記事No | : 3291 |
投稿日 | : 2008/10/12(Sun) 22:35 |
投稿者 | : ぬーん |
IP | : server121.janis.or.jp |
やってまいりました
つめが長くなってエンターキーを押すと変な感じする
PSPのチート消えちゃった\(^○^)/
原因
ネットワークアップデート。それはどうやらセキュリティー高いらしく解除され、終わった
43話の話なんだけどね
バトルロワイアルって話なんだけど、これまたグロイ
映画見たことあります?めっちゃ怖かったです
ちなみにバトルロワイアル解説中の女の後ろのURL、検索すると行けるらしい
やりたくないよ、参加させられたら困る(
>今回のラスボスは人?
そんな質問答えられません
ラスボスはヤス。
よし、31話いこっ!
ちなみにそろそろ話の展開早くなるので準備お願いします(何
第31話 不要な存在
カイ「ゼクス?何を言って・・」
そう言う間に、ゼクスはカイの懐に入り込んだ
カイ「(!?)」
その時足が動いた。カイはとっさにバク転でスレスレ回避。後一歩遅ければ、今ごろゼクスに殺されていた。・・・ゼクスは剣を振っていたからだ。着地するとゼクスはまた構えた
ゼクス「・・・」
早い。ジグザグにこちらに走ってきた。柱などを蹴飛ばして再度カイに切りかかる
カイ「(やべ・・切られる・・)」
その時、ゼクスの所へ横から何かが飛んできた。ゼクスは飛ばされて車のフロントガラスへ叩きつけられる。
カイ「大神・・」
大神「ワン!」
この時カイは大神が「油断禁物だよ!」と言っているように聞こえた。まさか?犬と話せるはずもない
ゼクス「・・・お前達はなぜ逆らう」
さらに声が変わった。女の声だ
ゼクス「なぜ抵抗する」
その瞬間、ゼクスの姿が消えた。大神とカイは辺りを見回したがいない。・・・逃げた?
ゼクス「・・・おとなしくしろ、そうすれば楽に死ねる」
カイ「ふざけるな!それになんでお前は俺達に襲い掛かる!?同盟を結んだはず・・」
ゼクス「同盟?知らんな」
カイ「何!?」
ゼクス「お前達は何か勘違いしているようだな」
声が男の声になったり、女の声になる。姿は見えず、ただ声だけが駐車場に響いた
ゼクス「俺・・・は・・管理者」
カイ「管理者?」
ゼクス「・・・・しりたいか?ならば倒してから聞くがいい」
その時だった。視界には何も映らなかった、だが目の前にゼクスが突然現れ、消えた。
カイ「!?」
ゼクス「・・・・・・」
大神「ワオーン」
その時大神が顔を天井に向け鳴いた。声が地下の駐車場に反射する。・・・が、何がしたかったかは分からなかった
大神「ワン!」
またカイには「足音!」と言われたようだった。・・・カイは唖然としていたが、数秒後は耳を済ませた
カイ「(・・・・なんで俺はこんな事してるんだ?)」
ゼクス「捕らえた」
その時、カイには足音が聞こえた。カンカンという音がだんだん近づいてくるのが分かった
カイ「・・・いちかばちか・・そこだ!」
カイは何もない場所に剣を突き刺した。すると何もない場所から妙な液体が流れ出てきた。見ると吸い込まれそうな謎の色。・・剣から伝わって手まで流れてきた
ゼクス「・・・これで勝ったと・・・思うな・・」
ゼクスの正体が現れた。腹を貫通して苦しい表情を浮かべている
ゼクス「今のは誰にだって分かる・・・ゴホゴホ!」
カイ「・・・実体・・あるじゃねえか」
ゼクス「ふっ、どうかな・・・」
カイ「・・・たとえ実体がなくても、痛みが分かるのなら・・それは実体があるということだ。・・・助かったよ、大神」
カイは大神の方を向いて言った。大神は尻尾を振って
大神「ワン!」
「どういたしまして」と言った。
ゼクス「・・・痛みなどない」
カイ「は?」
──その時だった。背中からすさまじい激痛が走り、両膝を地面についた。痛む場所・・・腹を見ると剣が貫通していた。
カイ「・・・は・・?」
カイは前を見た。ゼクスはいる。・・まさか・・と思いながら後ろを見た。・・・・ゼクスがいた。
ゼクス「・・・」
カイ「・・・ゴホッ!」
血を口から吐きながらもカイは辺りを見た。大神がもう一人のゼクスの足で踏みつけられていた。
大神「ワ・・ワン・・」
「イッスンがいれば・・」と言っていた。・・・確かにあのうるさくて地球外生命物体のようなあのイッスンとやらがいない。・・なぜ?
カイ「(情けねえ・・こんな風に死ぬのかよ・・)」
ゼクス「・・・」
カイは剣を抜かれ、前へ倒れこんだ。ゼクスがそれを上から見上げていた
ゼクス「冥土の土産だ。私達は人間じゃない」
カイ「なんのことだ・・」
カイは目の前が霞はじめてきた。・・・だがゼクスの話はしっかり聞こえた
管理者「俺は、管理者。・・・実体がない管理者・・つまり私はどんな人間でもいい。・・体を作ってお前達を殺そうとした。分かるか?私が操作している人間はお前の知っている人間ではない」
俺、私、と頭が痛くなるような説明。・・・分かった事はこいつが管理者っていう敵ということ。管理する?馬鹿馬鹿しい
管理者「実体は何人でも作れる。・・・ここにその私というのがいるのだからな。・・・お前達を消す理由は分かるか?」
カイ「けっ・・・知るかよ・・」
管理者「脱出だったな、お前の目的は。だがクロウという男とその仲間に出会ってこの街の謎を解こうとした。・・・だから私はそれを阻止するため、お前達を分散し、こうしたのだよ。・・にしても驚きなのはそこの犬が、まさか私に一撃でも与えるとはな」
大神「グルル・・・」
大神は怒っていた。牙を出して隙があればかみ殺しそうだった
カイ「外にいたあいつらは・・なんなんだ・・」
管理者「・・・知りたいか?」
カイ「ああ・・・知ったらお前をぶっ倒してやる・・」
管理者「・・・ふっ」
ゼク・・・いや、管理者はその場から立ち去っていく。背中をカイの目がただ見ていた
管理者「私は上の者と関係はない。むしろ、向こうは私を知らない。・・・さようなら、不要な存在」
管理者は外への出口をゆっくりと歩いていった。大神がカイに近寄って傷口を舐めていた。
カイ「・・・大神、すまないな・・」
大神「クゥーン」
「死んだらだめ!」と言われた。さっきまで尻尾をふって喜んでいた大神の尻尾は動かなくなっていた。
カイ「お前の相棒・・どこいっちまったんだよ・・くそったれ・・」
大神「ワン」
「一度ここで対戦があってね、目が覚めたらいなかったんだ・・」と言っていた
カイ「・・・お前と話せるなんて、冥土の土産に丁度いいぜ・・」
カイは血塗れた右手で大神の頭をなでた。白い毛に血がついて、頭だけ赤くなっていた
カイ「すまねえなレナ、お前との約束・・果たせないみたいだ・・」
カイは睡魔に襲われ、ゆっくりと目を閉じ始めた
カイ「悪かったな、こんな男で」
やがてカイは目を閉じ、大神はただひたすら傷口を舐めていた。ただひたすらと・・・。
・・・・その時、外から誰かがやってきた
第31話 完
出てきたよ管理者。実は前から出したくてたまらなかったんですよ、管理者。小説で出したいキャラ、いますよね?出せてよかったです、はい
パパ好きだよ
お前じゃねえけど!
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