日記

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2005年12月3日(土)  んー

 最近、色々あるねぇ…としみじみ。
 しみじみせざるを得ない状況があるし、しみじみしてしまう環境でもあるんだろう。
 明日はどっちだ。

これ…」
「…すごっ…!」

2005年12月3日(土)  続き

 明日はどっちだ?
































 こっちか!?

「うわー、遂に発券しちゃったのねー」
「ついにつーか、買ったんだから発券しないとダメでしょーよ」
「というか、なんかね…こー、虚無感を紛らわすためにイベントいくの、
 不健全だから止めたほうがいいような気がするんだけど。他力本願よ」
「うわ、ずばっというねぇー」

 しょーがいないじゃんね。高校時代から、そーやって生きてきたんだからよぅ。

 つーか、昔から思ってたんだけど、アニメ関連の商品は、全部2−Aなのね。
 漫画だと、すぐに3−Aになっちゃったから、うひょー、違和感ありまくりや。


 それはともかく(笑
 iM@sのCD、第三弾買ってきましたよ。ってか、引き換えてきましたよ〜。
 今、使ってる曲がちょーどポジティブですから、ちょーどよかったかもしれんです。
「この曲って、00〜02のアイドルポップスだよね〜」
「そーね、ソッチ方面を連想する形態よね」
「しかし、遂にやよいですよー。でも、このメンツだと、やよいが全然めだたねぇ〜」

2005年12月4日(日) 好きなサイト

 僕はこういうキャラだから、どーにもCG系で萌えー、ってサイトが好きだと思われがちだが、
 じつは、僕は文章系サイトが大好きである。たとえば、こだま先生のHPとか、こことか。
 文章系といっても、若干インテリジェンスな要素が必要なようで、このお二人も、
 実際、学術系の方々のHPである。飾りッ気はないが、内容はユーモアだったり独特だったり、
 それでいて役立つ情報が上手い文章で掲載されているから、非常に好ましい。
 自分も学術系の端くれだということを実感できる嗜好である。

 文章系サイトを読むたびに思うが、webサイトの原点は、やはり文章なのだろう。
 だからなんだ、という気は無いが、そういうのも忘れてはならんと思う。


 昨年の終わり頃から入院していた病院の近くを訪ねた。ミスタードーナツのドーナツ購入のために。
 親会社のダスキンの不祥事があってから、東急のフランチャイズが消えたため、
 食いたくなっても近くに店がなく、こちらとしては歯がゆい状態になってしまったのである。
 しかし、ダンキンドーナツも日本撤退したし、ドーナツ業界は冬だね冬。

 と、どういうわけか、お目当てのお店も無くなって、ファミマになっていた…がーん。
 これで、いける範囲のドーナツ屋が消滅してしまった…がーん。

 ドーナツとか、いきなり脳に浮かんできて『食いたいっ』ってなる食い物だから、
 近所にはなくとも、いける範囲内にお店が無いと、つ、辛いじゃないかーっ。困るー。

 しかし、ホントに、ドーナツ業界に明日はあるのか?

「でも、なんだろう、ドーナツだけを食べる店、ってのは、もう、ニーズが無いんじゃない?」
「えー」
「だって、ドーナツだけを食べて満足、って考えがたいでしょ。
 昔に見たいに珍しいものでもないんだし、今、店に来るのは学校帰りの女子中生ぐらいじゃない?」
「…ま、そかもしれんけど」
「それじゃ、お店が回らないでしょ。時代に業態が合わなかったのよ」
「…ずばっと言うけど、それでもそれでも、こうして寂しがる人もいるのーっ」

2005年12月6日(火)  グリーン車

 先週末に北のほうへ新幹線で行った話は、下で書いたとおりだが、
 その際、現地で落ち合った人の中に、グリーン車を利用したという人が数名居た。
 僕なんかは庶民そのものなので、グリーン車など利用した事が無いから、素直に、
 すっげぇブルジョアだなぁヲィ、と早速カラんだワケなのだが、利用した人曰く、
 普通車は席も狭く何時間もそんな場所にいるのは耐えられない、とのことであった。
 何時間といっても、仙台・東京間は、はやてで1時間半、やまびこでも2時間である。
 ぉうぉうお金持ちは言う事が違いますナァ、とヒガミ全開で思ったものである。

 しかし、どうだろう。
 僕などは、何も考えずに前日に現地に入り、ホテルに宿泊したり外食したりしてるから、
 トータルコストで考えると、グリーン車利用とトントン、もしくはそれ以上掛かっている。
 差額も、絶対額にしてみればたいしたことは無い。授業料のほんの数分の一だ。
 それなのに、なんで自分にグリーン車という発想が無いのか。ちょっと考えてみたい。

 まずは、狭いという点。新幹線の普通車は狭いのか?
 僕は、狭いなどと思った事が無いので、このコメントには驚いた。むしろ、広いではないか。
 こう考えるのには、2つほど理由があると思う。1つは、僕の体格である。
 僕は165cm59kgと、日本人らしく極めてコンパクトな体型をしている。
 普通車の席にすわると、左右もかなり余裕があるぐらいの感覚なのだが、
 これが180cm80kgの人間だったらどうであろう。確かに、辛いかもしれない。
 2つ目は、相対論の問題で、新幹線よりも利用頻度が高い長距離国際線のYクラスは、
 もっと狭い空間しか提供されないため、どうしても普通車が広く感じてしまうのである。
 実際、新幹線の席はプレミアムエコノミー並みの幅の広さだし、シートピッチにいたっては、
 下手なビジネスクラスよりも広かったりする。僕にとって、「乗り物の空間」という概念は、
 旅客機のYクラスだから、新幹線普通席を「広いナァ」と思っても無理からぬことだし、
 逆に、あの空間を知らない人が「狭い」と言っても、それは無理からぬことであろう。
 それに乗っている時間も、たった2時間。NOPACの13時間を考えれば、モノの数ではない。
 まぁ、そんなんで僕にとって新幹線普通車は極めて満足の行く空間なのである。
 飲む酒も、十分に美味い。

 あと、もう一つは、気質の問題だろう。僕は、あまり贅沢な生活を送りたくないのである。
 贅沢を知るというのは、本当に恐ろしい事だと思っているのだが、どうなのだろうか。
 自分の父親や、自分の会社の先輩などバブル期を経験した人間をを見ていて気付いたのだが、
 一度身に付いた生活は、恐ろしいほどの依存性があり、その呪縛から逃れるのは難しい。
 それは、プライドであったり、快楽であったり、それ以外にも色々あるのだろうが、
 基本的に、人は一度高みに上ると、そこから降りる事が出来なくなるらしい。
 まぁ、ずっと上に昇っていられればいいが、人生ってのはそう上手く出来ていないだろうから、
 良い時もあれば悪い時もあるはず。客観的に見て、今の僕は絶頂期みたいな状態にあるんだろうな、
 っていうのがあって、どう考えてもこれからは下り坂だろうから、今、贅沢を知ると今後が怖い。
 悪い時の事を考えると、やっぱり自分の身のおき方は、常にPractical Worst Caseにしておくのが、
 バランスよく納まるかなぁ、と思ったりして、それを実践しているワケである。

 もちろん、贅沢できるときにしないでいつするんだ、という考えは分かる。
 機会をフルに活用するという事が、どれだけ大切かという事も知ってるつもりだ。
 でも、僕は、新幹線の普通車みたいな日常からの小さな脱却ぐらいを、
 大きな贅沢と感じられるぐらいが、身の丈にあってるんじゃないかなぁ、と感じている次第。
 そういう背景があるから、僕には多分、グリーン車という発想が無いのだと思う。

 一度は乗ってみたいもんだけど…。
 うちの会社の規程だと、出張時は役員以上じゃないとグリーン車は利用不可。
 その概念にもとらわれて、当分乗る事はないんだろう。まぁ、それも面白い感覚かも。

2005年12月8日(木)  ソウル行き

 来週末、突如ソウルに行く事になった。まぁ、飛行機に乗れるのでよしとしよう。
 僕はノースのマイレージを集めているので、羽田発のコリアンエアーを予約。
 e-ticketだそうだ。

 と、思ったら。
・旅行代理店
 「間違えました。通常のチケットでした。至急発券して送ります」
 ぼけーっ。そんなのまちがえるなーっ。

 翌日。つまり今日。
 コリアンエアー、突如ストライキ突入。マヂ!?
 慌てて、航空会社に、スト時のチケットの取り扱いを照会する。電話が繋がらない。
 やっと繋がったのは、成田空港営業所でした。

・航空会社
 「旅行会社を通じて予約したなら、そっちに照会しろ。こっちゃわからん」 
  俺はもっとわからんわい。
 「予約センターに電話しろ!」
  予約センター電話つながらないんですよ。
 「仕様です」
  ふ、ふざけるな。

 しょーがないから、旅行代理店にTEL。

・旅行代理店
 「はあ?航空会社なにいってんですか?こっちは全然なんもしらないですし、
  そういうときの責任はとれませんよ」
  まぁ、そりゃそーだろな。代理店にゃ責任はふつうないわな。

・再び航空会社
 「どこの旅行会社ですかそれは。信じられません」
  いや、君の会社のほうが信じられないですよ。
 「私たちだってね、迷惑してるんですよ」
  いや、まぁ、そりゃそうだけど、客はもっと迷惑してんだ。金払ってんだぞ。

 もー、話にならん。さすが韓国。ダメな国だ。
 最後に、軽いギャグとして
「もー、ダメダメですね。これが韓流ですか!」
 と言ってやったら、ガチャン!と切られた。くーっ、そんなところまでむかつくー!

2005年12月10日(土)  後ろに陣取って

 昨日、久々に会社を8時ぐらいに出れたので、これまた久々に平日に溝の口に寄った。
 狙いは勿論iM@sで、ちょっと1000円ぐらいやって帰ろうかな、ってな具合。
 Bに上がったものの、もうAは狙うべくも無いので、これからはコミュ重視で出来る。
 それも、この時間にやろうかなー、と思った理由の一つだったりする。

 しかしながら、珍しくも筐体は全て埋まっており、それどころか流行がダンスで、
 不幸の手紙を受け取ってしまったかのように、一気にテンションダウン。はうー。
 こりゃできんなぁ、と思い、帰りかけたが、ちょっと待てよ、ってんで、後ろに陣取り、
 皆様のプレイっぷりを観戦させていただく事とした。だって、冷静に考えてみると、
 自分以外の人が、どんな風にiM@sを楽しんでいるのか、見た事がなかったから…。

 見てみると、これがなかなか面白い。
 この時間に戦いを挑むのだから、中々のツワモノぞろいかとと思ったが、そうでもない。
 4人のうち、1人がデュオのBだったが、他はEだったりDだったり、
 プロダクションもだるい家の上だったりで、プロデューサーの裾の緒も広がってきているナァ、
 と思わせる方々がそろっていた。これも、「はじめようキャンペーン」の恩恵か。
 しかし、本当に面白い。僕の中では全然発想も無かった「伊織×雪歩」デュオがいる。
 この二人って、移動中とかどういう会話をするんだろう…想像がつかんなぁー。
 ダンスのステータスが突出しポジティブを歌いこなす千早がいたりもする。
 ポジティブを、ノリノリ踊りながら歌う千早…これも想像できませんな(笑)。
 僕は非常にコンサバで、固定概念に捕らわれ易い発想をする人間だけに、
 こういうのを見るのは、自分の殻から脱出できて楽しい…いやー、知らない世界は、
 すぐそこに広がっているナァ、と思わざるを得ません。

 おおー、とか思いながらニヤニヤ見ていたのですが、もう一つ驚いたことに、
 みんな思い出の数が途轍もなく多く、20〜40持っていたりでびっくり。
 なんでEとかDでそんなに思い出があるのか!?と思っていたら、オーデ、
 全然使わないんですね、思い出。あー…そうなのかー、と。変な話だけど、
 当然勝率は低い…対戦相手で、ずっと入賞していない人とか結構いますが、
 それはこういうことだったのかー、と認識したワケ。しかし、見ている限りでは、
 オーデで落選を続けながら、どうやってテンションの管理をしているかは良く分からず。
 僕なんかは、思い出はある限り使うし、テンション低いときはとにかくオーデに参加、
 勝つ事によりテンションの管理をしているので、びっくりびっくり。
 まぁ、携帯&キャバメをフル活用すると、そこら辺は上手く出来るのかも。
 PHSの僕は、事務所には入れないし、そこら辺も含めて色々不利だなぁ。

 まぁ、そんなんで、貴重な体験でした。
 なお、今日は、逆にずっと後ろで僕が見られてました(爆
 特別を2連続勝つなど、調子も良く、後ろの人も
「うんうん、やるねぇ」
 って感じでみてたようですが、なんとビックリ、そのお方が隣でプレイを始めたのをみていたら、
 Sランクのフルパラメータ、LV16…。す、すげぇ…。

2005年12月10日(土) 大麻帆良祭2005 in 幕張メッセイベントホール

「今日、これで、ネギま!はラブひなを超えましたね」
 −Ken Akamatu, at Makuhari Messe Event Hall, 10/12/2005−


 と、いうワケで、行ってきました麻帆良祭!良かったですよ〜!!
 3時間MC無しで歌だけぶっつづけ!しかも、振り付け演出はほぼ完璧。
 盛り上がる曲としっとりとした曲の割り振りもばっちりなら、肝心なポイントである、
 ハッピーマテリアルの全曲制覇までしてしまい、もう言う事ありません!!

 何が凄いって、振り付けと演出と衣装!特に衣装!
 あれ、おそらく500着以上用意してますよ〜っ。
 31人が、大体5人1組ぐらいになってステージに出てくるわけですが、
 出てくるたびに衣装が違う!しかも、5人もメインとサブが衣装が違う!
 このバリエーションだけでも凄い…10tトラック2台分ぐらい有りそうでした…。
 振り付けとかも、おそらく死ぬほどリハーサルを繰り返したんだろうという、
 練りっぷり!凄かったですわー。

「ハピマテは、ネギver.が素晴らしかったわ。あの歌詞には、涙が出てきたわよ。
 あの歌詞が、ネギま!の世界を全て現していると思うわ〜」
「シリーズのつなぎ方は、凄く上手かったわね〜。ああいう演出で来るとは、
 思わなかったなー。ライブアレンジじゃないけど、あれは良かったわねー」


 細かな所では、曲が多すぎて、みる人全員があまりついていっていなかったかな、と。
 僕個人も、こんな曲あったっけ?みたいな所がありましたし、極めて浅いファンが、
 あそこまでのバリエーションについていけてたかは、?ですねー。

 あと、やっぱり場数が少ないんでしょうね。
 コールとか、振り付けとかがイマイチ浸透・統一されていないので、
 個々はもりがってるんですけど、会場の一体感とかは乏しかった。もったいなーい。
 でも、これは場数をこなしたりするしかないから、今後の展開や、
 ツアーなどの活動にも期待したいところです。

「あれだけの曲があり、あれだけの人数で攻める事が出来るならば、
 もう別途声優アイドルユニット化してしまったほうが、展開は上手く行きそうね」
「それはあるかもー。もう、原作のイメージを超えた展開は、十分に出来そうだなー」
「でも、あまり濃くしすぎると、あまり浅い人が入ってこれなくなって、
 自分の首を絞めちゃうしね。ここらへん、なんかバランスのとり方は難しいわぁ」

2005年12月11日(日) 大麻帆良祭2005 in 幕張メッセイベントホール その2

「『魔法をかけて!』を歌わなかったんですけどっ!!」
「それ、別の作品だから。おまけに、めちゃくちゃ失礼なこと言ってるからっ!!」


 さて。

 土曜日なもんだから、いつもどおり昼ごろ起床し、風呂に入ってから家を出立。
 渋谷のドンキに寄りサリュームを購入の上、永田町で昼飯を食ってから、幕張へ。
 開場が午後4時だから、4時半ぐらいに到着すればいいだろう、という感じで、
 ゆっくりまったりしながら、ハッピー☆マテリアルの歌詞を復習。
 最近、iM@sの歌ばかり聴いていたから、忘れてるるるー。こりゃマズイっす。

 4時に海浜幕張に到着すると、そこはヲタクの渦。うひゃ、こりゃ凄いわ。
 会場前の行列も凄ければ、並ばずに滞留している人も多い……。
 一年前、例のコンサートんときは、会場が滅茶苦茶早かったから、
 こういう状態にはなっていなかったので、列をみただけでクラクラする。
 う、帰ろうかな…みたいな(爆

 所定の時間になっても、開場しない。ちょっと手際が悪そうね。
 でも、中で最後の最後までリハってるのは大体想像ができる。あの人数では、
 リハもかなり時間かかるし、大型ステージに慣れてない方々も多いだろうから、
 最後の最後までリハしたい気持ちは分かる。僕たちが風邪を引かない程度に、
 中の方々には頑張ってもらいたいもの。

 4時15分、開場。
 周りは感極まって叫んだり、手を取り合って気合を入れたりしている…。
 うー、気持ちはわからんでも無いが、こういうのは見てると、すげー怖い(汗
 脂汗が背筋を流れ落ちそうなほど、ゾクリとしちゃったり…。理由は…ねぇ…?

 4時30分、列が捌けてきた頃に入場。どうせ、席は後ろのほうだから、
 急いでもしょうがない。そう、今日の席は最後尾。テクニックみたいになるが、
 自分自身も盛り上がりたいイベントは、最後尾が一番具合がいいのよね。
 体いっぱい盛り上がっても、後ろには迷惑が掛からないし、前の人の動きも習えるし。
 最頂点にあるから、ステージを見渡しやすいという点も大きい。
 良く、「後ろだとステージに居る人の顔が見えない」とかいう人がいるが、
 そんなのはアリーナの最前列にでも居ないと無理な話で、アリーナの10列目だろうが、
 最後尾だろうが「見えない」という点には代わりが無いんだけどなー。
 本当に一番いい席は、アリーナの最後尾で、メッセみたいな円形劇場の場合、
 円の弧と弦の間に広い空間が出来ており、ここで想いっきり騒ぐ事ができるけど、
 その席は取れなかったのでしょーがない。ちなみに、分かっている人は居るもので、
 やっぱりここで想いっきり叫んだり踊ったり、ヘッドスライディングしたりする人は、
 ちゃーんと居た。ちゃーんと、というのも変な話だが。

 が、どうだろう?席が無い…。あれ?
 いや、正確には、席はあるが進入不可になってる。あれれ?
 しょーがないので、入り口まで戻り、スタッフに席が無いことを伝える。すると
ああ、あそこ席がなくなったので、踊り場の端まで言ってチケットを変えてください
 はぁ!?何言ってんだ!?
 もしそういうことがあるなら、入り口で言え!!
 まったく、ホントに手際の悪いヤツラってのは、いるもんだなぁ。
 しょーがないから、交換所に行く。すると
ここに変わりますから
 その一言である。ふ、ふざけるなあっ!!!
 何言ってんだ、こっちはワザワザ後ろを狙っていたってのに、そりゃねーだろっ!!
いや、ここ機材を置く事になったので
 バカヤローっ、なんで俺の席に機材を置く事にしたんだっ。
いや、ステージプランが変更になったんですよ
 バ、バカヤローッっ。そういう問題じゃねぇだろっ、売ったものに責任もてよっ!!
「前のほうになりますから」
 ふふふふざけるなぁ、俺は後ろがいいって言ってるじゃねぇーかっ!!
見やすいですよ
 アリーナの一番前以外は、そんなの全然かんけーねーっだろぉーっ!!
 なんかもー、どうなってんだか…。

 正直、席の変更はしょうがない事だと思う。が、対応が最悪。
 もしこういう事になっているなら、無くなった席の前には係員を配置は原則だろぉ?
 その上で、キチンと事態を説明した上で謝罪し、交換所へ誘導。
 ここでも、まずは謝った上で、代わりの席については善処させていただきたい旨を、
 キチンと伝える必要があるだろ?それなのになんだ、コイツの態度は。
 なんというか、客を舐めてる態度が非常に気に食わん。今までの気分は、
 全てブチ壊しだ。最悪だ。ふ、ふざけるなっ。

 あまり文句を言ってもしょうがないので、適度に説教した後、
 指定の席へ移動する。Kの2列目。こんなところを残していたのか…ふ、不思議。
 確かに前のほうだが、ステージは右斜め80度ぐらいの位置にあるので、見にくいゾ。
 いざ始まっちまえば、みんなスタンディングになるから大丈夫だとは思うが、
 万が一ずっと座っている事態が発生すると、とんでもないことになる席ね。
 ちなみに、FPNんときは、ここの正反対の位置に居た。なつかしい感覚だなぁ。

 5時10分。少し押して開演前の注意事項。
 注意の終わりと同時に、プロローグとしてハッピー☆マテリアルがかかる。
 一部、始まる前から大熱狂(笑)大暴れ開始。
 ただ、自分の周りはあまり盛り上がらず。
 まー、熱狂的なファンは、もっと別の席に居るはずだよなぁ。

 5時15分、開演。
 最初から突っ走り系で、オールスタンディング。おお、良かった。
 しかし、なぜか自分の前、つまりKの1列目はみんな座ったまま。
 このため、目前は視界良好、実質2階席の一番前で見ているような状態に。
 ああ、これだと、アリーナがどんな風に振り付け・コールしているか分かって、
 いいかもしんねーっす。

 ステージについては、昨日の日記どおり。
 とにかく凄い振り付けの徹底と、衣装。
 ソロのときも、ポップな曲の時は「クラスメート」が左右を固めて盛り上がるあたり、
 演出として気が利いていますねー。これはいいです。
 しかも、演出も衣装も、コスプレみたいに下品じゃない衣装の上、
 原作のキャラを十二分に意識した衣装で、これは素敵でした。一見の価値有りです。
 MC無しの3時間ぶっ通しってのは、始めての経験でしたが、これはこれでナイス。
 ネギま!という比較的浅い系のコンサートなので、狂ったように盛り上がる人もおらず、
 一時休息を入れる必要も無いお客サイドと、30人を超えるマンパワーから、
 休息+衣装変えの時間を気にする必要が無いステージ側、双方が合わさり可能なことですが、
 息もつかせぬ展開は、これまた結構素敵なものです。
 しかし、あまり歌が浸透してないのか、盛り上がりはちょっと弱かったですね。
 これは、ハッピー☆マテリアルも含めてですから、僕にはちょっと物足りず、
 ライブが初めてという方にピッタリな程度だったのでは無いでしょーか。
 それに、参加者が中〜高生っぽい人が多くて、元気は良さそうなのですが未成熟っぽく、
 場慣れして無さそうな人が多かったのも、まぁ、盛り上がりが弱かった原因でしょう。

 しかし、ハッピー☆マテリアルの繋ぎ方は、ああ、ああいう風にやるんだ!と、
 ちょっと感心してしまいましたし、良かったですねぇ。
 1番→2番で、そのまま後の組みに2番をつなぐ。これは美しかったです。
 この部分と、アンコールのハピ☆マテ・ネギ先生ver.だけでも、行った価値、
 十二分にあったかなぁっ!って感じでしたよ。今回のステージで、
 歌詞に聞き惚れたのは、ネギver.のハピ☆マテだけでしたが、もう、ホント、
 これが真打!と思わせるデキでした。あれ、CD化されてんのかな?
(DVD1巻おまけのメルディアナver.ですね。あれだけ買うかな…ちくしょー(笑)

 ホントは、中盤、ミキサーが上手く操作できてなかったとか(DVDどーすんのかな?)、
 火薬の量が多かったんでは?とか、色々細かなトラブルはあったんですが、
 それでも、「見ていて楽しいステージ」は、アニメ系イベントは稀有な存在で、
 本当にいい仕事をされたなぁ演出は、と感じられるイベントでした。
 もーちっと客席が盛り上がれば言う事無いでしょうが、それは、
 こちら側の問題ですから、こちらはこちらで、一生懸命CDを聞いて、
 鍛錬といったところでしょう(笑)次回への宿題という事ですねーっ。

「ま、春先に出るDVDみて、必死に復習して、次へ備えます」
「は、春かぁ…これまた、あっちゅーまに来ちゃうんだろーなぁ…(笑」

2005年12月11日(日) 大麻帆良祭2005 in 幕張メッセイベントホール その3

「あー、なんだね、しかし。
 iM@sやってる身分で、ああいうイベント行くと、
 『おおおお俺のやよいは、こ、こんなファンが増えるために頑張ってるのかっ
 って思っちまうわな。ひでぇよっ!」
「チョットマテ。ツッコミどころ満載な台詞すぎて、ツッコめねぇよっ!」
「『や、やよいたんは、ぼ、ぼっ、僕だけのアイドルでいて欲しいんだな?』」
「こ、殺すぞきさん」
「僕のように白無垢のようなイベント初心者には、あーゆーのはキツイっす」
「ああああああありえねぇぇぇーーーっ!!お前、以前スタッフまでしてたじゃねーかっ!」
「知らん」
「お前は10年以上あーゆーイベントに足繁く通ってるじゃねーかっ!
 お前が言う『こんなファン』の代表格みたいなヤツの自覚がねぇのかよっ」
「ひ、ひでぇっ。滅茶苦茶言いやがる」
「何が『ひ、ひでぇっ。滅茶苦茶言いやがる』だっっ!
 お、お前のイベント歴は1994年5月5日からだろっ!もう12年近くじゃねぇかっ!
 しかも、高校球児のくせして、最後のシーズンのGW最後の練習試合をサボって、
 ワザワザ埼玉から名古屋まで遠征しやがって…ト、トチ狂ってるにもホドがあるっ!」
「アハハー、君も面白い嘘つくねぇ?」
「アハハー、じゃねぇーっ!しかも嘘じゃ全然ねぇぇっっだろぉっっ」
やよいたんサイコー。魔法をかけてーっ
だから、それは別の世界だっつとろーがっ


 さてさて。

 今回は最終回という事で、下世話なことをしてみましょうか。
 やはり、12月のメッセとなれば、昨年のイベントとの比較は避けられないでしょう。
 そう、『神が降臨した』とまで言われたイベント、FPN。

 人数は、圧倒的に今回が多かったですね。おそらく5000人強は入っているでしょう。
 FPNは3443名でしたから、圧勝ですねネギ先生。これは、やっぱり一般への知名度と、
 今上り調子だという事、そして、バックについている会社の差が顕著に出ましたね。

 でも。しかーし。
 盛り上がりという点では、圧倒的な差があります。
 今回、大麻帆良祭に参加された人の中には、凄く盛り上がったと思っている方もいると思いますが、
 本当の盛り上がりはあんなモンではございません。確かに、普通のアーティストの、
 大型アリーナ・スタジアムのライブとの比較では、互角かなと思えるところもありますが、
 こっち方面のイベントの、本当の狂ったような盛り上がりとは、次元が違いました。
 今回で言うと、ハッピー☆マテリアルでの盛り上がりは、最低水準、そんなレベル差です。
 会場がゆれる感覚が、今回は有りませんでしたが、つまりはそういうことです。
 これは、一重に歴史のなせる技だと思いますから、ネギま!には、
 大切に大切にファンとのコミュニケーションを重ねて行って貰いたいと思う次第です。

 DUPのように、5年…しかも、年数回も公演のチャンスがあったユニット、
 そして、ファンがワザワザ振り付け集まで作成し、初心者に配布・指導を行っていた、
 そんなユニットの結束力というのは恐ろしいものがあったわけです。
 素材がいいだけに、僕としては、ネギま!にはそれを超えるところまで行って欲しい。
 そんな風に考えています。…が、有る意味「薄い」この作品に、そこまで注力する
 ファンが出来るかどうかは、難しいところだと思います。昨日見たところだと、
 ファン層もかなり若いので、いくら行動力があっても突出した存在が出てくるのは、
 難しいのかもしれません。が、僕としては、本当に期待したいところです。

 ファン層は、上記の通り、大分違いました。
 大麻帆良祭の人たちは、若い!多分、高校生ぐらいと思われる人も多くて、
 つまり、僕のイベントデビューの頃の年齢の人たちも多々いたようです。
 初々しくて、本当に好ましく、かつ、将来的にこの作品を支えてくれる人たちなので、
 ここまで足を運んでくれるのは本当に嬉しいのですが、いかんせん、場慣れしてないですね。
 若いんだから、もっとタガをはずして楽しんだらいいのに、と思うのですが、
 どーしても大人しく見ていらっしゃったようで。僕としては、金も時間も余っている大学生や、
 いつまでもこんなイベントにしがみ付いている僕みたいな社会人を駆逐するような、
 そんな勢いを感じさせて欲しかっただけに、ちょっと残念でした。
 DUPについては、活動が長かったですから、ファンも皆、百戦錬磨って感じ。
 それでいて、女性ファンも多く、かつ、低年齢向けのアニメも放送していたため、
 5%ぐらいは母親同伴の小中学生もいたりして、あれは微笑ましかった。
 最終的には、ここまで持っていけたら凄いもんなんですけどね。

 そして、最後は、イベント全体の運営。
 今回は、もー、呆れるほどに客のさばき方がなって無かったですね。
 あれだけの大きな会場で、大きな公演をさばくには、経験が足りないスタッフだったのでしょう。
 その点、本当にブロッコリーのイベント運営局は凄いですね。
 経験のなせる技というか、上手く仕切ります。
 …まー、層が若く、それでいてビギナー向けですから、あまり非難もないようでしたが。

 そんなんで、昨日からやってきましたが、今後の展開に色々期待したいメディア、
 それは間違いない魔法先生ネギま!です。ファンも、もっともっと一致団結して、
 自分たちが作品を支えているんだぐらいの気概を持って、盛り上げていけたらいいねぇ、
 みたいに考えています。


「でも、バックがバックだけに、そういう気概も持ちにくそうよねぇ」
「うん。DUPとかブロッコリーなんて、
 『お、俺達がどうにかしないと、解散してしまうかもしれん。終わっちゃうかも。
  そ、それどころか、会社が無くなってしまいかねん!』
 ってのがあったからねー」
「ネギま!は、そういう点は恵まれています」
「ま、それだけ、こっちの気持ちが試されているんでは?だからこそ、応えていかないとね」

2005年12月11日(日) 大麻帆良祭2005 in 幕張メッセイベントホール 番外編

「…あれ、こ、これは…」
「…魔法先生ネギま!アニメDVD第一巻初回限定版…んっ!?」
「…あ、あれぇーっ?」
「ま、まさかアンタ、メルディアナver.の為だけに、か、買ったとか!?」
「…あ、あれぇー?何これ?知らないなぁ」

「ば、バカすぎる…」
「ちょ、ちょっと!
 DVD、み、見ても見ても、や、やよいたんが出演してないんですけど!?」
「だから、それは別の世界だっつとろーがっっ」

2005年12月13日(火) あう

 会社に、日記のデータが入ったFDを忘れてきた…。

 げんにゃり。

2005年12月16日(金)  出立

 は夜だけど、さて、韓国に行ってきますー。

 羽田からの国際線は初めて。うーん、結構楽しみかもー。

2005年12月18日(日)  帰ってきた

 帰ってきましたが…

「そ、ソウル、めっちゃ寒いっっ!!!
 今日なんて、ふぶいてましたよぉぉっ、風邪引いちゃったっ…」

 詳しい話はまた明日ということで。

2005年12月24日(土)  韓国紀行(奇行?) その1

 つーわけで、行って来ました韓国。まだ先週のことなんですね、実感ないけど。
「というかですね、時間的には新幹線で大阪行くのより早く着くし、
 なじみも東北や仙台よりあるワケで、そーかんがえると、日常により近くはあるよね」

 金曜日、会社を5時に飛び出して、羽田へ。羽田からの国際線利用は初めて。
 というか、羽田を使うことも徳島時代以来で懐かしい。しかし、電車で40分。
 便利な空港です。もっとも、東京の西に住んでいれば、明らかに成田が近いけど。

 京急羽田からバスで国際線ターミナルへ。意外と分かりやすいが、国際線ターミナルは、
「いかにも間に合わせデーす。プレハブでース。」
 みたいな感じ。ち、チープすぎる…。こんなのが日本の玄関でいいのか。
 空港には、韓流スターの出国待ちらしいおばさま方がたくさんおられる。出国者より多い。
 なんというか、みんな一眼レフとか持っていて物々しい。しかし、誰が来るのだ。
 どうやら、ドン・サン・ウらしいが、その姿は目撃できず。同じ便に乗っていたらしいが、
 どうだったんでしょ。

 7時20分、羽田発の便。7時に一番最初に搭乗する。ファーストを差し置いての、
 一番入場はある意味気持ちが良い。でも、機内で過ごす時間が長くなるわけで、
 良いことばかりでもない。エコノミーでは、ウェルカムドリンクもないしね。
 でも、今回は定刻どおりにテイクオフ。なかなかやるねぇ。
 ミールサービスもちゃんとあるのだが、これがなかなか面白くて、
 最初に、飲み物はいかがですか?ではなく、ビールはいかがですか?と聞いてきた。
 どういう意味なのかは図りかねるが、とりあえずHite Premiumを貰う。韓国ビール。
 ミールはプルコギ定食で、美味いよーな不味いよーな、よくわからん味だった。

 2時間で金浦着。やっぱり早い。とっとと入国審査を済まし、地下鉄へ。
 50分で市内、イテウォンへ入り、ホテルへチェックイン。今回は4つ星ホテルで、
 かなり贅沢な旅行といえよう。つっても、3人でツイン、1つの補助ベッドだが…。
 晩飯らしい晩飯を食ってないので、町に出るも、もう店はのきなみ閉店。うーん。
 仕方ないので、ケンタッキーへ。しかたない、というとアレだが、韓国では、
 物価の関係なのだが、安いのでこれはうれしい。800円ぐらいでしこたま食う。
 これは日本では無理なのでハッピー。食ってしまうと、もうすることがないので、
 7−11に行ってビールを買い込み、呑みまくって就寝。

 …これじゃー、ホテルか家にいるかの違いだけで、やってることがいつもと変わらん(汗

2005年12月24日(土)  めりくりー&はぴばすでー

 今日はクリスマスイブなので…。
「iM@sしてきました」
「なぜっ!!??」

 いや、雪歩がお誕生日だというから…
「それ、クリスマスと関係ないじゃんよ」
 そーなんだけど、さー。なんとなく、某所で宣言しちゃったから…。
 やよいをクリアして、これでしばらくは平穏な日々を送れる…と思っていたんだけど、
 また始めてしまったうぐぐ。敏腕Pになっちったから、下手な事するとランクさがるし、
 うーん、むずかしーなー。

 さて、いきなりにはなりますが、りぼんオリジナルを買ってきました。
 これから読もうと思います。というか、りぼん辞典のネタが出来てよかった(笑

2005年12月25日(日)  あう?

 溝の口の文教堂に行ったら、本来27日発売予定のアイマスキャラムックが出てた。
「あれー?」
「フライングかしら?」
「ほしいけど、俺、メイトで予約してるからなぁ」
「お、耐えたわけね?」
「いや、買った(爆」
「なぜーっ!!」
「だ、だって、メイトのはメイト限定表紙特別verなんだもーん」

 しかし、内容は特に目新しいものもなく。衝撃的だったのは、
 原田うだーる先生がショートストーリーを書いていたこと。これは吐血モンだろう。
 物がアイドルモノだけに、色々連想してしまうではないか。色々と。本当にっ!
 なんか、白いぞ!とてつもなく白いぞ!というか、この人選はいかがなものか…。

「なんか、ちょっと考えただけでも、すげーぶるーになるねぇ」
「悪いと言っているわけじゃないんだが、やよいとか、こう、ぽっぷなイメージなのに、
 この人を持ってくるってのは、すげー意地が悪い気がする。どういう人選なのよっ」
「今朝、アイドルっていえば、そーいやビートルズのアルバムの名前みたいなのが、
 昔あったなぁ、って思ったんだけど、なんだ、これは予知だったのかなぁ」
「思考がLeafってのはあるわよね。うん」

 しかし、どーなんだこれはーっ。考えちゃうぞ僕なんかはっ。

2005年12月25日(日)  その2 S/AGURI 再申請へ

 ミッドランドがほだされて、掲題チームがF1エントリー再申請が可能となった。
 個人的には、F1に行くのは中嶋企画であって欲しかったし、チームカラーが、
 全然日本の色…というか、雰囲気がないため、どーにも肩入れしにくい感じだが、
 なにはともあれ、F1にチームが増えるというのは、うれしいことである。

 ぼくは萌え系のヲタよりモタスポヲタのほうが経歴が長いため、こういうとき、
 色々と考えてしまう。TWRはジャガーでルマンに出てた頃には、逞しい感じだったし、
 F1にやってきたときは、ヤマハ&ヒルでそこそこパフォーマンスを見せてくれたり、
 好感が持てるチームだったのだが、撤退の仕方が悪く、そんなチームを利用するなんて、
 どーにもそんなんでいいのかな、という感じがぬぐいきれない。スタッフまでそのまま、
 しかも、リーダーがイタリア人となると、どうにも仕事しない印象がある。
 個人的には、あまり「期待したくない」チームである。というか、
 あまり応援する気になれないチーム構成である。

 肩入れする要素、というのは色々あって、それは逞しさだとかクールさだとか、
 光り輝くほどの情熱だったりするわけだが、このチームには、そういうのがない。
 つまり、魅力がない。この魅力、というのは実は結構重要な要素で、魅力があるからこそ、
 スポンサーが付いたり、ドライバーが寄ってきたりするわけだから、そういうのは
 大切にしなくてはいけない。日本のチームはそういうのが下手だったが、このチームは、
 下手というか、まったくもってそういうのを放棄している雰囲気がある。
 全然大切にしていない、そんな感じである。ミナルディというチームは、
 確かに弱小でお荷物扱いであったが、実はえもいわれぬ魅力があふれているチームで、
 あれはあれでファンからもF1サーカスからも人気があった。だからこそ、
 長年F1に生き残れたわけで、そういうのは、本当に重要だと思う。
 だから、はやくあのチームには、そういうのに気付いて欲しい。確かに、
 結果として速く走れてポイントが取れればいいが、なにもそれだけじゃないのである。
 ウィリアムズなど、そういう魅力に乏しいから、いくら速いマシンを作っても、
 翌年にはスポンサーにもサプライヤーにも逃げられることとなるのだ。

 しかし、そんな中、一点だけ見てみたい要素がある。それは、4年オチのマシンが、
 今のF1でどれだけ通用するか見てみたいのである。もし、改良マシンで、
 ある程度のところまで走れるところを見せれたら、それは改めて、面白い展開が
 待っているかもしれないし、今後のF1に与える影響も大きいような気がする。

 しかし、それにしても、どうなのだろう。
 申請が受理されるまでには、まともな姿を見せてもらいたいものである。

2005年12月25日(日)  その3 トリコロ復活

 どうやら、電撃大王で復活らしい。らしい、というか、本人が言うから間違いはないだろう。
 まぁ、最近の彼のメディアワークスとの繋がりを見ると、納得できることではある。
 しかし…芳文社もなかなか思い切ったことをするものである。その勇気は称えたい。

 こういうのは、雑誌のポリシーみたいなものなのであろうが、実は、
 僕が身を置いている資産運用の世界と非常に似ていて面白い。曰く、株か債券か。
 僕なんかは、地味な性格をしているから根が債券論者で、株のように、
 ハイリスクハイリータン(orハイリスクマイナスリターン)は肌になじまない。

 あのお方は、いわゆる株、そういうタイプである。
 しかしながら、芳文社の得たIRR(期間内部収益率)は低かったと推測される。
 4コマ漫画雑誌のように、雑誌がコンスタントに売れなくてはやっていけない業界には、
 どうやってもなじまないタイプの作家だろう。そして、その真逆に居るのが、
 電撃大王なワケで、考えてみると、すべては上手い様に回った気もしないでもない。

 なんというか、作品は嫌いではないだけに、がんばってもらいたい所である。
 もうちょっとギャグが内向的というか、知っている人向けなところが抜けると、
 もっと行けそうな気がするだけに、電撃の編集者にはソコを引き出して欲しい。
 …でも、そんな風に思うの以上に、実は、キャプターのほうが、売れたりしねぇかなー、
 売れたらいいのになー、と思う自分が居る。

「義理人情ってなー大切なのよ」
「外人だって、『Giri deposit』とかいうしね。ちゃんとした英語なら、Commitment」
「これで電撃が儲けたら面白くないわけよ、第三者の俺としても。」

2005年12月26日(月)  一周年

 あのFPNから1年が経ちます。
 1年が経ったんだ、という感じで、その長さとともに、色褪せない記憶に、
 心が未だ満たされる毎日です。

 あの日もらったポジティブさで、この1年間、頑張ってこれたと思っています。
 そして、これからもずっと、そんな気持ちで頑張れたら良いな、と思う次第です。

2005年12月27日(火)  別の一周年

 えっと、入院一周年を迎えます。
 昨年の、28日午前4時、救急車で病院に運ばれました…。

 今年は健康であったらいいなぁ、と思ってたんですが、ついこの前、
 みょーな健康診断結果が。いわく、「肺過膨張」。肺から空気が上手く出て行かない、
 そんな状態だそうで…。

 で、これはどうやって直すのか?
 それが、良く分かってないみたいで…困るじゃんねぇ、病名だけ言われても(苦笑
 とりあえず、主要因はストレスということみたいなので、それをどうにか減らしたい、
 そんな風に思っているんですが、しかし、なんでストレスが溜まると、
 肺が膨張するんだ。よくわかんなぁいなぁ、体って…。

2005年12月28日(水)  なぜだ

 年末、年の瀬も迫り、もう仕事もお仕舞いモード…のハズなのに、なぜか忙しい。
 あれーっ、なんでだろー、と思ったら、これです、「年末あいさつ回り」。

 僕が挨拶をして回るのではなく、証券会社の営業の方が、次々と挨拶に来る。
 来たら1時間ぐらいはお話しないとアカンので、次々にこられると、自分の時間が、
 どんどん消えていくのだ…しょぼーん。で、結局溜まった仕事が時間外へ。
 今日も今日とて残業ですよ(苦笑

 でも、今日はiM@sしてきました。
 コミケ前で、みんなゲームしている暇が無いのか(笑)、オーディションもすんなり。
 平日昼間もそうだけど、こんなに難易度が変わっていいのか(笑

 そういえば、ドラマCD1を買ってきました。
 ゆきぽかわいいよゆきぽ(爆)。もちろん、僕のやよいには敵いませんが、
 良い味だしてますね。おまけドラマのほうも、かなりイケてました。
 しかし、ドラマCDなんて買うの久々だなぁ。
「おい」
「え?」
「アンタ、でじこのドラマCD、全部持ってるじゃない。あれ、ナニヨ?」
「えー、あれー…?」

2005年12月30日(金)  あしあと

 今日で、仕事もお仕舞いでした。
 最終日には、納会ということで、職場で軽くお酒を飲んで帰るのですが、
 なんというか、この、職場で飲むってのは、素敵ですね。毎年の楽しみです。

 しかし、なんでしょう?
 今年は、いろいろあっただけに、しんみりとしてしまいますね…。
 帰りに、「あしあと〜いつもの散歩道〜」を聞きながら歩いていたら、
 なんか泣けてきてしまいました。うーん。ど、どうしたんだ自分。
 心が疲れてるのかなー…難しいもんだ。


 しかし、酔っ払いながら、iM@sするもんじゃないですね。全然上手くいかん。
 なんか凄くお金の無駄遣いをしているような気がしてきた(笑
 実際、そうなんだけど(笑

2005年12月31日(土)  Silent Siren Girl of the Year 2005

「今年も遂に大晦日を迎えてしまいました…」
「大晦日、とか、元旦とか、既存の暦に感情を支配されるのはオカシイ、って、
 アンタ前に言ってなかったっけ?大切なのは、自分の中の暦、記念日なんじゃ?」
「まー、そりゃそーなんですけど、周りの雰囲気もあるしね。
 3月の卒業シーズンとはまた違った終末感があって、この雰囲気もなんとも言えん」
「まー、繊細だこと」
「その言い方、ひっかかるなぁ〜」

 さて、そんな大晦日、朝5時に一年前と同じような症状が出まして、
 今日は4時ぐらいまでぐったり寝てました(汗)。大丈夫か俺。
 でも、酒飲めば直るかぁー、ぐらいに考えて酒を飲む。これがダメなんじゃないのか。
 よく分かりませんが、この1年間で酒の消費量が莫大に増えたのは、否定できません。
 健康診断でも色々引っかかるようになって来ましたし、これでようやっと、
 サラリーマンらしいサラリーマンになってきたかな、という所です。
 それでいいのか(笑

 では、早速ではありますが、恒例の年末行事、今年も行きたいと思います!
 実を言うと、今回で、この企画…Silent Siren Girl of the Year…は、10周年!
 まずは、10年間を振り返ってみましょうか。

 ・1996年…新城 沙織     (「雫」)
 ・1997年…HMX−12マルチ (「To Heart」)
 ・1998年…高村 たつき    (「Such a Lovely Place」)
 ・1999年…香山 リカ     (「スーパードールリカちゃん」)
 ・2000年…うさだ ヒカル   (「Di Gi Charat」)
 ・2001年…Prinzessin Meteorit (「Cosmic Baton Girl コメットさん☆」)
 ・2002年…セリア       (「リトルモニカ物語」)
 ・2003年…沢近 愛理     (「スクールランブル」)
 ・2004年…高橋 智子     (「バーバーハーバー」)

 …なんか、傾向があるのか無いのか分からんですね、こりゃ。
 でも、作品を見てみると、傍系というか、あまりメジャーな作品からの登用は少ない、
 そんなところがとってもかわぴーさんらしいところであります。
 やっぱり、好きなのは、人知れず輝く星、というところでしょうか。

 そんな歴史の中、見事10年目・10人目のの栄冠に輝いたのは…ドキドキするだろ?
 高槻やよいちゃん!オメデトウ!合格だ!
 俺はこうなると思っていたゼ!!

 という事で、ナムコのアーケードゲーム「The iDOLM@STER」から、見事GTYです!
 やよいたんは苦労人、でもいつでも笑顔を絶やさずポジティブな努力家という、
 1997年GTYを髣髴させる「良い子」ですっ。今年も、年度後半に出会った子が、
 今までの候補を刺し切る展開となりましたっ。

「やっぱりやよいが来ましたか」
「やよい☆かわいいよぅ☆やよいぃっ→☆」
「…はぁ!?アンタ馬鹿なんじゃないの!?真面目にコメントしなさいよっ!」
「やよいたんは良い子ですよぅ。今ドキ居ないですよ、あんなに明るくポジティブで、
 しかも直向きに努力する素直な娘っつーのは!あの素直さは大切です!
 保護したい!ウチで!僕の部屋で!僕の」
「おおぉおおおっっーーーとっっ、それ以上言うんじゃないわよっ!
 律っちゃんあたりが飛んできて、シメられるわよアンタ!」
「ヒーっ、でも、それもイイカモーはふー」
「だ、ダメだ、ダメすぎる…」

 ルックスはツボというほどでも御座いませんが、あれだけの努力に、素直さに、
 心打たれない体育会系がいようかー!という事です(笑
 このゲームは曲者だけに、年末までにやよいEDが見れず、GTYを逃してしまう、
 そんな可能性もありましたが、諭吉物量戦術が見事に功を奏しまして、
 EDを堪能する事が出来ました。今日のプレイでも、初めてマスター系制覇を成し遂げ、
 やよいたんと僕の絆は深まるばかりでございます。来年は躍進の年かな?
 いっしょに、頂点を目指してゆこうではありませんかっ!!
 改めまして、高槻やよいさん、おめでとうございますーっ!

 さて、続きまして、次点となります準GTY。
 こちらは、2000年からの特別企画ですから、10人目ということにはなりませんが、
 こちらも魅力的な娘たちがそろっております。では、こちらも振り返ってみましょう。

 ・2000年…奈川 碧      (「Pure Mail」)
 ・2001年…青山 素子     (「ラブひな」)
 ・2002年…トリエラ      (「GUNSLINGER GIRL」)
 ・2003年…湯神 加奈子    (「30 Girl.com」)
 ・2004年…神田 さくら    (「おねがい朝倉さん・よろしく神田さん」)

 GTYに食い込んできてもおかしくないほどでありながら、おしくも、という、
 ちょっとだけ控えめな方が受賞されております。傾向としては、より年長、おねーさま、
 そんなタイプの方々が多いでしょうか。

 では、そんな準GTY!2005年度の受賞者はこのお方です!
 魔法先生ネギま!より…桜咲刹那さん、おめでとうございます!!

 ネギま!は、最初は単なるラブコメ…程度、しかも前作のラブひなが僕の中で傑作だったのもあり、
 結構斜に構えていたところがあったのですが、最近の展開は「直向きに努力する」、
 そんな俺的今年のキーワードが素敵に描かれており、段々と大切な作品になってきました。
 30名を超えるクラスメート、そして、サブキャラたちも皆可愛く魅力的なのですが、
 その中から、やっぱり「直向きに努力する素直な娘」である刹那が、見事受賞となりました。

「うーん、やっぱり神鳴流が来たわねー。素子から続くながれねー」
「スレてないところがいいよね、神鳴流のの剣士たちは。でも、ちょっと地味なのよね」
「それがGTYを取れない理由かー」
「でも、いいんでないの?彼女たちは、そんな地位は欲してないさ」
「って、それ、自分が自分を納得させてるだけじゃないのぉ?」
「はうっ」

 大麻帆良祭に行ったりもしたぐらい、この作品には思い入があるわけで、
 実のところ、登場する娘たち全員がそれぞれ魅力的、甲乙つけ難いところはあるのですが、
 今年はこういう結果だったという事で…。来年は、刹那なり、別の娘なりが、
 GTYを取って頂けると、僕も結構嬉しかったりします。

 たくさんある作品の中で、しかもその中のキャラとなると、時間が経過すると共に、
 意外とあっさり忘れたりもするんです。でも、GTYを受賞する、ということにより、
 僕の中で忘れられない、忘れない!という楔を打ち込むことになります。
 ネギま!にはそういう作品であってもらいたい、そんな風に考えている次第です。


 さて、長くなりましたが、続いて今年の振り返り。

 前半は、常にでじこの事を考える日々でした。
 それほどに、あの作品は僕の中で大きな物でしたし、FPNというイベントは、
 僕の今後の人生を大きく左右するであろう物だと思わずにはいられません。
 3月のDVD発売前夜は、本当に眠れなくなるほど興奮したし、
 改めて映像で蘇るあのとき、あの瞬間には、涙を隠す事が出来ませんでした。

 後半は、まぁ、それなりに(笑)
 仕事がなんか上手い事動かず、苦労しましたが、まぁ、長い事仕事してりゃ、
 そういうときもあるでしょう。大切なのは、人生の良い時に良い感じに過ごすことではなく、
 底ん時にどれだけ粘りを見せられるかだろう、ということを強く感じた半年でした。
 もっとも、これもしばらく続きそうだから、来年も勝負の年となりそうです。
 仕事はどうなのかな、また変わるのかな?わかんないけどねぇ…。

 どうでもいいところでは、ブロッコリーの株主になったり、アメリカに帰ったり、
 ソウルにも帰ったり、実は色々しましたな。ソウルは結構どうでも良かったですが、
 アメリカに帰ったのは、もう、最高でした!(笑)やっぱり、あの国は天国ッスわ。
 年に一度は、羽根を伸ばしたい…(笑)アメリカも、いいところはやっぱりあるもんです。

 そして、来年。
 来年は、早々に別れとか、そんでもって出会いとか、色々ありそうな雰囲気ですが、
 なるべくなるべくポジティブに、体も心も労わりながら色々やっていきたいです。
 目標としては、色々な資格を取ったり、検分を広めたりしたいと思っています。

「♪遠く遠く離れていても 僕の事が分かるように 力いっぱい輝ける日を この街で迎えたい」
 −Noriyuki Makihara, "Thoku Thoku", 1992−

 ここで使いたかったのに、NTT東日本に、よりによって今年先取りされ、
 15年以上暖めていた俺はなんだったんだ、という気がしないでも無いですが、
 そう、この歌のように、僕に関わってくれた人々全てが、僕を誇りに思えるよう、
 どこに居ても僕が分かるように、輝くべく研鑽を続けてゆきたいと思っています。

 では、来年度こそ、ブロッコリーが再び躍進することを祈りつつ。
 また来年、よろしくお願いいたします!良いお年を!

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