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いろいろ
†
mga_vid:
MPlayerに附属するmga_vid
*1
がKernel-2.5.65で動かん
*2
ので何とかならんかとずっと考えていた。
萌えな動画をストレスなく見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい。
今日、別件でALSAが起動時にヘンなメッセージを出すんでカーネルをハックしていたら、フト、ALSAのモジュールからヒントが得られんかと考え、当初のALSAハックを忘れmga_vidを2.5.65で使える方法を色々と試行錯誤。結果、出来てしまった。
でも、はっきり言って何故これで出来てしまったのか正直分らん。
これがヘタレ技術者たる所以か。
まず、mga_vid.mod.cというファイルを用意。
その中身はまんまlinux-2.5.65/sound/core/snd.mod.c。
まぁ、たまたまALSAをハックしていたんで...
で、MPlayer-0.90rc4/driversの下で以下のようにしてコンパイル。
gcc -O2 -D__KERNEL__ -DMODULE -DKBUILD_BASENAME=mga_vid -DKBUILD_MODNAME=mod_mga_vid
-include /usr/src/linux/include/config/modversions.h -I/usr/src/linux/include
-c mga_vid.c
gcc -D__KERNEL__ -Iinclude -Wall -Wstrict-prototypes -Wno-trigraphs -O2
-fno-strict-aliasing -fno-common -pipe -mpreferred-stack-boundary=2
-march=k6 -I/usr/src/linu/include/asm-i386/mach-default -fomit-frame-pointer
-DMODULE -c -o mga_vid.mod.o mga_vid.mod.c
ld -m elf_i386 -r -o mga_vid.ko mga_vid.o mga_vid.mod.o
生成されたmga_vid.koをinsmodするなり/lib/modules/2.5.65の下なりに入れれば完成。
これでMPplayerでmga_vidが使えるようになる。
†
続続・Kernel-2.5.65:
久々にカーネルパラメータを真面目に見直してみる。
無駄な設定等を削除したり必要なものを設定して最適化。
フレームバッファでネイティブなMatroxドライバがコンパイルエラーになるのでフツにVESAモードで使おうとしたら起動時に画面が真っ黒になってしまった。
一瞬、あせったが以前にも同じことがあってXを起動したら正常に出てきた。
コンフィグファイルを見比べていたら、フレームバッファドライバが組み込まれていない。
そらぁ動きまへんがな。
で、フレームバッファドライバを組み込んで終了。
うーむ。Kernel-2.5.65でxmmsを使っていたら2回も暴走してしまった。
まだ不安定だなぁ。
ファイルシステムはEXT3とReiserFS使っているんで多少のことでは破壊されないが...
*1: Linuxに於てMatrox-G200/G400でYUV->RGB色空間変換やarbitrary video scalingをするドライバモジュール。
*2: そのままinsmodするとError inserting 'mga_vid.o': -1 Invalid module formatとか言われる。