日記

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2007年4月1日(日) ついに来た!

 来ました、このときが!

 もうすぐ、出立です!

2007年4月1日(日) …泣いた…

 もう、FPNのような空間には会えないと思っていたのに…。

 今日の、アイマスライブ。

 本当に、本当に…本当に!!
 最高でした!これ以上の表現が、今の僕には出来ないぐらい、最高でした!

 出演者のみなさん、ありがとう!!

2007年4月2日(月) THE IDOLM@STER ALL STAR LIVE 2007 in ZEPP TOKYO レポート(速報版)

注意:前回のライブレポ同様、下記文章では、「キャラ」と「中の人」の名前が混在して
   記されています。これは、かわぴーがその人を、その時どう見ていたかを表しています。

■Join
 今回の場所は、センター右よりで前から7列目と言った所。
 感覚的には、まゆさわライブより遠く、宇都宮より近いといったイメージ。
 つまり、ZEPPという会場を考えると、極めて近い…実際、出演者の表情まで、
 よくよく見る事が出来ました。

■Opening Out

 今回は時間が押す事も無く、告知からOPがスタート。
 もう恒例となり、皆が期待する小鳥さんのアナウンスかと思えば、いきなり、
「高木社長が会長へ。そして、次期社長は来場者から選出」
 というとんでもないアナウンス。おおぉーっと湧き上がる客席。マヂ!?
 と、思ったら、エイプリルフールネタでした(爆)いきなりかよ!緊張でそんな日忘れてたよ!

 Pの苦笑を誘いつつ、小鳥さんのアナウンスへ。これまた小ネタがちりばめてありステキ。
「写真撮影は禁止です。写真は、EDの舞台が近くにあるからそちらでお願いしますね」
「ワクワクテカテカしながらお待ちくださいね」
 とか、うーん…やるなぁ、ピヨちゃん!ちなみに、ここでは社長や、なぜかダンス審査員も参加。
 いつもながら期待を裏切らない前説に感涙!!

■Opening-GO MY WAY !!(Game ver.) & THE IDOLM@STER (Game ver.)-

 OPナンバーは、360版のスタートを飾った、テーマソングとも言うべきGO MY WAY!!
 そして、続けてこの世界の代表曲であるTHE IDOLM@STERへと、もう既に全Pがwktk状態!

 今回の衣装は、ゴールドを基調としたダンス服ベースの衣装を、各人向けにアレンジしたもの。
 今回も、印象に残った方々をピックアップすると…
 ・まよちょん :み、みじ、みじか…短い!短すぎる!!(何がだ、ヲイ)
 ・A.I.E.Nペア :そ、そんな若い嫁入り前の娘さんが、おなかなんか出してっ!
 ってね。うーん、なんか、こう…脳髄を直撃するような衣装でしたよ、うん。
 お、お父さんは許さんぞ!じゃなかったっ、気に入っちゃったヨォッ、オレェッ!
 (だって、男の子なんだもん、しょーがないよ、うん)

■Introducing Akiko Hasegawa as Miki Hoshii

 どういうことなのか良く分からないが、360版から登場し、ライブへは初参戦のアッキー、
 そんな彼女を紹介するヨ!というMCから、一気に以下の4曲を披露。

 ・ポジティブ!!(春香、美希)
 ・My Best Friend(雪歩、あずさ、やよい)
 ・魔法をかけて!(律子、真、伊織)
 ・おはよう!朝ご飯(やよい、千早、春香…そう、「ENGAGE!」だっ!!)

 「ポジティブ!」は絶対に我らがげたぽんが歌うと思ってたのに、意外なペアでビックリ。
 あれー…宇都宮んときに振りが完璧だったから、今回来るとおもってたのになー…と。

 「My Best Friend」、生では初披露に近い状態の為、コールに若干戸惑いが見られたけど、
 小生は3/4に若林神に導かれ済の為、こちらもノリノリでクリア。サビ前の、
 ベルの音とかスキだナァ…今回、この音出す為にハンドベル持参を考えたんだけど、
 冷静になって考えると、山本麻里安さんのファンと勘違いされそうなのでやめたという(爆
 なお、この曲はゆりしーがセンターでしたが、声援の多さに少し驚いたり。
 やっぱり、ゆりしーって人気あるんだな、と実感。

 そして「魔法をかけて!」。こちらはセンターに神が降臨、恒例の完璧ダンスでPを魅了。
 左右に展開するひろりんとくぎみーもそれにシンクロしていて、もう、ステージのレベルが、
 前回から数段レベルアップしているっ。しかも、出し惜しみしないセットリスト。凄すぎる!
 あーもー、しかも俺的に「魔法をかけて!」聞けると、もう満足も満足になっちゃうよぅ!

 4曲連続の〆は、やよいがセンターを躍り出て、これまた完璧な振り付けの「おはよう!朝ごはん」。
 おおおぅ、まよちょんステキかわいすぎー!が、しかし!この曲の見所はココじゃなかった…っ。
 凄かったのは、ミンゴス!やよいや春香が歌っているときは、すっごく楽しそうにニコニコしながら、
 二人をチラチラ見守りながら踊っているのに、自分の歌のパートに入った途端…千早モードへ!
 ファンの期待にこたえるべく「メカ千早」化し、実に機械的にタドタドしく歌う歌う歌う(笑
 このあまりの変調っぷりに、客席から湧き上がる歓声!遠くの人は見えなかったかもしれないが、
 この時は表情まで機械の様に無表情になって、もう、ミンゴスの徹底っぷりに感涙!
 さすが、神とならんで、iM@sの世界の事を深く深く理解されている方だっ、GJ!!
 なお、えりりんは途中で躓いていましたな…まぁ、春香だし。でも、転ばなくて良かったよぅ。

 そして、最後、俺から言えるのは…「この衣装で、おしりフリフリは反則だ…ぐはぁ(吐血

■ENGAGE!'s MC −Futuring らじましょ−

 曲が終わって、早速叫ぶ自分…「ENGAGE!サイコーっ!!!」
 そう、この3人は、らじましょ第2期ユニットなんですね。もう、らじましょについては、
 日本一聞いているという自負がある俺ですから、この組み合わせは、もう、たまらんですたい。

 そんな期待に答えるかのように、ここで3人のラジオ紹介MCへ。
 番組、そしてユニットの紹介から、第2期の延長決定のお知らせに続き
 えりりんが「しちゃえばいいんじゃない!」的に、客席に向かって「聞け」宣言、
 そんな高圧的態度なえりりんに対して「ツッコミンゴス」とコーナーネタが続いた後、
 まよちょんが「じゃあ、まやは罰ゲームを考えまーす」!これまた、ラジオ内での、
 可愛らしくも厳しい仕切りっぷりをステージで披露して、いい感じの雰囲気に。
 この掛け合いを面白いと感じて、らじましょリスナーが増えてくれるといいですな。

■Missing Asapon

 「さて、ここで一通りの人が歌い終えたところで…」なんて言葉がステージ上で。
 え?あさぽんは?俺が一番一番一番期待しているあさぽんはぁっ!と困惑すると、すぐに、
 ちょっと〜ぉ、とあさぽん登場!わぁー、あさぽん登場!!うわ、可愛すぎ!
 スネる様子がかわいすぎー!どこをとっても可愛すぎ!もう、かぁーわぁーいぃーいぃー!

 …す、すいません。

 で。さらに反対側から、ユニット「がいな」(謎)を構成するパートナー若林神も登場し、
 亜美真美といえばこの曲でしょう!という事で、再びライブパートがスタートっ!

 ・エージェント夜を往く(亜美真美、律子)
 ・9:02PM(あずさ)
 ・relations(美希、伊織、千早)

 「エージェント」については、もう何もいうまい…!「とかちつくちて」ではなく、
 「とかちちゅくちて」…そして、俺はそれより好きなコブシの利いた「乱れる喜びを」っ!
 一瞬、画面が真っ赤になったような気がするが、この曲はそういう曲なんだからいいのっ!
 あの言葉を生で聴ける喜びを噛み締めるだけで精一杯…ああ、もう、がいなってば最高!!

 「9:02PM」はしっとりとソロで。うむむ、チアキングはそれだけの実力がありますな。

 そして、大型の新曲「relations」。美希は勿論の事、今回は千早も「朝ごはん」とは違い、
 情景たっぷりに歌い上げて…。伊織が歌うと、また別の味があるところも素晴らしい…。
 しかし、このリレ、1番で「夜の(夜の)ショーウィンドウに(ショーウィンドウに)」
 とのリピートコールが入らず、あれれ?と。全般的に一番盛り上がりが凄かった、
 客席中段左手側では若干行われていたようだが、俺の周りでは全然飛んでおらず、あれ?
 確かに、M@STER Ver.では2番でしかリピートされていないが…今まで2回、
 生で聞いたことがあり、そのときは1番でもコールが入っていたのだが…うーむ、謎。

 新曲は、どの曲とってもいい出来だけど、初披露(というか、Pが初聞き)の場合、
 既存曲と盛り上がりに差が出てしまうのは、ちょっと残念ですな。

■Everyone here, with CEO

 ここでいったん、全員ステージに集合。一列に並んで感想を述べてゆくと…途中、
 来ました!社長!そしてPから湧き上がる社長コール!しゃっちょぉ!しゃっちょおっ!!
 相変わらず、一番人気は社長!という勢いのコール…いやぁ、ホントに凄いわ社長人気!
 今回、俺はステージが近かった事もあり、また、ミュージカル観劇のクセのせいで、
 コールに参加しつつもステージ上の面白そうなところをキョロキョロと検索。
 すると…ミンゴス!「もー、またよ〜」みたいに呆れ笑いながらふにゃふにゃしてて、
 なかなか可愛らしくも面白かったですよ。いやー、こういう所まで見てナンボです(笑

 社長からは、落合君よろしく、ということで、ゆりしーにMCをバトンタッチ。
 湧き上がるゆりしーコールの後、次のコーナーへ。しかし、ゆりしー人気あるな〜ぁ。

■Mini Drama, namely "Short Comedy"

 前回のお楽しみ企画が復活。何が楽しいって、いつもは見れないキャラ間の掛け合いが、
 面白おかしく、しかもファンの脳内妄想設定を見事に反映して展開されるんだよね、これ。
 このコントを見るたびに、我々ファンもiM@sの世界を作る一員(一因)になってるんだな、
 って思えるのもいいよねぇ。で。進行役は小鳥さん。彼女ともココでしか会えないだけに、
 ああ、今ライブに参加しているだなぁ…って思えるのも素晴らしいよね。

 今回は、ダンス審査員による突発オーディションという設定。今回目立ってるな、軽口哲也!

 オーディション1番手は、ゆりしーによる穴掘りアピール。恒例の絵は秘密(笑
 ぶっ飛んだアピールで軽口のテンションを下げた後、初心に帰ってという言葉と共に

 ・First Stage(雪歩)

 をソロで歌い上げ、好印象!しかし、ゆりしー、ダンスも歌も上手くなってますな。
 これも、アーティスト活動へ、という方向転換の成果なのかな?いいことだね。

 続いてのオーディションは、恒例ぺヤングデュオ(分かるかな?)の小市民的小悪党と、
 それを抑止する正義のヒーローまこちんによる、可愛さアピール。ってことで、

 ・Here We Go!!(真、律子、やよい)

 最後の「僕だって、可愛く歌えるんだから!」という台詞に、軽口のハートはズキュン(笑
 俺のハートもズキュン!いやー、真は可愛らしいんですよぅ〜!これまた好印象!!
 しかし、ここのドラマで、律っちゃんとんでもない暴言を吐いていたような…(爆笑
 ココにも書けない、ってぐらいヤバイことを、よくもまぁステージ上で!すごいな律子!

 ちなみに、この直前に小鳥さんの相方として、美希のコスをして登場したアッキー。
 見事に美希を演じきり、物凄い真Loveっぷりを発揮(笑)。あーもー、オイシイ設定だな!!

 そして、またもオーディション。今度は「アイマスレイディオ」コンビのお二人。
 OPの京都バージョンとか普通のOPとか、良く分からないアピールをした上で、
 最後は1年間の経験を活かして…と前振って、以下の曲でアピール

 ・思い出をありがとう(あずさ、千早)

 …な、なんというか、ミンゴスの百合っ気爆発(爆)。疑惑が真相に変わっていくぅっ(笑
 この百合っ気に毒されたのか、それなりのテンションを維持する軽口。
 いやいや、俺、ミンゴスの百合っ気、好きなんだけどナァ。いかにもっぽいし(爆
 ってか、僕はそんなミンゴスが好きなのです(爆)あさぽんも、大好きです(死
 ポンゴスサイコーバンザーイ!!…って、話がソレタ。

 ここで、もう、全員アピールが終わったカナ?という美希に対し、登場した〆の3人。
 伊織が本来の属性であるお嬢様をアピール、そして、庶民の出である春香が、
 「メインヒロイン」を徹底的にアピールするという展開に。まぁ、それはそれとして、
 ここはあさぽんの見事なまでの演技を褒め称えるところでしょう(笑
 あさぽんは、感情をコロコロ転がすような演技が、本当に上手い。凄いです。

 まぁ、あさぽんの凄さは所与として、そんな白々しいアピールはアカンと軽口ダメ出し。
 テンションアップどころか、テンションアップアップで帰っちゃう寸前。ひぇー。
 ココで我らが伊織様、逆ギレ展開でアイドル魂の本懐見せたろうじゃないのよ!ってんで

 ・私はアイドル(伊織、春香、亜美真美)

 おおー、キター!!魅力ビームキター!!
 隣で見ている、iM@sイベントではおなじみで釘宮・伊織属性の相方S殿、始まる前に
「伊織がひあうぃがっ、ってのはどうかと…。『私はアイドル』こそが彼女の為の曲ですよ」
 なんて言ってただけに、もう満面の笑みで叫んでる…(笑)俺も負けじとあさぽんアピール!
 いやー、もう、ハートをロックオンされまくりやでーっ!!

 …ちなみに、俺は、春香こそが絶対的なメインヒロインだと思ってます。
 彼女がいるからこそ、他のアイドルが個性を持てるのだ…と、考えていますヨ。
 iM@sの世界(世界観)を支える春香に感謝!

■Today's special & super surprise! −Kotori Otonashi Debut!−

 魅力ビームで満たされた軽口。これで万全と思いきや、登場した社長に、
 探していたのは男性役だったんス、良さそうなのは一人いましたけど〜みたいな軽口を叩く。
 なんと!と社長らしく驚きつつも、見えていた展開に冷め気味な客席のP。しかし…しかし!
 ココで、軽口からとんでもない台詞が!
「あの、事務服の娘は、歌わないンすか?聴いて見たいナァ、俺!」
 マママママママママママjjjjjjjjヂですかーっ!!??
 まさかの展開に、驚愕のどよめきが客席に広がった…が、なんと、夢ではなかった!
 軽口による、決して軽くないアナウンスが、東京最大のライブハウス"ZEPP TOKYO"に響き渡る!
音無小鳥で『神様のBirthday』!

 ・神様のBirthday(小鳥) 

 うおおおっっ!こ、この歌を、この人が、この場所でっ!!
 スクリーンにはサンタ服の小鳥さん、ステージには無垢な小鳥を連想させる白い衣装の滝田さん!
 こ、これは凄いサプライズ…いやー…すごい。ホント凄い…ビックリした。
 しかも、Your Songで魅せていた様に、滝田さんの歌声も美しい…。

■Image Change &... Welcome to the world! Kotori Otonashi!

 ここで、一同衣装替え。衣装は、前回のライブんときの衣装。えりりん頭血まみれ(爆
 で、そのえりりん、ミンゴスと仲良く手を繋ぎつつ
「私たち、出来上がってるから〜」
 というおノロケセリフを放つチアキングに対して、半ばマヂになりつつ、
「(ミンゴスを)とらないで下さい!」
 と直訴したりして、どこまでA.I.E.Nは百合デュオなんだと全Pをドチドチさせたり。
 そして見所は、このえりりんのセリフに対して、笑いながらも微妙に照れるミンゴス…!
 いやー…いやぁ〜ー……な、なんというか、幸せになってください(爆
 ま、チアキングは、えりりんのセリフなんざ聞いてなかったけどね(笑

 そして、まだ話してない人、という事で、話が滝田さんに振られる。
 !
 来たっ、ここだっ!!
 俺が、滝田さんが歌ってたときからやらねばと思っていた、その瞬間が来た!
 なにをするかって!?小鳥コールに決まってるだろう!?社長コールに負けないぐらいでだ!
 すぐさま、全身全霊で小鳥コールを開始する俺!それを受けて、隣のS氏も次から参加!
 3回目では、周りから湧き上がるように小鳥コール!4回目には、右手前方全体が小鳥コール!
 そして…5回目には、会場全体から、壮大な小鳥コール!わぁっ!これだよこれ!
 小鳥さんを歓迎するためにも、俺はこれがやりたかったんだーーーっっ!!

 驚く滝田さん。本当に心底ビックリしたような顔でした…。
 若林神が
「ホントに小鳥のように脅えてるから〜」
 って、あちゃ、やりすぎたかな?ごめんねぇ。でも、この大コールは、Pの歓迎の印なんですヨ。
 満を持して、そして、待望の…小鳥さん登場劇。いやぁ〜正直なところ、美希歓迎って雰囲気は、
 小鳥さんの登場によって完全に食われてしまいましたな。ここは、微妙なところですが。

 なお、ここのMCの〆で、社長から今後の展開についてのアナウンス。
 ここでアニメ関連について一切振れなかったのは…配慮なのかな、やっぱ。
 そんな配慮ができるぐらいだったら、あんな事しなきゃいいのに…という俺は、子供なのか?

■Rush to Final!

 いよいよ、ライブも終盤!

 ・GO MY WAY!!(真、亜美真美、美希、律子、やよい)
 ・太陽のジェラシー(春香、あずさ)
 ・蒼い鳥(千早)

 次はM@STER Ver.で!という掛け声とともに、再び「GO MY WAY!!」からライブ再開。
 総勢5人の一大勢力で歌うと迫力満点!そして、会場に響き渡る「いぇーぃっ!」の声!
 7月、Studio Coastでの初披露からいろいろな事があったな…らじましょ第1期が終わったり、
 音♪劇場に行ったり、大晦日は事務所でオフしたり、そうだ、360版も出たな…、
 A.I.E.Nのイベントも行ったわ、そうそう、その後、生あさぽんと話をして、
 観劇したりライブいったり宇都宮まで行ったりもしたなぁ…なんて感慨に耽る…ワケなく(爆、
 もう、叫ぶ叫ぶ叫ぶ。やよいやよいやよいやよい!やよいが居てくれて、ホントによかった!
 あーりーがーとーっ!

 続けて、春香ナンバーで密かな難曲「太陽のジェラシー」。歌うはなんと、えりりんとチアキング。
 そっかー、さっきの痴話喧嘩は、ここの「ジェラシー」に引っ掛けている、と。
 そして、この曲のイメージカラーの「赤」は「痴話喧嘩で血を見るぞ」という事なのか。
 ふ、深いな!iM@sワールド(違

 前曲の終わりと共に…奪い合いの対象、ミンゴス降臨。そう…「蒼い鳥」。前回同様、ソロ。
 今回は蒼いドレスではないけれど、やっぱりミンゴスの蒼い鳥は染み入ります…。
 正直、この感動を言葉で伝えるスキルを、俺は持っていません…残念ながら。

■Massages to all producers & the time thats Ends

 しっとりとした空間が訪れ、ここからは恒例のメッセージタイム。
 一人一人が、其々の想いを会場と、そして、会場に来れなかったけれどiM@sを愛する全Pに向け、
 言葉に乗せて運びます。今回は、美希も勿論、むしろ我々がお世話になっている小鳥さんも参加。
 そして…最後の〆はもちろんこの方、メインヒロイン…天海春香さん。
「いつも最高の笑顔で。迷惑かけてしまうこともあるけど、
 一緒に行きましょう、ゆっくり、まっすぐ…」

 そんな言葉の余韻の中…ひろりん、アッキー、くぎみー、あさぽんがステージに残り…

 ・まっすぐ(真、美希、伊織、亜美真美)

 途中、残り全員がステージに集合し、オールキャストver.へ。揺れるサイリウム。
 今度こそ、本当に駆け巡る記憶…iM@sと出会えて、本当に良かったと心から思いながら…。

 そして…
最後はみんなで!
 とステージからの声。スクリーンに映し出される歌詞。
 促されるように、客席から湧き上がる歌声が、少しばかり涙声だったのは、気のせい…かな?
 いや、正直、スクリーンの歌詞が見えなくなるぐらいには…うるりと来てしまい…うう。
 ホントに涙腺弱い自分を感じながら…最高の時間が終わりを迎えることに恐怖しながら…。
 脳裏に焼きついた歌詞をなぞり…。

 そして…曲の終わり。湧き上がる拍手。それに促されるように左右に掃ける10名。
 春香を司るえりりんだけが、センターの階段を上り…会釈。更に強まる拍手。
 ありがとう、を込めた拍手に、えりりんは少し微笑んで…ステージから去りました…。

■Happy Time Happy Song −Encore−

 盛大に続いたアンコール。…そして、流れ出したメロディは、もちろんこの曲。
 そう!「THE IDOLM@STER」しかないっしょっ!(亜美真美風に

 ・THE IDOLM@STER(ALL STAR ver.)

 今回は、もちろんと言っていいのか良く分からないけど、小鳥さんも参加!
 「ピヨちゃん」をイメージしているのか、ヒヨコ色のスカーフを身に纏い、
 IDOLの一員として熱唱!こりゃ貴重な空間だ…なんてミクロな事から、
 今日のライブ全体の出来、そして、アイドルマスターという世界の可能性とか、、
 非常にマクロな所まで考えながら、この空間のキラメキを可能な限り鮮明に、
 心に留めようと、精一杯のコールを続けて……。

 そして…春香による最後の言葉、
「プロデューサーさん!次こそは…、ドームですよ!ドーム!」
 がライブハウスに響き渡り…。

 ついにこの時が。
 
 これまた恒例になった、小鳥さんによる終焉の挨拶と共に…終わりが。

■Reincarnation

 客席から湧き上がる三本締めに参加したりしつつ、S氏と客席を出て、
 ドリンクチケットをビールに引き換えながら、会場の外に…と、その前に、
 改めて、あさぽん宛に送った花を眺めに…。

 こんな形でしか感謝の形を伝えられないとは、少しく情けないとは思う一方で、
 こういう事をして、まだ若い才能を盛り上げていく事が、彼女の先輩方に支えられ、
 ここまで育ってきた俺の出来る数少ない恩返し…と思っているわけで。
 そう考えると、この花には、彼女の先輩が俺に与えた勇気とか希望とか詰まっており、
 それが彼女の元へ届いていると思うと、うーむ…なんとも感慨深いなぁ。

 俺がよく言う
「ファン共々、成長して行けたらいいですね」
 というのは、まぁ、こういう事をさしているんだよね。ファンに励まされ育った人が、
 新たなファンを育て上げ、そのファンが、後進を育てていく。理想的な循環だと思うワケで。

 あさぽんは、それを形作れる人だと思っています。
 こんな事いうと、765エンジェル内でカドが立ってしまうかもしれませんが、
 彼女のポテンシャルは、今まで俺が見てきた声優の中で群を抜いて高いと思うのです。
 だからこそ、この花が、なんかの…ホンの些細なキッカケになればステキだな、なーんてね。

■Party Night

 そして、掃き出しに追いやられ、会場を出た後、事務所メンツ再集合。
 S氏と逸れてしまったが、携帯が繋がらず連絡が取れない…うっうー、つらいですー。
 しかし、いつまでもココに居るわけにもいかんので、場所を移して宴会開始!
 なんと、参加メンバー5人のうち、ライブ経験者はわずか2名の我が事務所、
 初参加がこんな凄いライブだとは…なんとも羨ましい!なんて話をしつつ、
 3ヶ月ぶりの再会に積もる話を盛り上げたのでした。

2007年4月3日(火) Happy Birthday! Amami Haruka!

今回は、別のお誕生日ソングで始めましょうっ!

♪We Celebrate you Baby だって今夜は Happy Birthday 君が主役さ!
 普段着だっていいさ 僕らが待ってたのは 綺麗なドレスじゃなくてHappyなSmile!

 お誕生日おめでとう!はるるんっ!!
 今年もその明るさで、765プロを支えていこうっ!!

♪花を飾って恋を語ろう 抱え切れない 愛を祝おう
 君が笑った みんなが笑う 抱え切れない 愛を祝おう!
 −KAN, "Happy Birthday", 1991−

2007年4月6日(金) あたらしい予感2

 ミンゴス、アーツビジョン離脱。

 新しい一歩の先に、輝かしい未来がある事を祈念して。
 先ずは、お疲れ様でした。そして、これからも頑張ってください。

2007年4月6日(金) THE IDOLM@STER ALL STAR LIVE 2007 in ZEPP TOKYO レポート その2

■Live Brochure −introduction to the NEXT world−

 帰宅後、ベッドに入ってからも懲りずに酒を呑みながら、ライブパンフを開く。
 開演前にちらりと開いた時、美希が真ん中に居るのが目に入り、
「なんで美希が真ん中なんじゃぁゴラァ〜!」
 と、S殿にイチャモンつけたのだが、キャラ紹介では最後になっているため、
 少しだけ安心して読み始めて…。なお、CATSやコンタクトのパンフが
 1700円…それを考えると、この薄さで2000円は…!と買う前は思ったが、
 発行部数等を考えるとやむを得ないのかも。うむむ。ちなみに、ライブ前には
 売り切れたこのパンフ、物販時に購入している人が全然居なかった事を考慮すると、
 実際の発行部数は極めて少なかったと想像できますな。

 しかし、その薄いパンフ、外見に反して中身が結構ある…!
 インタビューでは、中の人同士がどういう風に呼び合っているのか分かったり、
 あんまり意識してなかった各キャラの身長とかに、妙に感心したり。
 律子ってば156cm!?そんなに低いの!?みたいな。
 春香や小鳥さんよりも低いとは、あんまり意識してなかったなぁ。

 そんな中、一番の注目は、小鳥さんの所でしょう…これにはビックリ!
 もう、何が何だかワケが分からない…ってほどの謎設定が含まれていて、
 Your Songにおける社長との会話も併せ、実はiM@sってば、今表に出てる、
 アイドルプロデュースという所はあくまでも副次的な世界観であり、
 実は小鳥さんを中心とした、「真アイドルマスター」が存在するのでは…?
 なんて思ってしまうほど…。この部分だけでも…って、ここだけだと、
 何が何だかワケが分からないのは前述の通りだけど、iM@sはまだまだ、
 こんなもんじゃないというポテンシャルが見えて、非常に良かったです。

 しかし、最後の最後、こんな所に恐ろしいものが控えているとは…。
 iM@sの深さに改めて脱帽といった所でしょうか。

■After Mass −honeymoon ends, and... a new day has began−

 さて、今回のライブは、もう、開始前から開始後まで文句のつけようが無いデキ。
 この規模で、ここまで充実感があったのは本当に久々で、感動は隠し切れません。

 しかも、個人的に良かったのは、体調不良だったが故に、その意識を消そうと、
 かなり集中してステージを見ることが出来たことですね。今回は、結構鮮明に、
 色々な事を覚えていて、それでいて、あまり後まで引きずっていない…つまり、
 日常に非日常を持ち込んでいないという点が、自分の中でポイント高かったりします。

 FPNの時は、これが全然出来なくて、変な話ですが半年以上もの間、
 あの非日常の空間を、日常の中で追い求めるような生活が続いていました。
 当然、正常な思考をしていたとは思えませんし、仕事のパフォーマンスも低下。
 iM@sではないですが、活動停止の区切りとして「新しい明日の為の時間」だったのに、
 結果としては「心は昨日に置き去り」なんていう心境に陥っていた、と。

 前回の1st. Anniv. Liveのときも、1週間以上もぼーっとしていて、
 意思の薄弱さを露呈していたのですが、これは、出演者を初めとする製作サイドの
 望んでいることなのか…?と考えると、多分違うと思うんですよ。
 かといって、じゃあ、この日の感動によって我々がよりiM@sにコミットしてほしい、
 なんて事を考えているかというと、それもまた違う。彼女達は、その作り出した
 感動が、iM@sとは関係なくとも、我々の日常の何かを動かすような、
 そういう普遍的なキッカケになる、そういう事を望んでいるのではないかと、
 考えているのです…が、如何でしょうか。

 そういう意味で、今回の自分は、たまに「まっすぐ」を思い出しては、ほろり…
 としているものの、さほど心を束縛することなく毎日を前向きに過ごしている。
 これは、iM@sが良い意味で普遍的な存在になってきたことも表しており、
 文化の形成の一過程において、理想的な状態にあるのではないかと思っているのです。

 そう、今一番感じているのは、iM@sが自分の中で、流行やブームではなく、
 自分の人格形成の一端を担う文化的な存在にまで昇華してきたな…ということ。
 これは、自分の中ではTHやDFのレベルにまでiM@sが昇ってきたと同義で、
 これからどんな風にiM@sが、自分の中で消化されていくか楽しみになってきました。

 ま、分かりやすく言うと、今までは新婚夫婦、前回の1st. Anniv. Liveが新婚旅行、
 そんな感じだったとすると、今回は、生活が巡航に入った事を実感させてくれたのです。
 これからのiM@sが、いよいよ楽しみになって来た、というのが今の感覚。
 新しい感覚で、iM@sと接していけそうですよ!新しい世界を歓迎したい所ですね!


■おまけ

 この日のmiscllaneousなことについて少々。

 ・相方S殿、当事務所で大人気

 かわぴーさんとの話は漫才みたい、という評ともに、ソロトークも大人気。
 この会話を、私達は10年近く続けていているんだけど…というのに、
 驚愕をされたのもまた新鮮(笑)

 でも、本当に凄いのは、S殿は真面目で真摯な人格者だということと、
 相手を想い、ちゃんと厳しい意見を言える方ということなんですよ。
 あ、あと、今回は、チケット手配、ありがとうございました。

 ・知り合いが多い…というか、多すぎる!(笑

 そこらじゅうに知ってる人が居ました…。僕は一度この世界から身を引き、
 復帰した後も、DUP関連ではコソコソと一人でバレないように参加、
 そんな生活をしていましたから、表舞台に戻ってくると、かつての知合いも多く、
 なんというか…。事務所の方からは、顔広いんですねぇ…って。
 そりゃ、もうover the dicadeですからね。この世界とのお付き合いは。

 まぁ…僕は、そこから身を引いたことで得たものも大きかった(といっても、
 身を引いた理由が、実現できているわけでもない…)のですが、こうすると、
 もしあのままだったら、どーなってたんでしょうね、なんて考えてしまいます。

 ・写真撮影は禁止です?

 今回もあさぽんにはスタンド花を贈りました。つーわけで、それを撮影すべく、
 ライブ終了後にカメラを持っていくと、プレス以外は撮影禁止です!…って、え?

 というのも、実はライブ開始前に、スタンド花を贈呈したので、
 写真を撮らせていただけますか?とスタッフに尋ねた所、どーぞどーぞ、
 ただし、撮影後にカメラ預けてねー、との事だったので…あれれ、みたいな。

 さらに、俺が注意されている周囲では、カメラ付き携帯で撮影している人多数。
 なんであれが良くて、これが良くないんじゃー、と思ったが、黙ってました。
 …だって、ちゃんとライブ前にも撮影してたから(笑)急いでたので、
 露出が上手くいってなくて、雰囲気が出てない為、撮り直したかったのですが…。
 物はこれです。祝あさぽん!

2007年4月8日(日) KAN 弾き語りばったり#5 スプリングハニカム 東京初日 渋谷O-EAST レポ

■Start

 演奏前3分に着席。一旦演奏を終了し、袖に消えて…照明が落ちます。
 ほぼ同時にアナウンス。すると、すぐさま袖から本人登場。

 普通のコンサートだと、ここで歓迎の拍手や歓声なんでしょうが、
 さすがKANさんといいますか、ここは笑い声が入り混じった拍手(w
 なんか、もう、これだけでおなかいっぱいかもー。
 こういうシーンは、彼のコンサートでしか見れません(w

 挨拶して、ピアノの前にスタンバイし

 ・君が好き胸が痛い(「野球選手が夢だった・1991」)
 ・東京ライフ(Happy Title・1990)
 ・指輪(「MAN・1996」)

 最初の2曲は弾き語りの代表曲、最後には初登場の「指輪」を配置。
 そして、終り次第、こちらもお楽しみなグダグダMCの開始です。

■MC1

 MC初めは「弾き語りばったり」の数に付いてのMC。

「これはですね…まぁ、数学的な理由があるんですけど…うん。
 数学的と言いましても、これはただ私が素数が好きだという事で、
 1、2、3…そして5、と展開してきておりますね、はい。」

 数学的なのかよ。

「つまり、今回は4回目です。『えっ…4回目聴いてないよ!』なんてね、
 そんな風に驚く方も居るかとおもうんですけど、そういうのもありです」

 悪趣味だなぁ(w

「するとですね、これからは7、11、13、17…と展開していきます。
 こうなるとですね、もしですよ、情報誌とかで偶然告知を見た人がね、
 『えっ、KANってルックスだけで売ってるのかと思ってたのに』…」

 ここで大爆笑。

「…なんで爆笑が起こるのか、その訳が私にはさっぱり分からないんですけども、
 まぁ、そんな方が『お、17回もやってるのか。ルックスだけじゃないんだな』」

 ここでも大爆笑。まだ言うか!

「ね…なんで笑うんでしょうかね。ま、そういう誤解もね、中長期的に狙ってね…」

 相変わらずです、グダグダっぷり(w

「で、聴いていただきました曲は、1991年『野球選手が夢だった』から、
 『君が好き胸が痛い』、次はその前年になります1990年『ゲップ・ザ・アイラブユー』」

 おぉいっ!会場また爆笑。

「って、あれー…これ、違いますね。ミスプリントです。あれ?おかしいなぁ…」

 おかしくないだろ(w

「ね、『Happy Title』から『東京ライフ』、最後は1996年『MAN』から、
 『指輪』を聴いていただきました。前の2曲は前のシリーズでもやりまして、
 比較的慣れている曲でして、もう、この弾き語り…緊張しますからね、
 少しでも慣れた曲をやろうってんで2曲だったんですけど、さすがに、
 3曲続けてそんな曲をするとバレてしまいますからね、初めての曲をしました。
 ね…多分初めてだと思うんですけど…まぁ、初めてじゃないとしても、
 初めてだと思ってしまうぐらい記憶に残って無い曲です」

 ひどい言われようだ、『指輪』…。95年ツアーのED曲なんですが(爆

「ちなみにね、この『MAN』ってアルバム、LAで全曲レコーディング…、
 ストリングスとかも全部向こうで録ったんですけど、この曲はね、
 僕の声とピアノだけでね、どこがLAなのかさっぱり分からないですよね…」

 もう、勘弁してください(笑

■新曲披露

「ではココで新曲です」

 おおーっ、という…結構微妙な歓声。

「…ってね、新曲ね…そんな簡単に出来ないんですよね。もう、みなさんは、
 凄くご存知だとおもうんですけど…。私の中でのね、新曲というのはね、
 私の中で比較的新しい曲、の略で新曲、ですね。昨年2月に発売しました」

 ・カレーライス(「遥かなる回り道の向こうで・2006」)

「聴いていただきました。これ、2月に発売してですね…もちろん、造ってたのは、
 その前になるんですけども、当時話題になってましたね、耐震偽装問題…ね、
 歌詞の『なにがどうあれ僕達はずっとこの家で暮らしていくんだよ、何十年先まで』
 ね、そういうのをね、グランドステージ平塚ですか…買ってしまった人のね、
 気持ちを察しながら…ね、ホンの少しだけですけど考えながら造りましたね。
 そう言う事も考えながら改めて聴くと、ね…別の味がでてくるかもしれません。
 もし、本当に買ってしまった人がいたら、すいませんね…」

 歌よりMCの方が記憶に残るような事を言ってくれました(爆

■弾き語りばったり、の開始理由

 ここで、お馴染みの「弾き語りばったり」開始の理由トーク。
 初めてのお客さんには優しい配慮です。つまり、僕の隣人に優しい…というか、
 僕が説明しなくていいから楽なだけなんだけど。でも、ちゃんと最後に、
 何度も聞いている方、黙って聞いてくれてありがとうございます、
 ってちゃんと言ってました。やるねぇ。

 で、もし外人の前で、突如、音楽家だということで演奏する事になったら、
 この曲をやるだろうな…という曲を演奏。みなさんは、外人になって聴いてくれ、と。
 なんだその外人の気持ちって(w

 ・まゆみ(「TOKYOMAN・1993」)

 まゆみ、はちょっとアレンジが入ってましたね。桜井さんの影響かな?

■アンケート

 個人的に楽しみにしていたアンケートですが、
「ちょっと調子が出ませんね…」
 ということで、3枚読んで終わり。それだけか!

■カバー曲集

 ここで恒例のカバー曲。恒例のビリー・ジョエルです。

「さて、今回はスペシャルゲストが」

 おおーっ!?誰?

「ってね、この曲のゲストなんですけどね、レイ・チャールズさんですね」

 …(苦笑

「この曲に影響されて、こんな曲を造らないとなぁ…って思って造った曲を、
 続けておききください。」

 ・Baby Grand
 ・牛乳飲んでギュー(「東雲・1994」)

 この2曲、影響されたというか、そっくりです。続けて、といっても、
 2曲目が始まった事が気付かないぐらいそっくりでビックリ。

「ね…牛乳飲んでギュー…ね。もう、これを造ってですね、僕は、
 歌詞だけは、誰の影響も受けていないな、と思ったんですけども」

 まぁ、こんな歌詞をこんな曲調に乗せるのは、君だけですわい…日本では(笑
 マイケル弱小…じゃなかった、マイケルジャクソンとレイチャールズ、
 "We are the world"の話しなんかも織り交ぜつつ、、続けてカバー…ミスチルの曲から

 ・僕らの音(Mr. Children「I Love You・2005」)

「この曲、やればやるほどね、自分が造ったんじゃないか、って思えてきますね。
 次のアルバムにね、さらっと作詞作曲KAN、とかで入れちゃおうかな…ね、
 何曲目に入れれば一番バレにくいか、とか結構真剣にかんがえてんですけど…
 バレますよね、そうですよね…うん」

 そりゃそうだ(笑

■チャレンジ楽曲

「次は、チャレンジ楽曲です。というのもですね、私のレパートリーの中でね、
 弾き語り用ってのは非常に珍しくてデスね…回数を重ねると、同じ様な曲調、
 そんな曲ばかりになってしまうので、あえてね、みんながこれはしないな!
 なんて思う曲をやってみようかと思ってるんデスね」

 前々回は「いっちょまえに高級車」とかをやりましたな。

「今回はね、是非、手拍子をお願いします。今までね、僕のコンサートで、
 お客さんに何かしてくれ…ってのは無かったんですけど、今回はね…
 ちょっとリハーサルとかでやってみても、ピアノだけだとスカスカ…ね。
 スカスカなんですよ。もう、手拍子をね…を入れていただきたいんです。
 よろしくお願いします。あと、合いの手もね…回りの視線とかを気にしない、
 そんな勇気と、リズム感の有る人はね、入れて欲しいですけど。なんでもいいです、
 アミーゴ!とかね、イヤッホォーウ!とかね…なんでもいいです。あ、ただね、
 チビ!とか、オーラが無い!というのはやめてくださいね…もう、ね。
 タレントさんには気を使ってくださいね…大変なんですからね…タレントさん…」

 一同爆笑。

「では『ドラドラドライブ大作戦』聴いてください」

 ・ドラドラドライブ大作戦(「Tigersongwriter・1998」)

 アミーゴとかは無かったですが、ちゃんと「ドラ!ドラ!」の合いの手はバッチリ。
 しかし、手拍子が全然あってなかったのはどーなのよ?まぁ、KANさんは、
 あまり気にして無かったみたいですが。

「ありがとうございました〜。ね…合いの手も入りまして、ありがとうございました。
 ドラドラ!ね。私、もうデビューからもうすぐ20年になりますが、
 このドラドラ!という合いの手が入る瞬間が、一番嬉しいです!!」

 ウソ付け!

■今度こそ弾き語り

「本当は、僕は無口なんですよ…」
 という事で、後半はトーク控えめの弾き語りモードへ。

 ・雪風(「何の変哲も無いLove Songs・2004」)
 ・50年後も(「Kremrinman・1999」)
 ・Songwriter(「Tigersongwriter・1998」)
 ・月海(「Tigersongwriter・1998」)
 ・世界で一番好きな人(「遥かなる回り道の向こうで・2006」)

 一番、僕が切望していたSongwriterは、かなり弾き語りアレンジがされてました。
 こんな事言ってしまってはなんですが、原曲の方が美しい感じだったのが残念。
 意外と、ストリングスの影響が強い曲だったことに、改めて気付きました。
 ほかの3曲は、完璧です。さすがKANさん、聴かせます!

■ED1

 さて、今回も言ってくれるでしょうか?

「ね、いよいよお別れですが、今日もね、2段階でお別れしようと思ってます」

 きたー!(笑)これでこそKANさん!

「お互いね、白々しくなりますからね…で、最後の曲は、私のオフィシャルサイト、
 それが立ち上がった記念で造りました、限定弾き語りCD曲のみ収録の曲です。
 これね…もう、入金された段階で、サイトをぱっと消して去ろう!とかいう、
 そんな話もあったんですけど…やっぱりちゃんと造ろうか、ってことになりまして…」

 そりゃそうだろー。

「でね、造ったんです。で、ずっとね、私が3年間サボってた時期も、
 気にかけてくれていたハイセンスな方々は、まぁ、気付いたのかもしれませんが、
 ちょっとね、浮気していた人は買えなかったりしたのかもしれません」

 そういえば、なんで、俺はこのCDの販売に気付いたんだろう?あれ?
 覚えて無いなぁ?

「再販してくれ、ってのもあるんですけど、限定ですからね…九州男児の私としては、
 ちょっとそれはカッコわるいなぁ…ってんで、全然考えておりません。
 でもね、コンサートの場では、聴けないって人のためにも、演奏して行きますからね。
 今日もね、そんな方々の為にね、3回演奏して終りたいと思います」

 3回!?(w

「って、ウソです。それは無いですね。でもやりますよ。中間とって1回…ね。
 『何の変哲も無いLove Song』。アルバム名は、『何の変哲も無いLove Songs』。
 アルバム名は複数形、曲は単数。…って、どうでもいいですね。では聴いてください」

 ・何の変哲も無いLove Song(「何の変哲も無いLove Songs・2004」)

 前振りが長かったですが、綺麗に終りました。
 拍手を受け、椅子から立ち上がり、客席に向かって深々とお辞儀をするKANさん。
 礼儀正しいですねー。こう言うところは、見習わなくてはなりませんな。

 で、退場。照明が一旦暗くなり…

■アンコール?

 と、おもったら、瞬時に明るくなり、すぐ出てきました。その間、1秒ぐらい(爆
 客席は、分かって居つつも爆笑。そりゃそうだ、こんなのこの人しかしないから(笑

「いやいや、どーも」

 正面に立って、告知等。

「今回も、今日でツアー折り返しです。…って、ツアーのね、折り返しって…
 良く言いますけど、なんなんでしょうかね?意味が分からないんですけど…。
 でも、折り返しっていうなら、本当に折り返しってやってみたいですね。
 中間点以降は、曲順も全部反対にしたり、出てくるのも反対だったりしてね!
 そして、中間点では取材を受けて『いやー、KANさん、ツアー折り返しですね!』
 見たいな事言われたいですね。…うん、いつかはそんなツアー、やって見たいです」

 ホントにやりそうだから、怖いのだこの人は。

「で、さっき言いましたように、4月25日で、デビュー20周年を迎えます」

 ここで一同拍手!おめでとう!

「でも、まぁ…特に何もする予定は無いんですけどね。あざといですからね…」

 苦笑…でも、KANさんらしい(笑

「その変わりと言ってはなんですけど、素数が好きですから、そうですね、23周年、
 そこに向けてね、なんかしらの起伏を設けようかと思って、準備をしています。
 3年ね…ちょっとサボってましたからね、そう考えると正味20周年ですけども…。
 まぁ、すごく大きい事でもなくてですね、起伏程度ね…起伏ですよ。まぁ、ね、
 おっぱいみたいなもんですよ。って、おっぱいとなると、俄然興味が出てきますね!」

 でたー!セクハラトーク!一応、会場からは、キャーという声が飛びます。

「もう、ここまでやってこれたのは、支援をしてくださる皆さんのおかげです。
 これからもね、本当によろしくお願いします。ずっと支援してくださると嬉しいです。
 ってね、それなら、その前に新曲出せよ、って事なんでしょうけどね…。
 皆さんにしてみると、『支援させてくれ!』って事になるのかもしれませんが…うーん。」

 今日は自虐的です(笑)自分の曲作りの遅さまでギャグにしてしまうとは(w
 で、ピアノの前に向かうKANさん。

「はい…ね。思いがけないアンコール、ありがとうございます!
 いやー…思いがけなくてねぇ…なに歌うか全然決まってません…どうしましょう」

 ぉおおおいっ!!白々しすぎるっ!!(爆笑

「あ…ここに、ちょうどなんかありますね。これやりましょうか。ちょうど良かった」

 ・永遠(「ゆっくり風呂につかりたい・1992」)

 この曲…彼の代表曲…の前にグダグダトークをする…これが彼の真骨頂でしょう。
 曲も終って、改めて客席に向かって深々、長々とお辞儀。これは素晴らしいです。
 そして、なんの未練もなさそうに下手へと消えて行きました。

 まぁ、彼の中では、ここからの仕込みにニヤリとしていたのでしょう(笑
 そう、終演のアナウンスに向けてです。

「本日は、KAN弾き語りばったり5、スキンシップで支払う、にお越しくださいまして、
 まことにありがとうございました」

 をぉ!スキンシップで支払うってなんじゃー!!
 もー、最後の最後まで魅せて聴かせてくれました。この人、最高です!
 この人のライブを知っちゃうと、もう、他の「聴くだけ」なのが物足りなくなっちゃう、
 そんな難点があるんですが、それでもやっぱり来ちゃいますね。ホント最高です。

 あー、次のバンドライブが楽しみー。

2007年4月8日(日) その2・リスキーKANさん


 さて、昨日、KANさんの行って来た訳ですが、今回は同伴者がいましてね。
 KANさん知って17年。まさか、彼のコンサートに、異性と行く事になろうとは…。

 と、まぁ、そこまではいいのです。
 しかし、誘った後に気が付いたのですが…
「KANさんのコンサートに、連れて行っていいのだろうか!?」
 そうなのです…よくよく考えたら、彼のコンサートは彼をあまり知らない人には、
 あまりにハードルが高いような気がする…っ!

 そうなのだ…もし普通のライブだとしたら、彼の場合
「…な、なんなのこの人は…っ!そして…こんなの好きなアンタって一体…」
 となりかねない…。そして、今回初参加なので詳しい事情は知らないんすけど、、
 弾き語りコンサートとなると、KANさんのレパートリーから考えて、
 『君が好き胸が痛い』とか『君を待つ』とか歌ってしまうに違いないし…。

 歌ってしまう、というと語弊があるが、歌詞を見ると…

「ほしいものはある程度持ってる あとは君だけでいい…
 ああ君が好き胸が痛い もっと君を近くで見たい」
 −君が好き胸が痛い, "野球選手が夢だった",KAN, 1991−

「やがて雪は解けて 流れるまま春が来る やっと君は小さくつぼみつく
 そこには四季があり それこそが美しさで 僕は今もこうして君を待つ…」
 −君を待つ,"Tigersongwriter",KAN,1998−

 …こんな曲を連続で歌われたりとすると、
「…アンタ何が言いたいの…?その歳で妙にロマンチストなんてキモっ!」
 みたいに取られてしまう可能性もあり、それもまた困る。うーん…(苦笑
 誘ってから、マヂ悩み(爆)でも、あれ無し!とかは言え無いし…。
 困ったなぁ…と思いつつ、それでも一緒に行くのは嬉しいので、
 覚悟を決めつつ参加となったワケです。


 結果は、まぁ…なんでしょう、意外とポジティブでした。
「あれだけ良い曲作ってるんだったら、またきっと売れると思うわ」
 もう、これは、ホント、ファン冥利に尽きますね。そう願わずには居られない。
 名物のグダグダMCもウケていたようで、面白かったよ〜、とは言ってました。
 うんむ、いいじゃないですかー。

 自分、KANさんのことだから贔屓目で見てるんじゃ無いか、っていつも思ってるですが、
 どうやらそうでもない様子で、それが分かったのは良かった良かった。

 まぁ、ホントに良かったのかは、まだ分からないんだけど、ねー(爆

2007年4月9日(月) チャニメ公開放送<あさぽん・アッキーゲスト>レポート 後半

 放送開始して少々経過後、ゲストという事であさぽんとアッキーが登場。
 あさぽん、さっき見た時白い服を着てたような気がしたが…あれ、青い?
「あれ?着替えたのかな?」
「よく見てますねぇ…」
 いや、別にそういうわけでもないんだけど。
 ちなみに、白い服、というのは間違いではなかったようですね、うんむ。

 さて、ラジオの内容は、結構普通のローカル番組って感じで進行。特に前半は、
 あさぽんとアッキーが登場するも、さほど踏み込んだ紹介も無く、
 普通にラジオを聴いていたら、なんか若い女の子がキャイキャイ(=あさぽん)、
 しどろもどろ(=アッキー)しながら話してますな、という程度な感じ。
 後半に入っても、内容的にも(当日のお題がネット関連だった事も有り)
 構成的にも普通の番組で、iM@s色が出てないどころか、あさぽんとアッキーって、
 一体どういう人物で、なんでゲストに来たのか、イマイチよく分からん…。
 自分が分からなかったぐらいだから、放送聴いてた人はどうなんだろう?

 で、番組に流れる雰囲気というのは、老舗のあっち系オーラが漂っており、
 RADIコミをどこかリフレインさせるような感じだったから、個人的には、
 あぁ…戻ってきたナァ、みたいなのはありましたが…。しかし、こういう番組の、
 コビコビでモラトリアムな雰囲気は、いつまで経っても変わらんナァという、
 そんな事を考えながら聞いてましたね…うーん…(-_-;;

 おっと、いきなり毒を吐いてしまった。重要なのはこういうことじゃないね。

 お葉書&トークのシーンでは、あさぽんが輝かしいまでの機転を利かせて、
 面白おかしく話を進行。それに対し、アッキーは若干戸惑いが見えましたね。
 でも、これはしょうがないと思うんだなぁ。公開生放送、しかも、初対面のDJと、
 隣り合って座り上手く話を、って言ったって、新人さんには無茶な注文でしょう〜。
 iM@s系ラジオなんかでは、「勝手知ったる事務所の先輩」と「向き合って」
 アイコンタクトしたり表情見ながら収録してるから、新人を感じさせない、
 堂々としたトークっぷりを見せていたけど、今回は正直、難易度高すぎでしょう。
 なんか、見てて「すげぇ試練だなこりゃ…」と感じてました、ずっと。
 でも、アッキーも基本的には明るい娘さんぽいから、場数を踏む事によって、
 どんどん成長してゆくことでしょう〜。

 んで、チャラさんは「アナウンサー」というのを物凄く感じさせるお方で、
 話すときの眼光の鋭さや、書類を手渡すときの機敏さなどは、
 さすがこれを本業でやっている人だな…、と感じさせるものがありました。
 ちょっと容赦ない感じではありましたが、でも、あれが「仕事」ってヤツよね。
 それを、ゲストに対してするかつー問題もあるんだけど…(^^;;

 そんなんで、放送は無事に終了。なんか、あっという間に終わったな…、
 という印象でした。繰り返しになるけど、気合入れてゲスト呼んだ割には、
 物凄く勿体無い展開…イマイチ、放送局側も、出演をセッティングした側も、
 何をしたかったのか分かりませんでした、正直な所。

 いや、自分は、あさぽんにもアッキーにも会えて、それだけで良かったんだけど、
 もっとね…なんか、目的感の無い仕事を見たような気がするんですよね。
 ファン心理としては全然許容できるのですが、仕事人間としては疑問符です、
 みたいな状態で、もやーんとしてました。あの放送じゃ、あの場に居た人はともかく、
 電波で放送を聴いた人の記憶に、あさぽんとアッキーが残るかっていったら、
 それはどーかなー、って思っちゃいます。もちろん、会場に来てくれる人との交流、
 ってのはファンサービスという意味で重要ではあるし、本当に嬉しいんだけど、
 今のあさぽん達にとっては一人の俺より、もっと大切にすべきものがあるだろうしね。

 
 さて、放送終了後はお待ちかねのミニライブ。
 響き渡る「relations」のイントロとともに、アッキー再登場!
 なかなかしっとりとした感じに歌い上げる上に、振り付けもナカナカのモノ。
 持ち歌だから当然だけど、1週間後のライブで歌うんだろうな…と思いつつ、
 それに向けた努力なんかもちゃんと見えたりして、立派だナァ、と感心しながら、
 コールしたり手を振ったり〜。なお、全員総立ちになるかと思いきや、
 椅子席の方々は座ったままだったので、実質的に一番前でじっくりと拝見という、
 オイシイ形となったのは、ハッピーサプライズでした。

 Game ver.を歌い終えると、あさぽんが進行表(笑)を持って登場。
 向かって右にあさぽん、左にアッキーの立ち位置で、トークスタート。
 なるべく進行表に則ってやるよう頑張ります、という事で、自己紹介から始まり、
 お仕事の紹介なんかをさらっとお話。って、ぉい!それをラジオでやれよ!(^^;;

 なんか、舞台はすっかりあさぽんペースで、司会・あさぽん、ゲスト・アッキー状態。
 話していると、あさぽんの勢いに圧倒されるのか、結構イジられていましたな(w
 例えば、あさぽんが得意のモノマネで美希を披露、好評を博すと、アッキーには、
 亜美をやれ、そして真美もやれとか…もう、アッキー困惑状態。終いには、
 上手にいたあさぽんの圧力で舞台下手にジリジリと追いやられ、テンパって挙動不審、
 左手を肘の所からカクカク上下する、意味不明な行動を開始(w
 これがなんか面白くて、周りの数人で思わずマネ開始(爆)カクカクカクカク(w
 すると、本人、やっと自分の動きに気付いたのか、赤面しながら俯いちゃいました。
 うひょ、かわいらしー。(<うぁ、オヤジくせぇ(爆

 それはさておき、それからも「進行表!進行表!」「進行表どおりにやらないと!」
 「予定に無かったよ〜!」なんて感じで面白可笑しくトークは進行。
 ホント、これを放送できればねぇ…(^^;

 で、時間も迫ってきている事から、ライブパートに戻り、
 今度はあさぽんが「ポジティブ!」を熱唱。途中の「お言葉」は、
 キチンと「宇都宮で餃子!」バージョンになっていて、芸が細かい〜。
 そして、それ以上に、振り付けがゲーム同様の完璧ver.になってて…すごっ!
 なんというか、二人とも、いい仕事を魅せました…このパートでは。
 いい仕事を見れると言うのは、楽しいと言うことと同じぐらい、嬉しいことですな。

 さて、満足のミニライブが終り、サインか&握手会へ。
 ここで改めて、クリアファイルを持って居ない人はサインNGの旨、再徹底。
 …って、そんなの事後に聞かされても、ムカムカするだけだっ…っ!
 また、なんだかムカつきがリフレインしてきた…ふ、ふざけるなっ。
 配席といい、なんで「正直者がバカを見る」みたいな仕打ちを受けるんだっ。
 バカにされるにも程があるっ。こんなのやってられっかっ!
「…もう、帰るかっ!」
「え!?」
「バカにされるにも程があるっ!正直者がバカを見るような仕打ちはゆるせんっ」
「そ、そりゃ分かりますけど…宇都宮まで来て…」
「遠くから来たのが目的達成せずに帰ったってことで、猛反を促すんじゃっ」
「ま、まぁまぁ…あさぽんやアッキーは悪くないんですし…」
 …た、確かにそうだ…。し、しかしだなぁ…こりゃひどい…。
 一人で来てたら確実に帰っていたと思われる仕打ちにゲンナリしつつも、
 平氏にドウドウとなだめすかされながら、居残ることにした俺。
 というか、俺も意志が弱く、意識は低くなったもんだ…いかんなぁこれは。

 まぁ、お二人を前にしてネガ思考ばかりしててもしょうがないし、
 彼のいうとおり彼女達のせいでもなんでもないので、しょーがないな…と、
 また猫の話なんかをしつつ過ごす。ここで、さっきの猫話の延長で出てきたのが、
「iM@sキャストでCATSをしたらどうだろう!?」
 という話で、これは前述したとおり。これ考えているときは、楽しかったナァ(w
 ってか、あさぽんとアッキーが目前に居るってのに、それを見ないで、
 猫の話ばかりしている俺達ってばどうなのよ?とは思うが…。
 これも「文化的」の一環。脆くも恋が死なぬよう、視野拡大に努めるのだ!(謎


 さて、小一時間ほど経った所で、我々の番…と思いきや…!!!
 ななななんと、明確に我々の後ろに居た人たちが、我々の前の列に!
 んっ!?と思って後ろをみると、そこ(後方)にあった人垣がなくなってるっ。
 どういうことだ…と、考えるまでも無く、すぐに事態を理解した。
 彼らは後ろから右手前方に位置を変えて、前の列に入り込んだのである。
 か、賢いっ…!…じゃないだろ!ヲイ!ふ、ふざけるなっ!
 な、何を考えているのだ…、こいつらは…。

 確かに、彼らのやっていることは賢いのかもしれない…が。
 だが、明確に自分達より朝早くから並んでいる人間が眼前に居るのに対し、
 その人間に経緯を表さず、自分達が前に行くチャンスがあれば漬け込むとは、
 人としての仁義に欠ける話ではないかっ。というか、これは明確なマナー違反。
 こんな事が罷り通っているようでは、もうこの業界お先真っ暗だぞっ。
 というか、こういう事はしてはいけないという認識がないのか…コミュニティ内で、
 それを指摘する人が居ないのか…情けない、の一言に尽きるっ。
 もう、こうなったら何度でも言う。この業界をここまで持ってきた功労者の一人、
 林原さんは、このような配慮の無い人間にはステージ上からでも叱咤していた。
 それほどの辱めを受けたいというのか?いや、一度受けてみるがよい。
 自分がどれだけの事をしているか…というのは、こうでもされないと、
 認識できないに違いない。尊敬の対象から叱咤されるという失態を、
 少しでも想像してみたらどうだ。いつも思うが、近頃の若い人間は、
 教育体系が成っていないせいか、イマジネーション能力が決定的に欠落している。
 自分の行動が、周りへ与える影響を少しは考えてみたらどうなんだ。

 幸いな事に、この方々が、遠方から来たあさぽん・アッキーファンではない事は、
 お二人の名誉の為に付け加えておきたい。いや、しかし、これはホントに酷い。
 昔の俺だったら、怒鳴りつけてやったところだ…。ま、ここはアウェーだから、
 黙っていてやるが…な…。あんまり他人をバカにするのも、いい加減にしとかんと、
 そのうち痛いしっぺ返し食らうぞっ。

 さて、そんなこともありつつ、我々の番に。まぁ…今日は大人しくしてるか…。
 ホント、色々疲れたし…と思ったら、直前で平氏が
「いいんですか?サイン貰わなくて?」
 貰いたくても貰えないんだから、しょーがないじゃん…。
「いいよ。貰わなかった自分に自己満足して、陶酔するから」
「ああ、そういうのもアリですよね」
 分かっているというか達観しているというか…経験の少ない割にはヤリおるなぁ。

 で、先ずはアッキー。握手して、用意してきたプレゼントを渡す。
 来週も頑張ってね、とだけ伝え、去ろうとすると…
「え?えっ?サインはいいんですかっ?」
「いや、俺、その資格がないし」
「え?資格?え?」
 なんだか、全然会話がかみ合ってない…。クリアファイル保持者のみ、
 というのが彼女に伝わってないのか、なんとなく有耶無耶になっているのか…。
 おかしいな…と思い、後方にいるスタッフを見ると、あーいいよいいよ、みたいな、
 そんな対応が帰ってきたことから、
「いいですか?」
 と今一度確認した上で、
「いいですよっ!」
 との回答を経たので、ありがたく頂戴する事に。ただ、サインもらう対象が無く、
 自分の名刺の裏にサインしてもらう羽目に。まぁ、これはこれで面白くて良ですが。

 さて、いよいよあさぽん。なんか、だれーっとした状態で会うのは気が引ける…。
 こんな自分を曝すのはイヤなので、おつかれさまでした、とだけ言って、
 渡すもの渡して撤収モードである。と、思ったら、疲れているだろうに、
 あさぽんは元気に笑顔を振りまいて…ああ、なんて立派な娘さんだろうね…。
「朝早かったみたいですけど、何時起きですかっ!?」
 むっ、そんなトコまでチェックされているとは…やるな、あさぽん!
 (まぁ、アレだけ逐一ブログにコメントしてりゃ、分かるわなそりゃ)
 ってか、よくもまぁそういうところにまで気が回る…ホントに凄いわ。
 これだけ機転が利く娘、見たこと無い…俺なんか問題じゃないぐらい凄いね。
「んと、4時ぐらい?」
「おっ、同じじゃないですかー」
 そんな、理解しあってるのか全然してないのか良く分からない会話をしつつ、
 ここでもまた来週頑張れ!と言われなくても頑張るわい、みたいな話をして撤収。

 よくよく考えたら、来週は嗜好を期待!ぐらい言っても良かったカモ。
 ってんで、一足先に待っていた平殿に、来週は2段階で終わったりしねぇかな?
 とか言ったら、そんなのは世の中でKANさんしかしないっすよ、と、
 軽くあしらわれたりして、今日のイベント終了。

 …ではありませんでした。
 実は、今日は番組&番組スタッフ宛に、ゲスト招待ありがとう!って意味も込めて、
 もうね、そりゃぁハイセンスなね…差入れを、用意してきてたんで、渡さねば!と。
 どうせならってんで、チャラさんを探し当てて、平氏と一緒に
「今日は、お二人をゲストに呼んで頂き、ありがとうございました」
 と、手渡し。しかし、今考えてみると普通の観客が、こんな事いうのは不自然(爆
 でも、そこは相手も分かったモンで、ありがとうねー、と。
 そしたら、意外な言葉が先方から…
「ひょっとして、あさぽんの劇団の人?」
 え?…全然違いますって!(w
「いやいや、単なるあさぽんのファンですよ(w」
「あらそーなのー。いやね、今日、あさぽんの劇団の人が来てるって。
 でね、同じ様な場所でみてたから、そうかなーって」
「そーなんですかー。あさぽんも幸せモンだなぁ(笑」
「そうよねー(笑」
 みたいな会話が。そっか、劇団の人が来てたかー。
 あさぽんは仲間にも恵まれてますな、ホントにいい事だ…うん。

 で、この後、餃子食って、またグリーン車にのって帰ってきたわけですが。
 なんつーか、あさぽんとアッキーは非常に頑張っていましたし、いい仕事したし、
 立派だったと思います。しかし…しかしなぁ…。他が、なんかもー…どうなのよ?
 みたいな。今日は、とんでもない事ばかりが発生しましたな…正直。

 こちらを見ていると分かりますが、俺、結構ミュージカル見に行ったり、
 普通のコンサート行ったりするんですけど、こう言う風にね、ファンのマナーが、
 常識を逸脱しているのって、この業界のだけですから、ホント…ね、言葉にならん…。

 ステージ上で、素晴らしい仕事をしてくれる人への敬意を表し方ってのを、
 もうちょっと考えた方がいいんじゃないですかね、という。
 昔から言ってるけど、自分で自分の首締めてますからね。
 って、いつまでも成長してねぇってことですな。
 俺は、その成長を促す為に、あっちの世界から身を引いたってのに、
 ちっともその目標を達成出来て居ないわけで、それにもゲンナリ。

 いろいろ、ステージのこっち側で反省点が多いイベントでした。
 ホント、どうにかしねぇーとな。こりゃこりゃ。

2007年4月10日(火) ミュージカルContact 観劇

 行ってまいりました、劇団四季公演「Contact」!

■いきさつ
 東京公演が千秋楽を迎えるという事で、慌てての観劇。
 今回は母親が「久々にミュージカルを見たいわぁ」と言った為、親孝行観劇…。
 しかし、今月は猫やらiM@sやらあさぽん×2やらで経済的に窮乏しており、
 親にはS席を宛がったものの、自分はC席…。っていっても、3000円で、
 トニー賞受賞ミュージカルを観れるってのは、本当に恵まれているよなぁ〜。
 この際、値段や席なんぞ関係無いッ。楽しめるだけ楽しんじゃいましょう〜。

■開演前
 初観劇故パンフレットを購入し、続けてキャストチェック。
 すると…ありゃ!ブランコ女がレベッカさんじゃないですか。ちょっと前から、
 猫を離れてあれれ?と思っていたら、こんな所に来てたのね。キャストボックス
 にも表示されてなかったし、パンフも追加を差込だったため、急遽決定かな?
 黄色の坂田さんも猫のヴィク経験者の為、
「おおぉ、ダブルヴィクだー」
 と妙な感心。そりゃそういうこともあるわなぁ。
 ストーリーも然ることながら、キャストチェックまでする自分に、親ビックリ。
 いや、どうせ見るならここまでしないとね、と。

 1階席の親と別れて、2階席へ。傾斜が急で観やすそう…という事を確認してから、 
 売店に赴くと、前の人がビールとホットドッグを買っていたことから、思わず、
 同じものを…と注文してしまう。うう、やっぱり飲酒しての観劇になっちゃった。

 で、開幕。

■Swinging
 ぉーう(笑
 こりゃ、間違っても親の隣での観劇じゃなくてよかったぜ(爆
 脳内ピンク色だよな、確かにこりゃこりゃ(謎

 貴族様ってばさ、日常に刺激がないのか、ああいう事しないとアカンのねん、
 という分かり易いお話なわけですが、廻りは結構ドン引きだったような…。
 え、ええ、な、なにこれ、みたいな。C席なので慣れた人ばかりかと思ってたし、
 左隣の人はどうやらそういう感じだったのですが、右側の人たちは、
 小声で、ヒィッ!とか驚いてて、こっちの方がビックリするワイ、みたいな〜。
 しかし、あのブランコは刷り込み度高くて、これから公演でブランコを見ても、
 ああ…あれは、ああいう道具なんだな…という目で見てしまいそう。変態か!(爆

 この幕は、別段ダンスが必須というわけでもないから、レベッカさんのキャラが
 活きていたか、つーと、それはどうなのかなー、みたいな。あと、召使が無駄に
 上品過ぎて、貴族との差がちっともつかないのもNG。もっと、微妙なしぐさに、
 上品さと庶民さの差を光らせてもらいたかったですな。最後に、最後のセリフで、
 てっきり「上出来だ!」って言うのかと思ったら、どうやら英語で「Well Play!」
 と言ってたようで、一瞬事態が理解できなかったっす。これは、右隣の人も、
 休憩時間に言ってたナァ。まぁ、日本語で「上出来だ!」ってのも変だし、
 ここだけ英語でいうのもよく理由がわからない…なんでだろね?


■DID YOU MOVE?
 先ずは、やっぱり「にたぁ〜っ」って笑い出す嫁…じゃなかった、妻でしょう。
 最初は遠慮がち、でも段々とテンションアップしていく様が上手く表現されてました。
 フレアスカートなので、踊り(=テンション)が激しくなっていくにつれて、
 アクティブさが極まってくるのもいいですね。自分はね、この妻を見ていて、
「♪想像は妄想を超え 房総さえ越えてったよ」
 −ガラスの30代,”Gleam & Squeeze”KAN, 2001−
 ってフレーズを思い出しました。この場合、房総ってよりか暴走ですが(笑

 さて、見所は、ウェイターの放り投げたメニューをキャッチするシーンと、
 アンサンブルのおにーちゃんたち。夫も、なんとなくノリノリになっている様は、
 あの怖さはしかるべき立場に居る人間としてのポーズ、なのかな…なんて思わせたり。
 大体、奥さんがああいう性格ってことは、本質は明るくノーテンキなんですよ彼も、
 と思いましたねー。ブツブツ言いながら、それでもパンを待つあたりも、
 なんか個人的にはいい人的な印象を。

 でも、一番観ながら思っていたことは、これ、1945年のNYが舞台なんですよね。
 つまり、太平洋戦争が終わった年で…日本が心情的にも経済的にも底辺にあった時…。
 戦争の相手国では、こんな風景が繰り広げられていたんだと思うと…。
 ちょっと色々考えちゃいますよ…うん。

■Contact
 先ず思ったのは
「深夜の洋モノ通販みたいだ!」
 ってぐらい、日本語が…締まらないつーか、面白いつーか…(苦笑
 英語のジョークを無理して日本語で表現するって、ちょっと無理があるよな…と。
 やっぱりね、英語には英語のよさがあるし、日本語には日本語の美しさがあるから、
 ニュアンスの壁ってのは超え難いよなぁ…って思ってしまいました。もう、これは、
 原作の雰囲気を残すか、思い切って演出変えるか、という難しい選択のところまで
 行ってしまうと思いますが…突き詰めるとね。

 で、黄色ドレス!坂田さん!ヴィク!!美しいぃ…っ。
 イメージとしては、当HPのタイトルである「Silent Siren」という女性に近く、
 これも感嘆の要因ではありますが、それ以上に、ダンスでの表現力が物凄く良くて、
 もうずっと彼女に視線が釘付けでした。ツンと澄ましていつつも、実は、
 ワイリーの事を気にかけちゃったりしちゃってる所も微妙に感じ取れて、
 その視線の走らせ方にゾクゾクきましたねー…2階のC席でも十分に感じたから、
 近くで見ていたら、物凄いことになっていたのでしょう…役者だなあ。

 ワイリーさんがあんまり悲哀を感じさせないところは、非常に残念だったのですが。
 こう、外人だからかなぁ…こう、哀愁…無常観みたいなのが全然ないんですよね。
 なんかね、ああいう状態になるとね、
「なんか、つっ…っまんねぇっなぁ…っ!……はぁぁ…ふぅ…」
 みたいな状態になると思うんですけど、妙にアクティブでしたからね、彼。
 黄色ドレスに会った後は、そういう状態になるのも良く分かるんですけど。
 あんまり元気良く自殺に走られてもナァ…とは思いました。

 でも、総じてこの幕は面白かったです。ダンスショーが好きな自分としては、
 このアクティブさにはゾクゾクきましたし、誰もが思うように、自分もやっぱり、
 ワイリーさんと自分がシンクロしちゃったりして、ぉいどーするよ、って感じ。

 KANさんの弾き語りに行った時、呑んで帰る途中、
「Yくんはいいわよね…。いい会社に勤めて、MBAなんていう資格もあって…」
 とか言われたんですけど、ね、世間的にはもう何の文句も無いように見えるんでしょうけど、
 自分は虚無感ありまくりですからね、そんなの有ったってねぇ…みたいな。
 それこそもう「君が好き胸が痛い」の世界観だっつーね、そう言うのがありまして、
 なんか、これを言われたとき、パッと、ああ、ワイリーさんだなぁ、って、
 改めて思ったりしたわけで…。そう言うところも、アイロニカルでいい雰囲気です。
 メンタルに迫る、って意味では、いい話だったと思ってますヨ。

■Cartain Call
 カテコは案外普通なんですね、という印象。
 もっと最後を彩る形でやってくれてもいいかなー、とは思いました。
 なんかこじんまりステージで纏まっちゃってるかな、みたいな。

■閉幕
 親が帰りの道中、
「小さい子連れてきてた人が居たけど、これは子供が見るものじゃないわよねぇ」
 と(爆)ちょ、直球だっ!!

 総論としては、ミュージカルってよりダンスショーだけど、これはこれでアリ、
 なかなか面白かったんじゃ無いかなぁ、と。ダンスだけに、キャスト変更はキモで、
 色々な人のコンタクトを見て見たいもんだ、と思わせてくれましたよ。

 でも、次回は東京公演時だろうなー。遠征するほどのモンでも無いッス、ええ。

2007年4月10日(火) その2・激烈更新

 この一ヶ月間、土日という土日はなんかしらのライブやらコンサートやらミュージカルやら、
 そういうのに参加してばかりで、レポ書くのだけでとんでもない事に…。

 でも、これで一段落!ふー、長かったぁ。

 これからは、地道にらじましょ辞典なんかを更新してゆきます。
 次回のイベント参加は、おそらく4/30猫、5/20音♪劇場です。

「で、音♪劇場って、サブタイトルが付いてるでしょ?あれって、頭の文字だけ、
 全角になってるんだぜ」
「そーなん?」
「なんで本庄弁…。ま、まぁ、それはおいといて、最初はA、で、今回はBなの。
 これって多分、シリーズ意識してるとおもうんだけど、どうかな?」
「…さぁ?」
「3回目がCだったら、多分そうだよね?あぁ、早く3回目公演こないかなぁ」
「…まだ2回目も一ヶ月以上先なのに…」

2007年4月12日(木) リカってば!

 まんがタイムジャンボ連載中「リカってば」2巻を購入。

 このマンガの恋愛描写が、なんとなく好きです。
 特段色々あるわけじゃないんだけど、そういう淡々としたところが好き。
 忙しいばっかりじゃ、疲れちゃうもんね。


 さらに、きららMAX連載中「兄妹はじめました!」2巻も購入。
 こちらは、昔から絵柄が好みの愁☆一樹先生による、好きなシチュという、
 俺的ゴールデンコンビ作品。彼女のこの絵柄は、自分の目指すところであります。

 ま、もう、趣味でしか描かないけどね、イラストは。

2007年4月14日(土) うぉっ

 斎藤くんが先発してるっ…!

2007年4月14日(土) その2・王子圧巻!

 で、急遽神宮参戦してきました。リーグ戦は卒業後も1戦は見に行ってるのですが、
 混んでいる開幕戦に行くのは初めてです。当然、席はOBだけに学生席で。

 斎藤くんの投球も良かったですが…やっぱり何が良いって、六大学は応援が良い!
 このライブ感は、コミュニティへの帰属意識もあって、もう気合入りまくり!
 校歌はもちろん、紺碧も歌えたし、やっぱりこの雰囲気は何より大好きです!
「第一応援歌ぁああっ!紺碧ぃっのぉっ空あぁっっ!!」
 リーダーの声が響き渡るときのゾクゾク感は、何事にも変え難いのです。

 あと、応援スタイルとして、対戦相手を尊重する、というのがあるのも素晴らしい。
 相手校のエール中は、起立、脱帽(含むサングラス)、そして礼…。礼節ですな。


 さて、そんな六大学野球を満喫した後、球場を出ると…
「ぎえ!なんじゃこりゃ!」
 野球部員が出てくる出口んところに…人、人、人っ!す、すげーっ!!
 これ、全部斎藤くん目当てかーっ!!すげー…、さすが王子っ!!

 ぼけーっと見てたら、後ろにいた老夫婦が
「すごいわねぇ…いつもこんななのかしら」
 とか話してたので、
「いや、全然そんなこと無いッス!俺、高校からもう15年以上早稲田っすけど、
 こんなんなってるの初めてッスよ」
「そうよねー…でもすごいわねぇ…」
「いや、ホントに…」

 いや、出口、ホント凄かった。報道陣もすごく来てるし、外苑前駅までの道では、
 各社がインタビューしまくってるし…いや、すごかった…。王子って凄い!
 投球以上に、そのスター性は…凄すぎるっ!

 …最後に…。
 神宮球場、生ビール700円って、高すぎるぞっ!

2007年4月16日(月) さてはて

 色々有って(ってほど色々無いんだけど)、あさぽんのファンサイト&
 ファンクラブを立ち上げる事に。どうやって運営していこうか、不安半分、
 楽しみ半分といった状態です。

 でもまぁ、10年のブランクがあるとはいえ、自分には、それなりの
 トラックレコードもあるから、まぁ、その経験をなぞって行けば、
 かなり面白い事が出来るんでは無いかな、とは思っています。
 昔と違って、今はそこそこ経済力もあるし、時間は無くても行動力は健在だし、
 濃密な活動を演出していければと考えている次第。

 昔と違って、今は声優さんも表舞台に出てくる事が多くなったし、
 (昔は…昔は、本当にレアだった…。舞台に出てくる事が奇跡だったもんなぁ)
 そう言う意味では、活動は非常にアクティブな方向になっていくのかな、
 なんて思います。

 ただ、基本理念は「楽しく愉快に、そして真面目にシリアスに」で、
 もともとSilent Sirenは体育会系小森まなみ企画集団という側面がありますから、
 そこから派生したあさぽんファンクラブも、その大切な伝統を受け継いで、
 がんばっていきたいな、と思っております。ご支援の程、よろしくお願いいたします。

2007年4月18日(水) 報道あれこれ

 日米で銃を使った犯罪が相次いだ。日本のは私怨と言ったところだろうが、
 米国のものは、無差別に殺戮が繰り広げられたわけで、遺族の方々の悲しみは、
 計り知れないものがある。ご冥福をお祈りしたい。

 しかし…今回の米国の事件に関連しての報道には、ちょっと思うところがある。
 日本では、韓国人留学生、という主語がやたらに目が付く。米国の報道でも、
 同じ様な傾向が見える…が、米国の報道では、マイノリティである韓国人系
 コミュニティに対しての配慮があり、そこがニュアンスの違いを生んでいる。
 特定の国名が上がってしまうあたり、その国に対し、微妙な感覚を抱いてしまう
 事は否めないだろう…それだけに、表現に細心の注意は欠かせないと思うのだが、
 日本のマスコミにはその配慮がいささか欠落しているという印象がある。
 だいたい、米国社会でマイノリティでいることの精神的負担は唯でさえ大きく、
 そこに輪をかけてネガティブキャンペーンを繰り広げられる事の苦痛は、
 想像するだけで辛いものがある。日本の方々が、韓国系コミュニティに、
 いっそうのネガティブイメージを持つようなことが無いよう、切に願う。

 その一方で。
 Yahooなんか確認出来るが、韓国内での報道は非常にいただけない。
 曰く「中国系だと聞いていたが、韓国系と判明しショックだった」という状態で、
 なんだ?韓国人じゃなかったら良かったのかヲイ、みたいな報道ばかりである。
 気持ちは分からんでも無いが、そう言うもんでも無いだろう。自分達の同胞じゃなければ、
 問題ない、みたいな思考は非常にいただけない。誰が引き起こそうとも、
 大切なのは、この事件の被害者に哀悼の意を表する事なのでは無いか。


 米国への正規留学経験者として言いたい。留学というのは、非常に華やかに見え、
 また、さもそのように語る経験者も多いが、実際は学業という競争の中に身を置く、
 過酷な環境である。しかも、アジアからの留学となると、学内のみならず、
 社会的にもマイノリティとしての立場での生活を強いられ、その精神的負担は
 想像を絶するものがあるのは、あまり語られていないが…それが現実である。

 正確な統計は存在しないが、留学予備校において講演などをする私から見ると、
 おそらく留学者の10%程度はドロップアウトし、1%程度は精神的に追い詰められ、
 帰国の途に付いているのは、決して大げさだったり、間違った話では無いだろう。

 今回は、ああいう、事件という形でそれが顕在化したが、その裏で、
 精神的に同じ様な境遇にあっている人間は、決して少なく無いのである。

 もっとも、そのリスクを犯すことによって、アメリカンドリームを得ようとしてる、
 という事なのかもしれないが。いずれにせよ、社会は様々な犠牲の上に成り立っている、
 そう感じざるを得ない事件であった。なんとも表現できない感覚である…。

2007年4月18日(水) その2・時代の終わり

 ブロッコリー、木谷会長退職、ならびに代取社長退任。
 これで、この会社も一つの節目を迎えた事になります。

 木谷氏は依然関係を持つとの事で、些か不安ではありますが、
 新体制の元、大いに躍進すべく奮起いただきたいと、一株主として考えている次第。

「DUPへの想いが、どれだけあの社長によって蹂躙されてきたか…っ」
「それを考えると…」
「退職なんて、遅いも遅いぐらいだっ」
「い、言うわねぇ…」

 新しい風が、本当に爽やかなものである事を祈念しつつ。

2007年4月18日(水) その3・おおっ

 ミンゴスブログの写真がいい感じ。

「いきなり浮気ですか?」
「ち、違うわっ…」
「えー」
「可愛いとか綺麗とかは、素直に女性に言えるようになりたいのっ」
「きもちわりぃこと言うわね…」
「そっかなぁ?」

 この写真をみて、ん…、と思ったら。ああ、なんか昔の…自分の好きだった、
 髪の毛の長かった頃の今井美樹さんっぽい。ああ、自分の好みバッチリなのね(苦笑

 ちなみに、そんな自分の好きな今井美樹さんの「retour」というアルバム。
 このアルバムのジャケ写を見た時、あまりの美しさに卒倒しそうになったのは、
 恥ずかしながら、そんな青春の一ページです(笑
 ジャケ写に負けないぐらい収録曲も良く、驚いた事に、〆を飾る、
 ファンの中でも評判の高い超名曲「新しい街で」は、なんとKANさん作曲。
 そう言う点からも、自分としてはなんとも文句の付けようの無い出来な作品になってます。

 興味がありましたら、是非。

2007年4月21日(土) 時は満ちて

 どうこうしなさいよ、というのはあまり好きじゃなくて、
 とてもじゃないけど状況が変わらないな、という時にしか言わないようにしている。

 良く言えば主体性を促しているのかもしれないが、キツイ見方をすると、
 内発的動機に促されたもので無い限り実にはならんだろう、
 早く自分で色々考えて、結論出しなさいな…というスタンスであろうか。

 世の中ってのは自分が考えているより遥かに複雑で、自分が何言ってもなぁ…。

 って感じで達観しているつもりはなく、アドバイスは惜しまないし、
 ケツを叩いて欲しいと思っているようなら遠慮なく叩きまくるが、
 そこからの判断は君自身しか出来ませんよ、というスタンスは貫き通す。

 その代わり。
 誰かの判断の助けになれば良い、と、自分の姿を保つ事だけは忘れないようにしよう。
 自分には自分の事を頑張るしか出来ないから、その頑張りが、誰かにポジティブな
 影響を与えられる事を信じて。

 そんなことを考えております。

2007年4月21日(土) その2・うぉお

 難しくも大好きな先生、石田敦子先生の新刊「魔法少年マジョーリアン」1巻購入。

 ま、魔法少年…ま、魔法少年!!

 つーか、やっぱり石田先生はすっごいわぁ…。恐ろしい。
 こういう題材が脳内を行き交っているというのは、物凄い事だと…思う。
 こんな倒錯した内容を描き切れるお方は、今の日本では彼女しかいないじゃないか。

 しかも、絵柄がこうだっていうのだから…。

 たつきだって妬いちゃうし泣いちゃうよ、こんなの!(爆

2007年4月22日(日) 羨ましい時代

 To Herat2を見ていると、つくづく「良い時代に生まれてきたなぁ」…、
 そんな風に思ってしまいます。ゲーム、アニメ、ラジオ…全てにおいて、
 業界に追い風が吹いている、そんなタイミングを上手く掴み生まれてきた作品に見え、
 非常に羨ましく…そして妬ましくも思ったりします。

 自分が愛し、Silent Sirenの再躍進のきっかけとなった前作To Heartは、
 その追い風を生んだ時代の作品であり、それはつまり、同じ様な展開はあったものの、
 それぞれにおいて、現在のように一般的な支持がされていたかとおもうと、
 それは違うのではないかと思うのです。僕は別にそれでもかまわないのですが、
 この世に生を受けた作品としては、やはり、それなりに一般から支持される姿もみたかった、
 というのは偽らざる気持ちであったりします。タイミング、という言葉だけで、
 その境遇を片付けるのは、些か寂しい気がするのです。

 だいたい、To Heartにラジオ番組があった事を覚えている人が、記憶にある人が、
 どれだけいるでしょう…。To Heart2のラジオの事を思う度、切なくなるのです…。
 (Wikipediaにさえこのラジオ番組の記載が無い…。豊嶋真千子さんの経歴にはありますが…)

 自分が一番この世界にのめり込んで居たのは、90年代初頭…つまり、
 ラジオ、ゲーム、アニメ…全てに置いて、些か不遇の時代の最中でした。
 その時代を所与にしてしまう自分にとって、今の環境は、眩いばかりで、
 若干の戸惑いをもって受け止めざるを得ないのです。

 ブロードウェイミュージカルにおける最高の栄誉、トニー賞には、
 リバイバル部門というのがあります。2003年のリバイバル賞発表スピーチにおいて、
 コメンテーターは「名作は、甦ると言う宿命の元、生まれてきているのです」と、
 宣誓しています。願わくは、To Heartがそんな作品であらんことを…。

2007年4月30日(月) 大阪→猫

 GW前半は大阪遠征。大阪行きは、2001年のDUPツアー神戸会場以来ですね(笑
 いやー、もう6年も前の話になるのか!すごいなこりゃ。

 で、帰ってきて、昨日はすぐにバタンキュー。起きてすぐに猫観劇へ。
 うむむ…やっぱりCATSは面白い!最高です!

 しかし、明日からまた仕事なんだよね…。
 しかも、明日からは新入社員の新人総合職、さらに女性というのが下に来ます。
 初めて、下に付く人間がこれですかー…という。すごい大変じゃんか(T-T

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