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小型Linuxサーバ基板
改版した基板が遂に上ってきた。
早速、電源ラインショート確認をして電源投入。そして5Vラインの電圧確認。
あれぇ?2.6Vしかない。3.3Vにいたっては0.6Vしかない。
改版したばっかりなのにぃ。何故。もう頭真っ白で動揺しまくり。
電源ラインの直流抵抗値を正常基板と比較する。異常なし。
直感的に電源回路が怪しいと思ったので電源周辺部品を顕微鏡で1つ1つ追う。
米粒より小さいダイオードの極性を確認しようとフラックスをヤニクリーンで除去し極性表示帯を見た。
すると、シルク印刷の向きが逆。やられた。
「極性相違なのは、いけないと思いますっ!」
このダイオードを外して正しい方向にしたら正規の電圧が出力された。
その後、鬼門のDRAMも問題無く動作しIDEを除く全ての回路/デヴァイスが正常に動作しているのを確認。
まぁ。IDEも前回より1つもロジックを変更していないので動くでしょう。
確認願います。>Hさん。