日記

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2008年2月1日(金) Birthday

 と、言うわけで、また一つ歳を取りました。

「それに見合ったモノを、見せなさいよ。
 いい加減、みんなに愛想つかされるわよ…」

 はい、心得ております!今年はもっと穏やかで熱い、
 そんな自分を見せますぜ!いぇい!

2008年2月2日(土) What a beautiful memory 2008・横浜公演 vol.1

 行ってきました…What a beautiful memory 2008 横浜公演。
 何時見ても、何度見ても…素晴らしいし、涙が止まらないですね…。

 前回の神戸も含め、書きたいことがたくさんあります。
 が、先ずは、バンドメンバー・フォーメーションと、セットリストを。

■バンドメンバー・フォーメーション

4列目:C(岡崎・荒神)
3列目:P(車谷)・D(山口)・V(坂井)・D(黒瀬)・AC(岩井・大田)
2列目:M(大藪)・B(麻井)・G(大賀)・K(古井)・G(阿部・岡本)
1列目下手:C(大野)・K(大楠)・PF(大野・大楠・羽田)・B(徳永)
1列目上手:G(葉山)・C(中村)・S(鈴木)・V(高久)

 特に変更はありませんでした。
 次回の仙台からは、葉山さんが外れるようですが…。
 小生、こちらも参加しますので、別途レポートしますね。

■セットリスト

 OP.負けないで(Inst. Ver.)
  1.揺れる想い
  2.この愛に泳ぎ疲れても
  3.IN MY ARMS TONIGHT
  4.Just for you
  5.遠い日のNostalgia
 (MC1)
  6.Season
  7.ひとりが好き
  8.不思議ね…
  9.I want you
 (MC2)
 10.突然
 11.君がいたから
 (MC3)
 12.眠り
 13.素直にいえなくて
 (MC4)
 14.少女の頃に戻ったみたいに
 15.もっと近くで君の横顔見ていたい
 16.瞳閉じて
 17.あなたに帰りたい
 18.I still remember
 (MC6)
 19.My Baby Grand
 20.止まっていた時計が今動き出した
 21.サヨナラは今もこの胸に居ます
 22.もう少し あと少し…
 (バンドメンバー紹介)
 23.こんなにそばに居るのに
 24.きっと忘れない
 25.君が居ない
 26.心を開いて
 27.Today is another day
 28.愛が見えない
 29.マイ フレンド
 30.Don't you see!

 (アンコール)
 31.Oh my love
 (MC7)
 32.グロリアスマインド
 (MC8)
 33.永遠
 (MC9)
 34.あの微笑みを忘れないで
 35.負けないで

  −サヨナラはこの胸にいます…as ED−

 驚いたのは…最後、Request Best1位という事で…「あの微笑みを忘れないで」が、
 追加された事!!これはー…凄い!というか、これも日本青年館での擬似ライブ時の、
 映像だったんですけど…!どれだけ、秘蔵の映像があるのだ…ZARDは。
 ってか、この曲もあったんですか!?最初からセットリストに入れておいてくれても、
 良かったぐらいだとおもうんだけどー…!?

 詳細レポは、明日に。

2008年2月3日(日) What a beautiful memory 2008・横浜公演 vol.2


■入場前

 今回は地元なので、朝もゆっくり。物販も、神戸で(7万円分…)終わってるので、
 開演ギリギリに到着すればいい…。で、3時ごろに家を出る。しかし、なんか、
 この日の気分は妙で、家を出た瞬間から既に、感極まっている状態…。

 最寄駅から電車に乗るも、実はこの路線、坂井泉水さんゆかりの線の一つでもあり、
 この窓から見た風景を彼女も見ていたのかな…なんて考えて、ホロリとしたり。
 自分、あんまり地元が一緒とかいうの意識した事無かったんだけど、今日は、
 彼女の凱旋公演なんだなぁ…お帰りなさい、という気分が強いみたいで…。

 途中、横浜で途中下車、双眼鏡を購入。今日は、1F後ろでステージが遠いのと、
 このツアー4回目にして、バンドメンバーの表情を見てみたいな…と思ったから。
 まぁ、実際始まってみると、こんなの使っている余裕は無かったんですけどね(笑

 そんなことをしつつ、開場には5時に到着。
 一旦、物販を覗いてみると既に終了していて、あれれ?という状態。
 神戸では、入場開始直前も物販は続いていて、全く並ばず買えたのと大きく違う。
 今日は人が多いから、入場がスムーズを行うための処置かな?
 あと、ツアートラックもチェックしてみたけど、3台全て無塗装でがっかり。
 大晦日、NHKホールにあったのと一緒なので、ツアートラックなんだろうけど…、
 「ZARD・What a beautiful memory 2008」という文字が全国を疾走するシーンを、
 是非見てみたかっただけに…残念…。

■入場

 さて、こんなしてたらすぐ入場。キャパが大きいだけに、列は太く長いが、
 滞ることなく入場終了。中に入ると、非常に広いロビーは物販で賑やか。

 しかし…。
 ココでは、撮影禁止だってのに、ポスターの写真を撮る人多数でガッカリ。
 神戸では、外に展示されていたにも関わらず、あんまりそういう人が居なくて、
 「流石はZARD Familiy!」
 と、モラルの高さに感心していたのに…横浜は非常に残念な風景が。
 坂井泉水さんの地元凱旋公演だってのに、ファンがそれを汚しているのは、
 本当にショック…係員も、禁止だっていうならば注意しなさいよね、なさけない。

 多少ゲンナリしつつ、席へ。自分は1FB(後ろ半分)だったのですが…、
 ホールが大きいだけに、たどり着くのに時間が。でも、中央付近で傾斜もあり、
 それなりに見えやすいので、許容範囲。良く良く考えると、大阪・東京・神戸、
 全て2Fから俯瞰するように見ていたので、今回の位置はかなり新鮮かも。

 ちなみに、ステージ上の巨大スクリーンに映し出される、
 「ZARD・What a beautiful memory 2008」の文字は「青」で、
 この色はツアー初お目見えかな?大晦日も含め、ずっと赤だったんですが…。
 青もなかなかいいですね、季節には合いませんが、ZARDって感じがします(^^;

■開演・負けないで(Instrumental Ver.)

 5分前、入場を促すアナウンスがあり…そこから10分、5分押しで客電落。
 ステージが青いスポットで包まれ、流れ出す「負けないで(Instrumental Ver.)」。
 まだ、若干入場が続いていて、客席が騒がしくもあったんですが、それ以上に、
 ステージで持ち場に着くのに時間が掛かったみたいで、今回は2コーラス分、
 こちらが流れていましたね。ちなみに、神戸は1コーラスで終了、大晦日は、
 バンドメンバーが登場し持ち場が付いた後、演奏が開始されてました。

■揺れる想い・IN MY ARMS TONIGHT

 ココは、今までの公演通り、特に変わらず。ただ、妙に山口さんのドラムの音が、
 目立っていたのが印象的でした。というか、ドラムのチューニングが、
 若干おかしかったような気がしたのは自分だけ?

 ちなみに、自分、「IN MY ARMS TONIGHT」の映像の衣装・メイクが好きで…。
 あの、後ろで髪を縛った姿って、なんか、坂井さんの頬の柔らかさが際立つ…
 そんな気がして、凄くドキドキするんすよね。しかし、何時みても可愛い上に、
 非常にお美しい…。

■Just for you・遠い日のNostalgia

 ここの構成も、神戸公演通り。
 パンフ記載と異なり「遠い日のNostalgia」はフルコーラスでの演奏で、こちらは、
 大晦日の時と同じ。一説では、武道館でもフルコーラス…とも言われているけど、
 自分は、ここでもワンコーラスか…残念だなぁ…って思った記憶があるんだけどな。

 まぁ、それは良い。この曲がフルコーラスで流れる意味は、自分にとって大きい。
 自分の好きだったZARDが、まさにそこに居る感覚に浸れるのは、やっぱり…
 「HOLD ME」時代の曲なんだよなぁ…。

■MC1

 会場が東京に近いため、野田さんの登場を心待ちにしていたのだけど、
 登場したのは、共催者であるTOKYO-FMから、古賀さん。比較的、声が若々しく、
 早口になっていたのが気になりましたが、役はキチンと果たされていたと思います。
 これからは、各地の共催者によるMCが続くのでしょうかね?

 ちなみに、内容はシナリオどおりなのでしょう、変化無しでした。

■Season・ひとりが好き・不思議ね・I want you→MC2→突然・君が居たから
 →MC3→眠り・素直にいえなくて

 こちらは、神戸と同じのメドレーバージョン。映像も楽曲も同じでした。
 ココがメドレーになったことについては、賛否両論あるようですが、自分としては、
 楽曲等の知名度の差を考えると、こういう構成にしたのは、英断だと思ってます。

 ちなみに「眠り」では、いつもよりも雪ちゃんのコーラスが気合入ってました。

■MC4→アコースティックコーナー(少女の頃〜・もっと近く〜・瞳閉じて)

 こちらで、大野愛果さん登場。
 神戸の時と同様、若干ウェーブの掛かった長い髪が…美しいですね。
 大野さん曰く、ピアノの演奏を若干変えている…との事で、気をつけて聞いてみましたが、
 悲しいかな、自分のレベルではさっぱり分かりませんでした(苦笑

 「もっと近くで君の横顔見ていたい」「瞳閉じて」ではコーラスに回る彼女ですが、
 今回、なんか彼女…あんまり声が出ていなかった気がします。見ている限り、
 どうも意図的に声量を抑えていたように見えたのですが…どうなんでしょうか。
 自分としては、「グロリアスマインド」のコーラスワークのように、もっともっと、
 前面に出てきていいような気がしますが…。他の人ならば、我々も考えますが、
 彼女は、ZARD第二章を支えた、大切なZARDメンバーの一員なのですし!!

 あと、神戸同様、彼女はこの後、一旦退場です。
 個人的に大野さん好きなので、ずっとステージに居て欲しいんですけどね。

■あなたに帰りたい・I still remenber→(MC6)

 そして、一斉にサイリュームが点灯する「あなたに帰りたい」へ。
 ここでビックリ…いままで、色がランダムだったのが、今回は見事、
 青に統一されているじゃないですか…!やっぱり、この方が綺麗でいいですよ!
 これには、ちょっと感動してしまいましたヨ。

 そして、羽田さん伴奏による「Baby Grand」朗読へ。
 やっぱり、古賀さんはちょっと読むの速いですね…微妙に気になる速さでした。
 もっとも、内容は神戸と全く変わりません。シナリオどおりですかね。

■止まっていた時計が今動き出した→サヨナラは今もこの胸に居ます
 →もう少し あと少し…

 ここで、ゆりっぺ参上。神戸と同じく、深々とお辞儀後、両手を胸に当てて、
 もう一回軽く会釈します。これは、良い感じで…ね、ゆりっぺ、可愛いです。
 で、彼女がコーラスとして加わっての「止まっていた時計が今動き出した」ですが、
 神戸と同じく、若干迫力が足りない…。武道館の時は、まるでツインボーカル…、
 いや、まるで彼女がボーカルなんじゃないかという勢いだったんですが、
 ツアー開始からは押さえ気味です。色々言われちゃったのかもしれませんね…。
 まぁ、これは喪中の追悼ライブですからね…勿体無いとは思いますが。

 一転、サヨナラは〜で明るめになって、また暗めのもう少し〜へ。
 ここらへんは、全く神戸と変更なしです。見たところ、映像にも変化はありません。

■バンドメンバー紹介→こんなにそばに居るのに

 そして、お待ちかね…自分が、このツアーで一番大好きな瞬間、
 「こんなにそばに居るのに」の長大イントロに乗せたバンド紹介!!
 これは、初めて聴いた人はゾクリと来ると思います…ね。周りの人達は、
 確実に驚いてました…そう、ZARDは「バンド」なんですよっ!!

 で、この横浜公演は、紹介順を覚えておきました。
 
 D・山口→D・黒瀬→G・大賀→B・麻井→K/P・大楠→AG・岩井→G・阿部
 →V・高久→K・古井→G・岡本→S・鈴木→C・中村→C・荒神→
 →C/P・大野→C・岡崎→AG/C・大田→P・車谷→M・大藪

 うーむ…壮観ですね!これが順次、1コーラスで紹介されるのですから…圧倒的!
 特に、何時ものことですが、サビの部分、中村から始まるコーラスの紹介は!!!
 もう、自然と涙が溢れてくるほど…カッコいい!!今回は、順番+長さが違って、
 フレーズが1つづつ長くなっていたような…のと、荒神・大野の順番が入れ変わり。
 このときの大野さんは、なかなか低い音に格闘していた感じがありましたね。
 ちなみに、雪ちゃんは一番、原曲に近い感じで歌い上げているのがいいです(^^;

2008年2月5日(火) 木漏れ日になるから…

 あさぽんの小屋より…。

 あさぽんの愛猫、パタくんが亡くなった…との事。
 ぽん小屋が生まれたときからそこに居て、あさぽんの側で、ずっとずっと、
 彼女の成長を見守ってきた彼…。今まで、あさぽんを支えてくれて、ありがとね…。

 ご冥福をお祈りします。
 安らかにお眠りください…。
 そして、これからも我々が出来ない分、彼女の事を見守り続けてくださいね…。

2008年2月6日(水) Happy Birthday, Izumi Sakai !

 今日、2/6はZARD・坂井泉水さんの誕生日…。
 先ずは、おめでとう…ございます!

 あなたの存在が、どれだけの人の勇気になったかは…言うまでもありません。
 これからも、人々の心の中で生き続ける貴女で…いてくださいね。

2008年2月7日(木) なーんか…

 最近、物凄く腹が減る…。
 走る距離が伸びたから、体全体がエネルギーを欲している感じがする…。
 体も極めると、こんな風に微妙なカロリーの消費状況を理解できるようになるのか。
 なかなか面白いな…(^^; これだから、体は鍛えずにはいられない!(w


 最近、体のオーバーホール期間である週末にイベントが続いたために、
 いつものレベルで体力回復が図れていないようで、週始めは良くても、
 後半になると…疲労困憊という状態が続いている。でも、あと1日過ごせば三連休。
 土曜日はゆっくり寝ていられるかなー…なんてね。

 でも、日・月は…また、ZARD遠征。今度は、仙台へ!!
 2/10、ZARDデビューの日は、仙台・イズミティ21!!
 すごいよね、このセッティング…!どうしても参加したかったんだよー!!
 一連のツアーでは一番ステージに近い、13列目から…ZARD17周年記念、
 その瞬間を見守りたいと考えていますよ!うーん…楽しみ!!

2008年2月8日(金) 時よ流れよ

 12月のライブ・舞台を拝見させていただいた東京桜組さんの、
 2008年スケジュールが発表に。

 うむむー…6月の公演、なかなか良さそうだなぁ。
 平松さんの演技、しばらく接していないので、どんな感じなのか気になるぜー。
 んで…んー…ね。…ってか…。8月の公演!!キャスト見てビックリ。
 氷上恭子、真田アサミ……。…え?…氷上恭子、真田アサミ…?…えぇー!!??
 ぎゃぁ!DUじゃないの!!わぁお、すげぇぜ東京桜組さんっ!!

 氷上さんは1月のリーディング公演に出られていたし、マウス繋がりなのでアリだけど、
 まさか真田さんが出てくるとは…!これはちょっとビックリだったなぁ…。
 でもまぁ、真田さんだって宇宙食堂で立派に魅せていたみたいですから、
 こういうことも十二分にはありえますわな!うーむ…しかし、こんな組み合わせが…
 夢のような組み合わせが…有っていいものなのだろうか?

 そいや、みゆきちも昨年から板のほうにも顔を出して、某劇団の準所属になったようだし、
 みんな基本を大切にして頑張っているね。真田・沢城はデビューからずっとずっと、
 見守り続けてきた方々だから…心底うれしい…っ…わぁ!!

「ってか、アンタ、氷上の恭ちゃんのデビューもリアルタイムで見てるじゃない」
「………」
「…」
「……!!あ!あぁっー!!!た、確かに!!」

 いやいや…そんな方々でしたね(^^;
 そんなお三方の今の世界がどんななのか…。先ずは、DUのお二人でしょうか。
 8月の公演…って、まだ半年も先の話ですが、楽しみにしたいと思ってます。
 お二人とも、頑張ってー!!

「あ、音楽の野上さんもすげーんだぜ!これ聴くだけでも、価値があるってもんだ!」

2008年2月8日(金) Garnet Crow 6th Album, "LOCKS"

 Garnet Crow、待望の新アルバム。
 3月発売予定ですが…収録曲がついに発表になりました!

【収録曲】
 01.最後の離島
 02.涙のイエスタデー(album ver.)
 03.世界はまわると言うけれど
 04.もう一度 笑って
 05.この手を伸ばせば(album ver.)
 06.doubt 
 07.風とRAINBOW
 08.ふたり
 09.Mr. Holiday
 10.The first cry
 11.Love is a Bird

 Track.04、Track.10あたりが、どんなメロディ、歌詞になっているか…非常に楽しみです!

 と、同時に…プロモーションとか大丈夫かな(汗

「…リーダーと、リードギターが、他のバンドのライブに帯同してるでしょ…」
「ってか、ボーカルまで、コーラスで参加してるし…」
「…ね。だ、大丈夫かなぁ…。というか、そのバンドの責任者も…多分、
 『岡本くん、自分達の活動を優先してね』っていうと思うんだけど…」
「…でもね」
「でも?」
「でも、リーダーの古井さんも、おかもっちも、絶対に…自分達を差し置いても、
 そっちのバンドに注力すると思うんだ。それが…恩返しってものだから…。
 彼らも、自分達の結成のキッカケはそこにあったと思っているだろうしね」
「…難しいね…。ただ、そういう心意気は…見ていて、本当に嬉しいなぁ…
 そういう意志力の強さみたいなのは、長期的に見て、きっと実ると思うよ。
 信頼という力は、それほどに強いものだとおもうから」

2008年2月9日(土) What a beautiful memory 2008・横浜公演 vol.3

■きっと忘れない

 そして…名曲「きっと忘れない」へ!
 最初の部分を聞いただけで、涙腺が緩んでくるのは…いつもと変わらず…。
 そう…きっと忘れない!、そう思うだけで、誓うだけで涙が出てくる…。
 分かってるんですよ…彼女が「♪空の彼方へと悲しみ吹き飛ばせ」…と、
 精一杯我々に伝えてきているのは…で、でもっ!

 本当に…この歌は…尊いですよ…。
 それに、この曲の終わり、PVでアップの坂井さんの美しさといったら…。
 もう、絶句モノです。なんでこんな美しい人が…。

 ちなみに、神戸と同様、大晦日のようなパフォーマンスは無かったデス。
 あれ、カッコよかったんだけどなぁ…。

■君が居ない・心を開いて・Today is another day・愛が見えない

 ここの4曲は、神戸から変化無し。
 
 ただ…ちょっと心配だったのが、ここに至っての客席の暖まり方。
 実はこの日の横浜、武道館の時以上に客席が落ち込んだ雰囲気で、
 クラッピングも少な目だったりして…こ、このまま終わりまで!?
 という状況。特に、盛り上がりを見せる「愛が見えない」でも、
 全然変わらない雰囲気に…正直、ビクビクしていたのと、
 大賀さんを初めとするメンバーは戸惑ってしまうのではないか、
 そんな気にも…いつもは、客席を牽引する大賀・車谷コンビも、
 あまり客席を誘導していなかったですね、この日は。なぜだろ?

■マイフレンド

 お次は…大ヒット曲「マイフレンド」!
 CD音源よりもアクティブなイントロが、会場に響き渡る…。
 神戸の時は、この曲から一気にスタンディング、会場全体へと広がったが…!?

 と、アクティブなTシャツ姿の坂井さんが、歌い始めたと同時に、
 1Fの最前近くの人が立ち上がった!よし!来た!おっしゃ俺もだ!!
 1F最後尾近くの自分も立ち上がる!みんな…続いてくれ!武道館のように、
 白けた雰囲気になってくれるなよ…っ!!と、神戸ほどではないにしろ、
 みんなゆっくりとスタンディングを始めた!おし!それでこそだ!

 追悼の意識も大切。だけど、ここは…彼女の意思を継いで、
 音楽を我々に届けてくれるバンド…坂井泉水以外のZARDメンバーへ、
 敬意を払うべきところ!みんな、ちゃんとその心意気に応えてくれた…嬉しい!

 特に、サビの
「♪いつも輝いていたね 少年のまま 瞳はマイフレンド」
 のところは、手を掲げてのクラッピングを多くの人が遣っていて…感動(T-T
 自分の残した音楽が、人々の心の中で躍動し、其々を鼓舞している…、
 そんな風景を、絶対に坂井さんは何処かから見て、喜んでいますよね!!

 ちなみに、この曲の終了後…。
 この一連のツアーでは初めてかと思われる歓声が会場を飛び交いました!
 これにはちょっとビックリ。ヒートアップの加速度が尋常じゃないぜぇ!
 

■Don't you see!

 いよいよ、本編最後の曲「Don't you see!」
 前の曲で暖まりに温まった客席もそのノリが継続し、ツアー随一ともいえる、
 一体感と共にこの曲へ…うん、いいねいいね!

 で、この曲の時の映像は、また微妙に変更になっていました。
 この曲のプロモは、最初の時からずっと手を入れられ続けてますね。
 表現するのは難しいので、脳内の薄れ行く記憶と勝負なのが辛いですが…(^^;

 ここでは、初めて参加する方々が、坂井さんの大胆メイクを見て
「はっ!」
 と息を飲むのが分かるのが面白いですね。というか、このツアー参加経験者は、
 この後にはもっとすげーのくるぜぇ…と、それを見てニヤリとしてしまったりも、
 するんですけどね(w

 そういえば、この曲の時、自分はサビの「♪Don't you see!」のところで、
 坂井さんよろしく指を前に振りかざすのですが、他にも何名か同じ事をしていて、
 ビックリしました。ただ…今、What a beautiful momentのDVDを見てチェックしたら、
 坂井さん本人は、ここでそんな事はしてなかったですね(爆
 他のところではしてましたが(笑

■Oh my love

 アンコールを経て…そう、伝説の「Oh my love」へ。
 ここは凄かった!あの坂井泉水がスクリーンに映し出された途端、ここでもやはり、
 会場全体から、戸惑いというか驚きというか、それらが入り混じったような、
 息を飲むような動揺が走ったんですっ!いや、確かにね…、初めてあれ見たら、
 悶絶するよなぁ…。いやホント、凄いんですよ…あれ。TVでは放送できない!(爆

 …そうか!だから、大晦日では演らなかったんだな!!(違

 いや、冗談は置いといて…何度見ても、凄いです。
 そして、それ以上に、曲も美しいのです。ZARD初期は、すごく「ZARD」という、
 パブリックイメージ構築の方向に振った楽曲作りをしていた坂井さんだったけど、
 後期を見ても分かるように、本質的にはこんな曲が好きな乙女な人だったんだな、
 そんな風なことをシミジミ考えていました。

■グロリアスマインド・永遠

 全曲が終わると、志賀さんが登場。ここで、未発表の歌詞草稿の話と、
 グロリアスマインドに纏わる逸話を。2007の時は、ここでOA・発売情報だったが、
 今回は、コナンのOPだったこと、そして、今のOPが「愛は暗闇の中で」になり、
 OA中である旨が述べられて。さらに、最後はこの言葉で〆られていた。

「発売が待ち遠しいですね」

 !
 実は、この台詞、神戸でも言われたのだが、明確な意図があるものなのかどうか、
 その時点では良くわからなかったため、今回も言うかどうか待っていたのだ。
 と、明確に言ったではないか…となると、これは当然、発売の準備がされている、
 という事にほかならない。そうか…ZARD楽曲は、これからも、
 シングルカットという形でリリースが続いていくんだな…。

 それはさておき。神戸と同様に、この曲も進む。
 神戸同様のPVだが、こちらは武道館とは別の仕様のもの。
 ちなみに、撮影地は、ミラノ・サンフラン・シドニーとバラバラで、
 撮影時期も当然に異なるわけだが、いずれの坂井さんも美しいことは普遍である。
 サンフランのは、PVとして公式HPで流れていたので見たことある人も多いかな。
 そういえば、このPVについて、アレンジャーの葉山さんが自身のblogで、
「前髪が顔に掛かっているから、本来ならボツになるはずのものだったろう」
 と述べていたが、うーむ…そんな些細な事…。彼女の美しさが、前髪ごときで、
 損なわれる事があるはず無いのに!むしろ、そんな髪の動きさえ美しいわ!!

 あ、音楽の方は…若干、コーラスが弱かったです…。
 せっかく、CDで参加している二人がいるのだから、あの、CD並みの、
 波紋を描くようなコーラスワークを魅せてくれたら嬉しかっただけどなぁ…。

 続けて、徳永さん登場。指定席最前列下手中央寄りに陣取って…「永遠」。
 この曲は…なんど聞いても「美しい」…。しかし、ここも間奏での、
 徳永さんのコーラスが…???武道館での、天の坂井さんへ届け!!と言わんばかりの、
 あついコーラスが…あ、あれ?みたいな。全体的に、楽器の演奏は、
 みんな慣れてきたのか、音が良く出ているツアーなのに、コーラスが弱め…。
 ひょっとして、坂井さんの声を前面に出すために、遠慮しちゃってるのかな?
 うーん…考え方はそれぞれあるけど、自分としては、遠慮しなくても…と、
 おもうんですけど、どうなんでしょうかね?

■あの微笑みを忘れないで・負けないで

 いよいよ大詰め。ここでもMCの志賀さんが登場し、葉山さんを呼び込んだ上で、
 リクベスの発売と、オリコンチャートで1位に入った旨の報告。
 湧き上がる歓声。うん、良かったよね!

 で…!
 ここで…と、トンでもないサプライズが!!
「最後に2曲、続けてお楽しみください」
 おお!神戸と違って2曲!武道館と同じスタイルか!
 と、思いきや…
「リクエストベストで1位を獲得した曲『あの微笑みを忘れないで』『負けないで』ですっ!」

 な!
 なな!!
 なななっ!!
 なにぃーーっ!!!

 自分の中でも、声にならない叫びがこだましていたけど、
 客席からも「うぉおーっ!!」という雄たけびじみた声が!

 「あの微笑みを忘れないで」を演ってくれるのか!?
 ってか、その音源と映像があるのかーっ!!??
 そして、そんな疑問に答えるかのように映し出されるPV。
 !!日本青年館じゃないですか!!し、しかも!またホットパンツ姿!!!
 ぐ、ぐはっ!!こ、こんな秘蔵映像が…!!すごい!この姿でこの曲か!!!

「♪あの微笑みを忘れないで forget your worries and gimme your smile」
 響き渡る、あの声…そしてフレーズ。16年間、励まされ続けてきた、
 自分の中での伝説の歌が…いま、目の前に!!ぐ…ぐっ!!ぐぅっ…っ!!
 こ、堪えきれない涙…!!な、涙で視界が歪み…う、上手くスクリーンが見えん…。
 こ…これは…凄い!すごいサプライズだし、凄く嬉しい!
 こんなに感動したのは…もう、久々の事ですよーっ!!

 しかし…ど、どれだけの秘蔵VTRがZARDにはあるというのだろう…。
 なにより、93年の日本青年館擬似ライブでは、何曲を、どれだけの衣装で、
 演っていたのだろう…?すごいな…改めて、ZARDの深さを垣間見たと同時に、
 我々はまだ、ZARDの断片しか見ていないことを、認識させられましたよ…。

 驚きを隠せないまま、最後の曲「負けないで」へ!
 ここは、いつもどおりの盛り上がりを見せて…無事、横浜公演も終了!!
 いやー…しかし「あの微笑み〜」のインパクトが強くて「負けないで」を、
 食ってしまった感がありましたな…。そうよね、生粋なファンほど、
 前者への思い入れが強いと思うからなぁ…。

■終演

 演奏が終わると、いつもの通りバンドメンバーが一列に揃って、礼。
 客席は、何時になく大きな歓声でそれに応えます。うむ、素晴らしい!!
 いつも思うのですが、ゆりっぺは最後までステージに残り、皆に手を振りつつ、
 最後はステージに向かって一礼をしてから、凛として立ち去るのが良いですね。

 と「サヨナラは今もこの胸にいます」の調べに乗せて、退出。
 しかし…今回は、大阪・武道館の時のような悲しみの感じでもなく、
 神戸の時のように、ZARDの存在の永遠性を再認識しただけでもなく、
 なんか…もう、妙に「熱い!」気持ちでの帰路に。それは、やっぱり…
 「あの微笑みを忘れないで」の存在が大きかったのでしょうね。
 行く度に、新しい姿を見せてくれるZARD。正に、素晴らしいの一言です。

 なお。
 ゲスト参加の葉山さんは、今回を以ってツアーメンバーを一旦離れるそうです。
 今回から既に、SCHONさんも離脱されていましたから、今後…メンバーが、
 どう変わっていくのか。寂しいながら…こんなところも楽しみかもしれませんね。

2008年2月10日(日) What a beautiful memory 2008・仙台公演 vol.1

 先ずは、バンドメンバー・フォーメーションと、セットリストを。

■バンドメンバー・フォーメーション

4列目:C(岡崎)
3列目:D(山口)・V(坂井)・D/Pa(車谷)・AG/C(岩井)
2列目:M(大藪)・B(麻井)・G(大賀)・G(阿部)・K(大楠)
1列目:B(徳永)・PF(大野・大楠)・C(大野)

 (MC担当:date FM、石垣のりこ)

 今回から、大きな変更があり、イメージ的には大晦日に近くなりました。
 やっぱり、Garnet Crowは外れましたね…そして、羽田さんまで外れるとは。

 しかし、その分…「質が落ちたとは、絶対に言わせへん!」とばかり、
 バンマス大賀さんのパフォーマンスが…凄かった!!2曲目とか、ガッツポーズ出てましたからね(w

■セットリスト

 OP.負けないで(Inst. Ver.)
  1.揺れる想い
  2.この愛に泳ぎ疲れても
  3.IN MY ARMS TONIGHT
  4.Just for you
  5.遠い日のNostalgia
 (MC1)
  6.Season
  7.ひとりが好き
  8.不思議ね…
  9.I want you
 (MC2)
 10.突然
 11.君がいたから
 (MC3)
 12.眠り
 13.素直にいえなくて
 (MC4)
 14.少女の頃に戻ったみたいに
 15.もっと近くで君の横顔見ていたい
 16.瞳閉じて
 17.あなたに帰りたい
 18.I still remember
 (MC6)
 19.My Baby Grand
 20.みつめていたいね
 21.サヨナラは今もこの胸に居ます
 22.もう少し あと少し…
 (バンドメンバー紹介)
 23.こんなにそばに居るのに
 24.きっと忘れない
 25.君が居ない
 26.心を開いて
 27.Today is another day
 28.愛が見えない
 29.マイ フレンド
 30.Don't you see!

 (アンコール)
 31.Oh my love
 (MC7)
 32.グロリアスマインド
 (MC8)
 33.永遠
 (MC9)
 34.あの微笑みを忘れないで
 35.負けないで

  −サヨナラはこの胸にいます…as ED−

 注目は…20曲目でしょう!あの「3Gのゴールキーパー」ゆかりの地、宮城県ということで、
 この曲が演奏されたのです…!ゆりっぺ不在のセットリスト構築という意味でも、
 素晴らしい変更だったと思います!すごいっ!!

■バンド紹介

 Garnet Crowの古井、岡本、中村、doaの太田、そして…羽田、黒瀬、葉山…(敬称略)の
 離脱によって、バンド紹介の順番と構成も変更になりました。以下にそれをまとめておきます。

 G・大賀→D・山口→G・阿部→D(&Pa)・車谷→K・大楠→B・麻井→C・大野
 →M・大藪→C・岡崎→AG&C・岩井

 でした。ひとりあたりのフレーズが長く、マニピュレーターの大藪さんのときは、
 バックで依然大野さんが歌っているという状態でした。大野さん&岡崎雪ちゃんファン、
 そんな自分としては嬉しい長さでしたが、ガネのFCにさえ入っている自分にしてみると、
 やっぱり中村のゆりっぺが参加していないのは…本当に寂しいなぁ…って感じ…。

 そもそも、自分が中村さんを好きになり、ガネにまで興味を持ったのは、この…
 「こんなにそばに居るのに」のコーラス紹介のゆりっぺを見てからですから…。

 でも、それを差し引いても、素晴らしい公演でした!ZARDメンバーの方々、お疲れ様でした!

2008年2月10日(日) Congratulations! ZARD, 17th Anniversary!

 本日2/10は、ZARDのデビューの日。
 17周年となりますね…おめでとうございます!!

 デビューシングルのC/Wが、今、リアレンジされてコナンのOPテーマとなっています。
 17年の時を超えて、なおも新しいファンを魅了しつづけるZARD。これからも、
 その音楽に寄り添えることを期待しつつ…。

 改めて、おめでとう。

2008年2月11日(月) ZARD・What a beautiful memory tour 参加の手引き

 本稿は、ZARD・坂井泉水さんの追悼ライブツアー「What a beautiful memory」に参加する方、
 参加したいな…と悩んでいる方等に、ホンのちょっとだけ知っておいたほうがベターな事…、
 などの些細な事を纏めたものです。ライブって行ったこと無いんだけど…、なんて方でも、
 分かるように書いておりますので、ご興味ある方はご一読いただけると、大変嬉しいです。

 なお、本編等の内容には触れておらず、ネタバレはありませんので、ご安心ください。

 ではでは、スタートです。

■チケット手配

 参加するには、先ず、チケットを手配せねばなりません。手法は以下のとおりです。

 1.ファンクラブ優先枠
 2.プロモーター(主催)優先/先行枠
 3.プレイガイド優先/先行枠
 4.一般枠
 5.当日券

 一番確実な方法はファンクラブ優先チケットで、こちらは自分の名前入り、
 しかもデザインが秀逸という、それだけでも価値がありそうな一品ですが、
 何分、もう既に申込期間が終了しておりますので、この手は使えません。

 となりますと、2.以下の手法を使わざるを得ません。
 2.は、各地公演の主催者が独自に持っている先行枠で、大々的にPRしませんが、
 それぞれのHPで先行枠の告知を行っています。どの主催者も「良席保証」は無しですが、
 傾向としては良い席が配分されているような気がしますし、プレイガイド枠と違い、
 枠としてはマイナーですので、当選の確立もかなり高いようです。ちなみに、
 小生は、仙台をプロモーター先行枠で取得し、13列目中央、という、
 絶妙な席を確保しました(スクリーンが主役なので、前過ぎると見辛いのです…)。

 次は、プレイガイド先行枠ですが、こちらは若干競争率が高くなります。
 現に、自分は仙台をぴあにて申し込みましたが、見事に撃沈しています…。
 しかも、別にいい席を引けるわけでもなく、競争率が低い地方公演になると、
 下手したら一般枠のほうがいい席を、しかも席指定で取れたりするので、
 正直微妙な感じがするのですが、「どうしてもこの公演だけは!席はどこでも!」
 というような人向けですかね。ちなみに、どのプレイガイド使ってもキャンセル不可、
 故に、色々なプレイガイドに無作為に申し込むのは避け、人気薄のプレイガイドを、
 吟味の上で申し込みたいところです。

 最後は一般枠となりますが、店頭に行けば席さえも指定できる可能性もある、
 場合に寄っては意外と良いチケット取得方法かと思います。特に、今回のツアーは、
 地方公演の入りがあまりよくないようなので、狙いを定めて店頭に赴くことにより、
 かなりの良席が手に入れられる可能性が高いのでは。残り物には福がある、
 ではないですが、一般枠の発売開始まで待ってみるのも、良い手段かもしれません。
 ちなみに、自分は愛媛(松山)公演を一般で取得しています。

 当日券は…突発的に行きたくなった方向け(笑
 いやいや、そんな人のためにも、これがあるっていうのは安心ですよね。
 自分など、平気で日本各地に飛んでいってしまいますから(笑

 いずれにせよ、ヤキモキすることなくチケットを取得し、気持ちよく、
 当日の参加に備えたいものですね(^^;

■WEZARD会員証

 FC会員の方は、忘れずに会員証をお持ちください。
 FC限定グッズ購入の際、必要となります。なお、FC優先の券をお持ちの方は、
 それで代用も可能なようです。(ご同伴者様)券で代用が可能かどうかは、
 申し訳ないのですが、未確認です…。

■帰りの乗車券

 車で会場に行く方は関係ありませんが、電車で行く場合、最寄駅に着いた時点で、
 あらかじめ、帰りの切符を購入しておきましょう。帰りは混みますし、
 物販で、持ち物が増えていたりと大変です。スイカやイコカなどが使える地域では、
 帰りの電車賃分のチャージを忘れずに! 

■物販・オフィシャルグッズ購入

 アーティストのライブツアーといえば、オフィシャル(ツアー)グッズでしょう。
 ZARDも例に漏れず、様々なグッズを用意して我々を待っています。
 ZARDの場合、デザインがシックなので日常での使用にも十分耐えるのが、
 素敵なところですし、グッズまで手が及ばすとも、ツアーパンフは、
 参加した証として、是非とも入手しておきたいところです。

 それに、ZARDのツアーグッズは、販売形態が宝石店のように優雅で、
 これは一見の価値があると思います。坂井泉水が構築したZARDのシックな世界、
 それがここにも現れているわけで、それを身を持って体感するのも素敵です。
 なにせ…みなさん、グッズの箱が汚れないよう、白い手袋しての販売ですから!
 (ちなみに自分も、グッズを扱う際には、箱を傷つけないため白い手袋を装着しています)

 これらの販売は、どの会場も、開場2〜2時間半前から始まった上で、
 開場30分ほど前に一旦中断、開場後ロビーで販売再開…という形になります。
 ですから、早く手に入れたい!というかたは、開場2時間半程度前にに、
 会場に到着するよう出かけると良いでしょう。地方公演であれば、
 大して列も出来ておらず、若干並べば確実に手に入れることが出来ます。
 神戸を例に取ると、開場2時間半前の3時に開場に到着、3時半販売開始でしたが、
 おそらく最初の30人には入っていたでしょう…最初の組として購入できました。

 ただし、WBM2008の物販は、ポスターが30種類から選択で購入が出来るので、
 みんな絵柄の選択に時間がかかり、物販の進みが極めて遅いのは注意が必要です。
 列の横に、ポスターが番号と共に掲示してありますので、並びながら、
 自分のほしいものを選んでしまうのがエレガントで良いでしょうかね?
 あ、くれぐれも…これら掲示してあるポスターは、撮影厳禁ですからね…!

 なお、今回の物販は
 1.オフィシャルツアーグッズコーナー
 2.CD販売コーナー
 3.ファンクラブ入会/更新/限定グッズ販売コーナー
 の3箇所に分かれているため、間違った列に並ばないよう注意したいものです。
 自分の番が着てから…えーっ!!となっている人をたまに見かけます(苦笑
 (一応、現地には案内がありますし、係の人も声掛けはしているんですけどね)

 もっとも、こんなに物販に気合いれなくても、入場時、来場者全員に対し、
 オフィシャルグッズの通販カタログが渡されますので、急がないのであれば、
 それを活用するのもアリかと思います。

 ちなみに、物販の超裏技としては、公演中に購入するというのがあり、
 だれも並んでいないのでスムーズ極まりないですが、これでは本末転倒で、
 あんまりお勧めはできません(苦笑

■オフィシャルグッズ番外編

 会場の物販でグッズを購入すると、当然ですが、商品を袋に入れてくれます。
 この袋…あえてペーパーバッグと言いますが…が、非常にシックで良いのです!
 ライブレポ大阪編にも書きましたが、どこのブランド?と思ってしまう逸品。
 自分など、この袋が欲しいがために、どの会場に行っても物販に並んでしまう、
 それほどのモノになっています。

 ちなみに、この紙袋、大小合わせて3種類が存在します。
 ファンとしては、全種制覇を狙いたいところですが…これが意外と厳しい。
 なぜなら、当然なのですが…1回の購入で、1種類の紙袋しかくれないのです。
 となると、最低3回は並ばなければなりませんし、たとえ2度並んで購入しても、
 小さいものしか買わなければ、これまた当然ですが、小さい袋しかくれません。
 となると、物品の買い方にも工夫が必要になってくるわけですね。
 (というか、何を買ったら、あの大きな袋をくれたんでしょう…大筒発売前に??
  自分は、ずっと欲しいなあ…って思っていて、神戸で30枚ポスターセットを購入し、
  やっともらえたのですが…)

 多少の無理はしても、この袋は持っておきたいものです。…が!
 何回も回転して、袋目当てで買い物するのは、ちょっと賤しいですし、
 マナーに反する気がしますので、複数会場参加した方へのご褒美なのかもですね。
 
 あと、自分は、この紙袋を保護するために、別途、紙袋を持参しています。
 縦長の袋の大きさが大きいため、サイズはなるべく大きいものがいいでしょう。
 物販後は、すぐにこの袋に物品を移し、袋は畳んで収納してしまいます。
 物販後、紙袋がボコボコ傷だらけになってしまっている人を多く見かけますが、
 なんと勿体無い…!!このような事態だけは避けたいものです…。

 ちなみに、グッズを通販で購入した場合は、この袋はもらえません、あしからず。
 最後に…紙袋3種を大公開(^^;
 


■サイリューム(=ペンライト)

 今回のツアーでは演出の一環として、とある曲の演奏時にサイリュームを振ります。
 このサイリュームですが、当然、入場時に渡されるため、通常、準備は不要です。

 しかし。

 せっかく坂井泉水さんに頂いたものを、その場で使ってしまうのを、
 躊躇ってしまう人も、中にはいるでしょう。かくいう私が、その一人ですが。
 なにせ再利用は不可能なのですし、輝きが消える、という妙なことまで考えて…ね。

 とはいえ、演出の一環ですし、ライブには最大限コミットしたい気持ちはある。
 となると…どうすれば良いのでしょう?そうですね、自分で用意すればいいのです。
 会場で渡されるサイリュームは、そこらへんで販売している物と何ら変わりません。
 ハンズやらドンキやらで、200円弱で調達が可能な、お手軽な一品です。

 ただ、これには1つ問題があって、何色を用意すればいいのかが難しい。
 大阪・武道館・神戸では、「青・赤・黄色」と配布されたの色がバラバラでしたが、
 2008の横浜公演より、配布が「青」一色となり、仙台も同じでした。
 今後も青一色でいくのか、それともランダムになるのか、果ては他の色一色…
 なのかは、さっぱり予想がつきません…。まぁ、解決策としては、
 全色用意して行ってしまおう、という事でしょうか。全色そろえても、
 ただが1000円程度のお話です。保管しておきたいと言う気持ちに比べりゃ、
 安いものではないでしょうか(笑

■開演に先立ち

 物販も済ませ、入場してしまえば、あとは開演を待つのみ…。
 かというと、実はそうでもありません。これから先、3時間近い公演を楽しむ、
 十分な準備に取り掛かりましょう。

 1.お手洗い

 先ずはお手洗い。会場によって差はありますが、今回のツアーのセットリストは、
 大体2時間50分程度を想定して組まれているようで、その間、休憩はありません。
 となると、この間はずっと…という事になりますね。せっかく参加できたのに、
 ステージに集中できなかったら、非常に残念なことですし、ここはしっかりと。
 お手洗いが近い人は、数日前から水分の摂取を減らしておくのも手ですね。

 どうしてもー…という人は、他の方の鑑賞の迷惑にならないよう心がけたいものです。
 可能な限り、MCで抜け出して、MCで自席に戻るようにしたいですね。
 なお、お手洗いに行っている間に好きな曲が…!という心配もあるでしょう。
 今回のツアーについては、ツアーパンフにセットリストが記載されているので、
 そんな心配がある方は、そちらを参照して見るのも良いかもしれませんね。

 2.温度調整

 会場によっては、温度が寒かったり暑かったりしますので、それら状況に、
 十分対応できるようにしておくといいでしょう。

 と、いうのも…自分、武道館公演の際、自席が冷房の噴出口の真下にあり、
 真夏だということで半袖で参加したら…こ、凍えてしまう…!というような、
 ちっともステージに集中できない状況に遭遇したのです…。これ以来自分は、
 ひざ掛けと、羽織れるような薄手のフリースを持参するようにしています。
 備えあれば憂いなし、ですよね(^^;

 3.その他

 開演前、一度、客席の最前列まで足を運んでみましょう。
 至近距離で、坂井さんがレコーディングで愛用した通称「アカゲのマイク」や、
 ファンにはお馴染みのトイピアノ「Baby Grand」を見ることが出来ますよ。
 たまに、最前列まで行き、一礼をしている方を見かけます…さすがですね。

 そして、開演時間になったら、客電が落ちるのを待つことなくステージに集中です。
 開演定刻ぐらいになると、バンドメンバー全員による「気合入れ」が、
 ステージ裏から、ちゃんとと聞こえてきます。聞こえたら、自分も心の中で、
 気合を入れると、その日のステージがより一層身近になるかもしれません。 

 自分の席が、ステージから遠いことが分かっている方は、双眼鏡を持参するのもいいでしょう。
 ライブですから音楽の世界に浸るのが基本ですし、坂井さんの姿はスクリーンに出ますから、
 基本的に会場のどこからも十分見やすいとは思うのですが、ZARD=坂井泉水、
 それだけではありません。バンドメンバーがあってのZARDですから、
 バンドメンバーの表情を楽しむというのも、良いのではないでしょうか?
 みんなちゃんと歌詞を口ずさみながら演奏していることなども分かり、面白いかも。

■開演後

 開演後は、それぞれのスタンスで、お互いを尊重しながら鑑賞、ですね。

 今回のライブは追悼ライブですから、「坂井泉水への追悼の気持ち」を優先…かな?
 静かに座って、心身共に彼女の音楽へ身を委ねる…というのもアリでしょうし、
 思いっきり体全体でそれを表現する…というのも有り得るでしょうからね。
 ただ、坂井さんだけではなく、この日の公演に注力してくれている、
 バンドメンバーへの配慮も、併せて、忘れないようにしたいものです。

 今回のライブの傾向で言いますと、昨年9月の公演はまだ日が浅かったこともあり、
 会場全体に「追悼」の雰囲気が強く漂っていまして、何となく…何となくですが、
 「ここで盛り上がっては…。盛り上がるような場所ではないでしょ…」
 という空気があったような気がしています。現に、アンコールが始まっても、
 殆どスタンディングしている人は居なかったぐらいです。

 しかしながら、この雰囲気は緩やかに氷解しつつあり、2008になってからは、
 この素晴らしい楽曲を世に送り出してくれた坂井さんに、精一杯想いを届けよう!
 というようなスタンスに、客席側も変わりつつあるような気がしています。
 途中からは、バンマスさん、パーカッションさん、そしてコーラスの方々が、
 精一杯、拍手を促してくれますので、その際には一緒にノッてイキたいですね。
(余談ですが、一人、恥ずかしそうにクラッピングしている人がいて…これもナイス!)
 スタンディングする人も、段々…本当に公演毎に増えてきていますので、
 後ろの人に配慮しつつも、是非、いろいろな形でライブを楽しんでもらいたい、
 そんな風に考えている次第です。

 なお、仙台公演からは、ついに、バンドメンバーに対する声援まで飛び出しました。
 個人的には、こういうのもアリかな、とは思っています。

■終了後

 終了後は、物販も再開しますので、買い物が未了な方は是非。
 アンケートも回収していますから、可能な方は協力するのもいいでしょう。

 でも、なにより…終了後に一番大切なのは「感謝の気持ち」ですかね。
 それは、ZARD全てに向けて。悲しい出来事はあったけど、それを乗り越えて、
 このような世界を見せてくれたZARDに、心からの感謝を贈りたいものです。
 たとえそれが目に見えない形でも、その想いはきっと届くと思うから…!

 最後に。
 最近はblogという便利なコミュニケーションツールがあります。
 今回、バンドメンバーとして参加されている方にも、blogをされている方が、
 数名いらっしゃいます。彼らは、終演後、その様子などを記載してくれたりしますので、
 ご興味があったら、訪問してみるのは如何でしょうか?



 以上、つらつらと書いてみました。
 これから、ZARD・What a beatiful memory 2008に参加する皆様にとって、
 ほんの少しだけでも、有意義なことが書けていたら幸いです。

 それでは、心より、ステージをお楽しみくださいませ。では。

2008年2月12日(火) What a beautiful memory 2008・仙台公演 vol.2



 例によって、新幹線で仙台へ。どうしても参加したかった、仙台公演。
 これは、2/10の17周年ということもあるし、会場名がイズミティだということ、
 そしてなにより、仙台は自分が不動産の仕事を始めた時、初めて担当した都市で、
 非常に思い入れが深い街だから…。

 雪化粧をした東京を滑り抜け、宇都宮を過ぎると一面の銀世界。
 思ったより早く時間が経過し、11時過ぎにはもう仙台駅に。寒いかな…と、
 覚悟を決めてきたものの、意外や意外、天気もよく暖かい。あのお方のご加護かな?
 いつもの通り「利久」で昼食、天気も良いので歩いて勾当台公園まで行き、
 ホテルにチェックイン後、地下鉄で泉中央へ。どうでも良い話だが、自分のPC、
 「いずみ」と入力すると、当然「泉水」と出るので、ちょっと気を使う(笑

 3時40分会場着。開場から2時間半前で、神戸だとちょうど物販が始まった時間。
 ここも、もうすぐ物販が開始かな…?と、思いきや、列がない。あれ?と思い、
 入り口から中を覗くと、もう既に物販が始まっている様子。ちょっと出遅れたか…まぁ、
 外は、天気予報の通り雲行きが怪しくなってきており、雨か雪でも降ってきそうだったので、
 外で並ばないで良いのは嬉しい。前回の横浜では物販には顔を出さなかったし、
 今回はほとんど列が無いので、何か買おうかな♪と、自分も列に加わる。

 3人待ちで、すぐに自分の番。あまりに早すぎて、ポスターの絵柄も決めてなかった(汗
 ちょっと驚いたが、即決の上、メモリアルノートと合わせて2品購入。ノートは、
 ただ単に「一番安いから」という理由で購入したんだけど、意外や意外、翌日、
 山野楽器で大活躍する事に。何がどう転ぶか分かりませんね(^^;

 10分足らずで購入終了、物販は地方公演に限るな…なんて思いながら、
 一旦会場の外に出て「イズミティ21」と記された銘板を記念撮影。


 さらに、会場裏手まで回り、懲りずにツアートラックのチェック…と、そこには、
 車種は同じでも、荷台が黒塗りに変化したトラックが!おおー…!ひょっとしたら、
 カラーリングの途中?ひょっとしたら、次回以降の公演では、サプライズ…かも!?
 ちなみに、この日のトラックは1台。NHKが1台、横浜は3台でしたので、
 編成が縮小されているのかな?なんて疑問が脳裏を掠めたり(結果はビンゴでしたね)。


 さて、ここで、まだ4時。物販で時間がかかる事を想定していたので、予定が狂った。
 小雪も舞い出したし、開場まで2時間もあるので、近隣のイトーヨーカドーで時間潰し。
 特に目的があった訳でもないのだが、入居している新星堂に行くと、Music Freak Magz.
 最新号が置いてあったので1部頂戴し、読みながらお茶。今回、ZARD関連では、
 お馴染の寺尾広さんによる、リクベスDisc-1のライナーが掲載されていてニンマリ。
 寺尾さんの文章は、昔からキチンとZARD、そして坂井泉水を見守り続けてきた、
 優しさ、厳しさと包容力に溢れていて、好きなんですよね。ってか、これを読んで、
 改めて…なんでリクベス付属のライナーが、斉田氏の汚れた内容のものだったのか、
 疑問に思えてきた…。この寺尾さん執筆のを、掲載してくれれば良かったのに…!!
 ちょっとツメが甘いぞ…ビーイング!

 こんな感じで、ちょっと興奮したりしてたら、もう6時近くに。
 ZARDの事になると、何を考えても飽きが来ないから、時間が早く経ってしまう。
 慌てて会場に戻ると、結構な列が出来ていて驚き!開場→開演が30分しかないので、
 オンタイムで行けるのかな?なんて思いつつ、最後尾に加わる。結果としては、
 スムーズな入場が出来て、自分が入ったのは6時15分ぐらいかな?ロビーでは、
 物販が再開していて、まさに「ごった返す」といった様相でした(笑

 さて、何時ものことながら、ドキドキしつつホールに入る。
 綺麗で良い感じのホールだナァ…と、先ずは自分の席に荷物を置き、ステージを見る。
 ちょうど、視線の高さがスクリーンと同じぐらいで、かなりの良席に心踊る!
 と、視線を広げてステージ全体を見ると…ありゃ?楽器の配置が大分違う…。
 先ず、最前列上手側にあったピアノが、下手側に移っているのが目立つ他、
 キーボードの位置も違う。予めステージに置かれているギターも、本数が少ない。
 これは…ついにGARNET CROWが離脱したかー…と、ショック。古井さん、岡もっちは、
 船上ライブからの皆勤賞だったため、一際残念ではあるが…彼らは彼らのバンドがあり、
 3/12には、(自分も)待望の6thアルバム発売が控える。きっと、坂井さんも、
 笑顔で「今までありがとう」なんて言いながら、送り出したんだろうなぁ、と考えたり。

 そして、GARNET CROWだけじゃないですね。B'zも20周年なツアーが始まりましたし、
 SCHONさん、荒神さん、山口さんがメンバーなNaifuも4月にデビューを控えていて、
 こちらも大変そう。そんな状況下で、この追悼ライブツアーを組んでくれた、
 ビーイングには、本当に感謝してもしたりないし、協力してくれているメンバーには、
 声を大にして感謝の言葉を届けたい!

 で。改めてステージを見たところ、構成は大晦日に似たような印象を受ける。
 小規模…という言葉が頭を過るが、今までが、ビッグバンドとまでは言わずとも、
 まるでそれを連想するかのような大編成だっただけで、これでも充分な構成だろう。
 大晦日だって、武道館に決して劣る事が無い、素晴らしいステージだったじゃないか!
 きっと、今日だって…良い演奏を聞かせてくれるに違いない!!

 25分に一旦お手洗いに行き、27分に席に戻ると、その瞬間に時計が消灯。
 30分頃、ステージ裏から「気合入れ」の声が漏れ聞こえてきて、いよいよだ!と、
 身が引き締まる。そして…数分の後、客電が落ちた…。

2008年2月13日(水) 言えずのI LOVE YOU

 そんなタイトルな、KANさんの初期の名曲があるのですが。

 今、「永井真衣と大きなおともだち」を聴いていたら、
 彼女がこのフレーズをさりげなく口にしたでは無いデスか…!

「!?」
「!?まさか!?」
「!?え、彼女、この曲知ってるの!?」
「!?ま、まさかでしょ…!?」

 …いや…有りうるな…。
 KANさんのルートではなく、ひょっとしたら「ハンサムな彼女」ルートかもしれん…。
 うーむ…ちょっと、本人に聞いてみたくなったぜ…。

 いずれにせよ、もしKANさんの曲からのフレーズだったら、
 最近の曲にも興味をもってもらいたいなー…なんて。ってか、一緒にライブに行きたいもんだ(笑

2008年2月15日(金) ロック試練の恋

 先日の、ZARD・What a beautiful memory 2008仙台公演に参加して…。
 大阪の公演以来、全ての公演を見てきた自分だけど…この公演は「別物」だった。
 特別な「何か」が存在していた…確実に。それほど…凄い公演だった…。

 ステージに立っていた、コーラス&ピアノの大野愛果さんも、そう感じたように。
 自分も、強くそれを…今に至って感じている。胸の奥が、今も未だ、熱い。
 四六時中、ZARD…そして、坂井さんのことを考え続ける自分が、また蘇ってきた。

♪もう幾つもの夜を越えたら ああ ぼくは君に辿り付けるの
 突然に君と出会って 一瞬で虜になって 予期せず試練の日々は始まってた

 1992年の秋、本当に偶然に…貴女と出会ってから…。
 残念ながら、一度もその姿を拝見することなく、去っていった貴女…。

♪ああ ぼくの視野が狭いのか それとも世界が広すぎるのか
 見えない敵と戦って 完璧の不屈を以ってして それでも迫り来る困難は容赦なんか無い

 完璧というには程遠いけど、自分は自分なりに、貴女から貰った勇気を以って、
 出会ってからの16年間を過ごしてきたつもり…いつかは貴女に辿り付ける、
 そんな…明日を夢見ながら。しかし…しかし。16年後に舞い降りた困難は、
 「容赦ない」なんて言葉さえ、一蹴してしまうほどの切なさに満ちていて。

♪チャンスはどこにでもあって 必ず夢はかなうって風な
 単調な慰めのフレーズなんて聴きたくはない

 現実って過酷だよね、なんていう言葉さえ軽く思えそうな、そんな現実を前にして。
 チャンスなんて、これからの自分と貴女の間の…どこにあるって言うんですか!? 
 夢が夢としか存在し得ない現実を、どう捉えたらいいんですかっ!?

♪声が届かない 運動量が足りない 噂は信じない でも気が気じゃない
 綴る語尾はどれも”ない” 脆くも恋はもう死んだのか

 声が足りないというのならば、これからも精一杯の声で叫び続けよう。
 運動量が足りないというのならば、今以上の行動を見せることを貴女の瞳に誓おう。

 それで、貴女に近づけるのならば。自分は、自分の全てを捧げることさえ厭わない。

 でも…。

♪ああ もはや勝ち目はないのか それともはなから駄目なのか
 気が付きゃ壁に頭突きして 時には自分さえなじったりして この期に及んで想いはさらに深く

 …でも。
 現実は、ここにある世界なんだよね。
 はなから駄目。そこまで悲観的にはなっていないはずだけど…残念ながら、
 貴女がいない、という現実は覆しようが無いんだね。いや、分かっているんだよ、
 貴女が、幾千もの心の中で行き続けている事は。でも…でも、ね。

 貴女の抱えていた悲しみに。
 貴女が拭い去ろうとしていた辛さに。
 そして、貴女が対峙してた戦いに。

 力になってあげられなかったかもしれない、自分が情けないんだよ…。
 こんな事をしても、貴女が喜ばないのは分かっていても、自分を責めずには、
 どうしても…居られないんだよ…っ!

♪チャンスはどこに転がっていて 神様ってどっち向いて立ってんですか
 過酷な試練の日々にゴールは見えない

 神様って、どっち向いて立ってんですか!?
 頼むから、彼女の方を向いてあげてよ!ほかの事は…全て、どうでも良いからっ!

 …。

 この、説明できない気持ちのゴールは、どこにあるんだろう…。
 今は、その想像さえつかないけど…。でも、それを見つけるためにも。

♪今すぐに君に会いたい

 そう…今すぐに、貴女に、会いたい。
 会わないと、今、そこにある道さえ…見失ってしまいそうな自分がいる…よぅ…。

 −from KAN, "ロック試練の恋", 1999−

2008年2月16日(土) What a beautiful memory 2008・仙台公演 vol.3



 照明が落ち、例のごとく、青白い光の中「負けないで(Inst. Ver.)」が流れる。
 サビから始まったメロディがAメロに戻ったところで、バンドメンバーが定位置へ。
 やはり人数が少ない…が、この時点では、誰が誰なのか分からない。
 自分の視界も、やっぱり歪んでいた…というのが有るのかもしれないけど。

 さて…バンドメンバー側も若干戸惑いが見えるのか、少し時間が掛かったが、
 2度目のサビが終わりかけたところで、いつもはバンマスの大賀さんが居る位置、
 そこに陣取る方が、マニピュレーターに向かって頷く。マニピュレーターの方も、
 それに応じるように軽く頷くと「負けないで」はフェードアウトし、例の言葉へ。

 この言葉に込められた想いを、全国に伝えるこの機会に立ち会えたことに、喜びと、
 なにより感謝の気持ちを捧げたい…と、感無量になると同時に…ドラマーが始動!

■OP

 一気に明転したステージから流れ出るメロディは、OPナンバー「揺れる想い」。
 仙台会場も、客席の暖まり方は他会場と大差なく、どうにも神妙な雰囲気が漂う。

 だが、ステージ上からは…いつもと微妙に違う雰囲気が漂っていて。
 視覚的に分かるのは、今までのステージと比較して、明らかに人数が少ないこと。
 メンバー・構成は前述の通りで、一般的に考えると少なくも無いはずなのだが、
 視覚的にはかなり寂しい印はぬぐえない。しかし…ここからが本質なのだが、
 演奏が、今までと比較しかなり派手…というか、気合が入ってる感じなの。

 ステージからは
「人数は減ったけど『質が落ちた』とは、絶対に言わせへんよ!」
 そんな強いメッセージが発せられている、妙にドキドキするOPだったりして、
 なんか…今日は、いつもと違うライブになりそうだと予感させたり。

■編成変更

 ちょっとバンド編成について述べておくと。

 GCのメンバーは、新アルバムのプロモートがあるのか、予想通り離脱。
 ZARDライブ皆勤賞の二人が抜けたのが寂しい一方で、途中、ゆりっぺ演出を、
 どういう風に変更するのかに、興味が沸いて来ます。まぁ…本音をぶちまけますと、
 この3人の離脱は、実はなによりも寂しい…仙台の人にも、ゆりっぺのコーラスを、
 心から堪能してもらいたいと思っていただけに、残念です。

 そして、B'zのツアーが始まったからか、AG/Cの大田さん(doa)も離脱。
 大田さんは、アリーナツアーから合流と聞いていたので、まだこちらを…?
 と思っていただけに、ちょっと意表をつかれました。ZARDの男性コーラス、
 そのものと言っていいお方だったので、こちらも残念。

 男性コーラスといえば、荒神さんも離脱。こちらは、SCHONさんもあわせ、
 デビュー間近のNaifuの活動でお忙しいのでしょうか。横浜公演では、
 だれよりも映えるコーラスワークを魅せてくれた彼でしたが…。

 さらに、いままでパーカッションを担当されていた、dbの車谷さんがドラムへ。
 本職(?)はドラマーですから、この変更は納得が行くところですし、
 車谷さんのドラムは初めてみるので楽しみなのですが、黒瀬さん未参加も確定で、
 これはこれで寂しい事になりそうです。ちなみに、この段階で車谷さんは、
 ドラムとしてではなく、パーカッションを担当されていました。

 この時点ではまだ分かりませんでしたが、最前列には、2本しかマイクが無いため、
 まだ明らかになっていない変更があるのも伺えました。結論から言うと、
 徳永・大野用のマイクで、Vi.、Sax.も不在という構成でしたね。

■〜遠い日のNostalgia

 さて。セットリスト(他レポート参照)は、いつもどおりで進行。

 が!前述の通り、やっぱりステージの気合がいつもと違う!
 いつもが気合が足りない、という訳では決して無いのだが、いつもが世界陸上なら、
 今日はオリンピックだ!みたいな、レベルの違いを感じる(微妙なたとえだな…)。

 確かにバンドメンバーは少なくなっているのだけど、それが決定的な音の違いとして、
 この場で比較できるほどに差が生じているのか…というと、そうでもなくて、
 これは…それを感じさせないぐらいの演奏を!という気持ちが顕在化してるから?
 2曲目「IN MY ARMS TONIGHT」では、大賀さんからガッツポーズが飛び出すし、
 4曲目の「Just for you」では負けじと、いつもは古井さんと比較して、
 どちらかというと大人しめなKey.の大楠さんも、前面にでるような演奏を魅せて。
 この時点で、パフォーマンスという点では、これまでで最高かも…!と、
 思わせてくれるデキでした。まだまだ序盤なのに…これから、どうなるんだろう(^^;

■MC1〜素直にいえなくて

 最初のMC。
 今回の担当は、これまた共催者であるDate FM(FM仙台)の石垣さん。
 いままでの司会進行の中で、一番、緊張していたような感じでしたね。

 いつもは、最初のMCで「初期のZARDのメンバーのひとりである〜」という形で、
 黒瀬さんが呼ばれるのですが、今回はやはりそれがありませんでした。
 その代わり、この日がデビュー17周年であることを述べ、その頃の曲を…、
 という形で素直に繋げており、普通に見る分には不自然さは全く無し。
 今回からは「メドレーでお楽しみください」と、明確にメドレーだと紹介の上、
 曲に入っていきました。なんの事前知識も無く参加しているならば、
 ここで変更が入っていることには気付かないでしょう。なかなか上手な進行です。

 そして、ここから車谷さんがドラマーとなり、Season〜の演奏開始。
 車谷さんのドラムは、メリハリが利いていつつも、柔らかめな感じが漂い、
 ロックバンドの側面を持ちながら、ポップスとしても親しまれ続けたZARDの色と、
 美味くマッチングしている気がして、自分は好感が持てました。これまでは、
 一番黒瀬さんのドラムが目立っていた気がしましたが、今回は大賀さんのギターが、
 全体を引っ張っている感じが強かったのは、この変更も大きく影響しているのかな?

 なお、照明プランも今までの2008ツアーと同様。
 2007ツアーの、赤いライティングによる演出はこちらもありませんでした。

■MC4→アコースティックコーナー(少女の頃〜・もっと近く〜・瞳閉じて)

 いよいよアコースティックコーナー。
 ちょっとだけ心配だったものの、無事に大野さんが上手から登場。
 ピアノが置いてあったものの…少し心配でしたが、杞憂でなにより。
 ただ、いつもと違う向きなのはちょっと新鮮で、映像で坂井さんとシンクロする時、
 今までは「大野→←坂井」と向き合っていたのに、今回は「←大野←坂井」と、
 双方が下手(向かって左側)を見る形になっていました(^^;
 これは、映像側にもう一歩の工夫が欲しかったところかもしれません。

 演奏の方では、コーラスに気を取られ、今まであまり注目していなかった大楠さんの
 「もっと近くで君の横顔見ていたい」「瞳閉じて」なピアノが、かなり素敵でした。
 大野さんの声も、今まで聴いた中で一番出ているようで坂井さんと見事なハーモニー。
 このアコースティックコーナーは、実に秀逸でしたね。

 無事に終了すると、大野さん、こちらで一旦退場。
 よっぽど気を使っていないと分からないぐらいさりげなく、ステージを去ります。
 いつも思うのだけど、勿体無いですよね…(苦笑

■あなたに帰りたい・I still remenber→MC6→見つめていたいね

 そして、坂井さんの魂がサイリュームに宿る「あなたに帰りたい」。
 こちらは、横浜と同じく色が青に統一されていました。うむ…ZARDには青が似合う。
 ここでは雰囲気に酔いつつも、今回はステージが近い事もあり、A/Cの岩井さんが、
 12弦のギターを、どう使ってるか注目してみたのですが、普通の6弦でしたね。
 もっとも、音的に劣るとか、そういう事は全く無かったです。

 6回目のMCは、今まで羽田さん伴奏による「Baby Grand」朗読だったのですが、
 今回は羽田さんまで欠席で、録音の伴奏による朗読になっていました。
 うーむ…大楠さんや大野さんによる伴奏も聴いてみたいところなんですが、
 どうやら、明確に「担当」「領域」が守られているようですね。下手に掛持ちすると、
 「代役」みたいな印象を与えてかねませんから、これはスマートかもしれません。

 で。
 MCの内容は、前半はシナリオどおり…だったのですが、ここからがサプライズ。
 中村ゆりっぺが来てないと思われる以上、ここからどうするのかな…?と思いきや、
「ファンの方ならご存知とは思いますが、宮城県といえば、関係が深い曲があります」
 !!??
 え!?
 そう来るか!?となると…
「どなたか、曲名をご存知では無いですか?」
 答えを客席に求める石垣さん。しかし、客席は…反応していいものやら、
 気が動転するやらで声が返らず。まぁ、ちょっと答え辛い雰囲気だからやむなしか。
 そこは石垣さんも気を使って
「皆さんの口元は動いてましたが…そうですね『見つめていたいね』です!」
 !!
 3Gのキーパー!!
 この言葉の詳しい解説は、アルバム「TODAY IS ANOTHER DAY」のライナーに譲るが、
 石垣さんからもライナーと同様の紹介があった後「見つめていたいね」へと!
 これは…宮城ならではのサプライズ!この公演前、色々な所で、色々な人が、
 妄想レベルで「仙台では『見つめていたいね』が聴きたいなぁ」と語っていたのが、
 見事…現実に!…す、凄い!完璧なまでに、期待を裏切る事が無いな!
 しかも、極めて自然にこの曲に繋げたことに、感服の一言です。

 ちなみに、スクリーン上の映像はほぼ「止まっていた時計が今動き出した」と同様。
 若干、街中のシーンが多いですが、1995年9月、ロンドンの風景で、
 「マイフレンド」使用のフォトセッションと同時に撮影されたものでしょう。

 なお、少なからず「『止まっていた時計が今動き出した』が聴きたかった…」、
 そんな声があったのも、一応ここには書いておきましょう。自分としては、
 サプライズは嬉しかったものの、曲的には「止まっていた〜」が好きなので、
 これは嬉しさ半分、残念半分といったところで、結構複雑な気分ではありました。

■サヨナラは今もこの胸に居ます→もう少し あと少し…→
 バンドメンバー紹介→こんなにそばに居るのに→きっと忘れない

 なんとなくですが、この「見つめていたいね」から会場の雰囲気が一転。
 ステージに比べ若干の気後れが見えた客席が、いまだかつて無いぐらい、
 温まってきた様相を呈し、手拍子の音もかなり激しくなってきたような…。

 そして、そんな中で迎えたバンド紹介!ロックバンドZARDの真骨頂!
 いつも興奮を隠せない、自分が一番好きな瞬間なのですが…この日は特に凄かった!
 まるで、バンドメンバー各位が司る楽器に、ボーカル坂井泉水が降臨したかのよう!
 それぞれの楽器が、それぞれの音で坂井泉水の声を奏でます!

 先ずは、大賀さんのギターへ!
 続けて、山口さん、車谷さんのドラムに!
 大楠さんの鍵盤の上で踊った後には、麻井さんのベースに!
 そしてー…っ!迎えたサビで、再登場の大野さん!
 いつものウィスパーボイスとはまた違った、迫力あるボーカルに驚きつつ、
 大藪さんの紹介を経て、ZARDライブに不可欠な紅一点、岡崎さん!
 そして〆は…岩井さんの迫力あるアコギ&コーラスへ!!

 編成が小さくなった分、それぞれのパートも長くなったのも良かった!
 いままで…この一連の追悼ライブで
「『何処かから見守っている』坂井泉水」
 の存在は、強く感じていた自分ですが、このときはそれを超えて、明らかに、
「『今、そこに居る』坂井泉水」
 を、強く強く…感じていました。それほどに…本当に凄いセッションでした!!

 ちなみに、一旦退場していた大野さんは、イントロが始まるとすぐ、
 おっと出番ですねっ!とばかりに、ひょこっと小走りに登場、さもそこに、
 ずっと前から居たかのように、凛と陣取ってました。面白いな、大野さん(^^;

 それはそれとして。
 続いての「きっと忘れない」でも、やっぱり坂井さんの存在を強く意識…して。
 客席からも、嗚咽や感嘆の溜息を含めたざわめきが、妙に大きくなりつつあり、
 溢れ出んばかりのエネルギーが会場に充満しつつあるのを皆が感じていて。

 そして…それが…。

 <続く>

2008年2月17日(日) 久々の日記

 ずっとレポート等のZARD関連で、普通の日記を書いてなかった気がする(笑

 というわけで、近況報告。金〜日で、30kmを走破。
 最近のペースは、月160〜170kmで、そろそろフルマラソンにも出れそう。
 …っても、あんまり、そこまでする気は無いけどね(笑 今は、走るのが楽しいから、
 この感覚さえ維持していければそれでいいや(^^;


 と、体育会系優良児のフリをしてみたり(爆
 いや、書いたことは、何一つ嘘では無いんだが…実は、それ以外のところが、
 ハチャメチャというか、なんというか…あんまり生産性の無い週末だったりして(笑

 先ずはA金曜日。10kランを済ませ、晩酌しながら晩飯。
 体からエネルギーが消えたところに、一気にアルコールを入れるからすぐに回る。
 そこでやめときゃいいのに、翌日休みの開放感もあって、もうちょっと呑んでも…と。

 結果…記憶はあるけど、とてもシラフじゃ書けない様な文章の出来上がり(汗
 なんなんだ…2/15の日記は(汗) まぁ、正直言うと、アレが素の自分です(苦笑
 ってか、ホントに…2008年ツアーが始まってから、切なさは募るばかりで…。
 はぁ…辛くてね…そして、切なくてね…。会社居ても、こっそり色々なレポ見ては、
 ベソかいている自分が居てね…もー、どれだけ涙腺が弱いんだ…ってね。

 で、土曜日。金曜はそんな調子だったので、どうやらそのまま寝落ちしたらしく、
 起きたら右頬はキーボード模様。まるで大学生の生活のようで、あかんなぁ…と、
 気合入れなおすべく朝風呂。自然体で受身の態勢でいると、また、坂井さんのことで、
 脳内が支配されてしまうので、ちょっとは明るくならねば…と、東海林さだお先生の、
 「まるかじりシリーズ」を読みながら湯に浸る。と、作内にあった、天丼に関する
 エッセイを読んで、どうにも天丼が食いたくて、居ても立ってもいられなく!
 いやー…なんというか、単純だな、俺。しかし、坂井泉水から天丼っていうのは、
 どうなのかね?(笑)坂井泉水といえば、焼肉だろう?(違

 ※注:坂井泉水さんは、食べ物の話になると随所で「焼肉」を挙げていたのだ

 ウジウジしててもしょーがないので、気合入れて銀座まで外出、某天ぷら屋で天丼。
 でも…天ぷらだけじゃ寂しいから…と、思わずビール一本付けたり。
 これでやっとこ、心身共に充実度が上がってきたので、ZARD Familyの聖地の一、
 山野楽器を訪問すると、ラッキーな事に、ときメモBLENDが入荷しており、
 イヤッホーとばかりに購入(^^; 実は持ってなくて、ツアーでも探してたんだけど、
 神戸では入荷してないわ、仙台では売切れているわで…手に入らなかったの。
 2/11の、山野楽器でのインストアイベント時も売り切れていたので、
 かなり諦めモードだったのに…かなりラッキー!この日は絶妙にツイてました!(笑

 んで、日曜日、朝早く起きて、ざーっと仙台公演のレポ前半戦を書いて。
 いつもいつも、あっさり目に描こう…とは思うんだけど、入ってきた情報を、
 可能な限り文字に落とそうとすると、どうしてもアレぐらいになってしまう…。
 あの分量でも、我慢して読んでくださってる皆様には感謝の言葉もありません。
 というか、最近は、ZARD Familyの方もこちらを覗いてくださってるようで、
 嬉しくて嬉しくて、しょうがありません(^^; 他のジャンルとは、ちょっと違う、
 そんな嬉しさがありますね。と、同時に、自分も、今後、坂井泉水という存在を、
 「永遠」に、この世に根付いたものにすべく、色々な事を考え、行動していかねば、
 そんな風に改めて思ったりしたですよ。

 と、結局、坂井泉水に戻ったりして(笑

 ♪山積みの現実に 毎日追われてるふりで 思い出は遠い日と
  うまく紛らわしてるつもりでいても 結局は 君に戻ってしまうよ…
  −KAN, "指輪", 1995−

 …あ、文章の構成も雰囲気まで、金曜日時点に戻っちゃったりして(笑

 ま、そんな週末でございました(笑

2008年2月19日(火) "tears" and "U-ka Saegusa IN db"

 1/19から始まった、"What a beautiful memory 2008"…追悼ライブ追公演ツアー…は、
 昨年の3公演に引き続き、Being/GIZAグループの総力を集結する体制で行われており、
 様々なミュージシャンが参加している。もちろん、其々に其々の活動が有るため、
 そんな参加者の、各自の活動もリスペクトして、ウォッチしてみるのも面白い。

 と、言うわけで。

 昨日、Pa./Dr.の車谷さん、Ma.の大藪さん、A.G./Co.の岩井さんが参加のユニット、
 「三枝夕夏 IN db」のサイトを見ていたのだが…これが、なかなか興味深い(笑
 と、いうのも今、ライブ時に上演されたというメンバー総出演のショートドラマ、
 「tears」がティーザー的に公開されており、これがナカナカ面白そうなのだ。

 三枝さんが可愛らしいのはもちろんの事、男衆3人も皆が皆、妙にハマリ役で、
 特にファンでない自分がニュートラルに見ても、ニヤリとしてしまう出来。
 ドラマのテーマ自体も興味をそそる為、ロングバージョンのDVDが特典で付属する、
 2/27発売のシングル「雪どけのあの川の流れのように」を購入することに!
 曲自体は、例の如くちょっとポップ気味故、気恥ずかしい感じは否めないものの、
 そこはちゃんとGIZAらしいクオリティは保っているので、こちらも併せて楽しみ。
 興味がある方は、是非、サイトを覗いてみてもらいたいですね。

 と。色々調べてみると。
 HMVの予約特典は、インストアイベント参加券のようなので、早速予約。
 図らずとも、直ぐに彼らに接する機会が出来たわけで、妙に嬉しくなったり。
 しかし…ユニットとしてもそこそこ売れているし、実力は言うまでも無いレベル、
 そんな方々が、こうしてキチンと営業活動…なにより、自身の原点と考える、
 インストアイベントに積極的に取り組んで行っているのは、立派だなと思う。
 同時に、Beingも随分と柔軟になったもんだなぁ…と、しみじみ(^^;


 余談。
 2/23(土)・What a beautiful memory 2008 札幌公演の前日ですね、
 三枝・車谷・岩井の3名が、ヨドバシ札幌のインストアイベントに参加するとの事。
 おそらく、メンバー全員がツアーの為、移動するからだと思うが…大藪さんは(^^? 
 あと、三枝さんはWBMの会場に顔を出すのでしょうね。大晦日といい、こうして、
 後輩のミュージシャンに姿を見ていただけるのは、本当に嬉しい事でしょう(^^

2008年2月20日(水) ゆりっぺ賛歌

 昨日は、もう…どうにもならないぐらい眠くて、早めに仕事を切り上げ帰宅。
 体調が悪い、って感じはしないんだけど、とにかく眠い。なんか妙な感じ…。

 さて、そんなで帰宅すると、GARNET CROWのFCから会報が届いていた。
 入会したのが12月なので、初めての会報なんだけど…いいねぇ、こういうの。
 記事の内容、写真共々充実していて、久々に「ファンとしてのドキドキ感」、
 そんな若く瑞々しい感覚を味わったような気がする(^^;

 なんせ…「次のページを開くのが楽しみだけど、勿体無いなぁ」なんて考えたり、
 ふとしたことで前のページを見返してみたりと、何時に無く盲目的ファンモード。
 自分としては、「GC=音楽のクオリティで魅せるバンド」という認識だったから、
 こういう「ファンクラブ」っぽいコンテンツに、楽しみを見出せることさえ新鮮!

 自分も、こういう「ドキドキ感」をプロデュースできるようにしないとなぁ、
 そんな風に思う。10年ぐらい前、小森な時代は、自分もファン冊子2種を編集、
 1種をプロデュースしていたケド、あの時、自分は同じような感覚を、手に取る方々に、
 あたえられていたかなぁ?…多分…出来ていたとは思うんだけど…そんな感覚を、
 元に戻すように、研ぎ澄ましていかねばね。まぁ、ウサ小屋は公式ではないので、
 その方法論については公式以上に工夫が必要だから、ハードルは高いけどね。


 話は戻ってGCへ。

 いやはや…改めて見ても…七様も美しいが…最近のゆりっぺ、良いね!(爆
 いやー…なんというか「可愛い」というか「可愛らしい」感じなんだけど、
 妙に味のあるキャラクターをしてますな。CDのジャケット等、一般的に、
 フロントに出てくる部分では、かなりクールに無表情を保ち続けているだけに、
 こういう表情が見れるのは、レアさと相まって嬉しい事極まりないですな(^^;

 ちなみに今回は、What a beautiful memory 2008神戸公演に参加した際の、
 オフショット写真なども掲載されていて、自分としては嬉しい限り!
 ゆりっぺのドレス姿は近くで拝見できなかったので、溜飲を下げる事ができたし、
 なんといっても…大野さんとのツーショット写真まで!ぐは!大野・中村!!
 俺的GIZAのツートップが…!!これは、たまらんですたいっ!!(笑
 (次回は、雪ちゃんも入れてくれぇょぅ!>ゆりっぺ)

 毎度の余談だけど、大野・中村は77年生まれで、俺やミンゴスと同い年。
 うーん…黄金世代だなぁ(笑)77年ってば凄すぎ(笑(自画自賛

2008年2月21日(木) Smile, once more

 昨日紹介したGARNET CROWの、新アルバムのPVが特設サイトで公開開始!
 ゆりっぺは、この髪型が可愛くていいね。ぽにてが似合う歌手ナンバーツーの座を!

 え?ナンバーワン?
 坂井泉水にきまってるでしょーが!(笑

 ま、それはそれとして。
 このPVの曲『もう一度笑って』。セルフライナーによると、「卒業」に似合う曲だそうで、
 早いところ、フルバージョンを聴いてみたいものです。彼らの曲は、AメロとDメロ、
 それらが秀逸なので、サビからDメロへの流れとか、Aメロのテンポとかに、
 感性を委ねたい自分がいます。うーん…楽しみです!!

2008年2月22日(金) 翼を広げて

 ZARD・ニューシングル…発売決定!!

 しかも…その曲は…。
 まさかの…セルフカバー曲「翼を広げて」!!
 珍しくもセルフカバーがされず、ファンの間では「?」モードだったこの曲…
 音源が残されていたのか!!…そして、またあの歌声がきけるのか!!、
 そしてなにより、この曲を聴けるのか!!…という驚きが…。

 サイトでこの告知を見たときの感動と言ったら。
 「ZARDはまだ生きてる!生きている!生きてるよぉっ!!!
 という言葉にならない叫びが心の中に響き渡り、感極まって…涙してしまった…。
 また職場で泣いちゃったよ…くぅ。しかし…嬉しい…嬉しい男泣きでした…。

 こうして、彼女の生きた証を手にすることが出来る事に、感謝を。
 いつまで、新しい彼女を見守る事が出来るのかはわからないけど…
 いつまでも、そんな時があることを信じ続けていたい、自分がいます…!!

2008年2月23日(土) Radio for you!

 の、公開録音に行って来ました。大変良かったデス(^^;
 前回のパセラんときは、ヒドイもんでしたが、あれは内容がひどいというより、
 ロケーションが酷いんでしょうね。前々回の、曳船の時も非常に良かったし、
 アイマスのラジオの雰囲気は、300〜500人程度のホールで、ステージを、
 ふらふらと動き回りながら展開するのがいいのかもしれません、うん。

 ってか、今日は4列目だったし…上手側で、ミンゴスが目の前に位置してたので、
 ずっと失神しそうでした(爆 というか、なんか…こう、距離があるのは…ね、
 切ないよね(爆

 とか書いてると、妹がまた微妙な態度を取るので、ここらへんでやめておこう(笑

2008年2月23日(土) 大野愛果さん

 大野愛果さんというと、倉木麻衣の主力作曲家、そしてコーラスとして有名で、
 コーラスどころか、倉木のライブではご自身も登場し、ゲストとしてボーカルを担当、
 倉木のファンをして
「…倉木を超える、完成された高度なウィスパーボイスじゃないか…」
 と評されるお方。つまり、作曲もすりゃ、歌も上手に歌うわ、なお方だったりする。

 と、そんなお方のCDを、GIZAの通販で購入。
 2枚目は持っていたけど、1枚目は持っていなかったのさ。
 すると…送られてきたのは、米国版!おぉおおおいっ!!なんでやねん!!
 ふざけんなー!!米国版には、シークレットトラックとライナーが入ってないのにー!

 …くぅ。
 で、でもまぁ…歌はいいから…今度余裕が出来たら、日本版も買おう…。くぅ。


 ところでそんな大野さん、ZARD関連でこちらの日記にも良く登場されている。

 前述の通り、高い実力の持ち主故、追悼ライブツアーでセルフカバーとして、
 ボーカルを担当されるシーンもあるかな?と思いきや、そういう事は無い。
 これは、GARNET CROWの中村由利ことゆりっぺも同様。提供曲でも、コーラスに徹する。

 プロデューサーである長戸さん、そして製作室室長である寺尾さんの方針らしいが、
 そこまで徹底しなくても…と思いつつも、その徹底したスタンスには感涙を禁じえない。
 ZARDのボーカルの座は「坂井泉水」のものなのだ…その拘りが、嬉しくてたまらない。
 そしてそれを尊重しつづける、ZARDのメンバー総員のスタンスも素晴らしい。

 こういう環境があったからこそ、ZARDはZARDとして存在しつづけていたのだと思う。
 願わくは、これからもその存在が続いていきますよう…。

2008年2月24日(日) What a beautiful memory 2008・仙台公演 vol.4

■君がいない〜Don't you see!

 「君がいない」のイントロが始まったとたん…最前列下手の方3人が、
 スタンディグ開始!おおぉっ、ここからもう来るか!と、自分も慌てて立ち上がる。
 と、この流れが一斉に会場中に広がり、Aメロが終わる頃には、会場全体が、
 (ほぼ)オールスタンディング状態に!そして、大きくなる拍手の音!!
 これは凄い!今までに無い盛り上がりだ!!

 実際、一連のWABMは「追悼ライブ」というのもあり、些かスタンディングしにくく、
 ステージの方が促したうえで、ちらほらとスタンディングする人が出てくる…、
 みたいなパターンが多かった。現に
 ・9/ 7大阪 →「負けないで」
 ・9/14東京 →「揺れる想い」
 ・1/19神戸 →「マイフレンド」
 ・2/ 2横浜 →「マイフレンド」
 と、かなりステージも佳境に入ってきた頃から、みんなして遠慮気味に立つ…、
 そんな感じだったのだが、今回は違った!会場のエネルギーが、スタンディグを求めてた!
 みたいなのが強くありましたよ!

 そして、それに呼応してヒートアップしていくステージ!
 雪ちゃんが手を高く掲げてクラッピングするわ、車谷さんは鬼のようなドラム捌き!
 このときの車谷さんのドラムは物凄くて、あの大賀さんが途中で苦笑していた程!
 苦笑というか、体全体で「ヲイヲイ〜!」というのを表現しながら演奏されていて、
 これは、かなーりニヤリとしてしまったですよ。

 あと、大野さんが、この盛り上がりっぷりにビックリした表情をみせながら、
 恥ずかしそうに手を叩いていたのが、妙に印象的でした。って、このときの心境は、
 彼女のコラムに記載されている通りだったのですね、ふむ。

 ミディアムナンバーな「心を開いて」や、ハードな「愛が見えない」等を経て、
 「マイフレンド」ではレッドゾーンを突き抜けるかと思うほどの一体感。
 大野さんまでが手を大きく掲げてのクラッピングに、コッチが驚いちゃった…。
 最後の「Don't you see!」では、多くの人が例の「人差し指で前を指す」ポーズをしてて、
 ココに来てWABM、凄い事になってきた…と、何かこみ上げてくるものがありました。
 なお、「Don't you see!」の映像は横浜と同一。今まで、微妙に変わり続けてきた、
 この曲の映像ですが、ココに来て決定版となったようですね。確かに、お茶目さ、
 エキセントリックなメイク、そしてフレンドリーな様子、いずれも映えているかと。

 この曲を以って、一旦終了し、バンドメンバーはお辞儀をしつつ、拍手に包まれながら退場。
 しかし、この拍手は鳴り止む事は泣く、むしろ加速度的に熱く大きくなっていったところで…。

■Oh my love→グロリアスマインド→永遠

 先ずは、暗闇の中(!)、大賀さんが小走りでステージに再登場。
 それを追うように登場し、持ち場に着くバンドメンバー達。再び定位置に就いたところで、
 大賀さんが大藪さんに向かって大きく頷くと、大賀さんが右手で合図を出し…

 映し出される映像。例によって「!!」という空気が会場を包む。
 個人的には、これを見るためだけにこの場に来てもいいぐらいなんですが、
 どうなんでしょうかね?というか、今まで生きてきた中で、これほど凄い映像を、
 自分は見たこと無いんですよ…すごいよなぁ。と、興味をそそられた方は、
 是非、この後の公演に参加して見てくださいね(^^;

 この後、石垣さんが登場しMC。ここでもやはり「愛は暗闇の中で」の話となり、
 例のごとく「発売が待ち遠しいですね」とのコメント有り。ツアー中はずっと、
 このパターンで通すのかと思いきや、2/22に突発的に発売が決定したのは、
 皆さんもご存知の通りですね。

 ※しかし…両A面仕様の、2曲目としてリリースとは、だれも想像し得なかったでしょう…
 改めて後にも書きますが、凄いサプライズでした。ZARDってば、どこまで奥が深い…
 というか、隠れた財産があるんでしょうね?これだけのことを残したってことは、
 生前、坂井さんも休まる暇はなかったんだろうなぁ…。それが世間に見えなくて、
 誤解されたことも多かっただろうに…。

 MCに続いては、徳永さんの紹介とともに、彼が下手側中央に登場し「永遠」。
 こうして、この場にも帯同してくれる徳永さんに感動を禁じえない…おそらく彼は、
 駆け出しの頃、坂井さんに目を掛けて貰ったことへの感謝を表現しているんだろうが、
 その男気に涙が出る…!そして、この日のコーラスは、その男気が思いっきり表現された出来!
 気合が入りまくりの演奏と共に響き渡る彼の声は圧倒的で、思わず唸りたくなるような、
 そんな響きを持っていました…凄いぞ徳ちゃん!それでこそだ!!
 君は、坂井さんを「永遠」にするためにも…その声を天に届けねばならないんだよぅ!!

■あの微笑みを忘れないで→負けないで→ED

 圧倒的な「永遠」の余韻に身が包まれる中、石垣さんが再登場。
 今回は葉山さんの登場・紹介はなく、前回同様のリクベスの紹介へと直接飛ぶ。
 少し寂しいが…致し方ない。と、改めて、関心をMCに向ける…あの曲はあるのか?

「最後に2曲、続けてお楽しみください!」
 おし!やっぱり…来ましたか!こうでなくっちゃね!!
「『あの微笑みを忘れないで』『負けないで』続けてどうぞ!!」
 !よし!!それでこそFamilyの絆を大切にするZARDだ!!

 熱い熱い『あの微笑みを忘れないで』を経て、国民的応援歌『負けないで』へ。
 サビの部分では、客席全体が右手コブシを上に振り上げ、会場を盛り上げる。
 と、この行為はステージ側には驚きだったのか、雪ちゃんは途中から
「え?ここはこうするの?」
 みたいな感じで、客席に合わせる形でシンクロさせていたのが印象的(^^;
 でも…こんな感じで、ステージと客席が相乗効果で盛り上がりを演出し…
 メモリアルな17周年記念公演が終了!!

 最後は…例によってバンドメンバー全員がステージ前列に並び、挨拶。
 今までは、2Fとか1F後方で分からなかったんだけど、今回は大賀さんが
「ありがとうございましたーっ!!」
 と大きな声で客席に向かって挨拶、客席からも最高の声援が贈られるシーンが!!
 …す、素晴らしい!いままでで最高の終わり方だっ!!大賀さん、みなさん、
 こちらこそありがとうございましたーっ!!

■終演

 「サヨナラは今もこの胸にいます」が会場全体を包む中、 バンドメンバーが、
 各々、客席やステージに一礼しつつ去っていき…客席も順次退出。早々に会場を出ると、
 もう雪は止んでおり、ふと「これぞ『淡い雪が解けて』だな」なんて思ったりも。
 しかし…今日は、とんでもなく盛り上がったな…と、地下鉄に乗りながら振り返る。
 具体的に、何がこの雰囲気を醸成してたのかは分からないけど、不思議な力が、
 この日は降臨していたのは間違いない…。

 このままのペースで、このツアーの盛り上がりが続いていくとしたら、
 最後はどうなるんだろう…と、そんな事を考えつつ…。自分の次の参加は、
 3/22の新潟公演。ずっと続いてきた参加が、ココで途絶える事に憤りを覚えつつ、
 一ヵ月後の「美しき記憶」を、心待ちにしたいなぁ、と思いを馳せていたりします。

 改めて、お疲れ様でした>坂井さん、バンドメンバー、そしてZARD Familyの皆様!
 次は、北の大地を、これ以上無いというぐらい暖めてきてくださいね。

2008年2月24日(日) What a beautiful memory 2008・札幌公演 延期!

 天候不順にて、ツアーメンバーが現地入りできず…延期との事。
 札幌で心待ちにしていたZARD Familyの皆様には、残念な事になりました。

 しかし、4/13に延期になったとのことで、公演が「翼を広げて」リリース後に。
 そうなると…大きなサプライズが期待できるところかもしれませんね!
 公演延期という自体を含め、ツアーメンバーは…きっと大きな事をしてくれるに違いない!

2008年2月25日(月) 時間を飛び越えて

 永井のまいにゃんお嬢様が「音楽はタイムマシーンかも」という事を述べている。

 これと同じような言葉を、何処かでみたことがある…そうだ、思い出した。
 AOR (Adult Oriental Rock)の第一人者、Bobby Caldwellのアルバム「HEART OF MINE」、
 日本語版のライナーノーツの序章に、同じようなことが書いてあった。

 それは、お嬢様のように「音楽はタイムマシーン」という風な直接表現ではなく、
 「パリから、東京へ向けてJAL416便に乗った。席についてイヤホンに耳を傾けた時、
  そこから流れてきたのはBobbyの"HEART OF MINE"。それを聞いて、蘇る記憶…」
 みたいな間接表現だったと記憶している(現物が手元に無い…)が、確かに、
 音楽というのは、記憶をその「音」と出会った時へ、リアルに引き戻してくれる。

 自分にも、節目節目を感じる大切な曲がある。
 たくさん有りすぎて、紹介するのも憚られるほどだが、例えば…1999.3.30.の日記
 これに登場してくるKANさんの曲は、そんな大切な曲の一つで、今でもそれを聴くたびに、
 あの時の感覚がリアルに蘇ってくる…そんな曲だったり。

 これからも、色々な音に出会い、それに自分の心境を照らし合わせみたりして、
 瑞々しい感性を保っていけたらなぁ…なんて思う。音楽って尊いよね、ホントに。


 さて、そんな音楽ですが。
 GARNET CROWの特設サイトで、アルバム収録曲全曲の試聴を開始!
 全部聴きましたが…うん、楽しみです!

 ちなみに、この「ネットで、発売前にアルバムの全曲試聴」、初めて手がけたのはZARDだって、
 知ってる人は何人ぐらい居るんでしょうかね?地味だけど、大きな第一歩だったよね。

2008年2月26日(火) WEZARD vol.39

 帰宅したら、ZARDのファンクラブ会報、39号が届いていた。

 開く。

 …。
 …だ、ダメだ…一枚目の写真を見ただけで…耐えられん…。

2008年2月26日(火) リクエストアルバム

 あさぽんが、尾崎のリクエストアルバムについて語っている。
 これ、自分がZARDへ抱いている感情と、全く同じで面白い。
 男女が反転しているところなんかは、分析してみると面白い結果が出そうだ。

 さて、リクエストアルバムだが、彼女の言う
>まあ人気の曲だから入るだろう
 というのは、
>人気の曲ばかりが収録されるからリクエストアルバム
 という自己ツッコミの通りなのだが、この「人気」というのが微妙な存在で、
 客観的ではなく、主観的な「人気」で構成されるところがミソだったりする。
 他のファンが、どのような視点でそのアーティストを見てるかというのが分かるのも、
 面白い点だったりするし、それゆえに選曲は案外、新鮮味に溢れていたりするしね。

 自分にとっての人気曲が、他の人にとって人気曲じゃなかったりすると、かなり切ない。
 この間のZARDのRequest Best…自分の投票した一番人気の曲は、見事1位だったけど、
 2番目に好きな曲は、選に漏れていた…。セールスでは、シングルで5指に入ってるのに…。
 こ、こんな微妙な事が起こってしまうのも、リクエストならではと言えるんでしょうけどね(苦笑

2008年2月28日(木) 三枝夕夏 IN db @ HMV 新宿south

 と、いうワケで「雪どけのあの川の流れのように」発売記念インストアイベントへ。
 簡単にいうと…ね、三枝さんは、そりゃもう可愛らしかったですね(笑
 三枝さん+岩井さん+車谷さん、3人のトークも面白かったですし、良かったデス(^^;

 最後に、握手会があったんですけど、これね、車谷さんと岩井さんとも握手するんですよ。
 生まれて初めて、男との握手会に参加しちったよ…なんか、妙な感じなんすけどね(笑

 でも、自分的には、このお二人とお会いできたのは大きかったですし、むしろ、
 これが目当てで参加したっていうのも大きかったんですよ。というのも…
 そうですね、このお二人、ZARDのツアーメンバーですから(^^;

 つっても、dbの席でZARDの話を持ち出すのも失礼な話ですから、車谷さんには
「札幌、大変だったみたいっすねぇ…」
 と、漠然とした話を持ちかけてみると、
「…ね、ホント…もー。動けないわ、みんな来れないわで…」
 と、めちゃくちゃ素で苦笑してました(笑 なかなか親しみやすい方ですな。
 岩井さんンときは、自分、もー…ね、こ、この人が…!『世界はきっと未来の中』や、
 『この涙 星になれ』作った人か!うぉぉっ!す、すげぇーっ!!みたいな感じで、
 超大興奮してたんで、えっと、何を話したか良く覚えてないんですけどね(爆

 最後に、三枝さんと握手だったんですが、ね、可愛かったですね(笑
 ってか、何を話したらいいのかね…難しいですよね。って、今考えたら、
 新曲良いですね、っていうことを言えば良かったのか!実際、今回のシングルは、
 良い出来だったと思いますし…くぅ、なんかちょっと情け無いぞ(笑

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