へたれ技術者のヤサグレ日記(「ラムズがこれ以上大きくなりませんように」と願う人の日記)

_★ 続・冬祭特集

「おねぇいDVD」がどうしても諦めきれず、朝4時に起きて始発で旅立つ。
「会社に行く時は早起き出来無いが、ゴルフに行く朝は早起き出来る」という話をよく聞くが、ここ2日はまさにソレ。睡眠時間は2、3時間なのに瞬間的に起きられる。
「会社に行く時は早起き出来無いが、コミケに行く朝は早起き出来る」という言葉が定着しそう。
途中から次々とソレらしい人々が乗車して来た。
市ケ谷で下車。ここから有楽町線に乗換える。これ、最強。
本物のヲタクはここで下車する。でも、素人にはお勧め出来無い。
市ケ谷駅で自動改札トラップにひっかかる者が多数。Suica-IOカードだと精算しないと駄目なのだ。
新木場から、りんかい線に乗る。6時過ぎで既に満杯状態。
現地に着くと大大大大大行列が出来ていた。まだ6時15分だぞ。しかも空は暗いぞ。
開場の10時まで、ここで待つことに。冷たい風が容赦なく吹く中、ここで4時間待ったオレは大馬鹿としか言えない。
しかも、たかが無料配布DVDのために...
暇な4時間、BSDマガジンとLinuxマガジンを読み倒す。
途中、後ろの親切な人が使いすてカイロを下さった。>世の中捨てたものぢゃない。
やっと開場、いつもより早く来ているんで10時20分に入れた。階段から背後を見ると物凄い行列が出来ていた。
ある意味、今回は早く来て正解だった知れん。
さて、一目散に「Please!」めざし企業ブースへ行く。既に行列が出来ていたが用意してあるDVDの山を見たところ全然OKのよう。 1500枚用意しているらしいが、もっとあるような気が。まぁ無事貰えたんで関係ない。
さっさと計算機関係サークルをまわる。
例によってDebuan本。何か今回は厚さが薄いような気が...
続いて日本Apacheユーザ会(仮)が出した本とApacheエンブレムを購入。
この本の裏表紙が大爆笑。「世界初!ラックマウントワインセラー」。高さが3Uあるぅ。
姉妹品のラックマウントお燗器はCisco12000とかの高放熱機器とセット販売だそうな。(N2爆)
その次に ActX コミケスペシャル版を購入。今回はついにデフォルトキャラが78種類まで増えた。月姫とPiaキャロ2のキャラが追加された模様。
でも、月姫とPiaキャロ2ってUNIXで実行出来んので知らん。
今回はUNIX関連サークルがあんまし無かった気がする。

西館の用が済んだので外周サークルに昇格した友人のところに遊びに行く。
既にCDが売り切れていた。どうもモノ自体が朝6時に完成したらしくて20枚しか焼けていなかった模様。
追加で400枚焼いたが、行列にハマって入場出来ないらしい。
その友人から、サリガで新刊を買って欲しいと依頼される。どーせ自分も買う予定だったので引きうける。
で、サリガにてCotton3を2部購入。
何故かサリガって男性にも人気があるんだよなぁ。<お前が言うな。
で、毎度の幻想創造主でゴキブリ本購入。
いつもなら「まいど、ご愁傷様です」というのだが、今回は更に「来年も濃いお年を」と来た。
その隣りのサークルで原子力本を購入。本物の動力炉操作員が書いただけあって、これが超面白い。腹痛い。特に原子力ネタの替え歌最高!
ドリンク系のキリン本舗で新刊を買おうとしたら、缶紅茶の新刊は全く無し。
どうも同人活動を今回限りで辞めるらしい。非常に残念。今まで御苦労様でした。
あとは、ココロ図書館の原作者高木さんのサークル「M-Blem」にてTV版ココロ図書館のラフ設定集を購入。
ココロ図書館のサントラ聞きながら見ると萌えそうな予感。
一通り巡ったところで友人のサークルへ帰還する。
Cotton3を渡して来年の話をする *1 。
12時過ぎ、追加のCDROMが届いた模様。
むむむむ、今回の冬祭の行列って凄かったんだなぁ。
流石に朝4時起きだったので疲れが出た。1時頃に会場を後にして寮に戻った。
そー言えば、ささきむつみ先生のサークルに行くのを忘れていた。

部屋に戻ってメイルを確認すると、以前ウチらが出した本「Laplasの季節」を通販して欲しいという話が来ていた。
「Laplasの季節」は殆ど勢いだけで書き表紙で売りラプラス変換の解説が殆ど解説になっていないので、わたし的に駄目な本なのだけど、何故か理系の人に人気がある。
毎回増版の予定を聞かれている。
こうなったら内容補強した改訂版を出すしかないか。しかもオフセットで。>関係者。
夏祭には萌えなキャラを使った暗号理論解説をしようと思っているんだけどなぁ。
TCVVの方もあるしぃ。うーむ。困ったことだ。

*1: 友人とやっている、もう1つのサークルの話。

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