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設計中のCPU基板
恐怖の静電気印加試験を行った。SDRAMを使っているんで結構シビアかと思っていたが何の問題もなくパス。
一連の総合試験を行うに当り基板に高負荷をかけなければならなかった。
その時、ソフト側のある人から「
SETI は?」という返答があった。
成程、確かにSETI負荷が大きい。が、しかしSETIではCPU負荷は高いがその他(SDRAM、周辺デヴァイス)には負荷は小さい。
単にCPUの負荷を100%にするのでは意味がない。SDRAM、周辺デヴァイス、CPUの負荷を最大にして消費電流を最大にせんと試験にならない。
仕方ないのでSDRAMを含めた高負荷テストプログラムを作ってもらいそれで試験をした。
が、総合試験とは別に稼働試験も実施したかった。そこでこっちの試験ではSETIを実行てみようとした。
まず、SETIページからLinuxの実行バイナリを持って来る。次にDNSクライアント(リゾルバ)の設定を行い、通信環境を整備する。
その次にSETIの設定である。一番悩んだのはPROXYの設定。
当初は全然上手く行かず困ったが、環境変数が普段使っている
w3m と同じであったんでそれを真似たら上手く設定出来て計算を開始した。
SETIのloadアヴェレージは1.00くらいで大した負荷ではない。総合試験に使ったプログラムの方がよっぽど大きい。
が、連続稼働試験には丁度良い。これで宇宙人でも見つかればめっけもの。
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Kernel-2.4.2
Kernel-2.4.2のコンパイルをした。Kernel-2.4.2の時はinclude/asm/bugs.hでbuggy_fxsr_alignment()が無いと言ってエラーが出てしまったんで、強引にそこをコメントしてソースを変更しコンパイルを通した。
で、今回も同じところでエラーが出たんで修正した。
うーむ。どうなっているだよ。この安定版は。(ブツブツ)