日記

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2013年3月9日(土) ふー

 もう、3月になってしまった…。
 忙しいというか、なんというか…ストレスで、体重が再び激増…
 近年の最高水準である65kgまで戻ってしまった(T-T

 と、いうわけで、久々にダイエットモード。
 2週間で巡航を63kg台まで落としたものの、これ以上は中々落ちない。
 まぁ、2kgつづぐらいしか落ちていかないのはわかっているので、
 あと1ヶ月かけて、60〜61kgまで落としていこうと思っている。

 しかし、この体重増加は何に影響するって、走りに影響してくる。
 最近、そんなに走ることの調子が悪いわけではなかったが、キレがない気がしていた。
 それどころか、なんと3年ぶりにヒザに痛みが出てしまった…あ、ありえない(衝
 そういう段階はクリアしたと思っていたのに、やっぱり体重増加は百害あって利は無し。
 もうちょっと絞っていかねばならないなぁ。

 ただ、前回の増加が、明確に酒量の増加(一日缶ビール3〜4本)によるものだったのに対し、
 今回は特段そういうのが無く、自然に増えてしまったというのが難点だ…。
 生活の全般に体重増加の要因があったのだろう…今回は「禁酒すればやせるな」という、
 明確な方向性もなくダイエットに勤めねばならない。あー…シンドイ。



 そんな自分、6/1に柴又で開催されるウルトラに出場する方向性です。
 昨年を超え、初の60kmを走ります!うぉー…走れるんかな(汗

 しかし、そんな状態にも関わらず、膝は痛いわ、何よりも心情的にかなりヘタれてます(苦笑
 昨日も、会社から走って帰ろうと思ったのに、途中から電車乗ってしまうし(苦笑

 何が原因なのか…?ちょっと、ポジティブになりづらい感じなのよね。
 妙に、林原+岡崎の「4月の雪」が滲みてくる、そんな心境かしらん。

 …って、改めて「4月の雪」とか聞いてみると、かなーりヘビーだよな…これ。
 ってか、モモ全体って、かなりヘビー。本編もそうだけど、番外のCDドラマや、
 「駅」とか、もう、どういう世界観なのか…(汗)昔のアニメってのは、
 そういう骨があったよね。今…20年後に考えても、色々な事が考えられる、
 それだけの深みが。すごいことだよなぁ。

2013年3月20日(水) はえぇなぁ!

 桜が開花してしまったですよ…!
 今年、早すぎじゃないですか?このままだと、今週末にも満開になるそう。
 3月中に満開になることなんて、ここ最近、あったかしらん?



 さてさて、今日は休日出勤です。
 って、それでなんでこんなん書いてるのん?というのは、お休み時間だから。
 休みったってさー、環境が…と。そうですよ、環境が変わったのです。あ、ネットのね。

 自分、久方ぶりのdocomo復帰&LTEテザリングで、LifeTouchによる入力環境ですよ〜。
 LifeTouchを入手したにも関わらず、ちっとも活用できてなかったですが、これで一気に…!
 最近のタッチパネル端末の性能は非常によくてストレスないですけれど、やっぱ入力は、
 キーボードがないとね!これで、おそらく更新頻度も「再び」(ここ重要)復活ってもんです(^^

 でも、この端末、キーボードがやっぱりちょっと貧弱ね。問題なく打てるけど。
 考えてみると、やっぱり初代のモバイルギアってのは、非常に優れたシステムだったんだなぁ、
 って改めて思うのですよ。いまだに、時々起動するけど、普通のキーボード並だからね。
 この年齢になってしまうと、ノスタルジー的な感覚もあるのだろうけど、貧弱なリソースのなか、
 あれだけのモノを作り出していた環境ってのは、すごいものがあったなぁ、って思います。
 その理想は、今、こうして実現しているのだけど、現実は20年かけて追いついたけれど、
 理想がまた20年先に行ってないのには、少し危惧を感じてしまいますな。

 だってさー、いま、若者がすげぇ、とか行ってるデバイスとかって、基本的に昔もあったのよ。
 ニュートンとかTRONとか、モバギだってそうでしょう。ただ、貧弱故に使い手にも創意工夫が必要で、
 作り手使い手の双方が「良いモノへ」向かわせていたんだと思うのですよ。そして今がある。
 スマホとか、さも革新的なもののように思われているけど、ぜんぜんそうじゃない。
 俺たちの希望の延長線上にある何かでしかないんだよね。

 あのころは、デバイスを使っていて、あーだったらいいな、とかあったんだけど、
 今、これを使っていても、そういうクリエイティブな発想が来ない。なんでだろう?
 この環境に満ち足りてしまったってことも、無いとは思うんだけどねぇ。

2013年3月20日(水) アベノミクスへ

 誰が言い始めたのか分からないが、おそらくレーガノミクス的な発想から生まれたこの言葉。
 おそらく、今年の流行語大賞にもなろう。それぐらい、今の日本はブル2状態だ。

 株価や為替が戻ると、ここまで安心できるのか…と思った人も多いのではないだろうか。
 そういう意味で、アベノミクスが与えた影響というのは大きいと思う、素直に。
 でも、これは単に極端だったマーケットが元に戻ったと、ちっとも評価しない人もいるのは事実で、
 なかなか世の中は難しい。でも、そうなると問題は、極端にしちゃったことなんじゃない?
 と、個人的には思うのだ。

 このサイトでは珍しいのだが、民主党が政権ととった時には思いっきり批判をさせてもらった。
 そして、結果はあの通りだ。日本にとって悪夢の3年間だった。よくぞまぁ、と思う。
 彼らの貢献は、国民が「ある程度は政治がしっかりしないとだめだ」と気付かせてくれた程度で、
 それが無いより有る方がいいのだが、それをここまで実践しちゃうかね、という状況だった。
 やはり、理解不能なイデオロギーで政治を支配するのはNGなのだ。

 そもそも、政治に必要なのは何か。それは、実践力だと思う。
 ただし、何を実践するかと言えば、それは思慮深いシナリオにもとづいた長期戦略だ。
 そして、そのシナリオを誰が作るのか、といえば、実のところそれは政治家ではなく、
 ブレーンたる官僚の役割なのである。

 「脱官僚」というのが民主党政権のキーワードであったが、ここからしてダメである。
 頭脳を切り捨てて、反射だけで体を動かしていこうとしていたのがあの政権で、
 そんなんじゃ万事が巧く行かないに決まっている。一般的なイメージにあるほど、
 官僚はダメじゃない。何しろ、我々の考えが及ばないレベルで、彼らは頭がいい。
 ただ、頭がいいのはそうなのだが、そうなると大切なのはその使い方なわけで、
 大切なのは、その官僚を巧くコントロールし、国益になるように繋げていくことなのだ。
 官僚も人間だし、その上、頭がいいから、不正もしうるだろうし調子にも乗る。
 (ちなみに、ほっとくと、金関係と異性関係もめちゃくちゃである。頭の良さを、
  自分の欲望に忠実に使ってしまうので、こうなっちゃうんだろうねぇ)
 それを、モチベーションと規律を以て巧く活用するのが政治家の役割で、それがあったから、
 いままでの日本の発展があったのだ。律令制が導入されて以来の「官僚制度」を、
 有力なオルタナティブなく脱しようとするあたりがバカの極みで、そもそも、
 成長のエンジンの見極めを誤っているあたり、絶望的な気持ちにならざるを得ない。

 「脱官僚」とかわかりやすいし、悪役をつくるやり方は受け入れやすいからだろうけど、
 これこそ運動家の仕事で、彼らの実体がよく分かると言うものだ。

 日本が戻ってきてくれて、良かったなぁ、とつくづく思う。

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