へたれ技術者のヤサグレ日記(「ラムズがこれ以上大きくなりませんように」と願う人の日記)

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ここんとこmplayerをコンパイルしようとするとldt_keeper.cでエラーが出る。
先週、gcc-3.2の所為かと思ってgcc-3.1を再構築したが駄目だった。
libcを更新してからヘンだったのでlibcの所為かと思って早急な解決は諦めていたが、
今朝方、Mplayer-current(MPlayer-20020914)を取って来て試しにコンパイルしてみたところ、
やっぱし、ldt_keeper.cでエラーになるが、前回とチト違った。
以前は構造体modify_ldt_ldt_sが再定義されているとの警告が出たが今回は出ない。
何か改善されているみたい。
少しヤル気が出たんでldt_keeper.cをクイックハック。
うーむ。確かにldt_keeper.c中のmodify_ldt_ldt_sの再定義はLinuxぢゃ使われていないようだ。
つーことで/usr/include/asmの下が怪しげ。
/usr/include/asmはlibcのヤツとKernel-2.5.34のヤツでは違うので、試しにlibcの方のasmの下でgrepしてみたらldt.hでmodify_ldt_ldt_sの定義があった。
ところが、Kernel-2.5.34だと全く同じ構造体なのに名前が変っていた。
カーネルを追っかけは、libcの方のasmは使わずKernel-2.5.xの方を使うようにしているので、そらぁ、駄目だわ。コンパイル出来んよ。
つーことで、名前を一時的にmodify_ldt_ldt_sに変更してmplayerをコンパイルしてみたら、今度は成功。

むむむ。最新版mplayerは動作が軽いかも。
以前は再生中にウィンドウを移動させる停止したが、最新版は止りにくくなった。
あと、gui.confなんていうファイルが生成されて各種パラメータはコマンドライン指定しなくても良くなった。

そー言えば iPAQでもmplayer動くらしい。
先日、日本で発売されたLinuxZaurusはXscaleだけどARM系だから、もしかするともしかする。
てなこと考えていたら、やっぱしあった。
これってヨーロッパで売っているLinuxZaurus用なので日本のヤツとは微妙にアーキテクチャ違うかも知れんが、ヨーロッパのアプリが日本のヤツでも動くらしいので日本版LinuxZaurusで萠えられる可能性は大。
買うか？LinuxZaurus。>オレ

† 続・Kernel-2.5.34:
昨晩、寝る前にLinux計算機をshutdownしている最中にswap領域がマウントされていなかったことに気がついた。
今朝起きてスグに起動させて画面をながめていたが確かにswaponでエラーが出ていた。
/var/log/kern.logでいつからヘンなのか調べたらKernel-2.5.25で既にswap領域がマウントされていなかった。
ただ、Kernel-2.5.25は上手く動かなかったんで実際にはKernel-2.5.28の頃から。
Kernel-2.5.28をインストールしたのが7/27だったんでかれこれ1ヶ月半もの間、swap領域無しで使っていた。ひえ～。
コンパイル中とかで密かにスラッシングとか起こしていたのかも知れない。
全然気が付かんかったが...
速攻で問題を解決(mkswap -v1 /dev/hda2)してswap領域がマウント。

† vls:
最近、動画ファイルが溜って来たんで配信実験しようと vls をコンパイルしたが、
設定ファイルがややこしいんでペンディング。

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