日記

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2006年10月1日(日) うい…

PCがやっと復帰…。金がなかったから、PentiumDにとどまりました…。

でも、HDDが無事だったから、まぁ…いいか…。
まぁいいか、ではなくて、九死に一生を得る、だな…。とほほ…。

2006年10月1日(日) 誤解?

 あ、アイマスのライブDVDだが、別に俺は誰が出てる出てない、という事に、
 疑問を感じているわけではないのであって、大半のHPにある様な批判をしているつもりは無い。

 僕の言いたいのは、DVDの出来が、
「入社3年目ぐらいで、仕事に慣れてきた若手社員の仕事」
 の様に見えた事に疑問を感じている、という事である。
 仕事している本人は、色々な意味で自信があるのだろうが、受け手には慢心が見える、
 そんな仕事っぷりに、社会人として何か許せないものを感じる。

 仕事というのは、その場で出来上がった形が終了形ではなく、その後の影響があって、
 それが収束する所までが仕事なのである。とりあえず目に見える事だけやりました、
 ということだと、後々とんでもない影響が出たりして、そういうのはいい仕事とは言えない。

 そういうところまで慮って仕事をするのは、経験とそれから来るイマジネーションの勝負になるが、
 若手社員というのは勢いと努力はあっても、経験とイマジネーションが足りない。
 だから、チーム編成とチームワークが大切になるわけだが、どうも、このDVDからは、
 そういう力を感じ取る事が出来なかったのである。

 声優さんたちは職人さんだから、それこそ己が道を極めるがごとくの仕事を提供している。
 しかし、それを受け止める側は、どうだったのだろうか…、その仕事を活かしていたのか?
 という事でもある。

 ゴルフからの例えで悪いのだが、ドライバーショットが素晴らしく飛んだからといって、
 それがスコアに結びつくとは決して限らない。ピン位置を見極め、一打一打をどう打つか、
 そのマネージメントがあってこそのスコアメイクである。プロゴルファーの仕事は、
 飛ばすことではなくスコアメイクのマネージメントであるが、これは普通の社会人にも同じ事だ。

 2打目は、池に放り込んでしまうかもしれない。
 そういう事を踏まえて、1打目のショットを考える。
 こういう仕事の仕方を、是非してもらいたかったものである。

2006年10月1日(日) あうう

 PC復旧したというのに、音まわりの調子がおかしい…。

 不完全復旧だった…あう。どうしたもんやら…。

2006年10月3日(火) <暫定版>KAN Live House Tour 2006 "座ってポン" in Zepp Tokyo

 うーん、アイマスRaidoのCDと、ミンゴスの曲のレビューをしたいのだが…、
 あれは、真面目にキチンとやらねばならん、と思ってるので、時間のある時まで、
 ちょっと修正を加えつつ、書き溜めて行きます。

 一足先に、土曜日に参加してきました、実に8年ぶりのKANさんのライブレポ、
 仕事中にこそこそ書いた虫食い暫定版でお送りします。



 会場はZepp Tokyo。ライブハウスなんだけど、今日はスタンディングではなく、
 "ALL SITTING LIVE"。一面に椅子がある。スタンディングの逆を攻めた、という謎企画。
「何が逆かは『わからなぁいっ』?」
 書いてて、自分が何を言いたいのかも良く分からないが、そういうことらしい。
 要するに、普通じゃない事をしてみる。エンターテインメントの一環。

♪OP
 オープニングは…もー、バカ!(笑
 あんな馬鹿げた事をできるシンガーソングライターは、もうそれだけで貴重!
 そんな脱力系コント風味で始めておきながら、最初の曲は…?

♪WHITE LINE〜指定場所一時不停止〜
 フライングVが映える、KAN最高のハードロックナンバー!
 後半、逆ギレっぷりを熱唱する中年オヤジに、心がズキュン!(爆
 「はーいはーいごめんなさいーい!確かに私はやりましたーっ!」(w

♪ロック試練の恋
 引き続きロックナンバー。でも、世界観はまるっきりKAN。どこまでもKAN。
 「気が付きゃ壁に頭付きして 時には自分さえナジッたりして この期に及んで想いはさらに深く」
 …僕の今の状況は、なんと言うか、とってもシンクロニシティで、いい歌だけに痛い。うう。

 ここでMC。なつかしのナンバーも行くよ、とのことで…

♪いっちょまえに高級車
 まさか、ライブで聴く日が来るとは思っていなかった1987年の懐かし楽曲。
 実は、小生の綾香SSのモチーフになっている曲だったりして、
 SSを書き始めた頃の青い自分を思い出して、凄く恥ずかしい気分に(苦笑
 CDのポップな打ち込みアレンジから、ドラムが生きるライブアレンジへの変身がGJ!

♪だいじょうぶI'M ALL RIGHT
 これまた懐かし楽曲。初期の名曲の一つだと思うのだが…痛い、今の僕には痛いっ。
 「I'M ALL RIGHT もう一度出直すよ もっと魅力を付けてぇええっ」
 いや、いやいや、そんな事態を連想させるような歌詞は、歌っていて辛い辛い辛いっ。
 僕の気分は全然ALL RIGHTじゃなくなっちゃうよ(苦笑

♪カレーライス
 最新アルバムから…というか、最新シングルから。
 <途中>

 ニューアルバムのレコーディング、オーボエに纏わる話をしつつ…
♪キリギリス
 へ。これも最新アルバムより。
 KANらしく、思いっきり皮肉でニヒルな歌詞をポップに明るく歌い上げる。
 時々発表される「自分の生き様」的楽曲最新版だが、より吹っ切れた感じが気持ちいい。
「桃栗3年 食べるの2分 現状そのくらいでいいんじゃない〜」
 嗚呼、キリギリスライフ…。憧れはするけど、僕には無理かなー。

♪遥かなるまわり道の向こうで
 これまた最新アルバムから。タイトルからも見える素直さを、素直に歌う。
 「めずらしい人生」でも「20代をややこしく生きた」と歌っているように、
 どうもそういう感覚が有るらしいが、それと真っ向勝負で向き合うのは凄い事だ。
 キリギリスライフを、真逆から凝視すると、こういう風景が広がるんだろうなぁ。

・東京ライフ
 <途中>

・東京に来い
 <途中>


♪東京熱帯SQUEEZE
 自分は昔からラッパー、と嘘八百言いながら、東京シリーズ最後、異色の曲を披露。
 でも、なんか会場のまったり感と相まって、演出と言う意味では秀逸な感じに。
 生演奏がとっても気だるい雰囲気を醸し出して、ライブの威力を見せ付けられたな。
 でも、最後の「ラッパーって全曲こんななんて、大変ですねぇ」というのが、本音…?

♪星空がCrying
 東京シリーズの後は横浜、と言う事だったが…。横浜はともかく、この曲もなかなか痛い。
 メロディが優しいだけに、それが余計に切ない…。なんか居た堪れなくなってきた(苦笑

 曲紹介。バリバリいこうぜーっ!…っという感じでもなく、中途半端なノリの曲、とな。
 中途半端、って…一体…とおもいきや、
♪Regrets
 おおおおっ、KANの楽曲の中でもベストに入ると信じている、この曲か!しかし…。
 あまりに心に染み過ぎて、本当に痛い。英語の歌詞が、すんなり入ってくる分、痛い…。
「When the night feel hard to sleep…」
 ううう…今回は失恋曲系が多くてツライものがあるぜー…。でも、いい曲だーっ。

・まゆみ
 KANフリークには凄く愛されているこの曲。
 この曲があったから、平井堅も、aikoも、ミスチルも存在したと言っても良い曲ですな。
 さすがにメロディの「清らかさ」はKAN楽曲の中でも群を抜いてる…。
 それに、この曲があったからこそ、KANは愛勝のダメージから脱却できたんだろうな、
 なんて想いを馳せ…

 ていたらと思ったら!
♪愛は勝つ
 ご存知、代表曲。
 一時期の「この曲に振り回される歌い手」となってしまった姿を知る者としては、
 ちょっと複雑になる曲だけど、ここに来てやっと吹っ切れて歌えたのかな、とも思う。
 それでも、やっぱりこの曲は偉大。札幌会場もそうだったみたいだけど、
 この曲で一気にボルテージが急上昇したのは、否定しようの無い事実なんだよね。

 そして、続いてノリノリポップスパレード。
♪Disco 80's
 この曲だけは、どうしてもライブで聴いてみたかった!念願叶ったり!
「冴えない毎日にもううんざりで 逃げ出したいようなここ最近です
 そんな風なお兄さんちょっと 昔を思い出しませんか Back to 80's Days」
 分かります、バブル世代のそんな価値観。華やかな昔に想いをはせるその気持ちも。

 余談ですが、僕なんかは、この曲にLVN時代の90年代終わりを重ねてしまいます。
 曰く:
「冴えない毎日にもううんざりで 逃げ出したいようなここ最近です
 そんな風なお兄さんちょっと 昔を思い出しませんか Back to 90's Days」
 そのまんまの歌詞で、タイトルはもちろん"Akiba 90's"。実をいうと、
 替え歌の歌詞はもう俺の中で完成済み。

 そして…ポップからロックへ変調し
♪RED FRAG
 White Lineに続く、交通違反ハードロックシリーズ第2弾。
「あれはなんだ!初めてみた!道路に飛び出るポリスマン〜!」
 交通違反取締りの理不尽さをロックにする、その発想にシビれるぅっ。
 しかも、そのシリーズを「色」で纏めていくあたりも秀逸。これが才能なんですね。

 続けてろけんろーる(w
♪Oxanne〜愛しのオクサーヌ〜
 バックバンドの新メンバー、ドラムの古田さんも大活躍なノリノリ楽曲。
 今回は、バカ丸出し(誉め言葉)なライブアレンジでメンバー暴走。
 おっぱいおっぱいおっぱいぱぱいぱいぱい〜!って何だよおぉおいっ!
 しかし、モデルになった奥さんに対して、トンでもないセクハラソングだなこりゃ(爆

 そして、早くも最後になりました…しかし、
♪世界でいちばん好きな人
 歌う前に、
「最後の曲です。…が、お互い段取りってものがありますので…。
 今日もね、二段構えで終わりたいと思っております」
 湧き上がる爆笑。お約束を、お約束で終わらせないその心意気に万歳!

−アンコール後−

♪エンドレス
 は、浜省っ!浜省パロディ楽曲をここで!
 会場大爆笑!!コスプレしての登場で、いきなり「そこ…ネクタイ外せよ…」ってwwww
 こういうパロディ楽曲を真面目に作り、ライブでやってしまうなんて恐ろしい。
 商業音楽家という自覚が強いのか、本当にお客を楽しませようとしているのが分かり、
 歌を聴けてよかった、という感覚以上に、この空間に居てよかったと思わせる。
 しかし、すげーおもしれー!というか、ありえねー!

 もちろん、最後は…
♪適齢期LOVE STORY 2006
 ED曲といえば、適齢期!というか、適齢期になるまで、この曲を聴き続けるなんて、
 13歳んときの僕は想像もしていなかったぜ…。そう考えると恐ろしい!
 でも、今になったら分かるぜー。
 「歴史形式親戚経済状況 恋の邪魔者が多すぎる〜ぅっ!!」
 そんなかでも、形式とかもー、ね、言わずもがなやんかーっ!!

 盛り上がりが最高潮のところで、今回も全曲を2分に纏めた
♪本日のダイジェスト
 って、東京ライフなんて歌ってもなかったぞ(爆

 締めは…
♪50年後も
 何を言う必要もありますまい。
 50年後もおだやかに笑ってるかな、今日みたいに。
 そんな将来を祈りつつ、今日と言う日に、最高の感謝を。


 あうう、そんなんで、全然まとまってないけど、とりあえず今日はここまで!

2006年10月6日(金)  かっちゃったー!

 アイマス360限定版、注文しちゃったー!

 キャー。本体持って無いのにー(ぉ
 というか、本体もあわせたら60000円ー!キャー!!
 でも、よくよく考えたら6ユニット分。たいした事無いじゃん(爆

 しかし、発売がボーナス直後というあたり、微妙に上手い。やるなぁ。
 …助かるけど(w

2006年10月8日(日)  明日は

 いよいよ、Radiodeアイマshow!の公開録音!わーい!(無邪気
 TORICOの皆様の、生のやり取りが聞けるのは、本当に心から楽しみです。

「いろいろ言ってはおりますが」
「それは愛が有る故。それほどに、iM@sへの想いは強く」
「それ以上に、楽しい世界を毎週見せてくれるTORICOの皆様は、
 本当に助かってるというか、ありがたい存在。その恩返しがしたいね」

 明日…は、多分無理だから、明後日あたりからレポートを掲載したいと思ってます。

2006年10月9日(月)  TORICOの虜・Part2

 今、かえって来ました。
 なんか、すごくいい公開録音でした…。

 この番組に出会えた事は、本当に素晴らしい事として、記憶に留めたいと思います。

 詳細なレポについては、明日以降にアップさせていただきます。

2006年10月10日(火) TORICOの虜・Part3

”Yesterday 久しぶりに そう君が夢に出てきた
 どんな画面かは忘れたけど 笑ってた あのころの君のように
 がんばれ いつもまでもやさしく あの頃の君のままで”
 −KAN, "Aki Tamagawa-nite", 1997−

 ラジオdeアイマSHOW!公開録音EVENT 〜今、田舎村で落ち合おう!TORICO de 2006 Autumn〜
 …に、参加しました。
 昨日から、レポを書こう、レポを書こうと思いつつも、なんかものすごい喪失感に襲われていて、
 結局一睡もせぬまま朝を迎えたり…という状況の中にいます。

 それほどに、自分、TORICOに思い入れがあったんだなぁ、という現実を突きつけられ、
 自分が自分を分かって居なかったことに驚きながら、そういうのも含め、
 戸惑っているような状態です。


 後、レポで詳細を書こうとは思いますが、3年ぶりに、この会場で再会した旧来の知り合いより、
「かわさきさん、よかったねー。これ贈っておいて。贈らなかったら後悔だよ絶対」
 という台詞は、正に言いえて妙だったかと思います。照れ隠しに「ネタだよ」とか言ってましたが…
 違ったのかな。こんなのを贈る気になるぐらい、3人のユニットが好きだった…んでしょうね。

 うーん、しかし…ずっとボーっとしてるんだよな…。ショックだったのかな…。
 自分でも、なんでかよく分からないんだけどな…。ショックなのかなー…。
 うーん…自分のことだからこそ、分からないのかな?

2006年10月11日(水) ラジオdeアイマSHOW!公開録音 レポート

 スーツ着用の上、9時半に家を出立。
 ただ、スーツ着用と言っても、あまりにPっぽい格好となると、品が無いので(爆)
 普通のシャツ・ネクタイ着用のリーマン仕様。これはこれで、祝日も働く人のよう…。

 曳船までは、乗り換えなく行けるので便利。行きの電車では、らじましょCDを聞き、
 気分を盛り上げる…いやー、あさぽんいいねぇ。というか、やっぱりらじましょは、
 すごくいいっ。ここまで純粋に楽しめる、また、肩を張らずに聞ける作品は稀有!
 この世界観を創り上げたTORICO、そしてスタッフの皆様には、心からの敬意を。

 さて、曳船到着。
 会場である曳船文化センターは駅からすぐなので、回り道をしてスーパーに寄り、
 ポテチを箱で購入する。らじましょ、と言えばポテチ。ネタも含め、今回の贈呈品は、
 ポテチにしなくてはならんとずっと思っていたの。ただ、持ち歩くのは面倒なので、
 店に預かってもらい、会場へ。

 会場では、なんともいえない微妙な集団の列が出来始めていたところ。
 小生、12人目の到着だったが、まさかこんな前になるとは思って居なかった。
 想定していなかったが、ハッピーなサプライズかな?しかし、この人数といい、
 会場の雰囲気も含め、えらくまったりとした感じが、なんとも言えず素晴らしい。
 ただ、思ったよりスーツ着用率が低いのには驚いた。早い人ほど気合十分かと思いきや、
 どうやらそうでもないらしい…まぁ、気合の入れ方にも十人十色有るんだけど。

 列に入り、隣の人に荷物を見張って頂く様依頼の上、先ほどのポテチを取りに行く。
 中身が中身だから、ひょいっと持ち上げ列に戻ると、回りから怪訝な視線が…。
 思わず、贈呈品のポテチ…、と口走ってしまった。あう。すると、列から、
「おおー、プロデューサーの鑑だーっ」
 なんて声が飛んできたもんだから、ちょっと調子に乗ってしまい、
 予め用意してきた熨斗紙を取り出して、早速貼り付ける事に。
 うーん、なんか贈り物っぽくなった(笑)列からも笑いが起こる。

 ところで、並んでいる時、横の歩道を通りかかった若い夫婦が…
「あれ、なにかしら?」
「…ん?ああ、ラジオでアイマSHOW!公開録音だってさ」
「ああ、そうなの」
 とか言って通り過ぎて行った…。
 ィそらく、掲示を見たのだろうが、すっと「ラジオでアイマSHOW!」を読むとは、
 何者だったのでしょう?うむむ…?しかも、奥さん、「そうなの」って、
 なんのツッコミも入れないとは…すごい、ツワモノすぎる(w


 ちなみに、こんな感じの掲示。なかなか可愛らしく、トリコらしくて、ぐー。


 会場入り口写真。愛媛みかんさんのイラストは、爽やかでいいっすね。

 さて、1時間が経過し、列が推定300人ほどになったところで、物販開始。
 すぐ順番が来て、販売制限のリミットまで購入し、場を離れる。
 いやー…手に入れてしまいました「かねがね金がねぇTシャツ」。これはいいな!
 中村さんの絵は、味があって僕は好きなので、思わずニヤリとしてしまう出来。


 でも、即効売り切れ。すげー…。生産数は、スタッフの言葉から推測するに、
 おそらく450枚ぐらいかな?


 ミンゴスデザイン−MingozDesignとか書くと、ブランド物っぽい−の、
 Pカードホルダー。横向きにしかカードを収納できないのは、ちょっと残念。


 そして、最大の謎商品、ゆりしーデザイン「白いヤモリ」スティッカー。
 「白いヤモリ(?)」と?が付いているあたり、本当に?。ってか、キモイよ!

 追記ですが、誘導するスタッフの手際が極めて良く、今回の物販はパーフェクトジョブ!
 やっぱり、らじましょはクオリティ高いっす!

 さて、1時を回り、一旦物販が終了したところで、同じ事務所のYさんと遭遇。
 何をするわけでもなく2人で時間をつぶし、2時を迎えたところで入場。
 入り口でカメラを一旦預け、ロビーに入り…ウチのサイトから贈呈した花へ足を向ける。
 ウチのサイト、というか、それはすなわち小生なのだが、愛がここまで来てしまった!
 しかし、先日のライブ同様、色々なファンサイトから大量の花が届いている事を想定しており、
 小生の花は目立たないといいな…と思っていたのに、なんと、今回はバンナムと2つ。
 あう、目立ちまくり…しかも、TORICO宛は小生のだけ、という事態に。
 これってどうなのよ〜。

 みんながケータイのカメラで写真を撮りまくるのが、こっぱずかしい…うう。
 しかし、この時誰かが
「おー、この花、サイト名だけで本人が名乗らないとは、漢らしいなー」
 とか言ってたのをYさんが聞いていたそうで、このコメントは嬉しかった。
 といっても、隣に熨斗つけたポテチ箱を、名前入りで置いておいたので、
 分かる人には、誰が送ったのかはわかったみたいだけど…。
 まぁ、両方ひっくるめて、ビッグサプライズ、なんだけどね。

 ちなみに、TORICO各人向けのプレゼントボックスが設けられていて、
 みんながそれぞれに持ってきたプレゼントをそこに入れていましたが、
 えりりんの箱は、なんか…小銭メインの現金だらけ(苦笑)。
 カネカネ言うえりりんの為、というのは分かるけど、なんかちょっとエゲツナイ状態に。
 あれ、えりりんが見たら、ちょっと切なくなるのでは…(汗
 カネカネ言ってるのも、キャラクター作りの一環だろうしね。

 それはそれとして。
 開場まで時間があるので、どうせならと思い、預けたカメラを返却いただき、
 許可を経た上でスタンド花を撮影。撮ってたら、Yさんが小生と並んだところを撮影し、
 事務所の皆に写メルということで、喜んで撮影いただく。うん、良い思い出になった…。
 もっとも、小生ではなく、TORICOの皆が喜ばないと何の意味もないんだけど。

 そんなんで、あと10分で開演と言うところで、開場入り。
 会場のサイズはキャパ500程度の、小奇麗な会場で、音響も良さそう。
 席も綺麗だし、傾斜もうまく利かせていて、どこの席からも見易そうな、いい会場。
 小生といえば、青・白・赤とトリコロールなサイリウムを発光させ、準備万端。
 と、開場を見渡したら…あ、小森系でずっと一緒だったOさんがいる!(驚
 声をかけると、向こうは向こうで驚いた様子。まぁ、2年ぶりだし…ね。
「かわさきさん、アイマスやってたんですかっ!」
 ええ…かなり。かなりやってます、みたいな感じでご挨拶。相変わらず世界は狭い。

 席に戻ったところで、タイミング良く公録開始。
 公録の模様は、ラジオをお楽しみにね!という形になるが、おそらく放送されない、
 衣装替えのときの、若林さん・滝田さん・平田さん・下田さんのビデオメッセージは、
 結構ナイスな出来とコメントしておきましょう〜。
 小生が特に気に入ったのは、下田あさぽんの「雪歩のマネ」(w
 これが上手かった!でも、平田さんによる「雪歩のマネ」も上手だったし、
 雪歩というのは案外特徴を掴みやすい声なのかもしれないね。

 で。
 色々番組で放送されるような事があり、2時間半が過ぎ去ったワケですが、
 あまりに衝撃的なアナウンスに、正直、最後のほうはずーっと呆けていました…。
 終わった後の詳細な話は、公開録音のオンエア日後に述べたいと思いますが、
 かなりのショックだったのは、隠し様もない事実だったりします。

 小生にとってのTORICOは、今井・中村・落合という声優3人を超えた存在でした。
 もちろん、ミゴンスの、しっかりしているようで以外とヌケているところとか、
 えりりんの、暴走キャラの裏にある繊細でインテリジェントな理知的部分とか、
 ゆりしーの、天然ぽいようで実は途轍もない芯の強さとビジョンの明瞭さとか、
 個々の資質は本当に素晴らしいと思っているんですけど、それ以上に、
 その3人が掛け合わさった時に表れる「ユニットとしての華やかさ」に、
 心から惹かれていたようなのです。それなのに…。

 ロビーに出て、小生が贈ったスタンド花をぼーっと見つめて…。
 ま、まさか、これが…これが…。そして、3日後の今まで、喪失感に苛まれる状態へ。
 な、なんて事なのだろう…。

 なんか、1週間後のオンエアが、非常に楽しみでいて、それ以上に怖い、そんな気分。
 もちろん、その先にある世界も見えているから、その世界へと想いを馳せていたい。
 でも、今は、振り返ったときにある世界があまりにリアルで暖かく、去りたくない…と。

 実は、イベント後、秋葉でミニオフをし、その席でも結構いろいろノリノリだったのですが、
 内心は、結構ショックでふらふら。その夜は、色々考えてしまい徹夜状態。
 自分の心が分かっていなかったのもあり、今もってショックは継続中。
 そういう意味では、未だ終わっていない、小生の中の公開録音。

 いや、正直、ずっと継続すればいいと思っているぐらい、大切にしたい公開録音になった、
 そんな2時間半でした。うん。

2006年10月15日(日) 小森まなみ 朗読&アコースティックライブ 『きんもくせいナイト〜Premium First Flight』

 いきなりだが、僕は小森系の中では色々あった人間である。
 始めて手に入れた93年発売のアルバム「ALICE」の語源、
 All Listeners InterCommunication Endlessの理念を実現すべく、Silent Sirenを旗揚げして12年。
 まだインターネットなんてものが一般的ではないその頃、電子メールさえ特殊なツールだった時代に、
 ラジオがネットされている地域で局所的に形成されていた小森系コミュニティを、
 まさに全国股に架ける形で繋いでいこうとしていたのが、Silent Siren当初の活動だった。
 結果としては、インターネット等、予想もしなかったのメディアの進歩もあり、
 その理念はまた別の次元で実現していくことになったのだが、僕のやったことは、
 トリガーとして十二分に意味があったとは思っている。
 小森本人よりも、小森が原資産になったコミュニティを尊重すると居う理念について、
 正直小森がどう考えていたかは分からないが、それでもそれを盛り上げ、
 一定の繋がりを導くきっかけになれたのは、非常に喜ばしい事であるとの自負はある。
 それが1行目の文章に繋がるわけだが、正直な事を言うと、自分よりもむしろ、
 僕の回りに居て、僕を盛り上げてくれたり、支えてくれたり、指導してくれたり、
 それ以前に活動の土壌を作ってくれていた人が居たからこそ成立した世界であり、
 僕自身は、偶然良いタイミングでそれを総括しただけの人間としか思っていない。
 それでも、その活動には充実感や達成感があり、それを感じさせてくれた、
 諸先輩やBuddy達には感謝の念が耐えないのであるが、どうも今に至るまで、
 その気持ちを伝える場を作れずにおり、いわゆる不義理な人間になっていた。
 そんな背景も有り、思春期を想定している小森のトークに対するジェネレーションギャップも有り、
 さらには、自分の置かれた微妙な立ち位置も有り、最近小森系とは距離を置いてた。
 ただ、木の葉の影からこっそり見守るようなことは、していたのだが…。

 そう、2年前、2004年12月18日の日記から引用してみよう。

 1994年12月18日、名古屋レインボーホール。
 10年経ちました…。10年かぁ。
 (中略)
「もう、こっち方面は忘れてるのかと思ってた。
 というか、みんな『お前忘れてるだろ、白状なヤツだな』って思ってるわよ」
「忘れるわけなかろぅ…というか、忘れられるわけが無いだろ…。
 あまりそっちの話題を出さないのは、今、必死になって心を暖めている人の邪魔をしたら悪いからだよ…。
 色々考えてんだよ、これでも……」
「…切なくなってくるわね…」
「…いろいろな、一言で語りつくせないからな、こればっかりは…」


 そういうことなんだけど…。


 なにはともあれ。いきなりの急展開。

 1通のメールが届いた。
 リスナー誌「ひまわり」を主催するH氏から、イベントお誘いメールである。
 H氏は、かつて「関東の良心」と呼ばれた中核リスナーの一人であり、
 僕のリスナーとして師匠である。つまり、上でいうところの「不義理」している人なのだが、
 そんな不義理を物ともせず、イベントにお誘いいただいた。
 これが、2年振りのイベント参加のキッカケである。もちろん、参加でお返事。
 ありがたいことであった。

 しかし…正直、参加していいものか悩んだもの事実である。
 参加しちゃいけないという理由はないし、参加してはいけないと言うのも無いのだが、
 なんとなく、小森界に対しては、人目を憚って行動しなくてはならないような後ろめたさが有り、
 特に、小森本人に対してはそういう感じになってしまっている。
 さらには、メンタル面の問題もあって、小森まなみが持ち僕にリンクしている世界観は、
 今の僕にはいささか重たく、色々な現実を複雑に考えてしまいそうな気がしたのである。
 そう、小森が造り川崎が醸成した感覚というのは、非常に深いものがあって、
 非常に精神論的な位置に存在しているが為に、今の環境でその感覚を呼び戻すことが、
 僕の生活にどのような影響を与えるかさっぱり不明で、怖かったのである。


 とはいえ、根はポジティブ。参加するとなったら一途。
 当日は平日並みに仕事だったのだが、4時に切り上げイベントの準備を開始。
 先ずは聖地赤坂に足を運び、花束を入手。感謝の気持ちをどう表現しようと悩んだのだが、
 いつの間にかコンサバティブな発想しかできなくなったらしく、花束に落ち着いた。
 僕は花束を贈るという行為が好きで、特に、それを入手して贈る人に届けるまでのドキドキ感と、
 すれ違う人からの視線を感じるのは、なんとなく快感である。
 すれ違う人のは、大体「うぉ、この男、気合いれてやがる…」みたいな視線なのだが、
 それは決して間違いじゃないから、心の中でニヤリとなる。まぁ、気合の種類は、
 だいぶ違うのだけど。

 5時15分、会場着。開場45分前で、ちょっと早く来てしまったかもしれない。
 あまり人がいないな…と思ったら、H氏夫妻が正面に。20周年イベント以来、
 2年ぶりの再会と、今夜のお誘いに感謝を込めて挨拶。すごい花束ね、と言われるが、
 本当はもっと大きい花束を持ってきたいぐらいの気持ちではあった。
 物理的なものでしか感謝の念を伝えられないのは悲しい事だけれども、
 物理的なものであったとしても、伝えないよりも伝えたほうが良いのは間違いない。
 ただ、物理的な限界はあって、持てる精一杯の大きさの花束がこれだったのである。

 さて、開始に向けて人が集まってくる。
 しかし、さすが10年近くもこの世界から遠ざかっていただけあって、
 知らない人ばかりである。世代交代というか、人の入れ替わりはあるようで、
 そういう面では健全な世界が存在しているのが分かって、なんとなくホッとした。
 もちろん、僕の居場所は無いから、隅でその様子を観察するばかりであったが…。

 でも、開演前になると、懐かしい顔ぶれとの再会が待っていた。
 先輩リスナーでもありイベントでの師匠でもあるM氏、絵描きとして尊敬し続けてきたZ氏とT嬢、
 そして誰より、最強リスナーの名を欲しい侭に全国を行脚したW氏。
 お互い「おおっー…」という状態ではあるのだが、どちらかというと、
 向こうがこちらに対して抱いた「おおーっ…」のほうが大きかったようで、そこはやはり、
 非常に申し訳ない気分になったというのが正直な所である。
 とはいえ、特にW氏との再会はサプライズであり、嬉しかった。
 是否は不明だが、みんなあまり変わっておらず、これまた嬉しさにブーストを。


 H夫妻入魂のTEL予約の甲斐が有り、20番台での入場となった。
 こういうのも含めて、申し訳ない気分。というか、さっきからずっと「申し訳ない」
 なのだが、本当にそういう気分なのだからしょうがない。うーん…。
 しかも、一緒にならんでいたH2嬢(初対面でした)に
「かわさきさんの噂とか武勇伝は、かねがね聞いてますよー」
 とか言われて、うう、そうか…噂か…どれなんだろう…とクラクラしたり。
 噂…いや、伝説になりそうな事ばかりやってきたので、ドキドキする。
"♪果てしない思い込み それはそれでエナジーでした"
 −"Disco 80's", Kan, 1996−
 ホント、今思えば果てしない思い込みだけをエナジーにして動いてたなヲイ!
 噂されても、そりゃしょーがねぇやアハハ(爆

 入場。会場は小綺麗なライブハウスで、ワンドリンク。
 早めに入れたものの、もう席順で目を裏返すような状態でもないので、
 後ろのほうに席を確保して、早速ドリンクを受け取りに。チョイスは生ビール。
 あー…仕事の後のビールはいいな…とメンタルにトロけていると、
 ちょうど入場してきたT嬢に
「さっそくビール?」
 続けてZ氏に
「病んでるねぇ」
 と笑われる。こちらも苦笑し、ハハハと笑う。
 確かに、最近の酒は美味しくない。量は増える一方なんだけど。

 まずは、全体として感じた事を。
 総括して言うと、小森まなみという存在は、僕の精神の深いところに位置しているのを改めて実感。
 歌ひとつ聞くにしても、小森は、その歌の成り立ちとか色々な事を考えて歌っていて、
 こちらはそれも分かっているし、その歌に纏わるリスナー同士の交流とかも思い出されて、
 それは単純な「歌」というレベルを超えて存在するものになっているのを、改めて実感した次第。
 YELLを君に、を歌う前のMCに込められた思いは、僕の中では未だにリアルだし、
 大好きに至っては、リスナー交流の原点な訳で、楽しい気分と神妙な気分が入り混じる。
 自分でも分かったのだが、歌を聞いている間はずーっと神妙で複雑な顔をしており、
 ひょっとしてステージからは
「…あ、あいつ、久々に来て、そのノリの悪そうな顔はなによー…っ…!」
 だったかもしれないが、つまりは、色々考えてしまわざるを得ない状態だったのである。
 でもまぁ、そりゃそれでしょうがない。僕は、自分の就職が決まったとき、
 親よりも先に、小森に報告するほどの状態にあった訳で、そんな、今までは忘れていた、
 そういう些細な事まで思い出してしまうぐらいのトリップ状態に陥ったわけだから、
 神妙以外どんな表情をすればいいのかはよく分からないし、分かったとしても、
 結局は神妙な状態にならざるを得ない気はする。それほどに世界は深い。
 おそらく、僕に子供が出来たら、その子供は生まれたときから「大好き」を歌えるだろうな、
 と思ってしまうほど。妙な話だが、そういう感覚なのである。

 自分の心境だけだとちょっと物足りないから、久々に見た小森から受けた客観的な印象を言うと、
 2年前とちょっと変わったような気がする。2年前のイベント記録で、
「今、新幹線の中で、レインボーホールの状況をmp3で聞いているんだけど、
 この時って結構(彼女の心境も)微妙で、若干ネガティブで弱い心境がチラついてんだよね。
 今回はそんなのカケラもなかったから、すごく良かった!!本当に良かった!!」
 (注:どうやら、感想を新幹線の中で書いていたらしい)

 と書いたように、あの時は未だかつて無いポジティブさを感じたものの、
 今回は、若干のネガティブさをかもし出していたのを感じたのである。
 節々で、人生いいことばかりじゃなくて、辛い事もあるけど頑張ろうね、と、
 世の中の真理みたいな事をサラリと言っていたけど、多分、あれは、
 こちらに向けたメッセージでもありながら、小森が今在る状況なんだろうな、と。
 まぁ、そういうことを感じたのも含めて、神妙だったわけなんだよ。

 ライブ自体は、自身の曲も含めもっと盛りだくさんになるかと思ったけど、
 そこは、腹八分目という言葉がぴったり、そして、爽やかな感じを保ちながら進行。
 アコースティックライブ、ということで、結構しんみりな曲を続けて…かと思いきや、
 むしろ生音を生かす演出、という感じで、これは良い仕事だなぁ、と。
 魔法のシグナル、やら、Holy eysやらをやられたら、多分僕は泣きながら逃げ出すだろう…な、
 みたいに思っていたもんだから、そういう方面ではなくて助かった…。
 あと、OPの朗読のときに、入り口から出たり入ったりする人がいて、
 なんて迷惑な人だ…とおもって見てた人が、いきなりピアノの前に座り、
 しかもそれが、僕が小森の信奉者になったきっかけの曲「Believe」の作曲者だったと知り、
 なんか愕然とした…。世の中って分からないなぁ。

 そんなんで、最後まで歌とともに色々色々色々考えて、1時間半が経過。
 ライブも終わり、メッセージカードをもらい退場。カードのイラストはZ氏のもの。
 Z氏とT嬢は、本当に「小森の至宝」だなぁ…と。それに対して、自分は、
 一体なんなんでしょう、アハハ(苦笑

 そして、飲み会(打ち上げ)。H夫妻の作るリスナー誌「ひまわり」の集いなのだが、
 有り難くもお誘いいただいたので、参加させていただく。でも、席は一般から隔離の、
 危険人物席へ。まぁ、W氏と僕がいれば、それはそれでしょーがない(w
 W氏はすっかりハロヲタ化していたが、どうにも小森に対して抱いている感情は、
 僕と似たようなものがあるらしく、そういう面には共感しつつ、昔話を肴に、
 酒を飲む飲む。最初は、結構神妙な話もしていたような気がしたが、それはそれ、
 途中、むかし僕が色々なリスナー誌で展開した
「イベント後の飲み会における、ペーパーチャット」
 (紙で、リレー形式でイベントの感想やら、飲み会の実況中継をするもの)
 が始まったりしたら、いやー…なんといいますか、これは楽しいですな!へ(爆笑
 ちょっと前までの感覚と違い、やっぱり勝手知ったる方々との酒は楽しい!(笑
 色々な武勇伝というのは、こういう時の肴になるためにもあった方がいいじゃん、
 みたいな開き直りな心境になっちゃうぐらいツキぬけて楽しくなってきたり。
 大体、話したり列挙したらサイト容量が足りなくなるぐらい色々してきたんだよね。
「あんなことあったー!」
「こんなこともあったー!」
「そんなこともしたじゃーん!」
「どんなことでもネタになりゃよかったんじゃーん!」
 そんなノリへ突入したら、もう止められない。大いに盛り上がって、
 やっぱりここは危険人物席だった、今のリスナーには聞かせられん!みたいな、
 そういう形で終了!しかし、"7th Avenue"というキーワードで、あそこまで盛り上がれる、
 それってすごい事だと、なんか今すごくリフレイン。今ここを呼んでいる人にはわからないし、
 小森系でも、よほどの人しか分からないかもしれないんだけど、そういう小さい出来事を、
 今に至るまで共有できているってのは、本当に大切な事だと…。

 結局、その後は素直に家路に。しかし、いや、なんか、すごくリフレッシュ。
 もちろん、家に帰ってきてから聞いた「Believe」には、また「ずーん…っ↓」
 になったが、まぁ、これは、一生付き合っていかねばならん感情かな、と。
 それよりも、かつてあった世界がまだあり、みんながそれを否定していなかったのは、
 なんだかんだで嬉しかったし、やはり色々な形で皆様に恩返ししてゆかねば、
 という気持ちを強くした次第。

 今夜は、First Flightだった訳ですが、Second、Thirdと、次からは、なるべく
 いろいろなところで、コミットしてゆければと意を決した、という事で、
 感想とさせていただきたく。…最初の神妙な雰囲気から、えらくツキ抜けたけど、
 まぁ、それは僕の心境が、飲み会により、本当にツキ抜けたつーことで。

2006年10月19日(木)  TORICOの虜・Part4

 やっと、放送の日がやってきた。
 これを書いている時点では、まだ放送を聴いてはいないが、どんな風に編集するのか、
 非常に興味深い内容になっている事は間違いない。先ず、尺をどうするのか?
 1時間もオーバーした収録をどのように纏めるのかは非常に興味深い…が、
 そこは上手く纏めるのだろう。そう確信できるほど、僕から番組への愛は深い。
 ただ、やっていたことは、えらく「音だけの放送に向かない」、
 非常にアクティブなステージだったのだけれども…ヨガとか、ツボとか、
 笑顔とか、そんなのわっかんないじゃん!(w

 それはそれとして、問題は、ショックの原因だった番組の終了とゆりしー降板である。
 放送ではどうなっているかは分からないが、ステージを見る(聴く)限りでは、
「TORICO解散」という明確な言葉は無かったものの、TORICOというのは、
 各キャラのイメージカラーから引っ張ってきたグループ名であるわけで、
 そう考えると、白が抜けた以上「TORICO→解散」という図式を描かざるを得ない。
 もちろん、ほかの色でもトリコロールは成立し得るのだが、そこは、フランス風という、
 当初のコンセプトから逸脱してしまうわけで、やっぱり整理が上手くいかない。

 番組自体は、2期シリーズとして、やよい役の仁後さんが加わり再スタートを切る。
 昨年のGTYであるやよいの加入は、かわぴーさんにとって非常にポジティブな話かというと、
 事態はそんな簡単な話ではなくて、僕は前のレポートに書いたように、ユニットとしての
「TORICO」が好きだった訳だから、どんなに好きな人がそこに代わりとして入ってこようが、
 その世界はもう僕が好きだったTORICOではなく、そんな現実にはショックを受けざるを得ない。
 おそらくだが、新しい3人は3人で、別のユニットとしての活動が待っているのだろう、それこそiM@sらしく。
 確かに、そんな新ユニットを、僕が好きになる可能性は有り、そしてその可能性は極めて高いが、
 だからと言って、今僕がTORICOに対して抱いている感情は代替できるものでは無い。

 こんな事を書いていると、どうにもゆりしー好きと勘違いされそうなのだが、
 正直言ってしまうと、決してそんなことは無く、ゆりしー単体にはあまり興味が無い。
 しかし、TORICOの一員として見てみると、彼女はまるで隠し味のように、
 ユニットに深みを提供する人材となっている。これは別にゆりしーに限った話ではなく、
 えりりんもミンゴスも、其々フネガティブな部分を其々のポジティブな部分で打ち消し、
 非常に良いバランスでユニットと成立していたのがTORICOであり、
 またこの成立経緯がiM@sというゲームを熱くリフレインするもので有った事から、
 このような感情を自ずと持ってしまったし、講じてあんな事…スタンド花贈呈…
 までする始末であった。

 それが、このような結果になるとは!
 TORICOとしての初のステージが終焉のステージであると、だれが想像したか!?
 なんというか、この喪失感は、もう、ちょっと考え難いものがあったのである…。
 TORICOにスタンド花を贈呈した、オンリーワンの存在になれたことは良かったが、
 それは結果論で、僕としては、あのイベントが今後の起爆剤となる事を期待していたから、
 その絶望たるや、どう表現していいのか…というところである。

 結局、デビュー曲のShining Star☆彡のフルコーラスを、生で披露する事もなかった…。
 発展的解消とは言え、切なさは隠せない。こんな所まで、アイドルマスターな演出とは、
 巧いとは言え…やっぱり悔しい。
 TORICOは、DUPレベルまでたどり着けるユニットだと信じていたのに…。
 どうこの気持ちに整理をつけていけばいいのか、今、精一杯の思案中である。

2006年10月22日(日)  TORICOの虜・Part5

 最初、語呂だけで付けたタイトルも、Part5まで来てしまった。

 さて。7/23のiM@sライブの感想で、ゆりしーのブログを読んだ感想として:
>彼女はもともと、自分自身で自分を表現する事に興味があり、今の職業はそれを実現する、
>一過程に過ぎない、そういうことなのかもしれない。
 なんて風に書いたが、僕のゆりしー像というのはこういう感じである。

 それを踏まえた上で。
 あえて書かなかったが、ラジオでアイマShow!公開録音時のゆりしー降板の理由は、
 分かる人には極めて不自然すぎるほど、???、な要素に満ち溢れていた。
 スケジュールの都合、という風にゆりしーは言っていたが、後発の予定を、
 先行していて継続未定のスケジュールの上に入れるなんてことは商取引上考えがたく、
 また、ミンゴスの「アイマスは続いていくから」という言い回しは、
 ん…?という雰囲気を感じざるを得ない深さを醸し出していて、ちょっと勘のいい人なら、
 こりゃ普通じゃないな…なんか作為的なもんがあるな…と感じだろう。
 もちろん、僕はものすごくそういうことを感じていた。
 あまり、そういう事を考えないようにはしていたけど。

 そして、これである。
 ああ、そういうことだったのか…と。思っていたより事態はシビアだったようで、
 思わず冷や汗が出た。想像していたレンジの、一番ヘビーな所に現実は存在した、と。

 この業界で、しかもゆりしーレベルの人が事務所を辞める、というのは、
 ものすごい勇気が必要な事だと思わずにはいられない…。事務所というのは、
 縁をコントロールする、してくれる場だから、彼女はそれを自ら断ち切り、
 自らでコントロールする道を選んだ訳。しかも、その理由は、自己表現の為。
 僕は是非を判定する立場にありませんが、ものすごい決断というのは間違いないと思う次第。

 僕は、そういうことが中々出来ない。色々理由はあるけど、
 やっぱりその勇気がない、というのが本当の理由なのは否めない。
 そんな中、自ら、己の環境を再構築するよう努力するゆりしーは、立派だと思う。
 結果として、声優という職を失ったとしても、それはしょうがないことなのかもしれない。
 僕の中では、ゆりしー=萩原雪歩というキャラクターの印象しかないのだが、
 将来的には、最悪、別の人がこのキャラを演じる可能性がある(しかも高い)ことも否めない中、
 少なくても、僕の中だけは永遠に、雪歩=ゆりしーであることは、絶対。

 こういう風に思っている人も居るんだよ、ということで。
 彼女の新生活への最大のエールとさせて頂きたく。がんばれ!

2006年10月29日(日)  い、忙しい…

 時間が無い…。

 た、大変だ…。

2006年10月31日(火) 昼休みに

 やっと、昼休みに休めるような状態に…。
 四半期に一度ぐらい、仕事で危機的な事態が発生するなー。こういうのがあると、
 やっぱり会社全体が疲弊してるのかな、と思わざるを得ない…。

 土日も無かった…し。

 でも、僕的には、こういう危機的状況になると俄然張り切っちゃったりして。
 血が騒ぐんだよね、イベンター時代の…。
 作業を最大の効率でやるべく体制構築したりというのは、正にその時培った経験。

 経験が生きるのはいいことだけど、
 いや、会社が僕のこのスキルを使うようでは…困ったもんです。

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