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続続・libc6入れ替え
TLS/NPTLに絡む不具合。
Internet界隈を調べていったところ、やっと解決方法発見。
setenv LD_ASSUME_KERNEL 2.2.5
とすれば良いらしい。
つまり、環境変数LD_ASSUME_KERNELに対して2.2.5を指定することでローダにNPTLを使うのではなく従来のlinuxthreadを使うように指示する。
不具合を起こしていたscskkdはcdbプラグイン(cdb.so)を読みこむ時にfailしていた
*1
。
scskkdはdjbセンセのdaemontoolsで管理していたのでrunスクリプトに環境変数をセットするように変更したら正常に起動した。
取り敢えず、これで逃げられるけど根本的にはNPTL対応するようにソースを変更して再コンパイルするのが正しいかも。
不具合回避法(非NPTL対策)が分ったのでデフォルトでNPTLが使えるようになった意義は大きい。
*1: cdb.so: symbol errno, version GLIBC_2.0 not defined in file libc.so.6 with link time reference