咀嚼過程
朽ち果てる2004年03月31日(Wed)01:34  もうやめよう、もうやめようとは思うんだ。いつも。
脈ナシスレを夜中に読むのはやめよう。キケンだ。

朽ち果てる2004年03月30日(Tue)13:58  にしたって、
レヴォもスパロボ魂もパスすることになるとはなぁ…。
これで更に延びたら笑えないぞCLANNAD。

…なんて、一月前までは延びる延びない以前の問題で気を揉んでたわけだし、
贅沢な悩みなんだけどね。

朽ち果てる2004年03月30日(Tue)02:44  まぁ、別にどうでもいいことなんだけれども、
私は『まほろまてぃっく 〜もっと美しいもの』の、「あの」最終話#14「ナジェーナ」を
大肯定するマイノリティです。

つうかアレ観ちゃったらその前までの話、面白いか?
第一期も、第二期の13話までも、ぜんぶ壮大なタメ。
半生を血と油に塗れて未練たらしく憎悪を撒き散らして生きてきたアウトロー美里優が
生涯の最後に見た幻想のバックグラウンドを説明するための前26話。
アーチャー。

宇宙人どもの設定なんか放置。あれはぜんぶ空言。
ああでも量産型まほろさんというのも面白いかも。
宇宙人の親玉が勘違いした親切心で無数のまほろさんを投入。
無論ぜんぶ自爆時点でセーブした心をコピペして。
で優が死ぬのを看取る。
街を埋め尽くす10万のまほろさんに囲まれてしあわせいっぱいの美里優(享年33)。
近隣宇宙最強のまほろさん軍団を排除することは誰にもできない。
数十年、数百年が経って一体、また一体と機能を停止していくまほろさん。
風化した街、林立するまほろさんの残骸、その中心にはボスまほろさんの膝に
抱かれた優のしゃれこうべ。
うわあSFだ。駄目か。

つうか、あの最終話に深遠な意味を見出そうとする方が間違ってるんじゃあないか。
肯定派も否定派も。
ヤりたかったから犯っただけじゃないのかアレは。
電波をいくら解析したって出てくるのは波長や波形であってそれ以外じゃないだろうに。
メイドさんを見てメイド服を論じるようなもの。

『ステルヴィア』と同じで、伏線でありタメであり序章であり従たる前話までを軸にして
考えるから最終回がグダグダに思えるんであって、そもそもそれがおかしい。
最終回だけが本編。
主張も主題も本題も本性もなく、本編。
それ以外は素材集、あるいは巨大な設定資料集に過ぎない。

そういう作品。
!っていうか当時の全否定派のムキになる様子が作品よりずっと面白かったのは秘密。
あ、原作がこういう展開になったらそりゃ落胆しますが。

朽ち果てる2004年03月30日(Tue)02:01  『Gungrave』最終回
男の生き様、男の死に様。
俺たちに明日は無い。

あえて漢とはいわない。
女子供と腑抜けは消えろ。

酒と煙草と硝煙の世界。

朽ち果てる2004年03月30日(Tue)01:13  『おもいっきり科学アドベンチャー そーなんだ!』最終回
タイトル通りキッズ向けではありますが、子供だましに終わらない良質な作品でした。
まぁ『ニトロ』の裏だったんで後半からしか観てないんですけどね…orz

しかし最終回ED提供後の女性(?)キャラ全員集合を見てると、真のターゲットが
どの辺りなのか微妙にわからなくなってきたり…(*´Д`)
っていうかED提供バックとか、明らかに特定のバイアスがかかった編集が度々みられたような。

朽ち果てる2004年03月30日(Tue)00:59  『探偵学園Q』最終回
びっくりするほど打ち切り…な感じ。
ジャンプ的に巻きが入った急展開で、ひたすら胡散臭い最終回となってしまいました。
まぁ、全45話ったら昨今では長期放映なんですけどね、一応。
ただ作画も結局三文字崩壊してましたし、ストーリーに至ってはお察しください。

見所はやっぱり声、だったのかな?
レギュラーはもちろん、犯人役含めてわりあい豪華なゲストを揃えていました。

とはいえベストエピソードは石野神作監の#6か。
ベストキャラは該当無し。

朽ち果てる2004年03月30日(Tue)00:51  『僕と彼女と彼女の生きる道』最終回
良くも悪くも、凛の魅力に頼った作品となりました。
してみると『僕の生きる道』との対比というのは結局のところ(話題性、という
以外には)あまり意味がないのかという気もします。

あちらはテーマと空気で勝負という感がやたら強かったんですけど、こちらは
ストーリーテーリングというよりキャラの回し方で魅せた感じですね。

まずまず良いドラマだったとは思いますが、まぁそれだけというか。
どうも濃さが足りないというか、うるさいくらいにまとわりついてくる物語の強さが
あまり感じられなかったというか。

朽ち果てる2004年03月30日(Tue)00:43  『奥様は魔女』最終回
テンションの高いドラマでしたねー。

ただのドタバタに終わらなかったのは、米倉涼子が予想外に頑張ったのに加えて、
異常に濃い高齢キャスト陣(夏木マリ、竹中直人、岸田今日子、津川雅彦!)が
余裕のある暴走ぶり(←矛盾)できっちりと脇を固めていたのが大きいですね。

娯楽作品としてはそれなりにイイ線までいっていたのではないでしょうか。

朽ち果てる2004年03月30日(Tue)00:34  ところで最近、
地味に『ヒットをねらえ!』が面白い。

『コス』や『ヒット』や次の『LOVE』もそうですが、たぶんそれぞれ単体を
DVDなんかで観ても、どうっていうことはない萌えアニメでしょう。
A15&R15という異色の枠編成をフルに活かした、なんというか妙手ですね。

朽ち果てる2004年03月30日(Tue)00:19  『鋼の錬金術師』 #25「別れの儀式」
 
「雨が 降ってきたな」


うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ

朽ち果てる2004年03月29日(Mon)13:27  今年の春高は
今ひとつ燃えなかったなー。
わりと熱戦もあったとは思うんだけど、やっぱりフジお得意のご贔屓クローズアップが
余りにも度が過ぎてたのがキツかった。

コーチングキャラバンは本当にいい制度だし、フジの全面バックアップ無しじゃあ
絶対に継続できないのもわかりきってるし、バラエティドキュメンタリー色を強めたほうが
食いつきがいいのは確かだし、その意味で成徳の試合メインにして木村ひとりを
スター的に見せていきたいってのはわからないでもない、仕方ない部分はある、
けどそれにしたって準決の九文-誠英をダイジェストにすることはないじゃないさ。

それにしても長崎の振興策は奏効してて良かったねぇ。

朽ち果てる2004年03月29日(Mon)01:59  で、
祭りの後、SO思い出語りスレ。


>223 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/29 00:29 ID:CXOtY1vX
>みんな、いなくなった・・・
>師匠もいなくなた・・・すこし寂しくてくるしい
>
>でもみんなの装備は手元にあるから先に進もう。


なんだかすげぇ泣けた。
このつたなさがいい。

…そんな私はひたすらソロで剣士でした。
狩場PTすら最終日まで組まなかったよ ∧‖∧

サヨナラSO。
!ラブラブ祭りでわざわざ無職を作って楽しくロールプレイしてたのは内緒だ。

朽ち果てる2004年03月29日(Mon)01:29  3月
ROを一月ほど休んでFateをちょこっとづつプレイして、そのFateを一週間ほど休んで
Seal Onlineをプレイしてた私…orz

…なにか、もう引き返せないところまで病状が悪化している確信を得たような気が。

|ネトゲ地獄| λ...

朽ち果てる2004年03月28日(Sun)03:44  『仮面ライダー剣』 #9
ヘタレた素顔を見せて以降ヒーロー街道一直線の橘さんを軸に、ホームレスに
アニキ呼ばわりされるハート仮面、人間らしい八つ当たりモードを見せる虎太郎ちゃんと、
ようやくキャラに厚みが出てきましたねー。
蓮の系譜たる橘さんには是非、幸せになっていただきたい。

…オンドゥル語使いはまぁ、放置の方向で。

朽ち果てる2004年03月27日(Sat)17:31  『ふたりはプリキュア』 #8「プリキュア解散!ぶっちゃけ早すぎ!?」
この番組で初めてしみじみと面白いと思ったよ…。
色の使い方が上手いなぁ。

…って演出は五十嵐か!

朽ち果てる2004年03月22日(Mon)13:39  『カレイドスター』 #50「避けられない ものすごい 一騎討ち」
ものすごい 一騎討ち!

いやマジ。
必見。

朽ち果てる2004年03月18日(Thu)23:46  『エースをねらえ!』最終回
うってかわって、こちらはひたすらB級路線で攻めきった初志貫徹な作品。
上戸彩はほんとうに運動をしていなさそうなのが笑えました。

とはいえ当初不安視(ある意味で期待視)されていたイロモノ路線とは微妙に違って、
あの原作を実写でやるならここしかないのかもしれないな、というポイントを
的確に突いてきたという印象ではあります。

朽ち果てる2004年03月18日(Thu)23:40  『白い巨塔』最終回
2クールという異例の編成はフジテレビの底力か。
すべてのキャストが与えられた役割を完全にこなし、脚本はあくまで浮つかず、
そして最後の最後まで重厚に撮りきった名作。
これで面白いというのだから、もう手放しで賞賛するしかないかと。

最終回は唐沢寿明の独壇場。
拍手。

朽ち果てる2004年03月18日(Thu)02:37  無限の剣製
アーチャー! アーチャー! アーチャー!

ああ、もう!

朽ち果てる2004年03月18日(Thu)00:45  『転生學園幻蒼録』
『九龍妖魔學園紀』に続く第3のジュヴナイル伝奇、表舞台に…。
これで帝都編は本格的に潰れましたね。
シャウト、というか今井監督抜きでどこまでできるか、期待半分で見守ります。
この際システムのあからさまな流用には目を瞑りましょうw

ってか『外法帖血風録』の発売日決定マダー?

朽ち果てる2004年03月17日(Wed)00:12  『ファイアーボーイズ』
マンガ原作のドラマ化としては実にオーソドックスなつくりで、可もなく
不可もなく、及第点をあげてもいいと思います。
原作の一種独特なテンションの高さが今ひとつ馴染めなかった私にとっては、
このくらい希釈してくれた方が楽しめましたし。

まぁしかし原作支持派の方々からしてみれば、やはり別モノとのそしりは
免れ得ないでしょう。
第一話を除けば、命のやり取りをしている緊迫感はみられませんでしたし。
頑張ってはいたんですけど、鬼気迫るものはやはりありませんでしたね。

それと問題はキャストの女性陣。
内山理名、ミムラ、両名とも切実な現場で浮きまくってました。

朽ち果てる2004年03月17日(Wed)00:08  『なるたる』地上波
えー、試験管挿入はカット、近親相姦と首チョンとミミズと鬼挿入と八つ裂きは
全部スルー…と、相変わらず独自の判断基準ですねTBS。
そして今日、最終回。

朽ち果てる2004年03月16日(Tue)22:09  演技といえば
4月の新番組『仔犬のワルツ』、安倍なつみの真価が発揮されてましたね。

たったの一言で初回放送前から観る気を奪い去るとは…。
っていうか、アレを番宣で流すのはある意味英断ですよ。

朽ち果てる2004年03月16日(Tue)21:51  『乱歩R』最終回
まぁ、なんというか。
「がんばりましょう」というか。

柳葉白髪鬼とか、ゲスト単位では面白い回もあったんですけど、全体としては
シナリオも構成もヒドい。
薄暗い世界観を、単に不気味であることと勘違いして撮っているような印象でした。

こうしてみると当初の不安材料だった主役の藤井隆の演技力云々というよりも、
純粋にスタッフ側の力量不足という感が拭いきれません。
まぁ確かに上手い芝居はしていませんでしたが乙葉よりはマトモでしたし、
その乙葉ですら石川梨華の1000倍はマシでした。

そもそもあえて「明智小五郎」ではなく「乱歩」を前面に押し出すからには
モチーフの解釈と再構成が焦点になるわけですが、踏み込みは浅すぎますし
練り込みは甘すぎます。
二十面相を心の闇と定義するのであれば、あの程度のサイコでお茶を濁すような
真似をするべきではなかった。
ミステリにもサスペンスにも到達し得ないレベル。

やはりよみうりテレビ、というところですか。

朽ち果てる2004年03月16日(Tue)02:02  『ああっ女神さまっ』
またもやアニメ化ですか。
もう何というか、この作品に関しては清も濁も受け止める覚悟ができているというか、
この心、既に不動ですよ。
座して待ちましょう。
!とか言っておいて、キャスト変わったりしたら…オオアバレ!(゚∀゚)

朽ち果てる2004年03月14日(Sun)18:33  『藍より青し 〜縁〜』最終回
…って我ながら何を今更、な感が漂ってますが(;´Д`)

涼やかに、緩やかに流れる物語。
原作とは明確に違った趣を醸し出してますね。
いわゆるハーレムもののカテゴリーに属する作品ですが、前シリーズを経て
主人公の一人称を必要としないまでに成熟した世界観です。
そういう意味では梶島版以外の『天地』に近いかもしれません。

スタッフキャストとも非常に上手くかみ合って気持ちのいい世界を構成していますが、
中でもMVPは音楽の増田俊郎氏でしょう。
まさに「彩る」という表現にふさわしい、素晴らしい音楽の数々があったからこそ
このアニメ版『藍青』があったといっても、決して過言ではありますまい。

肩の力を抜いてゆったりと観られる良作です。

朽ち果てる2004年03月14日(Sun)17:29  『彼女が死んじゃった。』最終回
なんつうか一色伸幸、徹頭徹尾シナリオはいいけどテキストがダメ、というか。
第2回での極端な視聴率下落(14→5%)はさもありなん、というか。

観続けていればじわじわと、プロットの面白さというか構造の上手さみたいなものは
感じられるようになるんですけど、ただそれが楽しいかといわれると。

配役は(キャスト個々の魅力を別にしても)上手かったと思うんですけどね。
長瀬は本当にダメな男だし、深田は徹底的に顔だけのつまらない女だし、
香川照之はフェロモンの欠片もなくて、木村佳乃は電波だった。
毎回のゲストも適材適所だったと思います。

で、なんで今ひとつな印象が拭えないのかといえば…やっぱり脚本だよなぁ。
結局、最後まで魅力的な台詞回しがありませんでした。
物語を進めて、テーマを浮き彫りにするだけの台詞の羅列。
それならそれで撮りようというものがあるとは思うんですけど、どうも今回の
コンセプトとは相容れなかったような。

唯一の収穫は八千代役の赤坂七恵か。
殆ど台詞なし、出番も一話につき数分、長瀬にはひたすら邪険にされるという
逆風の中、極めてニュートラルに八千代を演じていて好感。
ビージャン連載のコミック版でも一番好きなキャラ…というのは関係ありませんよ?
コミックは良夫の別モノぶりが楽しい。

そういえば漫画版を担当されてるおかざき真里さん、『ラブコンプレックス』で
病んだ秘書室の象徴カットを描いておられましたね。
全然関係ないですけど。

朽ち果てる2004年03月14日(Sun)03:15  『鋼の錬金術師』 #23「鋼のこころ」
『コナン』でブラチラキタ━━(Д゜(○=(゚∀゚)=○)Д゜)━━━!! …などと、
極めてどうでもよく、かつ旬を5日ほど過ぎたネタはいいとして。

えー、先週予告で出た、つまり今週のタイトルがですね。
「あの」原作第15話だったんで、覚悟してたんですけど…。

 再 来 週 な の か !

さらにその次の可能性すらアリ。
ちゅうか、原作のエピソード順序を微妙に入れ替えつつ鬱パートをイヤな感じで
膨らませる會川昇と、それを適当に受け継いで大風呂敷広げまくるナツコ大先生他、
という組み合わせが上手く機能してるなー、と。
原作コミック3巻半くらいの内容で23話ですからね。
それでいてそう間延びした感じがしないのはスゴい。

前々回あたりから段々とオリジナル入ってきたようで、さてどうまとめるのか、
それともいつも通り最後は投げっぱなしで終わるのか會川昇。
半年後のお楽しみ。

朽ち果てる2004年03月14日(Sun)01:39  今週のヘビーローテーション
アップルパイ『ACE ATTACKER』。

いや、アップルパイといっても今ひとつ、つーか水木一郎アニキのバックコーラス隊で
たまーにスパロボ関係の余り曲を歌ってる、というイメージしかなかったんですけど。
んで、まさにその余り曲なんですけど。

ハモリ具合が妙に今週の精神状態に染み渡るというか、依存症を引き起こしてます。

朽ち果てる2004年03月14日(Sun)01:19  そういえば、
『聖闘士星矢 天界編 序奏overture』、いつの間にか公開されていつの間にか
殆どの劇場で終演してるのにびっくり。
まだかかってるのは栃木新潟愛知の計4館だけですと。

旧来のファンに死ぬほど評判悪いのが逆に興味深いというか、また原作無視の
山内演出が思うさま炸裂したのだろうなぁ、と容易に想像できて楽しい。
『冥王ハーデス十二宮編』もそうだったし。
早くDVD出ないかなぁ。

朽ち果てる2004年03月13日(Sat)19:57  TVA『ボボボーボ・ボーボボ』
軍艦:大友龍三郎。。・゚・(ノД`)・゚・。

別の意味で反則だろ…

ボボパッチ:三浦祥朗@ピュア兄やら田楽マン:金田朋子も相当アレだけど。
なんというか、ケバい色彩にさえ目をつぶれば非常に混沌とした楽しさが。

朽ち果てる2004年03月13日(Sat)19:34  X箱版 『加奈〜いもうと〜』イメージムービー
…こりゃ反則だろ…・゚・(つД`)・゚・

そこを、使うか!?

朽ち果てる2004年03月13日(Sat)19:05  そういえば、
LIVE-D氏は今どこで何をやってるんだろうなぁ…などと、『T2U』を思い出して
呟いてみる。

朽ち果てる2004年03月13日(Sat)02:46  で、今月の『スパイラル』

「お前が俺を殺すまで 楽しいしよや」

もう城平京、蝶サイコー。

朽ち果てる2004年03月13日(Sat)02:39  ワロタといえば
『エコエコアザラク 〜眼〜』、何気なく流し観てたら神崎士郎が女子高生を
連チャンでぶっ殺死てました。
腹筋切れるかと思った…。

朽ち果てる2004年03月12日(Fri)23:39  『花と蛇』ゲーム化
この威厳すら感じる「花と蛇」をゲーム化するのは、近年、我が道を一心不乱にひた走るエルフ。一昨年からあかほりさとる氏とのコラボやコンシューマ作品「御神楽少女探偵団」を猟奇陵辱に染めてみたりと、ユーザーの期待と不安とご心配をお掛けしているエルフは、この作品でもユーザー層の違いを全く異にせず、25歳以上推奨で勝負すると豪語している。発売時期はまだ未定だが、官能小説の面白さを世に知らしめた作品だけに、タイトル負けせず、鬼六ワールドを楽しませてくれる事を祈るばかりだ。

ちとワロタ。

朽ち果てる2004年03月12日(Fri)01:54  『真タロ』
第8巻『《吊るされた男、そして……》』。

4/30、上下巻同時発売、ついに確定ですね。
しかしティーンズハートで上下分冊、同月刊行って…そりゃ、編集サイドは
困惑しますわな。
そもそも、現在のティーンズハートラインナップから見れば『真タロ』は
異色を遥かに通り越して異質ですからね。
圧倒的な異物。

とはいえまぁこの作品を受け入れられる土壌っつーても、どこのレーベルだろうと
かなり難しいんじゃあないかという気はしますが。
スニーカーやファンタジアは論外、ファミ通や電撃もちと毛色が違う。
強引に解釈すればハルキ文庫ヌーヴェルSFなんか面白いかも。
あ、そういえば富士見ミステリはなんだか最近妙な方向転換をしましたな。
あそこでも行けるかもしれない。

…って、もうこんな妄想に浸らなくてもいいんですよ!
出るんだって! ティーンズハートから! ホントに!

最終巻『《世界》』も脱稿はしているということなので、もしかしたら今年中に
『運命のタロット』シリーズ、12年越しの完結編が読めるかもしれません…うぬ、
よもや夢をみてるんじゃなかろーか。

朽ち果てる2004年03月12日(Fri)01:34  『蒼穹のファフナー』
ttp://www.production-ig.co.jp/xebec/contents/fafnir/fafnir.htm

シナリオコーディネーター:冲方丁って…なんとまぁ。

朽ち果てる2004年03月11日(Thu)23:36  『白い巨塔』
次週いよいよ最終回つーかあの次回予告はどうしたものか。
演出の一環とはいえ。

それはともかくとして。

別に財前に大きく肩入れしているわけではないのだけれど、かたせ梨乃演じる
みじめで貧乏クサい弁当屋の妻とそのドラ息子が裁判で勝利するというのは、
非常に何と言うか、鬱陶しいなぁと。
幸せになる資格というのは確実にあって、あの弁当屋親子はそれを満たしていない。
状況に流されるだけ流されて、神の手を持つ医師の未来を潰し、挙句に「後味が悪い」?
決意も覚悟も強さも無しに、物語にしゃしゃり出られては目障りだ。

上川演じる弁護士が貪欲に勝ちに行くのはむしろ見ていて気持ちいいのだけれど。

朽ち果てる2004年03月11日(Thu)21:40  『スパイラル〜推理の絆〜』
 
「あたし達の行く先に、殺戮以外の物語を置いて下さい」
 
城平京、タマんねぇなぁもう。
もうひとつの原作連載はまだ今ひとつカタチが見えてこないけど。

朽ち果てる2004年03月11日(Thu)20:18  笹本祐一『ARIEL』 20巻(完結)
全52話、4クールにて堂々の完結です。
資料によれば「獅子王」に第一話が掲載されてから、足掛け17年半ですか。
もうここまで来ると、完結したこと自体がスゴい。
私が初めて手に取ったのは確か、8巻が新刊だった頃ですから…それでも10年以上
経つんですねー。

ストーリーの着地点としては大方の予想通りというか、ここ最近の笹本作品カラー
そのまんま、直球ド真ん中で宇宙ラブを高らかに謳い上げたというか。
実に気持ちのいい、この上なく正統派な最終回、といったところ。
表紙のエリアルがすべてを言い表している…というのは言い過ぎかもしれませんが、
地球人類に向けられた(と勝手に確信している)その表情は、やはり必見でしょう。

思えばこの作品に出会ってから笹本作品を漁るようになって、それで宇宙への、
正確には宇宙へ飛び出そうとすることへの浪漫の種を植え付けられた、と。
人が人の限界を超えようとする、その姿をカタルシスとして捉えることができる、
この作品がその源泉だったわけで。

今はただ、拍手を。

朽ち果てる2004年03月10日(Wed)00:38  『ヒットをねらえ!』
…で、A15枠の第二段ですな。
『コス』が劇中劇だった、というのはなかなか面白いつくりですねー。

内容のほうはといえば、相も変わらずくっだらねーの極み(←ほめ言葉)ですが。
しかし能登、ひたすら仕事を選ばないなぁ…。

朽ち果てる2004年03月09日(Tue)23:41  『超変身コス∞プレイヤー』最終回
徹頭徹尾、「だから何だ!」と叫びたくなる衝動に駆られる内容の無さが
逆にすがすがしい、寸止めエロ作品でありました。
まぁそれでも期待値ぴったりというか、元々重厚なストーリーなんかを
期待してたワケではないので、構わないといえば言えるんですけどね。

ただまぁメンバーそれぞれの萌えシチュやエピソードが充実してたとは
とても言えないわけで、その意味では15分*8話という尺に対してキャラが
多すぎる、という批判は免れ得ないかもしれません。

…ところで、その尺でDVD全4巻税込¥3990というのは、いったい何の冗談ですか?

朽ち果てる2004年03月09日(Tue)01:15  出崎『AIR』
に触れないのは、



!カレーと柿ピーが好きだからといって、柿ピーにカレーをかけて
!喰ったら美味いのかと考えるような意味で、

…楽しみだからですよ? もちろん。

朽ち果てる2004年03月09日(Tue)01:09  『超機動放送アニゲマスター』終了発表
またひとつの時代が終わるのか…。
こうして20世紀は過去に、二十世紀人はオールドタイプになっていくのね。


…で。
後番、「A&G超(スーパー)RADIO SHOW〜アニスパ!〜」て。
スパラジかよっ!ヽ(`Д´)ノ

公共の電波でやるって…文化放送は正気なのか((((( ゚Д゚)))))

朽ち果てる2004年03月09日(Tue)00:38  『舞-HiME』
MOON PHASE情報によれば、シリーズ構成が吉野弘幸氏だとか。
おぉ。

朽ち果てる2004年03月09日(Tue)00:35  獣戦士ガルキーバDVDメモリアルボックス
どこぞのロックなホン屋の中の人は、いまだに続編を計画中…なわけないか…。

朽ち果てる2004年03月09日(Tue)00:22  『D.C.P.C.』
どこまでも曲芸商法…(;´Д`)

朽ち果てる2004年03月08日(Mon)23:47  三枝零一 『ウィザーズ・ブレイン IV 世界樹の街』上・下
うぅむ。
往年のシューティングを彷彿とさせる「HunterPigeon VS 枝」とか、下巻の
帯アオリのあの場面とか、スポットではクる部分もあったんですけど、全体の
印象としてはこう何というか、ぼやけているというか。
書きたいものと書けるものと書かなければいけないものが乖離してるというか。
基本的には見せ場至上主義者なんだとは思うんですけど、たまに筆が滑るというか
抑えがきかなくなっているような。

エドの描かれ方そのものがひっかかっている…というのはあるにせよ、何よりも
まずエドを積極的に救おうとするのがフィアとファンメイというのがダメなのかなぁ。
子供が子供の世話をするおままごとというのは、やはり対比されるべき大人を
描き込んでこそカタルシスの素になるわけで。
徹頭徹尾、敵が存在しない近作では今ひとつ爆発力が弱いというか。
悲劇になりそうもないんですよね、今回の構成。
ヘイズは敵になり得ない、というのは決定事項みたいなものですし。

朽ち果てる2004年03月08日(Mon)23:35  渡瀬草一郎 『空ノ鐘の響く惑星で』
ベタベタにRPG風中世ファンタジー世界観なのかと思いきや、実はそうでも
ないんじゃねえのか的な物語、というのは後書きで作者が述べている通りですね。
ストーリーとしてはまだ序盤も序盤、動き出したばかりという印象で、各キャラの
顔見せ以外にはこれといって目を引くものはないんですが、しかし相変わらず
思うのは、やはりこの人は上手いなぁ、と。

『陰陽』には『陰陽』なりの、『パラサイト』では『パラサイト』に合う、
そしてこの『空ノ鐘』でもこの世界観に沿った文体を、使い分けている。
単語の選択といったレベルではなくて、文体そのものを自在に操ってしまうと
いうのは、驚嘆すべきことでしょう。

朽ち果てる2004年03月07日(Sun)07:08  『葉鍵ロワイアル』 5巻
#609「最後の夢」。
誰が何と言おうとこれ。
読んで泣け。
感じて泣け。
裏表紙見て絶望しろ、と。

初掲時タイトルは#609「束の間の夢。」
直前の111氏による少年の描写について紛糾していた場を、一気に収束させた
良作だったのですが…あれから2年。

アナザーに投稿された#529b「ことば。」といい「束の間の夢。」といい、
。氏は当時から世界観の膨らませ方では群を抜いていましたが、それでも
これほどまでにずば抜けた文章力を持っていたわけではありませんでした。

しかし#613「逮捕」といい、この巻の。氏による改稿は神がかっているとしか
言いようがありません。
段組まで計算して構成できるようになっているこのひとの成長は、凄まじい。

圧倒的。
!本編の流れ的には施設戦であり、少年、彰、御堂の巻なのでしょうけども。

朽ち果てる2004年03月07日(Sun)05:45  『葉鍵ロワイアル』 4巻
4巻は教会戦、高槻と長瀬一族の参戦、そして茜の死までですね。
水瀬秋子、篠塚弥生、そして里村茜…とシリアルキラーが全滅したことで、
物語の流れというものが読み手・書き手双方に強く意識された時期です。
双方の衝突が激しくなったのも、この辺りからだったように思います。
もっとも当時としては皆、終盤に向けて物語の整理に動く…といった感じで、
まさかこの辺りでようやく折り返しだとは夢にも思っていなかったのですけど。

この巻収録分で印象に深い話数といえば#490「深遠。」ですね。
ここまでの流れに限って言えば、北川&レミィと並んで幸福損益分岐点としての
存在意義を付与されていた祐介&天野を大きくハッピーエンドに近づける
エピソードであると同時に、管理側との直接対決のキーマンとして超人的な
活躍を見せていた彰の行動理念を明文化した(あるいはしてしまった)という、
リレー小説としては掟破りの行動に出たわけです。
。氏の圧倒的に萌えにして燃えな筆の冴えでザクッとスルーされましたが、
当時としては頭を抱えたものです。

…などと言っておきながら、改訂分でのワーストは#490「きずな。」と断じたり。
完成度からいえば、圧倒的に改訂版が上ですよ、それはもう。
構成も台詞回しも、何もかもが素晴らしい。

しかしこの「きずな。」、「深遠。」からの改訂の際に、致命的なミスを
犯しているのです。
なんとなれば。

「日常は、そこを日常なのだと思えば、きっと、そこが日常なんだ」

この台詞を削ってしまった。
ここ、後々まで多く引用されるのです、祐介絡みのエピソードで。
ほぼ全話で徹底的な改稿を重ねる氏らしいといえばらしいのですが、これは
さすがにマズい。
というわけで、改訂としてはワースト判定なのです。
素晴らしいんですけどね。うぅむ。

他にこの巻収録分で、といえば…やはり最後のマーダー・弥生さんの扱いですかねー。
当時の感想スレでもかなり不穏な空気が流れたものですが。
禁断のNG寸前でしたからね…。
正直、もう少し美味しい使いようがあったとは思います、今でも。

というわけで(脈絡断絶
今回のピックアップは秋★枝氏描くところの「戦乙女」七瀬で。

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