咀嚼過程
朽ち果てる2004年02月29日(Sun)18:04　 『GUNSLINGER GIRL』 最終回
ひたすらに少女を描き、物語を描かず、始まりも終わりもなく最終回を迎えた作品ですね。

ただ哀しく美しく麗しく少女は在り、その他のすべては装飾具にすぎないと。
素晴らしい。

義体の少女たちは象徴的に哀れで不幸で絶望的ですが、それは単に何の屈託もなく
笑うことができないという一点のみにおいてであって、寿命がどうとか殺人が云々とか、
そんなことは実は問題ではありません。

少女というものは桜花と同じ。
散りゆくからこその美しさです。
公社の任務で銃を取るまでもなく少女の手は世俗に塗れ穢れていきますし、条件付けの
強化で身体機能に過度の負担をかけなくとも少女は女性になることで死を迎えます。
少女とはそういう属性であり、象徴にすぎません。
アンジェリカが第九の響き渡る流星雨の下でとこしえの眠りに就くことと、何らかの
奇跡でヘンリエッタが義体の運命から解き放たれジョゼと結ばれて歳を重ね老いに
その膝を屈することは、この少女を中心として存在する世界においてはまったくの
同義です。
これはそういう物語。

ベストキャラは該当なし。
キャラに萌えるとか萌えないとかではなく。
ただ作品世界そのものを、人形を愛でるが如く堪能する、と。

ベストエピソードは＃2「天体観測 -orione-」。
義体の、ひいては少女の儚さと可憐さがもっとも綺麗に表現されているという意味で。

朽ち果てる2004年02月29日(Sun)06:38　 そんな疑問を払拭すべく、
黒タイツは萌えなのに黒ストは全然萎えなのは何故だろうと思いを巡らせてみたり。
ついでに言えば黒オーバーニーソは起爆剤だ。うぅむ。


…あれ？ どうしてだろう、称号から「気味」の文字が取れた気がするよ？

そんな閏年の不二周助誕生日。
どうでもいいですね、ええまったく同感です。
せめてゆかり先生の誕生日と言えないものか。祝うのか。
それを言うならカナ坊だろう莫迦者。

いずれにせよ、はっぴーばーすでーでぃあひろいんず。

朽ち果てる2004年02月29日(Sun)06:30　 『Fate/stay night』、プレイちう。
桜は幸せになるべきだし、藤ねえは可愛いし、アーチャーの背中はひたすらに格好良くて、
セイバーは無茶苦茶に綺麗で。

それで、遠坂とは心底、戦いたくない。


…と、思っていたのだけれど。

vsバーサーカー終結後には、

ああ、遠坂凛と、そしてアーチャーと、心ゆくまで真正面からぶつかりたかった、と。
そんな感じのバトルマニア大吟醸。


…えっと、白人形さんはアタマが可哀相気味なひとなんですか？

朽ち果てる2004年02月27日(Fri)23:18　 『超重神グラヴィオンツヴァイ』 ＃8「重力が衰えるとき」
サンドマン様、大・復・活！

やっぱりサンドマン様がいるだけで、ささくれだった心が癒されていく…。

朽ち果てる2004年02月25日(Wed)00:27　 川上稔 『終わりのクロニクル2』上・下
ぶ厚い。
下巻に至っては本編479ページ。
そして重い文章が続きます。
内容は適当にエロかったり馬鹿だったりでそうでもないんですが、とにかく文体が。
結果、…長い。

下巻の半分あたりまで、読み進めるのに非常に苦労しました。
そこからはもう、一気呵成だったんですけど。

しかしこの構成、なんというか重ったるいのは全部ラストのバトルへのタメだから
タチが悪い。
撓んだ力が一気に解放されるカタルシスを最大限に味わうには、そこまでをしっかり
消化していなければいけないという。
無駄なら読み飛ばせるのに…。

というわけで、軍神パパと悪役主人公がガチンコでぶつかる物語でした。
あとの要素はオマケもしくは伏線あるいは準備運動。

「舐めるな軍神！　佐山の姓を持つ者が何かを告げるとき、――それは絶対だ！」

朽ち果てる2004年02月22日(Sun)14:20　 『PEACE MAKER 鐵』＃18「雨」.19「空」
続けて観てド鬱に…＿|￣|...○

なまじ作画が神過ぎというか、中嶋敦子大暴走でもうどうしようもないくらいなんで、
凄惨さがブーストされてますって…。

うあ゛ぁあ　･ﾟ･(´Д⊂ヽ･ﾟ･ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁあ

朽ち果てる2004年02月21日(Sat)07:41　 ふ、と。
いちばん好きなビックリマンキャラが昔と今とで変わっていることに気付く。

昔は、アリババ神帝と５弾バージョンのサタンマリア。
そして今は、鬼望パルージア神精＆剛昇プロフェードの2000集中豪無編元凶コンビ。

…改めて見比べてみると、ベクトルが同じのようで違っているような。
特に絵ヅラ的な面でかなり似かよっている気がしなくもありません。
物語に求める要素の違いというよりは、記憶に新しい方が印象に強い…というだけの
ような気が、我ながらしてまいりましたよいやはや。

宿業背負った悪役女帝、歪み屈折し変質した挙句に終焉に向かって暴走するエリート。
結局この路線に弱いのか。
ああそういえば異聖メディアや異星メディサも好きだ。
うぅむ。

ちなみにヤマト系は昔も今もキライだ。
あのニヤケ面が性に合わんのですよ。笑うなオマエっ！

朽ち果てる2004年02月21日(Sat)03:42　 眠いよガンホー。
　　　　　　　　　　　　 　_、_　
　　　　_, ,_ 　　　　 　（　,_ﾉ` ）
　　（　‘д‘）,　　　　　'''''''''''
∠二i=⊂彡　　,,,,;;;;;;;;
　'・*∵;.　　ｻｸ　<∞> .／

…まぁ、このＡＡ気に入っただけなんだけどね。

朽ち果てる2004年02月21日(Sat)02:16　 『セイレム』由良ファンディスク、
また延びた｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
３月中には見通しを…ってつまり春か、春なのかっ！？

朽ち果てる2004年02月19日(Thu)19:15　 んで、『仮面ライダー剣』＃3
やばっ！
登場人物にことごとく魅力がない！
果てしなくいかがわしい研究所のボス、狂信者、背信者、人外電波、
極めつけに主人公はｵﾝﾄﾞｩﾙ語の使い手！
そして皆、ダメな意味でアタマ悪い…。

現状、虎太郎ちゃん以外どうしようもないという悲劇。

朽ち果てる2004年02月19日(Thu)18:39　 『特捜戦隊デカレンジャー』
今年は新作を製作せずに、再放送でお送りしております。

…などというテロップが幻視できるほどに、なんというか、懐かしい空気が…。
Ｓ．Ｐ．Ｄ―――スペシャル・ポリス・デカレンジャー。
敵はアリエナイザー…。

懸念された、ぬいぐるみ丸出しの犬っころ隊長は予想よりずっとカッコよかったり。
っていうか、第１話時点では抜きん出てワイルド、かつ渋いですよ？

まぁ、そのツッコミ待ちのような雰囲気の中でも石野真子が一番笑えたんですけど。

朽ち果てる2004年02月19日(Thu)01:56　 『十兵衛ちゃん2』＃7「斬られて落ちて消えていた」
ああ、これは観なけりゃ始まらないですよ。
1月期エースの座を独走。

堀江由衣はピンで芝居させたほうがイイのかもしれないなぁ、とふと思う。
いつもの甘えみたいなものが出てない。
周りと絡んで話を紡いでいく展開よりも、彼女ひとりに責任が生じるかたちで
バッチリ主役を張らせた方がオモシロい芝居ができるのかも。

ところでウタエモン様役、ユーリ・ノルシュテイン…って監督の知り合いか何かの
ロシアンネイティブな方かとばかり思ってたら…。
「あの」ユーリ・ノルシュテインなのね…マジか。マジらしい。
うわスゲえってか、何やらせてるんだ大地監督。

朽ち果てる2004年02月17日(Tue)03:52　 そして思ったこと
ああ、葉鍵板という場所は既に終わっていたのだなぁ、と。

祭りにもならず、ひたすらに澱んでいる速報スレからは（現状で怒りの矛先が向いている
全年齢対象云々ではなく）、何か「新作」という属性に対する強烈な忌避感のようなものを
感じざるを得ない。

対照的に、陽光うららかな縁側で死期を待つ老爺を連想させる、永遠の凪の如きキャラスレ群。

あそこにはもう、新しい物語を生み出す力はない。
人材は拡散し、二度と収束はしないだろう。
残っているのは、ただ在る者とただ続きつづける者。
かつてフォークソングで唄われたような世界観か。

一言でいえば、

腐っている。

朽ち果てる2004年02月17日(Tue)03:46　 さ、て。
4・28…

正直、この日程だとレヴォ放置なんですけど。
っていうか、

なんつうか、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __,,:::========:::,,__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ...‐''ﾞ .　　｀　´　´､ ゝ 　 ''‐...
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ..‐´　　　　　　ﾞ 　　　　　　　　 ｀‐..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　＼
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朽ち果てる2004年02月15日(Sun)23:58　 『シービスケット』
これ、イイですよ。
競走馬好きなら必見。

まず画面の色がいい。
緑なす春の草原、紅葉の森、霧深くたちこめるパドック。

音もいい。
ダートを、落葉を踏みしめる蹄の音、馬群の駆け抜ける音、競馬場特有の陽気なＢＧＭ。

そして何よりも馬がいい。
シービスケット役の馬も綺麗だし、ウォーアドミラル役に至っては文句のつけようがない。

馬は美しい、そして競走馬はもっと美しい。
そういう映画です。
ストーリーも、相当の脚色を無視すればのめりこめるものに仕上がっています。
生涯最高のレースはトウカイテイオー復活の有馬だと思っている私のような
人間にしてみれば、涙なくして観られないことでしょう。
まぁ実際のシービスケットは80戦以上してますからね…。

とにかく馬が好きな人間が撮った、馬が好きな人間のための映画です。

ちなみに原作は競馬記者であるローラ・ヒレンブランドが書いたノンフィクション。
去年ＪＲＡから賞をもらってますね。

朽ち果てる2004年02月14日(Sat)04:09　 そしてまたジャンプ
ピンクの表紙に巻頭のピンナップ、はっきり言って(*´Д`)ﾊｧﾊｧ 正気を疑う構成ですな。

で。
イヴっちのデザインが『劇場版CCさくら 封印されたカード』のイメージイラストと
酷似しているのではないかというアレ。
結論から言えば確かに似てますけど、あれでパクり云々というのは酷なくらい
ありがちなモノですよね。
ええ、矢吹センセイでなければ。
もう日本に於けるパクりの第一人者、模倣のための模倣、キングオブオマージュの名を
ほしいままにする彼のこと、やりましたね。確定。（ぇー
まぁ萌えるからいいですけど。

そんなことより時代はまもり姉ちゃんですよ！
パレオ、ビキニ、ヘアバンドに続いての戦闘天使コス、もう何というか…
(;´Д`)ﾊｧﾊｧ　(;´　　Д`)ﾊｧﾊｧ　(;´　　　Д　`)ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ　:.` ;:.･∵　ﾟ　д:.`

典型的なお姉ちゃんキャラなのに健康美。これ。
そして意外と露出が多い。これ最強。
しかしカップリングは殆どヒル魔。素人には（ry

朽ち果てる2004年02月14日(Sat)02:56　 そいえば『ツバサ』
今週分まででキャラが登場したのって…

『カードキャプターさくら』『Ｘ』『XXXHOLiC』『聖伝』『魔法騎士レイアース』
『新・春香伝』『CLAMP学園探偵団』『不思議の国の美幸ちゃん』『ちょびっツ』

…の9作品で全部ですか。
んで、逆に出てないのは…

『CLOVER』『合法ドラッグ』『すき。だからすき』『わたしのすきなひと』
『白姫抄』『20面相におねがい!!』『東京BABYLON』『学園特警デュカリオン』
『Wish』『ANGELIC LAYER』

…の10作品、と。
厳密には『レイアース２』もまだなんですけど。
もっと厳密に言えば『20面相』からは『探偵団』と兼任で玲が出てますけど。
あと『BABYLON』からも皇家が（名前だけ）出てますし。

しかしこうしてみると、まだ半分も出てないんですなー。
っても『わたしのすきなひと』から出るとは考えにくいし、『すき。だからすき』とか
『合法ドラッグ』とか『白姫抄』とかもキビしいだろうなぁ…。
いやいやしかし『新・春香伝』は蝶大穴でしたし。
版権的にはもう角川・講談社・白泉社・新書館と全部クリアしちゃってますから、
そのセンでは絞れない、と。
さらにアニメ版やら劇場版なんかのオリキャラも出てきちゃいますからね…。
『破軍星戦記』とか『REX』だったら笑うけど。
うぅむ。

…などと妄想を楽しみながら次に出るキャラを予想するのが、このスーパーCLAMP大戦の
醍醐味ですね、やっぱり。
ストーリー的にはさっぱり鳴かず飛ばずだし。

俺予想。
ここのところオリキャラで攻めてきてると思ったらエメロード姫に今週の草薙＆護刃と
大物の投入があって、流れから行けばマイナー作品の主役級から出てくるかな、と。
この世界なら『デュカリオン』って可能性も捨てきれないけど、早々に次の世界へと
移動して『Wish』とみた。
琥珀あたりかなー、個人的願望では翡翠様にご登場願いたいのですけれど。

朽ち果てる2004年02月14日(Sat)02:22　 少年誌大豊作。
ヤバいですって今週。

まずはジャンプから超ダークホース、『テニプリ』＃211「データテニス崩壊」。
はっきり言ってこのマンガ始まって以来、初めての感動。
開眼の乾カッコ良すぎ、ってか惚れた。
脳内で社長声をアテたらアナタ、もう悶え死にますよ！？（そのまま氏ね

サンデーでは『からくり』で久々に死ぬほどカッコいい勝ちんが見られたし。
爺さんの最期からこっちのもやもやを吹き飛ばす漢台詞。

そしてマガジンでは『ツバサ』。
太正大正浪漫な女給さんルックのさくらもさることながら、ついに！
草薙＆護刃ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━( ﾟ∀)━( 　ﾟ)━(　　)━(ﾟ 　)━(∀ﾟ )━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!
なんかもう、ね…感涙。
原作つーかオリジナルってか出典元は当分再開する気配が無いし、そもそも全員に
死亡フラグが立ってるし…｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
せめて此処では幸せになっていただきたい。
空汰と嵐みたいに…。


「そして俺は過去を凌駕する！」

朽ち果てる2004年02月14日(Sat)02:07　 はにゅっと！
http://www.rekka.jp/v/

以上。

朽ち果てる2004年02月14日(Sat)02:04　 日本語の地平線
お手軽陵辱。

スゴいぞ日本語。

朽ち果てる2004年02月13日(Fri)15:19　 で、『尾行３』
…あいかわらずキャラ選択画面でグリグリ踊るのね…。
まぁ置いといて。

尾行シーンはなかなか楽しいです。
最初は下手でも、失敗を繰り返すうちに段々と自分の腕が上がっていくのが判って
ちょっと笑えました。
今ではちょっとしたモンですよ、私のバーチャルストーキングは！（最悪
ただ、かなりの高スペックマシンが要求されます。
最近の標準機ならどうとでもなるんでしょうけど、ウチの環境では非常に重かった…。

で、アクションパートはいいんです。
しかし、肝心のエロシーンがそれはもう致命的に弱い。
ＩＰＶＲやビーチのような自由度が無いというのはどういう意図なんでしょうか。
３Ｄで動く、視点を自由に変えられる、それはもう判ってますから。
そこを退化させてどうするの、という感が。

あー、それと純愛ってアレ、何ですか？ ネタ？

それなりに楽しめはしたんですが、これがイリュの遺作かと思うと…･ﾟ･(つД`)･ﾟ･

朽ち果てる2004年02月13日(Fri)15:04　 ちゅーわけで『信長の野望・蒼天録』
とりあえず、何はともあれ歴史ゲームときたら大友宗麟でプレイ（超ローカルルール）。
結局いちばん苦労したのは九州四国制圧後の毛利攻めだったという罠。
あとは婚姻関係のある足利将軍を盾にして信長を恭順、武田北条をまとめて撃破。
東北は適当に制圧しつつ、最後は足利家を切り崩して全国統一。

…これ、西国有利だなぁ。
定期的に貿易ができるようになった時点で勝ち決定っぽ。
お金があれば、朝廷に賄賂を贈りまくって官位をもらって、戦争せずに寝返り工作連発。
ゴネても札束で頬をひっぱたいて首を縦に振らせればＯＫ。
結局残るのは、山ほど雇った忍者で城壁を破壊し尽くされた城に篭る孤立無援の
敵大名だけ…。
金満外交バンザイ。
内政だってムズかる連中にはカネをあてがっておけば大人しくなるし…。
何？ 世の中を動かすのはヒト、そしてヒトを動かすのはゼニですよ！ ってこと…？
そんな感じのバランス。

とりあえずグラフィックは文句ナシ。
そして何より音楽が素晴らしい。
昔の大河ドラマでも観てる気分になれました。

朽ち果てる2004年02月13日(Fri)15:02　 一週間
『信長の野望・蒼天録』と『尾行３』を交互にプレイしてると、さすがの私も
アタマの切り替えに苦労しますよー。

…あ、あれ？
改めて己を省みたら、なんだか眼から汁が…｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

朽ち果てる2004年02月09日(Mon)15:17　 TVA『ワンピース』#180 「古代遺跡の対決！ 神・エネルの目的！！」
貝澤幸男、やりすぎ。
もうやりたいことをぜんぶ詰め込んだような画面でした。
面白かったけどね。

朽ち果てる2004年02月09日(Mon)00:56　 『爆竜戦隊アバレンジャー』最終回
鍋ＥＤて…最後まで大アバレｗ
Ａパートは大激闘、ＢＣパートはさわやかでﾏﾀｰﾘと、イイ最終回でした。
壬琴先生のそっくりさんは…かなりときめかねぇですけど(;´Д`)

ガオ、ハリケンと続いたアッパーな戦隊シリーズの集大成ともいうべき作品でした。
各話ごとのエネルギーというか、とにかく楽しく大アバレ！ …というコンセプトの
徹底ぶりは素晴らしかったと思います。

ただ残念だったのは（何よりも致命的だった、主人公たる凌駕が物語上ほとんど
必要ないという点はおいておくにしても）中盤で壬琴先生が敵に回ってからこっち、
リジュ＆壬琴先生、暗黒の鎧絡みのエピソードでアスカ＆ジャンヌ＝マホロと、
並行させてキャラを動かした結果、物語の焦点がぼやけてしまったところですね。
そのあたりが片付いた終盤の流れは良かったんですが。

ベストキャラはやはり仲代"トキメキの白眉・アバレキラー"壬琴先生。
ベストエピソードは＃48「ファイナルアバレゲーム」。
このふたつはセットで。ときめくぜ。

そして次点はマホロさん。赤かったり黒かったりするお姉さんに夢中。
そうさアスカは勝ち組さヽ(`Д´)ﾉ

…というか、基本的にはみんな魅力的だったんですよね、この物語。
リジェも（リジュエルも）幸人さんもらんるも舞ちゃんもスケさんもえみぽんも
ヤツデも、それぞれ明るく個性溢れる面子で。
敵幹部・ミケラとヴォッファでさえ、独特の存在感を（コメディ路線で）いかんなく
発揮していました。
そういうところが『アバレ』の魅力だったのだと思います。
ええ、赤以外。
!ガイルトン？ …ああ、いたいたそんなのも。('A`)ﾉ

朽ち果てる2004年02月07日(Sat)06:58　 夜が明けている…
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Sunnyvale/6160/ff8/

ＦＦ８考察なら間違いなくここが至高。
未完成ながらエキストラ台詞集があるのもすばらしい。読んで泣け。
ＦＦ８とはこういう世界だったのだ。

朽ち果てる2004年02月07日(Sat)04:31　 『探偵神宮寺三郎 危険な二人』、そして野島一成。
レトロな推理ゲーがミニブーム。

「わたしの しんゆうに みその ようこ、っていう おんなのこが いるんです」

この辺（いやラストなんだけど）、野島節全開だよなぁ…。
ユウナが同じことを言い出しても多分まったく違和感が無さそうなあたり、強烈な
作家性なのか、単に進歩が無いのか…。
まぁこういう台詞回しの妙を味わいたくて最近のＦＦをプレイしてるんですけどね。

ちなみに野島氏の作品でいちばん好きなのは『ヘラクレス３』、同着で『ＦＦ�勝戞�
どちらもすごく大きな物語。
ちなみにＫＨは未プレイ。

イベントや台詞回しならいくらでも挙げられそうだけど、印象に強いのは�召�
ユウナレスカ戦前イベントとか、俺ユウナに言っちゃったぞ！とか、アーロンさんの
スピラには死が満ちている発言とか、ガガゼトの祈りの歌の大合唱とか。
８ならイデアがサイファーを誘うシーンとか、アーヴァインのバトル野郎とか、
アルティミシアの戦闘中のセリフとか。
風神のサイファーへの悲痛な叫びも忘れられません。
こういう物語たり得ることばってのは、最近あまり見られませんからねー。
いい意味でも悪い意味でも大作主義に陥らない（というか普通は企画で弾かれそうな）
じつに個性的かつ魅力的な世界をもったシナリオ。

そういえば野島氏、スクエニを退社したんですよねー。
ＦＦプロジェクトには続けて関わってくみたいですけど。
これからも良質な爆弾を生産し続けていっていただきたい。

「仲間だよ。いつまでも仲間だよ
　仲間だから、あんたの力になりたいよ
　それであんたの夢がかなうならなんだってしてやりたいよ
　でもね！　サイファー、あんた、操られてるだけだ
　もう、自分の夢もなんも無くして変なものの言いなりになってるだけだよ
　だから、元に戻ってもらいたいんだよ！
　それ、アタシたちじゃできないからスコールにまかせるしかないんだよ！
　くやしいよ…。スコールに頼るしかないなんて…
　サイファー！　まだ続けるの？」

「思い出したことがあるかい
　子供の頃を
　その感触　そのときの言葉　そのときの気持ち
　大人になっていくにつれ
　何かを残して　何かを捨てていくのだろう
　時間は待ってはくれない
　にぎりしめても　ひらいたと同時に離れていく
　そして…」

「さあ どうする！ 今こそ決断するときだ！
　死んで楽になるか 生きて悲しみと戦うか！
　自分の心で感じたままに 物語を動かす時だ！」

朽ち果てる2004年02月07日(Sat)01:59　 『セイレムの魔女たち』
…ファンディスクはまだかのォう？

しかしスタッフコメントを見るにつけ、スゲェ期待感とこれを欠いて発売したことへの
憤りが半々に…。
ミシェール姫様大ハッスル、メイスン親父も大活躍、アムさんも出番多しと来たら…。

朽ち果てる2004年02月07日(Sat)00:33　 『ふたりはプリキュア』
……ひとつだけ言っておく。

私はこのソックスで１年戦える！
ゆかな声でさらにもう１年戦い抜ける！

ワンポイント紺ハイソ制服ｷﾀ─ｗｗﾍ√ﾚｖｖ〜(ﾟ∀ﾟ)─ｗｗﾍ√ﾚｖｖ〜─ !!
完璧。
もうこの萌えだけでいい。
ストーリーなどもう目に入らない。
紺ハイソのふくらはぎを後ろからアオリ気味で写すアングルがうわなにをするやめろ

あのＯＰテーマは大きなお友達避けですか？
しかし大きなお友達はそんなことではめげません。
極めて明快な妄想ハードポイントを多数実装している番組からそう簡単に牙を
放すわけがないのです。
なんというかね、白い方だけに注目すると思ったら大間違いで、紺ハイソで
ラクロス少女というのは非常に、あの活動的な膝関節がうわなにを（ry

次回予告では久々にゆかな声の真骨頂、「やりましょう、ねぇ？」という、
促音と長音の相の子みたいなちいさなちいさな母音が聞けて大満足。

というわけですっかり転びました。
もう、ナージャって何ですか？って本気で言えます。
セラムンとエアマスターの愛の結晶たる東映の鬼ッ子、最後まで見届けますよ。
怪生物が関智一なことなんて気にしません！
玩具メーカーの思惑なんて知ったこっちゃねぇんですよ！
ただ！ ただ制服があればそれでいい！

作画もストーリーもオマケに過ぎぬ、あればあったで無ければ無いで構わない、
その覚悟で臨めばもう怖いものなんか！
ぶっちゃけありえない！（侵食

朽ち果てる2004年02月07日(Sat)00:28　 荒川工氏、ブランド立ち上げ♪
http://www.propeller-game.com/

Will系列みたいですね。
何はともあれ応援していきたいと思います、はい。

朽ち果てる2004年02月06日(Fri)04:50　 『爆竜戦隊アバレンジャー』＃49「突入！アバレ最終決戦 」
この時間にこんなモノを観て感涙に咽ぶ私は大バカ野郎だと思います。
『プリキュア』を放置して３回目の視聴です。

アバンタイトルの「―――壬琴」で泣けます。
挿入歌「Fight！ for the earth！！」で泣けます。
アスカを殴る青い人の台詞で泣けます。
女房と子供はもう逝ってしまった、けれどその笑顔はこの胸に焼きついている…という
ティラノ衝撃の告白で泣けます。
アスカとジャンヌの悲恋物語をダイノガッツでハッピーエンドに持っていくらんるに泣けます。
もう万能超能力と化したダイノガッツにもちょっと違ったベクトルで泣けます。

この速さなら言える。
アバレンジャー名作。
!でも赤いらねぇ(;´Д`)

朽ち果てる2004年02月06日(Fri)03:51　 『エヴァ２』というゲームから
しばらく距離を置いて、OHPの攻略ファイルや掲示板をたまに眺めて、
そんなことをしていたら、ある日いきなり理解できた。

ゲームを面白くするためにエンディングを廃するとはそういうことか。
なるほどアレは正しくワールドシミュレーターだったのだなぁ、と。
フィードバックし習熟するという表現の意味もおぼろげながら。

このゲーム、味わい尽くすには特に公式掲示板が不可欠かもしれない。
いちばん駄目なのは攻略サイトでイベント発生条件とかを睨みながらのプレイ。

こっちから物語を与えてやって初めて機能する、というのを字面だけじゃなくて
概念の部分で把握しなくちゃどうしようもないのか。
しかしこれは第一歩めのハードルが高いなぁ。

朽ち果てる2004年02月06日(Fri)02:42　 おおぅ
和智正喜氏が新作ノベルゲーシナリオ着手、さらにアニメ脚本とか！
期待して待つですよ！(*´Д`)＝３

朽ち果てる2004年02月06日(Fri)02:05　 甲田学人『Missing 神隠しの物語』
怖いコワいと評判なので、どれ一丁トイレに行けなくなって泣いてみるかと
読んでみた一作目。

うぅん、あんまり怖くなかった…というか、基本的にホラーやオカルトじゃなかった…。
しかし巷の噂によれば続刊が出るたびに嫌な怖さが増していく、とか。
続き、読んでみるかなぁ。

キャラ付けが全体に設定先行なのが鼻についたというか。
もう少し台詞回しや動かし方で見せてもらいたかった、という印象です。
特に亜紀と俊也のハイスペック組。

逆に武巳＆稜子の凡人コンビが怪異に対してなす術もなく恐怖に震える、というあたりは
実に反応が判りやすくてよろしい。
恐怖というのはやっぱり身近だから真に迫るわけで。
レッドキングが暴れるのは平気でも、階段の踊り場に立つ人間サイズのバルタン星人に
見下ろされるアラシ隊員、という構図はホラー以外の何者でもないですし、ケムール人は
恐怖と怪奇の象徴なわけですよ、今でも。（ぇー

ホラー要素は一旦置いとくとしても、陛下がどれだけスゴいのかが今ひとつ
伝わってこなかったのが残念。
彼を中心に動く世界である以上、やっぱりそこがキモですからねー。
まぁ陛下がスゴい、というのはあくまで武巳のような一般人視点での相対的評価で
あって、実は完璧超人なんかじゃないんだ…という解釈もできるんですけどね。

ただやっぱり彼にはドクターメフィストのように機械仕掛けの神となってもらって、
周囲のキャラが怪異に巻き込まれるのを描く…という方が面白そうかな、と勝手に。

朽ち果てる2004年02月06日(Fri)01:03　 『R.O.D −The TV−』 ＃12「紙々の黄昏」
問答無用でカッコいい…。
わりと特化せず満遍なくレベルの高い作品という印象だったのですが、爆発ですねー。
紙使い無敵！ 紙使い最高！ な演出が堪りません。

そして死亡フラグが立ちまくるリーさん…｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

朽ち果てる2004年02月06日(Fri)00:29　 『絢爛舞踏祭 ザ・デイブレイカー』
制作：BONESとか。

さー、にわかにアルファ周りが騒がしくなってきましたよー。

朽ち果てる2004年02月05日(Thu)05:05　 そういえば最近
「セカイ系」って言葉、見ませんねー。
まぁ元々どうでも単語ではあったんですけど。
必要なひとはそんな外側からのカテゴライズを気にすることもなく経験則的に
似たような匂いのするそれっぽい何かと集合離散を繰り返すのでしょうし。
そもそもカテゴライズのために生み出された言葉ならまだ生き残る余地もあったかも
しれませんけど、何せ肯定的なニュアンスでみたことがありませんからねー。

単にその辺の用語に絡んでグダグダ言い募るのが好きで好きでたまらない方々が
次々に駆逐されてるだけ、という気はします。
あるいは極めて支配的でなくなっている、マイノリティと化している、発言力・影響力が
極端に低下しているという言い方もできますか。

実に健全。
実に快適。
そして概念だけが取り残されたこのあたりの領域にゆったりと耽溺するしあわせ。

論評し考察する人間が残らず蹂躙されても表現したがる人間は存在しつづけます。
それを喰らいそれを呑みそれに酔うだけで満たされるものにとっては、実にまったく
素晴らしい時代と言っていい。
もっともっと、はるかに記号的で破滅的にインスタントな物語を、私は欲しています。

そういえば桜井亜美って読んでないなぁ。
現状で極めて優先順位が低いんで、このままだと永遠にお待ちくださいの予感。

朽ち果てる2004年02月05日(Thu)04:43　 『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者』
ふとノスタルジアに任せてプレイ。
いや改めてプレイすると、さすがに往時とは違った感想を抱くものです。

『逆転裁判』とはうってかわって、かなり趣味的なミステリですねー。
主人公の記憶喪失と絡めて、禁じ手すれすれのギミックを使ってます。
っていうか、これよく続編作ろうって気になったなー、と感心しきり。
だって普通に考えたら、主人公替えますよコレ。
ファミコン時代だし、そういうワケにいかないのはわかるんですけど。
やり尽くした感がありますからね…。

脚本担当のひとり・大澤徹氏は『時のオカリナ』でスクリプトディレクター…
やっぱり脚本畑のひとなんですねー。

朽ち果てる2004年02月05日(Thu)01:57　 『十兵衛ちゃん2』 ＃5「にせモノ家族でなごんでた」
タイトルから轟沈気味ですが、しかしこれは。
エロシャープな構図（コンテは後藤圭二でした…）、各キャラの使い方、台詞回し。
現時点でのこの作品の魅力を最大限に発揮したエピソードである、と言い切って
しまいましょう。

堀江由衣の芝居で泣けたのはフルバ以来…などという些事は置いておくとしても、
ちょっと文句のつけようが無い。

しかしこの魅力を最大限に味わうにはやはり前シリーズを観ておくのが必須条件。
はっきり言って、今すぐどんな手段を使ってでも観るべし。
そして今回をもう一度観直し、次週以降に備えるべし。

それだけの価値は、確実にある。

朽ち果てる2004年02月05日(Thu)01:29　 ＴＶＡ『マリア様がみてる』 ＃5「戦う乙女たち」
お、『黄薔薇革命』は２巻で終わらせるのですねー。


「―――世界で一番、令ちゃんが好きよ」

という台詞に焦点を当てるというのは正直、脚本レベルではどうかと思うのですが、
池澤春菜の演技がその辺をまるごと払拭しちゃった感じ。
美しいというよりカッコいい。

とか何とか言ってたら『いばらの森』、トバされたッ！？ ��(´Д｀ )

朽ち果てる2004年02月01日(Sun)23:15　 『銀河の三人』
ガルム編に突入したあたりで放置プレイしてましたが、ふと思いたって続きをプレイ。

ええ、ようやくクリアしましたよ！
１０数年越しの快挙！ いやっほうぅ！！
……噂には聞いてましたけど、えらく切ないエンディングですね…。

ラストダンジョン突破が「逃げる」の成功率の高さにかかってるとか、後半の
ゲームバランスの悪さは折り紙つきですが、このゲームの素晴らしさはそれを補って
余りあると言い切ってしまいましょう。

斬新、あまりにも斬新で、なおかつ突飛ではないシステムの数々。
ＭＡＰ画面、「跳躍」という表現、センス・オブ・ワンダーに溢れた各種メッセージ。
既存の枠を大きく越えた発想力には驚かされっぱなしです。
惜しむらくは、これに追随し発展させる後続作品が出てこなかったこと。

移植元のＰＣ版タイトルは『地球戦士ライーザ』。
ＦＣ版に比べて、いかにも80年代なＳＦアニメチックストーリーが大充実してますね。
ストーリーの大筋は似通ってますが、『銀河の三人』ではそのあたりの用語群が
ばっさり切り捨てられています。
グラフィックも移植にあたって敵味方ともすべて描き換えられていますね。
基幹システムは概ね同じですが、装備周りがごちゃついてたり、シナリオ的にも
ガルム空間編がなかったり。
『銀河の三人』は移植というよりもリメイクに近いでしょう。
色々な面で洗練されています。
永井豪のパッケージイラスト以外は。以外は。以外はっ！

開発はエニックス。
ディレクションの九場真氏は『ライーザ』当時19歳、『銀河の三人』の頃でも
２２歳前後ですね。
現在は本名の杉江正に戻ってエンジニア稼業を営んでいらっしゃる模様。
惜しいなぁ。

ちなみにグラフィック担当の眞島真太郎氏は、今ではアルテピアッツァ社の社長。
ＦＣ版の音楽をＹＭＯの高橋幸弘が担当したのも（おかげで戦闘ＢＧＭがまんま
ライディーンなのもｗ）有名な話ですね。名曲揃いです。

それと、色んなところで触れ回ってますが双葉社ゲームブック版は名著です。
ブックオフとかで100円だったら即保護ですよ。約束。


「くそったれー！！　
おれは　ちきゅうせんしだ！
わがあいするちきゅうを
ガルムのてに　わたしてたまるか！」

「…リミと　しあわせにな…」

ちきゅう
いつか　３人でいった　はまべ

「あなたと　ガルムとの　たたかいは
まだ　おわって　いません。
わたしを　ころして　はじめて
このたたかいは　おわります」


朽ち果てる2004年02月01日(Sun)22:03　 或る日曜日
何故か唐突に、冷峰学園のはせべさんラヴ熱が高まる。
もはや本人にも電波受信中としか言いようがない。
もしくは妙な細菌兵器でもバラ撒かれたか。

だって眉目秀麗にしてエリート高校・冷峰（ホントですよ？ …まぁ、四天王がいて
その上に鬼塚がいて更にダブドラ兄弟が転校してきて会長は山田→藤堂ラインですけど）
の生徒会副会長でかつては伝説のスケ番、オマケにくにお君への想いはひとり胸に秘め、
決して結ばれぬ定めの美少女ですよ！？
あ、ちなみにフルネームは長谷部和美。

『時代劇』ではお琴さん。
過酷な運命を愛の力で乗り越える（一部誇張）ＥＤは必見。
思い出したらやりたくなってきたので今しがたクリアしてきちゃいましたヨ！

「こがねむしさーん こがねむしさーん」 …はぐっ♥（←長谷部ファン失格）


しかしこのシーンに限っては、パラレルワールドとして見るより劇中劇として見る方が
よりドラマチックだなぁ。

…一応解説しておきますとですね、『くにお君の時代劇(略』は、くにおワールド好きの
間でもその位置付けが大きく二派に分かれておるところでありまして。
つまり、アレはくにおシリーズのパラレルストーリーだよ派と、いやいやアレは
くにおシリーズのキャラたちが文字通りの時代「劇」を演じているのだよ派、ですな。
私はどちらかと言えば前者の立場に身を置いているのですが、そのワタクシをしても
あのラストシーンだけはやはり後者…劇中劇であるとして考えたほうが美しい、と。

それも、脚本というよりむしろ長谷部のアドリブで。
脚本段階では富士の裾野を背景に旅烏…で幕を閉じるはずだった、しかし下手の裾から
駆け出す長谷部、状況が掴めずに固まるくにお、騒然となる舞台裏、客席は盛り上がる！
そして…

「こがねむしくに政さーん くに政さーん！」 …はぐっ♥

客席爆発。
ついでに舞台裏と、くにおの脳ミソも大爆発。
容姿端麗品行方正成績優秀文武両道な長谷部副会長しか知らない冷峰側客席は大混乱。
一部、長谷部のウラを見てきた古くからの友人連中に目をやれば、ある者はニヤリと笑い、
ある者は感慨深げに肯いておもむろに眼鏡を拭き、またある者は涙に濡れたハンカチで
鼻をかもうとして驚いた隣席の生徒に替えのハンカチを押し付けられたりと、それぞれの
スタンスで一歩踏み出した長谷部和美を見守っているのです。
今日はどうにも妄想蛇口のパッキンがダメになってる模様。

そう考えれば、側で見てたつる松＠園川が鼻血垂れ流してたのも頷けます。
スゴいもん、長谷部さん。そりゃもう。

………

＜政府広報＞　電波を垂れ流すのは犯罪です。

朽ち果てる2004年02月01日(Sun)04:43　 あー、
たとえば、旅行の計画を立ててる時とかってすごく楽しいじゃないですか。
ガイドブックを見たり、色々調べたりなんかして。
でも実際に行って、見て泊まって買い物して、帰ってくるまでっていうのは、
それはそれでもちろん楽しいんですけど、でもなんていうかその時間って、
ひとつのまとまった「流れ」みたいなものになっちゃってたりして、やっぱり
ワクワクしたりとか、背筋がゾクゾクしたりとか、そういう得体の知れない
楽しさみたいなものとはちょっと違うんですよね。

無論これは旅行に限った話じゃなくて、好きな作家の新刊を前にしたときでも、
今年のワインの味でも、はたまた学生時代の学園祭の準備だっていいんですけど。
なんだってそうなんですが、計画してるときが一番楽しいんですよね。
動き出すまでの、あれやこれやの夢想っていうのが。

でも、それを「どうしてだろう？」っていうのは、たとえば「1+1はどうして2に
なるんだろう？」という疑問よりも、「１はどうして１なんだろう？」という
首のひねり方に似てると思うんですよ。
「計画してるときが楽しい」んじゃなくて、「計画してるときの感覚を”楽しい”と
定義してる」のではなかっただろうか、と。

で、なんかそういう言説を最近どっかで目にしたなぁ、と考えて。
ああ『エヴァ２』の攻略ファイルだった、と膝をたたいてみたり。
夜明けらしいとりとめの無さ。
!積読本の山に対する言い訳じゃありませんよ、決して。いやいやそんな。
しかしあそこはやっぱり世界の謎掲示板になってるなぁ。
設定の謎を追うＧＰＭとは違った意味で。

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