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CPU基板デバッグ
起動しにくい基板についてリセットシーケンス、電源シーケンスをメモリレコーダで測定。
が、正常基板と異常基板での波形の差異が認めらん。
原因が何だから分らん。
もう少し波形を詳細に検討してみるか。
VIDEO出力が出ないということでデバッグ。
出力回路のマトリクスロジックを組んでいなかったという話もあったけど、
根本原因はビデオアンプの使い方。
アンプへ入力しているのに出力が出ない。
オシロスコープで観測すると入力波形が潰れていた。
回路図とデータシートを見る。
使ったビデオアンプはクランプ回路内蔵。
本来、直前でコンデンサでカップリングすべきところを低抵抗で信号分圧してしまっていた。
*1
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結果的に直流レヴェルを乱してしまい波形が潰れていた。そらぁ映像出ない罠。
速攻で工場に行き改造。コンデンサと抵抗が空中配線状態...
改造後の基板で映像出たけど画面が多少乱れる。
再度オシロスコープで観測してみたら、サグが出ている模様。
サグ調整端子の使い方間違っているっぽい。
ビデオ周辺については明後日調査予定。
うーむ、やっぱし画像関係は大変。ビデオアンプIC一つ取っても取扱いが難しい。
オレは特に直流レヴェル制御を忘れがち。
信号潰れ然りサグ問題然り。
*1: より正確にはカップリングした後に信号分圧しまった。
本来は逆。信号分圧->カップリング->ビデオアンプ。