日記

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2007年12月1日(土) …(w

 昨日、wikipediaで下田麻美嬢のページを見ていたら、中文のページが出来ていたので、
「…ほほー…(笑」
 とか思いながら見てみた。こりゃ…記述が漢字だけに面白い!!
 そもそもアイマスが「偶像大師」なのは、かなり笑った。確かにそうだけど、みたいな!

 「こどものじかん」が、「萌少女的戀愛時光」なのも興味をそそる。萌ってのは、
 中国語圏でも萌えなのかよ!と、半ば驚愕するような事実さえそこに…。

 と。

 参考資料の「芸暦一覧」…ウサギ小屋のDBぢゃないか(汗
 日本語版のwikiのほうは全然そんな事書いて無いのに…なぜ中文版で…。
 しかも、外部リンクにも、ちゃんとウサ小屋が入っていたりして、
 なぜか、日本語版のほうで行われてない事が反映されているのが興味深い。

 しかし、このページを編集された方、ちゃんとカプセルの次にウサ小屋を記してて、
 序列というものをちゃんと分かっているのが面白い。自分がいうのもなんだが、
 海外の方ながら、世の理とあさぽんワールドを理解されているな、この人は(w
 LOVEなミンゴスのページさえまだない中文wikipediaだから、最初は、
 おそらくとかちや動画系でのニーズから作られたのかしら…と思ったのだけど、
 なかなかどうして、ちゃんと…愛のある方によって立ち上げられたようで…!

 こうして、海外にもあさぽんに興味を持ってくれている方がいるのは、
 嬉しい事だとおもうし、なにより、それが形に見えるのは本当に嬉しいですね。
 もっともっと、色々な輪が広がっていくと、いいんだけどなぁ…!


 ところで、この中文wikipediaって、何語で書かれているんだろうか?
 北京語なのだろうか…?それとも、書いている方が香港の方のようなので、
 広東語なのだろうか…?北京語と広東語って、大分違うと聞いた覚えがあるんだけど、
 wikipediaだと「中文」でひとくくりなのね…。

 ちなみに、英語(特に米)で中国語は主に「Mandarine」と呼び、これは北京語を指す。
 面白い事に、国名の形容詞形が「人・言葉」双方をあらわす事が多い英語において、
 正しい用法はともかく、慣習的に、中国は例外になっているのね。良く、日本人は
「Can you speak chinese?」
 とか言うけど、概念的には「あなたは中国人話せますか?」になっていて、
 オカシイことしきり。むろん、相手はしばし悩んだ上で、ああ…そういうこと、
 みたいな感じで会話してくれますけどね(^^;

 あと、ここまで書いたからついで。
 英語で中国を語る時は、国名自体も微妙に気をつけないといけない。
 Chinaというのは広義の中国も指すため、香港はおろか、台湾まで包括した概念で、
 勘違いすると結構ややこしい。台湾はTaiwan、香港はHong Kong、そして中国は、
 Mainland China、略してMainlandという事が多く、よって、会話では
「Where are you from?」
「China」
「Mainland?」
「Yeap」
 みたいな感じになる。イギリスだと、香港は植民地だった関係があるため、
 明確に中国と区別して話をするし、アメリカだと政治的なからみもあり、
 皆、台湾と中国を明確に区別したがる。政治というのも、これでなかなかややこしい。

2007年12月1日(土) ひとから

 赤坂まで足を伸ばして、ヒトカラ。
 今日はGARNET CROWの曲が多く収録されているという事で、慣れないUGAを選択。
 曲数が多いのはいいね…でも…やっぱり、自分…UGAは相性悪い(>_<)

 んで。そもそも…なんでわざわざ赤坂まで行ったかというと。
 今日はちょっと志向を変え、まいにゃんのお嬢様が先日のイベント時に歌えなかったという、
 林原のメグ姉の歌をうたってみたいなー、と思ったので。
 なんでそれで赤坂かっつーと、どうせなら、メロパ・フラミンゴに近いところの方が、
 一番気分的に盛り上がるという事で…一番近いカラオケボックスに行った次第(w
 …やることがマニアックすぎるか(笑 でも、やっぱり、メグ姉の歌はいいね。
 久々に「虹色のスニーカー」とか「夜明けのShooting Star」歌えて大満足。
 いやー、彼女の曲はやっぱり名曲が多いねー。

 もちろん、GARNET CROWの曲も歌ったんだけど…や、やっぱりこの人たちの歌、
 尋常じゃないぐらい難しいぃ…。も、もっと練習しないとぉ…っ!

2007年12月2日(日) 青い花を咲かす ノヴァーリスの扉へ

「君の思い描いた夢 集メルHEAVEN 無限に広がってゆけ」

 2007.12.2.、本日を以って『あさぽんの小屋』のコメント欄が一時閉鎖に。
 理由は、当該ページを一読いただければご理解いただけるかと思うが、
 最後の最後まで、ああやって真摯にファンと対応する彼女の誠実さには感銘を受ける。
 どんなファンにも、対等、平等、そして真剣に向き合う彼女ならではの方針である。
 我々は、彼女の勇気を敬意と共に受け入れ、またファンとしての勇気で応えねばなるまい。

「大切なものをなくして 哀しみにただ心が枯れ
 君が誰かを傷つけたとして 責めること出来るでしょうか」

 彼女が悩み、彼女が考え、彼女が導き出した結論。
 未練を残さぬよう、綺麗な引き際を見せたそのアプローチも素晴らしかった。
 その引き際には、最高の拍手を送りたい気持ちでいっぱいである。
 ウサ小屋の仲間達で出会うキッカケを与えてくれた感謝も込めつつ…。

「君が大人になっていく その間中 傍にいたいけれど
 一人きりで旅立つ君を 遠く 見守っているよ」

 自分の置かれた環境を変える、というのは大きなエネルギーが要るものだ。
 彼女としても、2年間続いたコメント欄を通じてのファンとのコミュニケーションを、
 失ってしまうのは、目に見える形での支援を失ってしまう事であるから、
 辛い決断だったに違いない。だからこそ、我々は寂しさを心の底に眠らせながら、
 新たなる心で、また一つ新しい次元へと足を踏み込まなくてはなるまい。

「無防備に 周りを信じて 傷ついていたこと隠しながら
 夢中になれるなにかをさがして ね 笑っていたんだね」

 直接ではなくとも、また別の形で、より強く、より堅実に、彼女を見守れるように。
 ブログだけではなく、色々な場所で、いつでも彼女に接する事ができる将来を夢見ながら。

「君の心の中へ すべり込めるなら 哀しい記憶を奪ってゆきたい
 迷わずに君が 思い描いた場所へと 辿り着けるように」

 お疲れ様でした。
 そして、新しい『あさぽんの小屋』へ。
 美しき世界がそこにありますよう。

「明日が生まれるのは 僕ら次第だって すべてがユメとなる」
 −GARNET CROW,"君の思い描いた夢 集メルHEAVEN", words by Azuki Nana, 2004−

2007年12月2日(日) うーむ

 恒例の10k走。今日はゆっくり寝てたので体調が良かったのか、45分で走破。
 体調が良かったのか…というか、タイムがあまりに良すぎる…膝とかが不安だ(汗


 こんなんしてんので、よく
「走るの好きなんですか?」
 と聞かれる。
「ええ…まぁ」
 とか答えてはいるが、実際んとこどうかというと、実は全然好きじゃない(爆
 では、なんで走ってるかというと、自分の心に負けたくないからである。
 これは、自分にとって、一番の強敵である自分との戦いの一環…なのである。

 走るという行為は、自分にとってあまりに非合理的な行為である。
 時間は使うし、エネルギーは消費するし、なによりも疲れる。

 でも、だからといって、走らずにはいられないのである。
 なぜなら、走らないと…自分に負けたような気がするから。
 走らない理由なんて、いくらでも作れる…時間がもったいない、体に負担がかかる、
 走り出してからだって、歩けばもっと楽…距離を縮めてもいいんだぞ…って、
 そんな言葉に、自分が屈したくないのだ。自分に負けるというのは、最大の敗北だ。
 同時に、自分の中の甘い誘惑に負けない心を作れれば、どんな事だって乗り越えられる。
 そう信じているからこそ、心の鍛錬として日々走り続けているのである。

 ちなみに。
 恥ずかしいのだが、こんな自分の心の師匠は、To Heartの松原葵ちゃん。
 彼女の強い心こそが、自分の目指す心。だから、自分は毎日毎日、
 彼女の心を目指し、走り続けてきたし…これからも、走り続けます。

 いつかは…そんな彼女へ…辿り着けるかな?

2007年12月3日(月) 新しい予感

「君と僕とは別の人間(いきもの)だから 好みが違う 歩く速さも 想いの伝え方も
 色褪せてく 二人の記憶の中 今 僕らは 手探りだけど 他の誰かを 未来を 探してく」

 そうかー…log自体も見れなくなっちゃったんだねー…。
 こ、これは予想してなかったから、ビックリした…。

 それ以上に、思ったより大きな喪失感にビックリ。
 自分にとっても、やっぱり大きな空間だったんだなぁ、と再認識。
 しばらくはお互いそんな感覚の中かな?まぁ、こんな気持ちも時と共に薄れつつ、
 色々な新しいものが見えてきたりもするんだろうけど。

「思うより強く生きて 特別な愛求めてる 強かな日々に悩んだり
 もう二度と迷わない様に その腕を離さないで 傷つけ合うその時も」

 喪失感がある今だからこそ、強くいたい。
 今、軸が定まらないと…間違った方向に行きかねないから。
 新しい第一歩って、本当に大切だと思うしね。

 さ、行きますか。次の、あさぽんとの関係を模索する道へ。

「ただずっと答えを探して 迷い込んだ時空(とき)の中で
 次の場所へ you take your way」
 −GARNET CROW, "Mysterious Eyes", words by AZUKI NANA, 2000−

2007年12月4日(火) き…きたぁっー!!

 ついに来ました…こ…こんなことが…!

 こんなことがぁぁっ!!
 CD再販は聞いていたが…DVDまで…。
 どうしても欲しかったけど、FC限定で手に入れられなかった「あいつとおれ」まで!
 こ…これはすごいっ!凄く嬉しいっ!!

 KANさんのライブというのは…物凄いのです。
 歌のクオリティが高いのは勿論ですが…演出が、尋常ではない!
 もう、音楽エンターテインメントの域を超えた演出、ライブアレンジは、
 一度見てしまうと、その世界観にノメリこんでしまうハメに…!

 aikoのライブは業界随一といわれていますし、平井堅さんは「KEN's BAR」とかで、
 そのライブ演出なんかが高く評価されていますが…それも、原点はKANなのです。
 彼女彼らは、KANさんのライブを観、憧れ、そして作り上げた世界が彼らのライブなのです。
 今以て、彼女彼らは、ちゃんとKANさんのライブ観に来てますからね…。
 (一般席にいることもあるので、意外とすぐ分かる…)

 その原点は…ね。もう、圧倒的なんですよ。
 こうして手に取るチャンスが出来たんで、色々な人に見てもらいたいですね。
 そして、色々な刺激を受けてくれるとうれしいなぁ。

2007年12月5日(水) ぎゃー!

 なんかタイトルが擬音語ばかりですが…。

 さて、ミュージカル「MAMMA MIA!」、名古屋上陸発表!おめでとー!
 名古屋なら、遠征できるかなー。

 し・か・し。

 ムービーが見れるので見てみたが…こ、これは…。
 正直かなりビミョー…
 英語が日本語になっている…という違和感を超えた微妙さ…。
 一言で言ってしまうと…へ、下手じゃね?みたいな…。
 特に「Thank you for the music」…いい歌なのに…。

 だ、大丈夫か…?
 つーか、これ観たら誤解されない?(汗
 というか…サントラの出来が良すぎるのか…?(汗
 し、しかしなぁ…。

2007年12月6日(木) 「君という光」

 と、いう歌のメロディに鳥肌が立ち続ける今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?
 しかし、つくづく思うのですが、自分…男女混成バンドがホント好きですね。
 DCTに始まり、ZARD、JAM、そしてこのガネ。いずれもそのパターン。
 しかも、決まって女性ボーカルのパターンです。なんででしょうかね…?

 ま、ZARDをバンドと位置づけるかは、微妙なんだけど…。
 自分が好きになった時のZARDはそうだったんだよ!(笑



「今此処で 君という光 浴びて呼吸した ゆくあては二人で探そう
 繰り返し昇り落ちる太陽の下 まわるこの星で ほら揺れる流れる海の月」
 −GARNET CROW,"君という光", words by AZUKI NANA, 2004−

 あー、夜の海でも見に行きたいね(^^;


 妹が悪戦苦闘してるみたい…。まぁ、そんな根詰めないようにね。

 そういえば、自分も20代は随分と頑張ったもんだなぁ(笑
 と、自分で言えるほど頑張ってきたというのも恥ずかしい話だが、そういう自負もあるし、
 逆に言うと、そんな自分を客観的に見れてしまうほど、今は良い意味で緩い感じだったりも。

 でも、頑張った代償も結構あったから、今はね、バランス感覚を大切にしたいのさ。
 もちろん、頑張らないことが良いなんて言ってないよ。頑張らないと…!
 その代償さえ、気付くことはできないんだからね。

2007年12月7日(金) I'm waiting 4 you

 というアルバムを引っさげての、2005年ガネのLIVEツアーDVDを鑑賞中。
 しかし、最近は安価でライブDVDが出てくれるの嬉しいね。その上、GIZAというか、
 Being系のライブビデオは、えっらく音源が綺麗に収録されているので、
 CDを聴くよりも楽しくて…すっごく嬉しいわぁ。

 (今日は、ライブDVDみながら適当に書いてるので、以下は支離滅裂かも)

 ホントは、こんなペースで買う&鑑賞する予定は無かったんだけど、
 HMVで3本以上DVD買うと25%オフセールをやっていたので、
 ガネの2002、2005ライブツアーと、ZARDのWBM2004を予備で購入してしまった…。
 うーむ…こんなんでいいのか…(苦笑
 いいんだよ!みたいな(爆

 でも、やっぱり、ライブはいいねー。ゆりっぺの歌唱力も活きて来てるし、
 あずななさんが微笑を以ってKeyってるのも良い。おかもっちのギターも冴えているし、
 ゴッドハンドな古さんの鍵盤裁きなんかは、物凄くドキドキするわぁ。

 おお、2005年は、岡もっちがLast Love Songのリードボーカルなのねぇ。
 ガネが何がステキって、こうして、ライブだけはボーカルが入れ替わったりするのよね。
 この趣向が面白い。美味しいというか…ちゃんとゆりっぺもコーラス入ってるしね。

 そろそろ中盤。代表曲「夢みたあとで」。
 …しっかし、良質な音楽に良質なライブだよなぁ。セールス的に言うと、
 決してブレイクしているわけじゃないガネだけど、それが良い方に働いているのかな?
 良い音楽を、ジャンルを広げる形で提供していこう…というスタンスが見えて気持ちい。
 音楽性の多様性という意味では、ZARDを遥かに凌駕してるよに思うねぇ。

 あー、これ、MCもちゃんと入ってるのがいいね。
 今までで一番印象的なライブビデオは、KANさんの「Uncattable129」で、
 これはその名の通り、ライブをノーカットで…もちろんアンコールのコール部分も…
 129分ぶっ通しで収録しているものなんだけど、こちらガネのも若干カットは入ってるものの、
 ほぼ違和感無い形でMCも収録されていて気持ち良いー。ライブ感を出すためには、
 やっぱりこうじゃないとねぇ!

 お、バンド紹介。メンバーは、ZARDのツアーメンバーとほぼ同じね。
 つーか、ガネのメンバーはZARDのツアーメンバーだから、もうGIZAパワー炸裂だー。
 そして「二人のロケット」へー!この、イントロでバンドメンバー紹介→曲のパターン、
 自分は好きだなぁ!もっとも…ZARDはツアーメンバーが多すぎて、
 3曲分まるまるバンド紹介に使ったこともあったけどな…(爆

 おおー「僕らだけの未来」!これ好きだー。振り付けがあるのもステキ。

 そしてアンコール。おお、ゆりっぺがパーカー背負ってるぜ。かわいー。
 髪型も、おろした形から、いつものぽにてへ。うーん、ゆりっぺは、
 やっぱり、ぽにてが似合ってるぜー、かわいーわぁ。

 んで。
 最後はやっぱり「スパイラル」!すげー盛り上がりだー…最後の最後…
 「どーもありがとうございましたー…!」とか言って、終わってしまった…と、
 思わせておいて…静かになった途端「123GO!」と、再びサビへ!
 うわ、これすげっ!!こういうライブアレンジは凄いぜ!!ナイスサプライズ!

 いやー…すごい!これはすごいわぁ!
 会場で見ていたら、失神していたかもしれんわあ…ホント凄い!
 あ…最後の整列の挨拶まで収録されている。うわぁ、嬉しい!ってか、
 最後の最後、客席にくまなく手を振って退場するところまで収録か!凄い!
 これは…良い仕事だー!

 いやー、見終わりました。最高です!いいライブビデオだこれはー!!

2007年12月8日(土) おめでとーございますー♪

 REX買って来ましたヨ。
 と、いうわけでー…♪

 つくりものじ先生、新連載おめでとー!
 しかも、野鳥ー!!巻頭!!カラー!!!


 いやー、凄いですね〜(笑

 まぁ、でも、世界で一番最初に野鳥本を手に取った自分にしてみると、
 こんなのはあくまでも序の口ですけどね(笑

 単行本出たら、サインしてくださいね(笑


 水を差すようで申し訳ないんだけど…。「my wild birds」ぢゃないかしら?

2007年12月8日(土) 恒例

 恒例の10km走。本番は来週だから、今回が、この距離を走るのは最後になる。
 タイムは、やっぱり45分切ってくる…な。うーむ…こんなに走れたっけ?

 まぁ、積み重ねは形に表れてくれなければ意味が無い。
 本番でも、力を出せるように、今週はカーボローディングを含めて調整に全力を。


 ガネライブ2002DVDを。

 これもいいねー…。良い意味で荒削りだけど、演奏のレベルは今とそう変わらない。
(そりゃそうか…それだけ「完成」されたメンバーが揃ってるんだからなぁ…)
 選曲が今とは毛色が異なるのが、なかなか面白くて良い〜。
 「wish★」とかのサウンドは、今になってみるともう演奏されないだろうから、
 凄く貴重ね。ユーロな感じが結構好きだから、こうしてライブ観れてうれしー。

2007年12月8日(土) Colorful Sunday

 と…言うわけで、永井真衣お嬢様のトークライブの詳細が。

 ゲストは、さわっちですか!!そっかー…。
 ネギま!→まゆさわ→音♪劇場と、色々とこっちは一方的に接点がある割には、
 なんかじっくりと音楽を聴いたり、話を聞いたりするシチュがなかったため、
 今回はどうなるか楽しみにしています。

 しかし…15日午前0時って…金曜日の真夜中ってことかしら?
 それとも、あれ?土曜日の真夜中?

2007年12月10日(月) 「なんでもやればいいじゃんVol.1 ツインガールズユニットライブ」 レポート



 渋谷のロフト&ハンズに寄ってから、現地へ向かうも…湘南新宿ラインが遅延中。
 うあぁ…と思いつつ、東横線経由で関内入りし、先ずは会場を探す。
 しばし迷うも無事に発見し、場所と目印を掲示板にカキコ。

 しかし…横浜のライブハウスというのは…非常に感慨深い。
 自分の始めてのライブハウス体験は、同じく横浜関内の7th Avenueだったなぁ。



 時間ぴったりに現地に行くと、同時にT2さん、Kさん、Uさん、T1さんも到着。
 ちゃんと時間を守りつつ、なる早の到着を見計らうあたり、みんなの愛を感じる(w
 大体みんな揃ったかな…とあたりを見渡すと、道路を隔てた反対側のコンビニ前に、
 Rさんを一方的に発見。…っても、声を掛けられる距離ではないので、
 ご挨拶は入場後か終演後になるかなー…なんて話を一同でしていると、
 思ったより早く整列開始。今回は番号が若いので、早々に建物内に入ると、
 見事にウサ小屋から贈った花の目の前で待機する事に(^^;


 (お花はこんな感じでした。お花屋さん、素晴らしい仕事ありがとー!)

 今回は、恒例の「あさぽん=黄色ガーベラ」に加え、まりまりの「ピンクガーベラ」
 そしてクリスマスっぽく白い感じで…とお願いしたら、イメージどおりの綺麗な感じに。
 クリスマスなデコレーションまでしていただき、いつも良いお仕事をしてくれます。
 さすが、コーディネーターさんの名前が今井さんだけあります(違うだろ(爆

 そうこうしているうちに、すぐ入場。今回は手際がいいですね…気持ちが良いです。
 ライブなんですから、こういうところの「リズム感」も重要だと考えますが、
 今回は、キチンとそれが出来ていたと思います。スタッフさん、ナイスです!
 これですよ、これ。あさぽんには、こういう良い所を、自分のホームへね、
 持ち帰ってもらいたいものだと思います。

 ステージから3列目中央あたりに居場所を見つけ、開演までのInterval。
 後ろ4列目、5列目の同位置にもウサ小屋のメンツが揃い「あさぽん空域」に。
 さらに、まーみーFanBlog管理人のQさんに遭遇、ご挨拶したりしていると、
 あっというまに開演までの30分が経過。うん、この30分の設定も良い。
 さすがはライブハウスの仕事。こっち系のイベントも見習って欲しいものです。



 開演時間。主催であるTWO-NYIのお二人による諸注意アナウンスが…と思いきや、
 なんと、開演しているとの事。今回は、アナウンスによるDJタイムと、
 ライブステージの組み合わせで、ラジオ番組風に進行していくという嗜好らしい。
 これは斬新!なかなか面白いじゃないですか…!最初から楽しませてくれます。
 こういう組み立てって、本当に大切。お客の視点に立って、楽しませよう!
 と感じさせてくれる仕事に、これまた好印象です。楽しい以上に嬉しい感覚!

 ちなみに、終了後の物販についても、ここで告知有り。
 ただし、elementsは残念ながら…とのこと。会場からはお約束のように「えー!」
 一方、ウサギ野郎達は、
「まぁ…売るものないしねぇ…」
 なんて自虐的になってみるも、事の本質はそこには無いことは十分理解。
 大人の世界は色々あるのよ。



 さて!トップバッターは、Ciaoの紹介によりBooNoのお二人。

 …この二人が凄かったぁ…。何が凄いって、場の温め方、繋ぎ方、歌い方、
 全てにおいて実力高い!そして、なんと言っても曲が良い。
「知らない人も、知ってるフリをして盛り上がってくださいね」
 なんて言ってましたけど、知らなくても曲がすんなり入ってきて盛り上がれる。
 これは、おそらく曲が持っているコンセプトが明瞭だからだと…!

 最後の曲の「タオル回し」も、片方が歌っているともう片方がリズムを取ったり、
 ちゃんと、デュオの役割分担がはっきりしているのも好印象。

 そして、ファンの方のマナーも良いっ!1列前にいた方は、我々等の周囲に、
 「次の曲、タオルを回させてもらいます。当たってしまったらすいません」
 と、ちゃんと声掛けとかしてましたよ!こういう配慮が見えるのは非常に素晴らしい。
 こんなファンの方をみていると、BooNoというユニットが作り上げてきた世界が、
 どれだけ素晴らしいものであったか、瞬時に理解できるというものです。

 いやー…なんか、すっごく満足してしまったと同時に、この後出てくるelements、
 大丈夫か!?みたいな感覚に。でも、ステージ上のお二人は客席に
「elements目当てなんでしょー」
 みたいな事を…(苦笑)いやー…もー、何もいえません(苦笑
 ご指導の程、宜しくお願い申し上げます…みたいな(爆



 続けて、elementsの紹介によりCiaoのお二人。
 あさぽんは、相変わらずこういうMCが上手い…これは才能だね。
 それに、最近はまりまりもちゃんとあさぽんのペースに付いて行っていて、
 彼女の成長も感じます。しかし…まりまりの
「Ciaoさんは…先輩と後輩のユニットです!楽屋では、敬語使ってます!」
 という紹介はどうよ?(w 面白くて良かったけどね。

 そんなMCに導かれ、Ciaoのお二人が登場。まりまりのMCを引きずって、
 先輩と後輩という点を殊更アピールする面白トークからスタート。
 しかし、ちゃんと歌も魅せます。BooNoもそうだったのですが、
 こういう場所で、キチンとオリジナル曲で勝負できるというのは、
 非常に意味ある事だと、つくづく感じました。そのユニットが、
 ユニットとしての世界観を築き上げていく上で、その世界観を内包した、
 オリジナル曲というのは必要不可欠…。こういう、対バン形式のライブで、
 オリジナル曲を演るというのは、盛り上がり面でのリスクはあるのですが、
 あえて、自分の土俵で勝負をするという気概が、素晴らしいではないですか。
 4曲全部、オリジナルで勝負したCiaoのお二人にも、最大のエールを送りたいですね。

 なお、曲間のMCではオリジナルグッズの告知や、なんと…川瀬さんが、
「時間があるみたいだから…オリジナルの着信メッセージ、録音していい?」
 と言い出し、客席全体から「あきこさまー!ぱるぷんてー!」なんて風に、
 シャウトなメッセージを録音したりと、なかなか面白い展開を。
 グダグダ感が全く無かったのは、DJで培ったトークのリズム感と、
 突発的行動に見せて、実はこれ、ちゃんとシナリオどおりの行動だったからかな?
 今考えると、時間を確認する為にケータイ出したあたり、ニヤリとしちゃう…。

 そんなんで、Ciaoのお二人も凄く良かったデス。
 コーンハットと、ハート型ペンライトもベタで良かったデスよ。
 しかし、ここでも
「elementsが(以下略」
 はぅん。そんなにプレッシャーを与えないでー…。



 そして、TWO-NYIの紹介で、いよいよelementsの出番。ちなみに、elementsの二人は、
 綾倉さんが、可愛い女の子を侍らす「綾倉会」のメンバーだそうで…(w
 あー、俺も、美しいお姉さまと可愛い男の子を侍らす「かわぴー会」作りてぇなぁ(爆

 ま…まぁ、それはそれとして。いよいよ登場elements。
 流れる聞き覚えのあるイントロ。おー、これは…「1000%SPARKING!」

 と、そこまでは良かったが…いきなり、一番前の連中がヲタ芸を打ち始め…。
 はっきり言って、超ゲンナリ…。一体なんなんだこいつらは…。いや、
 ヲタ芸を打つのは良い…まぁ…分かる、そういう楽しみ方もあるというのは分かる。
 でも…やるならちゃんと、全出演者の曲に対してしろよ。なんで、ここだけ!?
 何が不快って、これじゃまるで
「僕達はelementsだけしか興味なしでーす。自分達が盛り上がれればいいんでーす」
 って、他の出演者やファンの方にアピールしているようなモンじゃないか!
 そして、それは
「あー…elementsのファンって、そういうヤツらなのねー…。elementsも然りか…」
 という認識を与えてしまうじゃないか!他の方のファンが、本当にマナーが良い中で、
 空気を読まず、状況を考えないこの行為…!ホント、さ、最低…だ…。
 なぜ、このような場を与えてくれた出会いとか環境とかに、敬意を表さないのだろう…。
 自分がもし、他の方のファンだったら、elementsやそのファンを軽蔑したと思う…。
 なんか、ホント…もー、最低。今考えてもムカムカするわ。

 ただでさえ、キャラ的な人気が先行しすぎているelementsの二人(とくにあさぽん)は、
 本人が、キャラに負けない魅力を備えている事を、ご本人達の頑張りや人柄の良さを以って、
 こういう場所で証明していかねばならないというのに…お前ら、それかっ!!(怒
 彼女達にとって、ここが大切な…ある意味勝負の場所である事を、よく考えてくれっ!!

 しかも、この曲が終わったら、もー興味ありませーんみたいにだらーんとして、
 身内でクッチャベってたりしてな。もう、ホント最低。恥ずかしいわ。
 
 ま…これはこのぐらいにして…。

 続けては「秘密☆恋心」。これで聞くの3回目になりますが、やっとこさっと、
 サビを覚えてきたかなー…という感じ。でも、相変わらず歌詞がよく分からん…ってか、
 今回、なんかあまり歌が聞こえなかったんだけど?続いての「エージェント」も然り。
 エージェントのほうはもっとよく分からなくて、とかちちゅくちょうとしてたのか、
 溶かし尽くそうとしてたのか、非常に中途半端な感じで歌ってたような…。
 最後の「Let it Beat」も、ダンサブルなのは良いけど、全然歌が聞こえてこない…。
 これは…いくら「なんでもやればいいじゃん!」って言っても、ねぇ…?
 視覚的には良かったし、頑張ってはいたけれど、なんかちょっと違う気が…。

 実験的なステージだというのは分かるんだけど…分かるけどー…。
 「なんでもやればいいじゃん!」なコンセプトも分かるし、そう銘打ってるからには、
 そういう風にやって良いよ、って言われたのも想像は出来るんだけど…でもね、
 ゲストで呼ばれた場で、始めましてな方々が多い中で、これで良いのかな、と。

 まぁ、良いのかもしれないんだけどね。ちょっと考えすぎかなぁ…。

 でも、ダンスも含めたその他は良かったんですよ。
 特にダンスは、まりまりがハマってると胸を張るだけありますね。
 この前の朗読劇の時も思いましたが、こんな所に彼女の才能があったのか!と、
 改めて感心することしきりです。それに、MCのほうもレベルアップ感が凄い。
 最近の彼女達のMCは、かなり安心して聞いていられます。もっとも、
 やっていることは意表を突かれまくりで、ヲィヲィ、って感じなんですけどね。
 しかし、まりまりがあさぽんを手玉に取ってリードする日が来るとは…(w

 ちなみに、今回の衣装は、微弱ゴスロリ風な感じ。黒地に赤のチェック柄なスカートが、
 非常に可愛らしかったデスよ。ハイソックスも、なんか学生っぽくてドキドキ。
 でも、まりまりのスカートが、踊るたびに回転して、ズレまくってたのには、
 別の意味でもっとドキドキしました。あんなんあるんだ、はじめて見た(爆

 そして…最後に…やっぱりあさぽんは可愛いですな(爆
 今までみたことがない、斬新な前髪の面影はあったものの、やっぱり可(以下略(照
 実を言うと、前の人が視線をさえぎっていて、目の前にいるあさぽんは、
 左右に動いた時にチラチラと見える程度だったのですが、いやはや、
 チラリズムで助かった…。あんな可愛い娘さん、ずっと見ていられません(爆
 萌え死ぬわ(爆

 って、こんなの本人に見せられんな…恥ずかしすぎる(>_<)



 さて、最後は主催者TWO-NYI。紹介MCはBooNoのお二人。
 そして…このMCが…また上手いんだ!本当に楽しいラジオを聴くかの様なやり取り。
 さらに、客席を巻き込んで行く、ノリの良さとコミュニケーション能力。
 紹介の練習ー、とか言って一度リハっておきながら、本番では全然違う事を言う、
 そんなオチャメなところも含めて全て美味しい…もう、脱帽の一言です。
 
 いよいよTWO-NYI登場。
 最初の曲、そして2曲目のアクエリオンと、歌詞を飛ばす山川さん。
 しかし、なぜか許されてしまうそのキャラクターはなんなのだ?(笑
 こういう雰囲気を身につけているのは、なんか非常に役得な気がする…!
 でも、次回からはちゃんと歌詞、覚えてくださいね。あれじゃダメ!!

 そして、3曲目は「輝く君へ」。さすがにここは硬いですね、良い感じで歌います。
 面白かったのは、綾倉さんの
「いやー…これだけネギま!の歌を歌うとさぁ、自分もなんか…出てたんじゃないか、
 とか思っちゃうよねー。朝倉じゃなくて綾倉、みたいな感じでさぁ〜」
 というコメント。ああ、分かりますよその感覚(^^;

 そして、最後の曲。驚いた事に、作詞作曲は、さわっちこと石毛佐和さん。
 もう、自分的にすっかりお馴染。どこに行っても、なぜかさわっちがいる…(w
 で、この歌、「colorless」という、青春の情景を歌い上げた歌なのですが、
 これが良い曲で!自分の中で、今日No.1のスマッシュヒット曲に!
 や、やるなー…TWO-NYI&さわっち!ちなみに、この曲はさわっちによる、
 別バージョンがあるということで、こちらも是非、聞いてみたい!
 12/29のまゆさわライブでは無理だとしても…1/20は期待していいのかな!?

 あ、話がそれちゃった。
 でも、この歌は、ホント良かった。二人の振り付けも、そんな淡い青春を、
 上手く表現していて可愛らしかった〜。これは、舞台俳優である綾倉さんの、
 本領発揮といった所でしょうかね。いい〆だったと思います!

 実はね、今もこの曲聞いているんだけど…ホントにステキ。
 マヂで泣けてくるぐらい綺麗な歌だ…うるりとしてくる視線に浮かぶあの日の情景。
 さ、最後の最後に、こんな素晴らしい歌を持ってこられたんだから…!!
 か、完敗です(T-T



 さて、最後は全員がステージに集合し、各自告知の上、〆の歌。
 良い雰囲気をキープしたまま「なんでもやればいいじゃん」無事終了!!

 終了後、自分はTWO-NYIとCiaoのCDを購入。
 サイン入りで、手渡しでCDを買えると言うのは、ファンにとっては嬉しいし、
 これをキッカケにファンになる人もいるだろうから、PRとしては良い手段…。
 elementsの二人にしてみると、こういうチャンスが無いのは大きなハンデだな、
 なんて思ったりも。でも、ビジネスに色々な制約は当然のことだしね。
 elementsは、これを実力で挽回していかねばならないわけで…大変だけど、
 安定性と機動性のバランスの話なんだけどね、要するに…。難しいもんだなぁ。
 CD買う為に並んでいる途中に、こんな事を考えてしまったデスよ。

 最後、ウサ小屋のニューカマー、Rさんとご挨拶して、自分達は恒例のオフ会へ。
 相変わらずのヘビートーク炸裂で、なかなか充実した時間を過ごせましたよ。
 しかし…軽いネタも織り交ぜつつ、どうしてこんな濃密な話ができるやら…(笑

 ROMっている方で、ガツンとあさぽんについて語り合いたい方は、
 是非、ウサギ小屋のオフ会に参加してみて欲しいですね!楽しい以上に、
 充実した時間が過ごせると思いますよ!



 さてさて、総評。

 2回目のライブが終了し、それを見極めたうえで書こう…と思っていた事なのですが、
 せっかく、こうして2度目のライブが見れた良いチャンスですので、あえて書きます。

 あの時、あの会場にいたお客で、elementsのことを知らなかった、もしくは、
 関心が薄かった方々もたくさんいたと思うのですが、その方々のどれだけが、
 elementsに興味を持ってくれたのかなー、という事を考えると、どうでしょう。
 自分は、他3ユニットに凄く興味が沸きました…それは、川瀬さんだったり、
 残念ながら解散してしまうBooNoだったりして、特にBooNoについては、
 カウントダウン解散ライブにも行こうかな…行きたいな!と思わせてくれる、
 そんなインパクトがあったのですが、その一方で、他の方にとってのelementsは?

 …んー…どうだったんでしょうかね?
 彼女達は、あの場で既存のファンにメッセージを送信するだけではなく、
 自分達の魅力を発揮し、新しいファンを獲得できたのでしょうか?

 あさぽんとまりまりの頑張りは分かります。確かに、凄く頑張ってました。
 今回のステージ、並みの頑張りではあのダンスは踊れないでしょう。
 あのあさぽんが、自身で頑張っていると言ってしまうぐらい頑張っている。
 それは、私設とはいえファンクラブの管理人である自分は、よく分かっています。
 よく頑張ってるね、頑張ったね!という声の一つもかけてあげたい。

 でも。それを飲み込んで、敢えて言いたい。

 elementsの二人には、ライブで歌を歌う(ダンスならダンスを魅せる、でもいいけど)、
 それを通じて客席側の人間に、何を伝えたいのかを、もっと掘り下げて欲しい。
 正直、現状の二人からは、何を伝えたいのか、なにをしたいのかが非常に不明瞭、
 そんな気がするんですよね。歌うのが好きで、それを聞いてもらいたいなら、
 今日みたいな歌い方は正直NGでしょう。もっともっと歌を研ぎ澄ますべく、
 研鑽を重ねなくてはならないでしょうし、もし違う意図があるとしたら、
 その点をもっともっと強く発信していかないとね。たとえば、ここで得た人気を、
 本業の声優に繋げたりとか、色々な人に色々な目的があるだろうと思うんだケド、
 彼女達も、彼女達なりの目的を明確にして、それに寄与するステージ作りを、
 徹底していって欲しいな、と考えている次第です。

 上にも書きましたが、elementsは、今こそが勝負の時だと思います。
 本人達に一番自覚があると思いますが、だからこそ、応援したい気持ちでいるのです。
 今回のライブは、そういう意味で、本当に良い勉強の場だったと思いますし、
 得られるものは非常に大きかったと思います。この日の経験も踏まえて。
 いろいろなものを見て感じて、吸収して行って欲しい。そう考えるのです。

 2ndライブでは、もっと成長した姿を期待しています。頑張れ!!

2007年12月11日(火) 雨のち晴れ

 今日は…坂井泉水の遺作「グロリアスマインド」発売日。
 ZARD、最後のシングルとなるであろう作品…だ。

「グロリアスマインド グロリアススカイ 思い切り泣いたら 昨日までのことは全部忘れよう」

 色々と…大変なことはあると思う。
 至らぬ自分に憤りを感じることもあるだろう。でも、それは成長の証だから。
 今は、涙と共にその感情を整理してほしい。

 そして…そんな感情が自分の中にあることを大切にして、目の前の課題を、
 一つ一つ乗り越えていこう。

「Seaside moon Seaside sky いつまでも変わらぬココロをもう一度君に届けたい
 グロリアスマインド」
 −ZARD, "グロリアスマインド", words by Izumi Sakai, 2007−

 そう、誇り高き心を以って。
 キミのココロを、我々に届けてほしい。精一杯、受け止める準備は…できているから!

2007年12月11日(火) 

 …気付いちゃったぜ。

 Cの音♪の息吹がそこに…!

2007年12月13日(木) 届け、誇り高き心よ

♪思い切り泣いたら 昨日までのことは全部忘れよう

 坂井さんが、闘病中にどんな気持ちでこの歌詞を書いていたか、
 想像しただけでも、切なくて泣けてくる…

♪いつまでも変わらぬココロをもう一度君に届けたい

 そして、病気を圧して、母親付き添いの元、体力的な問題と、、
 曲制作の点から、限定的にレコーディングされたこの部分…
 彼女はその時、どんな気持ちで歌いあげたのか…

 出来なんて、本質的にはどぉだっていい。
 何かを伝えるべく、これを歌いあげた、その気持ちが美しく尊い…



『グロリアスマインド』・ZARD 評価:★★★★★

 実質的に坂井泉水の遺作となる、ZARDの…おそらく最終になるであろうシングル。
 2006年4月、子宮頸癌の治療中でありながら、音楽を作り続けることに拘り、
 部分的にレコーディングされたサビに、仮歌である英語の歌詞を合わせリリース。
 楽曲としては、9月のWhat a beautiful memory Tourで披露されたバージョン、
 コナンのOP曲として10月よりOAされたバージョンに続く、3バージョン目となる。

 本CDに収録されたバージョンは、コーラスにGARNET CROWの作曲・ボーカル担当、
 フロントウーマンとしてグループを支える中村由利と、本作の作曲家でもあり、
 ZARD第二章のメイン作曲家である大野愛果、さらにピアノの伴奏には羽田裕美、
 最後…編曲には国民的応援歌となった「負けないで」の編曲を担当した葉山たけしを迎え、
 まさに…GIZA/BEINGの総力を結集したと言っても過言ではない体制で製作された。
 奇しくもこのメンバー全員は、追悼ライブでゲストとして招かれたメンバーであり、
 さらに、そこのステージ最前列でパフォーマンスされたメンバーでもある。

 これだけのメンバーが揃っていることから、楽曲の完成度については語るべくもない。
 これだけ美しいコーラスワークを聞いたのは初めて…と言えるほどの完成度である。
 最初のバージョンでは、サビの部分とそれ以外の完成度が明らかにちがい、
 別の曲を無理に繋げたみたいな印象さえもってしまったが、このバージョンは違う。
 仮歌の部分も、そういわれなければまったく気付かぬほど、坂井泉水のボーカルは、
 力強くも清らかさをを保ち、妥協などない発声を魅(見)せている。
 正直、最初のバージョンを聞いた身としては、此処までの音源ができあがるとは、
 まったく想像していなかった。GIZA/BEINGの、ZARDと坂井泉水に捧げる想いの強さを、
 改めて認識し、自分の考えの浅はかさに嫌悪すらした次第である。

 しかし、そんなことは…このCDを語る上ではどうでもいい話である。

 上にも書いたが、このCDの価値は「坂井泉水らの想い」、そこにある。
 闘病中に、どんな想いでこの歌詞を紡いだのか。そして、どんな気迫を以って、
 病魔と闘いつつ、ファンへ想いを届けようとしたのか。その想い、すべてが尊く美しい。
 考えれば考えるほど、彼女への敬意しか脳内を駆け巡らない自分が居る。
 そして、そんな彼女の想いへ、最大の敬意を表する形でリリースしたBEING…。

 そんな想いの全てに接する事が出来た。そのことに価値がある…のだと、思う。

 ジャケットの美しさも含め、自己初の★★★★★評価とした。
 これがフロックかどうかは、手にとっていただければ分かるだろう。
 それほどに、強き想いが秘められたCDと思う。唯一残念なのは…、
 本作が…遺作という形でリリースされてしまったことだろう…。

2007年12月15日(土) first photoscope

 GIZAGIZA通販に頼んでいた、GARNET CROWの5周年記念本が到着。
 早速に見る…。うーむ…いいね!ゆりっぺかわいー、AZUKIさん超美人ー、
 岡もっちかわいー、ゴッドハンドさんしぶーいー!!

 インタビューも内容が充実してていいのですが、やっぱり写真が素晴らしい。
 というか、J-ROCKのセンスはZARDの写真集といい、自分のセンスにしっくり来る。
 やっぱりあるんだよね、そういうの。


 実は自分、GARNET CROWの最初の印象は極めて悪かった。

 そういうグループがいるのはZARD好きとして十分に認知はしていたのだが、
 特段「曲をきいてみよかなー」というのはない、自然体な感じだったのである。

 しかし、ZARDの追悼ライブの際、ゆりっぺがゲストに出るのを聞いた時…
 イラッと来た。明確に嫌悪の念を抱いてしまったのである。そう…
「…GIZAめ、この場を後進のPRに使う気か…っ!」
 という感じだったのである。此処からの印象は、とにかく悪い悪い。

 しかし…しかしだ。
 大阪の公演はともかく、東京公演を見てからその想いは逆転し、平謝り状態。
 こんな方々に出ていただいたなんて…本当にありがたい…と。

 レポにも書いたのだが、それほどに彼女のコーラスワークは圧倒的だったのだ。
 「こんなにそばにいるのに」における彼女のコーラスは、そのあまりの凄さ故に、
 感情以上に感覚が涙を流させたほど…。彼女の声からは、溢れんばかりの想いが、
 伝わってきたのである…。

 それ以来、GARNET CROWは自分の中で、大切な存在に。
 今も、2006年ライブツアーのDVDを見ていますが、やっぱり文句のつけようが無い。
 中でも「call my name」は、彼女のそんなパワフルな美声が際立って素敵なのです。
 …聴くたびに、鳥肌が立つ…わぁ。

2007年12月15日(土) 調整

 5kmほどの調整ランをして…いよいよ明日、本番!

2007年12月16日(日) ロードレース!

 某O太区で開催されたロードレース、10km(てんけー、と読みます)に参加しました!
 野球部時代、長距離が苦手で苦手でしょうがなかった自分がロードレース!
 なんだか、隔世の感がありますね…でも、ここは勇気の見せ所だ、とばかりに。

 結果は、40分台中盤b。自分的に、まぁ満足な記録です。
 公式戦初参加で、この記録は文句のつけようがないでしょう。
 次からは、もっともっと良い記録を狙っていくと…いうことで。目指せ文武両道!

 でも…正直、沿道の人の声援に逐一応えて、手を振ったりしなければ、
 45分台には乗ったかもしれん…と、ちょっと悔やんでみたり。でもね、
 沿道の人の声援があったからココまでの記録がでたのかも、とも思ったりね。
 あのね、沿道からの声援って、ホント、凄い力になるのね、ビックリした!
 こういう新しい事が知れたのも、本当に良いことだったかなー、とも思ってます。

 ちなみに、
 1st Rap: 1分56秒
 2nd Rap;16分34秒
 3rd Rap:32分56秒
 自分的に、かなりのオーバーペースで、痛めている膝とかが最終週に痛んできてしまい、
 抑え目に走っていたつもりなのですが、最終周が一番速かったようで…(笑

 しかし、本格的な陸上競技場を走るのも久々だったし、走る前の、アップする感覚とか、
 ダウンで流す時の感覚とか、物凄く楽しかったです。なんというか、達成感…が、
 物凄い。これは気持ち良いですね。

 ウサギ小屋にも書きましたが、目標もできましたので、定期的にね、
 これからは大会に出て行きたいと思っていますよ。うん。

2007年12月16日(日) What a beautiful memory 2008 参加決定!

 さて、昨日、ZARDの公式FC・WEZARDより、追悼ライブツアーの再々公演チケット当選連絡が。
 今回は、優先枠で横浜・東京に参加します。良かった…当選して。
 というか…本当に…良かった…想いが届いて。

 そして。

 それを受けて、FC主催の「What a great correspondent」に応募。
 これは、公式FC公認のツアー特派員ということで、ライブレポを担当する人のこと。
 いやー…こんなものを募集してしまうんだから…相変わらず、ZARDのFCはすげー!
 こじんまりとしたアーティストの、FC運営初期…というのなら分かりますが、
 日本最高峰のアーティスト、その大規模FCでこれをするんだから…本当に凄い…!!

 どこまでファンへの配慮が行き届いているのだ!?素晴らしすぎだ!!
 というか、正直な感想としては…なんでここまでできるんだ!?といった感じ。
 いやいや、世の中にはどこまでも良い仕事をする人がいますね。見習わなくては!!

2007年12月17日(月) う…

 長文を書いてたのに…消えた(T-T くぅ。

 思い出せる要点だけ。

 GARNET CROW Official Fan Clubの入会案内が届く。
 これに用いられているAZUKI七様の写真が、物凄い。何が凄いって、
 スタイルが抜群に良い。胸があるとか…そういうことではなくて、まるで、
 モデルのようにスラリとしている様が素晴らしい!こんなに美しい体型の人、
 生まれて始めてみたかも。これはビックリ。ぐは。

2007年12月19日(水) 出会ってよかった

 「グロリアスマインド」のアレンジャーである葉山たけしさんが、
 自身のブログで、かのシングル、ZARD、そして坂井泉水について語っている。

 こちら

 愛されていたんだなぁ、と思う。
 そして、それはとても…かげかえのないものだなぁ…と思うのだ。

2007年12月20日(木)  心の冬にさよならして 走り出そう 新しい明日へ

 昨日の日記に引き続き。
 今度は毎日新聞の記事より。

 こちら

 会社で泣いちまったよ…こんちくしょー。


 まぁ、それはそれとして。

 やっぱり…どうしても「負けないで」になってしまうのだなぁ…。それが切ない。
 エンカレージ系メッセージソングなら「あの微笑みを忘れないで」も、
 決して忘れてほしくない…そんな歌なのだが…。この歌は、タイトルも良い。
 つくづくシングルカットしなかった事が惜しい歌だと思う…。

2007年12月22日(土) ちびのうた

 今年は、自分にとって音楽の当たり年だったのですが、その中でも、
 最も大切になった曲の一つ「ちびのうた」の歌い手、坂本美里さんが出演されるライブに、
 昨日、一昨日とお邪魔させていただきました。

 歌われるかどうか分からなかったんですが、両日とも「ちびのうた」…ご披露されて、
 もう嬉しくて嬉しくて…そして切なくて、うるりうるり…と。野上さんの伴奏も素晴らしく、
 本当に素敵な時間をありがとうございました。

 そして、共演された石橋さんも凄かったー…もう驚愕の歌声でした。
 今年、最後に近づいて、これまた素晴らしい歌姫に出会う事が出来ました。
 こういう出会いは、嬉しくてたまりません。

 そして、ライブの後半は、主催である東京桜組さんの舞台。
 これも、短すぎず長すぎず、テンポもこれまた素晴らしく、良い舞台でした。
 今年、ナンバーワンの舞台だったかもしれません。こういう、新しい世界との邂逅は、
 かけがえの無いものだなぁ…と、心から思えます。

 本当に、ありがとうございました&おつかれさまでした>ご出演・お店の皆様
 また次の機会を、期待しております。

2007年12月24日(月) elements 2nd ライブ <総論編>



 行ってきました、elements 2ndライブ。今回のレビューは、さらりと行きますね。

 まず、小生、1回目「cute」では訳有って191番と最後の最後で入場、そして、
 2回目「cool」では人生で初めての整理番号一桁、当然最前列での入場。
 そんな正反対な形で、各ステージを見たわけですが…いやいや、それぞれの場で、
 色々見えてくるものが異なり、非常に面白かったです。

 まぁ、面白いつっても、いろいろな面白さがあるので、そこら辺を述べていきます。



 今回のステージは…非常にダンサブル!!

 …だと知ったのは「cool」に参加してからでした(爆
 つーのも、スタンディングの後ろの方だと、ステージが見えないんだよ…!
 いやホント、ちらちらと顔が見えるぐらいで、ステージの様子は…???

 自分は、幸運なことにcoolで見れたから良かったんですけど、
 ずっとスタンディングで後ろだった人は…なんか可哀想な結果に…?
 いやまぁ、運不運はあるんだけどね…同じ値段払って、同じクオリティが入手できない、
 そういうのは寂しい話だと思いますな。というか、彼女達が必死に考えた演出が、
 届くべき人にキチンと届いていない…というのは、なんとも切なく無いですかね?

 あれが演奏メインなら「音が届くかどうか」という視点だけで語られるべきですが、
 視覚に訴えるべく構成されたステージで、視覚に何も届かないというのは、
 どういう風に状況を理解して良いものやら…。スクリーンが欲しかったかなぁ…。

 いや、でも、前で見るorシッティングで、ステージが見える分には、
 申し分の無いステージ作りだったね、と言いたい気分でございます。
 こういうのは、色々難しいね。勉強すべきことは色々ありますなぁ。



 あさぽんのオリジナルソロ「声を聴かせて」。

 この曲は、素晴らしかったです…ね。彼女の想いそのものだね、と。
 自分はキチンとその想いを受け止めたし、それに応えていきたいな、と、
 考えておりますよ。

 声の聴かせかたは千差万別だから、自分は、普通のファンとは異なった、
 また別の次元でのやり方を考えていきたいですけどね。個人的には、
 今のあさぽんが分からなくても、5年経過して…
「ああ、あの時、あの人が言っていたことはこういうことなのか…!」
 と、ふとしたキッカケで気付いてくれるような、そんな事を伝えていきたいな、
 なんて思っていますけどね。どうなんでしょうかね、これは(笑



 で…今回のライブでの特筆事項…そう、「cool」ゲストの佐久間さん!
 彼女は…何もかもが…素晴らしかった!ノレる曲で自分の世界に一気に惹き込み、
 そして生バンドを引き連れて、自己作詞作曲な世界を見事に披露、さらに、
 自分のキャラソンを通じて、elementsへ世界を返していく…流れも素晴らしければ、
 その曲の世界も全て素晴らしかった…!ピアニカの音、パーカッションワーク、
 key.の裁き方、男性ボーカルなハモリコーラス…そして、彼女の歌声と詞の世界!

 なにもかも…素晴らしかった!
 自分の中にある、理想の「ライブ」世界が目の前に…!

 全ての曲が良かったですが、中でも「恋ごころ」は…!
 聞いているうちに、自然と視線が歪んできてしまった…うるり…。
 自分、こういう世界観に弱いなぁ…TWO-NYIの「colorless」といい、
 青春の情景には一発でやられてしまう…くぅ…。でも、そんな情景を、
 見事なまでにつくり、歌い上げた佐久間さん…本当に完敗です。

 素晴らしいステージを、そして、ライブを盛り上げていただき、
 本当にありがとうございました!



 そして、雑多なこと。

 先ずは(気分が)悪い事から。
 「cute」で、滝田さんが歌ってる時にコールしてた人たちー…!!
 コールは別に良いんだけど…携帯見ながらってなんじゃーっ!!
 前説で、携帯の電源は切ってください!っていう説明があったじゃろがー!!
 なんで、公演をスムーズに行くためのお願いを、素直に聞けないんじゃぁっ!!

 というか、コールするぐらい好きという気持ちがあるなら、
 携帯なんか見てるんじゃないですよ!そんな中途半端なことやめろや。情けない…!


 続いて面白い事。

 下田麻美私設FCを標榜する我々、理念としては、あさぽんのみならず、
 あさぽんを取り巻く環境全てに敬意を払い、感謝の念を紡いでいきましょう…、
 そんな青臭いのがあるわけなんですが…それ故に…!

「shinnさーん!」「あまちさーんっ!!」「木本さーんっ!」!!
 バックバンドメンバーや、お馴染みなカプセルの劇団員さんに声援送りまくり(w
 そしてだれより…
「明日香さーんっ!!」
「高間さーんっ!!」
 この二人への声援は、なんだ…こう、あさぽんと同等ぐらいの声援を送ったりして。
 多分、二人も…な、なんなんだ一体…状態だったかもしれないっスけど…(笑
 個人的に、物凄く良い方向性に行っている気がしている管理人です。

 あさぽんファンが、あさぽんのみならず、その周囲にも関心を持てる、持っている、
 そういう方向性こそが、世界(感)の広がりに繋がっていくものと考えます。
 考え方はいろいろありますから、万人にという事は決して口には出来ませんが、
 こういう価値観が広がって行ってくれると、自分としては凄く嬉しいですね。



 それでは、総論…ではなくて、自分の中でのまとめを。

 今回のステージは、あさぽん達が頑張って作った、良いステージだったと思います。
 金貰ってする仕事ですから、頑張るというのは至極当たり前の話なのですが、
 その頑張りは「多くのファンの期待に応えている仕事」にちゃんと帰着したかと。
 期待に応えるというのは、言うほど簡単ではないですから、それを成し遂げた、
 elementsの二人は、良い仕事をしたなぁ…と考えます。

 色々大変だったみたいですけど、仕事する上で、プロセスが煩雑になったり、
 リダンダントになることなんて、最初は許容してゆかねばならんでしょう。
 最終的に形になったものが、どう受け入れられるか…ということに、
 フォーカスを当てて考えた方が、精神衛生上良いでしょうし、そうしなくては、
 プロセスの改善まで精神が回らなくなってしまいます。というわけで、
 過程での反省点は反省点として、彼女達の中で今後改善してゆけば…ですから、
 今は、ファンの皆は喜んでくれてるなぁ…という感じで、安堵してくれると、
 嬉しいかなー、なんて想いを馳せたりしている次第です。

 まぁ、大局的にはそういう感じではあるんですけど…ではね、
 かわさきさん内部ではどういう感じかといいますと…これが微妙でね(苦笑

 これは…「cool」で、佐久間さんパートからelementsに戻った時に、
 なんか物凄く感じたんだけど…ああ、そういうことかー…と。どういうことか、
 と言うと、自分がイメージしていた「ライブ」と言うものと、elementsがね、
 表現しようとしているものに、かなり大きなギャップがあることに気付いた、と。
 上でも書いたけど、自分がイメージしているライブは、基本的に佐久間さんが、
 あの場所で展開されていた事。それが、key.単独でのピアノ伴奏での独唱だったり、
 もっと大きなバンド編成…ビッグバンドになったり、もしくは、演出の一環で、
 踊ったりウェディングドレス着たり酒を出したり移動遊園地まで持ってきたり、
 そんなプラスアルファの要素を加味して展開することはあったとしても、
 あくまでも、佐久間さんがプロデュースした世界感が「ライブ」の基本だと…。
 でも、どう考えても、elementsがやろうとしていることは違うみたいで…。

 elementsに戻った時から…ね、ダンサブルなステージが再び展開した時にね、
 物凄く…突きつけられたと言うか、やっと理解しましたよ…!みたいなのがあって。
 同時に、こう…ちっともelementsを理解していなかった自分にゲンナリというか…。
 ね、切ない気分にね…なったわけですよ(苦笑

 elementsの方向性は、音楽ユニットではなくて、ダンスユニットだったんすね。
 まぁ、理解できたというのは、良いことなのかもしれないですけど…。
 ツインガールズんときに、歌を通じてなにを伝えたいかよくわからん、
 って書いたけど、そりゃわからないですよねぇ…なんか、理解不足で申し訳ない。

 オフ会で、こんな話をしたら、
「elementsはともかく、あさぽんの方向性は、そうでもなさそうですけどね」
 という言葉(意見)もでたけど、それは…あのソロ曲一曲だけでは理解不能だし、
 どうなのかなー…という感じで、今後ね、見極めていきたいかなー…、と、
 そんな風に今、考えていたりします。もっとも、これがきっかけになってね、
 自分が今まで興味が薄かったダンスの方にね、興味を持てるようになれば、
 これはこれで素敵かな、とも思ったりしますけど…ね(^^;
 しばらくは、音楽と同レベルで心をコミットするのは難しいかな、と。

 まぁ、そんなんで、楽しくもあり、色々な発見もあり、様々な方向から、
 意味があった2ndライブだったのではないかな、と思います。彼女達も、
 今日の経験を以って、色々な展開をしていけたら素敵だな…と思いつつ…〆!(w

2007年12月24日(月) 2008年、美しき記憶よ

 まず…NHK大阪主催、大晦日のZARDコンサート…敗北(>_<)
 うう…2007年を坂井泉水さんで締めくくりたかったのに…くぅぅ!!

 しかし…12/22に一般発売が開始した、追悼ライブツアー再々公演の初日・神戸、
 2秒(!)で売り切れの中…、見事ゲットできましたっ!!奇跡だ!奇跡だけど!
 この奇跡は、俺の想いの強さが実現させた奇跡だ!みたいな…(^^;
 #正確にいうと、追加発売された立見席が余っているようです。希望者は是非!

 しかも、会場は一度は行ってみたいと思っていた、神戸こくさいホール。
 これは…非常に楽しみになってきました!2008年は、美しき記憶と共に…開始できそうです!

2007年12月25日(火) 音♪劇場 第3弾決定!

 公式サイト、そしてご出演者皆様の日記・ブログ等でいっせいに発表になりました!
 最高のクリスマスプレゼント…そう、音♪劇場、第3回公演
 「音♪劇場 〜C〜」
 公演決定、おめでとうございます!
 自分の事のように嬉しいです!!

 …なんか、予想したサブタイトルまでドンピシャリ…(笑

 それはそれとして。
 今回は、河合久美さんに代わり、若林さんのご親友である平田宏美さんが参加。
 今までのメンバーにないキャラクターの持ち主ゆえ、どんな演技をみせてくれるか、
 本当に本当に楽しみです!


 さて、そんな…世界一の音♪劇場ファンを標榜する自分ですが。

 あの場所に…もし今回、参加できることが決まったなら、…ただ楽しむだけでなく、
 河合久美さんがあの世界に残した、大切な軌跡を心に刻み込むべく、
 全身全霊で全てを受け止めるべく頑張りたい、そんな風に考えている次第です。

 今回から、彼女は舞台に…その姿を見せません。
 でも、自分は…彼女がいたからこその「音♪劇場」だと信じています。
 だからこそ…「光の意味」に込められた彼女のメッセージを、
 最大限に大切にしたい…そう思っているのです。いや…その歌の中だけでなく、
 ステージ上の万物に、彼女の想いが宿っていると思うから…!

 彼女が居なかったら、自分は永井真衣という存在に出会う事もなかったでしょう。
 そういう意味でも、やはり河合さんの存在は尊いんですよ、自分にとって。

 感謝してもしたりない、そんな彼女に少しでも感謝の想いを届けられるよう、
 是非、あの場所にたどり着きたい…どこまでも努力したい、そう、考えています。

2007年12月26日(水) GARNET CROW FC入会

 公式FCは、チケット優先とあって…便利なのよね。

 ということで、ガネの公式FCに入会し、昨日会員証とグリーティングカードが届きました。
 しかし…このグリーティングカードが…すごい!何が凄いって…え?みたいな。

 ゆりっぺが、バニー耳つけたサンタの格好してる…。
 七様は、普通にサンタの格好して…まぁ、コスプレが趣味だし…でも美人…。
 おかもっち…トナカイ帽子かぶっているどころか…鼻に、赤いトナカイ鼻つけてる…。

 …おいおい(笑
 どういうアーティストやねん、君たち(笑
 これみたら、あんな歌を歌う人たちには見えないなぁ。良いギャップだ。素敵(笑

2007年12月27日(木) ZARD Request Best 〜beautiful memory〜

 1/23発売予定の掲題アルバムの収録曲が、FC会員限定サイトで先行公開。
 おそらく、明日には通常ルートでも公開されるが、1日早いだけでもなんとなく嬉しい。
 ここら辺の線の引き具合は、本当は実に難しいんだけど…。

 それはそれとして、収録曲だが…。凄い。凄いというのは…こう、本当に、
 投票での選曲なんだな…と言うところで、つまりは媚びてないということ。
 セールス考えたら絶対に入らないようなマイナー曲が、バンバン収録されている。
 これは凄い…。

 なにより、1、2位がシングル曲ではなく、アルバムオリジナル曲、C/Wというのが、
 なんとも凄い。そうか…こういうのも、ZARDの強さの一つなのか…と思う。
 シングルでバーン!とセールスを稼げる一面をもちながらも。
 決してそれだけではなく、全ての曲に芯の強い想いを歌に込め、
 妥協無く歌い続けてきた。それが、ちゃんと…多くのファンに届き続けていたからこそ…
 ここまでの存在になったのだな…と。

 いやいや素晴らしい。
 また、セットリストが公開されたら、色々コメントしたいと思います(^^;

2007年12月28日(金) ZARDRequest Best 〜beautiful memory〜 ・その2

 というわけで、本当に翌日には一般公開となった、ZARD Request Best収録曲。
 詳細は、こちらをごらんいただくとして…うん、やっぱり凄い。
 なんと言っても…アルバムベスト曲、そしてC/W曲が1−2を決めている…、
 そんなところに、思わず感極まってしまう…。これこそ、本当の本当に、
 ファンの心を反映したベストだろう…。こういうのが…見たかった!

 もちろん、意に反しているところはある。「Oh my love」が入ってないのは残念だし、
 アップテンポで激しい「愛がみえない」「こんなにそばにいるのに」は未収録。
 いずれもライブでは不可欠な曲で、違和感はあるが…これは同時に、やっぱり…
 ファンは、坂井さんの歌声から「勇気」や「希望」を一番貰っていんだなぁ、
 本当に励まされていたんだなぁ…そういう歌を歌い続けてきたんだなぁ、
 そんなのが、見事に反映されてしまっているので、そんな些細な違和感も、
 優しい心が打ち消してしまいそうな勢いだったりするわけで…。

 で。
 このように、収録曲を整理してみた。
 意外と傾向があるようで、面白い。しかし…なんとアルバムオリジナル曲の多い事か!
 自分は、こういうところが…本当にZARDを愛し続けた人の気持ちが反映してるようで、
 うれしいんだぁなぁ…!

2007年12月29日(土) (T-T

見れなかった、ズームインSuperのZARD特集を…見る。
映像自体は、追悼ライブンとき用いたのと同じで目新しいものはなかったんですが…。

だめだなぁ…見るだけで泣けてくる…。ZARD系HPのBBSで
「今年は泣き虫に…」
という言葉がありましたが…まさにそんな感じです…。くぅ。


ちなみに、自分が…大切な一票をいれたのは、1位の曲「あの微笑みを忘れないで」。
この曲こそが、坂井泉水による、ファンへの「想い」全てを象徴しているのではないか、
そう思っています。

2位も3位も、良い曲。改めて自分の追悼ライブレポを読んでみると、

ファン待望の「少女の頃に戻ったみたいに」。
実は今、このタイトル曲を書いただけなのに、鳥肌が立った…
それほどにファンの心に染込んでいる、C/W中最高と誉れ高き曲。
今回、大野さんの演奏で、この曲が聴けたのは…本当に良かった点の一つ。

「かけがえのないもの」あたりを、ぜひ、アコースティックで
聴いてみたかったのだが…。贅沢かな?我侭かな?

と、ちゃんとそれぞれが登場しているあたり、自分も好きだったんだな、なんて。
ホント、1曲選ぶって、難しい作業だったなぁ、と今更ながら思ってます。

2007年12月29日(土) 大野さん

 ZARD Request Bestを、作曲・編曲者別に見てみよう。

■作曲
 織田哲郎  9曲
 大野愛果  7曲
 栗林誠一郎 7曲
 川島だりあ 2曲
 徳永暁人  2曲
 寺尾広   1曲
 綿貫正顕  1曲
 北野正人  1曲

■編曲
 葉山たけし 10曲
 明石昌夫   9曲
 徳永暁人   4曲
 池田大介   3曲
 小林哲    2曲
 古井弘人   1曲
 大賀好修   1曲

 ふむ。ZARDってこういう感じだよね、って納得のいく構成。


 さて、度々この日記に登場する作曲家、大野愛果さん
 今度のベストで、人気曲TOP3のうち2曲の作曲を手がけている他、
 1999年に行われた、ZARD・幻の船上ライブではキーボード&コーラスを担当、
 追悼ライブでも、ピアノの独奏で「少女の頃に戻ったみたいに」を披露。
 ZARD以外にも、倉木や愛内の主力作曲家でもありながら…容姿も非常に美しく、
 セルフカバーアルバムを2枚リリースされている多才なお方であり、
 今のGIZAを支える、重要人物の一人なのですが。

 そんな彼女、なかなかお茶目で面白い(笑

 彼女のコラム(日記)、なかなか良い感じをかもし出してて好き(^^
 ご興味のある方は、是非。

2007年12月29日(土) まゆさわライブ! part2

 あさぽんが、歌手デビューをした…まゆさわライブに、再び行って来ました!

 いやー…まゆさわのお二人は、色々分かってらっしゃいますね。
 不勉強故に、知らない曲ばかりで申し訳ない…んですが、どの瞬間も楽しくて。
 魅力に満ち溢れた、良いライブだったと感じている次第です。
 いやぁー…本当に楽しかったですし、堪能できました!


 で。
 今回のライブ参加には、もう一つお目当てがあって。
 それは…今日発売、さわっちのCD!これにはなんと…TWO-NYIが歌っている、
 「Colorless」の続編、「colorless*」が収録されているのです!
 なんと、メロディが同じで、若干のアレンジ違いと歌詞が大人風味に!

 今、エンドレスで聞いているのですが…うむむむ!す、素晴らしすぎ!!
 というかですね、「まゆさわのCD@」に収録されている「キャンディゴー」といい、
 彼女は本当に良い仕事しますね…!ちょっと、今、感動のあまり言葉が、
 上手く出てこない…そんな状態になっています…!

 そして。
 今日の彼女は、いままで彼女を見た中で、一番可愛いかったです…(爆
 こういう事いうの、恥ずかしいんだけどなぁ…まぁ、そうだったんですよ。

 楽しみだった1/20が、ますます楽しみになってきました。
 永井のまいにゃんお嬢様も、作詞作曲センスに満ち溢れている方ですが、
 このお二人が、どのような世界を作るのか…本当に!た・の・し・み・で・っす!!

2007年12月30日(日) 第58回紅白歌合戦・ZARDライブ −プロローグ1−

 今年の邦楽シーン…のみならず、世間一般にも…かなり大きな衝撃を与えた出来事…。
 そう、坂井泉水の急死。90年代、女性アーティストとして最高のセールス記録を、
 そして、それ以上に…「揺れる想い」「きっと忘れない」、そして…「負けないで」で、
 国民レベルで、人々の記憶にその歌声を残したZARD…。

 そんな彼女の軌跡を後世に残すべく、NHKは…紅白という舞台で、
 彼女、そしてZARDのスペシャルコーナーを…設けてくれました…。

 そして…それはなんと!
 彼女の(後期の)活動拠点であった大阪はNHK大阪ホールから、
 追悼ライブと同形式の、フィルム+ライブ生演奏形式での3曲メドレーに!
 そしてなにより…その場は、ちゃんと視聴者を招いてのライブ形式としてくれたのです!


 公式FC会員限定サイトで告知があってすぐ。
 自分は、迷うことなく…参加応募のハガキを送りました…が、結果は×。
 今年一年を、ZARDで締めくくりたかった自分は…本当に泣いてしまいそうな勢いでした…。

 が。

 実は、入場券を譲ってもらえる事になりました。同じ、ZARD Familyの方にです。
 譲ってもらえる事になった時…本当に嬉しかったし、感謝の気持ちで一杯に。

 で・も。それ以上に…嬉しい事が。
 ご連絡いただいたときのメールに、こんな事が書いてあったのです。
ZARDにかける川崎様の思いや誠意が伝わり、大変感激致しました。
 ライブレポートのほうも拝見させていただきました。

僕も本当にZARDが大好きな方に行って頂けて嬉しく思っております。
 !!

 なんと…嬉しい事を…あ、ありがとうございます…(T-T
 自分の、ZARDへの想い、坂井泉水さんへの想いを、同じZARD Familyの方が、
 分かってくれた…その事に、感動を禁じえませんでした…う、嬉しすぎます…。

 自分…ZARD、そして坂井泉水さんを好きで…本当によかった…と。
 そしてなにより…坂井泉水さんが育ててきたファン、ZARD Familyのみんなは、
 本当に素晴らしい方たちばかりだと…改めて認識できて…もう…言葉になりません…。

 急遽予定が合わなくなり、同じZARDファンという事だけで、見ず知らずの小生に、
 入場券を託してくれた彼のためにも…心して当日は参加の上、この心に、
 彼女と…ZARDが紡ぐ想いを、刻んでくるつもりです。

 チケットをお譲りくださったHさん、本当にありがとう!
 そして…坂井さん、待っていてください…ね!

2007年12月30日(日) 第58回紅白歌合戦・ZARDライブ −プロローグ2−

 いよいよ明日に迫りました…。ということで…今までしたことないのですが…、
 バンドメンバーとセットリストを、ちょっと予想してみましょう。

■セットリスト

 ZARDフィルム&ライブコンサートは、20時20分〜21時45分の85分間。
 最後は、紅白の企画として生放送され、こちらのセットリストは発表済み。
 と、なると、それまでの1時間程度に演奏される曲の予想になります。

 この場に来る方々は、特にZARD好き!という人々の集合体ではない…と、
 想像されるため、セットリストは、極めてポピュラーなものになるのではないかと。
 と、いうことで、以下の通り予想してみました。

  1.永遠
  2.きっと忘れない
  3.少女の頃に戻ったみたいに
  4.瞳閉じて
  5.心を開いて
  6.こんなにそばにいるのに
  7.君がいない
  8.マイフレンド
  9.Don't you see!

 <以下、紅白放送>
 10.グロリアスマインド
 11.揺れる想い
 12.負けないで

 6.には、代わりに「愛が見えない」が入ってくるかもしれませんね。
 個人的には、Request Best1位の「あの微笑みを忘れないで」を切望しますが、
 先日の追悼ライブでもなかった曲は、おそらくこの場ではやってこないでしょう。

 さて、どれだけ予想がマッチするか…楽しみです。
 でも、本当は…良い意味で、期待を裏切って欲しくてたまらないのですがね。

■バンドメンバー

 今回のバンドメンバーは、10人程度の編成とどこかで聞きました。
 1/19からのツアーはもっと大構成になるでしょうから、こちらのメンバーの、
 ベースになる方々が参加されるのだと思われます。船上ライブ・WBM2004、
 そしてWBM2007のバンドメンバーから…構成を予想してみましょう。

 ・Vocal 坂井泉水
 ・Guitar  大賀好修(from OOM) as Bandmaster
 ・Bass 麻井寛史(from the★tambourines)
 ・Keyboards 古井弘人 as Music Director
 ・Acoustic Guitar/Chours 岩井勇一郎 (from 三枝夕夏 IN db)
 ・Parcussion 車谷啓介 (from 三枝夕夏 IN db)
 ・Drums 山口篤 (from Naifu)
 ・Saxphone 鈴木央紹
 ・Piano 羽田裕美
 ・Violin 高久知也
 ・Chorus 岡崎雪
 ・Piano/Keybords/Chorus 大野愛果

 もう一人ぐらい、女性コーラスがいて欲しいですが…。
 さぁ…どうなるでしょうか!?2007年、最後のZARDメロディまで…
 あと!30時間です!!

■おまけ

 願いが叶うなら、本当に演ってもらいたい…明日の妄想セットリスト…。

  1.永遠(What a beautiful moment Tour Opening Ver.)
  2.きっと忘れない
  3.遠い日のNostalgia
  4.明日を夢見て
  5.あなたに帰りたい
  6.Oh my love
  7.止まっていた時計が今動き始めた
  8.あの微笑みを忘れないで
  9.こんなにそばにいるのに

 <以下、紅白放送>
 10.グロリアスマインド
 11.揺れる想い
 12.負けないで

  うう、「遠い日」と「あなたに帰りたい」は絶対に聴きたいんだよなぁ…。

2007年12月31日(月) Silent Siren Girl of The Year 2007

「さて、いよいよ…また年の瀬が近づいて来ましたね」
「もー今年も終わり…一年一年が速いわぁ。アンタも歳をとるばかりね」
「…いきなりそれスか…」
「たまには、誰かが教えてあげないと、危機感持たないんじゃないかと思って」
「…たとえ偽りでもいい…誰か…優しさで僕を包んで…」
「バカじゃないの?そんな台詞、吐けないようにしてあげようか?」
「やめてーっ!!」

 さて、いつもの調子で年末も始まりました。
 イヤなほど、自分のマゾっぷりを発揮しているような気がしますが、それはそれ。
 今年も…早速行ってみましょう、Silent Siren恒例行事となります…、
 Silent Siren Girl of The Year…GTY2007の発表です!

 今年のGTYは…「新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん」より「鈴原未来」ちゃん!
 おめでとうございます!!氷川へきるさんのキャラクター、初受賞です!(笑

「いやー…見事でございました」
「その台詞、毎年よね。他に言い方無いの?」
「…」
「ま、良いけど…」
「ん…ま、まぁ…ほら、未来ちゃん可愛いよはふはふ」
「はふはふ、って一体…」
「涙流しながら『抱きついていいですか?』…!くはーっ!!かーわーいーいー!!」
「…管理人さんは病気のようですね(ぼそ」
「…え?ちょ…ま、まって…ご、誤解だから…」
「幼女の皆さん、訴えるなら今ですよ」
「え?民事?民事なの?ま、まって、ちょっとまって…!」

 ふう、逃げてきた(爆
 …では、引き続き…準GTYの発表に行きましょう。
 準GTY2007は…「ひとひら」より「一ノ瀬 野乃」先輩です!
 おめでとうございまーす!!

 いやー…ね。ほら、俺…お姉さまキャラすきだし。
 あ…ちがうか、お姉さまが好きなのか(爆

「…」
「…」
「…そんな事言っていても、お姉さまは現れてくれないわよ…」
「……(T-T」
「アンタが思っているほど、世の中はファンタジーに満ちていないわ」
「……ゆ、夢が無い世界だなぁ…」

 それはそれとして…総評としましては。
 今年は二次元のキャラクターに触れる機会が何時に無く少なかったので、
 低調気味の1年間ではありましたが、へっきー殿のキャラクターは、やっぱりイイ!
 自分は、彼の描くマルチなんかも大好きなんですが、ココに来て、
 魅力大爆発のキャラクターが光臨したといった感じでした!
 アニメ化の際は、是非、Carrie Savageさんに演じてもらいたい可愛さです!

 お二人とも、受賞おめでとうございました!


 さて、低調な2次元に比して、リアル世界では躍動感が復活した2007年。
 ここで…ちょっと、参加したイベント等を振り返ってみましょう。

 2/10 A.I.E.N
 2/11 カプセル兵団「燃えてヒーローショー」
 3/ 4 まゆさわプレゼンツ☆7ヶ月ぶりってご存知ですか
 3/17 CATS
 3/24 チャニメ公開放送
 3/30 CONTACT
 4/ 1 THE IDOLM@STER ALL STAR LIVE 2007 in ZEPP TOKYO
 4/ 7 KAN 弾き語りばったり#5 スプリングハニカム
 4/30 CATS
 5/20 音♪劇場〜Bmajaddnineth〜
 6/ 8 劇団大富豪「こまち道漂流記」
 6/ 9 劇団大富豪「こまち道漂流記」
 6/10 劇団大富豪「こまち道漂流記」
 6/27 ZARD・坂井泉水さんを偲ぶ会
 6/28 劇団うるとら2B団「Saiの風」
 6/29 劇団うるとら2B団「Saiの風」
 6/30 劇団うるとら2B団「Saiの風」
 7/ 1 劇団うるとら2B団「Saiの風」
 7/11 カプセル兵団「ゼイラム」
 7/13 カプセル兵団「ゼイラム」
 7/14 カプセル兵団「ゼイラム」
 7/22 ラジオdeアイマSHOW!2007年夏の感謝祭!と言っておけばいいんじゃない?
 8/13 elementsファーストライブ
 9/ 7 ZARD・What a Beautiful Memory 大阪(坂井泉水追悼ライブ)
 9/14 ZARD・What a Beautiful Memory 東京(坂井泉水追悼ライブ)
 9/19 MAMMA MIA! Las Vegas Cast
10/ 6 MISAKI+ OPEN CAFE
10/ 8 まりまりのバースデー☆パーティー
10/19 劇団漂流船「涙の芸人ブルース」
10/20 劇団漂流船「涙の芸人ブルース」
10/21 劇団漂流船「涙の芸人ブルース」
11/ 4 THE IDOLM@STER GREAT PARTY @ TOYKO+
11/10 懐アニ
11/10 MISAKI+ OPEN CAFE
11/23 カプセル兵団「ゴーストシード」
11/25 カプセル兵団「ゴーストシード」
11/26 カプセル兵団「ゴーストシード」
11/26 朗読劇「ご主人様刑事」
12/ 9 なんでもやればいいじゃんVol.1 ツインガールズユニットライブ
12/20 東京桜組「Dear-大切な人へ-」
12/21 東京桜組「Dear-大切な人へ-」
12/23 elementsセカンドライブ
12/29 まゆさわプレゼンツ☆ジーザスー?ザーザズー?2
12/31 NHK紅白歌合戦・ZARDライブ

 すごいなこりゃ(汗
 どれだけ参加すればいいんだ、ってぐらい参加していますね。

 そして…そんな躍動感のキッカケを与えてくれたのが…そう、
 アイドルマスターは双海亜美亜美役でデビューした新鋭声優、下田麻美さん!
 彼女は、本当に今年…躍進したと言っていいほど大活躍の年でしたが、
 それも彼女の努力あってのもの。そんな努力をできる才能に出会えた事を、
 自分は本当に嬉しく思っていました。そして…4/12、半ば突発的に、
 Silent Sirenの分室として開設した…下田麻美私設FCウサギ小屋は、
 自分に新しい世界を与えてくれました。ご参加いただいているウサギ野郎、
 ウサギ乙女に…そして誰より…あさぽん、本当にありがとうございます!
 これからもよろしくです!これからも、彼女を精一杯見守っていきますぞ。

 そして、もう一人…重要な声優さんとの出会いが。
 それは…音♪劇場のメンバー、お嬢様こと永井真衣さん。
 実際は、昨年の音♪劇場の時にお会いしてはいるのですが、今年に入ってから、
 彼女の番組「大きなおともだち」で彼女のトークセンスに惹かれ…さらに!
 今年発売したニューアルバム「世界一の魔法」に収録されたタイトル曲を聴いた時!
 もう…自分はどうかなってしまうのではないか…と思うほどの衝撃を。
 その世界観は、まさに「世界一の魔法」クラスの包容力を持っていたのですから。
 それ以来…彼女の世界は、その友人関係も含め、自分に不可欠な世界になっていたのです。
 これからも…彼女には、その持っている世界観を大切にしていって欲しいですし、
 その世界観を守るためなら、自分も力になっていきたいな…と、考えている次第です。

 それと…なんかミンゴス愛しちゃってることに…図らずとも気付いてしまい、
 5月頃はヤバイ位困惑してたりもしましたね。ああ、なんか恥ずかしい…。
 まぁ、いいけど…青春だなぁ…(爆

 色ボケはそれぐらいにして、そうですね、いい歌に邂逅できた一年でもありました。
 坂本美里さん、石橋優子さん、石毛佐和さん、佐久間紅美さん…そして、GARNET CROW。
 その歌声は、日々の中で小さな勇気を燃やす原動力になってくれたのです。
 素晴らしい歌を、ありがとうございました…そんな言葉を捧げたいですね。

 さて。…ね。
 そんな素晴らしくも美しい出会いがあった2007年でした。
 が。
 反対に、とんでもない哀しみに見舞われた2007年でもありました。

 それは…そう。
 2007年5月27日、坂井泉水、死去。

 …1992年…4thシングルである「眠れない夜を抱いて」を聴いて以来、
 自分の青春を彩り続けた…そんなZARDの音楽が…音楽が…。
 「負けないで」「君がいない」「揺れる想い」「きっと忘れない」…。
 次々とヒットを飛ばしていく彼女(達)、そしてその音楽に、
 どれだけ自分が励まされ続けた事か…っ。

 まさか…。そんな彼女が…。

 もっとも…そんな彼女への想いは、今、ここで語りつくせるものではありません。
 だから…特に語ろうとは思いませんが…このGTY企画を始めた1996年から今、
 実に12年に渡る中で、一番切なく哀しいことだったのは…偽らざる事実です。
 なんにつけても、彼女の事を考えてしまい、涙する毎日…。
 彼女はそんな事を望んではいないことは、分かってはいるのですが…。
 心とは、そう簡単に割り切れるものではないですね…。
「今年は、泣き虫になりました…」
 というのが、昨今、ZARD Familyの間での流行言葉みたいになっていますが、
 まさにそんな感じなのです…。自分、もっとドライで…こういう感覚に、
 陥らない人間だと思っていたのに…。

 音楽葬、2度の追悼ライブに参加しても、表現し足り無い感謝と追悼の気持ち。
 自分は明日…再び紅白歌合戦という場での追悼式に参加する予定です。
 彼女の音に触れながら…彼女への今年最後の追悼の意を表したいのです…。

 ん…。そ…、それでは…今年は、この歌と共に締めたいと思います…。

「every day every night 泣いたりしたけど 誰にも話せなくて
 無器用だけど せいいっぱいあなた を愛した あの季節
 暮れゆく都会 あふれる人波 今にも笑顔であなたがあらわれそうで」

 ZARDより、1993年11月3日にリリースされました「きっと忘れない」。

「きっと忘れない また冬が来ても 想い出 抱きしめていたいから
 空の彼方へと悲しみ吹き飛ばせ 信じたい 信じてる あなたが変わらぬように」

 それでは皆様、今年もお疲れ様でした。まぁ…坂井泉水さんのことは、ね…。
 考えてみると、人と出会えた事の喜びを再認識し、噛み締める事が出来た、
 そんな一年だったのかもしれませんね。皆様にも、素敵な出会いが訪れますよう。
 また、来年もよろしくお願いいたします。良いお年を。

2007年12月31日(月) 第58回紅白歌合戦・ZARDライブ −プロローグ3−

 早速ですが、レビューの前に…セットリストとバンドメンバーを掲載しておきます。

■セットリスト

 1.負けないで(Instrumental. Ver.)
 2.揺れる想い
 3.IN MY ARMS TONIGHT
 (MC−野田さんによるナレーション)
 4.遠い日のNostalgia
 5.もう少し あと少し…
 6.素直にいえなくて
 (MC−野田さんによるナレーション+My Baby Grand朗読)
 7.きっと忘れない
 8.心を開いて
 9.Don't you see!

 <紅白放送枠>
10.揺れる想い〜グロリアスマインド〜負けないで メドレー

 <アンコール>
11.負けないで

■バンドメンバー

 ・Vocal 坂井泉水
 ・Guitar 葉山たけし
 ・Guitar 岡本仁志(from Garnet Crow)
 ・Guitar SCHON(from Naifu)
 ・Bass 麻井寛史(from the★tambourines)
 ・Keyboards 古井弘人(from Garnet Crow)
 ・Acoustic Guitar 岩井勇一郎 (from 三枝夕夏 IN db)
 ・Acoustic Guitar 大田紳一郎
 ・Parcussion 車谷啓介 (from 三枝夕夏 IN db)
 ・Drums 山口篤 (from Naifu)
 ・Drums 黒瀬蛙一
 ・Chours 荒神直規
 ・Chorus 岡崎雪

 さて、ライブの模様は明日以降に。
 ライブは最高でした…!泣けてくるほどに…。

 しかし…そ、それだけにTV放送部分は…(涙

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