咀嚼過程
朽ち果てる2009年01月25日(日)21:27  2009年1月期ドラマ
トライアングル :昔懐かしいジェットコースターっぷり。稲垣以外が好演、頑張れ主役。
ヴォイス :予想外に噛み合っている。特に脚本が面白い。良い時の金子茂樹だ。
銭ゲバ  :期待通りの松山ケンイチ。後は展開のお手並み拝見。

RESCUE :どこまでお金をかけられるか。鬼のシゴキと体育会系な返事は良い。
キイナ 〜不可能犯罪捜査官〜 :初回では説得力不足を感じた。強いハッタリに期待。
ラブシャッフル :野島らしからぬ軽妙さも松田翔太が力不足。盛り返したい。
ありふれた奇跡 :やりたいことは分かるが空回り。
歌のおにいさん :片瀬那奈のノリノリな様は凄まじいが主人公のキャラがまだ立たない。
Q.E.D. 証明終了 :どこまでも地味。
メイちゃんの執事 :水嶋ヒロは素晴らしい。理人様にアレがついてたら私もイビる。

神の雫  :見所がない。
本日も晴れ。異状なし :初回から迷走している。方向性が見えない。

朽ち果てる2009年01月24日(土)23:08  『誰も守れない』
皆が皆、言うと思うんだけど…これ、松田龍平との絆系刑事モノですよね。
被害者家族の保護ってのはあくまでネタフリに過ぎないっていうか。
いや映画の『守ってくれない』の方はそういうテーマなんだろうけど。

龍平大好きっ子としては鼻血出しながら観てたしドラマとしては面白かったんだけど、
映画の序章としてはどうなんだろう。

朽ち果てる2009年01月17日(土)23:53  1月度アニメ
9--

8--
とらドラ!

ソウルイーター
キャシャーン Sins
CLANNAD 〜AFTER STORY〜
ネットゴーストPIPOPA


7A--
家庭教師ヒットマンREBORN!
機動戦士ガンダムOO
WHITE ALBUM NEW


7B--
銀魂
絶対可憐チルドレン
Yes!プリキュア5 GOGO
ワンピース
ゲゲゲの鬼太郎
仮面ライダーキバ
無限の住人
ワンナウツ
鉄のラインバレル
テイルズ オブ ジ アビス
とある魔術の禁書目録
スキップ・ビート!
遊戯王5D's
黒執事
BLEACH
屍姫 玄 NEW
マリア様がみてる 第4期 NEW
まりあ†ほりっく NEW
みなみけ おかえり NEW
続 夏目友人帳 NEW
宇宙をかける少女 NEW
VIPER'S CREED NEW
はじめの一歩 New Challenger NEW
明日のよいち! NEW
ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 NEW
黒神 The Animation NEW
獣の奏者エリン NEW
鋼殻のレギオス NEW
RIDE BACK -ライドバック- NEW
空を見上げる少女の瞳に映る世界 NEW


7C--
ナルト 疾風伝
ケロロ軍曹
名探偵コナン
ミチコとハッチン
源氏物語千年紀 Genji NEW


7D--


---視聴打ち切り
アキカン!

朽ち果てる2009年01月07日(水)01:37  2008年連ドラ総評
<大賞>
SP
あしたの、喜多善男

☆金賞☆
チーム・バチスタの栄光
ブラッディ・マンデイ
流星の絆

★銀賞★
Room of King
ロス:タイム:ライフ
未来講師めぐる
シバトラ
コード・ブルー
鹿男あをによし


評:
大賞はW授賞ということで。
とことん骨太、深夜帯とは俄かに信じ難いほどの作りこみを見せた『SP』。
時にシニカル、時にコミカルに人生を謳い上げた『喜多善男』。
どちらも甲乙つけ難い良作でした。

役者でいえば松田龍平が醸し出す人間臭さは素晴らしかった。
『喜多』は他にも主演の小日向文世や吉高由里子といった独特の空気を作れる役者が揃って、
ひどくアンバランスでありながら魅力に溢れる世界を構成していました。
泣き笑いの似合う作品。

朽ち果てる2009年01月07日(水)00:23  2008アニメ総評
<大賞>
ARIA The ORIGINATION

☆金賞☆

ef - a tale of melodies.
コードギアス 反逆のルルーシュ R2
RD 潜脳調査室

★銀賞★
PERSONA -trinity soul-
CLANNAD
true tears
機動戦士ガンダム00
マクロスFRONTIER
イタズラなkiss
魍魎の匣
喰霊 -零-
隠の王
夏目友人帳
バンブーブレード
遊戯王 デュエルモンスターズ GX


評:
満場一致でコレに決まり、といった作品が思い浮かばない中、
2008年の大賞は総合力で頭一つ抜けていた『ARIA』に。
作画、美術、演出、音楽、役者…すべてがひとつになって紡ぎあげたのは、
第三期シリーズになってようやく完成に至った「世界」でした。素晴らしい。

最後まで競ったのは『紅』。
沢城みゆきという天才を主演に据えた、「間」の芝居が非常に印象的でした。
一貫した芯の通った、ブレのない作品世界に酔える名作。

『ef』は徹頭徹尾、映像による芸術と実験の狭間を揺れ動く自由な作品でした。
テンションの高い静謐とでもいうべき画面に張り合うような、役者の鬼気迫る芝居も素晴らしかった。
毎回変わっていくOPテーマバックが最終回に顕した真の姿には見事に泣かされました。

『コードギアスR2』はやはり筋立ての妙でしょうか。
キャラクターの処理にもたついた感のある前半から一転、お約束的な精神世界への
パラダイムシフトを一蹴して「主人公の物語」に決着をつけたプロットのエッジが
この作品の肝であったのだなあ、と。

『RD』は完全な伏兵でした。
B級臭の漂うタイトル、『攻殻』と共通の世界観といった事前の情報には
極めてネガティブな印象を受けていましたが、そのすべてが第一話を観て
完全に払拭されました。
特筆すべきはテーマに対するアプローチと回答でしょうか。
いわゆる自然保護的というか、文明が悪で自然が正義といった二元論的な部分に
まったく固執せず、物語を人間の生きる世界に起こった一つのドラマとして
描ききった英断に心からの拍手を贈りたいと思います。

観ているこちらが嬉しくなるような原作への愛に溢れた『イタズラなkiss』、
『PERSONA』『true tears』の富山二部作、『喰霊 -零-』や『隠の王』といった
ダークホースの存在も嬉しい一年でした。

過去ログ 2009年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2010年01月 02月 03月 04月 05月 06月 

2008年以前の過去ログ