日記

　TIFに行ってきた。
　毎年１日だけの参加なので、今年もやっぱり土曜日…目当てはスカイステージでのさくら学院。
　めぐも言ってたけど
「あの風景を見たくて１年間顔笑る」
　パフォーマンスや名誉は、メインであるホットステージなんだろうけど、記憶はスカイなんだよね…それほど特別。

　で。
　今年は例年にないぐらいスムーズに上に登れたんだけど、問題は帰り。
　…お、降りられない…こんなに下りが並ぶの、初めて…。それほどに、さくらの勢いが、
　例年以上に増していることを感じたね…。良い悪いは別として、父兄の裾の尾も広がってるんですかね。
　フェスでパフォーマンスに注目してもらい、何かを感じててもらえれば嬉しいですな。

　で、学院祭も発表されて。KAAT。…ちいせぇ（涙）倍は必要だよ…という感じ。
　そもそもNHKホールや中野サンプラザを容易にsoldoutさせ、アミュフェスで2万人を前に、
　怯むこと無くパフォーマンスするグループなんだよね…。みくみきに至っては、2ステージ目で、
　観客2万人…。

　凄いもんだなぁ。

　しかし、一方で、そういう世界を目指しつづけている人も居て。
　この前、しなまゆのリリースワンマンでeggman行った時、向かいの渋公跡地をみて、
　なんか切ない気分になったですよ…。夢の跡、みたいな。

　昔は渋公でワンマンできれば一丁前！一人前だ！みたいな感じだったと思うんですよね。
　さくらは、もうその上の領域にある…のが、なんか不思議。でも、ステージ見ると納得するんですよ。
　あの鍛錬、その成果、それは当然だと。…ね。

　人気も左右する商売だけに、色々むずかしいけど…。
　パフォーマンスがキチンと評価され、受け手側が等しく受けられるようになるには、
　どうしたらいいんでしょうかね？

　平日に休んで時間が取れました…まぁ、午前中は走ったり洗濯したりだったんですが。

　そういえば、8月は良くライブハウス行ったんですよ、愛子様２回、しなまゆ２回。
　しかしまぁ、マラソン始めてからライブハウスとは縁遠くなっちゃって、凄く久々な感覚。
　まいにゃんや坂本さんの界隈の音を求め、幾度となく東京中のライブハウスを巡った感覚が、
　眩く蘇ってきた８月でしたねぇ…。

　で。
　しなまゆですよ、しなまゆ。２回。ホントよかった。
　何がよかったって、その組み立てがよく練られていて感動ものだったんです。
　１回目はクワトロ、次の演者さんがamiinAさん…父兄から流れる人も多いアイドル…で、
　結構ローヤルなファンが多いから、できるだけポップでキャッチ―な曲がいいかなー、
　なんて思っていたら、それを見事表現するかのような、初見さんツカミ系セトリ！
　個人的には、初めてチャイニーと恋をしている〜が聴けて超ハッピー。
　これらポップな楽曲から一気に「好きな人」へ流れる組み立てとか、ホント凄い。
　興味を持ってくれた人も多かったんじゃないかなぁ。

　あとは、先輩的なCharsさん主催の対バン。
　こちらは「久々にしなまゆを聴くCharsさんのファン」にも、しなまゆの進歩をみせるような、
　ニューアルバムからの組み立て。観客もおお！？って思ってくれたんじゃないかな、という。

　しかし、生音聴くのが本当に気持ちいいね…。
　さくらの現場が多くて、ホント忘れていた気持ちだったなぁ…。
　それを蘇られてもらっただけでも、ホント、尊い気持ちですわ。うん。