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Kernel-2.5.63
Kernel-2.5.65で導入される新スケジューラ に触発されて
今ままで放っておいた最新カーネルでALSAが動かない問題を調査開始。
ホントはKernel-2.5.64でやるべきだが、たまたまKernel-2.5.63の環境があったので
どーせ違いは少ないと思いこれで実験。
WEBで調査したら
module-init-toolsの0.9.10以前ではmodprobe.confが正しく生成できん らしい。
で、最新版の0.9.10をインストール。
が、状態変らず。
仕方ないので手動でmodprobe sndしてdmesgすると、カーネルがsndのパラメータが違う言って来た。
最新の
ALSA ドライバ-0.9.1を取って来てドキュメント(ALSA-Configuration.txt)を読むと確かにパラメータが違う。
- snd_major -> major
- snd_cards_limit -> cards_limit
- snd_index -> index
- snd_id -> id
と変っていた。
どうやら、2.5.42と2.5.63でざっくりALSAドライバ自体が入れかわっていたらしい。<ドキュメント読め。
で、再起動すると。
ALSAキターーーー。音出たよ。
こっ。これだけの問題で長い間悩んでいたのかよぉ。>オレ
ただ、2.5.63だと、MATOXカードのフレームバファが使えんかったりやNE2000ドライバでコンパイルエラーになったりSCSI不安定だったりと正直芳しくない。
が、体制には影響が無いので久々に最新版を追いかけてみようと思う。(今までずっと、Kernel-2.5.42だった)
取り敢えず、xmmsとMPlayerが使えれば問題が無い。
xmmsは問題無し。
MPlayerはmga_vidがカーネルモジュールの構造が変った所為でコンパイルしてもinsmod出来ず。
まぁ、各種パラメータを調整してmga_vidを使わんくても負荷が小さくなるようにした。
あとはpptp環境を整備して会社のVPNサーヴァに接続出来るようになれば、2.5.42から完全に移行出来る。
よーし、Kernel-2.5.65よ早く来いや。
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