ちょっと | - 2003/11/03
- 酒飲んだり歌ったりする為に新宿に行ってきた。
ついでにゲーセンに寄ったら、腐れ外道・骸羅・婆沙羅 と名前を挙げるだけで失禁してしまいそうなマニアックな 面子を使う人たちが山ほどいて、負けまくったけれども 楽しめた。サムゼロは、行動における選択肢はボタンの数 だけあるけれども、リスクとリターンを考えた際に取れる 行動というものがせいぜいキャラごとに2・3ほどしか無い と思うので、具体的には徳川さんとかもう誰を見ても 動きが変わらないからお腹いっぱいを通り過ぎて、何度 喉に鳥の羽を突っ込んで吐瀉したか分からないくらい飽食 な訳だが、そういう点で地元じゃ見たこともないような キャラを、しかも使いこなしている人との対戦というのは 実に有意義だった。
でもやっぱりこのゲーム、リーチの差がありすぎて 勝負にならない事も多い。タムタムも狂死郎も今の2倍 くらい全技の硬直長くしてもバチ当たらないと思う。 実際、狂死郎を使ってみたらリムルルでは手も足も出な かった対戦相手を逆に手も足も出させずに倒せたりして 慕情に暮れてみたりした。
アヴァロンもちょっとやった。俺も含めて4人全員が アヴァロンという光景は異常だったが、マップがチャロと ディープシーカーで埋められ、どのプレイヤーのアタック 要因もカリバーホーン(ポイズンスパイクは多分、4人中 1人しかデッキに入っていなかった。理由は簡単、配置を 狩ってライフを回復できないから)という寒々しい光景に 笑うを通り越した感情を抱いた。まあ、カリバーホーンも チャロもディープシーカーも入れてる俺が言える事じゃ 無いけど、タワーでさんざん手札を蹂躙した挙句、攻撃力 60越えてるカリバーホーンが悪夢の戦いを使うという戦法 は、対戦相手をただのライフタンクとしか思ってないの ではないか、と感じる。
今後、ますますカリバーを使う人は増えると予想される ので、リッチーと目くらましを入れて、手札には暗盾、 捨札に目くらまし、配置はスカルマン、という感じの 戦術をとっていくのをオススメしたい。 そこまで読まれて暗盾を盗まれて使われたら、どうせ どっちでも変わらなかったのだと諦めてもいい。 *3と*5の違いもあるし、ダメージ自体もマシだろう。
レイコーンも使ってみたが、どうにも微妙な使用感だ。 極端にカード資産が無い人はレイコーンでもいいが そもそもそういう人は既に残っていないだろう。
そんな訳で遊ぶだけ遊んで、寝る前に自宅のネオジオを 稼動させ、真伝をやった。セイヴァーやMVCの対戦も 新宿では盛んだったし、ゲーセンは今こそ真伝の対戦台を 置くべきだ。置くといいと思う。流行るんじゃないかな。 ま、ちょっと覚悟はしておけ。
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