日記

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2018年5月6日(日) さくら学院 2018年度 〜転入式〜 レポ 前編(加筆修正版)

 17:58、若干遅れるかな押すかな…というタイミングで影ナレ。
田中「少等部6年、田中美空です!」
八木「小等部6年、八木美樹です!」
 みっく、小等部6年になりましたー…!と感慨深げに呟くと諸注意へ。
 実にしっかりしていて、「さくら学院にとっての」1年ってスゴイなと実感。

 諸注意が終わると若干の掛け合い。
田中「去年(の転入式)、全然緊張してなかったよね?」
八木「いや、美樹、めっちゃ心臓バクバクやった…!」
 緊張しないほうがスゴイよね^^;
 そんなのも経て「ってことで、2018年度転入式!」まもなく開演です!
二人「以上!みきみくでしたー!」
 あ、”みきみく”の順なのね!?

 定刻から3分押し、KMA。
 照明が落ちることなくサビに入ったが、慌てたようにスッと暗くなりチャイム。
 そして…下手から颯爽とステージに歩み出る9人の影。…さあ、新年度の始まりだ!

1.チャイム

  ○  ○  ○ ←A
   ○  ○  ○
    ○  ○  ○
          ↑@

 9人の変則フォーメーションは上記の通り。まずは縦に180度ターン、そして横に。
 1番の花道は、ゆづそよにリードされる形での…麻生真彩!響く「まあやー!」コール!
 続いてはセンターがゆづに入れ替わり、

  藤平→    ←吉田
      新谷

 と、そよかののスイッチ。新生中2−ずも存在感を見せつけます!いいね!
 2番ではその華乃が花道担当!さらに「何話してるの?」のソロがそよ、続けての
 「不意に襲う不安抱えて〜」をもえほが担当。もえほの歌声は厚みが出てきてますね、
 若干低めで個人的に好きな歌声です。しかし、中2スゴイな!

 そして落ちサビ。
 放課後〜を麻鈴、へこんでた〜を真彩、笑顔くれた〜ゆづと繋げて…最後、ひとり〜は真彩!
 と、来ればラスのサビは中3センター。
 
        日
     新谷    麻生

 と新年度の到来を大きく感じさせるチャイムを響かせました!

 大きな拍手に包まれるなか、みなさーん!いきますよー!と次の曲。
 それは…

2.Song for Smiling

 例によって英語は全て麻鈴が担当。2番は美樹ちゃんに担当してもらってもよかったかな、
 なんて思いながら見ていました。しかし、2016年度からすっかり定番曲になりましたね。

 この曲が終わると

■MC1

麻生「みなさーん、こんばんわー!」
 と、客席に呼びかけながら学院生は整列。
 森萌、有友、田中、吉田、麻生、新谷、日、藤平、八木。
 そして、ゆづより、簡単な自己紹介を〜と下手側から自己紹介。美樹ちゃんが終わると
日「以上、9人で今日も元気に成長中です!」
 …麻鈴が担当!
 これは…これはー!?

麻生「さぁ〜いよいよやってきました、2018年度!転入式ぃーっ!!」
全員「いぇぇぇーい!!!」
麻生「おひさしぶりでーす!!」
 客席の大きな拍手に応えるように
麻生「会いたかったでーす!!」
 そして…
森萌「FRESH!の生配信、そしてLVをご覧のみなさんも、お元気ですかー!」
 ちゃんとフリますw
 続けて
日「さあ!今日は転入式ということで…予想してきましたかぁ!?」
 …全然です…。
 …ってか、麻鈴のMCっぷりが素晴らしすぎる!成長という言葉を一番彼女に感じていましたよ。
 それはさておき、予想については
有友「去年予想したとき、美樹ちゃんはオン眉で好きな色が紫だから、入ってきたらキャラかぶるなー、
   って思ってて…で、入ってきたんだけど、その時はオン眉じゃなかったし、
   好きな色は薄紫色だった…」
 …微妙な事を言い始めます(苦笑
 若干苦笑気味ななか、そんなみきみくも2年目だね?という言葉に
田中「今年はもう転入生じゃなくなるので、もっともっと、顔笑りたい!」
 ん!
 素晴らしい心がけ!みっくには昨年度のRTGあたりから、強い自覚が見えるようになりましたね。
 そんな力強い言葉に、成長しないとね!と応えるまあや。…今年も良いさくら学院が見れそう。

 と、前向きな雰囲気が会場を包んだところで…華乃。
藤平「…普通の学校とかって(年度変わると)生徒も、先生も変わるじゃないですか…」
 …ん?
藤平「…毎年、森先生ってズルい!」
 すると
森萌「ももえはぁ〜もっと可愛いぃ〜女の先生ぃがいいなぁ〜」
 好き勝手言い始めますw
 そんな中2に
日「…今頃、森先生…裏でブチブチ言ってるはずw」
 だねw
 上手く会場を笑いで包むと
新谷「さあ。転入生も!森先生も!どうなるか!?」
 森先生もかよw
 と、いうことで、次の曲ですw

3.Hello IVY

 フォーメーションは

   新谷          吉田
 森萌  麻生      田中  八木
         藤平
       有友  日

 という3人3組。で、驚いたのがセンター…華乃!
 サビでは、ゆずみんつぐみんを従えて、跳び箱の上で「Yeahーーー!!」
 中2ながらの大抜擢。でも、パフォーマンスを見ていれば納得、それが藤平です!

 そして…続いては…なんとも特徴的なイントロが…こ、これは…!
 中央に固まる学院生。

    八木    田中
     藤平  森萌 
   日      麻生
     有友  吉田
       新谷

 そして、手で数字を表しながら…ということは!?

4.マセマティカ!

 個人的に興奮を隠せませんでした…大好きな2015年度を彩ったこの曲、思い入れが大きくて…。
 ほぼメモも取れずに見とれるばかり。後方に陣取る3人、

    八木  森萌  田中

 が「えん!(3)しゅうっ!(1)りつ!!(4)」 とやる様には思わず感涙…。
 さらに「かの×ももえ」という珍しいペアリングが見れたのも暁光!素晴らしかったです…。

 最初の「運命〜」はまりん、2番は華乃、ラストはまあや。
 落ちサビ前のダンスは、

  日      麻生
      新谷

 の中3。
 しかし、去年の転入式でも「アニマリズム」で込み上げてしまったんだよな…。
 やっぱり、さくら学院はこのシリーズだよ…と痛感した次第でした…。

 曲が終わると、購買部お知らせジングル。下手からつぐ、上手からそよ。
 商品説明はTシャツ(だけ)。
吉田「毎年の恒例で、(絵柄には)転入生の秘密が隠れていまーす!」
有友「そーそー!窓の数とかな!」
吉田「多すぎやろー!」
有友「じゃあ、天の星の数とかな!」
吉田「てん!?」
有友「てん!?てんてんてんところてーん!!」
吉田「っていうか、星の数とかバレバレやろー!」
 転入生の数が、ってことかな?
吉田「…知らんけど」
 知らんのかいw
有友「ってか、これでボケろって、職員室!ムチャぶりやろー!!」
 悪態ついたw
有友「…知らんけど」
 新しいパターンだw

有友「これから暑くなるし、洗い替えとかで必要やし、3枚は買ってやー」

 と来て、

5.あきんど☆魂

 ダンスは安定の購買部でした。
 歌はちょっと元気なかったような。


■寸劇・転入生紹介

 暗転後、下手から椅子を持って学院生がステージへ。

 吉田  新谷  有友  森萌  麻生
   日  田中  八木  藤平

 そして、上手から森先生登場!会場拍手!良かった、変更なしねw
 しかし、さっそくネタに。

森林「(もし俺が退任して)他のアイドルと授業したら、お前ら嫉妬するからな!」
 ああ、それはしそうですねw
 で、まぁ、それはともかく…として、
森林「みんな学年が一つ上がって…ビシバシ行くからな!」
 が。
 すっと立ち上がったのはみっく。
田中「それはこっちのセリフです!森先生も、ビっシビシいきますから!!」
 気合を見せますw
 これには森セン
森林「…っこ、こっわー…反抗期だー…!」
 とのけぞったり。

 で、今日は転入式に向けて、ということで、恒例の「どんな転入生がいいか」トーク。
 挙手したのはまーにゃん。
麻生「萌々穂より頭のいい人がいいです!」
 なんでだよ、という森センに
麻生「…私達ではもう、萌々穂の学力には追い付けません…」
 転入生に頑張ってもらうのか!?あきらめるなよ!とw
 姫は「あらっ」って感じでしたけどね、相変わらずw

 続いては美樹ちゃん。
八木「私はー、関西の子がいいなぁ…」
 というと、そうだな、大阪っていうと、ヒョウ柄でグリグリパーマの…!と、
 森センがステレオタイプな大阪オバちゃん像。 すると…すっと立ち上がったのは、そよ。
 最後尾からすっと前にでると、
吉田「…大阪のおばちゃん…ええなぁ…」
 と呟いた後、
吉田「『吉田みちこです〜。』」
 …いきなりオバちゃん降臨させたー!!
 主婦歴25年とか言いながら典型的なオバちゃんを演じ、挙句の果てに
吉田「『若い子ばかり応援してー!ウチのこと応援しなかったら…いてこましたろかー!!』」
 www
 これには客席も思わず拍手!
 ウケたのは嬉しかったようで、これを笑顔でできるようになったそよ、大きな成長ですね。

 続いてはつぐ。
有友「えっとぉ…新中1がいないので…」
 で?
有友「華乃を留年させましょう!」
 転入生じゃねぇw
 そんなツッコミのなか
藤平「えー!酷いよー!」
 と立ち上がり
藤平「そんなこというなんて…『いてこましたろかーYO!!』」
 …が、ここは客席苦笑…(苦笑
 あ、滑ったか…みたいな状態に…
 あ、あはは、みたいな感じで森センも何アレンジ加えてんだとかフォローしつつ、
 では、転入生の数を発表しましょう、と、
 フリップを教卓のうえに。

 それをめくると…0人。…0人。…0にん!?
 間に合わなかった…と森セン。ほら、今年は最初、転入式って発表もなくて…と、
 いろいろエクスキューズに走ります。うむ…。

 と!そこに立ち上がったのは、
日「そんなの!私が許さない!!
 能力者日麻鈴!
 ばっ!と右手を掲げると……ザ・ワールド!!刻が止まった…!w
 止まった時の中、ステージを一人歩きながら、私も能力者として成長、
 時を止める能力を身に着けたと説明w
 そして、教卓まで来ると、
日「さくら学院の転入生が0人なんて…!ありえないっ!!
 と絶叫し、バシンっ!!と教卓を叩く!
 ここ、あまりに迫真の演技、マジの打撃で凄い音がしたので、森センがビクゥ!と動いてしまったのはご愛敬w
 まぁそれはそれとして、まりんはフリップの数字「0」を「3」に変えると、時を再び動かし
日「先生、見てください!」
 とフリップを。
 ええ!?あ、あれぇ!?と困惑する森センに
日「もう!認めてください!」
 プッシュ!
 圧に負けた森セン、ん…ま、まぁ、そうなのかな、と。…と、いうことで、3人に決定!
 www

 3人だが…どうしようか、ということになり、ここで探そうか?と。
 会場、さくら学院大好きな人が集まっているので、意外と集まるかもしれん、と。
 ここで、まあやともえほがステージを離れ転入生探しの旅に。残った学院生で、
 会場オーディションモードへ。

 入りたいですか?という森センの問いに、客席ほぼ全員が挙手wこれには森セン
森林「いいんですか!?八木と田中の後輩になるんですよ!?」
 ww
 それはまたオイシイw
 しかし、これでは人数が絞り切れてないということで、次はみっくが
田中「成長期のひとー!」
 と条件を絞ります。
 …と、さすがにこれは挙手が…
森林「…だいぶ減ったな…」
 …(父兄苦笑
 つづいて美樹ちゃんが
八木「英語が出来ないひとー!」
 これもボチボチ。しかし、なんで英語が出来ない人なの?と森セン尋ねると
八木「…ちょっと…キャラが…(カブる…)」
 と苦笑。しかし
森林「八木の英語キャラ!忘れてたわー!」
 そうね、最近出ないものねw

 と、ここで後方のスクリーンにまあや、ももえが映し出されると…
麻生「ハヤシくーんっ!!」
 ww
 LoGiRLの衝撃再び!w
 おお、中継なのか!
 と、会場の瞳がスクリーンに注がれると、転入生候補を見つけましたーとの事!
 そして、映し出される背中!おお…この子が…!
 そんな子、会場に居たか…?と森センがボソッといいつつ、名前を聞いてみよう、と。
 お名前はー…と聞くと
??「白鳥沙南、中学1年生です!」
 !
 この子は可能性高いと言われたた子じゃないか…!
 会場がザワッと色めき立ちます。思わずニヤニヤする、スクリーンのもえほw
 これには森セン、ヘラヘラすなー!と応戦w
 ここで、沙南ちゃんのことをもっと知ってもらおうクイズ。これも例年ありますね。
 「Q:今、もっとも欲しいものは?」
 で、
有友「長い長い休み!」
森林「さくら学院に入ったばっかじゃねーか!いきなり長い休みか!」
 …まだ入ってない設定ではないんか?w続けて
藤平「凄いたくさんの酸素!」
 なんだよ酸素って!?もうあるわ、たくさん!と森センツッコミ。
 しかし、森センにツッコまれる時の華乃てぃの嬉しそうなことと言ったら…!
 そして…
日「凄い権力!」
 権力ってなんだ!?さくら学院内のか!?小さい権力だな!?
 いやいや、全部、全て!とw

 しかーし、いずれも世界ではなく…正解は
白鳥「すごい頭脳です!」
 勉強もそのほかのこともがんばりたい、さくら学院でトップになりたいです!
 とのことで、意外と簡単だな…森を倒せばいい!と嗾ける森センw
 勝てそう?という問いに
白鳥「…勝ちたいです!」
 おおおー。
 波乱の予感に思わず客席も拍手!
 森センはうんうん頷き、よし、よろしくねー、帰っておいでー、と二人を呼び戻します。

 1人目が見付かったところで、探す人がスイッチ。ゆづ&つぐへ。
 見つけている間、客席オーディションもしますかということで、今回は「背が伸びている人!?」
 …が、全然いない…挙手すくなっw
 これには森セン
森林「…こんなに少ないの…?(苦笑」
 さらに、またもみっくから
田中「美樹よりも小さい子!」
 これは森セン聞き間違えて、え、田中より小さい?と聞きなおし、いや美樹です美樹!!
 って凄まれてました(苦笑

 もう1題、まりんが夢や目標がある人、というお題を出すも、ここで中継が!
 スクリーンに映し出されたのは…
有友「はーい!現場の有友でーす!」
 つぐー!
 …ぉい、現場ってなんだ?というツッコミには「いや、言いたかっただけw」と笑いながら。
 雰囲気よね?w
 で、転入生候補を見つけた、というつぐ、カメラはその候補を映します。
 が…あれ?
 …妙にでかいな…。
 と、思ったら…これは…。
 …!なんと、紺ブレ制服のゆづじゃねーかw
 ってか、さり気なく別の制服着ているし!!w
 おーい、なにしてんだー!というツッコミと爆笑の中、
有友「って!これは在校生じゃないかーい!」
二人「はい、ゆづみんつぐみん!」
 とキメたあと、ずーっと様々なアングルからキメ顔をキメまくるwww
 そして、なに昔の制服着てんだー!?という森センのツッコミに
新谷「どうしても着たくてー!ww」
 と笑いながら応え、実は本当の候補も…と紹介された後ろ姿は…ち、小さい!
 こ、これは…あの子か!

 あまりの小ささに轟く客席。
有友「(大きさの)比較用にバナナ置いてみました」
 と、バナナを顔の横に持ってくる暴挙w
 そして、名前を…と促され
??「野崎結愛、小学5年生です!」
 …野崎姉妹の姉か!(結構有名人なんですよね)。
 で、ここで転入生を良く知るためのクイズ。どこから来たか?ヒントは「そこそこ遠い」。
 すると…挙手したのは華乃てぃ。では、藤平!
藤平「リヒテンシュタイン!!」
 遠いわ!!
 思いっきり突っ込まれると
藤平「じゃあ、パパニューギニア!!」
 遠いわ!!
藤平「ブルキナファソ!!」
 ってか、得意なところ見せてんじゃねぇよ!と。
 でも、FRESHの課題でやったからな?言いたかっただけか?wと。
 これには、えっへん的な笑顔をみせておりました…が。ここで。はい!もえほ挙手。
 では森!
森萌「グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国!」
 どやっ!
 表情もキメますw
 これには森セン、イギリスの正式名称かよ!ってか、藤平の立場が危なくなるじゃねーか!とw
 ね?こういうところが萌々穂よね?ww

 つづいて、青ヶ島?という答えから華乃が「鬼が島?」と答える流れになりましたが、
 前半がなんかよく分からなった…。一応、つぐが行きたいと言ってたから、と、
 説明はありましたが…。

 で、結局答えは「愛知」。
 菊地最愛ちゃん、岡田愛ちゃんの出身地でもありまーす、としたあと、
 森センが、さくら学院って知ってた?と聞くと、しってました、との由。
 なんかで見たことあった?という問いには
野崎「スマホで見ました!」
 いや、そーゆーんじゃなくて…ほら、FRESHとかLoGiRLとか…そういうの…というと
野崎「お母さんのスマホで見ました!」
 ぶわはははw
 会場爆笑で、いや、そーゆーんじゃねぇけど…面白いな!と。で、まぁ、
 さくら学院に入ってくれますか?入りたいです!というやりとりがあり、二人目!
 無事にゲットしたところで、
有友「それでは、ステージにおかえししまーす!」
 と中継を切ったりw

 そして、最後の転入生を見つけるべく
吉田「それでは、吉田、八木の大阪チームで探してきます!」
 と宣言、二人がステージを去ります。
 去ったところで、また客席イジリを兼ねたオーディションへ。
 しかし、あまりにテンドン&小芝居じみていると思ったのか…
森林「…あ、あの…諦めるのやめてくれませんか…(笑」
 そんなやりとりもありつつ。

 でも、今回はすぐに中継に繋がって…って、あれ?
吉田「はーい、吉田みちこでーす」
 まだ引きずるんかw
 で…あ、美樹ちゃんがいないw
 ってか、ちゃんと消えているw消えキャラ、健在か!w
森林「おい!八木!見切れているぞ!」
 その言葉に、にこーっとしながら画面下からひょこっと登場w
 で、こちらもみつけましたー、と名前を聞くと
??「野中ここな、中学1年生です!」
 後ろ姿…髪がショート!
 まるで颯良ちゃん、六代目を彷彿させる後ろ姿に、会場がどよめきます。
 さらに、転入生クイズでは「特異なスポーツは?」で、ますます印象がカブりますw
 で、ヒントはオリンピックの種目です、というのを踏まえた回答は…
藤平「バスケットボール!」
 なぜ?に、
日「ショートで汗かいてると、青春!って感じがするしー!」
 ああ、分かりますw
 が、違うということで…じゃあ、田中!
田中「もぐもぐタイムー!」
 それは競技じゃねぇぇぇー!
 続けて
新谷「マウンテンハーブハント―!」
 なんだそりゃ!?というツッコミに照れながら
新谷「…山菜取り…(苦笑」
 ぉいぉい、的な流れなったところで、では麻生!
麻生「レッドジンジャーイート!」
 もう単なる得意自慢になってるしw

 収集付かなくなったところで、答えは「短距離走」。打倒でしたね。
 (六代目も得意だったような記憶があります)。そして、入ってくれますか?に、はい!
 ということで、無事に3名の転入生が決定!!お疲れさまでした!

 もどってこーい、という声とともに、これで3人決まりました、と客席に森セン。
森林「…入りたかったですか…?」
 入りたかったよ!という反応強く
森林「来年、頑張りましょう!」
 来年もやるんかいw
森林「成長期、という体にしてきてくださいね?」
 どうやるんだ?ww

 で、ここで一旦みんなが準備をするために机を片付けようと、ステージから掃け、
 昨年度転入生だけが話が聞きたいから残ろうか、ということになったのですが、
 美樹ちゃんも退場してしまおうとして、慌てて戻ってくる、という面白カワイイ展開がw
 うわあああ、とワタワタしながら戻る美樹ちゃんに、
森林「…お前、どんな状況でも消えるな…w」
 なんていいつつも、八木田中森セン、と並ぶと、場つなぎ的に去年の話へ。
 去年どうだったよ?に、裏でドッキドキだったぁ…と述べると、みっくも、
 多くの人を前にして、ダンスも…どうしよー、って感じだった、と。

 そして。
 いよいよ準備がととのい、在校生が再び全員ステージに揃うと…。

2018年5月7日(月) さくら学院 2018年度 〜転入式〜 レポ 後編

 じゃあ、転入生を呼び込みましょうか、と森セン。日、仕切って?と促すと
日「では、みなさん、せーの!と言ったら、さなちゃーん!ここなちゃーん!ゆめちゃーん!と言ってくださいね?」
 恒例ですね。
日「いいですか?一発ですよ?w」
 …MC、上手くなったなぁ…!!

 そして…
会場「さなちゃーん!ここなちゃーん!ゆめちゃーん!!
 すると…
三人「はーい!!」
 という返事とともに、とととっと上手袖から3名が登場。
 大きな拍手に包まれながら「白鳥ー野中ー野崎」と中央に整列。
 そして、その後ろに在校生が左右に分けて立つ配置へ。
 これ、LVでわかったのですが、横一列にピシッと並んでて…さすがさくら学院ですね!

 では、早速、自己紹介を…ということで
白鳥「中等部1年に転入してきました、白鳥沙南です!熊本から来ました!
   よろしくお願いします!!」
 …おお…正当派美少女感ありますね!続いて、
野中「中等部1年に転入してきました、野中ここなです!長崎から来ました。
   よろしくお願いします!」
 …九州つええ!
 愛子様、ひゃくこに続いての一大勢力だなぁ。そして最後、
野崎「小等部5年に転入してきました、野崎結愛です!愛知県から来ました」
 …す、スゴイ声だ(汗
 慣れてる感が半端なくて、少しうぉ?って感じでしたよ。

 で、早速質問とかしてみようか、と。
 上手側にいたそよが、さくら学院で好きな曲とか?とQ。すると…
白鳥「HEARTの地球です!」
 おお!と森セン。なぜ?という更問に、ポンポンとか持っていて可愛い、と。
 踊ってみたい?には、はい!と元気よく。いいですねぇ…期待しましょう!
 2015年度のように、7月までに披露できたらスゴイですね(アレは凄かった…)。
 続いては
野中「たくさんあって…」
 と、指を折りながら
野中「目指せスーパーレディと、マセマティカと、顔笑れ!とアニマリズムと…」
 スラスラとw
 これには森セン、ひょっとしてさくら学院好きだったの?と問う。そりゃそうだ。
 しかし、これは聞き始めてファンになったとのこと。うれしいですね。
 最後は
野崎「結愛は、夢に向かって、です!」
 理由は、結愛の名前が入っているから、と。良い縁だよね。

 続けては、もえほから「好きな色」。今度は逆からということで
野崎「ピンクです!」
 あー、ぽいーっ!と学院生w
野中「エメラルドグリーンです!」
 えめらるどぐりぃーん!?と訝しげな森センw
 またー、かっこつけてー!黄緑とかでいいじゃーん?と軽口を叩くと、キッと森センを睨み
野中「水色と黄緑を混ぜたものが、エメラルドグリーンです!」
 …あ、そう…コダワリがあるのね…怯む森セン。首肯くここなん。そしてさなちゃん。
白鳥「ピンクと紫です」
 あ、そこは白じゃねーんだ?wと森セン。
 そりゃそうだろw

 まだまだ質問は続きます。今度はつぐから、特技は?
野崎「いろいろな自己紹介が出来ます!」
 として、今日は2種類、と。ではやってみるか…と。クールと可愛い、だそうで…
野崎「『背は小さいけど、牛乳飲んでるんで大丈夫ッス、野崎結愛です』」
 …大丈夫なのかw
 続けて、可愛いの、ってことで
野崎「『世界一可愛い小学5年生〜、野崎結愛ですっ』」
 …ww
 もえほもビックリだなw
 ちょっとあざとすぎてあんまり好きじゃないけどw

 次、野中。ここなんは陸上ってことで、走ってみるか?と。
 だれと競う?決めて良いぞ?勝てそうな奴(選んだら?)という促しに、
野中「…ももえちゃん」
 ともえほご指名。
 指名されたもえほは、ヘラヘラしながら下手側にゆき、ここなんと並びます。
 しっかし、あまりにヘラヘラするもんで、ヘラヘラすんな!とまだ言われてましたね。
 で、みっくをゴールに、タッチを先にしたほうが先として、つぐがスターター。
 よーい…ドン!懸命に走り…途中からもえほが減速も紛うことなく、ここなん勝利!
 しかし、あまり差が付かなかったことに???な森セン、もっと…こう、圧倒的…みたいな事を言うと
野中「…外を走るのが得意なんです」
 …ああ、そういうこと…w
 で、タイムはどれぐらいなの、という問に、50mで8秒はいかない、7秒…といい、
 どうも7.23秒とのこと。これが早いのかどうか、ということなんだけど、ここでゆづ、
新谷「あ!私も7秒!7秒!7秒!…なんとか…?」
 と、7秒台を主張。いつか、運動会をやって競ってもらおうw

 最後はさなちゃん。変顔をします!ということで
白鳥「すごいのは…なんで、今は出来るやつをします」
 あ、そうなんだ?ってことは、在学中にはスゴイの見せてくれるんだな!?と森セン。
 はい、とうなずきつつ…はいっ!
 …これ、以前、ひゃくこがしてたやつだw
 うーん…思い出しちゃったぜ…。
 ちなみに、普通に得意なのはヘアアレンジという、プロフ通りの事も言ってましたね。

 と、質問が一巡したところで。
 いつもの通り、では、生徒の皆におまかせします!と森セン宣言。
 このバトンをまあやが引き取り…森センが上手袖に下がった頃合いで…
麻生「2018年度、この12人で顔笑って行きます!応援、よろしくお願いします!」

 そして…幕開けはいつものこの曲!

5.FRIENDS

 さあ、ペアリング。以下の通りでした。

       麻生ー日    藤平ー新谷
  有友ー野中              吉田ー田中
        森萌ー白鳥  八木ー野崎

 かなり変則的な印象です。
 ただ、2017年度も転入式のペアリングは暫定だったので、今回もその可能性が高いですかね。
 しかし、驚いたのは転入生のソツのなさ。ほとんど違和感が無いのは驚いたですよ…。
 怖いな、転入生のポテンシャル…!

 そして、曲が終わると…整列。
 まあやが周囲を見回し、一回、こくんと首肯くと
麻生「以上!さくら学院でした!」
全員「ばいばーい!」
 恒例の〆で…転入式、終了です。お疲れ様でした!


■生徒総会

 しかし。
 ご存知というか当然というか、ここで終わりでは有りません。
 そう…これから生徒総会、生徒会、そして役員人事の発表があります。
 さあ…どういう構成になるか。送辞の件もあり、今回は予想がつきません…。

 少しのインターバルを挟み、前方のスクリーンに「生徒総会」の文字。
 ファンファーレとともに、下手から学院生入場、整列します。

 野崎  白鳥  田中  有友  藤平  日
  野中  八木  森萌  吉田  新谷  麻生

 揃います。
 そして…上手から森センが登場。
森林「さて…2018年3月に山出愛子、岡田愛、岡崎百々子の3人が卒業し、
   生徒会のポジションも空いています…」
 という恒例のイントロダクション。そして、生徒はしりません、私も知りませんなどいいつつ、
森林「野中、あるぞ!」
 え、有りますかね?
 ちょっと薄気味の反応(苦笑
 ね…恒例のネタを…やりたくなっちゃうんだよな…なんて森セン言いながら、
 発表してくれるのはこの方です、と倉本校長を呼び込みます。

 上手から登場し、中央に出る校長。
 倉本校長、よろしくお願いします、とナビゲートする森セン。それを受けるように一礼の後
倉本「さくら学院は2010年4月に始まり、21人の卒業生を送り出してきました。
   そして、それぞれスーパーレディへの道を歩んでいます」
 と述べ
倉本「そして、無事、8年目を迎えることが出来ました。
   これも、父兄のみなさんの温かい声援がパワーになってくれているからです」
 と感謝を。さらに、
倉本「これからも、スーパーレディを育成する機関として、将来を見据えて、
   チャンス…環境づくりを積極的に行っていきたい。チャンスをプレンゼントしていきたい」
 と学院生に向けて話した後、再び客席に向かい
倉本「2018年度、新生さくら学院をよろしくお願いします」
 一礼。
 あわせて、学院生も一礼。…いやいや、そんなにしなくても(汗

 と、顔を上げると…色々、役職、用意してきました!とw
 ドキドキするやろ!?と…しますよ、そりゃ。
 早速、発表していきましょう、と。

 まずは…転入生も入って、教育が大切…ということは…
倉本「教育委員長、吉田爽葉香!」
 !
 そよ!中2からの生徒会入り!スゴイ!
 
 どよめく会場のなか、パフォーマンスもな…ということで
倉本「パフォーマンス委員長、藤平『かな』!」
 さらにどよめく会場w
 華乃は前にでるも、笑いながら困惑、かのですとマイク外で。
 皆から、華乃です華乃です!と突っ込まれ、あ!華乃や!かんでもうた、
 0寄りのAいってもうたー、間違ったー、いや噛んだだけやったー、ともうぐちゃくちゃ(苦笑
 いや、ちゃんと覚えてんで、藤平?な?とフォローしておりましたがw

 そして…ここで。
 個性が大事だけど、どうしても纏まらないと…という意識があると丸くなっちゃう、
 はみ出していく必要がある、ということで新しい役職、はみだせ!委員長を、と。
 …また、謎役職がー…と思ったら
倉本「はみだせ!委員長は、日麻鈴!」
 …まりん…。
 が、本人は笑いながら前に出ています。むう!
 (個人的には会長候補だったんだけどな…)

 …と、なると。
 去年の送辞担当、去年の生徒会役員…ということになりますが…。
 まずは…重要な役職ということで、トーク委員長。トーク委員長がさくら学院を支えるのは間違いない、
 という校長の言葉に固唾を呑みます…。さぁ…
倉本「トーク委員長は…」
 …は
倉本「麻生真彩!」
 …!
 真彩…か!
 え!?という真彩。
 会場も、えっ!?という声とざわめき…動揺を隠せない客席…と、この時は笑顔の彼女…。

 が。
 前方に整列すべく脚を踏み出し、整列した途端…俯…いて…まるで崩れるかのような状態に…。
 それを横のまりんが、手を差し伸べて支えます…が、それでも…それでも…。
 あまりの痛々しさに、静まり返る客席…。この時は自分も絶句…でした…。

 しかし、発表を止めるわけにはいきません。
 そう…そして、最後は生徒会長。と、くれば…
倉本「生徒会長は…新谷ゆづみ!」
 はいっ!
 大きな返事とともに、整列。

 …これにて、2018年度さくら学院生徒会、発表。5名体制。
 し、しかし…。しかし…だな。

 正直、動揺が隠せない客席。
 では、皆から一言、という決意表明を、ということになりましたが…。
 と、ここで、最下手側にいたそよ、すっと動いてステージ前にあるドリンクボックス
 (MC中に水分補給するためのドリンクがいれてある箱がある)からタオルを取り出し、
 自然に立ち位置を変えるように上手側に移動しながら、そのタオルを真彩に…。
 ぎゅっと、押し付けるかのように手渡して…。その渡し方と表情に「がんばれ、顔笑れ!」という、
 強い意思を込めながら。が、そよはすぐに笑顔を取り戻し、まずは、その教育委員長からの決意表明。

「三代目教育委員長に任命されました、吉田爽葉香です。
 えっと…私はまだ中2で…生徒会に入らせていただきました。
 で…その入った意味もちゃんと考えて、この中3、そして華乃をちゃんと支えて、
 この生徒会で、さくら学院をちゃんと引っ張っていけるように、顔笑りたいなと、
 思います。よろしくおねがいします!」

 そして、華乃。

「二代目パフォーマンス委員長になりました、藤平華乃です。
 えっと…私は、小さいころからダンスが好きだったんですけど、あんま、
 ダンスを習うっていう機会がなかったので、あんまダンスは…なんか…自分で、
 作ったとかしかなかったんですけど、さくら学院に入って、もっとダンスを磨いて、
 顔笑りたいと思って、中2になって、このパフォーマンス委員長になれたのが、
 すごくうれしいです。これからも、みんなのパフォーマンスをもっと磨きをかけて、
 自分も磨いていきたいと思います。よろしくお願いします!」

 まりんは、ゆっくりと言葉を紡ぎます。

「はみだせ!委員長に任命されました、日麻鈴です。
 えっと…さくら学院として最上級生になって、まだ全然自覚がなくて…もちろん、
 たくさん不安とかもあったんですけど、役職を聞いた時に、あ、自分の個性で、
 はみ出していいんだなって、少し安心した気持ちもあったし、みんなの色を沢山、
 12人の色を出せるように、顔笑らなきゃなって気持ちにもなりました。
 私、人を纏めたりだとか仕切ったりとか言うのが小さいころから苦手だったので、
 さくら学院の中で、12人全員が自由で伸び伸びと、個性を引き出せるように、
 自分もそれの先頭に立って、さくら学院を良い場所にしていきたいと思います。
 これからも、応援よろしくお願いします!」

 …まあや。
 会場全体に緊張感が走ったのは否めませんが、それでも…しっかりと、言葉を口に…!

「今回、トーク委員長に任命されました麻生真彩です。
 えっと…トークは…凄い、大好きなんですけど…ちょっとあんまり…話をまとめたり
 するのがあまり得意ではないかな、と思っていて、そこを1年間顔笑って、
 ちゃんと伸ばせたらいいな、って思うし、ここにいるみんなの個性をしっかりと
 引き出せるように、ゆづとまりんをしっかり支えられるように、顔笑りたいなって、
 思っています!今年一年間、よろしくお願いします!」

 そして最後は…八代目!

「八代目さくら学院生と会長に任命されました、中等部3年の新谷ゆづみです。
 私は2年前にここの近くの中野サンプラザの転入式でさくら学院に転入してきたんですけど、
 ホントに…その頃は、もう和歌山にずっといたので、手も足も出ないぐらいダンスが苦手で、
 何を言っていいか分からないぐらいトークも苦手だったし、本当に何もできないような、
 和歌山の田舎娘だったんですよ。
 でも、さくら学院に入って、トークの面白さやダンスの楽しさを、本当に色々なことを、
 沢山学べました。その、さくら学院の楽しさや、トーク、ダンス、お芝居など、
 経験をさせてもらった中での、成長を、この12人で分かち合いながら、
 この2018年度、成長していきたいと思います。よろしくお願いします!」

 …この挨拶を受けて。
 万感の拍手が会場を包む中…。
倉本「まだ、頼りないかもしれないけど、な。頼むな。」
 という言葉。うなずく八代目。
 また、森センも
森林「ね…みんな…思うところは在るかもしれないけど…ね。これは、今までの成果ってわけじゃなくて、
   これからを、どう輝かせていくかということだから…!」
 ん。
森林「…俺は!麻生がトーク委員長で嬉しかったな…!」
 言葉をかけます。
 そんな森センをじっと見つめるまあや。
森林「ね…人が役職を創る、といいますし、ね」
 と、これからの活躍が重要と強く強く訴えて。

 さあ、ここから生徒会に任せて、ということで。
 バトンを受け取った新生生徒会…その、生徒会長。
会長「2018年度のさくら学院を、よろしくお願いします!」
 一同、礼!
 そして、拍手!!

 そんな拍手に包まれながら、学院生は所定のフォーメーションに付くと…
 …横一列に、中央は客席に背を向けた会長。

6.School days..

 高鳴った鼓動、を担当するのは 藤平ー日ー吉田。
 途中、後方に下がるみっくと会長が交錯するも、何もなかったかのように立て直したみっく、立派でした。
 そして、重要なソロパート「♪授業中にそっとみて」は、まりん!
 しかも、ちょっと振り付けアレンジしてきてましたね。ここはアドリブOK南でしょうか?
 それと、この曲でのさなちゃん…凄かった!表情完璧です。ホントに転入生!?

 そして自己紹介は…
 つぐ、みく、かの、ここな、まあや、ゆめ、ももえ、ゆづ、さな、そよ、みき、まりん!
 かなりのランダムで、結構意外でした…!

 …。
 そして、最後、生徒達は所定の位置に…しゃがみ。
 このフォーメーションはあの曲ですね…そのなか、会長だけが立ち、客席に向かい…
会長「2018年度。
   私達の、私達らしい色を見せたいと思います…!
   2018年度!スタートです!!
 そう、宣誓し…!

7.夢に向かって

 さくら学院の代表曲!
 最初の中央4名は、中3+ももえ!スゴイ…抜擢!いやちがう、それだけの実力が認められたということ!
 中2の活躍にも、本当に目が離せない!

 途中の口上はまりん!
日「はい!中等部3年、はみだせ!委員長の日麻鈴です!
   初心を忘れず、顔笑っていきます!応援、よろしくおねがいします!」
 そして、間奏の中央ダンスは、八木ー有友ー田中!!去年の転入生が…!!!

 落ちサビは
 ♪はばたけ〜 麻生
 ♪明日じゃなくて〜 会長
 ♪だってまって〜 日
 そして、キラメキを放つのは…トーク委員長!麻生真彩!!

 万感の想いを乗せたキラメキが会場を包む中、曲が終わると…学院生は一列に。そして。
会長「以上!さくら学院でした!」
全員「ばいばーい!」

 …終わり、ました…!いやちがう、ここに2018年度、さくら学院がスタート!
 意外性が強かった転入式ですが…ここから、どう盛り上げていくか楽しみ。
 個性の発揮、そして学院としてのまとまり。これからの形と流れも気になります!

 まずは、お疲れ様でした!さあ、新年度、夢に向かって!

2018年5月18日(金) さくら学院 2018年度生徒総会

 さくら学院2018年度の生徒総会から、2週間が経とうとしている。
 これまで、ずっと言葉を纏めようとしていたけど上手く仕上げることができず、
 …とはいえ、これからも出来るという確信は現時点では正直、無い。ゆえに、
 不完全であるというエクスキューズのもと、今の素直な気持ちをここに綴らせて頂きたい。

 将来、気持ちが完全になった時に、今の気持ちを確認するためにも。


 自分は、2015年度の転入時からずっと、2018年度の生徒会長は真彩だと思っていた。
 アイドルらしい明るさ、喜怒哀楽含めた表現力、グループを下支えする歌唱力、
 そして愛らしいルックスと何より、幼少からのさくら学院愛。加えて、小等部時代から、
 表に向け生徒会長になりたいという意思表示をしたのも、自分の記憶では彼女だけなはず。
 (自分で確信していた、という点では、NHMR全員が当てはまるが…)
 そんな彼女が2017年度、教育委員長に就任したことで、その考えはより強くなったのである。

 が。
 その後、その考えが揺らぐような事象が幾度かあった。
 2017卒業生とのHOTWAVE出演者にゆづ。放課後アンソロジーでの卒業生方針発表後のMCを担当したまりん。
 そして、極めつけは卒業式における送辞担当。どのような基準で選ばれるのかは知る由もないが、
 責任ある役ゆえ、職員室サイドからの相応の期待無くば託されまい。加えて、謝恩会では、
 職員室のゆづに対する信頼感が強く表れたエピソードまで披露されたのである。
 パフォーマンス面では、もはや甲乙が付け難いレベルにある3人故、もはや父兄の距離感では、
 どうにも予期できない状態に至ったと言っても良かったと思う。

 とはいえ。
 それでも…やはり真彩だろう、という気持ちが強かった。
 それは、4年間に渡り彼女を「父兄として」見てきた自分の想いでもあったし、
 なにより、昨年度の生徒会入りはそのための布石であると考えることのほうが、
 より自然と思えたからである。麻鈴寄りの父兄である自分でさえ、そう考えていたのだ。

 が。
 発表された人事は、ご存知のとおり。
 真彩の人事が発表されて以降は、正直、動揺が隠せなかった自分が居たのである…。

 ゆづの会長に異論が在るわけではない。
 今年度の生徒会役員で最短の在籍期間ながら、会長を射止めたのは、それだけの信頼感があったのだろう。
 それを構築し、醸成し続けた彼女の2年間に渡る努力は、賞賛されるべきものだと思う。
 さくら学院が…そんな努力が報われ評価される場であることは、父兄として誇らしいとさえ思っている。

 だが…だが、それでも…。
 そう思ってしまう自分がいるのは、否定できない。
 それでも…あの場、そして翌日のFRESH!で前向きさを絞り出す真彩は、凄い。
 本当に、凄い。その強さには、心から…の祝福と、旅立ちを讃える拍手を贈りたいと思うのだ。

 過去のなぜ、を掘り下げるより、今そこで与えられたものを将来に活かす方が、
 建設的であることはいうまでもない…そして、真彩はそれができる存在だと自分は信じている。
 当然、職員室にしても、そうだと信じてる、信じたいからこその任命だったに違いない。
 だから。彼女自身…そしてさくらの歴史に、心に芽生えた新しい世界観を刻んでほしい。
 あの時あの場で味わった感覚以上に恐れるものは何もないはず。踏み出そう。
 2018年度、真彩のトークが彩る世界が、最高のさくらを咲かせることを願って止まない。


 だが、話はここで終わらない。職員室、である。

 今回のこの決断は、職員室にとっても重たい決断だったと思う。そう信じている。
 さくら学院にとっての、それは長い将来を見据えての最適解と信じての人事だろう。
 …だが、この決断が、一人の少女に与えた衝撃は、心に強く刻んでほしい。
 そう、思う。

 昨年度、彼女を教育委員長に任命したのには、将来を見据えたものがあったと思う。
 だが、結果的には、それを一部でも否定せざるを得ない状況としてしまったのだ。
 もちろん、ゆづの努力と躍進が想像以上だったのかもしれないし、真彩にも、
 その理由があったのかもしれない。

 しかし、それでも。
 年端の行かぬ少女たちの「きらめき」には、それに相応しい「みちびき」が必要なはず。
 その導きが…不十分ではなかったのか。当初描いた未来へ導くような尽力が成されたのか…?
 大人としての仕事は、本当に充分だったのか…!?

 2017年度の生徒総会にて、さくら学院の世界に与えた未来予想図、そして、
 それを目指す物語に対するオトシマエは、大人の仕事として果たさねばなるまい。

 2018年度はそんなオトシマエを付け、例年以上に真彩、そして少女達がキラメく年度とすることを、
 職員室には期待したい。そして「最新のさくら学院が、最高のさくら学院」であることを証明し、
 卒業後、少女達が目指すべき道でスタートダッシュを出来るような素地を構築してほしいと、
 強く…強く、願っている。

 改めて。
 2018年度が笑顔とともに終わり、将来に向かって讃えられる年になりますよう…!
 「良き導き」にも、大いに期待をしています。

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