モノ喰へ人々物語感想雑記

咀嚼過程

朽ち果てる2005年04月30日(Sat)14:25　『BattleRaper2』

えーと…illusion、ゲーム復帰に関してはむしろ歓迎なんですけど、
ただこれまでマトモな「ゲーム」を出した試しがないことだけは、
キチンと自覚しておいて損はないんじゃないかと…。

というわけでリアルタイム3D脱衣格闘、と目にした瞬間にそのセンスと
アタマの悪さに万歳三唱を捧げたくなる作品ですが。
OPのムービーはなかなか雰囲気も出ていて良いのではないでしょうか。
キャラ・衣装の作りこみ、共にそれぞれとても素晴らしいですし、
特に３Ｄキャラの美しさに関してはもはや完成形といってもいいでしょう。

しかし、誉められるのはそこまでです。
そういった素晴らしい素材を、調理の段階で台無しにしていますね。

まず格闘モードですが。
格ゲー的な評価、初心者から上級者まで楽しめるかどうか、バランスはどうだとか、
それ以前の問題ですね。
レスポンスの悪さと単調なコンボ、万能のガードと、ゲームとして成立させるには
足回りに無理がありすぎます。
グラフィックは最高峰、格ゲーとしてはＰＳ初期に乱発されたポリゲー以下。
実に勿体無い。

次にＡＤＶモードですが、これがまた格闘モード以上にストレスが溜まる出来です。
まず第一の原因は異様に長いローディング。
どうしてシーン切り替えにいちいち十数秒ものロードが必要なんでしょう。
背景画像が切り替わる部分でも読み込みが入りますし、まったくもって
理解に苦しむ仕様です。
第二に、極めて稚拙なシナリオ。
シナリオ構成も非常におざなりですが、それ以前にテキストが酷すぎます。
それはまぁこういうゲームですし、別に素晴らしい感動を求めているとか、
驚愕の展開を期待していたわけではないのですが、それにしてもこれは無い。

出てくるキャラそれぞれに二つ名がついていたり（それも「獄炎の弾丸」だの
「朧月の死神」だの）、あまつさえ武器にまで通称が（無論「雷鳴の天使」とか
「旋風の斬魔刀」とか、期待に違わぬネーミングセンス）ついていたりと、
中学生がノートに妄想を書き連ねたような痛々しい単語が連発されるのには
辟易させられます。

で、肝心のエロパートですが。
何というか、痛いシナリオはスキップすればいいですし、システムもまぁ
ギリギリ我慢するとしましょう。
しかし、しかしここは我慢のしようがない。
あえて声を大にして言いたい。

　ア　ホ　か　と　。

このゲームには大きく分けて二種類のＨシーンがあります。
戦いに負けて気絶したキャラにおさわりする「いたずらモード」と、
シナリオモードのエンディングで展開されるいわゆる「Ｈシーン」ですね。

で、「いたずらモード」は文字通りいたずらするだけです。
おさわりして、おさわりして、それだけ。
…いや、ちょっと待ってくださいよ、と。
オマケモードでは、このいたずらシーンでキャラが着ている衣装を自由に
エディットできまして、これが非常に細かく設定できるのですが…それが、
おさわりだけ？

いやいや、きっと通常のＨシーンでその鬱憤を晴らしてくれるに違いなく…
なんてことは、勿論ありません。
Ｈモードでは衣装エディット不可です。
…あの、細かすぎる衣装エディットに一体どんな意味を見出せと？

そして、それより何より期待を裏切ってくれたのは、Ｈシーンが全て和姦だと
いう点でしょう。
あの、その、タイトル覚えてますか？開発陣。
物凄い勢いでＪＡＲＯ。

非常に高い技術力と、それを相殺して余りあるダメさ加減。
illusionの体質は何一つ変わっていませんでした。
もういいから黙って『人工少女３』を作れと。
そういう作品。

朽ち果てる2005年04月29日(Fri)03:14　『いちご100％』

いつも通りの寸止めだと思ってたら、ものすごい勢いで検問突破された感じ。

で、「どう見てもヤってるじゃん派」「どう読んだってヤってないだろ派」
「どっちでもいいけど真中ﾇｯ殺す派（多数派）」
「たとえヤっててもつかさちゃんは永遠の処女だよ派（過激派）」
「ヤったけどどうせ最後は東城EDなんだから悲しみが深くなるだけだよ派（諦観派）」
「初物だからってナマはいかんぞ派（現実回帰派）」
「これで全員HRエンドへの布石は整ったね派（夢想派）」
「で、補完エロ絵ﾏﾀﾞｰ？（全裸派）」
「いなくなった唯のこと、たまにでいいから思い出してあげてください（懐古派）」

等など、諸子百家にそれぞれのキャラ派閥が絡んで壮絶なことになってますが、
このタイミングで合併号とは…見事なり河下ッ！

朽ち果てる2005年04月28日(Thu)23:18　『Twelve戦国封神伝』

シナリオ：川上稔

これだけの為にＰＳＰ買えと！？買えというのか！？

朽ち果てる2005年04月28日(Thu)23:11　『智代アフター』

Ｋｅｙとは即ちだーまえである。
この命題を真と捉える人間だけがついてくればいい。

朽ち果てる2005年04月27日(Wed)13:42　ツンデレバッファローズ

http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1081322458/143-

女房を質に入れてでも見に行かなきゃなりませんよ！(*´Д`)

朽ち果てる2005年04月25日(Mon)22:01　『式神の城七夜月幻想曲』

シナリオは芝村なのか。
注目すべきはそれだけだ。
『頂天のレムーリア』まではさすがに追いきれない身としては、芝村テキストに
身を浸す絶好の機会なんだけども。
B'sLOGてなぁ。

それにしても『絢爛舞踏祭』が7/7…下手すると思いっきり第三次αとカブるなぁ…。

朽ち果てる2005年04月25日(Mon)02:47　ところで『エレメンタルジェレイド』

人工エディルレイド…アニメ版用語ではスティンレイド？
ってか独自設定が炸裂してますけど、この先フィロが出てきたらどうするんでしょ。
正直この作品の一番の見せ場だと思うんですけど、フィロの散り様。
いやまぁ海原エレナ的にはパールが美味しい役どころになりそうなんですが。

どうもロクに先を見越さないまま規制的に、あるいは作画パワー的に難しく
なりそうなシーンを適当にカットしていて、そのしわ寄せがその場しのぎの
設定変更ってカタチで出てきてしまってるような…。
3話にして作画水準もかなりアレですし…『SO2』とまったく同じ道を歩んでる気が。

朽ち果てる2005年04月25日(Mon)02:44　『まほらば』＃17「そらのいろ」

ﾔﾊﾞｽｗｗｗｗ
ょぅιﾞょｗｗｗｗｗ鎖骨ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
もうｗｗｗｗｗｗ何ｗｗｗもｗｗｗｗｗｗｗｲﾗﾈｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

…とか何とか思ってたらあれよあれよと切ない演出で。
ああ、やっぱりこの作品は綺麗だ。

朽ち果てる2005年04月24日(Sun)18:13　 …

ホント池袋開催は地獄だぜ！フゥハハハーハァー

朽ち果てる2005年04月24日(Sun)05:23　さて…

昼からの予定だったけど、結局一睡もせずに起きてるんで
急遽このまま出発することに。
おおぅ、無謀だ。
だが最後くらいは無謀な程度で丁度いい。

いざ池袋へ！
…階段並ぶのも久しぶりだな…。

朽ち果てる2005年04月24日(Sun)01:23　『ギャラリーフェイク』＃16

えろーい！
つか、川澄声に初めてエロスを感じたかもしれない。
これまではどうしても潔癖がにじみ出ちゃってるところがあったんだけども。
それにしてもテレ東規制は相変わらず本来の目的では機能してないなぁ。

朽ち果てる2005年04月21日(Thu)16:38　『anego』

『曲がり角』と同じく30代前半女性応援ドラマですねー。
両作品ともベクトルが「皆そんなもんだから心配しなくても大丈夫だよー」的な
メッセージの送信に終始していてちょっと笑いました。
ネタ被りすぎ。

この調子でいくと今年の冬あたりにはニートをテーマにしたドラマが
増えるんじゃなかろうか。
ニートはカネ持ってないからダメか。

朽ち果てる2005年04月21日(Thu)16:32　『曲がり角の彼女』

当初キャスティングを見る限り、どうなんだろうという配役が
多かったような気もしていたんですが、実際始まってみれば
適材適所な動かし方をされていて楽しめそうです。
…要潤を除いては。
いや、彼が下手だとか嫌いとかではなく、単純に偉くなれなそうな
オーラを纏っているというか…。
どこまでも仕立てのいいスーツが似合わない男、要潤。

朽ち果てる2005年04月21日(Thu)16:25　『離婚弁護士2』

２時間ＳＰを経て堂々の第二期シリーズですねー。
今回はコメディ分が多めになってるかな？
というかさすがに「離婚弁護」でネタを作り続けるのは辛そうなんですが。

それにしても瀬戸朝香、どんな役をやっても背伸びした感じに
見えてしまうんですけど、いい加減どうなんでしょう役者として。

朽ち果てる2005年04月21日(Thu)15:56　進と桜庭は

悪くない。
演出は酷かったけど。

朽ち果てる2005年04月21日(Thu)15:12　『ムシキング』

おまいらムシキングが第三話にして大変なことになってますよ！
今観ろすぐ観ろとにかく観ろ･ﾟ･(つД`)･ﾟ･

やばいなぁ、これホントに名作ですよ。

朽ち果てる2005年04月19日(Tue)02:05　ふもっふフィギュア温泉・湯煙編

ttp://yotsuba11.hp.infoseek.co.jp/img-box/img20050415224236.jpg

ﾔﾊﾞｲ。ここまでくるとネタとしか思えない。

朽ち果てる2005年04月19日(Tue)01:33　 2005春新番

　
―――――←天上へと至る道

フタコイオルタナティブ
英国戀物語エマ
ハチミツとクローバー

―――――←良作の空を目指す道

甲虫王者ムシキング -森の民の伝説-
勇者王ガオガイガーFINAL -GGG-
交響詩篇エウレカセブン

―――――←佳作の咲く大地へと続く道

極上生徒会
LOVELESS
創聖のアクエリオン
バジリスク～甲賀忍法帳～
これが私のご主人様
SPEED GRAPHER
ゾイドジェネシス
ふしぎ星の☆ふたご姫

―――――←凡作のたゆたう海へ流れる道

おねがいマイメロディ
うえきの法則
EREMENTER GERAD
ガラスの仮面
いちご100%

ツバサクロニクル
ＭＡＲ -メルヘヴン-

―――――←駄作で満ちる地の底に通じる穴

IZUMO -猛き剣の閃記-
こみっくパーティーRevolution
こいこい7

―――――←何か

アイシっぽい何か

朽ち果てる2005年04月19日(Tue)00:12　『これが私のご主人様』

メイドとは概念である、と最初に言ったのは誰だったか。
主人公たる義貴はその辺りをまだ理解していないようだが、まぁ女と見れば
まず視姦してかかるその心意気や良し。磨けば光る逸材といえよう。
至らぬ部分もまた若さか。
ふむ、とりあえずメイド服を着ているからメイドなのではないという基本と、
しかしメイドとはメイド服を着用せねばならないという束縛とを、きちんと
勉強するところから始めようか。

…まぁそれはともかく、ちょっとした表情なんかをやたら細かく書き込むわ
神の如き鉄壁ディフェンスで局部遮蔽芸術の粋を極めんとするわで大騒ぎ、
さすがはガイナまほろ組。
…なのはいいんですけどこの原作、これだけのクオリティで映像化するに値する
力のある作品かというと、かなり疑問が残るんですが。
そこはそれ、アニメ版だけでもじっくり楽しめばいい話なんですけどねー。

ＯＰの『TRUST』は久々に気持ちのいい奥井雅美ソングでした。
『ReBirth』『Dragonfly』とちょっと消化不良だったんで。

朽ち果てる2005年04月18日(Mon)23:43　『交響詩篇エウレカセブン』

出渕裕が監督の職務というものを忘れて好き勝手やった結果、とっ散らかって
ワケがわからなくなったＴＶ版『ラーゼフォン』の欠片を、丹念に拾い集め
繋ぎ合わせて傑作『多元変奏曲』を構築してみせた京田知己監督、満を持して
新作の発表です。

ＯＨＰだの前情報を見る限り、メディアミックス前提のオサレ系、要するに
『アムドライバー』級の地雷な予感もしていたんですが…杞憂でしたね。
王道のボーイ・ミーツ・ガール、魅力的な大人キャラ、そして主人公はバカ。
無敵の布陣ですな。
悟りプログラムだの魂魄ドライブだの、怪しげな単語が飛び交うのも
良いアクセント。
『狼』『ＫＵＲＡＵ』と、オリジナルをやらせるとＧＯＮＺＯ以上の
グダグダな展開を誇るＢＯＮＥＳですが、きちんとした構成がつけば
これほど作画に不安のないところもありませんからねー。

しかし主人公とヒロインが三瓶と名塚の『だぁ』ペアとは。
名塚は進歩もなければ変化もないという感じですが、三瓶は確実に
上手くなりましたねぇ。
努力が実になっているのを目の当たりにするのは気持ちがいいものです。

朽ち果てる2005年04月18日(Mon)23:30　『ハチミツとクローバー』

うわ、黒田洋介やってくれる…。
めちゃくちゃ意識的に構成弄ってますね。
『トライガン』の時もそうだったけど、好きな作品に対しては徹底的に
凝るんだよなぁ、この人。

もう安心して観ていられる、素晴らしいクオリティでした。
黒田脚本もですけど、作画、背景美術、音楽、演出、あらゆるパートが
統一された意思の下できちんと仕事をしているという感じ。
唯一の不安は深夜アニメ（の編成）にまるで価値を見出していなかった
フジテレビの姿勢がどこまで改善されているか、という一点のみです。

朽ち果てる2005年04月18日(Mon)22:20　『エンジン』

いやー、痛がゆいほどのキムタク原理主義…。
あらゆる問題はキムタクが存在するだけで解決すると言わんばかりの
脚本と演出にはさすがに笑うしかありません。
せっかくの素材なんだし、もっと上手く使えないものかなぁ…とはいえ
腐っても月９、企画を通すにもこういうベクトルは重要なんでしょうが。

キャストの長所を潰す、この枠の悪い癖が第一話にして出てしまった感じですねー。

朽ち果てる2005年04月18日(Mon)02:50　『雨と夢のあとに』

主人公の名前が「雨」ということで、即座に『雨に歌う譚詩曲』が
脳裏に浮かんだ自分を蔑んであげたい。

黒川智花、『金八』とまったく同じような芸風なのは仕方ないですかね。
脇を固める面子のアクが強いんで、まぁバランスが取れてるといえば
そうなんですけども。

しかし、ゴーストである沢村一樹にいきなりガイド役の木村多江をつけるのは
ドラマ的にどうなんでしょう。
まぁ一話ごとにエピソードを消化していくタイプの物語としてみれば、
セオリーそのものなんですけども…と考えたところで、元々この枠は
そういう一話完結型のドラマを展開していたことを思い出したのでした。
どうも柳美里原作でこのキャストで、という諸々の力の入れ具合を
見ている内に『只野仁』『ああ』『八雲樹』というネタ的な系譜とは
切り離して考えてしまっていたようです。

ストーリーの流れは容易に予想できるだけに、それぞれのエピソードで
どこまで客を惹きつけられるかが勝負ですね。
しかし原作は未読なんですけど、さすがにオムニバス形式じゃないですよね？
いくらなんでも1クール分のストックを一冊でまとめきれるわけがないですし。
とするとエピソードは独自色を打ち出していかないといけない、と…。
むしろこの枠なら、そういう縛りの無い方が面白い作品になるような気もしますが。

朽ち果てる2005年04月18日(Mon)02:48　『タイガー＆ドラゴン』

クドカン最高。
以上。

…いや、出演者が軒並み自分の芸風と役割を理解して動いてるなぁ、と。
外しようのない安牌ですね。
1月の2時間SP視聴済みなのを前提に作ってあるのはちょっと驚きましたけど。

朽ち果てる2005年04月18日(Mon)02:21　『らいむいろ流奇譚 X CROSS ～恋、オシヘテクダサイ。～』最終回

前シリーズもそうだったんですけど、分をきちんとわきまえているというか、
需要と供給の落としどころを理解した「商品」でした。

意外と作画の乱れはありませんし（終盤はさすがに使い回しが増えましたが）、
脚本もヘンに力が入りすぎたり妙な方向に捻ったりせず、悪く言えば無難、
良く言えばニーズを外さない出来で、本来ならこの上なく寒くなりそうな
設定やキャラや展開を、上手くギャグに昇華できていたと思います。

コンセプトからして明らかに商品として製作され、その狙い通りのクオリティで
狙い通りの位置に送り出された、特に面白いわけでも別段興味深いわけでもない
凡作でしたが、「作品」たらんとして意気込みだけが空回りする駄作よりは
潔さの面でも戦略性の面でも好感が持てました。
そんな感じで。

朽ち果てる2005年04月15日(Fri)21:42　『銀河英雄伝説 VII』サービス中止

最後の最後までネタを提供してくれますねぇボーステック。
というかまだプレイヤーが残っていたことの方が驚きかも。

…ご愁傷様です。

朽ち果てる2005年04月15日(Fri)03:48　で、

この真夜中に、進藤”ぶぶ漬け”尚美が北斗であり丸目クロウドであり
エースでありへっくんでありカガリであるという事実を、今更ながらに
消化しかねている自分に気付いたバカがここにいますよ？

惚れた。

朽ち果てる2005年04月15日(Fri)03:21　ぬ、

「贖い受け」なる概念を初めて知る。
そうか…様々なシチュがそれで説明できそうな気がしてきた！
これが智の悦びか！

朽ち果てる2005年04月15日(Fri)02:12　『バジリスク～甲賀忍法帖～』

あああああああああ、俺の沢城みゆきが猿の干物に！干物にッ！！
この頬を濡らすのは…血！？血涙を流しているのか俺はッ！？

見事也、相思相殺。

…あー、いやスゴいパワーをもった原作を、ダイレクトに映像化した
ＧＯＮＺＯ渾身の初回という感じでしたね。
圧倒的な作画を擁しながらも、ストーリーと演出面でグダグダになるのが
お家芸みたいなものですから、こういうストレートな作風で本来の力を
いかんなく発揮してほしいものです。
山田風太郎燃え。

しかし、OPが陰陽座で『甲賀忍法帖』て…スゲェ。

朽ち果てる2005年04月14日(Thu)23:06　『恋におちたら』

ホリエモン臭は薄めですね。
いや濃くても困るんですが。

初回はまぁ導入ということでゆったりした展開でしたが、草彅の
超絶プログラミング技術を視聴者に明示するためのイベントが
『ＧＰＳ』並みに適当なのにはさすがに苦笑。
まぁ別にそっち系をメインに据えるわけでもなし、あの程度で
いいんでしょうけど。

朽ち果てる2005年04月14日(Thu)22:19　『アタックNo.1』

『エースをねらえ！』で誰が見てもまるでスポーツができないことを
物ともせずに主役を演じきった上戸彩、同じ枠で再度の挑戦です。
いや直の頃から好きだからいいんですけど。

原作を大胆すぎるほど大胆に再構成してありますねー。
船越の猪野熊監督はどうかなとも思ったんですけど、ヒゲつけたら
シルエットが見事に猪野熊で笑いました。

それにしても八木沢姉役の宮地真緒はカッコいいなぁ。
ち、こんなことならもっと気合入れて『まんてん』観ておくんだった。

朽ち果てる2005年04月14日(Thu)16:46　『ゾイドジェネシス』

とりあえず坂井久太の萌えゾイドということで。
いや、前シリーズ『フューザーズ』は何というかその、極めて不可解な展開が
多かったりして、非常に視聴意欲を継続するのが困難な作品だったんで、
反発で期待が大きくなっている部分も大きいんですが。
何で主役機がフェニックスからファルコンやねん。
退化してるってば。
ま、（おそらくはトミー側との連携不足で）大コケした前シリーズへの
愚痴はこれくらいにして。
途中で視聴断念してますしね！

で、本作はといえば。
第一話としては手堅い展開ですね。
非常にオーソドックスな導入でよろしいのではないでしょうか。
どうでもいいけど惑星Zi、また文明が滅びたのね。
ホントに入植に適した星だったんだろうか。
ヒロインはまだ顔見せということで、いきなり上半身裸で登場したり
妙なキャラ付けされてるアクションを見せたりしてましたが、台詞らしい
台詞はナシ。
秘めたるポテンシャルは高そうですけどね。

ここからの展開にも期待して良さそうなんですが…ひとつだけ、とても
気になることが。

ttp://d.hatena.ne.jp/nishimura_taiki/20050404

…とても楽しい製作現場のようです。
ここから先にも期待して大丈夫…だよね？

'`,､('∀`) '`,､

朽ち果てる2005年04月14日(Thu)15:28　『こいこい7』

まぁ何だ、アレだ、ふじもとよしたかだし。
その上、もりしげ原作だし。
ぶっちゃけ『まほらば』の裏にぶつけてこられても。
せめて30分、前か後ろにずらしてくれれば視聴意欲も（惰性で）続くかも
しれませんけど。

一話にして作画が崩壊寸前な点は、まぁコンセプトからしてこんなもんかなー、
という気もしますからとりあえず適当にスルーするとして、キャラ数が多いのに
判子絵なのだけは、せめてキャラデザの段階でどうにかならなかったんでしょうか。

あと、一から十までぱんつぅぱんつぅなんてのが喜ばれた時代はもう終わってます。
そっち方面は既にはいてないが主流なんで。断言。
いやそれはともかく。
見せりゃあいいってもんじゃないのはそろそろ学習してもいいと思うんですが如何か。
美学の無さちうかね。

スベってるパロの寒さと合わせて、この作品のおそらくはウリであると思われる
二大要素が盛大なブレーキになっているのはさすがに哀れを催しましたよ。
予想通り、下馬評通りの低空飛行な作品でした。

朽ち果てる2005年04月14日(Thu)14:39　『LOVELESS』

2005年に高河ゆん作品かー？とか何とかバイアスかかり気味に観てたんですけど、
これが意外に楽しめました。

まぁいきなり登場人物にネコミミと尻尾が標準装備されてたり、設定は6年3組なのに
どいつもこいつもハイティーンみたいな体型容貌だったりしてお前ら全員来年は
青学にでも入学するのかと問い詰めたかったりあまつさえ教師が能登だったりして、
開始五分で色々と度肝を抜かれましたが。

どうもこの電波な台詞回しの波長と相性がいいみたいです、私。
奇妙奇天烈言霊バトルも素敵。
作画は背景美術も含めて素晴らしい水準です。
原作の味（というかそれを求めるファン層）を極端に意識しているようですね。

EDロールの演出も面白い…んですけど、しかしこの仕様ってばどうも紅優監督の
前作『クロノクルセイド』を髣髴とさせるんですよね…。
アレも作画は素晴らしかったんですけど、終盤の展開と演出のマズさには
してやられましたからねー。
同じ轍を踏まないように気をつけていただきたいところではあります。

…どうやらネコミミはオトナの印らしい。
ヤられると消えてしまうようで…ってことは能登教師は新品ですよー！？
能登恐ろしい子だよ能登。

「breathless！息もできないほどの激しさ！」

朽ち果てる2005年04月14日(Thu)01:57　『アイシールド21』

…

だから、アニメ化なんてされてないですから。
以前JAＦでやりましたけどね、たしかに。

…。
わかってますよ。
いい加減に眼を背けるの、やめましょうか。

あ、はじめに断っておきますけど、これでも私、別に貶すために
観たんじゃないですよ？
良いとこ探ししようとしました。
頑張って、頑張って、頑張りました。
で、言葉がひとつしか見つかりませんでした。

氏ねつーか死ね。

もう洒落や冗談じゃなく。
見どころはﾊｧﾊｧ三兄弟だけ。ホントに。

ヒル魔は言わずもがな、と最大限に抑えた表現でかろうじてスルーしますが、
栗田がまた救いようもなくヒドい。
ちょっとそれは、芝居ですか。
素人同然の人間に囲まれているからといって、いくらなんでも本業の人間が
それじゃあマズいでしょう、というレベル。

セナもまた、今のところまるで演じきれていない。
入野自由に関しては下手だとは思いませんが、彼の芸幅の狭さが
完全に裏目に出ていますね。
まもり姉ちゃんの中の人は一話にしてリュミエールしかできないことを
露呈するし。
いや、冗談抜きにメインキャストが全滅かよ。
そして進と桜庭は舞台俳優か。
悪夢以外の何でもないです。

ぎゃろっぷの地力も底が見えましたし。
いや、実際一話からあの作画崩壊っぷりでは期待する方が間違っています。

作画、演出、ＣＶ。
全てが極めて低レベル。
低予算でニッチな層を狙った作品であれば、商業的な戦略として
そういう作品づくりも場合によってはアリでしょう。

しかし。
しかし、これは少年ジャンプの、紛れもない看板作品の映像化なんです。
原作は本当に素晴らしい少年漫画なんです。

ああ、だから、だから重度の原作信者から、このアニメ化に関わった
すべてのスタッフ、プロデュースレベルから現場まで、すべての人間に
言いたいことはひとつだけ。

氏ね。

つうか。

死ね。

朽ち果てる2005年04月14日(Thu)01:43　第二話で印象が変わったといえば、

『マイメロ』。
何だか物凄くおかしな方向に暴走してますが。
すごいぜ栗山田。
日本中探したって、あの場面で友達A＠小清水に「私は柊先輩の家のメイドに…」なんて
夢を語らせる脚本、アンタにしか書けないよ…。

『ガラスの仮面』も。
あれ、どうも見方を間違ってたようです。
もう時代背景やら登場人物の言動やらに気を取られるのはやめて、
小林沙苗と藤田淑子の芝居を楽しむことに集中します。

最後に『ムシキング』。
あれ、マジでやる気ですよ山内監督。
化けますぜ。

朽ち果てる2005年04月14日(Thu)01:41　『極上生徒会』第二話

「美ょぅιﾞょだ！」

メシ食ってるし！
そろそろプッチャンに恋をしそうな自分がいます。

朽ち果てる2005年04月14日(Thu)01:27　『勇者王ガオガイガーFINAL-GGG-』

一話はOVA版と違いがあったのかどうなのか、すいません記憶が遠くて
判然としません。
観た感じ、ほぼそのまま放映されたようでしたけど。
とにかく中盤のダレと終盤のとんでもないアツさが再構成でどうなるのか、
注目していきたいですねー。

そういえば『勇者王誕生！』はまた新バージョンになってましたね。
こんどは集大成神話バージョンだそうで。
バックコーラスのガガガガ…が耳に残る迷曲ですｗ

朽ち果てる2005年04月14日(Thu)00:54　『ツバサ・クロニクル』

開始３分、まず心中の第一声。

…誰だ、お前らは。

いや、慣れ親しんできたキャスティングとのあまりのかけ離れ方に
呆然としてしまって、脳内フィルタの効きが悪かったようです。

開始５分、認識完了。
ああ、これは紛れもなく真下作品だ。

…で、ですね。
これ、原作からして「スーパーCLAMP大戦」であることに意味があるんであって、
というかそれが唯一にして無二の存在意義なわけで。
正直、ストーリーなんて別に面白くはないですよ？
それが芝美奈子キャラが梶浦BGMにかき消されそうな中、真下挙動でﾔﾝﾏｰﾆでは、
この作品が『ツバサ』であるのかどうかすら判らなくなりそうでした。

問題のキャスティングですが、三木桃矢は合格。後は軒並み失格。
あ、黒やんやらファイやら侑子さんやらラスボスは以前にキャスティングが
なかったので対象外で。
要するに、小僧とサクラとモコナと雪兎さんと知世が気に要らねェ、と
まぁそういうことなんですが。信者的に。
いやまぁ信者色眼鏡を外しても、あのサクラは許容できないですよー。

んー、真下的なネタとしてどこまで突っ走るのか見届けてみようとは
思いますが、それ以上の興味は失せた感じですね。

朽ち果てる2005年04月14日(Thu)00:00　『ブルーフロウ』

工画堂スタジオが送り出す、パワードールシリーズ入門編。
ただし製作は『羅刹』シリーズのいるかさんちーむですね。

全16マップのリアルタイムシミュレーションで、プレイ時間は
およそ15時間くらいかな？
ちなみに難易度は「普通」でした。

主人公が可愛い少年ということで、終始キレイなお姉さんたちに
もみくちゃにされる嬉しいストーリーなのですが、残念ながら
手放しで誉められるのはそこくらいです。

SLGパートの最大の問題点は、何といってもAIの馬鹿さ加減に尽きます。
特に移動に絡んでストレスが溜まることが多いですね。
目的地までの座標計算が甘いのかどうかは判りませんが、壁や障害物に
引っかかって空しく右往左往している機体を見ない面はありませんでした。
味方の機体にも当たり判定があるため、渋滞すると各機とんでもない挙動を
取ることになります。
攻撃に関しても、自動攻撃中は目標が撤退しても延々と追い続けるため、
ものの見事に敵中吶喊して袋叩きに遭っていたりします。
難易度に関しては初心者向けとしてまずまずバランスが取れていたと
思うのですが、システム回りで足を引っ張られている感じですね。

ADVパートについては、まず第一に登場キャラに比して活躍するキャラが
少なすぎること、それから第二にマップ数の少なさに起因する掘り下げの甘さ、
といった辺りがまず挙げられる不満点でしょう。
登場する味方キャラは隊員14名、オペレーター1名の計15名ですが、
まともにストーリーパートに絡むのはその内４名にすぎず、その他の
キャラはほとんど台詞すら与えられません。
個々のキャラクターは高いポテンシャルを秘めていると思いますし、
戦闘中にちょくちょくカットイン会話が入るので、それぞれの個性も
把握できてくるだけに、余計に勿体無いという感じが強くなります。

また、全16面でストーリーを語るには、一つ一つのシーン構成が冗長に
過ぎたのではないかという気がします。
雑談から生まれる日常の情景を描くには、少し余裕がない分量でした。
メリハリというか、プレイヤーに与えるべき情報とそうでない雑多な会話を
もっと意識的に配置すべきだったのではないでしょうか。
田中理恵・池澤春菜・友永朱音という異様に豪華なキャスティングを
考えれば、やはりもう少しシナリオに力を入れて欲しかった気がします。
エンディングに関しては、あれはあれでアリかなー、という感じですが。

入門編、という位置づけとしてはギリギリ及第点かな、といったところ。
それぞれのパートの奥深さに関してはある程度目をつぶっての評価です。
それほど悩まず、手軽に楽しくRTS、という観点からみればそこそこは
楽しませてもらえました。

朽ち果てる2005年04月13日(Wed)15:25　で、HiMEキャラ的に

やっぱりぶぶ漬け最高ですよね？
進藤尚美のネイティブ京ことばがもう、雅で妖しくて…！
チャイルドは「清姫」で、邪な懸想に身を焦がし、鐘の中に篭めた想い人を
締め上げる様なんて…うわあ、何度でも叫びますよ？
情念の人、ぶぶ漬け最高ー！

次点で奈緒、深優、それから碧ちゃん。
奈緒は傷の根深さが、深優は想いの深さが、それぞれ綺麗。
世界は想いの前に跪くべきです。
深優に至っては自爆という、メカ最大のカタルシスまで実現してくれましたし。

碧ちゃんはほら、田村ゆかりだからってことではなくて。いやホントに。
やっぱりストーリーの要所要所を動かした、影の主人公ですからー。
正義の味方ですしね！

HiME以外では、やっぱり迫水先生と情報屋ヤマダのなつき支援組かなぁ。
ヤツら、いい男だ。

逆にダメだったのは、24話までの舞衣、楯、命。
おまいら迷走しすぎ。
まぁ、それがあるからこそ最終２話のメーター振り切った強さが活きてくると
いえばそうなんですけど。

ストーリー的な意味でも、キャラ立ちの意味でも、「いなくてもいいキャラ」が
いなかったな、というのが素直な印象ですねー。

朽ち果てる2005年04月13日(Wed)15:06　『舞-HiME』最終回

ぶぶ漬け最高ー！ガチ百合！ガチ百合！
…なんて叫んでいたらいつの間にやら第二期製作が発表されてたりして
まったく世の中というものは流転が激しゅうございます。

なんてことはいいとして。
いやまったく、昨今これほど満足した最終回も珍しいですよー。
何しろ完膚なきまでにハッピーエンドですからね！
24話辺りまでのド鬱モードを観る限り、まさかこんな終わり方になるとは
思わなかったんですけど、いや素晴らしい。
終わってみればものの見事に予定調和、ここに到達するための展開だったと
思えてしまうマジック。
思い返せば、2クール26話という期間で無駄な話数って殆ど無いんですよね。
構成の吉野弘幸、たいへんな仕事をやってのけました。

それぞれのキャラ的にも、放映期間中にリアルタイムで観ている間は
それほど露骨に掘り下げられているという感じは無かったんですけど、
終わってから全話見直してみると、それぞれ成長したり挫折したり
考え込んだり克服したり、かなり緻密に変化しているのが見て取れて、
その意味でも素晴らしい構成でした。
これはもう手放しで絶賛です。

期待に違わぬ、あらゆる面で極めてクオリティの高い作品でした。
心底から拍手。

朽ち果てる2005年04月13日(Wed)04:19　ところで、5/26

既に『ベルウィックサーガ』と『半熟英雄4』がカブってるわけですが、
そこに今のところ春予定の『メタルサーガ』が加わったらと思うと…。

朽ち果てる2005年04月13日(Wed)03:55　『ひぐらし』コンシューマ移植

…PS2ベースに移行してからのアルケミストは、ホントにロクなことをしないというか…。
一体全体、どこの誰様がそれを歓迎するというのでしょ？

完結していないってのと、原画。
小学生が考えたって５秒で思いつきそうなこの二つの問題点を最低限クリアしない限り、
商業展開も何もないと思うんですけど。
まぁバルドEXEで「デュアルボイスシステム」搭載した会社のことですから、
( ﾟдﾟ)ﾊｧ? な策を弄してくる可能性は十二分にあるわけですがー。

公式の竜騎士07氏コメントがいやに冷静なのが救い。

いや、待てよ…？
完結は最短でも06年夏コミということは…。
そうか！「coming soon」の文字が意味していたのは！
07年度移植決定を前倒しで発表したということだったんだよ！

朽ち果てる2005年04月13日(Wed)03:54　『ソーサリアンオンライン』

…

えーと…、笑うとこ？

朽ち果てる2005年04月13日(Wed)01:44　いや、

http://www.tekipaki.jp/~moonlight/misc/saddest_anime.html

お前らホントに外人か？ｗ
もうね、コメント読みながら思い出し泣きしてる自分がね、アホかと。

朽ち果てる2005年04月10日(Sun)01:58　で、『エマ』第二話を観て

速攻で4巻を取り出してわあわあ泣く私。
だってエレノア好きなんですもの！

朽ち果てる2005年04月09日(Sat)14:54　『SPEED GRAPHER』

うわー、アタマおかしい（誉め言葉）。
一見して、エロとグロがウリでBGMにちょっとジャズなんかかけてみたりする
「大人向け」と称したオサレアニメのようですが、いやいやさにあらず。

杉島監督と吉田伸ですよ？
遊戯王をあそこまで暴走させたこのコンビが、社長をあそこまでの萌えキャラに
仕立て上げたこのコンビが、そんなマトモなモノを作るはずがありません。
それが証拠にホラ、第一話からこんなにイカレている！

子安武人演じるダンサーは弟子入り志願のバレエ少女の腕をへし折って笑い、
その夜の顔はゴムゴムの実を食べた全身ラバーの変態暗殺者！
主人公は悪徳女刑事のヒモ！
極めつけに、ヒロインは我々に見せつけるかのように見事なニーソ！
こんな素敵に狂った世界で、きっと登場人物は皆、他人の話をまったく聞かずに
俺ルールを展開しあうんですよ…？
ああ、もう想像しただけで失神しそう！

朽ち果てる2005年04月09日(Sat)14:35　久美沙織『エマ』

素晴らしい。
どうしてこう、エマのメディアミックスはどれもこれも文句のつけがたい
幸せな出来に仕上がってるんでしょう。
原作を大切にしながらも、それぞれの媒体でしか表現し得ない世界を
きっちりと作り上げているのがまた素敵。

この小説版は、とにかくコレでもかと言わんばかりに丹念に書き込まれた
圧倒的な分量の心情描写が最大の特徴ですね。
「好き」でも「惚れた」でも「愛してる」でもなく、まさに「恋」としか
言いようがないウィリアムの内面なんか、読んでいて身悶えします。
さすがは名手・久美沙織。

エレノアが登場してきたところで以下続刊、とのことで…彼女こそ
この物語の恋担当ですし、期待は膨らむばかりです。

朽ち果てる2005年04月08日(Fri)22:27　夜桜見物徘徊＆『妖々夢』Normalクリア記念

願はくは　とはの世にこそ　咲き誇れ

　　　　　　　匂ひたつほど　生きて散る花

朽ち果てる2005年04月08日(Fri)15:20　『いちご100％』

かつてはジャンプNO.1のギャグマンガとして名を馳せた原作連載の方が
最近はすっかり大人しくなってしまったんで、笑いに満ち溢れていた往年の
ストーリーを堪能できるチャンスとばかりに視聴。

…能登相変わらず役が卑怯だよ能登。
自分のキャラを120％活かせる役ばっかり能登に来るんだもんなぁ。
いや別に悪いことじゃないんですけどね。

ナチュラルボーンハーレムな主人公の特異な才能と無茶すぎるストーリーに、
存分にツッコミ入れて思い切り笑って。
ああ、私がこの作品のアニメ化に際して求めてたものが全て満たされていく！
満足。

つかさ＠豊口は思ったほど悪くなかったんですけど、しかしやっぱりさつき＠小林早苗とは
逆だよねぇ、配役。

朽ち果てる2005年04月08日(Fri)15:05　『甲虫王者ムシキング～森の民の伝説～』

げぇぇー！
さすがは山内重保、当代随一のキッズ人気を誇るコンテンツを任されながら
まるで意に介さず演出を暴走させてやがる！
そこにシビれる！あこがれるゥ！

いや、マジで。
ひたすら重苦しくファンタジー。
俺は俺の演出が大好きだ、と画面全体からオーラが溢れ出してくるような、
見事な俺様演出は、私のような山内信者にはたまらないものがありましたが、
ムシキングのアニメ化を心待ちにしていたキッズやゲーム関係者にとっては、
別の意味でたまらないものがあったでしょう。

どう考えても小学校低学年をメインの顧客として考えていない導入には
観ているこっちがハラハラしてきましたよ。
どうか打ち切られませんように、って。

それにしても山内監督は徹底的に宍戸留美が好きですね。
私も嫌いじゃないからいいんですけど。
宮原永海も上手くなったなぁ。
それとも、ももこの時はわざとだったんだろうか。

朽ち果てる2005年04月08日(Fri)14:55　『EREMENTAR GERAD』

いやー、東まゆみの絵を動かすのはムリ、って『SO 2ND』で学んだかと
思ったんですけど、強気ですねー。

一話としては可もなく不可もなく、動きはかなり頑張っていた方ではないでしょうか。
どうせストーリーはしばらく動かないですしねー。
クーは弱いしレンは喋らないし、序盤の見どころはシスカ先輩だけだ！
…とか何とか考えてたのに、水樹奈々で（´・ω・｀）

根本的に東まゆみ作品は少年漫画じゃありませんから、その辺の文脈を
読み違えなければ、あとは作画次第だと思うんですけど…。
キメ台詞とキメゴマのために、残り全ページを布石として捨てる、
そういう手法を演出としてどう活かしていくか…って構成、荒川ｾﾝｾｲだしなぁ…。

朽ち果てる2005年04月08日(Fri)14:37　『ガラスの仮面』

正直…ﾃﾗﾜﾛｽｗｗｗｗ

本気でやればやるほど笑える、原作からしてそんな作品なんですが…。
いや、参った。
ここまで本気でやられると…もう大爆笑。
何で深夜にやってるのか、それも４クール予定なのか、疑問に思ってたんですけど、
実際に観て、ようやく判りました。
おまいらも実況に参加汁！ってことなんですね！

大体にして、コンチネンタルホテルやらベイブリッジやらを背景に出せば
舞台が現代になるとでも思ってるんでしょうか。
ついでにマヤの私服が寺女制服風になってるからって（ry
もうその辺の認識ズレひとつ取っても抱腹絶倒。

いやはや、もう一話にしてこれですからね…。
伝説の名台詞、「マヤ…恐ろしい子！」を聴いた日には、腹筋切れて死ぬかもしれません。

朽ち果てる2005年04月08日(Fri)14:21　『創聖のアクエリオン』

合体したい、ってなコピーが露骨すぎてそれほど話題を呼ばなかった本作ですが。（ぇー
いやだって、河森正治監督って『アルジュナ』で一発かましちゃってるから、
ちょっと敬遠気味に構えてたんですよねー。

で、初見印象。
つうかコレ、内容としてはかなりベタベタなスーパーロボットモノなんですけど。
ロボはフォーメーション組んで合体変形するし、敵は怪物だし、主人公は
野生児だし、必殺技はちゃんと叫ぶし、ついでに指令は燃えるオヤジだし。

正直、このオサレ絵柄で損をしているというか、ヘンにリアルっぽい世界観に見えちゃって、
スパロボ世界ならノリとお約束で流されるところがツッコミ待ちしてるかのように
悪目立ちしちゃってるんですよねー。

このまま妙に観念系なテーマを混ぜ込んだりしなければ、久々に本格的な
ロボットアニメが観られるかもしれません。
…いやホラ、グラヴィオンとかゴーダンナーって、スパロボ好きがスパロボ好きの為に
作った身内受け狙いみたいな部分、あるじゃないですかやっぱり。

朽ち果てる2005年04月08日(Fri)14:12　『うえきの法則』

なぜ今になって『うえき』？
…と思ってたらﾀﾞﾝﾄﾞｰ方式でアニメ合わせの続編が本誌で連載再開したのには
ちょっと笑いました。

ともあれ。
原作の弱点であるアクションシーンの動きの弱さを見事にカバーし、
かつ長所であるアツさと勢いは増幅されている、相性の良い映像化だと
思います。

しかし、設定の説明も含めて結構な情報量を一話に詰め込みましたけど、
このハイペースからすると全話やりきるつもりなんでしょうか？
枠からすれば長期でやるつもりなんでしょうし、連載３年分なら４クールで
まとめられるでしょうけど…『うえき』でそこまで気合を入れる理由は
今ひとつ判然としませんね…。

朽ち果てる2005年04月08日(Fri)03:38　『劇場版ONE PIECE オマツリ男爵と秘密の島』

断絶から逃避し、断絶を拒絶し断絶を忌避する、してみると男爵は
オマツリ島で孤独に直面した船長の最大公約数だったんだろうけど、
実はルフィもその例に漏れてないんだよなぁ。
結局のところ、リリーカーネーションを撃破しえたのはルフィが
「ルフィ」であったからでも「麦わら海賊団の船長」であったからでもなく、
あの瞬間にあの面子が揃っていたから、っていう純粋な時の運だし。

まぁその辺り突き詰めるとやっぱり全然『ONE PIECE』じゃねえじゃん、とか
思ったりもするわけだけど、重くて暗くて痛くて泣ける、最高級の
娯楽作品だったのは間違いないところで。
原作の（或いはTVアニメ版の）商業的パッケージングをアタマから
無視してかかる二次創作的な姿勢に生理的な嫌悪感を覚える向きも
あるだろうけど、そういうのに抵抗なければ文句ナシの名作でありますよ。

朽ち果てる2005年04月08日(Fri)01:52　『フタコイオルタナティブ』

ヤバイ。真剣に面白い。
というか、これほど純粋に「面白い」と感じられた作品っていつ以来だろう。
『双恋』との比較がどうのこうの、そんな下らないことは全部吹き飛んだ。
ユーフォーテーブル伝説はどこまで続くんだ。

忠告。観とけ。

朽ち果てる2005年04月07日(Thu)06:58　『ブルーフロウ』

えー、ちょっとリアルタイムSLGとしてもADVとしても問題が多いかなー、とは
思いつつも、お姉さま方におさわりシステムを駆使して時には優しく、時には厳しく
叱られてすっかり満足している自分がいたり。

朽ち果てる2005年04月07日(Thu)02:01　『極上生徒会』

岩崎作品とは極端に相性の悪い私ですが、どうにか今回はいけそうですよ？
…ぷっちゃんのおかげで。

いやー、しかしコナミが気合を入れてメディアミックス展開をプッシュしていく
作品として、このやる気なさげなキャラデザはどうなのかと思ってたんですけど、
動かして声を入れて表情を加えたら、まずまず判別もつくしそれなりに魅力的に
見られないこともないかな…とか何とか自分を納得させようとしていたんですが。
何ですかアレは！　あのEDバックイラスト！
今からキャラデザ変えてくださいよ！

朽ち果てる2005年04月05日(Tue)23:28　『巌窟王』最終回

うん、当初予想していたベクトルとはまったく違う作品でした。
実験的な映像表現を前面に押し出してストーリー部分や物語そのものは
蔑ろにしたタイプの作品、という色眼鏡で見ていた過去の自分に
頭を下げさせてやりたい気分でいっぱいです。ごめんなさい。
いや、だって引き合いに出してきてるのが『青６』とかなんですもの。
まぁ斬新を通り越して珍奇なCGグラフィックなんか、観ているうちに慣れます。

感情移入し自己を投影しながら視聴することを前提にした作品が多い中で、
久々に骨太な「物語」を堪能させていただいたという感じですね。
伯爵、アルベール、フランツ、エデ、etc...
各々が各々の役割を演じきり、見事に一つの作品を造り上げたというか。
個々のキャラクターが明確に物語のために存在していながら、台詞を
「言わされている」感じが薄かったのは、やはり脚本と演出が優れていた、
ということなのでしょう。

朽ち果てる2005年04月05日(Tue)02:40　『こみっくパーティーRevolution』

第一話から第四話まではOVA版を、第五話以降はオリジナル版を放映するとのこと。
『逮捕』を髣髴とさせる変則的な体制ですね。
というかスタッフ全然違うんですけど。

…うわあ、さっぱり面白くねぇ。
こみパキャラが動いて喋るという、まさにそれだけがウリというか。
まぁ前シリーズではロクに出番が無かった彩メインですし、ぱぎゅうに至っては
存在すらしてなかったわけですから、その派閥には充分な求心力があるのかも
しれませんが。

…と思ったら次回はちゃん様メインですよ。必見。
ちゃん様使えないよちゃん様。(*´Д`) ﾓｯﾄﾀﾞﾒﾅﾁｬﾝｻﾏｦ!

…つまり、こういった極めて特殊な顧客層を狙って製作されてるようです。
一般に対するアピールは皆無。

朽ち果てる2005年04月05日(Tue)02:28　『エルフェンリート』

ＴＶＫ放映とのことで、再見につき流し気味に視聴。
…相変わらず寛容ですねＵ局の雄、ＴＶＫ。
生首はさすがに禁止っぽいですけど。

朽ち果てる2005年04月05日(Tue)02:13　で、

アニプリ最終回観終わって、ふと思ったんですよね。
いや、まったく何の関連性もなく、あくまで唐突に。

…誰か、あの芸人頃してきてくれないかな？マジ匿うよ？
って。

実在の番宣とは一切関係ないですよ？ホントに。
今ヤツが消えたらお蔵入りになったりしないかな、なんて全然考えてませんから。

朽ち果てる2005年04月05日(Tue)01:24　『テニスの王子様』最終回

　
　大　爆　笑　。

いやマジで必見。
絶対テニスやってない。
かといって何をやっているかと訊かれてもサッパリ判らない。
まさにアニプリの集大成たる最終回でありました。

思えば、天然で怪調に飛ばすこのみんの背中を見失った頃から、
アニプリの迷走が始まったんですよね…。
そう、計算や努力では天然に勝てないということを思い知ったスタッフが
取った道は、昨日より濃いオリキャラ、今日よりケレン味の強いオリ展開。
エスカレートする演出の行き着いた世界の最果てが、この最終回でした。
嗚呼、正しく…修羅道！

朽ち果てる2005年04月05日(Tue)00:27　『tactics』最終回

…前回で頼光との因縁も一段落してしまって、最終回はどうするのかと思ったら…。
そう来ましたか。
まさか不思議ミステリー二世などとウザがっていたキャラに足元を掬われるとは。
ＯＰの意味ありげな写真はそういうことだったのね…。

全編通して美麗な作画に大きな乱れなく、これまた上質の背景美術と相まって
素晴らしいクオリティの作品でした。
…相変わらず、作画面だけを取ってみれば、の話なんですけど。

とはいえストーリー的にもまるで見どころがないという程でもなく、単に
後半1クールで登場した敵役たる頼光一派にカリスマが皆無だったために
その辺りの流れがグダグダと感じられてしまったというところでしょうか。
前半の一話完結シリーズは取り立てて面白い、という話もなかったんですけど、
作画の足を引っ張らない程度にはよくまとまっていました。

っていうか後半はロザリーのことしか観てないからあんまりストーリーを
覚えてないんですけどね！
…というのは半ば冗談、半ば本気。

朽ち果てる2005年04月04日(Mon)14:36　神村負けたー。

昨日の羽黒にやったことをそのままやり返されたような試合だったなぁ…。
残念。

朽ち果てる2005年04月03日(Sun)23:48　『ＵＧ☆アルティメットガール』最終回

　
「恋する乙女としては…やっぱり、好きな人のために死にたいじゃない」

最終回だけ何だか妙に泣かせる演出でちょっとズルい。
福圓美里はこういう路線で売り出してきたタイプにしては珍しく、声質は良いし
節回しに妙なクセがついてるわけでもないという素直な役者なんで、
ちゃんと芝居させると引き締まりますねー。

ただ、やっぱりエロとかバカノリとか、そういうインパクト勝負のネタってのは
どんどん際限無くボルテージ上げていくか、もしくは緩急織り交ぜるかしないと
受け手側はもの凄い速さで慣れちゃうんですよね。
そういう意味では、作品全体としての印象はどうしても薄くなってしまってるかな。

まぁ古谷徹が自らの代表作を片っ端から踏み躙るようなセルフパロディに走ったり、
松山鷹志オンステージだったり、萌エロ以外でも見どころは多かったんですが。
というかムトウユージ監督からしてコレクターユイを思うさま踏み躙ってましたけどね！

朽ち果てる2005年04月03日(Sun)22:57　『ふしぎ星の☆ふたご姫』

後藤邑子ー！ぽんこつー！
…と、もう作品の内容とはまったく関係ない部分で視聴意欲満々だったわけですが…。

いや、去年の一月に『プリキュア』を目指して飛び立ったまま、目的地を見失って
彷徨い続けていた私の一部が、ようやく安住の地を見つけた感じです。
これは紛れも無く女児向けの皮を被った大きなお友達向け作品ですね！（言い切るな
なぁに、多少の座標ズレはこっちが合わせますってば！
ほらそう言ってる内にも心が女児に！よろしく明日の私！（氏ねつーか死ね

ま、ともかく。
テンションの高い導入で、強引ながらもすんなりと世界に入らせてもらえました。
どうやら4クール構成らしいので、気長に楽しんでいけそうな作品です。
で、シルバー王女ﾏﾀﾞｰ?（違

朽ち果てる2005年04月03日(Sun)22:20　『ＭＡＲ-メルヘヴン-』

あー、清水愛はこういう世界観には合わないなぁ…。
つーか、周囲のキャストとの温度差というか浮き具合がちょっと聴いててツライ。

最大の問題は、一話にして既に感じられる作画崩壊の予兆。
星回りが悪いな、安西作品。

朽ち果てる2005年04月03日(Sun)21:41　『おねがいマイメロディ』

や、ヤバイ…こいつはヤバイでぇ…。
燦然と輝く「シリーズ構成：山野辺一記」の字に惹かれて観たはいいんですけど…
あれ？スタッフロールでは「シリーズ構成：森が丘中学校文芸部」？
…自分のネームバリューをきっちり理解しているようです、山野辺氏。

で、肝心のストーリーはといえば…スゲエよ？
以下、第一話のあらすじ。

先輩に憧れてバイオリンを始めた主人公、明日は初めての発表会。
しかし悪い妖精の魔法で、主人公のバイオリンが勝手に動き出して
メチャクチャな演奏をしてしまう。
どうにかバイオリンを取り押さえ、一目散に会場を後にする主人公。
外に出てもバイオリンは止まらない。
主人公の腕を責めながら、「一度でいいから上手く弾いてほしかったんだ」と
叫んで大暴れ。
そこで出会った善の（？）妖精マイメロディが、悪の魔法に対抗するため
採った手法は…魔法で操ったカニ型リュックで、バイオリンの弦を切断。
力を喪って地面に落ちたバイオリンを抱き締めて涙する主人公。

「ごめんね…弦が古くなってたんだね…」

…もしもし？

肩を落として歩く主人公の目に、憧れの先輩の姿が映る。
思わず心中で叫ぶ主人公。

「怒られる…逃げなきゃ！」

逃げるのかよ！

…いやー、キャラが皆、いっそ爽快なくらい癇に障るというか…。
一歩退いて見るとこれ以上ないくらいネタ満載なんですけどね。
自己保身と打算だけで考え無しに動くキャラ群はまさに山野辺テイスト！
展開はキャラが作る！　先のことなんか脚本家が考えることじゃない！
…と言わんばかりのネタっぷりでした。

お見事。
期待通り、いやそれ以上でした。

絵的にはわりと安定してたと思いますし、かなり意図的なエロいパンなんか
あったりして、ストーリーにひたすらツッコミ入れつつ絵を堪能する、と。
そういう流れでなかなか楽しめそうかなー。

朽ち果てる2005年04月03日(Sun)03:28　『IZUMO -猛き剣の閃記-』

えー、トライネット提供でＴＶＫのこの枠といえば「プリンセスアワー」が
記憶に新しいところですが、いやギャルゲ原作としては破格の出来だった
『Φなる』は別格として、『Ｗ～ウィッシュ』も作画はそこそこのラインを
保ってたように思います。

…で。
原作が大して面白くないところへもってきて、山本和枝の絵をまるっきり
再現できていないというか、諦めて適当なキャラデザで行こうとしたのは
いいけれどそれすらも満足に描けていないという、これは一体何でしょう。
誰に、何を見せたいんでしょう。

朽ち果てる2005年04月03日(Sun)03:09　『英國戀物語エマ』

いい。
実にいい。

いや実際、原作のファン層がアニメ化に際して何を望んでいるのか。
背景、所作、文化習俗。
そういう19世紀のイギリスに生きるメイドという概念を、そして
倫敦の薄黄色い空気をこそ、我々は欲しているのだと。
その辺をきっちり理解して作り込んでありますよ、これは。
今メイドが流行ってんだろ、じゃメイドモノをアニメ化だ、動かしとけ、
そういう精神で作られたものでは、断じてない。

手放しで言いますよ。
素晴らしい。

朽ち果てる2005年04月02日(Sat)20:39　ところで、

アイシールドってほら、ジャンプの人気作品じゃないですか。
…いつアニメ化するんでしょうね？
早くしないと時機を逸しちゃいますよ？

朽ち果てる2005年04月02日(Sat)20:06　『スターシップ・オペレーターズ』最終回

１クールで終わりますか…。

作画は全編を通して良かったと思いますし、場面場面を切り取れば演出も
まずまず、ではあったんですけど…。
とにかく構成のマズさと流れを意識しない演出方針で、ひたすら説得力に欠ける
展開が続いたという印象だけが残ってしまいました。
徹頭徹尾、泥縄的だったんですよね。

キャラにしても、シノンという天才とシメイという超越者が卓越した能力を
発揮して次々と困難を克服していくという展開が続いていては、タイトルが
示すような「オペレーター」それぞれの能力を活かした群像劇、というものには
到底なり得ないですし。
あと、おやっさんとスパイ、ズバリ無駄死に。

敵側にしてもラストのエルロイ提督率いるコンキスタドールの面子が
やたらカッコよく描かれてるのはいいんですけど、その他がどうにも薄いと
いうか、考え無しというか、負けるために用意されたというのが透けて
見えすぎるというか…。
あまり露骨にやられても萎えるんですけどね、そういうのは。

観ていて粗ばかりが目に付いてしまうという、ちょっとツライ作品でした。

朽ち果てる2005年04月02日(Sat)16:09　『レジェンズ甦る竜王伝説』最終回

なんつーか。
マジ泣き。

一年という時間の中で起きた出来事や事件、出会い。
それぞれのねぇ、お別れの仕方がまたお約束なんですけど、らしいっていうか、
これまで描かれてきたキャラ立ちのままっていうか。
寄りかかりあってた初期のキザ夫とグリードとか、もうホントに紆余曲折を経た
メグとズオウとか、時間と共に築いてきた関係っていう部分をキチンと踏まえてて、
泣けって言われてるようなシーンなんだけど、そりゃあ泣きますとも。
シュウとシロンは正直、あんまり来ないかなーと思ってたんですけど、いやはや
「―――シュウ」からのコンテに直撃されたというか。
振り向いたらもういない。ってある種のパターンなんですけど、ね。
!そういえば「Mcfield」が大地の子、って言われて初めて気付きましたよ…。

年明けからこっちの十話ほど、ひたすらダウンな展開が続いてただけに、
観る側としてもちょっと疲れてしまってたところはあったんですけど、
ラスト3話で見事に盛り返してくれました。
カッコいいオトナと不屈の子供たちが揃えば、起きない奇跡なんてありゃしませんよ。

全50話、一年に渡ってこの物語を創り上げてきた大地丙太郎監督とスタッフに、
心からの感謝を。

朽ち果てる2005年04月02日(Sat)16:01　『ああっ女神さまっ』

いや、１クール終わったばかりで総集編が挿入されようと、
まだスクルドすら登場していなかろうと（次回出てくるけど）。

毎週ベルダンディを観られる幸せに、我々は感謝するべきなんじゃあないだろうか。

朽ち果てる2005年04月02日(Sat)15:36　『ジパング』最終回

ひたすら忠実に原作を消化して、高いクオリティを維持したまま
予定通りの位置で第一期終了というところですね。
原作のストックはまだまだ大量にありますし、仕切りなおしての
続編製作を期待しましょう。

…他に言うことがないくらい淡々と原作通りでした。

朽ち果てる2005年04月02日(Sat)15:05　『3年B組金八先生』最終回

う～ん。
金八というのは、やはり他の誰でもなく小山内作品なのだなぁ、と
痛感させられるシリーズでした。

小山内ｾﾝｾｲ、病気療養のために10話以降は脚本を交代したわけですが、
後を引き継いだ清水有生の脚本は、何と言うか、上手いんですけどね、
上手いだけ。
面白くなるはずの出鱈目な小山内要素を無難に潰していったというか。

それぞれの生徒が抱えた問題を、一話ごとにひとつづつ解決していくというのは
極めてオーソドックスで当たり前の手法ですけど、それはやはり小山内世界じゃない。
端からまとめて並列させて、一つが解決する前に二つの問題を発生させていくのが
小山内脚本だし、それこそが金八の魅力だと思うのですよ、やっぱり。

しゅうの問題にしたって、母親をああもあっさり保釈させる必要はなかったし、
もっと陰湿に執拗に追い詰めて舞子だけを逃げ場にしてしまっても良かった。
車掌あたりは言うに及ばず、あれだけで一話使う必要があったんでしょうか？

返す返すもまぁ勿体無かったなぁ、と。
伸太郎の演説とラストのソーラン節の素晴らしさで後半の不満も
かなり紛れたんですけど、やっぱり小山内構想での第七期は一体、
どういう展開と結末だったのか…気になっちゃいますね。

朽ち果てる2005年04月01日(Fri)22:05　で、今年一番ビビったのは

ttp://r19.circles.ne.jp/4oamer/news.html(終了)

コレ。
どうせなら事実だったr(ry
!ところで、TOPに仕掛けてもこっちだけ見られてたら意味無いよなぁ、とか。

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