寸劇の興奮が冷めやらぬなか、暗転した始まるイントロ。
ん…?なんだか聞き覚えがある。が、明確に思い出せない…と。
あれ、これ、制服変更時のファッションショーのBGMじゃないか?
…って、違った(汗
てっきり、ここで衣装変えての@onefiveお披露目かと思ったのだが、大間違い。
来たのはもっと予想外なもので…なんと、上手下手の袖それぞれから、椅子を持って学院生が登場。
…!?ってことは…!!
『Let's Dance』
ここで、Let's Danceか!もうそこまでの練度に…!凄いな2019!
以前は「学院祭=もってけセーラーふく」とも言われてたみたいだが、それも過去のものになり、
ダンスと言えば…なこの演目。学院生の「練度披露」な印象もありますが、どうなのでしょうか?
前回は2017卒業式なので、古参組が経験者となりますが…ここでも凄かったのはASH出身美湖ちゃん。
パフォーマーの実力を見せつけます。序盤では
会長
八木 戸高
と見事センターの一角。ってか、この二人についてくる美樹ちゃんもナカナカどうして!しかも、中盤では
田中 戸高
吉田 会長
八木
と、見事なセンター。そしてみっく!見事にダンスをリードできる状態に!
思えば、2017年度って愛子様が会長ということで要求される水準は高いにも関わらず、
両転入生が小5という結構、当事者達にとっても試練の年度だったと思うんだけど、
そんな修羅場を見事にくぐり抜けてきた二人が今、見事に躍動しているのに感動を隠せない…!
素晴らしかったですね…!
あ、あと、オケが若干変わってました。こうして細かいところも手を抜かないさくら学院、好き。
でも、アレンジが妙なバンドに走らなかったのは、学習したのかな?w
(笑い事じゃないって…2016〜のマシュマロ/未完成はちょっとゲンナリよ…)
■サクラデミー女優賞(2019初日)
さて、ここでデミー。なんとなく例年と比べて早い感じしますね。
寸劇が面白かったので、ここまでの時間があっという間に感じます。
会場に響くBGM、後方スクリーンに映し出されたデミー映像。
そんななか、舞台中央では係の方が椅子(ソファっぽいやつ)をセッティング。
今年はこれを…か!
そして、上手袖から森センがスタスタと登場し、若干上手寄り中央に位置して深々と挨拶。
頭を上げると…
森林「さぁー……と、いうことで」
と切り出し
森林「今年も始まりました〜生徒たちもね…ハ」
ふがが。
ここでいきなり噛むw苦笑が起こる客席に
森林「…なんですかー!?私、今日!とても調子がいいんですから!!」
とえっへん。
森林「寸劇とか!スーパーレディとか!!…からね、解き放たれた俺がはっちゃけるコーナーですw」
拍手!!
そして、早速生徒を呼び込みましょうか…と宣うと、
「木村ー佐藤ー田中ー野中ー森萌ー吉田」
が、ハイ!ハイ!ハイ!と掛け声勇ましく(サザエさんEDっぽく?)下手から登場し、
中央に位置すると何かするかと思いきや、そのまま
吉田「ハイ」
とだけ言って静止、そのまま回れ右して客席に向けて整列。
…はい、え?それだけ?と森セン。ハイ、とそよ。…この間、なんとなくそよっぽいですw
と、ここでメンバーを確認したところで…あ!
森林「あ!野中!?」
と、なっすを見つけて思わず声をあげます。はい!野中でーす、と応えるなっす。
森林「お前、(デミー)初めてらしいな!?」
問うと、実はそうなんですよー、と。
森林「昨年、ブレークしたけど、あれは…な」
となすおのことをチラつかせます。まあ、期待大です、として、さらには木村どーですか?とさっきーあに。
木村「自信はないけど、顔笑ります!」
と意気込みや良し!演技力も高いし、期待ですねぇ、と森セン評。続いて…
森林「さと」
佐藤「無いです」
きっぱり。遮る勢いで宣言w改めて…
森林「自信はどうですか?」
佐藤「無いです」
きっぱり。おっとりボイスできっぱり、という不思議な感覚なのですが、熱量は大。
ハードルを下げるあたりは、めぐを思い出しますかね。FRESHで出してきてる、
黒いトコロとか発揮してほしいところです、という森センの期待にどう応えるか!?
一通り出場者と絡んだところで、お題の発表。今年は…「文化祭の喫茶店にて」
クラスの出し物としてタピオカ屋(タピオカ屋?)をやっている男子のところへ女子が来て…
男子「お待たせしました、タピオカミルクティーです」
女子「似合ってるじゃん、そのカッコ」
男子「マヂで?ありがと」
女子「ホントのタピオカ屋さん、やってみれば?」
男子「アリかもな。じゃ、ごゆっくり」
女子「
店員を好きにならせる一言」
…好きにならせる、という日本語が正しいかはともかく、そういうシチュエーション。
そして、近年は恒例となった男子役を、アミューズにオファーしております!と…いうことで…
下手側から登場したのはこの二人!有友&野崎!トテテと二人現れて、下手寄りの中央に立ちます。
この姿に思わず森セン
森林「…なんか、姉妹でカフェしているみたいですけども…」
確かに(笑
まぁ、それはともかく自己紹介を…と促されると、まずはつぐが
有友「山縣有朋です!」
www
有友「ありとも、って呼んでください!」
いつも通りだな、と森センがツッコむと、楽しそうに笑います。いいね、その笑顔。
つづいて野崎…と促すと
野崎「…あんまり決めてない…」
あんまりwってことで、アンケート取っていいですか?と。
野崎「ゆめ太、ゆめジロー、ゆめ吉。どれがいいですか!?」
と客席に一つづつ拍手を求めると、なぜか圧倒的に「ゆめ吉」。
野崎「じゃあ!野崎ゆめ吉で!!」
…なんか、新しかったですねw
では!誰から!?ということで…しーん…。まぁ、いつもですねw
しーん…。だれ!?と苦笑しながら言う森センに…意を決して。
木村「ハイ!!」
おおおぉぉぉー!会場が轟きます。
自信があるの!?と問う森センに、ふるふる。
木村「後から見てたほうがラクだからーw」
それはあるかも。で、誰を指名?という点には
木村「ゆめ吉で!」
ゆめ吉は少し嬉しそうに笑いながら、一歩前に出ます。ふたりともスタンバイ。
ここで森セン思わず
森林「…急に幼稚園みたいだな…www」
しーっ!そういうの、思っても言わない!w
そして演技。お題のやり取りを経た後、立ち去ろうとするゆめ吉を呼び止めて…
木村「
私はタピオカも好きだけど…」
だけど…
木村「
ゆめチキ」
チキ!?あ、噛んだのか!?慌てて
木村「
ゆめ吉も好きだよ!」
…!演りきった!!
が。あー…良いところでー…!!と森セン。た、たしかに(汗
しかも言い間違いが「ゆめチキ」と、妙にフライドチキンっぽくなったのもw面白いけど残念だった(苦笑
演技の本質ではないところでやっちまった感ありますが…そんな二人の演技について
森林「…児童劇団感ありましたけど…w」
といいつつ、ゆめcに感想を求めると、大きくうなずきながら
野崎「下さい」
さっきーあを要求w気持ちは分かりますwそんな二人に対し
森林「いいトップバッターでした!」
最年少最初の演技、顔笑ったと思います、お疲れさまでした!
お次は…?と、ここですっと挙手し「ハイ」と応じたのは…ねおc。
おお…早速ですね。これは期待できます!では相方はどちらで…には
佐藤「有朋くんで」
ん、ハンサムでいいですね、という森セン。あ、ハンサムなのか。ハンサムな彼女(謎
そして、演技へ…。テンプレートを演じたのち…
佐藤「
センパイ!…なんで私の気持ちに気付いてくれないんですか…!」
私の気持ち!
佐藤「
私は…ただ先輩と過ごせるだけでいいのに…!」
と、ここでやおら後ろを振り向くねおc。
佐藤「あ…!誰か来た…!」
と山県(誰や)さんの腕を引っ張りその場を離れると、物陰に彼を引きずり込み、
その場で耳打ちをするように
佐藤「
…センパイ。大好きです…!」
…ぐっはぁ…(吐血
あまりの威力に、客席も一呼吸置いてからの拍手喝采!さらに
森林「誰も来てねぇーーーーよぉぉぉー!!」
と絶叫ののち
森林「策士!!策士だなぁっ!!」
と、二りっきにりになった時の行動について言及、さらにハンサムさんに感想を。
有友「おうちに持って帰りたい」
お持ち帰りですか(謎
まぁ、それはそうでしょう。しかし、ねおc、強い!可愛い!大好き!
その破壊力たるや
森林「
強かった時の岡田愛みたいだーー!!」
強かった時w
こことか、
ここのことかw
2014年度二日目のデミーですな…しかし「強かった」って過去形にwめぐが泣くぞw
さらに待機な学院生からは、めっちゃーかわいー…と姫。
でも、ちょっとライバル心に燃えたトーンでしたな。それがいい、それでこそさくら。
あ、あと、森センが「誰か来た、って誰が来たんだ?」と妙な質問をし
佐藤「あ。森先生が」
と応えると
佐藤「俺か!俺かー…俺!ナイスアシスト!?」
こくこく。
うなずくねおc。もう、すべて可愛いですな。素晴らしかったですよ!!
そして次。なんとご指名で…
森林「田中!!」
が。
田中「ヤダ!!」
w
拒否ったwみっくっぽいw
なに進行を無視してんだー!と森センは言ったのち、ちょっと落ち着きながら諭すように…
森林「…いいか?野中の後とか、地獄だから…!」
今がチャンスだ、と。しかし、地獄とかw
森林「あれは危険球だ」
危険球扱いw
しかし、この説得は説得力あったらしく、分かりましたとみっく。
素直に演技に入ります…。ご指名は有朋くん。一通りのルーティンをこなしたのち…
その場を立ち去る有朋くんを呼び止めて
田中「
待って!やっぱ、今のなし!」
無し!
田中「
…もし…有朋くんがタピオカ屋やると、他の女子に見つかっちゃう…!!」
見つかっちゃう!
田中「
その前に、私と付き合って!!」
!!
みっくぅー!!お前、やるなあ!!素晴らしい!!
腕を上げた感、すごくあります。演技含めて素晴らしい!
拍手に沸く会場のなか、在校生に感想を求めると
吉田「百点です!」
百点ですね、分かります!
森林「こりゃあ…中3、追い込まれてますな」
そうですね、年々レベルが上がって、上級生はピンチかも。
特にこの時の姫は、オーラが「…これはナカナカ厳しいぞ…」という緊張感を帯びてました。
姫はオーラの色が変わるので、分かりやすいですね。でも、それほどの演技だったと。
森林「しかし、田中は一年ぶり?」
そうなのです、去年してないもんね。
田中「おととし、ここでやりました」
と嬉しそうに足元を指さしますw
森林「進化、してますね!」
それは間違いないでしょう、素晴らしかった!
そして…
森林「…ここらへんで、処理しときましょうか…」
処理w
客席からも笑い声w
すると、だれだかわかったのか、当の本人が
野中「え?…私!?」
おどける様にように言いながら、進んで前にでます。
らしさ出してね、という森センに
野中「
どうなっても知りませんよ!」
どうなってもw
これには思わず森セン
森林「この段階で名言出すなよ!w」
確かにwそして、同期なゆめ吉を指名するも、なんとなんと、ゆめ吉がちょっとなー…という仕草w
それを指摘されると、いや、うれしいーんです!と主張するも…いや、怪しかったぞw
演技前、
野中「私に、女子!!」
妙な気合の入れ方をして…
の、演技。ルーティンが終了し、ゆめ吉がその場を離れようとすると
野中「
ちょっと待って」
ゆめ吉を呼び止めます。振り向くゆめ吉。
すると野中、ポケットから紙切れを取り出すと
野中「
これ」
と紙切れをゆめ吉に渡し
野中「
メアド。…電話して?」
ふっと言うと、くるっと翻して、その場を去る…w
おおおお…!!と、思ったら、それで終わりじゃなかった!
渡された紙を、その場でゆめ吉が……
ビリビリに引き裂いて破り捨てたww なんじゃそりゃーー!!
大爆笑の客席。
え?え?えー!?というなっす。ぎゃー、という仕草を隠さないゆめc
森林「まさか、野中がーwチャラいのとかーw」
森センも笑いが止まらないっすねw
しかし野崎、なんでお前、破り捨てたんだ?!という問いに
野崎「いらないからです!」
チャラ男嫌いなのか、ゆめcはw
しかしここで、みっくが破り捨てられた紙を拾っていたのは好印象。まじめな子だ。
で、なっすに対して森セン
森林「去っていく姿は、めっちゃ男前だったぞw」
でも、リアルになんて書いてあったんだ、紙に?と森センが問うと
答えたのは演技した二人ではなく、紙を拾ったみっく。えっと…とつなげ合わせながら…
田中「『…や…やきゅうぶいん…ぼしゅう…ちゅう』…?」
野球部員募集中!w
なおすだったんかい、お前はw
何を渡してんじゃ、と大爆笑の会場。そんななか
野中「みく、入る?」
いきなり勧誘w
田中「…えー…わかんない…」
森林「そのわかんないは、ノーってことだからなw」
えー!とキャイキャイするなっすとみっく。思わず手を繋いちゃったりして、
なんでお前ら、手を繋いでんだ?!と森センからツッコミ食らってましたw
さあ。
いよいよです。
決戦、中3!
…って、そんな演目じゃなかった気がします、デミーは。
でも、いい変化でしょう…ここが「さよならくちびる」への第一歩だった事実もある。
ここで如何に軌跡を残せるか、さあ、お二人ともラストのサクラデミーだ!!
先陣はそよから。
吉田「…ちょっと、髪の毛作っていいですか…」
と、髪をアップにする気合の入れよう。これには客席も「…おー…」と感嘆。
そして、準備が整うと…相手には、購買部の相方ではなく、あえてのゆめ吉指名。
ここでもまた、客席がどよめきます。貪欲に挑んできますね、さすがの最長在籍!
後輩か…とつぶやく森セン、さらには「仕上げてきてますなー」と。
吉田「イヤー……」
照れますが、表情は気合に満ちています。さあ、演技!
ルーティングをこなすと、そよはソファに座ったまま、ゆめ吉に手を伸ばすと
吉田「あ、ごみがついてるよ」
と、胸元のごみを取るしぐさをしながら立ち上がります。そんなそよに
野崎「あ、ありがとうござます…」
と返事すると
吉田「
飲食店は、身だしなみが大切!」
おねーさま、ご指摘!
なにも言い返せないゆめ吉を改めて見つめ…
吉田「
…でも、ヌケているところも、かわいいのよねー…」
なんですと。
さらに、前かがみになり、ゆめ吉を覗き込むように
吉田「
年上は、嫌い?」
と尋ねたかと思いきや
吉田「
ずっと、笑顔が可愛いと思ってました。特に、そのほっぺた」
と、とんでもないことを言い出したw
が、ここで終わらない。マダム吉田、畳み掛けます!
ここでアップにした髪を、ふぁさっと降ろし
吉田「
あとで一緒に、学校まわらない?」
アフターのお誘いー!(ぉ
これにはゆめ吉、コロッと墜ちた!
やおらマダム吉田に抱き着くと
野崎「回ります!!」
www
なんだこれはーw森センも、言っていいんかな…と言いながら
森林「それは、マダムの口説き方だー!w」
ですよねw
どよめきが治まらない会場のなか、森センはなっすにコメントを求めると
野中「うーむ…髪から、気合が入ってましたね」
解説かよw
しかし、凄いものを見せてもらいました。そよ、凄かったですね。
シチュエーションの作り方も含めて!!
そしていよいよ。
ラストを彩るのは…姫こと森萌々穂!
最後を選んだからには、そのハードルを飛び越えてほしい!という森セン。
えー…と言いながらも満更でもなさそうな姫。狙ってますね。
優勝は?という森センの声には謙遜しつつ、パートナーには有朋くんを指名。こ、これは…!w
森林「半分、堕ちているようなもんじゃないですかー!」
ですよねw
万全の体制で演技へ。ルーティン演技を経たのち…帰りがけで背中を向けた有朋くんを、
すっと立ち上がった姫が
森萌「
ありとも!」
と呼び止めて。ってか、名前を呼び捨てか!君たち、濃い男女だなw
森萌「
ももえとは…小芝居じゃなくて…本当の恋をしてくれないの!?」
本当の恋!?
パワーワードだなこりゃw
そして、有朋くんにジリっ…と近寄りながら
森萌「
…ももえとの恋、アリじゃない…?」
ふふっ、と唱えるかのように言葉を発すると、そこからスッと耳元に近寄り
森萌「
…あとで、体育館の裏で待ってる…!」
笑いながら耳元でつぶやくと、スッと後ろに下がりながら反転し、サッと立ち去って……!!
…ぐはぁ。
会場全体から、そんな声が聞こえたような気がwなんか、すげーものを見た気がしますw
学院生に感想を求めた森セン、ゆめcからは
野崎「恋愛ドラマを見ていたようでしたー」
まぁ…悪女みたいだったしな…という評に
野崎「そこに、ももえちゃんの良さがある!」
そうなのかw
なんか、あまりの熱にアテられて、感想戦もままらなずw
さあ、早速ですが投票行きますか、と。で、どうなったかというと、1回目では判別がつかないと。
俺の耳では「姫>そよ≧ねお≧みっく≧ゆめ>さっきーあ」という感じ。そよ優勝だったかな、と。
でも、あまりに分からないので、俺が決める!と森セン。が、これには学院生が大反発。
で、決選投票を得ても決まらず…じゃあ、野崎決めろ!と。すると迷って…の、そよ!
そよで決定!おめでとう!!5年越しの栄冠だ!!
これにはちょっと納得がいかなそうな姫でしたが、二人とも握手を、と促されて握手の上、
森萌「えー…でも、ももえは今も有友と幸せだから、大丈夫!」
…でも、あんまり大丈夫じゃなかったのは、明けてのFRESHでご覧の通り。
この悔しさは、いつかどこかで果たしてもらいましょう。
なお、自分の評価は「佐藤、田中」で迷ったところ。
演技とか可愛さではねおちゃんでしたが、みっくはちゃんと、
演技の前提であるタピオカ屋の流れを意識して演じてるのですよ…!
ここまでキチンと考えて、それに続く演技をできたことは評価してあげるべき。
俺はみっく、素晴らしいと思いましたし、それゆえ、一票いれさせてもらいました。
(デミーが彼女たちの将来に明確に影響する以上、真剣に選びましたよ…!)
さて、ここからはウイニング小芝居。相方は変わって有朋くん。
ルーティン後に…有朋くんを呼び止めるそよ。
吉田「
…ちょっと、待って!」
と声をかけると
吉田「
私…有朋くんのことが…すごく好きになっちゃって…」
なっちゃって…!?
吉田「
私ばっかこんなに好きなっちゃって…!!」
もー!
と照れて恥ずかしながら泣き怒りモードそよ。
そして、それに答えるように
山縣「オレも好きだよ…!」
抱き合う二人w
(ってか、山縣ってだれやねんw)
と、ウイニング小芝居、了!
どうも本編に集中し、ウイニングまで及んでなかったような印象ありましたが、
エチュード的でよかったですね。どちらかというと、練りこまれたものより自然でいいかもw
そして、いよいよ終わりでみんなが並びます。
森林「ね…今日まで眠れない夜が続いたかもしれませんが…」
…そんなに、か…
森林「…でも、そんなに凄い賞じゃないんだ…」
苦笑し下を向きながら。年々、レベルが高くなっていきます、と。
いやでも、これは本当。そしてそのきっかけは、めぐだったと思うのよね。
さらに、学院生に感想を求めると
田中「こういうのって、大体(話題をかっさらうのは)転入生じゃないですか」
と笑いなら。
田中「でも、2年前より、拍手が多かったから、うれしかったです!」
すごくいい感想。
美樹ちゃんも2日目に2017以来だと言ってて…やっぱり、なんだかんだ言っても、
ステージに立たないとダメだ!ということをちゃんと認識している二人。
今年は舞台に戻ってこれて、よかったね!
で、さっきーあが中座するハプニングもありつつ、ねおcは
佐藤「みんな上手ですよねー…」
というも、これには
野崎「ちゃんとした女の子の役、やってたよ!」
フォローw
そして最後、そよの感想。
森林「吉田!優勝しましたよ!」
の声に
吉田「うー…」
ホントに「うー…」っていうんですよねw漫画みたいで好きw
吉田「ありがとーぅ…ございますぅー」
と言い、緊張の糸がほぐれたか
吉田「はぁぁぁぁぁあぁぁぁ…」
と思いっきり深呼吸です。
僅差でしたね、野崎の趣味もあったかも、という森セン。それはあるかも…でも。
吉田「今日はやり切った…!」
本当に、よくやりました…!!
ちな、戻ってきたさっきーあは、姫がよかったとコメント。
姫も救われたかな?
さぁ、というところで、時間もフルに使ったでしょうか。
2019年度のサクラデミー賞1人目は、吉田爽葉香さんに決定!おめでとうございます!!
そして演じられた皆さま+男性役お二人もみな、お疲れさまでした!
6.キラメキの雫
7.#アオハル白書
キラメキはTIFからの2019年度定番曲。そよかのの思い入れも強いのかな。
追いきれてなかったフォーメーションとしては、すっ飛ばすところの
田中 八木 佐藤
野中 木村 森萌
吉田 藤平 有友
と、中1が3人後ろに控えていたところ。なんとなく、10.9を思い出しましたね。
そして、
有友
会長 森萌
八木 野中 戸高
というBメロを経てサビへ。2番のアドリブかましすぎたのはなっすで、
♪心つながるのは美樹ちゃんと、盛り上がりのソロは仲さんも、要所要所では次世代が担い、
つながっていくバトンを感じます。
そして…新曲。
会長「#アオハル白書」
と紹介し、曲に入ります。背面のモニターには引き続き歌詞が表示されますが、
他の曲が「さくら色」なのに対し、こちらは黒字でフォントも異なりました。
何かを表現しているのでしょうけど、なんだったのでしょう…??
イントロのセンターは
吉田 有友
会長 森萌
の仲さん。ここに、上手下手から
野中 白鳥
八木 戸高
が現れ、Bメロでセンター/フロントが入れ替わります。八木戸高、重要なフォーメーションを
担ってますね。純粋に凄いです。
木村 野崎
佐藤 田中
野中 白鳥
有友 吉田
八木 戸高
会長 森萌
センターもこのような形で、八木戸高はセンター扱い。仲さんに仲が囲まれるというのは、
結構新しい感じがします。中1でここまでエース感を出せるのは、2015の愛子様以来でしょうか。
…しっかし、この曲の歌詞の内容って…入ってこないなぁ(爆
数年でダサくなるけど、10年後は「当時のネットの世界」を検証する良い資料になりそうな歌詞だ(苦笑
2番の♪やいのやいので〜は藤平ソロ。ここからのフォーメーションは
田中 藤平
吉田 八木
↘ 野中 野崎 ↙
有友 森萌
と、みっくが会長と並んでのセンター!これは良かった!本人も楽しそうに踊ってましたね!
さらに、下手からつぐが、上手から姫がセンターに出ます。サビ中盤からは
会長 森萌
有友 吉田 八木
野中 野崎
という古参達。ハードな曲調とあわせ、なかなか踊りがいがありそうな曲でした。
ただ、客席のノリが戸惑い気味だったのは、否めないところでしょうかね…。
あのユニットといい、職員室の攻めている感は出てますが…うーん…まぁ、
評価するにはまだ早いかな…。
■MC
そして、MCへ。会長が「ありがとうございまーす」と言いながら整列し
会長「今、初めて披露させていただきました『#アオハル白書』、どうでしたかー!?」
続けて
吉田「FRESHで先行して披露したので、予習してきましたかね?」
そして、曲名が『#アオハル白書』で、白書が昔っぽくて、#(ハッシュタグ)が今時っぽい、
今までのさくら学院にない、イケイケっぽいアップテンポの曲になりました、と紹介。
なにか感想を…というので応えたのは美樹ちゃん。
八木「♪イメージだけできめつけないで、ってところがあるんだけど、あそこ、
在校生だけで踊るんだけど、クネクネぇ〜ってして、首が折れるかと思ったw」
そして、ちゃんとできてよかった♪、と楽しそうに。美樹ちゃんはいいですね、
在籍も長く、歌ダンス寸劇と重要なポイントを任され、さくら学院生であることを
この上なく楽しんでいるように見えます。中、3になると別のプレッシャーも出てくると思うので、
今を思いっきり楽しんでほしいなぁ。
そして注目の話題。なっすから、
野中「題名が決まる前、『#』はイマドキだから入るかなー、とか言ってたら、当たったんですよ!」
と。で、その時、なっすが予想したタイトルは
野中「『#終わらないSNS卍』」
!
ってか、こっちじゃね!?あの曲、全然アオハル要素ないじゃんwこれだろ、正式名。
客席もそう思ったのか、思いっきりの拍手が鳴り響き、これには気をよくしたのか
野中「あ、じゃあ、どっちもよろしくーw」
…俺の中じゃ、終わらないだなあw
さらに、会長が感想。ずっと、この曲を父兄さんと踊りたかった!と元気よく宣い、
サビを歌うから一緒に踊ってくれ、と。で、ステージ上の学院生にサビを歌うよう促し、
せーの!で踊る!…も、客席がついていけない(苦笑
会長「…で、できたかな?」
ちょっと心配そうにいうと、若干おいて行かれた(苦笑)会場の中、姫が…
森萌「…誰も、ついてきてないよ…」
さらに
有友「…私、(ここは)練習しても難しいし…」
…で、ですよねー(苦笑
ありともりが、父兄全体をフォローしてくだしさいましたよ(笑
そして、いよいよクライマックスへ向けた曲へ入っていきます。
今年初披露です、の声とともに…
8.マシュマロ色の君と
センターは
会長
有友 森萌
吉田
として、最初のソロは
♪不安で〜 華乃
暗い部屋で〜 そよ
と最古参から始まり、
♪クタクタの〜 姫
めいっぱい〜 つぐ
から、そよへ再び。購買部の二人、歌唱力の成長を感じますね。
今年のマシュマロも実にエモい。Bメロは、→戸高 白鳥←、という、
珍しいフロントのフォーメーションが見られ、そこからのサビは会長をトップに据えて。
佐藤
野崎 田中
八木森萌
野崎 有友 吉田 木村
戸高 白鳥
会長
という、珍しいシンメから、♪いつだって〜、を九代目会長が熱唱。
華乃がここにたどり着いたね…という万感の想いがありますね。
2番。ここからは次世代へ。
♪何気ない〜 みっく
キツイ〜 みき
まず、みっくから入っていくというのが素晴らしい。ほんと、顔笑ったんだな…。
この成長を見守ることが出来る、父兄冥利に尽きますよホント。
♪君だけ〜 なっす
気づけば さな
ヘタレてく ゆめc
大きな〜 ねおねお
君と〜 みこ
ここは♪大きな耳が〜、なねおねお!ソロおめでとう!いい歌声でしたよ。
2番のサビは
野中 佐藤
野崎 木村
戸高
と新世代がフロントに揃い、後方に「かの、つぐ、そよ、ひめ」が並ぶという、
とてもさくら学院の2サビっぽいフォーメーション。そして、もちろんと言うべきか
♪なんだって〜、は戸高ソロ。もはやエースの風格ですね。
落ちサビのへのダンスは「つぐーひめーかのーそよ」で。盛り上がる
♪ありふれた〜 かの
言葉じゃ〜 つぐ
見守ってくれる ひめ
それだけで そよ <熱唱!!
♪いつだって かの
君に〜 そよ <ここもだ!!
最後は
野崎 木村
白鳥 田中 佐藤
有友 八木
野中 会長 戸高
森萌 吉田
として
♪今ここで〜 かの
からの、ラストはそよ!そよ、この曲は絶対自分のモノにする!という意気込みで、
ソロを獲得するオーディションに挑んだのだろう、と強く強く感じましたね。
これこそ、そよのこの曲へ、そしてさくらへの想いなのでしょう。感動の一言です。
そして。
いよいよ、クライマックス。
見てくれた全ての父兄さんに勇気を届けたい、という言葉とともに紹介されたのは
9.Magic Melody
スカイステージ以来でしょうか。真夏ver.からの久しいですね。
最初のフォーメーションが
有友 吉田 田中
森萌 八木
会長
と古参がセンターになっているのが印象的。Bメロでは、下手野中、上手八木が
センターに躍り出ます。新しくフォーメーション組んだ曲、野中ー八木ペアになっている曲も、
結構ありますね。
2番の♪トクベツな〜もなっすがソロで、期待感をひしひしと。2番Bは、
上手から田中・佐藤、下手から白鳥・野崎ペア。1番と若干違うのか…。
♪弱虫な〜は美樹ちゃんがソロ担当で、しっかりと歌い上げます。
さらに、♪叶えたい〜はゆめcが担当して…!
落ちサビは、♪降り積もる〜をそよが、しっかりと担当。ここは、ありともりセンター。
ラストのソロ、♪素直な〜はもちろん(?)今年度歌姫、藤平華乃が担当して…。
戸高・田中 白鳥・八木
野中・木村 野崎・佐藤
森萌・吉田 会長・有友
というフォーメーションで…〆。
本編終了、お疲れさまでした…!!
■アンコール
しばらく、拍手が続いたのち…。
フェードインしてきたイントロ。と、同時にざわめきが起こる。
こ、これは…みな、気付いた。が、いまだ確信がもてないもどかしさの中、
センターのスクリーンに映し出されたのは…数日前から父兄が見続けた、あの、映像。
そう…表示される「@onefive」の文字。来た、か…!
沸きあがる今日イチの歓声、そしてセンターから出てきたのは、あの衣装を纏った仲さん、いや、@onefiveの4人。
GUMI SOYO
KANO MOMO
の定位置につき、Aメロに入ると…
MOMO
GUMI SOYO
KANO
とフォーメーションを入れ替えて…と、ここまでだ。
レポはここまでだ。
正直に言おう。別途ちゃんと書くつもりだが、自分はもうここで愕然としていたのだ。
なんだこれは、と。韓流風味なPufumeじゃないか、これは…特にダンス。
どこかで聞いたことあるような曲と、どこかで見たことあるようなダンスが、
特段の舞台効果もない状況で展開されている…なんだこれは!?!?
中3の後半だぞ!?
集大成の時期だぞ!?
さくら学院での活動を通じて、それぞれがそれぞれ見つけた進路へ向けて旅立つWrap Upの時期じゃないのか!?
いや、一緒に一つのことを、という夢が見つけた進路なら、それは尊重すべきか。
でも、なんで今の時期なんだ!?
(歌詞にはそういう風にあるけど、ホントにそうなのか!?中途半端な未練のために、
例えばそよならモデルという夢を中途半端にするのは、絶対に良くないぞ…。
夢を追える時間なんて人生のなか、そうそう無いのだから、それができる時期は、
それをすべきだよ…)
そして、大人たち。これでいいのか!?「将来と可能性」を、どこかで見たような踊り、
どこかで聞いたような曲で展開させていいのか!?発想は!?付加価値は!?
先輩のブレイクから10年ほど回り回って、たどり着いたのがここか!?
さくら学院が大切にしてきた「個性」ってなんだ!?
校則にある:
だって、ココ・シャネル先生がこう言ってたんだもん。
「かけがえのない人間になるためには、常に人と違っていなければならない」
って。
というのは、どこに行ってしまったんだ!?
…保守的なのではなかろう…発想の限界を見た気がしたよ…。
それか、おざなりな仕事か、受け手側が軽く見られているかのどれかじゃないのか…。
とにかく。
愕然とした。もう、それしか無かった。
2014年度のBABYMETALなんて比じゃない、とんでもない悪手を放ってきた。
そうとしか思えない、@onefiveの初手でしたよ…。ホント、なんなんだこれは…。
(だから「次」だな。あのメイクとファッション含め、誰にどうアピールしたいのか。
次も、全てが同じ路線で来たら、見える結果は明らかだろ…)
■MC
絶望感に震えるなか、4人がステージから捌けると、下手から在校生が「いぇー!」と叫びつつ入ってきます。
…おお、俺が大好きなさくら学院が帰ってきた!この時、かなりホッとしましたよ。
そんななか
白鳥「改めまして!アンコールありがとうございました!」
と仕切り始めると
野中「仲さんの@onefive、かっこよかったですねー!袖で見てましたが、オーラが凄かった…!」
と讃えます。さらに
八木「フンイキ、凄かった…」
加えて、もう少し感想を…となっすが仕切り指名しますが、ここで謎の「のざきんぐ!」という指名に、
ゆめcビックリwおれもびっくりして、メモとれなかったよw
次に指名されたさなcは
白鳥「美樹と一緒に袖で見てたんだけど、中3がキラキラ輝いてた…!」
八木「踊っていて、フンイキがね…!」
妙にフンイキを連発してきます、美樹ちゃん。どうした?w
そして、例年になりつつある、記念撮影へ。森先生も呼ぼうと呼びこみます。
上手から出てきた森セン、正直に「本当は(前から)一緒に写りたかった」とw
ここで、若干時間があるのか、今までの感想をということで、寸劇での、
犯人のももえちゃんが怖かったという声が。
森林「森の怖いトコロが出てたなw」
といいながら、実はアンケートをとって、誰が犯人としてよいか、という話をした由。
…それで、姫になったんですねw
さらに、田中がご機嫌だったなぁ、という感想に、
田中「私!成長しました!」
と。小5の時は緊張して…と、上手くできなかったけど、今回は出来た!喜びを表現します。
いや、それは本当に強く感じました、素晴らしかったですよ、みっく!
さらに、死体役として出てくださった、向野さんを呼び込みます。
森センが、役者として期待できるのは誰だろう?と質問すると
向野「小等部の二人ですかね?」
と応じ、続けて
向野「稽古のときは『ちゃん』付けでしたけど、今はもう『さん』ですからね!」
www
まぁ、二人とも、貫禄はありますねw
そして、記念撮影後は改めて整列。
野中、佐藤、白鳥、戸高、吉田、会長、森萌、有友、木村、野崎、八木、田中
そして、@onefiveの話題へ。
森萌「ナタリーさんの記事とか見てたんですかねぇー」
有友「バレてたのかなぁw」
違うといいなぁとは思っていたけどね。
こんな、大手メディア通じてティーザー出す手法、まるで一時代前の金使ったプッシュ見ているようで、
SNS時代に反感買うだけじゃないか…?これも悪手だと思うぞ…。
そこまでするなら、父兄ぶったぎって、さくら?何それ?的に展開しないと。
ここまでしといて、さくら学院の学院祭で披露するって、どういう話なのか…。
森萌「改めて説明しますと、@onefiveは今年15歳になる4人のユニットです。
15歳の等身大を」
と。つづけてそよが
吉田「同い年で作詞をしてくださったYURAちゃんを含めて5人、という意味も込めています」
そして、翌20日から曲が配信される旨と
会長「@onefiveは、皆さんの応援次第で続いていくので、応援よろしくおねがいします!」
応援はするけど、な…。
この、応援次第で、というのもな…何があろうとも続けます、じゃないのかい…。
なぜこの段階から逃げの一手を打つんだよ…。
これでいいのか…?
そりゃ、本人たちは芸能活動がプラスされ、ファンは喜び、運営には金が入る。
今は良いことづくしのようだが、志がブレた安易な行動は、相応の結果しか呼ばんのだぞ…。
モンモンとする自分。どうにも煮え切らない気持ちを抱えていたのだが、最後は、
今日来てくださった方へ、というMCとともに
AL2.FRIENDS
そう、自分がさくらにハマった曲に。
ああ、やっぱりさくら学院だ、この世界だよ…おかえり、と泣きたくなるほどの温かさを感じ、
やっと自分の気持ちを落ち着けることができ、最後は恒例の
会長「以上!さくら学院でした!」
全員「ばいばーい!」
で終了。
なんか、もう、だめでしたね。あーもー。