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clockspeed
clockspeed の動作がヘンな件について。
どうやらPATHの切り間違いで以前インストールした駄目な方を動かしていたらしい。
駄目な方を削除して先日コンパイルした方を実行。
すると何だかそれっぽく動作している模様。
が、何故かsntpclockを使ってNTPサーヴァを参照すると22秒程進む。
色々調査してみると UTC(協定世界時)とTAI(国際原子時)の関係、つまり閏秒の問題らしい。
で、
Linuxで閏秒に対応する方法 を読みながら対応してみようとしたけれど凄い面倒い。
どうやらtaiclockを使った場合には問題は発生しないようなのでOpneBSD計算機の方にtaiclockdをインストールしてsntpclockではなくtaiclockを使うようにした。
肝心なdyn-tickなカーネルでclockspeedを使った場合だけどJSTとの誤差は凡そ2,3秒の誤差で収まっている。
当初懸念していた相性問題
*1
は無さげ。
連続通電している計算機ならばcrontabか何かで定期的に誤差修正すれば実運用上問題無いレヴェルまで誤差が押さえられると思われ。
ちなみに
ここ を参照すればJST,UTC,TAIおよび自分の計算機との誤差がリアルタイムに分かる。
*1: dyn-tickを使うとsystemタイマが急激に変化するのでclockspeedの追従特性が気になっていた。