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やったこと
[WORK]CPU基板デバッグ
[WORK]商社対応
今日、朝ビラ配布なのを忘れていた。すんません。
先月の日報を処理してからCPU基板デバッグ。
ビデオ出力の不具合修正。
オシロスコープで波形を見て大方の原因の予想は出来ていたつもりだったがハズレ。
まさかと思ってやった改造が大当たりで、修正完了。
1500頃、某大手半導体商社が来る。
今後の某CPU開発のロードマップとか聞いたり。
某CPUの最新版はキャッシュが改善されているらしい。
でも、ハーバード・アーキテクチャキャッシュからユニファイド・キャッシュになるのが改善とは思えんのだが。>ソフトのHさん。
あと、何か某CPUは生産が間に合わんらしいから早目に注文出せとさ。
その後、再びCPU基板デバッグ。
先日から手を焼いている起動不安定な原因の究明作業。
が、遅々として進まんので現実逃避でCPLDの低消費電力化を実行。
夜になって再び、起動不安定原因の究明。
地道にロジックプローブで当っていったら不審な点をハケーン。
速攻でCPLDを修正。
起動不安定問題解決〜。
K君を置いて2300ごろ帰還。
部屋に帰還すると「名づけてねっと」からドメイン更新の案内が来ていた。
はよ更新せんとな。
疲れました。_| ̄|○
オレもだよ。
月刊いなかのおじいちゃん。
4/1ネタだけどワロタ。
「肥満」ハムスター、プリンターに挟まり警察出動
ネタ?
ストーンオーシャン 今夏TVアニメ化
うわっ。堀江由衣と林原めぐみ。こりゃスタチャの犬共の番組だな。
明日は土曜だけど出社日。
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CPU基板デバッグ
VIDEO出力にサグが出る件。
最初、ビデオアンプのサグ補正端子が未使用だったのが原因かと思い電解コンを接続したが全然駄目だった。
データシートを良く見ると出力の結合コンデンサの値がやけに大きい。
もしやと思い大容量化(4.7μF->100μF)した結果、見事にサグが消えた。
電解コンの容量不足が原因だった。_| ̄|○。
CPU基板に載っているCPLDが大変熱いので低消費電力化
*1
を実行。
何も考えずにfitterのオプションでマクロセルの低消費電力化を選択してfitting。
出来たJEDECファイルをCPLDに流し込み、電源投入してアプリケーション実行。
おっ。ちゃんと動くよ。<ヲイ
裏付けが無いまま使うのは流石にキモイのでタイミングシミュレーションの結果を見てみた。
影響を受けそうなバスラインは低消費電力化前と殆ど変化無し。
明日、もう少し詳細に考察してみてOKそうなら、このデザインを採用。
ここんとこずっと手を焼いて来た起動不安定の原因が判明。
起動時に絞って影響がありそうなピンを考えた結果、モード設定ピンに的を絞る。
リセット時のピンの状態をロジックプローブで一つ一つ当る。
すると、本来HなりLなりになっていなければならないピンが不定な値を取っていた。
どうも、ここが確率的に変化していたため起動が不安定になっていた。
一応、設計時には固定されるようにしたつもりだが、CPUから見て出力となるピン
*2
の処理が全くしていなかった。
つーか、処理する必要が無いと思っていた。
実際にはVLTHとCPLDが入力として接続されていた。
悪いことにCPLDのピンが値不定となる状態で接続されていた上に、LVTHも接続されていてバスホールド機能によって電源投入時に確率的にH/Lが固定されるようになっていた。
CPLDのピンをリセット時のみ必ず特定の値になるように処理。
この処理によって100%起動するようになった。
でも、最初の2枚は何も処理していないのに何故か100%起動する。不思議だ。
取り敢えず目先の不具合修正は完了。
これで基板をソフト側にわたせるよ。
*1: CPLD内のセンスアンプを無効にするので遅延が増す。
*2: モード設定となっているピンは通常は出力なピンでもリセット時のみ入力になる。
所謂、マルチファンクションピンですな。
つーか、マルチファンクションピンってのはハード屋だったら誰もが一度はハマる罠。