日記

　と、いうことで。
　遅ればせながら、新年のご挨拶。今年もよろしくおねがいします。

　しかし、３年連続で喪中。
　ここしばらく、年賀状も無いわけで、ちょっとせつないなぁ…。

☆
　さてさて、毎年の大イベント、湘南国際マラソンが２週間後に迫りました。
　今週から調整期間に入り、うりうりと走ったり休んだりしておりますね。

　しかし、フルマラソンはいつになっても緊張感に溢れますね…。
　１０ｋ、ハーフとは、距離以上の隔たりがあるような感覚ですわぁ。
　最初は無邪気に期待もありながら挑み、昨年は練習出来ない状況で、
　１５ｋ以上は１度も走れない故障中に走りながらも一昨年以上の成績。
　そして今年。現時点までは、３時間走も数回、毎週の２時間帰宅ラン、
　その他４回の１０ｋレースによる気合い入れもあって、今まで以上の充実度だけど、
　やればやるほど、レースが怖くなってくる…どうなってんだろーね。

　でも、頑張れるまでは頑張るぜ！

　１４７が来て半月足らず。
　楽しげに走っておりますよ。

　が。

　きましたよー（ｗ
　いきなり、そして呆気なく…トラブルが(^^ゞ

　その日は大晦日。いつものとおり走っていると、いきなり大きな警告音！
　なにぃ！〜？と思ったら、セレスピードエラー…つまりはギアトラブル。
　走行ギアから上のギアにチェンジできない症状が！！！
　ぎゃー！！…というか、あっという間に訪れたトラブルに、思わず爆笑。

　いやー…イタ車に乗るかぎり、こういうの笑い飛ばせるぐらいでないとね。
　ってか、自然にわらっちまったよ（ｗ

　でも、国産車…得にトヨタ車とか乗ってた人は、こういうの許せないだろーね。
　しかし、車って色が出るね。分かを反映するっていうか…。
　だからこそ、面白いんだろうね。

　っていうか、これ、治さないとあかんな！！どーすっかー。

　冬の喝采、という小説を読み始めた。
　これは黒木亮さんの小説…というか、ご本人である金井さんの実話をベースにした、
　箱根駅伝を中心とした中〜長距離走に関する小説。実話をベース、というか、
　登場人物はみんな実名だし、もちろん内容も全く現実の内容なので、
　ノンフィクションというのが現実だが、小説家黒木にとってみるとフィクションらしい。

　内容は、読んでいただきたい…の一言。
　何を以っても「凄みがある」。現実に走った方の圧倒的な描写は凄い。
　しかも、稀代の天才である瀬古選手と同時期を過ごし、その瀬古から襷を受け取ったその人である。
　なんとも凄い話に触れてしまった…そして、自分がその後輩なのは凄い事だと思わざるを得ない。

　ヘボランナーではあるが、同じ走る人として、分かることは多い。
　自分も故障と付き合いながら距離を踏んでいる人間だからなおさらだ。
　自分には先天的な優位性はないから、頑張ることしかできないけど、
　いつかはこの喝采の一分一厘でも感じられるようになれたら、と思わずにはいられない。

　とにかく…圧倒的だ。
　読みながら「泣く」のではなく「涙が溢れる」というのを久々に味わった。

　今日はなにやらアイマスのライブらしい。
　らしい、というか、ちゃんと知っているんだけど「らしい」という表現しかできない。
　うーむ…。

　アイマスというコンテンツは、自分にとってＴＨやでじこと同じレベルの影響を受けた、
　とても尊いものだけに、色々な時に色々な事を考えてしまう。しかし、なぜか…というか、
　当然なのかもしれないけれども、アイマス２には全く以って惹かれない自分がいる。
　箱版ぐらいまでは「苦々しい」程度の問題だが、それ以降は興味もなくなってしまった。
　自分にとって大切なのはやっぱり、初めて接した高槻やよい、初めて手にしたまほかけＣＤ、
　初ラジオならじましょと、そして両麻美なのであろう。

　去年の１月に、あさぽんゲストならじますたーを聞いていて、毎年繰り返される同じような話にゲンナリし、
　また、なんか「なつかしーわー」以下でしか話が展開しないダウナーなテンションに唖然としたのを思い出す。
　当初展開時には語られなかった事が多く語られたのは面白かったのだが…。

　今、自分が１時間以上のランニングをこなす時のＢＧＭとしているのは、らじましょの２・３期。
　そして、それが今になって、何度聞いても面白いのだが、この面白さの差はどこから生まれてくるんだろう。

　言葉というのは言霊、というのは本当だなとつくづく思う。
　そして言葉が形作っていく世界観というのもまた然り、なのであろう。
　願わくは、今のアイマスが、かつての自分のような感動を数多の人に与えられますよう。

　ランニング、マラソンがブームと言われ初めてから暫く経つ。
　今日もＴＢＳがホノルルマラソンの特番をやっていた。
　ＴＢＳは東京マラソンの主催から外れているからかな…？など勘ぐってみたりする。
　しかしまぁ、マスメディアの影響というのは大きいものだ。いつのまにやら、
　フルマラソンが特別なものではなくなってしまったし、今までフルの登竜門といえば、
　ホノルルみたいなところがあったのに、今は東京が当たり前になっている。不思議だ。

　そういえば、東京マラソンの応募者より、日本の年間のフル完走者数は少ないらしい。
　これも面白い現象といえまいか。

☆
　さて、そんなマラソン／ランニングにも専門誌がある。
　東京が話題になってから雨後の竹の子よろしく乱立されるようにはなったが、
　雑誌として支持を得ているのは、古参で日本のランニング文化を作ってきた「ランナーズ」、
　そして比較的新しいながらも日本陸連機関紙である陸上競技マガジンの流れを組む「クリール」、
　その２誌であろう。

　で、この２冊、特徴的だったのが雑誌のサイズが違う事。
　普通、広告（＝スポンサー）の関係から、同じジャンルの雑誌は大体同じサイズになる事が多く、
　また、それは力のある雑誌のサイズに収斂されていく事が多い。
　で。なんと、今年から、古参「ランナーズ」の雑誌サイズが変更されて、
　クリールと同じサイズになったのである！これにはビックリした…。

　おそらく、市民マラソンという視点でみるとランナーズが勝っていたものの、
　ミズノ、アシックス等の影響が及ぶそれ以外の陸上競技も考えると、
　陸上競技マガジンの影響下にあるクリールのサイズが優先されたということであろう。
　いやはや…なんともはや…。

　ちなみに、クリールは靴屋ムーンスター（ブランドはK/SWISS）と最近仲がよく、
　それゆえか、この靴についてはランナーズでは全く触れられていないなど、
　色々面白い面はある。メディアっていうのは、いやはや恐ろしいものですな。

あと一週間で、今期初フルです。
やっぱり、どれだけやっても不安だらけやなー…。

ただ、これ以上やっても故障するだけなんで、
あとはどれだけ筋肉を良い状態にもってけれるか、ですね。

☆

そんなことを考えつつ、故障から帰ってきた147でドライブなんか。
結局、ミッションの回転センサー故障で交換。0円だったから良かったけど〜。
しかし、こんな風に壊れても可愛いやつです。うふふ。乗っていて笑みが洩れるの、
この車が始めてかも。うれしーわー。

　さて、一日あけました。
　いつもは苦しんでいる筋肉痛も大したこと無くて、ひどい状態なのは、
　爪中血腫という、爪と皮膚の間に血マメができるという症状だけです。
　まぁ、これもそのうち直るでしょう（直ってくれないと困る。
　爪、剥さないと…いけなくなるし…そんなグロいのイヤン）

　今回は、ちゃんと実力を出せれた、いい走りができたと思っています。
　充実感は大きいです。

☆
　今回良かったのは、タイムではなくて、いい走りができたことです。
　一定のペースを守り、それを最後まで貫き通せたことが良かった。
　それは、自分との戦いを制したことになるからです。

　自分との戦い、という表現をしましたが、これは３年越しの課題でした。
　３年前、まいにゃんこと永井真衣さんの言葉が持つ力を実証する、と、
　フルマラソンに参戦するも、不甲斐ない成績…。昨年はサブ５も、
　恒常的に走っている人間が自慢できるようなタイムではなく、なんというか、
　情けなさばかりが先行するフルマラソン遍歴。今年はハーフの状態も悪く、
　精神力の弱さばかりが先行する状態になっていました。

　しかし、ここ大一番で、やっと、それを拭い去ることが出来た。
　精神力で肉体の限界を超えることが、やっと出来たんですよ…嬉しい！
　こういうのは、もう、タイムは二の次意外の何者でもありません。

　いやー、本当に嬉しいです。

　でも、ここで立ち止まる訳にはいかんですね。
　よりよいタイムで、そしてもしくは、より精神力が必要な距離へ。
　進んでいかねばなりませんね。がんばるぞーっ！

　ぶらっとお出かけ。渋谷あたりに繰り出して来ましたよ。
　大きな目的は無いんだけど、まぁ、暇つぶし的に。最近、トレーニングばかりだったからね。
　不動産屋だから、たまには「街」を見に行かねばならんのですよ〜。

　まぁ、特段目的があって出かけたワケではないから、行く場所って決まっちゃうんだけど。
　凄かったのは、なんといっても楽器屋が数日後にセールをするみたいなんだけど、
　多分それに備えて、もう数人が路上に寝泊りしてたんですよ…まるでホームレスみたいに…。
　必死なんだろうケド、ものすげー風景でしたね（汗　びっくりだわ。

　結局、２箇所の本屋で立ち読みして、アートスポーツに立ち寄り靴を購入。
　フル後で、湘南国際で本番に使った靴は練習用に繰り下げするとして、
　レベルアップのためにスピード練習用の靴が欲しかったのもあってね。
　でも、所謂懐が寂しい状態なので、5500円と格安のアディダスの型落ちを購入。

　そしたら、これが意外と良くてね〜。アディダスは初めてだったんだけど、
　ちょっと見直したわ。モデルは「アディゼロＣＳ６」のワイドで、
　アシックスで言うと「ライトレーサー」相当ぐらいと思われるんだけど、
　確かにライトレーサー的な感覚で走れる。これで5500円は安いだろう。
　ただ、あんまり長距離を走るのはやっぱりＮＧだね…足にクる（汗
　もうちょっと鍛錬して足を作っていかないとなー…。

　あさぽん、お誕生日おめでとー。
　良い女になれよー(^^