咀嚼過程
朽ち果てる2006年06月30日(金)00:45  『ホスト部』#13「不思議の国のハルヒ」
いや、素直に驚いた。
前半戦の総括をこういう形で料理してくるとは。
しかもとんでもなく出来がいい。
弁護士だと自ら名乗り出るハルヒの口上から部員全員での詰問に至る流れは、
ここまでの12話を受けながら中盤以降の展開に繋げる絶妙の呼吸。

五十嵐・榎戸の組み合わせの妙、ここに極まれりといったところ。
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朽ち果てる2006年06月27日(火)06:52  『獣王星』最終回
堂本光一・小栗旬という、いわゆる芸能人のキャスト起用で
放映開始前に一気に暗雲立ち込めた感がありましたが、
終わってみればウィークポイントは他にあったといったところ。

むしろ堂本はなかなかどうしてしっかりとした芝居をして
主役としての責務を果たしていましたし、小栗にしても
それなりに上手い新人といったレベルで、芸能人起用という
悪印象を見事にはねのける事に成功していたと思います。

しかし最大の懸念材料が払拭され、作画レベルもかなりの水準を
維持していたにもかかわらず、本作は構成・演出面における壁を
遂に乗り越えられませんでしたね。

今となっては少々手垢のついた感のある世界設定で最後まで
物語を回し続けるのには無理があったのかもしれません。
原作つきの作品である以上、大きな流れが変えられないのは
仕方ないにしても、キャラ個々の行動原理、特に主人公トールを
巡るサード・ザギ・ティズ、カリムといった面々の動き方を
もう少し深く掘り下げられなかったものかな、と。


しかし本作、ノイタミナ枠としての存在意義は、と問われたら…
どうなんでしょうね。
芸能人起用の成功という意味では良かったのかもしれませんが、
堂本光一主演という情報がそこまで周知されているかという問題も
大いにありますし。
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コメント
  • 初美(2006/06/27 09:15)
    私は光ちゃん起用という点で、めちゃめちゃ注目したよ。
    最初、全然出てこなくって小栗旬って書かれてるから不安になったものだよ。
    しかも光ちゃん初登場の回だけ録画し損ねるという切ない話。
  • 白(2006/06/29 02:54)
    ジャニ好きはそりゃ知ってるだろうさ〜。
    そういえば今期の録画ミスは何故かひぐらしに集中してるなぁ…。

朽ち果てる2006年06月27日(火)06:51  『夢使い』最終回
正直なところ、最後まで何がしたかったのか判然としませんでした。
どちらを向いているのか判らない、というよりはどちらの方も
向いていないようなコンセプトは不可解の一言。

低水準な作画を補う工夫やそれを覆すだけの脚本もありませんでしたし、
視聴者の取り込みにしたところで、そもそも原作ファンの母数が
それほど大きくないのに加えて、もはや原案と呼んだ方が正確を
期せるような物語的乖離をとげた本作ではそれも期待できないでしょう。

商業的にも創作的にも致命的にウリがないというか、言葉は悪いですが、
弱小にして無策。


強いて挙げれば#5「家族模様」がなかなか観られたくらいですかね。
あ、OPとEDの主題歌だけは(各々逆のベクトルで)楽しめました。
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朽ち果てる2006年06月27日(火)06:50  『トップキャスター』最終回
これぞ王道という展開で綺麗にまとまりましたね。
特に終盤、自局スキャンダルを明らかにするのかどうかという問題で
主人公をジャーナリズムと恋愛感情の板挟みに陥らせる一連の流れは
実にスムーズでした。

椿木春香という強烈なキャラクター性を物語全体の中心に据えて、
周辺人物を個々のエピソードに絡めていく構成が成功したのは
ひとえに天海祐希の力でしょう。
また他方で、天海のキツい存在感をフォローするかのように
矢田亜希子が微妙にネジの緩んだテンポで芝居していたのが
物語中で演じていたキャラの立ち位置と重なっていて、
キャスティングの妙というか、歯車が噛み合っているな、という
印象を受けました。
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朽ち果てる2006年06月27日(火)06:32  PK
会場に流れる『ケ・セラ・セラ』の粋さ加減にウクライナの矢噴いたw
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朽ち果てる2006年06月26日(月)06:26  『ギャルサー』最終回
意外なところから入って無難に落ち着くという、最終回としては実に
オーソドックスな手法。
というか一ノ瀬、お前ちょっとそこに直れw


いやしかし、この作品がここまで大化けするとは夢にも思いませんでした。
疑似アリゾナの似非インディアンに派遣された嘘カウボーイ(日本人)という
基本設定からしてツッコミ無用なイロモノかと思われましたが
(いや実際イロモノ以外の何者でもないんですけれども)、
ベースとしてはコミカルに徹しながら、各話でそれぞれのキャラを
しっかりと立てる方向で描いていったのがひとつの勝因ですかね。

キャスト陣がそれにきちんと応えていったのも印象的です。
藤木直人のこれまでの芸歴を覆すかのような体当たり演技や
古田新太・生瀬勝久という両コメディリリーフの怪演をはじめ、
戸田恵梨香、矢口真里、新垣結衣といった面子も無理なく
のびのびとそれぞれの役柄をこなしてしました。

中でも素晴らしかったのはエンゼルハート代表・レミを演じた
鈴木えみの圧倒的な存在感。
『漂流教室』の頃も独特の雰囲気がありましたが、今作では
そのルックスを十二分に活かしながら誰にも真似のできない
不思議なキャラ立てを成し遂げていました。
終盤で明らかになる設定の意外性といい、極めてインパクトの強い
役どころでしたが、ギャルサーの要として画面の中できっちりと
その存在をアピールしていました。


全体として、カウボーイという極端な非日常を緩衝材にすることで、
ギャルという日常で異彩を放つ存在に対する視点を、俯瞰するでもなく
また接写するでもない、シンプルな距離感で保つことに成功していました。
このアイデアは非常によく機能していたと思います。
日常の側に軸足を置いた立場からベタベタと内面の解釈をしないという戦略、
実際のところ、これが本作最大の成功要因だったと感じます。
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コメント
  • 初美(2006/06/26 11:04)
    あの雷さえも自由自在にあやつる姿には感動すら覚えたよ。
  • 白(2006/06/27 01:02)
    あのロープは一体どんな材質なんだろう…アリゾナ呪術の結晶か。

朽ち果てる2006年06月26日(月)06:25  『シュガシュガルーン』最終回
…えーっと。
結局、最後まで物語の軽重が混在していて腰が据わらなかったというか。
演出、構成、各話脚本、そして監督が醸し出したい雰囲気、そういうものが
別々の方向を向いていたのかな、という印象。
4クールという時間を活かしきれなかったというか、(登場人物の
心理や行動原理を後々に響くかたちで左右しないという意味合いで)
無駄なエピソードが多すぎたというか。

結局オグルとロワイヨームの問題も根本的には先送りですし。
バニラのノワール化あたりのテンションを維持しきれなかったのが残念。
いやこの作品の対象年齢的にあんな薄暗いドロドロした雰囲気を
続けられたら、それはそれで恐ろしいんですけども。
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朽ち果てる2006年06月26日(月)06:25  『Fate/stay night』最終回
いや、良かった。
切ないながらも清涼感のある、後味のよい最終回でした。
スタッフ/キャストを純粋な五十音順にずらりと並べるエンディングロールも
一大プロジェクトの最終回、といった達成感を感じさせてくれました。
アクションとしては、ギル様がエアを振りかざしたところから斬られるまでの
動きが異様なまでに気合が入っていて素晴らしかったな、と。
ただ、内面描写の文字表現だけはアレでしたねー。
『妖』の化猫編のときにも思ったことなんですけど、果てしなく微妙。


全体構成としてはUBWとHFを完全に切り捨てたことで(原作的にみると)
回収しきれていない伏線や明かされない秘密が山積しているわけですが、
その辺りはフォローを入れる代わりに、なるべくそれらを匂わせない方向で
解決を図ったといったところ。
聖杯戦争の構造や言峰の行動原理はわからなくとも、終盤に関しては
ギル様がラスボスで言峰が黒幕、といった部分をおさえていれば
観られるように作られていたと思います。
方策としては原作原理主義者、中でもアーチャー派以外に対しては
概ね効果を発揮したのではないでしょうか。

かくいう私にしても、ええい、シロウはいい! エミヤを映せ!! 的な
忸怩たる思いは捨てきれないわけですが…。

さておき。
作画は常に望みうる最高峰のクオリティを維持していました。
それと特筆すべきは背景美術ですかね。
原作で嫌になるほど見ていたあの部屋やこの街角、といった部分が
新都から柳洞寺まで実に忠実に再現されていたのには驚嘆しました。
原作といえば、印象的だったイベントCGを、アングルを変えずに
そのまま動かしたりしていたのも嬉しいくすぐりでした

懸念されたストーリー構成の面でもキャスター戦以降は見せ方を
ボーイ・ミーツ・ガール的なベクトルに絞ったのが功を奏して
物語の軸がすっきりしましたね。
最終回付近のテンションの高い演出と相まって、きっちり見せてくれたな、
というのが率直な感想。
拍手。
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朽ち果てる2006年06月26日(月)02:56  『ザ・サード』#7 「夜明けまで」
世界観とお話の作りが上手く噛み合ったエピソードにようやく出会えたな、
という印象。
ついでにいえばナレーションも珍しく機能していました。
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朽ち果てる2006年06月24日(土)23:18  『D.Gray-man』アニメ化
しかも10月新番って。
またストレスに潰されなきゃいいんですが…。
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朽ち果てる2006年06月24日(土)02:24  『てるてるあした』最終回
うん、実に綺麗な最終回。
草笛光子の存在感を軸に、それぞれがきっちりと自分の立ち位置で
仕事をしたという印象ですね。
積み重ねたエピソードが物語内でしっかり経験の蓄積となっていて
照代やサヤの成長に説得力を持たせているあたり、脚本としても良質。

『雨と夢のあとに』のスタッフ・キャストの再結集ということで
セルフパロディ的な遊びも随所に見られ、実に楽しく観られました。
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朽ち果てる2006年06月24日(土)01:54  『クロサギ』最終回
どこかに飛んでいってしまいそうな山Pの脚にしがみついて引きずり倒すが如き
山崎努の威圧感。
徹頭徹尾この二人だけで構成された物語でしたね。
…他にもメインとして動かさなければいけないキャラはいたんですけども。

とにかく脚本のマズさが致命的なところにまで達していました。
シナリオとしてもテキストとしても酷い。
敵対する詐欺師との対決は毎回の相手が信じられないほど迂闊でしたし、
ヒロインであるはずの氷柱は最後の最後まで(あらゆる意味で)何の役にも
立っていません。
神志名・早瀬といった、物語のメインストリームに絡めるべき脇役の心理や
言動を蔑ろにし続けた挙句がこの手詰まりというのはお粗末に過ぎます。
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朽ち果てる2006年06月24日(土)01:36  『富豪刑事デラックス』最終回
荒唐無稽な脚本と色調を抑えた画面のミスマッチの妙が
不思議と心地いい第二期シリーズ。
キャスト・スタッフともにしっかりとこの世界の動かし方を
心得ているという安心感がありました。
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朽ち果てる2006年06月24日(土)01:12  『プリンセス・プリンセス』最終回
おお、キレイにまとまった…のか?
バリバリの中嶋敦子絵を最後まで一定のクオリティを保って動かし続けた
というだけでも賞賛に値しますが、特筆すべきはその見せ方。
乙女ゲー・BL系に原作を持つ作品特有の臭みというかぎこちなさ、
キャラのみを前面に押し出すことによるパターンの少なさ、単調さといったものが
鳴りを潜め、この系統としては出色のデキだったのではないでしょうか。

脚本に若干の弱さはみられたものの、なかなか楽しめる作品でした。
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朽ち果てる2006年06月23日(金)02:47  『機神咆哮デモンベイン』#3
見せ方は初回・前回よりも向上していた。
…のだけれど、作画崩壊、ストーリーの盛大な端折り、レムリア・インパクト使用時に
謎の縞パン光臨と、向上分を相殺して余りあるほどにマイナス要素も増大していたり。
EDはなかなか良くできているんですけども。

いや別にメタトロンが因果律の彼方に消えようと構わないんですけど、
人的・資金的その他の事情で制約が厳しいというんであれば、せめて
原作ファンに尻尾を振るのか新規顧客の方に愛想を振りまくのか、
それだけでも絞っておいたほうがいいと思うんですけどね。

現状ではどちらにもそっぽを向かれそうなベクトルです。
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朽ち果てる2006年06月22日(木)22:58  『弁護士のくず』
メタな台詞が顔を出すのはいつものことですが、もうやりたい放題ですね。
最終回予告では掟破りの「逃げる場所はありませんよ!」まで飛び出して、
破天荒なラストを期待させてくれます。
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朽ち果てる2006年06月22日(木)19:18  買ってしまいました
電撃PS2、7/21増刊号。
ヘタレ、チキン、軟弱者、邪道…いかなる謗りを受けようと言い返せません。

けど…っ、けど…青の章が出るまでに、緑に手をつけられるかどうかすら
わからないんですものっ!
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朽ち果てる2006年06月22日(木)02:08  『プリマダム』最終回
最終回の大詰めも大詰め、クライマックスの発表会シーンを生放送という
大冒険にうって出た本作。
リアルタイムの鑑賞者は歴史の生き証人に!

…というほど大掛かりなシーンではありませんでしたし、世紀の
大ハプニングが起こったわけでもなかったんですが、しかしその
仕掛け自体は非常に興味深いもので、実に楽しく観られました。

全体としては、主婦がバレエをするという滑稽さ、それに対して向けられる
侮蔑と嘲笑という、このテーマを選んだ時点で当然想定されうる、いわば
消化しなければならないエピソードを初期に片付けてしまったのが大正解。

その後の舵を完全にスポ根へと向けたのも英断でしたね。
友情・試練・団結という少年漫画的なフォーマットに則った展開は
わかり易く前向きで、安心して観ることができました。
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朽ち果てる2006年06月21日(水)04:00  それにしても、
小清水はデビュー作の『ナージャ』の頃と比べると(本来当然ではあるんですが)、
随分と成長しましたねぇ…。
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朽ち果てる2006年06月21日(水)03:51  TVA『神様家族』
初回は地岡監督自らの演出で東映らしからぬ…といったら失礼だろうけど、
コンテの良さが光っていて、原作未読なのだけれども素直に面白い。

ツッコミ無用といった感じの基本設定を土台にして、どれだけ等身大の思春期を
描いていけるかが勝負どころでしょうか。
それにしても、全13話予定でどうして脚本に7人もクレジットされてるんだろう…。
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朽ち果てる2006年06月15日(木)21:23  そんなこんなで『アイシ』#62
小野勝巳演出がアツい。
アバンタイトルとラストの鬼気迫る水町なんかほとんどホラーの世界でした。
原作でも屈指の名場面だけに、このレベルで描写されたことにひとまず安堵。
筧のアニメ版オリジナル必殺技も何だかこれでいいような気さえしてくるから不思議だ。
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朽ち果てる2006年06月13日(火)22:33  『つよきす』に続いて『おとぼく』
で、アニメ化に際してのゴタゴタが表に出たみたいですが。

キャスト変更に関しては原作版キャスト陣がアニメ版にとっても
ベストキャストだとは別段思いませんし、とはいえAice5をそのまま
全員持ってくるような、あまりに露骨すぎるキングのやり口というのも
嫌悪感を抱くまでには至りませんが上手くないなといったところ。
結局は完成したフィルムが全てであって、過程も努力もゴタゴタも
ついでに原作スタッフの懊悩も、作品にとってプラスに働くならば良し、
さもなければ存在そのものが害悪です。
もっとも今回の件でいえば、原作ライターがキャスティングに
影響力を及ぼせると考えたこと自体に疑問を抱かざるを得ませんが。


しかしまぁ対岸の火事というか…原作に大した思い入れがないと
我ながら実に気楽な物言いができるものです。
アイシや響鬼の時の言動なんてまるっきり忘れたかのような。
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朽ち果てる2006年06月13日(火)03:26  アンテナ22「実録ギャルサー物語」
様々な流行を生み出してきた渋谷、その若者文化の今を象徴するギャルサー。
彼女たちのド派手メイクの下に隠された素顔を垣間見ることで、現代の若者の光と影、さらには心模様と真実に迫ります!



…いやまぁ、豪州戦の裏だったんで新聞タイトルと公式サイトしか
確認してないんだけれども。

もしもドラマ『ギャルサー』がこの方向性を採っていたら、観るに堪えない
駄作となっていただろうことは想像に難くない。
かつての日テレ土曜9時枠としては標準的といえるのだけれど。

ギャルをシンプルにギャルと捉えて外側からの妙な解釈を加えない、という舵取りは
P、D、脚本、誰の功績なのかはわからないけれど、現段階では大成功だと言っていい。
あとはランディングを残すのみ。
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コメント
  • 初美(2006/06/13 08:40)
    やっぱり藤木直人がいいんだよ!!絶対。
    あの人にあのキャラをやらせた人がすごいよ。本当に。
  • 白(2006/06/13 22:33)
    まぁ、今期では『くず』のトヨエツと並んで体当たりな役どころだよねぇ。
    あそこまで素晴らしいコメディ体質を隠し持っていたのは予想外。

朽ち果てる2006年06月13日(火)03:15  『7人の女弁護士』最終回
うーん、事件モノとしてはネタも捻りも弱いですし、解決に至る道筋は
安易と稚拙の境目を行ったりきたりしていた、といった印象。
かといってコンセプトである「全員女性の弁護士事務所」を活かしきれた
エピソードがあったいう記憶もありませんし…。
どっちつかずに終わってしまった感は否めませんね。
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朽ち果てる2006年06月09日(金)03:24  月例変動
『シムーン』『BLACK LAGOON』の勢い止まらず。
それぞれの強み、押し出しを最大限に生かした見せ方は抜群。

ここにきて圧倒的なアクションを見せつけた『ハルヒ』、
前を向こうと顔を上げたそばから横っ面を張り飛ばすが如き後ろ向きの
テンションを維持し続ける『ゼーガペイン』も各々加速か。
『ホスト部』『吉永さん家』は極めて安定した飛行。
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朽ち果てる2006年06月09日(金)03:13  『いぬかみっ!』#10「桜の思い出っ!」
若かりし日の榧様に特別出演の林原めぐみ。
相変わらずゲストがノスタルジックな方面に豪華だな、などと思っていたら
脚本が原作の有沢まみず本人。
ストレートな台詞回しが緩急つけたコンテと相性よく噛み合って、気持ちのいい
エピソードでありました。

それにしても『ハルヒ』の谷川流といい、原作者が一本書くのは最近の流行なのか。
そうなると次は『吉永さん家』あたりで…いや、それは吉岡世界とかち合って
どうにも浮いた話になってしまいかねない気がする…。
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  • 初美(2006/06/09 08:33)
    歌、売れてるね〜。
    堀江由衣、KAT−TUN好きなんだってラジオで聞いたよ。
    なるほどと思ったね。(何が・・・?)

朽ち果てる2006年06月06日(火)22:03  『BLEACH』#83
ここまでマトモな台詞すら殆どなかった古賀さんに唐突なキャラ付けが試みられた、
バウント編でも異彩を放つエピソード。
内容はさておき、公式サイトによればサブタイトルは「灰色の影、ドールの秘密」。

対して新聞発表タイトル、「悲しい時は海に向かってなけ!」
…そりゃあんまりだ。
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  • 初美(2006/06/07 10:29)
    ずいぶん違うんだねぇ(笑)
    でも、新聞のタイトルのほうがなんか面白そうな感じがする・・・。
  • 白(2006/06/08 01:24)
    まぁ、劇中でもたしかに狩谷さんが海に向かって泣いてたんだけどね…。銀魂のサブタイトルと間違えたのかと思ったよ。

朽ち果てる2006年06月06日(火)22:00  『アテンションプリーズ』#8
「―――彩になんて入るんじゃなかった!」

なんていう懐かしい台詞を思い出しましたよ。
以上。
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朽ち果てる2006年06月05日(月)00:00  『シュガシュガルーン』#48
工エエェェ(´д`)ェェエエ工

そりゃないぜ吉田玲子。
待ってくれよ金澤勝眞。
バニラ=ノアールのラインに決着をつける今エピソードの重要性は
わかりきってるだろうに、こんなやっつけ仕事でいいのか?
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コメント
  • 初美(2006/06/05 12:43)
    このアニメ、なんか気になるよ、いろんな意味で。起きてると見ちゃう・・・。
  • 白(2006/06/05 23:36)
    まぁそろそろ終わりが見えたんだけど、ここまでやっといて安易な方向に走りそうなのがツラい。

朽ち果てる2006年06月04日(日)23:56  キミキス3周めは
咲野クリア。
さわやか青春らぶらぶストーリーで後味はいいんだけど、告白シーンの
台詞回しだけはどうにかならんものだろか。
君の胸にシュートて。そこでギャグにしてどうする。

とか何とか思いながらチャンネルを回したら、直後に始まった『マイメロ』が
女子がサッカーする話であまりのシンクロニシティにアスカターン噴いた。
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朽ち果てる2006年06月04日(日)07:15  『レッスルエンジェルスサバイバー』
デモムービーを見ると、ああ本当に発売する予定なんだなぁ…と
妙な方向で感心してしまう。
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  • 初美(2006/06/04 08:44)
    これからはちょくちょく書いていこう♪前々からいろいろ書きたいと思っていたのだ。
  • 初美(2006/06/04 08:46)
    執事喫茶、シルバーの方も見たよ、テレビで。アノ人は素敵だよね。彼以外じゃ嫌なのよ〜〜。若くて可愛すぎるもん。
  • 白(2006/06/04 15:28)
    では今後は開放の方向で。そして沖田さんは正義。

朽ち果てる2006年06月04日(日)06:52  test
tb test
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朽ち果てる2006年06月04日(日)06:51  ちくちくと
進めているベストプレープロ野球で、ご贔屓のチームが悲願の初優勝。
アホみたいに喜ぶ。
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朽ち果てる2006年06月02日(金)15:14  『シムーン』#9「審問」
「今、私たちは戦争をしています。」

西村監督自らの手になる脚本はこの世界観に一本の芯を通す入魂の出来。
少女とは幻想、幻想とは想念が現実を凌駕するということ。

「コール・テンペストは一つしかありません」

問いと答え。

朽ち果てる2006年06月01日(木)20:05  TVA『つよきす』
や、キャスト変更自体は別段問題とは思わないんですが…。
しかし、この面子は…トライネットが嫌な感じで絡んできちゃったなぁ、という印象。
脚本に名を連ねる宮下義浩と鴻野貴光の名前も不安を助長します。
頑張れキムシン監督、踏ん張れ山田靖智。

あ、男性声優陣はオールオッケー。

朽ち果てる2006年06月01日(木)20:04  ところで
性懲りもなく『都心復興』にハマりそうな自分が怖い。

朽ち果てる2006年06月01日(木)19:19  『機神咆哮デモンベイン』
エピソードを詰め込んでいるはずなのにテンポが悪い。
全体にベタつき感のある演出。
古臭い、と言い換えてもいいかもしれません。
原画パワーはともかく、脚本・演出・コンテとツラい要素が多すぎる。
黒田洋介は今年に入ってあまり調子が上がりませんねぇ…。
コメント
  • はつみ(2006/06/02 23:59)
    えっ、コメントできるようになったの??
  • 白(2006/06/04 05:35)
    おや、お気づきで。反応無いから閉じたんですけど、実はコメント機能ついてるんですよ最初から。

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