3/5にも話題に取り上げた「球場ラヴァーズ」、3巻が出たから買ってきた。
やっぱり凄い、とことん凄い。石田先生はいい意味でも悪い意味でも、やっぱり神だ。
しかも、この3巻はワリと「救い」系統の話が多くて、安心して読めたね…。
石田先生の漫画を読むときは、何より自分のメンタリティを保つのが大変だからね。
☆ さて、そんな今作。
東日本大震災に関するエピソードが最後に来ていて、そう昔の話でもないし、
自分がリアルタイムに直面した困難でもあるため、そこはやっぱり神妙に。
しかし、そこは石田先生。凄まじいエピソードと、話を纏める道筋を用意してくださった。
驚いたのが「ゆずれない願い」の下り。
自分にとって阪神大震災もまたリアルな話だし、レイアースも然り。
そしてなにより「誰よりも!」なキャラデザ石田先生がこの話を持ち出してくるとは!
自分の手がけた作品に対する愛と関わった人に対する敬意を強く感じたですよ。
(自分、石田先生を強く意識したのはこのレイアースからなので、想いも強いッス!)
そして、そんな中、自分のフィールドであるアニメ・漫画と、作品主題の野球、
それらが震災の中におかれた状況とあり方、それをこんな風に表現できるとは!!
やっぱり、石田先生は神っすよ!
ちょっと感動して、高まって、うるっと来てしまったですよ!
あえて…どういうことかを書くのは差し控えさせてもらいますが…。
これは…必見!必読!ですよ!!