東大が諸外国の学習タームに合わせて、9月入学にするということを打ち出して、
旧帝大系や早慶といったトップ私大もそれに向かって同調する形で動き出した。
個人的には、9月にしたからといって優秀な留学生が確保できるかというと、
また別問題な気もする…ちゃんと、院に正規留学していた人間の経験談としてね。
そもそも、それだけ優秀な人材であれば、時期がいつであろうと適切な教育を受ける、
という行為にセンシティブであり、期中であろうがなんであろうが学校に飛び込んで来る。
大体、4月だの9月だの年1回しか入学のチャンスが無いのがおかしくて、
要求能力の障壁はキープしたまま、入学制度の柔軟性を上げればいいだけの話だ。
たとえば、5(〜8)、9(〜12)、1(〜4)のセメスター制にして、
要求されたレベルを得たものは随時入学、必修単位をとった時点で卒業可ということにすればいい。
さらに、他大学の単位流用を可にすれば、国境を越えた学生の流動性向上にも寄与する。
これは何もエキセントリックな話でもなく、欧米では普通のことである。
日本に出来ないはずはなく、ただ単にしがらみや見栄がネックになっているだけだろう。
是非ここは、やるならば抜本的に教育制度を変えるぐらいの勢いで屋ってほしいものだ。
教育というのは非常に重要だ。日本の教育レベルを向上させるためにも、本当にいい形に、
もっていってもらいたいものである。正直、9月というのが論点になっているのは、
日本の教育レベルの低さをあらわしているようで、情け無い…。
☆ さて、そんな風に考えているのは。
やっぱり、日本人として「桜の時期に卒業、入学」というのは捨て難いと思うから。
桜吹雪の中、卒業証書を入れた筒を持っている構図は、日本ならではの美しさだと思う。
それこそ、欧米の卒業式で防止を投げるのと同じような美しさがあると思うのだ。
だから、感情的な面を考えると、とっても難しいと思うんだよなぁ(笑
だからこそ俺はセメスター制を提唱しているわけでで、俺は任意で4月入学
3月卒業を選ぶし、大体の日本人もそうするとおもうんだよ。
だって我々は日本人で、日本という国に住んでいるんだからさ。そこは理屈じゃない。
美意識がそういうふうにさせるんだよ、きっと。過去とははっきりいって関係ない。
教育の高度化とかは、どうでもいい。日本人の魂がそう育っているんだからさ。
2月15日に、さくら学院というアイドルグループがリリースした歌「旅立ちの日に」。
この曲、最近有名になってきた卒業用合唱曲なんだが、こういうのを聞いてると、
やっぱり桜と卒業は切っても切れねぇんじゃねぇの?と思うわけだ。
学習という意味での教育も大切だけど、やっぱり、日本人としては、
日本人の美学、そして魂を大切にしないと駄目と思うからね。
日本人としての魂を育てることが、国際競争力の向上につながるということを、
まずは認識していかねばならないと思う。そのアイデンティティを育てるような、
建設的な議論を望みたい。正直、9月とかどうでもいいよ。
美しい日本を心で理解できる学期区分を望みたい。
それが日本の国際競争力を向上させ、その向上が、優秀な人材を日本に弾き付けるのだ。
こっちから歩み寄るばかりが方策ではないのだぞ。
あ。
さくら学院の「旅立ちの日に」は
こちら。
ベアフット系シューズに出遅れたアシックスが、アメリカで先行発売した「33」。
個人的には、単なるスニーカーじゃねぇか、みたいな感じだが、それなりに人気らしく、
日本へ凱旋帰国することとなった(苦笑
んで、その発売記念で、アシックスストアでトークイベント。
ゲストは、元AKBの大島麻衣と、我らがQちゃん。
で、写真は
ここのurlにあるのだが、意外と大島が小さいのと、
Qちゃんは全然年齢を感じさせないねー。可愛らしいじゃないかー、やるねぇ。
☆ そして今、福岡国際クロカン中。
男子シニアは、大迫、設楽、窪田と箱根の猛者達が大集合。
今4k地点だけど、いい戦いしてるわ〜面白い!