日記

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2015年6月10日(水) さくら日和

 例年にはあまり無かったことと思うが、この時期の割にはさくらが咲いている。
 まぁ、物理的に咲いているというコトではなくて、さくら学院の活動が活発だ、
 ということなのだが(^^

 日曜日は、渋谷プレアスレ(Presure^2)で「転入生オリエンテーション」。
 チケットが激戦で夜の部しか確保できず、真彩ちゃんが見れずに俺号泣モードも、
 行って見れば、夜の部だけでも見れたのは良かったか…という状態であった。
 転入式も含めて、いくら営利を追わないさくら学院モデルといえども、
 これだけ一気にキャパを縮小するのは、ちょーっとどうかと思わなくも無いなぁ。

 森先生も言ってたけど、規模的には初年度に戻ってしまったわけでね。

 まぁ、そういうのは置いておいても…いやはや、やっぱりいいですわ、さくら学院。
 みんな元気で明るく可愛らしい!こんなに純粋に楽しめるのは、やっぱりいいよね。
 心が浄化される想いです。

 …ただ、さくら学院が本来持っている、本質的には「硬派でバンカラ気質」な面がまだ出ていない。
 仲間同士で本気でぶつかって、悩んで、悶えて、反省して、立ち直って、前を向く。
 そういうプロセスをまだ経ていないんだろうなぁ…って思うのだ。さくら学院の輝きは、
 そんなぐちゃぐちゃな「感情ミルフィーユ」の再構築が図られてから。これから、
 どんな経験を通じて、さくら学院が醸成されていくのか、非常に楽しみです。ふふ。

 あと、昨日の武藤彩未ちゃん!
 一言…「素晴らしいっ!!!」

2015年6月12日(金) 彩未ちゃん

 で。前の日記に続けて2days二日目、行ってきましたよー。
 二日目は前日の反省を踏まえ、見やすい位置を確保!バッチリ、彩未ちゃんを見ながら、
 その歌声を堪能することが出来ましたわー。

 いやいや、やっぱり凄いです。

 で、何より凄いな、と思ったのが、オリジナル曲。
 リリース…一部はリリース前から、ライブで曲を熟成することによって、
 物凄い「空間」を作ることに成功しているんですよね。これは凄い。武藤彩未、
 って世界を体中で感じることが出来るんですよ。いや、本当に幸せな空間でした。

「あと…感動したのが、終わった後のなたひーのツイ…!」
「彩未ちゃんを、永遠の憧れとして…ね」
「でも、そういう気持ちになるんだろうね。幼稚園時代からの憧れで、まだ背中で語ってるんだから…」
「彩未ちゃん、凄いよね。で、キチンとその背中についていってるなたひーもまた凄い」
「こういう、素晴らしい成長は、勇気だよね」
「本当にそう。生きる希望になるよね!」

2015年6月12日(金) 堀内まり菜さん

 まり菜くん ああまり菜くん まり菜くん

 初夏はまり菜 いとをかし

 雪解けて 心いっぱい まり菜かな

2015年6月20日(土) 水野由結ちゃん、Happy 16th Anniversary!!

 16歳のお誕生日、おめでとうございます!

 愛らしいルックスがありながら、彼女の本質はそこには無く。
 凛とした精神が醸成する、美しい生き様が、彼女の魅力なのだと思います!

 BMで忙しいとは思うけど、体調に気をつけて。
 大切にすべき信念を忘れることなく、夢に向かっていってください。

 あと、高校生活もエンジョイな!

2015年6月25日(木) BABYMETALがやってくる、ヤアヤアヤア!

 …Hard Day's Night、の邦題を「ビートルズがやってくる、ヤァヤァヤァ!」にした、
 そのセンスには脱帽なんですが…。

 まぁ、それはそれとして。

 BABYMETALが欧米ツアーに一区切り付け、いよいよ来日。
 過去最大級(ってもSSAもデカイんだけど)の幕張メッセでライブを実施。
 この公演が成功裏に終わった…と、その後すぐに、色々な伏線もあって
「いよいよ終了か…?」
 という話が降って湧いて来た。

 いつも、いつかよく分からない不安定なカタルシス感とともにあるBABYMETALなので、
 定期的にこういう話が出るのだが、まぁ、今回も例によって盛り上がりを見せたのだった。

 いつもと毛色が違ったのは、少しだけ、もういいんじゃないか論調が強かったこと。
 これには恐らく理由があって、ゆいもあが高1になりたてだってのに、最初の1学期を、
 まるまるツブしてしまうようなスケジューリングをした運営サイドに、
 METALではないゆいもあを愛す方々の疑念が積もりに積もった結果なのかな、と。
 かくいう自分もそうなのだが、どうにもこの運営には???な風潮だ。

 芸能人なんだから「売れるときに売れとかないと、見るべき風景が見れない!:というのはある。
 だからといって、こりゃヤリすぎなんじゃないか…?、と考えるわけだ。ファンとして。
 アミューズはまた、キャンディーズの歴史を繰り返すのか…ちっとも理解せんな。
 そう考えてしまうのは、自分だけではないはずで、それが図らずも明らかに。

 でも、彼女達の活動がメイトさんにとっては活力なので、彼女達の活動を制限する話は、
 下手したら自己否定にもつながりかねない。そこのバランス感が難しい…。

 俺は基本的に、水野由結が好きであり菊地最愛が好きなので、基本的に、
 彼女達がありたいようにあってほしい、と思っている。(周囲の)大人の第一の役割ってのは、
 (娘が)ありたい姿が道を外れるようなことがあれば、そこを修正してあげることだと思っていて、
 それはまず彼女達の場合は必要ないかな、なんて風に考えているわけだ。現状はね。
 そして、第二の役割というのは、可能性を伸ばすよう、最大限の支援をすることであり、
 彼女達が目指している姿を尊重し、彼女達の努力だけではどうにもならない壁を、
 乗り越えるべきときに、そっと踏み台になってあげたりすること…だと、思うのだけど。

 だから。
 我々は何より、彼女達の自由を奪うような真似をしてはならぬ、と思うのだ。
ゆいもあすぅが好きなら、彼女達の自由を奪うのはやめなさい!!
 西夜の言葉が脳裏に響く。

 注:西夜=小山田いく著「ぶるうピーター」のヒロイン。
   作中で別れることとなる主人公が、夢を追えるよう、周囲のシガラミから、
   彼を解放する悪役をかってでる。


 …そう。
 たとえ、彼女達が普通の少女に戻ろうとも。
 それが彼女達にとって幸せなら、受け入れるべきだとおもうのだ。
 BABYMETALが続く続かないではなく、彼女達の幸せというのは何なのか、
 そういうのを考える自分でいたい、そういう風に思う…のだ。

2015年6月29日(月) 白井沙樹の本気

 話題が一週間前になってしまうのだが、先週のLoGiRL、学んdeマンデーを見て…。

 メンバーは「白井沙樹、岡崎百々子、麻生真彩、藤平華乃」。
 …しーちゃんには試練の引率回だったわけだが…やはりというか、その熱量たるや…。
 転入生でも「騒がしい」と言われているメンバーが揃っただけに、動きと笑いが絶えない(に耐えない)、
 そんな回で、面白いなー、なんて思いながら、拝見させていただいた。

 一方で、凄く気になったのが、しーちゃんの表情である。
 もちろん、私が場を纏めないと、という最上級生の責任感みたいなのは出てた…。
 が、それ以上に目が行ったのは、時折見せる、困惑の表情である。

 自分にはそれが
「…うーん…ちょっと違う…これは違う…」
 という戸惑いに見えた。
 何と違うかといえば、それは白井沙樹が持っている「さくら学院像」ではないか、
 そう思ったのだ。創立当初…正確にはそれ以前から、さくらを見てきた彼女。
 昨年度@JAM前には、なかなか理想のさくら学院に成れず涙したという彼女にとって、
 今のさくら学院は、立ち位置は異なるも、昨年度と同様の状態になっているのではないか、
 という風に感じたのだ。

 さくら学院は、青春の物語。自分は、そう思っている。
 青春は、明るく楽しく、そして元気だけの時間ではない。
 泥臭い努力や、流し続けた悔し涙が、明るい明日を作っていくことを学ぶ時期。
 さくら学院の『キラキラ』、仲の良さは、感情の衝突を乗り越えて存在していくもの。
 現状のさくら学院は、まだ仮初の姿…これを見せていいものか、そんな戸惑いを、
 しーちゃんの表情から感じたのだ。

 番組の終盤。
 担任の森先生がさりげなく
「ちゃんとパフォーマンスしている姿は『まだ』だからね」
 とさり気なくコメントしている。これは、元気なだけじゃなくてちゃんと出来ますよ、
 という父兄向けアピールと、ここでキャイキャイしているのが、さくら学院じゃないんだよ、
 という転入生向けアピール…双方に向けた言葉だったと思う。

 そして、その言葉に頷く白井沙樹。彼女の本気がここにある。
 あまり伝統に固執し、明るく元気な転入生の個性をさくら色に染めるのはNG。
 だが、繋げていくべきタスキはキチンとつながなければならぬ。
 彼女達中3に課された使命は、例年以上に重い。だが、彼女からは、その重責と戦っている、
 向き合っている感を受ける。

 その本気を、応援していきたい。
 どのように転入生を育成し、革新と伝統を両立し、新しいさくら学院を作っていくか。
 今年の終わり…昨年までに負けない、可憐なさくらの花を、咲き誇らせるためにも。ね。

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