咀嚼過程
朽ち果てる2004年11月30日(Tue)03:34  『キングダムハーツ チェインオブメモリーズ』
太平洋の向こうを代表するアヒルと犬が初手から意味不明な会話をしていた。
ぬ、やはり1をプレイしていないと何がなにやらサッパリだ。
しかもシナリオが野島一成じゃないときてる。
おのれ。

[歳末セール] λ... 1サガスカ…

朽ち果てる2004年11月28日(Sun)06:09  今更
『MAGIC ATTRACTION』聴いてスゲェいい、とか言ってる自分の今浦島ぶりに感動。
矢吹・大平によるパロメ節は近年の奥井雅美から(当然ながら)すっかり失われた
ファクターだからなぁ…。
『DREAM SKiPPER』もチェックしてみて、良さげなら来月の新譜に手を出してしまうかも。

どうも役者として良いイメージが無かったのと、気がついたときにはもうある程度
フォロワーのボルテージが上がってたんで、何となく敬遠してたんですよねー。

朽ち果てる2004年11月27日(Sat)04:07  別に、だからどうということはないのだけど、
「そっかそっか」でググったときに皆口裕子関連の話題がトップに来ない、というのは
ヲタ関連のネタが幅を利かせやすいネット上では珍しい現象だとは思いませんか。

…そうでもないか。

朽ち果てる2004年11月27日(Sat)04:02  天罰で思い出したけど
(゚∀゚)ラヴィ!!

…がTVのCMで流れてて滅茶苦茶ビビりました。
ヤバイ。ラヴィヤバイ。

朽ち果てる2004年11月27日(Sat)03:44  ヘビロ
『マイペース大王』と『くじびきアンバランス』を5時間くらいづつ交代でリピート。
…あー、やっぱりどっちもイイ。

それにしてもアンセブ、ホントに終わっちゃったんだよなぁ…。
後は年末のベストvol.3を残すのみってトコまできて、何だかすげぇ寂しいのが
我ながら意外というか、ネタ混じりの冷やかし半分に追っかけてたアンセブに
予想を超えてハマってたんだなぁ、と。

『いちご』辺りから入って『天罰』で転んだ浅めの人間ではありますが、
しかしモモーイの今後より一層の活躍は心から願うものでありますよ。

朽ち果てる2004年11月26日(Fri)21:46  『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』
さ、本格的に葉鍵関連のサイトには近づけなくなってまいりましたよー?
12/6は近くて遠い…。

体験版?
やだな、堪えきれるわけないじゃないですかぁ。

朽ち果てる2004年11月25日(Thu)17:44  なんだかんだ言って『東鳩R』、
私にとって理想的な完結編なんだなぁ、と。

高彦にありがとう。
葉っぱにありがとう。
あの時代にありがとう、的な。

朽ち果てる2004年11月25日(Thu)16:48  『ToHeart 〜Remember my memories〜』
#7「一人の願い、二人の夢」

これ、シナリオは手放しで誉めていいんじゃないか。
ゲームでの琴音ED以外で琴音を再生させる道筋はこの他にはあり得ない、と
思わせる理詰めの展開。

結局のところ、(特にPS版における)琴音EDでの笑顔というのは、浩之に対して
極端に依存しているからこそ見せられる表情なんであって、アレはすぐ傍で
一から十まで、それこそ「おはようからおやすみまで」ケアし続けていく根気と
愛情(それが果たして恋愛感情と同一であるかは別として)を維持し続けることが
彼女との関係を、あるいは彼女そのものを保っていく上での最低条件なわけで。

物語としての終わり、「こうしてふたりはいつまでも幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし」…としては勿論アレで充分なのだけれど、彼女を真の意味で
自立させるなら長い時間としっかりしたプログラムによるケアがどうしたって
必要なわけで、永遠を約束できない浩之を除いてその後の姫川琴音を描くのなら、
その辺りの話は避けて通れない道筋だろう。

その意味で、葵とペアを組ませるというのは意外なようでいて実はしっくりくる
組み合わせなんだけれども、しかし浩之という存在が介在している内は、やはり
対症療法にしかなり得ない。
既にマルチ、あかりという重荷を抱えており、琴音を全面的に依存させられない
浩之では、破滅的な自己否定という浅からぬ病巣を根治できない。

だからこそここで、このタイミングで浩之を挟んだ3人での同好会という不安定な
関係性を一旦破壊せねばならなかった、と。
浩之から葵へと、依存の対象を完全にシフトさせるために。
再構築された関係性はシンプルな分だけ強固で、これを打破するには葵自身による
否定しかあり得ないというところまで完成されている。

決定的な破局か、根治による自立かという究極の二択は遠い未来に持ち越され、
それまでの長い時間、ふたりだけの世界で安寧に身をゆだねる琴音の内面には
一切の変化が訪れないだろう。
これは紛れもなく、姫川琴音という物語の終焉の形だ。
素晴らしい。

逆に葵はゲーム内で登場した時点で、誰かが背中を押してやりさえすれば
前へ進んでいけるだけの自己を確立していた分、添え物的な役回りにされて
しまったのが少し哀れではあるけれど。

朽ち果てる2004年11月25日(Thu)05:00  致命的なドラえもんの新キャスト
ドラ :若本様
のび太:桑島
しずか:高山みなみ
ジャイアン:子安
スネ夫:三木

あああ明らかに収拾がつかないっていうかあからさまに阿鼻叫喚なストーリー展開が
容易に想像できますよ!?
怨恨で無惨に人が死ぬ!
若本ドラが速攻で蘇生!
重なる悲劇! 止まらない復讐と狂気!
それぞれの放つ電波が増幅しあって日本が日本が大ピンチ! みたいな。
うわあ嫌杉。

スネちゃまには佐々木望王子、しずかちゃんには緒方恵美でも可。
せっかくだからジャイアンには檜山を選ぶぜ!
そしたらのび太は千葉繁で、ドラは…田中真弓あたりか。
いや、伊達にあの世は見てないドラえもんは嫌ですか。嫌ですね。


むしろコレで行ってほしいキャスト。

ドラ :皆口裕子
のび太:久川綾
しずか:田中理恵
ジャイアン:松山鷹志
スネ夫:二又一成

うわあ個人的に癒される。
なんか映画版とか無闇に泣けそう。

冬馬由美と田村ゆかりでドラ&のび、なんてのもちょっと心惹かれるなぁ。

朽ち果てる2004年11月25日(Thu)04:06  ふと。
金田まひるの芝居はヘンなクセというか、ネット声優みたいな節回しがあって
なんとなく嫌です。
WEBラジオでの素は悪くないと思うけど。

そんな私は海原エレナと草柳順子が大好きです。
音乃菜摘の呪縛からは最近ようやく脱しつつあります。
でもたまにフラッシュバックします。
木葉楓からは生涯逃れられそうにありません。

全員の名前が当然の如く一発で変換できました。切腹。

朽ち果てる2004年11月25日(Thu)01:05  日曜朝2005新番決定
『魔法戦隊マジレンジャー』『仮面ライダー響鬼』『ふたりはプリキュア Max Heart』
…という、巷の予想通りのラインナップの模様。

なんというか。
ものスゴい怪作揃いになったらどうしよう的な、出所不明のワクワク感が全身に
広がってくるのは何故でしょう。

朽ち果てる2004年11月25日(Thu)00:57  いやぁ…
ttp://www.coremagazine.co.jp/vtype/

これはなかなか…レジに出すのは上級者でも躊躇せざるを得ないですなぁ…。

朽ち果てる2004年11月22日(Mon)01:29  『うた∽かた』
いや、ストーリー構成上、放映開始当初から予想されていたことではあったのだけれど、
折り返し回ったあたりから何やらものスゴい勢いで話がキナくさくなってますな…。

いつも通り「途中まで何をしたいんだかサッパリ伝わってこない症候群」、
通称・迷走病を発病させてたシリーズ構成のきむらひでふみですが、
どうやら今作はそろそろ方向性が見えてきたというかようやくエンジンが
かかったみたいなので、期待したいところ。

…なんですけど、このひとの脚本って悲劇を悲劇のまま加速させて
そのままブン投げるという手法をわりと躊躇無く使うタイプだけに、
この先(いい意味で)観るのがツラいなぁ、と。

朽ち果てる2004年11月21日(Sun)23:05  『SIESTA』
…って、BLACK BOXが改名しただけ…?

朽ち果てる2004年11月19日(Fri)23:12  『舞-HiME』#8「たいせつなもの」
うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ

朽ち果てる2004年11月19日(Fri)23:08  DC版『Lien 〜終らない君の唄〜』
セガダイレクトから時折届く延期メールが切ない…(´・ω・`)

朽ち果てる2004年11月19日(Fri)03:11  そういえば、
以前に羽生生純氏が自サイトで

「多分日本のアニメがもっと浸透して、「世界と君なら君をとる」みたいな話を好む人が増えた未来にはその手の作品が「名作」として再評価され、反対の意見を言う人がますます減るのだろうと思った。
無性にだるくなった。」


と述べていたけれど。

素で思う。
ああ、なんと素晴らしい未来!

どうして世界如きに道を譲らねばならない?

朽ち果てる2004年11月19日(Fri)03:00  結局のところ、
うつくしく在るひとを謳おうとしたときに、ならば醜さを描きださねばならない、
という観念に固執して足掻き続けたのが山野辺氏だったのかな、という印象。

眼を逸らさず、背けず、瞑らず、それでもただ綺麗に在りつづける世界は、
物語の中にこそあるというのに。

朽ち果てる2004年11月19日(Fri)01:33  『蒼穹のファフナー』
#16から(だと思う)、シリーズ構成が山野辺一記から冲方丁へ。
伴って、脚本が冲方氏に一本化された模様。
レギュラーから脇役から全員、そこはかとなくキャラが変わってますな。
テーマは整理され、キャラの行動原理も明示されて各々の旗幟を鮮明にし、
ストーリーラインも鬱屈した部分を排除した上で掘り下げられ、

…要するにすげえ面白くなってますよ。

前半1クールの「エヴァっぽいPONもどきの何か」っぷりは何だったのかという。
アレはアレでネタとしてはオモシロかったんですけどもね。
あとはまぁ、全体としてグダグダになるのには眼を瞑って、前半自体を
無かったことにしながら邁進していただくのみです!

なんつーか山之辺氏、事ここに及んでスケープゴート的に切り離されたわけですけど、
彼が退いて冲方丁が単独で脚本を手がけるようになった途端にコレでは、さすがに
擁護も同情も必要ないのかな、という気にもなります。

朽ち果てる2004年11月18日(Thu)16:18  『巌窟王』第7幕
ギロロがケロロを誘惑しながらカエルを殺してたのは誰もが認める笑いどころかと。
つうかエロいよ奥さん!

朽ち果てる2004年11月18日(Thu)01:15  『月詠』 #7「…だって欲しかったんだもん」
萌え画像大連発!!

…の後、フツーにイイ話をされたからちょっと困ったり。
みんないい人だなぁ。

朽ち果てる2004年11月16日(Tue)22:44  と、いうわけで
秋新番も1クールものは折り返し地点にさしかかる今日この頃です。
とりあえず前半戦終わっての評価としてはこんな感じで。昇順。


舞-HiME
リリカルなのは
東鳩R
うたかた
月詠
スクラン

−−−−−−−−−−−−− ←見逃すと泣ける壁

巌窟王
ジパング
ローゼンメイデン
φなる・あぷろーち
ジャぱん
陰陽大戦記
ガンダムSEED DESTINY
リンかけ1
ブリーチ
BECK
tactics
げんしけん
神無月の巫女

−−−−−−−−−−−−− ←二軍の壁

遊戯王GX
ビューティフルジョー
流星戦隊ムスメット
W 〜ウィッシュ〜
下級生2
遙かなる時空の中で
冒険王ビィト

−−−−−−−−−−−−− ←越えられない壁(視聴打ち切り)

双恋
ZOIDS FUZORS
ブラック・ジャック
FANTASTIC CHILDREN
サムライガン

−−−−−−−−−−−−− ←視聴不能の壁

アークエとガッチンポー!
ロックマンエグゼ・ストリーム
グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜
砂ぼうず

朽ち果てる2004年11月16日(Tue)14:52  『げんしけん』
ネタがネタだけに、非常にツッコミづらいというかそれでいて語りまくりたいというか…。
とりあえずの印象としてはデリケートに作ってあるな、という感じ。
部外者から見たらイタ寒いことこの上ない会話とか、ものスゴいことになってる
部室やら自室やらなんかの背景美術とか、手抜かりないというか、観ながら
ニヤニヤしっぱなしでしたよ。

ま、あの辺にシンパシーを感じない人間はそもそもこんな番組観てねえだろ、とも
思いましたが、同時に囲い込みと同属嫌悪も激しい世界だしなぁ…などと自戒も
込めつつ。

しかし、覚悟かぁ…いつの間にそんなラインを突破してしまったんだろうか。
振り返っても、もう遠すぎて見えないよ…。
そんな壁があったことすら気付かなかったのかも知れないけどさ…。

朽ち果てる2004年11月16日(Tue)01:15  『プリンセスアワー Φなる・あぷろーち/W〜ウィッシュ〜』
プリンセスアワー、通称「泡姫」。
…いや、そういう風に呼ばれるのは容易に想像できたと思うんですけど…。


『Φなる・あぷろーち』

予想外と言っては失礼ですが、いや正直な話、予想外に面白い。
西又絵を万人受け方面に微修正したキャラデザ、テンポの良い演出と
ぶっ飛び気味のシナリオが上手くかみ合った良作です。
実質10分という尺を理解して構成してある感じも好印象。
毎週安心して観られます。
『陰陽』と並んで今クールのダークホースでした。


『W〜ウィッシュ〜』

上とは逆に、こちらは今ひとつ盛り上がりに欠けますねー。
どうにもこうにも、もやもやウダウダとしているというか。
6話まで観ても春陽以外のキャラの名前が一向に頭に入ってこないというのが
この作品を象徴しているのかも。
脚本・構成は同じ長谷川勝己のはずなんですけど、うぅむ…って監督の差か?

『Φなる』とこの『W』、どちらを先に放映するのかがその週ごとに違うために
切ることもできないという…。
OPテーマの『KIZUNA 〜絆〜』は好きなんですけどねー。
それにしても6話からEDロールが変わったのは何か大人の事情があるんでしょうか。

朽ち果てる2004年11月16日(Tue)01:32  うがあ
マズい、このままでは『九龍妖魔學園紀』を買ってしまいそうだ…
何を考えている積みを重ねるだけだ、いや待てFE聖魔と我が竜は終わったじゃないか
聖魔に至ってはハードまで終わらせているしきっと大丈夫だっていったい何を根拠に
セイレムの魔女たちの追加シナリオはどうしたそれ以前にスパロボMXはステージ2から
先に進んでいるのかTLSSはどうだ嗚呼赦してください責めないでください

…という二律背反。でもないか。

朽ち果てる2004年11月15日(Mon)23:32  『痴漢は犯罪!』デモムービー
裏『Yogurting』。


…いや、何かむびの雰囲気似てません?

朽ち果てる2004年11月15日(Mon)02:07  たとえば、カタキリ曲に順位をつけるとしたら
むつかしいなぁ…。
ベスト10挙げるとしたら…、

金色ナリ我ガ姫ノ月
空の夢
未来空想
月光
thank-ful
その一瞬でも、ぼくらは 〜虹を見た小途〜
キミのしあわせ
幻想廃人
ふたりの場所
約束


…ざっと考えて、こんな感じかな?
やっぱり高音域で綺麗なメロディラインの曲が上位ですねー。
お酒呑みながら聴いてると、危うく一線踏み越えそうになりますけど。たまに。

朽ち果てる2004年11月15日(Mon)01:26  TVA 『金色のガッシュベル!!』
#82「わがままパティ 惜別のスオウ・ギアクル」

ここ最近、盛り上がっていない回は無いと言っていいくらいのアタリが続く
ガッシュですが、いや今回はその中でも群を抜いて良かった。

松井菜桜子は卑怯だ。


どうでもいいんですけどフジテレビOHPで「スオウ・ギア ル ク 」になってるのは
何とかならんものでしょうか放映局として。

朽ち果てる2004年11月15日(Mon)01:13  片霧烈火 『みんのうた。』
き、気付かないうちに発売されてたー!? Ω ΩΩ ナンd(ry

というわけで速攻アマゾンで注文しようとしたら、
『みんのうた。』と『Elysion〜楽園への前奏曲〜』、どちらもおすすめ!
とか言われてアマゾンの底力に戦慄したり。
いつ俺の心を読んだ!?

で。
基本的には再録曲が中心なんで、特に「金色ナリ我ガ姫ノ月」なんかは現役で
ヘビーローテだったりしますし、まったりとリピートで聴いてたら…あれ?
土日が終わってますよ!? Σ(゚д゚ = ; ゚д゚)

朽ち果てる2004年11月15日(Mon)00:05  『魔法少女リリカルなのは』
新房監督・都築氏自ら脚本といえば、かの海鳴剣客浪漫譚とらハOVAの黄金タッグ!
というわけで、一も二も無く食い入るように視聴。

一話とはいえ異様にレベルの高い作画に驚愕しつつぱんつぅぱんつぅ叫んでみたり、
視聴前には南お姉さんじゃないのかよーなどとブー垂れてた分際で開始15秒にして
田村ゆかり声にノックアウトされてみたり、ちょい役で出てきたりするとらハキャラに
思わず1からインストールし直したい気分に駆られてみたり、士郎殿御存命でござったか!
そこな童が貴殿の娘子でござるよ!と膝を叩いた直後に、てこたぁOVAの歴史には
接続されないのか、けど美由希が高町家にいるならテロ自体はあったんだよなぁ、
などと重病患者らしく諸々の思いを巡らせてみたり…。

ああ、なんと幸せな30分。

とか何とか言ってるうちにあれよあれよとバトルものにシフト、驚いたけども
これはこれで非常に燃えるし、根底の都築節は健在なんでGJ。

最大の問題点は放映時間ですなー。
よりによって死の木曜日に叩き込まれるとは。
tvkだと『舞-HiME』と『ローゼンメイデン』が裏でカブってるんですよね…。
おかげで現在の体制としては、舞-HiMEとジパング&ローゼンを録画、
この『なのは』はリアルタイム視聴ですよ…。 o...rz

あ、あとご多分に漏れずレイジングハート(*´Д`) ハァハァ

朽ち果てる2004年11月14日(Sun)18:37  『お伽草子 東京編』
みさきクロニクル方式…というと妙に嫌な印象ですが、まぁ何せ13話までが
微塵も面白くなかったというか、ようやく終わったと思ったら2クールめに
突入との情報、いったい何をしてお茶を濁すのかと思っていたところにコレ、
ですからねー。
正直、ネタとしてチェックしとくか、以上の気分ではなかったんですけど…。

スマン、なんか素直に面白いじゃないですか。
馴染み深い景色でニヤニヤしてる内にストーリーに引き込まれてしまいましたよ。
平安編では違和感の方が強かったこの絵柄も、現代都市伝説系のストーリーには
マッチしてますし、基本的なキャラ紹介は延々1クールもかけてしてくれてますから、
物語に没入できますしね。
まぁなんというか、このレベルでやれるなら最初からやってくれ…という気もしますが。

しかし、東京の霊場旧跡巡りなんてネタを見てると妙に懐かしい気分になります。
ああ過ぎ去りし青春の日々。
近年では魔人学園なんかが印象に強いところですかね。

朽ち果てる2004年11月14日(Sun)15:06  「ザ・プレイステーション」休刊
だとか。
二強に押されての敗北宣言というか、まぁ時代に負けたというべきなのですかねー。
ネットで最新情報が氾濫する中、特色が無いのが特色、では生き残れなかった…と。

ま、立ち読みすらしてなかったんですけどね、ザプレ。

朽ち果てる2004年11月14日(Sun)14:16  『舞-HiME』
さて、個人的に今クール最大の注目作です。

期待半分、不安半分での視聴でしたが、蓋を開けてみれば独走状態。
脚本演出展開、キャラのCVから動かし方まで、どれも観ていて安心のクオリティでした。
何よりエロいしね!

不安が完全に払拭されたところで、今後はご贔屓キャラの活躍に視聴の焦点が
絞れそうな感じです。
まぁその、シスター紫子は別格としまして、やはり学園長閣下でありましょうか。
ゆかな声にやられたんじゃないですからね!
いや二三さんも好きだけど、そういうことじゃないですからね!

あ、イロモノとしては碧様、最高ですよモチロン。
って結局生徒じゃねぇのかよ。


どうでもいいんですけども、OHPの「本校在籍者(キャラ紹介コーナー)」の
宗像詩帆役・野川さくら、コメントから「私は何が何でもこの世界で生き残ってやるんだ、
コスプレ顔出しの下積み経験者をナメんじゃねぇぞこれくらいの露骨なゴマすりなんざ
朝飯前よこやつめニハハ! ラムズ!ラムズ!ラムズの野川さくらをヨロシク!
サイキックラバーもついでにヨロシク!」
…という気合というかオーラが滲み出していて、大変よろしい。
いやサイキックラバーはどうだか知らんけど。

朽ち果てる2004年11月14日(Sun)14:00  TVA『MAJOR』
うわあ、この辺の展開って懐かしすぎる〜。
と思って調べてみたら、連載開始は10年前だったんですね…。
NHKだけにそれなりの枠は取ってあるでしょうけど、さて何しろ現役連載中の
長い作品ですし、三船リトル編までで締めてしまうんですかね?

吾郎役はくまいもとこですが、さすがにリトルリーグ編の年齢までは成長しないと
かなり無理があるようですw
当然ながらまだおとさんも健在ですが、CVが子安なだけに一旦死んでも
仮面なんか被ったりして蘇ってきそうなのが怖いところ(いや
桃子さん役には野田順子、彼女の猫なで声は何か裏があるような気がして
素直に甘えられない雰囲気を醸し出していますな。
ええ、私は光(@メモ2)悪女説の信奉者ですとも!

それにしてもNHKのアニメ編成は強気なのか無謀なのか、はたまたとりあえず
空いてる枠に回してるだけなのか。
この作品は良くも悪くも超話題作・種死の裏ですし、総合の『ポワロとマープル』は
よりによって『ワンピース』の裏ですからねー。
相手が悪いにも程があるというか、うぅむ。

朽ち果てる2004年11月14日(Sun)13:28  『焼きたて! ジャぱん』
とりあえずみんな、『ウインドミル』読もう。(宣伝)


さて、当代一の芸人魂の持ち主・子安武人が伝説を越えられるか否かに注目が
集まりましたこの作品。(ぇー
味皇様はいつ御登場なさるのでしょうか? と思わず期待してしまうほどの
リアクション演出に、まずは一安心といったところです。
『犬夜叉』スタッフとはいえ、コメディ部分はわりと快調に飛ばしてたのを
今更ながらに思い出して反省。
このペースを保ってくれるなら、この先も期待してよさそうですね。
ついでに子安氏には今以上の大暴れを熱望いたします。

…ああ、これで月乃の声さえマトモだったらなぁ…。
シャアラ現象再び…ってことは何だ、そのうち慣れるってこと…なのかぁ…?


あー、何度でも言うけど『ウインドミル』読みましょうね。(宣伝)

朽ち果てる2004年11月14日(Sun)13:08  TVA『ブラック・ジャック』
え?
やだなぁ、出崎監督はいま劇場版『AIR』で修羅場ってるんだから、TVシリーズなんて
手を出せるはずがないじゃないですか。
変なデマを流すのはやめてくださいよ。


…いや正直、話にならんですよー、コレ。
別に出崎BJを神格化する気はないですけども。
アレはアレでキャラが原作と完全に乖離してますし。スゲェ好きですけどね。

それはともかく。
何というか、原作のメリハリを片っ端から削ぎとって平坦に延ばした挙句、
塩コショウもふらずに出されたような映像をどう好意的に解釈しろと。
「面白い」という要素を厳密に抽出して排除したような、そういう代物でした。

『アトム』といいコレといい、失敗続きな手塚作品の映像化ですが、うぅん、
何なんでしょうね?
使命感っていうのかな、大仰に構えすぎる部分があるんじゃないかなー、とか。
ま、今回の戦犯は手塚眞氏でしょうけど。

朽ち果てる2004年11月14日(Sun)12:37  『遊戯王 デュエルモンスターズGX』
む、杉島監督カムバック(早いな
EDのJAM曲は燃えるんですけどねー。

つうかデュエル構成として、主人公のデッキに何でしたっけアレ、エレメンタル
ヒーロー?だかのシリーズとハネクリボーしか入ってないような安易な展開は
どうなんでしょう。
もっと無茶な逆転劇を! もっと華麗なワンターンキルを!
最低限、演出をドンウーこと同友側の人員に丸投げするのは勘弁してくださいな。

んー、あとは武上センセイにはシリーズ構成に徹していただいて(できれば速やかに
ご勇退いただけるとベスト)、個々のエピソードは吉田・前川・面出・鈴木に
任せてほしいかな、と。
スタートダッシュで大コケしてる中、吉田脚本の#5.6はさすがというか、ツボを
心得た無茶デュエルで心中喝采を挙げてましたよ。
次の注目エピソードは面出が隠し球・迷宮兄弟を華麗に登場させる#10.11でしょうか。

朽ち果てる2004年11月14日(Sun)12:26  『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
おお、何一つ変わっていない!
我らが愛すべき世界よ!

…いや、なんつーかここまで情景が変わらないと逆に壮観だったり。
登場人物は迂闊か電波、ストーリーラインは成り行き任せ、ついでに残虐描写も
そのまんま(当社比)!
きっと回想も山ほど挿入されることでしょう。
主人公陣営が本当にザフトになってるのかどうか、たまに判別がつかなくなる
思想信条の投げっぱなしもステキ。
超SF考証にも期待しちゃいます。
初手から艦長が国家元首と寝てるのも相変わらずの無軌道っぷりです。

あらゆる部分でツッコミ待ちなこの姿勢、やはり種は我らの種であったのだな、と
感涙にむせぶ日々でありますよ。

何だかんだ言って、僕らは種を愛してますからね!

朽ち果てる2004年11月14日(Sun)12:10  『鋼の錬金術師』最終回
まぁしかし民族浄化だ報復テロだレイプ妊娠だのと、ひたすら青少年に
トラウマを植え付けるような鬱展開を続けておいて、よくもあれだけ
爽やか風味に締められたもんだ、と。イラク。ファルージャ。
そういう意味では、會川昇の底意地の悪さが存分に発揮された一年でした。

そういえばここ最近、彼の投げっぱなし癖はあまり見かけないですね。
盛り上げるだけ盛り上げてケツは拭かない、それが會川流だと認識してたんですけど。
それはともかく。

中盤以降の原作との相違については大きく賛否の分かれるところだとは思いますが、
私はといえば積極的な肯定派。
エンターテイメントとしてのグロっていうのかな、目的ではなく手段として
ブラックな描写に徹したというか。
その辺の匙加減が絶妙だったかと。

ともあれ、鳴り物入りで始まって一大ムーヴメントを巻き起こした作品として、
立派にその役割を果たしきったというか。
全編に渡ってクオリティの高い傑作であったかと思います。
拍手。
!ただロゼが生き残ったのは意外だったなぁ。
!桑島キャラ、2年連続の玉砕ムードだったのに。
MVPはアル@釘宮理恵。
最燃はヒューズ中佐で。…准将って言うな!ヽ(`Д´)ノ ウワアン

朽ち果てる2004年11月14日(Sun)11:48  TVA『Xenosaga』
山内重保、監修!


…監修ってなんじゃい。

朽ち果てる2004年11月13日(Sat)02:29  『下級生2 〜瞳の中の少女たち〜』
ARMS製作ということで、たまき調教シーンマダー?(AA略

つうか近年最強といわれた、いわゆるたまきプロテクトが健在なのかどうかに
個人的な注目が集まりますこの作品。
さてさて、どう転びますか。

…。

…えー、なんでしょう、このあらゆるシーンが3倍に希釈されたかのような
もっさり感は…。
ひょっとして演出のつもりなんでしょうか。
明らかに意味も意図も無く間延びさせているように見えるのは私の読み違いでしょうか。

…いや、監督が杜野幼青つー段階で一切の期待はしてませんでしたけども…。
影山楙倫に脚本やらせるのも、もうやめときましょうよ…。
作画は原画に三文字が氾濫するようになってもそれなりのレベルを保ってるんですけど、
とにかく演出方面が壊滅的。

…む、たまきの親友役:近藤志津香って素人すぎてウザいと思ったら
グラビアアイドルだったのね…。
というか全体にかなり低空飛行なCVなんですけど…。

あ、おねいさん初のTVAシリーズだったのに降板なのね…。

ああもう、どっからツッコんでいいやら!

とりあえず、しびびび びびびび やんやんややんやん♪ な80年代アイドルソング的
OPテーマソングだけはツボにハマりました! 以上!

朽ち果てる2004年11月12日(Fri)03:38  『無人惑星サヴァイヴ』キャラクター&カップリング
それにしても、8人と一匹と一体のキャラクター達は成長しましたねー。
第一話当初からみたら、皆、いい意味で別人です。

カオルは一匹狼系クール少年から万能キャラに。
戦闘から乗り物全般の操縦はもちろん、狩猟・採集・人間関係の齟齬まで、
困ったときはカオルにお任せ! な神っぷり。

メノリ様は委員長キャラを曲げることなくストーリーラインから身を引かれ(ぃゃ
すっかり陰が薄くなってしまわれましたが、最終回で挽回されました。
「勝手な行動は許さない…っ!」は涙なくして聞けません。

ベルはすっかり押し出しが強くなって、中盤では肉体労働を一手に引き受けるという
重要かつお約束な役どころながら、恋愛レースでも地味に存在感をアピール。
その出自ゆえのサバイバル知識も忘れてはいけないポイントです。
生活臭の薄くなった終盤ではカオルに見せ場を譲りまくってましたけども。

序盤のお荷物キャラ・シンゴはポルトさん登場以降、一気に博士ポジションに定着。
癇に障る台詞回しは鳴りを潜め、終盤にはすっかり便利屋になってましたね。
チャコ・タコとひとくくりにされがちだったのは没個性の副作用でしょうか。
その辺りはちょっと哀れでした。

電波眼鏡ことシャアラは(主に中の人のせいで)ウザがられてましたが、
出番が少なくなるにつれ壁の花として活躍(ぇ
ルナの支えとしてカオルが入り、癒しとしてはアダムがカバーするようになって、
立ち位置としては無価値な印象が強かったのですけど、終盤のビックリ展開で
空気キャラ脱却に成功しましたね。

オチ大王・ハワードは最後までその才能をフルに発揮し、ムードメーカーにして
トラブルメーカーという難しい役どころながら、ダメな子のままでいてくれました。
使えるヤツ感が微塵もないのが彼のいいところ。
ダメっ子キャラとして、早い段階で嫌味が薄れたのが功を奏した感じです。
むしろ石田彰GJ、と称えるべきところでしょうか。

そして我らが主人公・ルナですが…もう何も言いますまい。
困ったときはカオル。どうにもならないときはルナ。
これが僕らの勝利の方程式。
体力・知力・人格と、全パラメータがMAX化したのはいつからでしょうか?
完全無欠とは彼女のためにある言葉です。


…えー、そして気になるカップリングレース最終結果ですがw

ルナ×カオルはテッパンでしたね…。
中盤以降はライバルのベルを引き剥がして独走状態でした。

敗れたベルはというと、それでもしたたかにシャアラをキープ。
さすがに本命ではなかったのでフラグは立ちきらなかったようですが。
シャアラ争奪戦、出遅れながらも終盤、二人で遭難の大イベントを制したのは
ハワードだったんですけど…さすがにダッシュが遅すぎたか、ここは
ベルに逃げ切られた模様。

ならばとハワードが向かった先はメノリでしたが、ここで大どんでん返しがw
何と、メノリ×アダムのフラグが成立!
前夜イベントも、バイオリンも、見事かっさらっていったのは宇宙人でした。
EDでしっかり関係が継続しているのが微笑ましい感じ。
いつか星の海で。
しかしこれは予想外というか、ハズレ馬券が乱れ飛ぶ様子が目に浮かぶようですなー。

結局は虻蜂取らずのハワード、最後の最後までオイシい男でした。
あ、えーと、シンゴは…ほら、お子様ですから。
アレだ、機械が恋人タイプ。チャコとかどうよ?(どうよっていうか

朽ち果てる2004年11月12日(Fri)01:41  『無人惑星サヴァイヴ』最終回 (今更
EDロールの一枚絵には素直に感涙、でした。

当初はまさか4クール52話も続くとは夢にも思わなかった本作ですが、いやはや
きっちり1クール毎にメリハリつけて1年間の長丁場を戦い抜いてくれましたね。
地味ながらあくまで地に足のついた良作でありました。
…たまーに超展開が顔を出したのはご愛嬌で。
副題はサイコドライバー・ルナ。嘘で。でもほんのちょっと本気で。


少年少女が真っ直ぐに強く逞しく成長する物語というのは、それだけで
カタルシスなのです。
そしてこれは、正しく少年少女の物語。
ボーイ・ミーツ・ガールとはまた違った意味で、ね。

ひとまずは、4クールものオリジナル作品を完結させたスタッフに拍手と、
そして心からの賛辞を。

朽ち果てる2004年11月12日(Fri)01:12  『流星戦隊ムスメット』
なんちゅーか、六月企画としてはいつも通りの頭の悪さなんですけど、
今回は悪い意味で(というか本当の意味で)頭ワルいというか…。
エロの方向性にしてもコンセプトそのものにしても、もっとストレートで
良かったような気がします。
中途半端に狙ったのが鼻につくというか、ガジェットがいちいち逆効果というか、
あとヒゲがウザい。(いやそれは

せめてキャスト観賞の楽しみでもあればよかったんですけど、新人同然のメインキャラ、
ズラリ並べられた2〜3線級のレギュラー陣やゲストと、ある意味壮観ではありますが
見どころ聞きどころが極端に少ないんですよね…。

あ、#1〜#3まで、まったく同様の構成で固めた芸はちょっと笑いましたけど。

朽ち果てる2004年11月11日(Thu)23:36  『東鳩R』 #5「越えるべき壁」
燦然と輝く原画・木村貴宏の文字。
というか作画良すぎ、というかこれは姫神舞闘譚(いや待て

ここで綾香に勝利する必然のありや無しやという論議もありましょうが。

…しかし岩男さん、ちょっと芝居が、なんというか、うぅむ。

朽ち果てる2004年11月11日(Thu)22:53  で、『To Heart -Remember my memories-』
素晴らしい。…ただし条件付で。

状況や人間関係の説明描写は一切無し。
ひとつの完結した物語の知識が前提として求められる。
つまりこれ、ゲーム版をコンプしてるのが視聴の最低条件というわけですね。
それを満たしていない人間は(前アニメシリーズの視聴者層すら)完全に
ターゲットから外されている。

その代わり、強烈に囲い込まれたターゲットたる我々、97年にぶらーんにゅーはー♪
を聖歌として生きたニッチな世代にとっては実に魅力的な世界となっています。
綾香との親密さを考えるとPS版がベースですね。

脚本なのか監督なのかは判然としませんが、相当に深く原作を分析・再構築してるなぁ、
と感心させられることしきり。
想定されているルートとしては、マルチ経由オールED(ンなものありませんけど)
といったところでしょうか。

EDテーマはPS版EDのリメイクですが、イントロを聴いただけで涙が出そうに。
今となっては葉も高彦も凋落の色濃く漂ってますけど、しかし作品精神は我々に
刻み込まれているのだなぁ、と深く感じ入りましたよ。

朽ち果てる2004年11月11日(Thu)21:53  「白さ萌え」
に関する言説って、最近すっかり見かけなくなったよなぁ、などと
『To Heart -Remember my memories-』を観つつ思ったり。

成長への幻想と老衰に対する嫌悪というのは表裏一体であって、まぁ
どちらかが独立して存在できるものではないのだけれども。

朽ち果てる2004年11月11日(Thu)03:00  今週のイチオシ
62 名前:船幽霊 ◆Ghost/H2xM 投稿日:04/11/02 09:00:41 ???
(っ'A`)っ---u


某スレより。
アンタ最高。

朽ち果てる2004年11月10日(Wed)02:24  『我が竜を見よ』
ひとまず、クリア!
プレイ時間は69時間30分…一日5時間計算ですか。
この価格帯、プレイ密度を考えれば素晴らしいコストパフォーマンスですね。
十二分に楽しませていただきました。

まず何より、NPCとの会話が素晴らしい!
…あ、これはメインキャラ(メグとかメグとかメグとか)とのそれではなくて、
いわゆる「村人」、街にうろうろしてる彼らとの会話について。
これがもう桝田節全開で、一人一人の生き様、戦う意味、思想から何からが
それぞれのセリフに凝縮されてます。
イベントが進行するたび、彼らの話を聞いて回るのが楽しみで仕方ありませんでした。
終盤に至る頃には彼らのキャラクターを完全に掴めてしまうこの濃さ。
育成部分やインターフェースへの不満は後述しますが、それらを差し引いても
彼らのセリフを一から聞きなおすためだけにもう一周プレイしたいくらいです。


で、メインストーリーといえば、なのですが。
基本的な骨子は王道で、新人だった主人公がメキメキ頭角を現してエースになり、
周囲の期待を背負って最後は世界を救う…というオーソドックススタイル。
なのですが。なのですが。うぅん。

まず、序盤のチュートリアル部分が相当に長いというか、計測はしていませんが
最初にセーブできるようになるまで2時間弱はかかるのではないでしょうか?
この拘束時間の長さには、さすがにストレスを感じざるを得ません。
説明書にコンセプトとしてある通り、低年齢層へのアプローチという意味も
あるのかもしれませんが、いくら低年齢といっても小学生にもなればわざわざ
カーソルの合わせ方まで自動で見せてもらわなくても理解できるかと。

話としてはいきなり飛びますが、終盤のイベント間隔の冗長さも、短期間の内に
一気にプレイしたプレイヤーの殆どが感じた不満点ではないでしょうか。
中盤は燃えるんです。
ストーリー的にも大転回を迎えて、モチベーションも加速します。
しかし、それを失速させてしまうのが終盤の中だるみというか。
具体的には、ネタバレ反転しますが。
!ヒナギク精霊の特定から希望の枝4の登場まで、ですね。
!ここ、下手すると3週間近くかかりますから。
!毎日8時間も迷宮に潜っているとステップ5の竜が明らかに育ちすぎます。
!特化型ならステ1000越えも珍しくなくなるかと。
!こうなってしまうと伝説竜もラスボスも正面突破であっさり片付いてしまって
!非常に手応えがありません。
チュートリアル終了から中盤辺りまでは絶妙な間隔でイベントが進行するだけに、
終盤で印象が悪くなってしまうのは残念です。

前半は色々な世界を竜に乗ってウロウロするだけでも楽しかったのですが、後半は
!(迷宮に入ってしまうので)
そのあたりの開放感が無いというか、どうしても作業感が強くなりがちでした。
どうしても前半部分の密度の濃さと後半部分の冗長性のギャップが大きいです。
ストーリーを追うことから育成部分をメインと感じるようにシフトさせる意図が
あったのかどうかはわかりませんが、もしそうであったとすれば、この試みは
失敗だったと言ってもいいでしょう。


戦闘パートですが、竜のバリエーションと戦術の間に相関性が薄いのが致命的です。
雑魚戦ではいわゆる「開幕L」と呼ばれる戦術でほぼ一択になりますし
(そうしないと序盤では時間がかかりすぎ、終盤では死亡確定に近くなる)、
デュエルでもブレスのタイミングと威力だけがモノを言う状態です。
公称2万種のバリエーションとはいうものの、実際には最大限に多く見積もっても
30数種といったところです。
厳密にパラメータを分けて分類すれば数万どころではなくなるでしょうが、
そこにあまり実際的な意味はないでしょう。

いずれにせよ、竜のパラメータがどうであれ選択できる戦術は非常に限定的であり、
応用的に活用できるほど戦闘に幅を持たせてはいないのが実情です。


他に、細かい不満点としては、
・宝つぼ(いわゆる宝箱)を開ける際のモーションが非常に長い。
・デュエルの際の選手紹介画面がたいへん長く、スキップもできない。
・デフォルトのBGM音量が最大となっているが、キャラのCVは効果音扱いのため
聞き取りづらくなることが多々ある。
…などなど、本当に細かい点ですが、重なるとそれなりにストレス源となり得ます。
素人考えではどれも単純な改良で済みそうな点だけに、余計。


全体として、それぞれのパートにおけるテンポがゆったりを通り越して
もっさりしているというか、贅肉として感じられる部分が多いかな、という
印象はあります。

だからといって、このゲームがつまらないのかといえば、それは決して
そうではありません。
冒頭にもあるとおり、私はこのゲームに対して実に70時間という時間を
寝食を削って費やしました。
それはひとえに竜に乗るのが楽しかったから、に他なりません。

クリアするだけが目的のプレイヤーには勧められないのは確かですが、
このゲームの真骨頂は「竜を育成する」点にあるのではなく、
「育成した竜を可愛がる」という、ただその一点にあるのです。

私はラスボスとブレス一切無しのガチンコで殴り合って辛勝できる、
硬さ特化の我が竜ウルルカと力特化のヤポンホープが好きです。
炎竜のカタナも、水竜ニンジャも、風竜サムライも、皆がいとおしい。

こういうどうしようもない親馬鹿を、声を大にして言える魅力が
この作品には詰まっています。
それだけに竜のパラメータを伸ばすだけの作業になりがちな終盤のバランスは
残念だったという思いは強くありますが、それはこの作品に対する没入の
裏返しでもあります。

伝説級の名作とはなり得ませんでしたが、私はこの作品世界を高く評価します。

朽ち果てる2004年11月07日(Sun)23:40  『ふたりはプリキュア』を
ググると、「もしかして」ワードがとても面白いことになっていると
指摘されたので試してみたら、笑いすぎて腹筋を傷めた今日この頃です。
でも本編の調子は一向に上向きません。
来年の新シリーズが決定したとの噂ですがどうなんでしょう。

どうでもいいですけど「もしかして」機能は他にも、「魔法少女アルス」で
検索すると「もしかして:魔法少女隊アルス」などと、やけにニッチなゾーンまで
ズバリ訂正してくれて非常に素敵です。

今日も今日とてキャプチャボード導入絡みのトラブルとその実験で
竜に乗れてませぬ。おのれ。

朽ち果てる2004年11月07日(Sun)02:22  さすがに
限界に達したので、録画していたアニメやらドラマやらを13時間分ほど
一気に鑑賞。

ちゅーわけで今日は竜に乗っておりませぬ。
ひとやすみ、ひとやすみ〜

朽ち果てる2004年11月06日(Sat)05:05  っていうか
『星の丘学園物語 学園祭』、プレイしたのって…かれこれ5.6年前?

いやー、60回くらい電話をかけると正体を現してふたなり美少女になる(なりません)
星の丘のドラえもんこと我が心の友・綾小路きゅんとか、超ネタバレ禁止系設定、
ついでに攻略も超高難度で星の丘最凶の名をほしいままにする芙蓉さんとか、
ツンデレ副会長とか、フラレる内田さんとか、あと何かウザい中学生コンビとか、
その辺しか覚えてなくても仕方ないね、こりゃ。

…記憶ってのは掘り起こせばいけるもんですな、存外に。
実際『星の丘』は佳作だと思いますですよ。

朽ち果てる2004年11月06日(Sat)04:56  先生!
約5時間後に迫ったあの方の登場に昂奮して眠れません!(;´Д`)

西川宏美といえば、知る人ぞ知るPSの佳作『星の丘学園物語 学園祭』で
濃そうな外見に反して印象の薄いことで有名なキャラ、片栗かすみを
演じていた(けど声は思い出せません、だって薄いんだもん印象!)という、
期待半分、不安半分、とはいえセラムンやら最近は女ラセツを始めとして
特撮系でも怪物声やってるし、実績あるっちゃあそうなんですけど、ええい、

要するに魚雷先生が降臨されるんだよ!!(キバヤシ略

朽ち果てる2004年11月06日(Sat)03:28  TVA『ジパング』
さ…さ…佐竹一尉…。

松山鷹志
            ,、_  __,....,_  _,...、
            ,} {`i;:r,;'ニ (;;;;、` , r'
.            {i'  i:.'ー<.・)}:ム ヾi,
キタ━━━━━━━ノ // -r /:::ミ ('ーヽ━━━━━━━━━!!!!
             i゙ i:/ /二./ /',=、__ノi/
           ヽ ヽ! {:::} //::::''´`'7!/
            ヽ、__ヽ!l::i:::::ii;;;;;;;|,ノ
               `ヽ、`ー""ヽ
                  `'ー-'''"


あとはもう、第何期シリーズになっても構わないので14巻のアレまで
映像化されることを祈るのみ。
勿論、次回予告は「機長・佐竹に迷いはなかった。」でひとつ。 。・゚・(ノД`)・゚・。

朽ち果てる2004年11月06日(Sat)03:22  ライアーソフト『SEVEN-BRIDGE』
『FOREST』に続いての茗荷屋マスター参戦!
ついてきますよー!

朽ち果てる2004年11月06日(Sat)03:18  舞-HiME
相変わらず快調に飛ばす本編ですが。
…何故ゲーム化にCIRCUSが絡む!? またもや曲芸商法の悪夢が!

朽ち果てる2004年11月06日(Sat)03:13  秋山瑞人
新刊クル━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!

ファフナーのノベライズも冲方丁でクル━━(Д゜(○=(゚∀゚)=○)Д゜)━━━!!

ってか、冲方氏は電撃初参戦ですな。

朽ち果てる2004年11月06日(Sat)02:50  おねいさん
再発かー。

ゆっくり待ちまふ。

朽ち果てる2004年11月05日(Fri)23:26  いや、
今日の金八、スゲェや。
シュウの父親のヤバ気な事情が単なるジャブだったとは。
空の教室、くずおれる金八をバックに流れるスタッフロール。
見事なゲームオーバーっぷりに、次回予告が無いという特別仕様。

いやっほーぅ! 小山内最高ー!

朽ち果てる2004年11月05日(Fri)21:29  迷宮制圧
…は、いいんだけども。
イベントの進行に追いついてしまって、やることがない…。

とりあえずメシ食って寝ようっ!

朽ち果てる2004年11月04日(Thu)03:23  例の記事
結局のところ、BOTがわんさかいようとRMTが流行しようと。

他職はみんな敵。
同業は手ごわい敵。
知らないキャラはみんな敵。
自分と、仲間と、「それ以外」で括られた世界の中に生きていれば。
ひどく邪魔で、不愉快なのは、別段BOTだけではないでしょう。


>クズって呼ばれて当然だろ、森下と一緒にポリン音頭でも踊ればいいじゃない

返す言葉もございません。
ああもう、苛つかせないでくれよジョージ。
プレッツェルならホラ、いつも通りそこに置いてあるだろう。

朽ち果てる2004年11月04日(Thu)02:54  『リンかけ1』
田中理恵vs金月真美!

嗚呼、世代間闘争の美しさよ!

朽ち果てる2004年11月03日(Wed)18:47  『遊戯王GX』
闇のデュエリスト!

    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 わ・か・も・と! わ・か・も・と!!
  (  ⊂彡

朽ち果てる2004年11月03日(Wed)01:46  迷宮突入
でも昼間オンリー。
考えなしに突っ込むとステップ5が瞬殺。
特化竜とのミックスも視野に入れて新世代を開発するべきなのか…。

現在最強はキリコ様から下賜されたカタナ。
炎800弱のボォラLが唯一の切り札。
先手必勝のセオリーが崩れたら竜Cか逃亡の二択を迫られますけどね…。

朽ち果てる2004年11月02日(Tue)03:15  砂の宮廷突破!
…は、いいのだけれど。
残す死神の白き丘、流氷迷路に大苦戦。
さらにリドルが解けず悪戦苦闘中。

…とか何とかやってる内にオオカミ六頭に先手を取られて秒殺されてみたり、
なかなかどうして一筋縄ではいきません。おのれ。

朽ち果てる2004年11月01日(Mon)02:55  奥地へ! 奥地へ!
炎熱洞突破!

で、ステップ5で一旦転生を止めて、砂漠の地図を作りながらひたすらオロチ狩り。
キリコ様はサーチBを持ってはいらっしゃっても、ちまちま地図を描くなどという
些事には拘らないお方なので、仕方なく変態仮面と月の砂漠をはるばると…。

…というか、気がついたらプレイ時間が35時間!?
そして週末が還らざる時の彼方に!?

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