日記

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2011年7月2日(土) 情熱を!

「オイオイ、関係ないだろ材質は。だって、あの時のお前のハコスカは、
 ただのスチール材だったよナ。作りもけしてキレイってワケじゃなかった。
 どうしてあんないい音が出るのか分からなかったヨ。
 効率のいいマフラーなんて、いくらでも知ってる。
 お前の出すあの音が欲しいんだ。パワーダウンしたってけっこーだ。
 20年前、青山ゼロヨンでお前のハコスカが出していた、あの音が欲しいんだ
。」
 −Michiharu Kusunoki, Wangan Midnight vol.17, page78−

 C1ランナー編になっても、湾岸ミッドナイトは人生のバイブルです。
 でも、やっぱり昔…社会人始まったころに読んでいた箇所は、心を掴んで離しません。
 今になっても、定期的に最初から読み直して、自分を見つめなおします。
 すると、仕事とか、人生とかに対するスタンスを保っていけるのです。

 上記の引用と同じ17巻に、以下のような台詞もあります。

「東京に住み着いて5年、10坪足らずのあいつの工場が地上げにあった。
 家賃もろくに払えなかった奴が、ポルシェ1台分の立退き料だ。
 冬の吹きっさらし、汗の吹き出る夏の溶接作業、もうみんなアホらしくなって、
 パンパな仲間と遊びを覚えていく。金が底を付いたとき、仕事道具はすっかりサビついていた。
 そして再びマフラー作りを再開したが、もうあの音は出なかった。作っても作っても、
 それは違うマフラーだった。80年代後半、チューニングマーケットは拡大していく。
 一番の伸びはマフラー業界だった。パーツメーカーが安価で高性能なマフラーを量産する。
 パワーも音も二流の割高なマフラーなど、もう誰も見向きもしない。
 適当に組んだEgが適当に回るように、
 心に隙の出たシゲのマフラーからは、あの音は消えた。

 一心に積み上げたモノが、あっさりとオチてゆく
。」

 そう、調子に乗ったりして、心に隙が出来たときの出来事というのは、
 その後の人生を意外と大きく左右したりするもん。だから、人生というのは、
 一つ一つの出来事に対して、情熱を持って接していかねばならんと思うのです。
 悲しいかな、自分の代わりなんて世の中に沢山居て、寂しいかな、
 いまだに二流の仕事しかできない自分なんて、見捨てられるのもきっと早いモンでしょう。

 この漫画で、「あの音」と呼ばれている音を取り戻すのに、シゲさんという人は、
 10年かかっています。それだけかかる、というのは漫画だからじゃないでしょう。
 リアルな人生では、もっともっと掛かる気がします。

 だから、情熱を絶やさず…に!
 初心を忘れずに!
 真摯さを以って!

 …もっとも、これが人生で一番難しいんだろうけどね。
 人間は「慣れる」生き物だから。

2011年7月2日(土) GARNET CROW Live Scope 2010 (DVD)

 待望のDVDが発売されて、アマゾンさんより届きましたよー。

 で、早速見ております。2009、2010+はちゃんと行ったんだけど、
 2010は仕事の都合で行けなかったんだよね。それだけに楽しみだったんだけど…

 すげっ!!
 マヂすげっ!!

 何がすげぇーかってーと、ゆりっぺの衣装!
 どこの姫様だよ!?こういう可愛い系で攻めるお方だったかしらん?
 しかも、スカート短っ!それを、レースで覆ってるのでロング風にも見える上、
 そのシルエットがなんともエロティックですわー。

 や、やるなぁゆりっぺ(汗

 ま、そんなこと思いながら、今はまだ3曲目です。まだ見るぜー。

2011年7月4日(月) リスアニ

 という雑誌でアイマス特集をしていたので、本屋で手にとってみた。
 にご、ひらた、わかと3人は音劇場組で、個人的に思い入れがある構成。
 にごちゃんのHPではこの3人の写真が出ているが、雑誌のほうに掲載されている、
 にごちゃんの写真は非常に可愛らしい。にごちゃんはドンドン垢抜けていくねぇ。

 そして、あさぽんも出てきたわけだが、この子も段々と大人びていくね。
 女性は化けるね〜はぁ〜ぁ。

 願わくは、歳を重ねてドンドン可愛く慣れればいいねぇ、ゆりっぺのようにー。

2011年7月4日(月) メッシ

2011年7月6日(水) 柴咲コウ

 柴咲の武道館公演が当選した。念願の生柴咲だ(^_^;)
 柴咲は、自分にとってなんとも魅力的な女性で、その完成度故に、どうにもこうにも、
 リアリティが無い感じもするので、ここでリアルに見れるというのは、嬉しい限り。
 ミンゴス激似事件とか懐かしいねぇ(>_<)

 さて、そんなんで、柴咲ソングスを引っ張り出してきて復習。
 彼女の歌声は、なんともナチュラルでキモチいい。半身浴してるような感覚になるねぇ。
 ZARDの音楽は人生で、まいにゃん歌が心の声だというのとまた違う感覚だ。
 肌の感覚に近いところにいる音、って感じだろうか。ジュディマリの感覚に近いが、
 向こうがガーリーポップなら、こっちはシックなポップってとこだろう。

 でも、彼女の場合、ウイスパーなバラードから、キュートなアイドル風までと、
 どんな曲風こなすのがすげぇよ。2009ライブのDVD見たとき驚愕したからね(^_^;)
 どこのアイドルだとー!ってね。あれは必見ぞ。

2011年7月7日(木) いきものがかり

 連日のアーティスト関連。
 再来週に行われる横浜スタジアムのライブを、全国の映画館でパブリックビューイング、
 そんな企画があるそうで、参加することにしましたよ(^_^;)

 実は好きなんよね、いきものがかり。
 でも、ほら、なんかこの歳になって好きっていうと、蒼いなーとか言われそうじゃん。
 だから、黙ってたんだけどw

 今は素直に楽しみ〜。
 今年は音楽に付いてるなー。sakusakuのおかげかな。さすが、音楽バラエティー!

2011年7月11日(月) 爆睡

 土日は、先週に引き続き母校、今回は大学へ。
 学食でめしをくうかー、と、足を運んでみると、同窓会をやっていて貸しきり。残念。
 しかし猛暑ん中を歩き回るのは地獄のようだったぜー。

 忙しくて、髪の毛を切りにいく暇がないので、汗でめちゃくちゃ頭が蒸れる気がする(>_<)
 節電対応で、会社はサウナのように暑いので、もう頭皮に悪い環境すぎる…。
 なかなか涼しい環境に出会えずに、髪には辛い季節だな…。



 学校から帰り、両親がスマートフォンに機種変したいとのことでドコモへ。
 しかしパケットという言葉の意味もわからずに、使いこなせるのだろうか?
 どこのブースでも、スマホへの機種変事務をしてたが、説明は難航してたよう。
 これも、ちょっと考えものだなぁ

2011年7月15日(金) そこにありますように

 3/5にも話題に取り上げた「球場ラヴァーズ」、3巻が出たから買ってきた。
 やっぱり凄い、とことん凄い。石田先生はいい意味でも悪い意味でも、やっぱり神だ。
 しかも、この3巻はワリと「救い」系統の話が多くて、安心して読めたね…。

 石田先生の漫画を読むときは、何より自分のメンタリティを保つのが大変だからね。


 さて、そんな今作。
 東日本大震災に関するエピソードが最後に来ていて、そう昔の話でもないし、
 自分がリアルタイムに直面した困難でもあるため、そこはやっぱり神妙に。
 しかし、そこは石田先生。凄まじいエピソードと、話を纏める道筋を用意してくださった。

 驚いたのが「ゆずれない願い」の下り。
 自分にとって阪神大震災もまたリアルな話だし、レイアースも然り。
 そしてなにより「誰よりも!」なキャラデザ石田先生がこの話を持ち出してくるとは!
 自分の手がけた作品に対する愛と関わった人に対する敬意を強く感じたですよ。
(自分、石田先生を強く意識したのはこのレイアースからなので、想いも強いッス!)

 そして、そんな中、自分のフィールドであるアニメ・漫画と、作品主題の野球、
 それらが震災の中におかれた状況とあり方、それをこんな風に表現できるとは!!

 やっぱり、石田先生は神っすよ!
 ちょっと感動して、高まって、うるっと来てしまったですよ!
 
 あえて…どういうことかを書くのは差し控えさせてもらいますが…。
 これは…必見!必読!ですよ!!

2011年7月19日(火) うー…

 昨日、だらっと家の近くを歩いていたら、とある医者の前にポルシェが止まっていた。
 しかも、それがGT3というグレードで、ちょっと普通の人には手が届かない代物だったから、
 すげぇなぁ…思って見ていたら、なんとその車に、俺より若いカップルが乗り込んで、
 颯爽と走り去って行った。

 なんというか、医者って儲かるのね。

 自分が知り得ない世界観を知るチャンスを持っている人は、素直に羨ましい気がする。
 サラリーマンには、限界があるわなぁ(^_^;)

 いつか、そんなポルシェでも乗り回してみたいよねぇ。
 ま、性格的には、国産チューンドで追いかけ回す方が、性にあってる気はするケド。

2011年7月22日(金) エアコンがー!

 エアコンが効かない…ってのは、車の話。
 先週三連休の初日、いきなり思い立って午後から山梨の実家方面へ。
 といっても、実家に向かったのではなく、近所の定食屋のカツ丼が食いたくなったのだ。
 山梨のカツ丼は、丼飯の上に千切りキャベツとカツが乗っているもので、簡素。
 そして、この定食屋のカツは、何をどう作っているのか異常に上手い。
 東京では、築地の「かつ平」レベルの旨さで、絶対に食わねば損な一品なのだ。

 それでまぁ、車にも乗りたいし…ってんでウリウリ出かけたのだが…どうも、
 車のエアコンの効きが悪い。まぁ、外車っていうのは得てしてそういうものなのだが、
 それにしても悪すぎる。

 アルファ147は左右独立制御型なフルオートエアコンと、ラテン的には過剰なものなのだが、
 どうにも、助手席側はちゃんと動いているのに、運転席側がちゃんと制御されていない。
 運転席が冷えないエアコンってのも…。空気を内部循環にすると問題ないので、
 どうにも、外気を取り入れるところがおかしい感じもする。

 と、戻ってきてディーラーに持ち込んでみると、どうやらそういう「仕様」らしい。
 元々、左ハンドル車ってのもあって、左側は冷えるけど右側の居住性は劣後する、と。
 何のための左右独立制御なんだ…って気がするが、こういうところもイタリアらしい。
 パーツは日本製を採用したらしいが、さすがラテン、ツメが甘い(笑
 まぁ、プライドで自国製品使って良く壊れるドイツ車よりかいいか…。

「冷やしたいときは内部循環をつかってください…」
 と、言われるも…ねぇ(苦笑)まぁ、しょうがないか。
 で、これはやっぱり仕様らしくて、色々な人が同じ症状でなやんでいるらしい。

 ちなみにアルファ147、外気モードにするとやたらと外気を取り込もうとする。
 特に、速度を上げると流入する空気量が増える。どうにも、外気+エアコンからの空気、
 その流入量の基本的なセッティングミスな気がするけど、どうなんだろう?
 日本みたいな異常な暑さを想定してないので、暑い空気を必要以上に入れてしまう、
 っていうことなんじゃないかと思うんだけどね。その点、日本車は設計とセッティングが、
 日本の気候を基本としてやっているから、そういう問題はないんだろうけど。

 いやはや、外車を保有するってのも大変ね。
 ま、そういうのをひっくるめても、ポジティブなんだけど。
 前回の日記でポルシェをうらやましいみたいに書いたけど、それに負けてねぇな、
 って思えるような車が、アルファなんだよね。いい、実にいいよ(笑

2011年7月30日(土) 十二指腸…?

 仕事が忙しい…。

 ってか、まぁ、仕事が忙しいのは当たり前で、忙しく無かったら存在意義も無いので、
 体力勝負的な面は全然良いのだが、現状は体力だけじゃなくて、環境への順応だったり、
 はじめてやる仕事が多いので様子見ながら精度が要求されたり、はたまた、
 経営に非常に近いレベルの仕事をすることになったので根回しが必要だったりとか、
 そういうのがなんともストレスフル…。

 人間は慣れる生き物だし、自分のセンシティビティからすると、1度やれば大丈夫…、
 とは思うのだが、それだけに1度目にかかる負荷は大きいのかなぁ。

 と、いうわけで、見事に盛大な胃痛になった(>_<)
 月曜日は何も食えず、一週間はずっとお腹を抱えたしだい。
 胃の辺りが痛く、お腹が圧迫されると激痛なので仰向けに寝れないのが辛い。
 そして、昨日あたりから、背中まで痛むようになってきた…。

 これは経験のある痛みで、どう考えても胃潰瘍だ。
 でも、胃潰瘍特有の口の中の渋甘な感覚は薄いので、まだ初期段階だと思っていたのだが、
 今回は背中にまで痛みが来たことで、どうやら、十二指腸の方が痛んでいる模様だ。
 ただ、下血とかまで行っていないので、やっぱりさほど痛んでいないのは確からしい。

 でも、このままいくと、また入院とかいうことになりかねん。
 仕事は来週で一段楽するし、ちょっと体をいたわってやらんとナ…と、思ってる。

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