日記

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2015年10月2日(金) 白井沙樹の本気 その2

 (「白井沙樹の本気」その1は、こちら

 先週末は、さくら学院の「白井沙樹プロデュース」の2公演を体験させていただいた。
 企画発表当初から、彼女が「魅せたい」と公言し続けてきた演目であった。

 パフォーマンス自体は、申し分なかった。と、いうか。
 この時期に発揮しうる実力としては、想定以上の実力が発揮されていたと思うし、
 半数が転入生という(表現的に不本意ながら)逆境の中、2015年度のさくら学院は、
 誰もが認めざるを得ない表現力を身につけ、父兄を「納得」させていると感じるほど。
 本当に素晴らしい。

 この日も、一曲一曲、そして、その間のMCも、全てが愛おしかった。
 曲から届く想いは例年と何の相違もなく、しかも、感じる情熱といったら…!!
 さくら学院という形を作る役目を担ったオリジナルメンバーや、それらと濃密に接してきた昨年度までと、
 その校風を当初から踏襲する現状という立場の違いもあるとは思うが、一挙動一挙動に乗せる情熱、
 それらは「さくら学院」の隆盛、そのものだったのである。本当に、素晴らしい。

 と、いうコトがあったうえで。
 この「さくら学院」を、白井沙樹は2公演魅せたかったのだろうか?
 どうにも、そこがしっくり来ていない。

 昼公演が終わった段階で、素晴らしいという感想は父兄間で当然のように出る一方で、
 「放課後ナンバーマジック」というのは、一体なんだったのだろうか?、また、
 このタイトルに込められた白井沙樹の想いとは一体なんだったのか?という、
 煮え切らない感覚が出てきてしまったのも、また事実であった。

 夜公演も「魅せちゃいます」、だが、具体的にどこをどう「魅せたかった」のか。
 具体的に「何を魅せる」プロデュースだったのか、非常に伝わりにくかったのである…。

 これは、去年までが「秋学期試験」と企画性が高く、かつ「分かり易い」演目だった、
 という相対的な感覚からくるものでもあるかもしれない。だが、それらがあったからこそ、
 我々父兄は、父兄代表である白井沙樹だからこそ、いや、彼女しかできない、
 何か特別な「何か」を「具体的に」魅せてくれるのではないか、と、期待していたのだが…。

 重ねて言う。2公演とも、最高のさくら学院だった。
 でも、これが、白井沙樹が「魅せたかった」ものなのか?
 去年のゴタゴタがあったから、今年は「ストレートに『さくら学院』を目一杯魅せる」、
 「これこそが『キラキラ』したさくら学院」なんですよ!と、そういうことだったのか??
 いや、父兄的にはそれは所与で、それを超えた白井沙樹的な「理想」や「意外性」、
 そういうのが体験できるのかと思っていたのだが…どうにもイマイチ、腑に落ちていない…。

 今年度を以って、彼女はさくら学院を卒業する。
 今後は、自分自身をどう魅せるのか、より深堀をしていく必要もあろう。
 そんな中、分かりやすさ、伝わりやすさといったものも非常に大切な要素になってこよう。
 表現したいもの、表現したものが、相手に伝わらないんじゃ、哀しすぎる。
 でも、想いが伝わる相手/状況なんて、一握りしか存在しないのが、世の中ってのも、また事実。
 だから、総論(=ここではタイトル)、各論(=ここでは演出)の平仄をそろえ、
 期待感や意外性を交えながら、大切なこと、必要なことを「より」伝えていくよう努めていかねばなるまい。

 あと、半年。
 彼女が魅せたいさくら学院が、どれだけ分かり易い形で伝わってくるか。
 先週の2公演時以上に、これからを「より」期待したいと…考えています。

2015年10月8日(木) 穏やかだな…

 学院生達は、学院祭に向けて忙しい日々を送っているのだろう…。

 自分も、土日は地元のお祭りに駆り出されたりしていて、そういう意味では忙しいが、
 仕事方面は、数年かけてやってきた仕事が一段落し、収束に向かっているので、
 平穏…どころか、exitなので、自らやってきた仕事を畳む、手離れするという、
 少し寂しい感じな、呆けっぷり状態である…。


「ところで、Logirlのお休み、アイドリング!!!さんのラストライブ行ったんだって!」
「ステキね!」
「普通は、仕事優先!とか言う感じもあるじゃない?」
「そこであえて、仕事ではなく『義理』を取る!カッコイイ!」
「アイドリングさんはTIFのホスト。華くんの留学を受け入れてくれたりと、縁が深い」
「まさに、お世話になっているお方!」
「その最後の勇姿、見ないでいいのか!?というね」
「最後の姿から、その魂、引き継がねばならないよ。それも、分かっていたんでしょうねー」
「いや、実にいい。学んdeマンデーなんだから、学ばないと!」
「ね!」

2015年10月12日(月) 愚か者

 独VWの問題。様々な方面へと影響が広がっている。

 個人的には、昔から疑問だった。
 なんで「クリーンディーゼル」が実現できるのか、と。
 構造的に熱量が大きいディーゼルエンジンは、Nox排出量を抑制するのが難しいはず。
 いくらインジェクションの改良があっても、あそこまでクリーンになるか…?と。
 もしその改良で上手く行くなら、日本勢はもっと上手になっていいはずだ。と。

 でも、結局、欺瞞だったわけだ。

「『愚か者』ね」
「経済学や経済倫理学でいう『愚か者』というのは、単なるバカとはちとちがうのだけども」
「定義は、こだま先生の用語辞典を参照」
「でも、本当に『「なぜばれないなら悪いことをしちゃいけないんだ?」』問題よね」
「今導ける分かり易い結論は、結局ばれるし、ばれたときのコストを考えると高くつく、からかなぁ」
「ブランド価値、というインタンジブルでビルドアップが困難な資産価値も含めて、ね」
「でも、それだと、金かよ!?みたいな感じでやだな」
「それに、刹那的なビジネスなら許容されるみたいな状況になるわよね」
「…うーん。悩ましい。」

2015年10月15日(木) 青春の影(19日追記)

 青春…最近はアオハルとか言うみたいだけど…というと、どうにも明るい、
 何処までも勢いで飛んでいけそう…!みたいな時期な印象がある。…ある。

 が。
 躁鬱ではないが、物事にはサイクルというものが付き物なので、当然暗い面もある。
 他人と比較して、どうにも自分は…と思ってしまったり。要は、感受性の成育時期なので、
 それらと向き合うなかで、依然折り合いが付いていない状態なのだろう。

 さて。そんなことを突如言い出したのは、めぐの話である。
 さくら学院の鬼門、ダークサイドに早くも落ちた…と告白した彼女。
 それも大切な道なのだろうが、本人としては厳しかっただろう…が、ひと夏で、
 それを乗り越えたのは、大きな財産と「成る」と思う…。

 しかしまぁ。そんな心境を慮ると、様々な気持ちがリフレインしてくる…。
 こういう、思春期に不可避な道を乗り越える姿、青春の影と向き合う姿を見守る、
 これこそが、実は「自らの経験」を彼女達に投影してしまったりするという、
 極めて「父兄的」な感覚として、さくら学院らしさに繋がっているのかな、なんて思う。

♪行き交う人の笑顔 しあわせの数 私だけさみしいのはなぜ
 つらくなることもあるね だけどそんな時にも 微笑むこと忘れちゃいけない
 そうよ、思い出してね 誰にもきっと 味方がいるの あなただけ見ていてくれる

 知っていたよ ずっと見てたよ 涙かくす場面(とき)も
 いつも大変さ 生きてくってことは
 寒い夜も 遠い道も 投げ出さずにきたね 時はめぐる 春はすぐそこ

 −4月の雪、岡崎律子・林原めぐみ、1991−

 「いつも大変さ 生きてくってことは」
 これは、真理だよね…。でも、時はめぐる。これもまた真理。
 すぐそこに有る春が、眩いばかり青々と輝いているものだと信じたい。ね。

 (特に、めぐにとっては。あの娘は、笑顔が似合うからね。うん。)

2015年10月23日(金) うーん…

 さくら学院の5周年ライブの詳細が発表された。

 が。
 が、だ。
 2days。1200人のハコで。

 …うーん…。ぅーん…。
 去年、NHKホールで卒業式を行い、LVまで行ったユニットである。
 しかも、今年は5周年ということで、年度の初めから結構煽っていたにも関わらず、だ。

 分からないでもない。
 確かに、去年までのさくら学院と、今年からのさくら学院は微妙に違うというコトは。
 どう運営側が考えているかは…今年の転入式のキャパからも想定できよう。しかし、だ。
 O-EASTでの集客を踏まえれば、もうそういう、想定された状況とは違うということは、
 分かると思うのだが…。

 分かりやすく言うと、運営側が思っているより、ゆいもあが残してくれたものは、
 遥かに大きかったというコトだと思う。父兄はこれっぽっちも卒業なんてしなかった。
 由結ちゃんの
「これからのさくら学院も、よろしくお願いします」
 という言葉に拠るものでもあろうし、それ以外にも要因はあるだろう。
 さらに、今年の魅力的な転入生は、父兄が父兄でいることを終わらせない。
 実感としては、間違いなく父兄は純増している…。しかも、深い世界へ入ってきている。

 なのに…。
 これでは、どう考えても「巡り会わせが悪い人」が発生してしまう。
 こういう記念碑的な瞬間に立ち会うイベントには、もっと配慮が欲しかった…。
 単純に見たい人、ではない。「この日を待ち続けてきた人」が見れない、というのは…。
 しかも、2回となると、意識の拡散は避けられない。
「あの瞬間に立ち会ったよね」
 というシンクロ感が希薄になってしまうではないか…。

 まだ、何も始まってもない段階から嘆くのは、なんともマナー違反な気もする。
 だが、正直、出鼻を挫かれた感は否めない…。他の父兄さんが、どのように考えているかは分からない。
 しかし…最初から、このような気分になってしまった自分が、なんとも残念だ。

2015年10月30日(金) 風邪…

 毎年この時期になると、風邪をひいている気がするが…今年も例外ではなかった。
 見事にやってしまった感がある(苦笑

 土曜日、起床したら喉が痛く…。
 非常にイヤな予感がしたので、病院へ。すると…やはり、風邪。
 今年の流行は、あまり熱は出ないものの、喉が痛く、倦怠感が1週間ほど続く、と。
 そして、見事にそのとおり…火曜日とか、起きてるのが厳しいほどだったよ(苦笑

 そして。
 だんだん回復してきたと思ったら、日曜日の学院祭に参加できないという状況に!
 …し、死ねる…。

 その後、土曜日に参加できることになり、九死に一生。
 対応してくださった方々、ありがとうございました…。

2015年10月30日(金) Re:BIRTH

 4/29に参加した、武藤彩未ちゃんのライブCDが到着!

 …これ、凄いわ…。
 音がここまで綺麗に収録されているとは…!!

 しかも、初回に入っているDVD。
 数曲分のライブ映像が収録されているが、コレがさらにすごい!!
 パラレルワールドでの客席の合唱、交信曲でのコール!圧倒的じゃないか!
 これは、アイドルだからこそ…!魅せられる…!圧倒的な魅力(=カリスマ!!)

 す、凄いものを手にしてしまったぞ!

2015年10月31日(土) さくら学院 学院祭2015 第1公演 速報版

 影ナレ…黒澤。オーソドックス、しかし、声は高め。
 それでは、私達と盛り上がる準備、OKですかーっ!?

1.目指せスーパーレディ2015

 在校生はかなりの変更。
 大賀「今年は上から!」
 会長「100点とりたいんです!」
 白井「父兄は永遠に不滅です!!」

 岡田「せんせーい!愛子がまたアイスたべてまーす!!」
 山出「ぶっとばすよ!!」

2.FLY AWAY
3.Hello IVY!

 旗の振り方に変更有り。中央お立ち台(注目!)で、教育委員長が指導!

【さくら学院 2015年度前半のあゆみ】
・転入生挨拶
・マセマティカレコーディング
・転入式リハ
・転入式
・マセマティカMV
・オリエンテーション
・株主総会リハ
・株主総会
・夏服撮影
・お宝リハ
・部活リハ
・お宝
・TIFリハ(会長コメント有)
・TIF(ドール、スカイ、ホット。しーちゃんコメント有)
・公開授業発明
・ちゃおリハ
・ちゃお
・音霊
・スーパーレディレコ
・森先生インタビュー
 (高いトコまでえらく早く来た。中2注目。ヤバイ、これを継ぐのか…と)
・@JAM
・ハロウィン撮影
・LoGiRL 森咲希先生
・公開授業言葉
・School days..MV
・O-E
・LoGiRL らう乱入
・学院祭リハ

4.アラモード(ミニパティ)
 まりん、凄い!愛子様、危機感持った方がいいぞ…。

5.めだかの兄弟(帰宅部)
 麻生「みなさーん、一緒に!!」
 いっしょに『にゃんにゃん』ww

6.もってけ、セーラー服

 まりん、かの、愛子様、ひゃくこ、そよ
 さら、しらさき、めぐ、りのん

 途中、上手から「みれな、咲希、まあや」登場

【サクラデミー】
森林「20%ゲスく!」
 客席拍手!
森林「その拍手もおかしいw」

 あの花、みた?そして、暗殺者。あいつな…俺は一度殺されかけたw
 あいつら、イベントしてんの?かぶせてきた!後輩に!?負けませんから!!

 今日は、まりん、まあや、めぐ、咲希。Hello IVYで登場w
 勝ちに行くという岡田に「そんなやついる?(このコーナーで)」と森センw

 お題は、たった今フラれたという先輩にかける言葉。
 誰がやる?岡田最後?ああ「私、真打だから」ですか?ちがうのー!

日高「先輩!大好きです!…私じゃ…ダメですか!?」

麻生「先輩?先輩の悲しい心、真彩が癒しちゃいます。真彩は先輩を傷つけたりしません!」

大賀「そうだったんですか…。その気持ち、分かります。
   だって、咲希なんて、もう1年くらい失恋中なんですよ!先輩に!!」

岡田「先輩…落ち込んでるんですか?先輩が悪いんですよ。だって、見る眼がないんですもん…。
   だって…メグ、見てないでしょ?メグ…先輩のこと、大好きです!!」

 投票するも、決着付かず。
 みんなウイニングしろ、という状態に、めぐが嫌がる。
 「全員、白黒つけてないでしょ!?やだ!めぐは、一人でセンター狙ってる!」
 …すげーw

 結局、大賀岡田の決戦へ。

大賀「知ってます?失恋の痛みって、次の恋のスタートの痛みと一緒なんですよ…?
   咲希といっしょに、恋の始まり…しませんか!?」

岡田「メグ、落ち込んでいる人の心に漬け込むことなんて…したくないっ!
   だから…元気になったら…教えてください!そしたら、告白しますっ!!!」

 結局、二人同着!(個人的には咲希ちゃんかな。めぐはこねくり回して失敗)

7.パンプキンパレード
 センターは颯良くん、かぼちゃは華乃。

8.Planet Episode 008
 そよ、白沙樹、倉島が中心。
 火星の愛子様が、そよを蹴っ飛ばすのが見所w
 りのんソロ、いい。

MC

 スーパーレディの話が多い。めぐが、森先生のを作りたいと提案。
 しかし、無常のチャイムで話を打ち切り。

9.マセマティカ
10.HANA*HANA
11.Heartの地球

AC−1.購買部

 Tシャツ姿で全員集合。
 日高、麻生、岡田、山出、倉島、白井、会長、大賀、藤平、吉田、岡崎、黒澤

 感想は日高、黒澤。袖でサクラデミー見てたが、きゅんきゅん。
 あの4人に負けないように!

AC−2.FRIENDS

大賀「今日のステージが、明日のみなさんへ、繋がっていきますように」

AC−3.君に届け

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