日記

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2018年7月28日(土) 

 久々に時間が出来た…。
 で、時間が出来たら書こうと思っていた「岡崎百々子」について…をさて、と思うも、
 やっぱり「スパっ」と文章にするほど思考がまとまっていない…。

 例えば、2018年度の生徒総会については、悩みながらも形にできたのと比べ、
 はやり特別な存在についての整理はなかなか難しいようである。今しばらくは、
 いろいろ考え続けていくことにしたい。


 さて、そんな推しが旅立った自分がいま、何をしているかというと、
 ランニングに本格的に復帰である。土日はきちんとLSDなどをこなし、月150kを超える水準を、
 3か月間はキープしている。故障も無い。

 猛暑も、暑熱対応という意味では結構プラスになったようだ、とポジティブに解釈する日々。
 推しに恥ずかしくない日々を送りたいものだ。うん。

2018年7月29日(日) Aiko Yamaide Live Diary vol.0 0729 レポ・前編

 当日朝、移動中にFM TOKYOで皆藤愛子の番組に、miwaがゲストで参加していたのを聴く。
 10周年記念ベスト発売のゲストだそう。ちゃんmiwaと言えばsakusakuの常連さんとしてお馴染み。
 デビューしてもう10年か…と、思う。番組でかかった曲は、デビュー曲である「don't cry anymore」。

 …楽器は違えど、SSWの道を歩む先輩。その道は決して平坦ではなかっただろう。
 (キャラ的にもね。でも俺は好きよ、歌もその他も。「君と100回目の恋」は良かったね)
 我らが愛子様が歩んでいく道はどんな道になるんだろう…そんなことを想いながら。


■会場へ

 会場到着は10分前。すると既に列が出来ていて。
 手際よく定刻になると入場開始、比較的前の方、上手に陣取る。
 これは意識したことで、去年8月のソロデビュー、ハッピーアイスクリームの時とほぼ同位置。
 同じような場所でどう変化を感じるか…と。そして、1年経ったんだな、と。
 …なんかもう、何もかもが懐かしい、そんな感じになってきたな…今年は。

 そして、物販でキーホルダーを購入。
 …しかし、物販含めてスタッフ多い!この規模のライブハウスでこの人数!?という…。
 事務所に、どれだけ期待されているか、どれだけ注力されているかが分かるというもの。
 この期待はプレッシャーになるかもだけど、良い方へ回して行ってほしいな、と願ったり…ね。

 10分前。
 スタッフさんから、会場内の撮影は始まったらダメ、というアナウンス。
 そして数分後、念押しとして「ダメですよー、もししたら、つまみ出しちゃうことになるんでー」とw
 これには会場爆笑w
 思わず皆が「はーい!」と声を合わせて回答してしまう珍事にw
 これも、シンクロ感強い小箱の成せる技かな?w
 しかし、音楽を聴く、以上に「感じる」には素晴らしい環境よね、ライブハウスって。


■Live Start

 そして定刻。
 照明が落ちて歓声が響くと、下手側の通路を通り愛子様入場。
 卒業後のトレードマークともいうべき「オーバーオール」、デビューシングル衣装と合わせたか、
 「白」という組み合わせ。おお、清楚な感じがいいですな。そんな愛子様、ニコニコしながら、
 ステージにあがり、ピアノの前に座ると…すぅっと息を吸い
山出「みなさん、こんにちは。山出愛子です」
 と少し照れながら自己紹介。
 客席は大きな拍手で歓迎します。そして
山出「今日は、Aiko Yamaide Live Diary vol.0 0729にお越しいただき、誠にありがとうございます」
 と述べます。そして、精一杯頑張ります、と宣言したところで早速、まずは一曲目、聴いてくださいと述べ

1.大切な君へ
2.手紙〜拝啓 十五の君へ〜(cover; アンジェラ・アキ)

 1年前、初披露された曲から…。
 何度も聞いたわけではないのに、ずいぶんと身近にある曲な気がします。
 はるかにのびやかになった歌声を響かせ、続けては…ジュブナイル。
 その言葉そのもの、な情景を「15歳の君」が歌い上げます。

 アンジェラ・アイコ、あの写真を思い出したりもしましたが、それ以上に、
 想像以上の歌声に圧倒され始めた自分が居ました。…な、なんだこれは(汗
 密かに、凄い空間に立ち会っているのかもしれない…。鳥肌が立ってきたぞ…(汗

 歌唱が終わると拍手に包まれるなか、
山出「…ありがとうございます」
 と切り出し
山出「えー…改めまして。山出愛子でーす、よろしくお願いしますw」
 少し照れながら、MCに入ります。

 ここで、2曲の紹介と演奏の理由。手紙、については
山出「10歳の時、1/2成人式ってあるんじゃないですか。
   学校で、お母さんたち…」
 と言った後に
山出「お母さん、お父さんたち」
 と言い直して(笑)、歌を歌おうということになった時、伴奏をした曲だと披露。
 みなさんの前で歌いと思い、選曲したとのこと。
山出「どーでした?」
 と客席に問うも、そんなの嬉しくてしょうがないの、分かってるくせにーw
 ひときわ大きな拍手が沸きます。そんな拍手に、愛子様の声が踊りだし
山出「アンジェラ・アキさんも、同じピアノ、SSWとして尊敬しているので」
 歌えてよかったです、と。

 ここで。
 一人では不安なので…と割とらしくないことを口にして、寂しいので助っ人を、と。
 お!?誰!?というどよめき。一応、ピアノとは反対の上手側にはスペースが用意されていたので、
 誰かしらと登場するとは思っていましたが、結構早くの登場でしたね。

 と、愛子様と同じルートで登場したのは、太田貴之さん。
 BEGINの等さんと一緒に活動されていて、紹介されたとの紹介のなか、ステージへ。
 歓迎の拍手に会釈しながら定位置につくと、ステージの二人はアイコンタクト。
 ん、と二人はうなずくと愛子様は
山出「…はぁ…キンチョーするなぁ〜…」
 とこぼします(苦笑
 ん、らしくないねwでも、分かるなぁ。
山出「相変わらず、しゃべれない…しゃべれるつもりで居たのに…」
 と若干しょぼーん。
 まぁ、SSWですから、そこまでMCで回さなくてもいいんじゃないですかね…。
 愛子様は相変わらず、なんでも気負いすぎ。もっとゆるりと行きましょう。

 そんな愛子様でしたが、
山出「あ、(今日の)ワンマンのセトリは一人で決めました。
   そのことも踏まえて、聴いてほしいです」

 と述べると

3.ふたりことば
4.明日への扉(I WiSH/川嶋あい)

 オリジナルな「ふたりことば」に続き、川嶋あいさんのカバーで「明日への扉」。
 加わったアコギのアレンジも素晴らしく、演奏に深みがでましたね。
 で、「明日への扉」ですよ。この曲…素晴らしかったです、ね。

 自分、愛子様がこのような曲を、どういう風に歌うか…これこそが試金石だと考えていたんですよ。
 今までの彼女の曲は、まさに彼女の青春そのものだったさくらの延長線に位置していて、
 だからこそ、未完成だった「ひらりひらり」さえもあれだけ情景たっぷりに歌い上げていた、
 そんな風に考えてたワケで。そんな彼女が、別の世界を表現する…例えばこのような、
 恋愛感情あふれる曲を、どんな風に歌い上げるのか、あげられるのか…ということに、
 すごく興味があったし、それをどうこなすかで、今後が変わってくるだろうな、と。

 で…。そんな曲だったんですが…一言でいえば、素晴らしかった…。
 聴きながら、受け止めた感情が促す肌や、鼻や目の奥の変化をこらえて…。
 愛子様の世界の広さを全然認識していなかった自分に恥じたりしていた、という…。
 歌が上手い、を超えて、歌にここまで感情を込めることが出来るんだね、と。
 タイトル通り、彼女が「明日への扉」を開いたんだな、と強く感じさせてくれた、
 そんな歌唱でした…素晴らしかった…です!

 もっと、こういう恋愛系の曲も歌ってほしいなぁ。

 そして、曲が終わると、ふぅっ…と一息をついて客席を向き、解説MCへ。
 この曲は、旅立ちの日に、という曲と、同じメロディで違う歌詞の曲がある、
 私もそういうのを作ってみたい、というのと、友達が歌っていたのがすごく印象に残っていて、
 歌ってみたいな、というのが理由だったとのことで。
 「虹の彼方に」と「青い陽炎」みたいなものか…な(わかる人いるかな…)。

 続けて、
山出「みんな知ってはいるとは思うけど…w」
 と苦笑しながら、8/22にシングルをリリースする旨の告知。
 拍手に包まれながら、その中に収録されている曲を、と次曲を紹介。
 ただし…
山出「洋楽の…発音がぁ…ね。レコーディングのとき苦戦して…」
 ありゃ。
 そんな愛子様
山出「みなさん、温かい『耳』で聴いてくださいw」
 客席を笑いで温めながら…な、洋楽といえばこれでしょう。

5.Yesterday Once More(conver:カーベンターズ)
6.ノンフィクション(cover:平井堅)
7.君はロックをきかない(cover:あいみょん)

 いっきに3曲。緩急をつけながら駆け抜けます。
 ノンフィクションは、これまた去年の夏以来ですね。愛子様とは九州繋がり(だったけ?)

 「Yesterday Once More」は、何か洋楽にチャレンジしたい、ということになったとき、
 歴史ある曲だと教えていただいて…とのこと。絶望的に英語の発音が苦手…ということでしたが、
 そこをあえてチャレンジしていく愛子様、じつにらしいです。そういうトコ、素敵ですね。

 そして「ノンフィクション」。こちらは中3の時も演って、
山出「その時から『変わったね』といわれるのが嬉しくてw」
 とのことで。こちらはオリジナルに比べて、かなりハードなアレンジ。
 個人的には愛子様ver.のほうが、曲のイメージに合っていて好き…聴けて、
 素直に「…嬉しいな!」と思いました、よ。

 最後の「君はロックをきかない」は初聴き。あいみょんさんも、ここで初めて知りました。
山出「女性として、独特の世界観をもっているので、あこがれています」
 とのことで
山出「こちらは、原曲にちかい感じで演りました」
 あ、前曲からの流れで、そういう緩急の付け方もあったのね。
 やりますなぁ…セトリの持つ意味も、深い。山出愛子の真骨頂なのかもしれません。
 そんな愛子様。独特な世界観、歌詞の世界を確立しているあいみょんさんみたいに
山出「カッコいい女の人になりたいです」
 …そうだったのか!
 これにはちょっと、驚きました。
 …そうかー…カッコいい、か。

2018年7月30日(月) Aiko Yamaide Live Diary vol.0 0729 レポ・後編

 そして、その説明を終えると
山出「さて…次で、最後の曲になります」
 というアナウンス。これには恒例のリアクションで客席も応えます。
客席「…えーっ!」
 が、この声に思わず愛子様、笑いだしてしまい、ごめんなさい笑っちゃったwと。
 ふふふ。
 そして、曲に続くMCを開始。
山出「えっと…私、さくら学院というグループに居たんですけど…知ってました?」
 …w
 客席からは、苦笑とともに、えーっ!?あのー!?という声w
 予定調和、大切ですw愛子様も笑いながら
山出「めぐとももことともに卒業したんですが、その時の卒業式で、ひらりひらりという曲を歌わせてもらって」
 さらっと『めぐとももこ』と。めぐとももこ。…うん。
山出「…あの時は未完成で…みなさん、聴きました?」
 といきなり問うと、客席からは妙に元気よく「はーい!」という声が一斉に。
 し・か・しw
 これを受けて
山出「…さっき、えーっ!?って言ったじゃんw」
 ツッコんだww
 なんなんだこれは、面白いぞwで、そんなコールアンドレスポンス(?)を挟み
山出「…出来ました!」
 おおー!っと拍手。そして、いち早く聞いてもらおうと、と。

8.ひらりひらり(完成版)

 イントロ含め、随分と印象が変わったな…というのが第一印象。
 まとまっちゃったな…という感じも否めないかなぁ…個人的には、ver.RTGの印象が強いのか、
 エモーショナルな部分を削ぎ落とされちゃったな、という…特にサビがね。

 そして、曲が終わるとペコリと挨拶し、入場時と同じ通路で後方へ下がり、
 まずはライブ本編、終了です。


■アンコール

 3分ほど続いた拍手を受けて。
 再び会場に照明が灯ると、退場された2名がステージに戻ります。そして
山出「ありがとうございます」
 と、挨拶し…
山出「はぁーっー…!!」
 と大きくため息…w
山出「…ね?」
 緊張するわぁ、を大きく表現してみせます。ん、そうだよね。
 そして、
山出「…そう!実は、もう一人ゲストを!!」
 と嬉しそうに述べると、もう一人のゲストを会場へ呼び込み…ます。と!そこには!
 BEGINの上地等さん!!おお、プロデューサーさんじゃないですか!
 上地さん、ニコニコしながらステージに立つと、マイクをもって…
上地「…はいっ、私が!うえきひとしでございます!」
 …ww
 いきなりネタからかぁww

 そして、愛子様との馴れ初めを。
上地「2月に初めて会ってね…もう、半年ですよ!」
 としみじみと愛子様を見ながら。そして
上地「…何とまぁ、お美しくなられて!」
 照れる愛子様wおお、可愛らしいw
 続いて、その時はコードも知らないということで、知っといたほうがいいよ、と促し…
上地「半年で!Perfect!吸収がスゴイスゴイ!」
 と讃えながら、この才能と夢の力になれたら、と。…うれしいですね。
 そして、プロデューサーから
上地「これからも応援、よろしくお願いします…!」
 と。これには、客席から割れんばかりの拍手!!

 拍手が収まるのを待ち、今度は上地さんがピアノへ。愛子様は中央のマイクを手に取り、
 「PF・Vo・AG」
 のフォーメーションになったところで…

9.秘密の花園(松田聖子)

 ボーカルに集中したからか、はたまた大好きな曲だからか、今日イチの笑顔で楽しそうに歌い上げます。
 微妙に刺激的な歌詞な気もしますが、まぁ、80年代あるあるでしょうw
 歌い終えた後、やっと皆さんの顔が見れました…、と笑いながら言いつつ、
 私、ホント、聖子ちゃん大好きで!と熱弁を振るうところ、実に愛子様らしい。
 ここに来て、温まってきたっぽいですねw

 そして、いよいよ最後。
山出「…新曲を。(発売するシングルの)タイトル曲である『スマイル』を…」
 おおぉぉー!!
 客席がどよめきます。
 そんな声を受けながら、この曲に至ったお話を。
山出「この曲は…なんというか…ん…私、学校で『ぼっち』なんですよ」
 …え!?
 別の意味でどよめく客席(汗
 場の空気を察したか、慌てて愛子様
山出「ぼっち、というのは語弊が在るか(汗。
   友達とか周りがうるさいから…って、これも語弊がある!(汗」
 …どした?緊張か?気を取り直して…
山出「私が!落ち着きすぎてて…ね」
 と軌道修正し、友達はいるんですよ、心配しないで…と宣いながら、
山出「そんなね、同年代の気持ちを。自分は自分だと、自分の気持ちをしっかり持って」
 という想いを込めて作った、と伝えてくれましたね。

 ここで愛子様はピアノに戻り、上地さんがアコーディオン担当として中央に。

10.スマイル

 お?と思うような曲調。
 アレンジメント、結構上地さんの手が入っていそうな感じで、今までの愛子様楽曲にはなかった、
 そんな感じになっていました。ジャケットからは、結構しっとりとした楽曲を想像していたのですが、
 そういう感じではなく、高校生らしいストレートさが出ている曲でしたね。

 曲が終わると。
 マイクをもってステージ中央に立ち、…ありがとうございます、のあと、
山出「恵まれた環境で活動させてもらっていると思っています」
 と、周囲に感謝。ん、これは忘れてはいけませんね。でも、さすがです。
 ちょっと会場が引き締まったところで
山出「あ!私、髪の毛切ったんですよ!驚かせようかと思って、言って無くて!
   『オレ、アイコの髪切ったの、初めて見たぜ』とか言っていいですよw」
 w
 これ、終わった後、大量にツイートされていましたねw
 MC苦手といいつつも、抑えるところは抑えてくるのは流石です。

 いよいよ最後。
山出「今後も、山出愛子として活動出来るよう、頑張っていきます!」
 で、〆!
 会場は大きな拍手!
 そして、3名が退場する中、花道を創る形になった通路左右の方々は、なんとサプライズでハイタッチ!
 女性ファンは、キャー!!とか言ってましたね。

 そんな形で、卒業後のデビュー戦は見事な形で終了。
 想像を超える歌声の伸びやかさに、少し圧倒されたというのが正直なトコロ。
 今後も期待…なんですが、次回は参加できなくて残念。でも、まだまだ機会はあるはず!
 末永い活躍を、期待しています!

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