咀嚼過程
朽ち果てる2005年09月30日（金）15:56　 ｴｴｴｴ
東証アローズ中継の佐中さんが今日で最後って…！
これから何を楽しみに生きていけというんだ…o...rz

せめて最後の挨拶くらい｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

朽ち果てる2005年09月30日（金）15:23　 『SPEED GRAPHER』最終回
残り少ない血を吐いて倒れる水天宮様。
それを乗せて歩く血塗れの辻堂（犬）。

おお、変身後の方が弱くなっていた辻堂ワンコ形態は
そのための伏線だったのか…！
ヤバイ。
猫派の私にもわかり易い、これぞ犬カタルシス。
そして自爆。最高。

新治がまた良い。

「俺ぁ、夢があんだよ。
稼いで稼いで、この国のど真ん中にどデカいビルを三つおッ建てんのよ。
真ん中の一番でけぇビルには水天宮ビル。
その両側のビルには辻堂ビル、真壁ビルって名前をつけるんだ。
それが俺の夢なんだよ。」

泣けた。お前ら最高だよ！
菊川秘書の表情も素晴らしい。
水天宮一派よ、永遠なれ！

…いやいや。
水天宮一派の萌えっぷりと、主人公一団のどうでもいいドラマのギャップが
この作品だったのかなぁ、という印象が。
変人・怪人オンパレードを期待した当初の展開はどこへやらでしたからねぇ。

オサレ路線を早々に見限ったのは正解であったとは思いますが。

朽ち果てる2005年09月30日（金）15:21　 『陰陽大戦記』最終回
いや、…素晴らしかった。

ウツホの浄化、ウスベニ復活、マサオミの涙、そして契約満了。
バトルシーンもなく、一話まるごとエピローグといった仕様でしたが、
４クール全52話を締め括るのに相応しい、贅沢な時間の使い方でした。


遠い記憶の中の、始まりの一歩を思い出して過ちに気付いたウツホ。
葛藤を乗り越えてランゲツとの契約を満了し、父の後を継いだユーマ。
何もかもを喪ったミカヅチの世話をしながら、ユーマに寄り添うミヅキ。
すべての戦いに決着を見て太白神社へ戻るヤクモさん（イヅナさん付き）。
社長パゥワーを見せつけるミカヅチグループ新総裁・ソーマをシバき倒すナズナ。
有明で巫女コスに萌えるテルさん。
一年かけて修行の旅に出たわりにラストバトルにも参加しなかった、と思わせて
最後の最後で真の理由を明らかにしたお爺さん。
驚くべきことに教師らしいことをしたユミ先生。
相変わらずリクを振り向かせることに夢中なモモ。
妖怪に囲まれて幸せいっぱいなリナ。
ボート部で優勝を果たすリュージ。
新会社を立ち上げて新たな夢を追う睦月さん。
マサオミさんは悲願を果たしてキバチヨやタイザン、そして姉ウスベニと共に
（牛丼を持って）刻渡りの鏡で平安に帰り、

そしてリクとコゲンタは歩き出す。


これ以上なく、これより他にない、正しくハッピーエンド。
誰も彼もが戦いの中で成長をみせた一年間を、見事に象徴していました。
もう本当に、すべてのキャストとスタッフに、心からの感謝を。
拍手。

ああ……まったく、寂しいなぁ。


「ありがとう」


バイス！

朽ち果てる2005年09月30日（金）15:20　 『タイドライン・ブルー』最終回
終わってない…。
というか、やっぱり１クールじゃ無理でしたゴメンナサイ、みたいな
放り投げ方をされても…。

キールの主張も最後まで（作品構造的な意味で）裏づけのないものでしたし。
そういう練りこみの無さというか、前フリの薄さに起因する説得力の無さが
作品全体に漂っているのが最大の問題でした。

真の最終回がＤＶＤというパターンらしいですが、
ここまで何も描ききれない状態であと１話や２話追加するからといって
期待しろという方が間違っています。

榊原良子の熱演を無駄にし過ぎ。

朽ち果てる2005年09月30日（金）15:19　 『かみちゅ！』最終回

ゆるゆる。以上。


いや、もうそれがすべて、というか。
恋の成就だけが最終回の証。

何も終わらず、ついでに言えばどこから始まったのかも
わからず、ただ続く特異な日常の一場面。

ああ、素晴らしい。

朽ち果てる2005年09月30日（金）15:18　 『奥さまは魔法少女』最終回

「あなたがいない世界なんてもう、考えられない」

この作品を受け入れられるか否かのラインは浅羽嬉子が掛け値なく
「少女」であると認識できているかどうか、そして同時にまた、
少女絶対主義的世界観を許容できるかどうかにかかっているのでは
ないでしょうか。

少女は少女の名において世界を蹂躙する絶対的な権利を持つ。
それは本来的に設定として明示されるまでもなく強固に存在し得る
既存の概念ではあるのだけれど、ただそれを世界観として文脈上で
提示するのではなく、設定として前面に押し出さざるを得なかった
その説明する気のなさというか、錦織監督自身がそれを自覚的に
理解しているかどうかすら怪しくある部分が、このチグハグさを
醸し出しているのかなぁ、と。
最終回におけるブルガの怯えと唐突な撤退なんかも、その辺り監督側で
認識していればもう少し画面でフォローできてもいいと思いますし。
その意味でわかり易く少女していたクルージェだけが画面上で
フィーチャーされた形になったのかな、という。

嬉子というキャラを外見通りとはいかないまでも、まがりなりにも
成人としての精神性を持つ存在と規定してしまうと、この物語は
途端に不快な様相を呈する世界へと変貌を遂げる。
それは実に不幸な読み違えといえます。
嬉子は真に成長を拒否し、永遠に少女であることを望んだ存在であって
その一点をもって圧倒的に己のみを尊重することを世界に赦されている。
選択的な無理解と拒絶こそが少女の構成要素であって、そしてまた、
その無理が当然のように生み出す軋みをも一緒に否定してしまえるのが
少女の少女たる所以なわけです。
少女たらぬ身に、その世界の押し付けを拒否する権利は存在しない。
まぁイデオロギーなんですけども。

桶谷顕はシナリオの中に露骨な少女絶対主義(この人の場合、正確には
純粋性絶対主義とでも言うべきかも知れませんが)を練り込む
脚本家ですから、そのクセの強さをマトモに直球で投げ込ませると
こういう作品になる。
まぁそもそも受け手に対して無闇に修養を強いる概念ですから、
古今セールスにはあまり結びつかないんですよねぇ。

そういう意味では、『天使になるもんっ！』で池田眞美子に、
『GAD GUARD』で會川昇に、『忘却の旋律』で榎戸洋司に対して
そうであった如く、錦織監督がまたしても自分のキャパシティを越えた
脚本家と組んで制御しきれなかった、という例の一つだと思います。

脚本と芝居に作画と演出がまるでついてこれなかったという部分まで
すべてが監督の責であるとは言いませんが、それにしてもただ一点、
力不足であったかな、と。
しかしそう考えると奇跡的だなぁ、あずまんが。

またそれとはまったく別の軸として井上喜久子フィーチャーを
やろうとするから無用な反発を生むんじゃないかとは思うんですけども。
信者的にはそっちをやりたいなら純粋にやってくれればいいのになぁ、とも
感じますしね。

朽ち果てる2005年09月30日（金）15:15　 『機動新撰組 萌えよ剣TV』最終回
最後まで、あらゆる意味で旧時代的な作品でした。
これが誉め言葉になってしまうのがこの作品の最大の魅力。

絵と動きは懐かしく、演出はまったりと、そして声は磐石なベテラン勢。
最近ではめっきり聞かなくなってしまった折笠愛や松井菜桜子といった
面々もさすがの安定感でしたし、ヒロインレースは池澤春菜と沢城みゆきの
一騎打ちでしたし、いや良かった。

面白い話、疾走感のある絵、感動できる物語…そういったベクトルとは
完全に無縁ですが、ある種の楽しみ方は十全に保証してくれる作品でした。

朽ち果てる2005年09月30日（金）12:37　 『極上生徒会』最終回
…いや、ピストルで撃たれるより聖奈さんの印籠の方がよっぽど超展開だから！
ってちゃんとツッコまないと黒田洋介に怒られそうな最終回。
25話がクライマックス、26話はエピローグといった位置づけでしょうか。

しかしまったく、半年かけて極上な生徒会を描き出すアニメ、などと言うと
ものすごいアタマ悪そうですけどまさにそういう作品でしたね。
ひたすらどうでもいい日常を描いてきた20数話がきちんと結実するのは
実に心地良いものです。
ドタバタの中でも全員の共通項として奏会長ラブな空気だけはちゃんと
醸成されてましたからね。

演出面であまり期待ができないため、エピソードの完成度はどこまでも
黒田洋介のテンション次第という波の激しい作品でしたが、半年間
観てきた甲斐はありました。

必見は＃12「それは雨の日に」。
＃25「その声は風にのって」は全話観ないと意味がないので次点。


あとね、プッチャン。
兎にも角にもプッチャン。
スーパープッチャン＞プッチャンダイナミックで世界を制せるよプッチャン。
というかとりあえず日本は制したよ神宮司頭首プッチャン。
プッチャン最高！

朽ち果てる2005年09月30日（金）12:15　 『エレメンタル ジェレイド』最終回
最終回のアクションだけが良くてもなぁ…、といった感じでシナリオは
これまで通りアレという。
原作との比較を抜きにしても、セールスポイントが掴めないまま
終わってしまったというか。
作画と構成、脚本、演出とどれをとってもパッとしない作品でした。

…というか、死んだクーは何の伏線もなくレンの能力で生き返るし、
三馬鹿がラスボスだし、それが謎の説得で改心したと思ったら
人間と条約結んでるし、一体これまでの展開は何だったんだ、という。
ホント勘弁してくださいよ荒川ｾﾝｾｲ。

以下は原作厨的な感想ですが。
結局スティンレイド…というか人造エディルレイドという設定を
序盤から出していった意義も最後まで判りませんでしたね。
フィロをああいうキャラにしてせっかくの名場面を台無しにした意味も、
ラサティの掘り下げの浅さも、終盤の展開も、何もかも落第点。

朽ち果てる2005年09月27日（火）23:18　 『あまえないでよっ!!』最終回
…へ、終わったの？ という。

思わせぶりな伏線やキャラ群はまとめて放置され、ストーリーも
クライマックスというほど盛り上がりもせず、見事に何となく
終わってしまった最終回でした。

とはいえ印象は決して悪くないこの作品、特筆すべきはいわゆる
「お当番回」の使い方が上手かったことでしょうか。
奇を衒わず、それぞれのキャラクターを見せることに焦点を絞って
まとめ上げたエピソード、特に＃5〜8はそれぞれ小品ながら好感。

反面、全体のストーリーラインを動かす話数ではどうしても
空回りが目立ったというか、手馴れていない印象でした。
ヒロイン群が尼僧であったり、霊を相手にしたコミュニケーションが
可能であったりといった、この作品独自のウリを活かしていたのが
前述のお当番回だけで、序盤と終盤は凡庸な展開しかできなかったのが
痛いですね。
原作モノということで売行き次第での第二期狙いということなのかも
しれませんが、この辺りもう少し上手に処理してもらえれば、と
思えるウィークポイントでした。

まぁ作画も大崩れはしませんでしたし、まずもって極めて堅調な
ハーレム系ではありました。

朽ち果てる2005年09月27日（火）03:30　 それにしても
公式の『On the Way to a Smile』、地の文の情景描写がかなり
クドい上に表現がストレートすぎる傾向が強い、要するに
非常にシナリオ寄りの文章なので、読み物としては微妙なところも
あるのだけれど、とにかくキャラの内面を掘り下げて掘り下げて、
さすがにもういいんじゃないかというところから台詞を汲み上げてくる
野島テキストの作業工程が見えるようで、非常に興味深いというか
信者垂涎の代物になっております。


「でも、今はわかるんです。そのころにはそういう、なんていうんだろう、
普通のことで悩んだり怒ったりできるようになっていたんだなって」

朽ち果てる2005年09月27日（火）03:23　 あ、それと
「気づけよ、親不孝者」

社長ﾃﾗｶｯｺﾖｽ
悪役はこうでなくっちゃ。

朽ち果てる2005年09月27日（火）01:48　 『FINAL FANTASY�察�ADVENT CHILDREN』
経営を傾けるほどの壮絶な外しっぷりをみせた劇場版のリベンジとばかりに
圧倒的なクオリティで押しまくった映像には素直に感嘆するしかありません。
フルＣＧで物語を語れる土壌が出来たのだなぁ、などとしみじみ感慨に
浸ってみたり。
これまでこういった方向性の作品というと、どうしてもハイエンドの
技術展覧会的な発想が拭いきれない部分がありましたからね。
植松節をこれでもかと堪能できる音楽にも燃え死にそうになります。

とはいえまぁ、そういう諸々は綺麗だなぁ、カッコイイなぁ、といった
位相での話であって、野島一成信者としては

「クラウド…これは戦いの話か？」

これ、これが聞けただけで幸せ。
もうこの一言まででこの物語は完結しているといっても
いいんじゃないでしょうか。
�史槓圓�ら続く、ザックス-エアリス-セフィロスという物語を繋ぐ
クラウドというブレた軸を、針の穴を通すようなコントロールで
静止させた言葉ですよ。
素晴らしいを通り越して凄まじい。

朽ち果てる2005年09月26日（月）23:51　 『輪[妹]姦 〜傷モノの妹〜』
やってしまったなぁ、という感じですね。
シナリオライター・有島悠也の悪い面がモロに出てしまったというか。
元々無理に青臭い心情描写を試みる傾向にありましたが、それを前面に
押し出した『Cafe-AQUA』の大コケで自分の適性を理解してもらえたと
思っていたら、まさか傷モノシリーズで同じ過ちを繰り返すとは。

和姦抜きのガチエロに極端に傾斜したある種の潔さがウリのシリーズで
心情に大きく踏み込む形で女性視点を持ち出したのは完全に失敗ですね。
被害者側への感情移入を煽ったところで、セールスポイントを真っ向から
否定するファクターにしかなっていません。
これが反動としてプレイヤーのモチベーションを高める意図でしっかりと
計算されたものであればいいのですが、残念ながらこの作品にそこまでの
筆力はありません。

原画の浅賀葵は見事な半脱ぎ精神を貫き通していますし、芹園みや・
北都南・井村屋さくらのＣＶ陣もそれぞれ良い仕事をしているのですが、
完全にテキストに足元をすくわれています。
男性視点の吉野パートが秀逸だっただけに非常に残念です。
悪意と歪みを書かせるとそれなりに読めるんですけどね、有島悠也。

朽ち果てる2005年09月26日（月）03:13　 『おくさまは女子高生』最終回
駄作。
以上。

朽ち果てる2005年09月26日（月）03:11　 それにしても
アニメ版のサラは徹底的に愛された作画だったなぁ。
中の人も同日に放映されていた『女子高生』と同じ川澄とは思えない。
いやいや、素晴らしかった。

最終回に出番がまるでなかったことは残念でしたが。
まったくもって、非常に、極めて、残念でしたが。

…･ﾟ･(つД`)･ﾟ･

朽ち果てる2005年09月26日（月）02:42　 『ギャラリーフェイク』最終回
ラストは「メトロポリタンの一夜」でしたか。
最終回らしいといえば言えなくもないエピソードですけども。
まぁ本来は＃23-24「レディ・サラ」前後編で終了の予定だったのが
放映延長したとのことなので、もう一度大掛かりなエピソードを
持ってくるよりも、原作でも人気の高い、落ち着いた話を選択したと
いうことでしょうか。

それにしても放映開始当初の大外しぶりは何処へやら、山崎監督に
交代してからの２クールは実に印象が良いですね。
狙い過ぎてオサレスパイラルに陥っていた路線から大きく軌道修正し、
フジタとサラの二人の目線を軸に作品としてしっかりと楽しませることに
徹した手腕は評価に値します。

個人的には視聴目的の大半がサラだったわけですが、それを抜きにしても
きちんと見られる佳作であったと思います。

朽ち果てる2005年09月25日（日）04:57　 ああ、ああ。
アルティミシアは、絶望的なまでに人間を愛している。
人を庇護するということは即ちヒトの幻想を保護することだと知りながら
なお叫ばずにはいられない魔女の慟哭はだから、ひどく美しい。

燃えるような真実で
世界の嘘を焼き尽くしなさい

朽ち果てる2005年09月25日（日）02:16　 『D.C.S.S』＃7.8.9
やっぱり音夢ｲﾗﾈ…。
キャラ的に好きじゃないっていうのも確かに大きいんですけど、
それ以上に彼女がいることで純一の駄目な部分が浮き彫りに
なってしまうのが痛いんですよね。
女に支えられないと立てない男がハーレムの中心にいる図式は
不自然というか違和感を感じるというか。

女を支えていないと立てない男というのも充分にダメなんですけど、
そちらはこういったハーレムモノの主人公として肯定できる、というか
そうでないと物語が成り立たないとすら思うのですけども。
その点からすると、前シリーズでの純一はしっかり主人公してたんですけどねー。

でまぁ、そんなことはともかく音夢ｳｻﾞ。桜でも吐いてろ。
…などと頼子さん(の飼い主)の登場に狂喜しながら思ったり。

朽ち果てる2005年09月25日（日）01:47　 『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』最終回
相死相殺の輪廻。
二種類のEDテーマの内では『WILD EYES』の方が主題歌として合っているかな、と
考えていましたが、この最終回に限ってはやはり『ヒメムラサキ』ですね。

希代のポテンシャルを持つ山田風太郎の作品を見事に調理した原作、そこに
ＧＯＮＺＯの超作画力を惜しみなく注ぎ込んだ豪華な一作でした。
全24話通して一片の隙もないその作画は感嘆に値します。

演出に関しては甲賀出立以降に多少の中弛みはありましたが、全般に
キャラクターそれぞれの凄みや魅力を前面に押し出す、メリハリのある
ものだったと思います。
役者も男性陣・女性陣共に素晴らしかったと言っていいでしょう。
当初不安のあった水樹奈々にしても要求されるレベルは満たしていました。

まず文句の付け所のない作品でありました。
資本とマンパワーの正しい投入の結果といえるでしょう。

朽ち果てる2005年09月24日（土）23:14　 TVA『金田一少年の事件簿』
三代目は亀梨ｷｭﾝですかー。
とりあえず金田一・美雪・剣持とレギュラー全員、過去シリーズとは
完全にキャラ設定を一新してのスタートですね。
構成上そういうことがやり易い作品ではありますが、
原作モノとしては一種の賭けになります。
結果的には金田一と剣持の立ち位置は役者の特性を上手く活かせる
ポジションで、まず良かったのではないでしょうか。

問題は美雪役の上野樹里にまるっきり魅力が感じられない上に、
キャラ的にも極めて微妙な浮き方をしていることですが、まぁ
元々ストーリー上は狂言回しですから剣持の使い方次第では
適当に空気にしておくことも可能ですし、その辺りでの扱い方を
期待しておきます。

…それにしてもラストシーン、回想で犯人の姉が言った内容は
明らかに構成ミスではなかろうか。

朽ち果てる2005年09月24日（土）13:45　 『極上生徒会』＃24
今回のシナリオ自体は黒田の独自色も薄いし特に盛り上がるわけでは
なかったんですけども、最後のシーンで前EDテーマ『偶然天使』が
ワンフレーズかかっただけで泣けた俺ガイル。

朽ち果てる2005年09月24日（土）12:39　 『奥さまは魔法少女』＃11
保が嬉子の話をあっさりと受け入れたのは、これが嬉子との関係を既に
過去として完結させている彼にとっては清算でしかないからであって、
一言でいえば嬉子の理不尽かつ不可解な言動に何らかの理由づけさえ
なされれば、後はそれがどういった類のものであれ、心底から
どうでもいいと感じているからに他ならない。

巽に至っては嬉子という存在を盲目的に全肯定せねばならないという思想を
妄信しているに過ぎない。
要するに諸々考えて受け入れたフリをするのが格好いいと思っている。
言い換えれば周囲の状況など何一つ見ていない。

朽ち果てる2005年09月24日（土）01:44　 『ときメモオンライン』
ttp://blog.livedoor.jp/ex11_news4vip/archives/50280399.html

テロ。
これは紛れもなくテロ。

朽ち果てる2005年09月22日（木）21:52　 『スピたん Spirit Expedition―in the Phantasmagoria―』
シナリオは座敷猫氏本人か。
問答無用で買い。

朽ち果てる2005年09月22日（木）18:27　 『陰陽大戦記』＃51「終焉の太極」
３体が次々に究極フォームへと進化していったときはどうなることかと
思いましたが、Ｂパートは軌道修正して落ち着いてくれたので一安心。

トラウマ持ちであるリクの弱点をウツホ救済と絡めたのは王道ながら
この一年を締め括る為には必ずやらなくてはならないことだったので、
観ていて安堵すると同時に、ああ本当に終わってしまうのだなぁ、と
寂しくもあったり。
そして来週は最終回。

朽ち果てる2005年09月22日（木）00:32　 『あまえないでよっ!!』＃5「コスらないでよっ！」
ベタなキャラがベタなストーリーを展開させるだけのお話なんだけれども、
そういうベタさ加減を如何にして己の領域で発揮させるか、というのが
商品として消費される物語にとっては極めて重要なのだなぁ、などと
再認識させてくれる佳作でありました。

朽ち果てる2005年09月21日（水）23:53　 『ローゼンメイデン トロイメント』水銀燈ファン決起集会
抽選の応募クイズが激ヤバイ難易度でﾜﾛｽ。
すべて自力で解いたとしたら一騎当千の精鋭が揃いそうではあるけども。
っていうか乳酸菌配点高ぇー！ｗ

朽ち果てる2005年09月20日（火）01:54　 『FF�� LAST ORDER』
ザックスｵﾒｶﾞｶｯｺﾖｽ
ティファｴﾛｽ（声除く
クラウドﾃﾗﾍﾀﾚｽ
セフィロスﾔﾊﾞｽ むしろﾀｼﾛｽ

っていうか、コレ観てすっかり満足しちゃってる自分がいるんですけど…。
ＡＣ本編はまた今度でいいや的な。長いし。

いやホントに、これは必見。
浅香守生監督の下、マッドハウスの総力を結集して作りだされた逸品ですよ。
内容的にはニブルヘイム事件とザックスとの逃避行をクロスさせながら
描かれる、まぁ要するにインターナショナル版で追加されたクラウドの
封印された記憶部分なんですけども。
もう本当にこれが観たかったＦＦ７、といった感じで大満足です。

「トモダチ、だろ？」

朽ち果てる2005年09月20日（火）00:03　 『いま、会いにゆきます』最終回
原作未読。映画未見。

で。
プロットはよく練られていると思うんですけども…。
うぅん、脚本と役者に片っ端から潰されちゃったかなぁ。

脚本はとにかく冗長すぎ、その上ラストを匂わせなさすぎ。
もっとヒントを散りばめ、予定調和的に物語を収束させるべきでした。
こういうプロットでどういった経緯を取ればカタルシスが生まれるのか、
という部分に関してはそれこそ無数に優良な先達が存在するわけで、
それらの作品に後ろ足で砂をかけるようなこの研究の無さはどうなんでしょう。

キャストでいえば、戦犯はミムラ。
結果論からすると、成宮はおままごとでも良かったんですよ。
むしろキャラ付けとしてはそうでなくてはいけない。
しかしミムラ扮する澪が同じようにおままごとをしていては文字通り
お話にならないということを、少なくともミムラ自身が理解して
芝居をしていたようには思えませんでした。

朽ち果てる2005年09月19日（月）23:48　 『ドラゴン桜』最終回
お手軽に楽しめるエンターテイメントでした。
嘘か誠か、テロップで東大必勝法を入れたりするのも面白い手法ですね。
まぁ真剣に東大目指す人はこんな時期にドラマ観てちゃダメですけど。
…コレも東大の呪縛？　無根拠な妄信？

阿部寛の大きな存在感と長谷川京子の徹底した駄目っぷり、山下智久を
始めとした生徒達、忘れちゃいけない臨時講師四人組、といったキャストの
バランスが良かったですね。
コメディを基調としながらギャグに走りすぎず、シリアスな展開でも
重くなりすぎず、それぞれの持ち味を活かした演技ができていました。

野際陽子だけはもう存在が笑いを体現してましたけども。

朽ち果てる2005年09月19日（月）23:27　 『女王の教室』最終回
うーん、予想通りというかなんというか、いわゆるお約束の展開を
小手先のテクニックで目新しくみせた作品というか。
問題が起こる→雑魚が右往左往する→主人公が演説する→解決…エンドレス、
という定番の流れはそのままに、真矢の存在感で誤魔化したというか。
まぁ演出方針の勝利ですね。

問題は主人公である真矢演説の説得力ですが、その辺りは遊川脚本ですし、
まぁお察しくださいレベル。

朽ち果てる2005年09月19日（月）23:11　 『奥さまは魔法少女』
糾弾されるべきは、矮小な自己に拘泥し周囲を省みない無能者の神楽巽と
肥大した自我を振り回して意に沿わないものを認めようとしない浅羽保だ。
ついでに面子と慣習にばかり固執する評議会の連中も唾棄すべき存在だ。

要するに、ゴミ屑の如き男どもが嬉子の真似事をするのは不愉快千万だ。

朽ち果てる2005年09月18日（日）05:48　 ツンデレの陳腐化を
叫ぶ声は世に多かれど、メイドがそれよりも遥か先に消費されつくしている
現状に触れる声が少ないのは、即ち元来、真のメイドを理解している層の
圧倒的な少数を意味している、と思い巡らせ理想と現実の乖離に涙する、

という夢をみて飛び起きた。すげえ。

朽ち果てる2005年09月17日（土）21:53　 つうのは冗談で
ＲＯ２だけ触ってきましたよ。（だけ？
やたら広いマップと着せ替えシステムありな低頭身キャラで、
印象としてはリネの世界に放り出されたマビノギキャラという感じですが、
レスポンスの軽さは素晴らしい。
勿論サーバと直結されているという面が大きいとは思いますが、それでも
韓国３Ｄ系ＭＭＯ特有の野暮ったさが非常に小さいという手応えでした。

ただまぁ、なんというか「ＲＯらしさそのまま」という売り文句には
偽りありというか…。
それこそ無数にある他ゲーとの差別化を図れる部分が、今バージョンでは
見受けられなかったかなぁ、と。
キャラにしてもシステムにしても。

インターフェース周りはとりあえずプレイできるように急ごしらえした、と
いったところでしょうか。
その辺りは実際のテスト開始時までに大幅な変更があると思いますが。

朽ち果てる2005年09月17日（土）21:48　 唐突に
ＴＧＳ２００５に行ってまいりました。

セガロジスティクスのメイドさんは素晴らしかった。
最近の「なんちゃってメイド服」とは一線を画すシックなデザインが◎。
でも二人のうち片方は足元がヒールで、そこは減点ポイント。
もう一人はローファーでした。ＧＪ。

あと後藤邑子軍団、奴らすげえよ。完敗。

…ゲーム？　ゲームショウ？　あれ？

朽ち果てる2005年09月15日（木）19:06　 『奥さまは魔法少女』＃5
萩在住で、吉田松陰の事を調べてこいと言われてネット検索の結果を
レポートにして提出したら怒鳴られて当たり前だと思います。

朽ち果てる2005年09月15日（木）12:00　 『第３次スーパーロボット大戦α　〜終焉の銀河へ〜』
一周終了、クリアキャラはクォヴレー。
プレイ時間は100時間程度です。

ストーリー的には前作・前々作のプレイが必須となっていますね。
三部作の完結編に相応しい、スケールの大きな物語です。
また前作の不満点の一つだった、ラスボスの唐突さも解消されていますね。
今回はオープニングを筆頭に、事あるごとに前フリをしてくれました。

今作は敵の攻撃力・命中率が抑え気味に設定されているため、
全体的に難易度は低めです。
まるきりのＳＲＰＧ初心者でなければ、まず苦戦することはないでしょう。
とはいえ、最終面の分岐条件はかなり厳しくなっています。
!あ、それとブンタは落ち杉な。

戦術面でいえば、今作はＡＬＬ攻撃偏重が顕著になっていますね。
また小隊員に適したキャラが多いので補助系の精神コマンドが
とても充実しており、特に友情と補給がほぼ無尽蔵に使えるのが
戦術に大きな影響を及ぼしています。
悪く言えば精神タンク化が進行したとも言えますし、修理装置って
何ですか、という感じでしたが（実際私は全ステージ通して一度も
ユニットの修理と補給を使いませんでした）、圧倒的に攻撃重視の
バランスはプレイ中のストレスを軽減させることに成功していたと
思います。
必中と鉄壁の安さも相まってスーパー系有利、というかリアル系が
軒並みまるで使えない機体に成り下がったのは痛し痒しですが。


前作から登場した小隊システムですが、これは前作での不満点を
改良してきた部分もあり、また放置された部分もありで、まずは
功罪半ばといったところですね。

小隊ごとに精神コマンドのまとめがけができるようになったことで
格段に利便性が上がっており、ここは大きな進歩だと言えます。
しかし最大の欠点である、小隊編成の煩雑さは緩和されていません。
編成した小隊の登録ができるようにはなったのですが、小隊を編成しなおす
タイミングは大抵がシナリオのルート分岐後、或いは合流後であるため、
新機体の登場や離脱した機体によって小隊登録は参考程度にしか
ならないことも多く、十全に機能しているとは言い難い部分があります。
また強化パーツが登録されないため、その面でも不完全なシステムと
なっています。
自動編成に至ってはまったく理解不能な挙動をするため、
とても実用レベルに達しているとは言えません。
だからドラゴンに乗り換えされるのはやめてってば。


参戦キャラに関しては特に不満はありませんが、さすがに空気参戦が
多いのは気になります。
特に初参戦のバーチャロン勢はあまりにもおざなりというか、
参戦直後を除いて殆ど台詞すらない有様。
まぁ空気っぷりを競うなら主人公も充分いい勝負してましたけどね。
むしろ前作主人公組の方が前面に出ていた気も。
マクロス７勢についてははストーリーの根幹に関わる存在だっただけに、
歌システムを露骨に強力にして戦闘シーンでの活躍を確保したのは
正解だったと思います。


戦闘アニメに関しては最早、言うことはありません。
既存機体は前作の完成度そのままに、新規機体は圧倒的な書き込みで
これぞスパロボ、と唸らせてくれます。
必殺技で敵を撃破したときの特殊な演出も多く、楽しませてくれます。
合体攻撃の豊富さも嬉しい要素ですね。

また戦闘シーンの途中キャンセル・早送り機能は今作で追加された
機能の内でも一、二を争う利便性を誇っています。
今後のシリーズについても是非実装して欲しい機能といえるでしょう。
戦闘システム周りで言えば、援護防御のあり・なしに関しては
ワンボタン操作が欲しかった気がしました。
その他のショートカットは快適だったんですが。


良くも悪くもα系統の正統進化系にして最新作といった印象では
ありましたが、全60話、一周100時間前後に及ぶ膨大なプレイ時間を
確保するに足る、紛れも無い大作でもありました。
拍手。


…そういえば、孔明先生はどっかで悪巧みしてるんでしょうか。

朽ち果てる2005年09月15日（木）11:50　 清水愛は
最近伸びてるし、実際テンション上がるといい感じで声を前に出せるんだけど、
反面そうなると細かい部分のツメがおろそかになりがちなんだよなぁ。
周りを見渡せるその視野を少し自分に向けられれば、格段に良くなると
思うんだけども。

朽ち果てる2005年09月15日（木）11:28　 『外道乙女隊』＃7「空高く愛を歌おう大作戦」
まさか自分でこんな（羨ましい）脚本書きやがったのか、待ってろ伊福部、
ﾌﾟﾁｺﾛﾇからな！

…と思ったら、構成作家仲間にイジりたおされただけのようだった。
よし赦す。

朽ち果てる2005年09月14日（水）23:44　 『ＲＯ2』
音楽：菅野よう子。

ツカミは上手いなぁ。
重力とは思えない求心力のある戦略。

朽ち果てる2005年09月14日（水）02:44　 サルファ、一周め終了。
クォヴレールート。
無印…つうかＳＨＯから続くイングラムサーガの完結編ですねー。
長い長い物語の終わり、そして始まり…といったところで、いい最終回だった。
…と言いたいところなんですけど、ストーリーの盛り上がり的には
ラスボスにトドメをさすのはＳＲＸチームの方が適任っぽいのは…あ、あれ…？

というかまぁ、イングラムの後を継ぐのであれば、ああいうフェードアウトが
相応しいのかもしれませんが…ＥＤではアラドとゼオラと姫様以外の皆に
華麗にスルーされてるし、哀れというか何と言うか、カリスマ無いなぁ主人公。
戦術的に（つうかプレイヤー的に）は超重要な機体ではあったんですけど、
バルマー首脳陣にしてもバッフクランにしても「倒すべき敵」っていう感じの
対比のされ方、してませんでしたからねー。
キャリコが主人公ストーリーのラストバトル…と考えると、非常に空しいものが。
まぁイングラム自体がＳＲＸストーリーの脇役であるわけですし、
その意味では扱われ方としては正しい比重なのかもですがー。

それにしてもアヤとの絡みが少なかったなぁ…向こうさんも凄まじく
参入遅いんで仕方ないってば仕方ないんですけど。

朽ち果てる2005年09月14日（水）00:56　 『がんばっていきまっしょい』最終回
みんな方言よく頑張った。以上。いやいやいや。

結論から言って、内ｷｭﾝのアレがあって、この作品救われたんじゃなかろうか？ と。

最終回の最後まで何一つ成長しない主人公を軸にキャラを配置して、
実際撮られた作品よりもっと近い位置（ドラマの主軸に絡む位置）に
あのウザい内ｷｭﾝキャラを置いていたとしたら、正直なところかなり
悲惨な出来になっていたのではなかろうか、と。
キャラの性格づけから何から総取替えして、無難な位置に
置きなおしたのは怪我の功名、結果論ですが大正解。

とはいえ金子ありさのクオリティ高杉な超脚本の威力はそんなことで
いささかも衰えることはなく、縦横無尽にその凄まじさを発揮したわけですが。
鈴木杏は紛れもなくその被害者。
対して、キャラ的にその真逆をついていった相武紗季と脚本的には空気だった
佐津川愛美、この二人にとってはいい仕事だったんじゃないかなぁ。

相武は非常に画面栄えしてましたし、佐津川はとにかく観ているこっちが
心配になるくらい必死に声出ししているところが好感。
キャッチローキャッチロー…の声がしっかり耳に残ります。

朽ち果てる2005年09月14日（水）00:39　 『海猿』最終回
いや、正直驚いてます。
どっからこんな予算が出たんだろうという辺りで。
精々が第一話と最終回シリーズだけ大規模な事件を起こして、
あとは演出で誤魔化すというパターンだと思っていたら…。
映画との連動企画っていう面はあるにせよ、これほど全編に渡って
お金をかけたロケをしてくるとは思ってもみませんでした。

ロシア系の海賊ってことでお茶を濁してましたけど、それでも
不審船と銃撃戦なんかするエピソードを放映するには勇気が
いったことでしょうし、そういう意味でも拍手ですが。

加藤あいはいらない子でしたし、仲村トオルは別に死ななくても
いいんじゃないかと思ったりもしましたけど、それぞれのエピソードは
見応えのある画面を軸に、仲村・時任・夏八木とコワモテを揃えて
うまいこと重厚な感じを作り出せていた感じです。

純粋に面白かったのかと訊かれれば微妙、と答えてしまうんですけど、
それでもたとえばこれでショボい画面だったら…と想像すると
即座にどうしようもないドラマが生まれそうなので、これはこれで
成功と言えるのではないでしょうか。

朽ち果てる2005年09月14日（水）00:30　 『スローダンス』最終回
おお、最初はどうなることかと思ったけれど、終わってみれば
無難かつ爽やかに着陸している。
スタッフ見る限りでは安定飛行するとは思えなかったのに。
脚本は予想通りグダグダでしたけど、変にメッセージ性を
打ち出そうとしなかったのは◎。

妻夫木・藤木・広末と、どこかしら鼻につきやすい欠点を抱えた
３人を深津絵里が強引にまとめあげたというか、臭みを消したという
印象ですねー。

朽ち果てる2005年09月14日（水）00:15　 『ムシキング』＃23「生命のはじまり」
そう来たか…！
ネタはテラフォーミングに留まらず、更にＳＦ、更にセンス・オブ・ワンダーな
方向に爆走しております。
サーカス団の面々にしても、明らかに運命の駒だし。
山内最高。

本来の目的である移民星へ到達するために生き続けているアダーの
行動原理なんか、もう辛抱たまらんというか。
そうだよなぁ、それなら守護者の証は取り戻したいよなぁ。

それにしても明日の＃24、予告が神作画すぎるんですがどうしたものか。

朽ち果てる2005年09月13日（火）21:44　 『レッスルエンジェルス サバイバー』
ポニテキャラＡは永原ちづるだったのか…微妙すぎるキャラ選択だｗ
それにしてもキャストは完璧。
市ヶ谷様の根谷美智子、南さんの沢城みゆきちはもはや無敵といっても。

その他のキャラも紹介と照らし合わせる限り適材適所な感じで、
予想外に期待できそうな、と言っては失礼ですけども。

朽ち果てる2005年09月11日（日）07:11　 『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd KISS』詳細発表
…普通にオモシロそうじゃないか、くそう。
元々『２』の正統進化系は３じゃなくてＧＳだと思ってますからね。
たとえば発表されたとしても『４』よりは『ＧＳ２』に期待してしまう
自分がいます。
中井和哉キャラ相手にＥＶＳで本名プレイ…たまらん。

いや面白いですよ乙女ゲー。
シナリオの文脈がすごいフラットな感じで。
懐かしいっていうか新鮮っていうかどっちだよっていうか。


…オンライン？　またまたご冗談を。

朽ち果てる2005年09月11日（日）05:11　 っていうかさぁ。
もう一切合財の因果関係無視して子供じみたこと言うけど。
玩具の売上がどうこうとか、そんな商業的かつ実際的な理由が
物語を穢す言い訳になるかバカ。

いっそ来週から新作を始めてくれないか。白倉井上で。
それならこっちもそのつもりで観るから。毎週笑いながらさ。
５分に一回ツッコんでさ。楽しくさ。
いや龍騎とか好きだったし。あれ龍騎はメインが小林だったっけ。
でもヤギの最期とか良かったよ。
正直555は後半どうかと思ったけど、まぁドンマイだよね。
草加可愛いよ草加。
うん。

だからホント。
『響鬼』は返してよ。マジで。

朽ち果てる2005年09月11日（日）04:45　 どうも、
本格的に高倉プロデューサー更迭にして白倉・井上コンビ復活とのことで
俄かに暗雲立ち込めたというか一週にしてすべてが地に落ちた感のある
『響鬼』さんですが。
いきなりダメ人間な新キャラ！　いきなりスーパーアリーナへ瞬間移動！
いきなりアクターさん入ってそうな怪人！　素敵！　痛快！　もう勘弁！

…。
っていうかトシキ頑張ったじゃん！　もういいって！　もう充分だって！
今やめたって誰も責めたりしないよ！　だからもうゆっくり休んで！
ね！　お願い！　ぶっちゃけてめえ様は今年一杯いらない子なのでさっさと
すっこんでくださいお願いします！

えー。
結論から言えば、『仮面ライダー響鬼』は全29話の作品です。
つうかマジで。

朽ち果てる2005年09月08日（木）13:42　 ところで、
『ひぐらし 罪滅し編』の感想やらレビューやらをあたっていた中に
散見されたのが、以下ネタバレ。

!「レナの殺人・死体損壊を皆で口裏合わせて秘匿した上、死体遺棄を
!手伝って完全に隠蔽しようとしたことが生理的に不愉快」

って意見。
思わず素で感心しましたよ。
育った環境だか教育の成果だかは判りませんけど、「仲間」よりも
大きなコミュニティを肯定できてるってことですからねー。

身内庇って他人は空気、みたいなのは「当たり前のこと」として
流した部分だっただけに、なかなかどうしてこの国の若人にも
まだ人材はいるんだなぁ、と。
そういう人間に社会は支えられている。
頑張れ。超頑張れ。
そこにつけこんで寄生する人間は増えてるけど。俺とか。

朽ち果てる2005年09月08日（木）13:39　 でまぁ、
ttp://www.sp-janis.com/soft/heaven.shtml

こういう言い方をするのは非常にアレなんだけれども、まぁぶっちゃけ
「これで面白かったら奇跡」みたいな香りが漂ってくる作品、なんですけど。

このサントラが初回特典なのは、なぁ。くそぅ。
おまけゲーム付きサントラか。

朽ち果てる2005年09月08日（木）13:24　 『トゥルー・コーリング』＃24
ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアック！！！！

１エピソードの中でこんなにも、こんなにも先の展開が気になったことなんて、
近年ありませんでしたよー。
半分祈りながらＣＭをみつめる昂ぶり、忘れかけていた興奮！
ヤバいわ、トゥルー･コーリング楽しすぎ。

残り２話、どうやら本国ではシリーズ打ち切りということですが…。
どうなるにせよ、見届ける価値のあるハイクオリティなエンターテイメント。

朽ち果てる2005年09月08日（木）03:28　 で、『タイドライン・ブルー』＃8
＞エンディングのアニメーションが８話より変わります！（05.08.24） new!

＞エンディングパートのアニメーションが、８話より変更になります。
＞物語もいよいよ佳境にさしかかる中、エンディングもどう展開されるのか…
＞…コチラもお見逃し無く！


…え？　あれ？
今観たのって…８話…だよね？
いや、確かに絵は何枚か差し替えられたけどもさぁ…。

っていうか「佳境」の二文字を見て、これが１クール作品だという事実を
思い出したわけですが、本当に今回で２／３の展開を消化したんですか…？
どう考えても２クールモノの展開速度なんじゃないかな、と…。

朽ち果てる2005年09月08日（木）03:13　 『がんばっていきまっしょい』＃9
確信した。
金子ありさ、天才的だ。
馬鹿を書かせたらこの人の右に出る人間は、そうはいない。
真の馬鹿は馬鹿にしか理解できない。
凡人には想像も付かない精神構造をしている。
それが馬鹿。
金子ありさの描く真の馬鹿。

たとえば『タイドライン・ブルー』の主人公・キールなんかも
相当に馬鹿として描かれてますけど、これなんかは典型的な
「頭で考えた」馬鹿キャラ。
学習しないとか、深く考えないとか、直情径行だとか、そういうのは
馬鹿にとっては副次的作用だってことを理解しきれていない。

問題は、馬鹿なキャラは動かしようでいくらでもオイシくなるけれど、
真の馬鹿は見ていると不愉快になる一方ということだろうか。


…なーんてことを思うわけです、キールを見ていると。

朽ち果てる2005年09月08日（木）01:37　 地獄、再び
舞-乙HiME（テレ東） 木25:30
魔法少女リリカルなのはA's（TVK） 木25:45
ローゼンメイデントロイメント（TBS） 木25:55

o.........................................rz

えー…っと。
どうしてこう、よりによって注目度の高い作品が徹底的にカブりますか…。
っていうか、どれか一つくらい前シリーズとズラしてくれてもさぁ…。

朽ち果てる2005年09月07日（水）23:22　 ＴＶＡ『アイシールド21』＃23（？）「無重力の男」
一時間ＳＰの前半話「謎の少女現る」はそれなりに観られたんですが…。
中川翔子も結構聴けましたし。
あのですね、正直に言ってしまえば、声のアレとかアレとかには、実に
恐るべきことではあるのですけれど、我が脳の誇る堅牢なフィルターが
既に対応しつつあるんですよ。
!っていうか実のところ、淳はかなりマシな方。

で。
その上で言わせてもらうなら、このアニメで一番拙いのはキャストではなく、
間違いなくスタッフです。
それが如実に現れたのがこの「無重力の男」ですね。
監督・脚本・演出、とにかくどこから言えばいいのか、何もかもが酷すぎる。
パンサーは、っていうかパンサーも、声はどうしようもない。
でもそれは、監督と音響監督とプロデューサーがゴミだから。
だからそこはもう、いい。

しかし、それでも。
アニメ化された以上、原作をある程度再構築するのは当然ですし、
取捨選択の最適解を模索するのが監督であり脚本であり演出です。
その意味で、彼らは何一つ仕事をしていない。
棄てられた台詞、切られたシーンが何を意図していたものなのか、
まったく理解しようとしていない。

人種差別主義者が放送上まずかった。
左様ですか。
それならパンサーとアポロの関係性そのものを再構築しなければ
物語の構造が崩壊することくらい理解できても良さそうなものです。

酔っ払う高校生がまずかった。
左様ですか。
酒呑ませなきゃいいだけでしょう。

セナとパンサーで言語が通じないのは作劇上不便だ。
左様ですか。
馬鹿じゃなかろうか。

こんな脚本を書いた馬鹿も、通した馬鹿も、文句を言わなかった馬鹿も、
どいつもこいつも脳が沸いてんのか。

正真正銘の屑フィルム。
もういいから放映を打ち切ってくれ。

朽ち果てる2005年09月07日（水）01:46　 『狂った教頭 〜断罪の学園〜』
「どうするつもりなんです！　あなたの剣には殺気が宿っているじゃないですか！」

瞬きをしたほんの一瞬に、その銃を構えた警官は血を噴き出しながら
後ろに倒れていった。

「死ねぇ！ 死んでこの学園を支配する恐怖の礎となれ！」

　剣士としての本能が危険を告げている。
（間違いない…）
（今の相手は教頭の形をした別の何かだ）

この剣にかけてわたしが教頭を打ち滅ぼす！

「お前たちには、あの禍々しい姿が見えないのか？
　あれはもう人の範疇を越えている！」

だからお前には敬意を表して、最高の一撃で葬ってやろう。

「奴には銃など通用しない」

常に人外のスピードで動き回っている教頭に狙いを定めるのは
困難極まる。

「わたしの手術で世界を革命する忠実なる尖兵として生まれ変わるのよ。
　ねえ素敵だと思わない？」

その果てしない絶望に、この学園が飲まれる訳にはいかないのだ！
ここでその命を散らせてもらおう！

「望みどおりに殺してやる！」

教頭は実はＳＡＴの狙撃により死亡したのではなく教頭対ＳＡＴという
近代でも稀に見る接近戦を開始したのだという。

「ここまで来て遺伝子操作だと？　突然変異の巨大ウサギだと？
　人を馬鹿にするのもいいかげんにしろ！！」

「人がウサギ如きに倒されてたまるか！　このわたしが月に返してやる！」


どぉぉぉん。（ＳＦＸ超大作風に）

こういうゲームです。いやマジで。
…学園凌辱はどこ行っちゃったの！

いや、屈辱の末に絶対的な支配による生徒の更正を決意する序盤や、
段々とタガを外して行き過ぎた懲罰が、学園を狂気で包み込んでいく中盤は
それなりに普通の展開なんですけどね。
ひとたびバッドエンドルートに入るや、上のような凄まじい「狂頭世界」が
繰り広げられるという寸法です。
むしろこちらが本編かと思わせる圧倒的な迫力とバカバカしさ。
覚醒した教頭の実力に克目せよ！ といったところでしょうか。

残念ながら日常のテキストは極めて冗長ですし、シナリオ構成も
相当おざなりですが、真の本編は爽快かつ熱い出来になっていますので
その辺りは些細な瑕疵といってもいいでしょう。

エロシーンがシチュエーションに凝り過ぎたのと全体的な尺の短さで
今ひとつ弱いだけに、そちら方面の期待は裏切られた格好となりましたが、
「蛇ノ道ハ蛇ソフト作品」としては正しく最新作にして最高傑作でしょう。
こういう奇天烈な発想力こそがこのメーカー最大の魅力です。

朽ち果てる2005年09月03日（土）01:19　 癌、重力を買収
　　　　　　　　　　　　　 　 ∩
　　　　　　　　　　　　 　 　( ⌒)　 　 　 ∩_ _札束ＧＪ !!
　　　　　　　　　　　　　 　/,. ノ　　 　　 i　.,,E）
　　　　　　　　　　　　　 ./　/"　　 　 　/ /"
　　　_n グッジョブ!!　 ./　/_、_　 　 ／ ノ'
　　（　l　　 　_、 _ 　　/　/ ,_ノ` ）／ ／ _、 _　　　　ストップ高ＧＪ!!
　　 ＼ ＼ （　<_,`　）（　　　　　　　／（　,_ノ` ） 　 　　　n
　　　　 ヽ___￣￣　ノ　ヽ　　　　 |　￣　　 　 ＼　 　 （ E）
　　　　 　　/ 　 　/　　　＼　　　ヽフ　　　 / ヽ ヽ_／／

↑孫兄弟

…いやもう、さすがだなとしか言い様が無いっていうか。

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