音♪劇場〜Bmajaddnineth〜 |
前回を上回る圧倒的なパフォーマンスに、動揺を隠せない二時間。 未来へと続く…そう確信できる空間が、そこには間違い無くありました…。 |
[Stage02 -音♪劇場 Stage-view, Part1-] [Stage03 -音♪劇場 Stage-view, Part2-] 音♪劇場、再び行ってきました! す、すげー…今回も良かった、凄かった…。 レポートの数を見れば分かりますが、これだけ神のステージを見続けて来ている中で、 初めて…初めてです。神が…感極まって涙を見せたのは……。 彼女達が作り上げてきた、オリジナルな空間。 その世界に接することが出来た自分は幸せ者だし、その幸せ者達が喜ぶ姿を見て、 感涙してしまった神…。 素晴らしい世界じゃないですか!本当に…本当に、音♪劇場は最高です。 このメンバーが作る世界に身をゆだねることが出来た事を、一ファンとして誇りに想います。 今日はもう時間が時間なので、ここまで。 とりあえず、セットリストを落としておきます。 ・「大きなおともだち」永井真衣 ・「誓い」石毛佐和 ・「Love Forever」山本麻里安 ・「セカイ」河合久美 ・「魔法をかけて!」若林直美 ・「ハッピー☆マテリアル」石毛佐和 ・「Bye Bye」音♪劇場出演者一同 ・「光の意味」音♪劇場出演者一同 ■開演 まずは、朗読劇「小鳥遊探偵倶楽部−暁の三重奏−」から。 ステージは向かって上座から、若林直美さん、石毛佐和さん、河合久美さん。 そして、下座には今回の進行役でも有る、永井真衣さんと山本麻里安さん。 衣装は、それぞれが黒をベースにしたシックな装い。前回の、女子高風味から、 一気に大人の雰囲気に持っていったという感じで、音♪劇場の深さを実感。 OPは、前回と同じ。「光の意味」に乗せた波紋の映像を見たとたん、 AsusFourの時の感覚がよみがえり…なんか感極まってしまいました…あう。 ■朗読劇 劇は、進行役2人のやり取りをベースに、他の3人が絡み合う形で進行。 内容は、前回同様、あえてここでは触れませんが…今回は、演技も凄かったですが、 シナリオ的にも逃げ場が無い感じで、なんか終始ゾクゾクしてました。 探偵モノ…という点だけとらえると、それは確かにそのとおりなのですが、 真実を追究していく過程、そしてその真実はあまりにも救いが無い内容で、 なんとも切なくなるお話…。CDドラマだったら、明らかにCD止めてましたが、 ここはそういうわけにも行かず、しからばと覚悟を決めて演技と向き合うも、 その演技力の高さに惹きこまれ…本当に、心が痛かった…というのが、 今回の朗読劇の感想…です。 しかも、今回参加の「さわの人」こと、石毛佐和さんの演技力の高さ故…。 休憩時には、正直心が呆けてしまい、この後のライブ、ノレるかな…と、 自分に自信が無くなるほどでした。 もっとも、そこまで狙ってやられたなら、相手にとっては大成功でしょう(w あと、今回も客席は素晴らしかった…マナーが、他のイベント比格段に良い! なんというか、節度有る行動はもちろん、観劇上の注意点をすべて心得ている感じ。 拍手するタイミングとかも絶妙、もちろん妙なコールは皆無…と、 今回はちょっと客席サイドにも感動してしまいました。いやーこれは、 ステージ上の声優さんたちがどれだけ素晴らしいか分かるってもんです。 ファンは、本当に声優さんを映し出す鏡だな…と実感。本当に、素晴らしかったです。 ■ライブステージ前 さて、しばし呆けた後…場所が場所だけに、ちょっと盛り上がりにくいかな、と、 準備してきたサイリュームを持って最後尾へと避難。避難というか、昔から、 ライブは最後尾で見ることにしているから…今回のように、傾斜がついていれば、 ステージも十分に見やすいしね! しかし、後ろのほうは残念ながら人が居ないため、最後尾は自分が独占(w うむ、いい感じじゃなーい、とばかりに、会場全体を見渡す。 みんな、なんでこんな特等席を無視して、前ばかりに押しかけるのかなぁ? ちなみに、一番近い人は、同じ列の左端に、まゆさわの「まゆ」の人(爆 2列前には、日ナレ在籍者や日ナレ出身者が集合していて、うーむ…な状況。 どこかで見た事有る顔もちらほらで…それに、彼らは微妙にオーラが違います。 なんか、我々とは別の世界の人だなぁ…って分かるんですよ。盛り上がるために、 ここに来たんだけど…この環境で盛り上がっていいのかな?と思い始めた所で… ■ライブスタート まずは、前回、新曲ばかりを披露しつつも一番客席を盛り上げた永井さん! 今回も、ノリノリなナンバーでライブがスタート!おおっ、さすがっ! 客席前方半分は総立ちとなり、光り踊るサイリューム。うむっ、これだ! 朗読劇の切なさを一旦忘却のかなたへ飛ばしつつ、こちらもノリノリモードへ。 今回は、神を精一杯応援すべく、30cm以上の巨大サイリュームを持参し、 それを自分は最後尾で、しかも後方ではたった一人で振っているわけで、 ステージからもさぞかし目立っているんだろうなぁ…と思いながら振ってました。 もっとも、周りが座ってるので座りっぱなしだったんですが…まぁ、これはこれで、 盛り上がりつつも落ち着いてていいかなー、なんて思いながらステージを見ていると、 間奏のところで、な、永井さんが感極まって…涙して…あー…なんか、万感の想い、 なんでしょうね。彼女(達)の音♪劇場への想いが、真摯に伝わってきます…。 こうやって、自分たちのオリジナルコンテンツが受け入れられるまでのプロセス、 大変だったんだろうな…なんてこちらも想いながら、それを声援に変えるべく、 精一杯応援しながら、一曲目終了! なお、曲名は「大きなおともだち」…これは、大爆笑ネタでした(爆 いや、彼女のネットラジオ番組のタイトルではあるんだけど…(笑 ■さわっち登場 永井さんが、一旦上座に向かって掃けながら、間違いに気づいてUターン! あわてて下座に向かって走っていくという謎なハプニングで客席の笑いを誘いながら、 つづけてさわっちが登場!さわっちは、「誓い」という曲を披露。 これは、あれですな…まゆさわん時売ってたCDの収録曲ですかな。 さわっちは、さすがライブ慣れしていて、堂々とした歌いっぷりでした。 ステージ上がどっしり構えていると、こちらも落ち着いてサイリュームが振れます(w もう、さすがの仕事です。まゆの人も、なかなか誇り高かったのではないでしょうか? ■MC1から麻里安さんへ 2曲終えたところで一旦MCへ。このお二人、ペアルックで可愛らしい〜! ここで、永井さんの曲が実は新曲で、それでも完璧に併せてくる客席に、 思わず感動して泣いてしまった旨の告白が。う、前回に続き、新曲攻めか永井さん! でも、前回同様「ここ、初めてでも大丈夫な人たちばかりだし(はぁと」でしたな。 さわっちは、CDの販売を予定していたけど、ここは遠慮しておいてー、 パンフってものがあるんだから、買うならそれでしょっ!みたいなお言葉。 ういうい、ちゃんと複数部かってあるぜー、と心の中で答えつつ。 しかし、周りを慮って販売をしなかった、というさわっち。 その配慮は流石。この方、演技といい、本当に立派ですね…。 そして、今日のヒロイン役、山本麻里安さんが登場。麻里安さんも衣装おそろ。 おお、これが今日のテーマなのね…と想いつつ、彼女はバラード系の曲、 「Love Forever」を披露。しっとりと聞かせます!ゆれるサイリューム。 こちらも頑張って漂う水面のような空間を演出します。 しかし、この選曲…麻里安さん曰く 「この会場、ジャンプとかだめだって聞いたからバラード選んだのに… みんな、普通にノリノリの曲歌ってるじゃんっ!」 いやいや、そこに入ってくるバラードがいいのですよ。 「いいじゃない、中休みってことで」 って永井さん、言い方がストレートすぎるっ(www ■セカイ、そしてMC2 続けて、河合久美さんの「セカイ」。河合さんは、前回しっとり系衣装で、 バラードを歌い上げたのですが…今回は、二の腕全開のアクティブ衣装で、 アップテンポな曲を歌い上げます。うむむむ、しかもかなり爽やか! これは、自分の河合さんに対するイメージゆえかも知れませんが、 この姿を見る限りは、どこをどう見ても「もじゃ星人」には見えませんな。 ちなみに衣装はみんなとデザインが一緒の色違いで、ちょっとビックリ。 アクセントがナイスなのと、河合さんには青が似合っていてドキドキです。 終了後、MC2へ。上座から麻里安さんが、下座から若林さんが登場。 お、若林さんは河合さんと一緒の青系ボーダーで、可愛らしいスカート姿…姿も神! いや、もう…なんというか、女神!!(w さて。んで、この3人でもじゃトーク開始(爆 前回もあったけど、いかに河合さんが天然かっつーことで盛り上がる。 どうやらマチネでは、歌詞がぶっ飛んでにゃんにゃん歌って誤魔化したらしく、 それがなくてよかったねぇ、みたいな事を突っ込まれて動揺しまくり河合さん。 挙句の果てに、麻里安さんに、頭の中なんか住んでるんじゃないの? とか、住んでいるのはマー君(前半の朗読劇に出てきたぬいぐるみ)だろう、 みたいなめちゃくちゃなことを言われ、暴走気味になってきたところで…神、 「もー、切っていい?」 ナイス!(w そして…ステージ上に神だけが残り… ■Cast a special spell on me! 二人が下手に去り、ステージ上に若林神だけが残ったところで、 「みなさぁーん、ありがとうございまーす!」 と、ご挨拶。若林さんの「みなさーん」というのは、どういう訳か彼女らしいイメージで、 なんかドキッとする台詞。今までずっと座って聞いていたものの、この台詞を聞いて、 なんかすごくテンションアップで…これはスタンディングせざるを得ないだろぉ…と、起立。 すると、MC1んときから同じ列に来ていた声優さんと思しき人が、えっ!? という感じでこちらを見る。なんとなく気まずくなって、とりあえずぺこりと会釈。 これから、自分、ちょっと別次元に飛ぶかもしれませんが、ご容赦ください(爆 若林さんは引き続き 「私はーぁ、アイドルマスターというゲームに出ているんですがぁー」 !!来た、アイマストークきたーっ!!!と、同時に、なんか、俺の中で妙なギアが入った! 思わず叫ぶ! 「律っちゃぁーーんっ!!」 す、すると… 「おおっー、ありがとぉー!!」 ステージ上の若林さんと視線が合い、応えてくれたっ!おおーっ、素晴らしいっ!! ALL STARんときの小鳥コールといい、最近の自分、なんか冴えてるぜーっ! うっしゃぁ…と思いつつ、視線をちょっと落とすと、2列前に居る日ナレ軍団、 みんなして振り返り「ビックリ…!+なんなのコイツ」視線を自分に浴びせてました…。 はぅん(爆 そんなこんなで、トップギアにニトロ注いだような状態になったところで、 「私といえば、この曲でしょう…!『魔法をかけて!』」 きたーっ!まほかけきたーっ!!神のまほかけ、またまたきたーっ!! 「Cast a spell on me! Cast a special spell on me!!」 おおおおおおっっ!!何度聞いても、極まってしまうっ…っ! とりあえず、精一杯サイリューム振る、そして叫ぶ!コールしまくりっ! なんか、コールするたびに、前のほうの人が「ビクッ!」として振り向くのだが、 それはそれでこれはこれだ!申し訳ないが、こういうもんだと諦めてくれっ! うぉおおおっっ!まほかけサイコー!!盛り上がりすぎて、Voアクシデントなんて、 まったくもって気が付かなかったぜ!!(爆 で、曲終了。 ふー…やっぱりまほかけは最高…なんといっても、自分がここに居るのは、 まほかけのおかげだもんなぁ…とか思いつつ、これで全員のソロが終わりましたな、 なんて心を落ち着けながら、いったん席に腰を下ろす。次は、全員で新曲歌って、 最後アンコールで「光の意味」かなー…なんて予想セットリストを組み立てながら、 このライブレポ用のメモ用紙を手にとった…。 その時…。 ん?ん!?んんっ!? な、なんか聞き覚えのある…というか、聞き込んだ覚えるあるイントロが…! ん?ん!?んんっ!? な、なんだこれは! って、知っているけど…ん!?え!? …その曲は「ハッピー☆マテリアル」!!! な、なにぃっ!!これは、思いっきり予想外!! な、なぜっ!?…って!そ、そうか!さわっちかぁっ!! 慌てて、メモ用のペンをサイリュームに持ち替えて起立! 自分のあまりの驚きっぷりに、同じ列の人がビビッているのが分かったが、 い、今はそんな事を気にしていられるか! 「光る風を追い越したらっ!何が待っているのかな!?」 おおおおおおおおおっっ!!2005年の大麻帆良祭以来のハピマテ!! でも、大切な事はちゃんと覚えているぜっ!と、あの振り付けを力いっぱい実行!! ここでは、そんなに知っている人が居ないみたいだったけど、大丈夫! 最後尾の俺は知ってるし、みんなもすぐおぼえるぜーっ!! ぐはぁー…ハピマテもサイコー!!! しかし…こ、これは凄い…自分的にはものすごいメドレーだ…。 大麻帆良のレポートに冗談ぽく書いたのだが、まほかけとはぴまてのコラボを夢見てた、 そんな俺にとって、こ、この、まほかけ→はぴまては…もう、本望というか、奇跡というか。 もうたとえようが無いぐらいのインパクトが…っ!いやー…音♪劇場、 ライブパートも凄いなこりゃ…っ! ■未来へと続くBye Bye 曲が終わると、上手下手からわらわらとメンバーが集合。 若林さんは、余韻をかみ締めるかのようにはぴまてのサビを歌い、振り付け実行しながら登場(w さわっちは、その神の行動に対して照れたのか、まほかけのサビで応戦したりで、 楽しい感じでMC3へ。 ここでは、音♪劇場準備中の裏話を各位から披露。 前回のTake Off7がスタンディングだったから、座って聞きたいという要望も多く、 それを考慮してみましたヨ、なんていう嬉しい配慮の披露もあったりして、 個人的には「公園通りの坂上がり」じゃなくなったのは残念だったけど、 こうしてファンの希望をかなえつつも拡大していく音♪劇場の世界を、 心から素晴らしい世界だな…と思わずには居られませんでした、うん。 そして、各位のトークが終わると、最後の曲ということで、麻里安さんから、 「未来へ続くBye Byeなんです」という紹介とともに、新曲「Bye Bye」へ。 イントロがかかったとき、若林さんが 「この曲では、やってもらいたい手拍子があるんですよー。先ずは練習を…」 と練習を促すも、昼の公演の成果でしょうか、説明するまでも無くみんな完璧(w おお、みんなスゲッ!! 「みんな、大丈夫じゃない?このままいこーよ!」 永井さんに促されて、そのまま新曲へ突入。しっとりとするわけではない、 本当に麻里安さんの言うとおりの曲調で、次の音♪劇場への想いを歌詞に乗せつつ、 笑顔でのお別れとなり…ステージ上の出演者は、左右へとはけていきました…。 ■アンコール 早速、アンコール。自分も、申し訳ないと思いつつ席に腰を下ろしながら、コールを続けます。 立っていても良かったんだけど、なんか後方で立っているのホントに自分だけで、 なんか居たたまれなくなちゃって…はぅ。…し、しかし、ちょっと前に居る方々… せっかく来てるんだから、アンコールぐらいしてあげたらいいのに…ねぇ? で、2分ほど続いたコールに応えて、全員ステージに再集合。そして…〆るは当然この曲! そう…「光の意味!」 この曲を歌ってこその音♪劇場だろっ!とばかりに、心を曲の世界に飛ばします。 あまりにスっ飛ばしてしまい、1番の終わりでは禁止のジャンプをしてしまい、 あう、す、すいませんでしたっ!!だったんですが、申し訳ない気分を抱えつつ、 最後は「夢が大きく動き出したのを感じながら」っ、大盛りあがりで終了! ホント素晴らしい!音♪劇場、最高だっ!!(T-T ■もう一回の声、そして涙 おわったぁ…終わってしまった…ぁ…と少しほうけた後、少しだけメモに感動を記して、 荷物をまとめて退場準備。同じ列にいた方に、みっともないところ見せてすいませんでした…と声をかけて、 階段状になっている客席を降り始めたら、客席前方から、 「もう一回!」 のコールが始まった。……ぅむぅ。 いや、気持ちはわかるが、こういうときは早く掃けるのもマナーうちだぞぅ…、 と思って階段を降りつづけていたら、な、ななななんと、みんながステージ上に! ぐは、こ、こんなことがあるのかっ!!またも奇跡が!! 若林さんが先手を切って…ん…あれ!? 「もうね、マイクも取り上げられちゃってー…」 ちょ、ちょっとまて!そ、そんな生声で!(汗 声優が、こんなところで無理して大きな声だしちゃいかん!咽つぶしちゃったらどうするんだっ! で、でも、なんか、そこまでしたい…!という気持ちは十分に伝わってきて…。 最後の最後まで胸が熱くなる…うぉおお、やっぱり凄い!!音♪劇場って凄い! ここで照明さんが機転を利かせて、退場モードの照明からステージへスポットを当てて。 む、ここまでやられたら、真面目にステージと向き合わなくては…と、席に戻る。 と、戻ってステージを見ると…そこでは、信じられない光景が。感極まった若林さんが、思わず涙を…! こ、これは……。彼女にとっての、音♪劇場の重さを改めて思い知り、こちらまで胸が熱く…っ! 今まで、数回、若林さんのステージを見てきましたが、彼女がこんな風になるなんて、 正直、想像も出来なかったんですよ…そ、それなのに…。 会場が感動に包まれたところで。お互い名残惜しくも、過ぎ去る刻には贖えず。 最後は、(確か)河合さんが音頭を取る形で、ステージと客席が一体化した一本締めで終了! ■ありがとう これで、本当に終わりました…。 ものすごく、充実した気分でホールを出、アンケートを記入し退場。 いや…久々のイベントでしたが、もう、文句無い出来で、帰りの道中は、 ホント、すべての感動の渦に浸りながら、ずっと感謝の念を捧げておりました。 素敵なステージをありがとう、音♪劇場関係者の皆様。 そして…次を目指して…!未来につながるBye Byeを!!!! |