過去の動画作成のたわごと
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2004.04.01(THU)

D-VHSとBHD300とMS9とiLINK 再び

去年の8月に悩んだ話の蒸し返し。
というか、自分のミスでまたもやこの問題に巻き込まれたと言うか、同じトラップにひっかっかったというか。

HD300からiLINKでD-VHSへの予約を設定。ところがやってはいけないMS9の電源を入れっぱなしにしていた。
で、HD300の予約時間にMS9がiLINKを手放さなかったためにMHD300からの映像は録画されず。
変わりにMS9の番組が録画されていた。
まぁ、これは既に経験済みなのでしょうがない。

問題は次。
その後、別な番組をHD300からiLINKで予約録画していたのだが、そこで怪しげな動きが。
D-VHSは予約録画の実行を開始したのだが、HD300の電源は入らず何も録画されていない状態に・・・!?
しかもリモコンでHD300の電源を入れようとしても、予約実行中というインジケータが点滅してリモコン操作を受け付けない。
で、HD300のリセットボタンを押したら、予約実行モードで電源が入った。
なんだかな〜・・・と思っていたら、今度はHD300の予約実行が終了しても、D-VHSの録画が終了しないという症状が発生。。。。
これはリモコンで強制終了。

どうやら強制的にMS9の画面が録画されたときに、iLINK周りに矛盾が発生していたらしい。
そのためか、D-VHSとMS9の間でiLINKが認識されなくなる・・・
リモコンでの電源のON,OFFやiLINKケーブルの抜き挿しを試すが、全然認識されず。
MS9の電源ケーブルを抜いて、一度にMS9の電源を一度落として再設定を試したら、ようやく認識された。
これでようやく元の環境に戻った・・・・・はず。


要するにですね、見た目正常に戻っていてもちゃんと設定を直さないとダメと言うわけで。
前は実験しながらだったので、症状が出たら設定しなおさないとダメだったことまで気づかなかったよ。
すげ〜めんどくさかったっす。。。はぃ

それよりも、録画失敗して見れなかった方が痛いんですけどね・・・本音は(爆)

2004.04.04(SUN)

つっかかる・・・?

新しくDVD-Multiドライブを購入して1ヶ月が過ぎた。
順調にDVD作成が出来るようになって、ようやく一安心。
それでも、みたいに焼き失敗で悩まないように、DVDを焼くときは書き込みと同時にべりファイも取るようにしている

ところがですねぇ・・・DVL-909で再生したら画像が一瞬止まって音も途切れるっていうDISCが出来ちゃったんですよ。
今のところ1枚だけなんですけどね。
べりファイを取って問題なく焼けたよ〜B’sのVer7が吐き出したDISCなんだけどね。。。
と思いつつ、まずはPCのDVD−ROMドライブで再生チェック。。。。
あり??・・・問題なく再生されるな〜。
と言うことはDVL-909自体の問題なのか??
・・・・
・・・・
なんか、またネタの悪戦苦闘の予感??

2004.04.11(SUN)

DVL-909とお手製DVD-Video

先日、友人が作ったDVD-Videを見せてもらう機会があった。
そこで私のDVL-909にて再生してみる。
な〜〜んか違和感が。
あ、フィールドオーダーが逆なんだ、これ。
つまりA→Bの順でフィールドが変わるべきところを、B→Aの順に再生されているのである。
これでは、スムースに動くはずのところでがたつくわけだ。

そこで友人に作った手順を聞いてみた。
NEC SmartVision HG/Vで8M固定でキャプって、ulead media stadio使ってシネマクラフトエンコーダで可変6Mに変換。
その後、音量調整してuleadのMPEGエンコーダで音声をAC3化。
ここまですべてフィールドオーダーB。
その後、DVD WORKSHOPでメニュー作って、mpeg再変換なしでDVD化
全体的な作り方の流れで問題なる所は無いようですな。
ただ、分からないことが一点、ULEADのフィールドオーダーBって、どういう設定だっけ?
自分は使っていなかったので正直????
もし原因があるとしたら、これなんだけどな〜・・・
と、思っていたら、友人の次の一言。
ウチのPS2とDVL-919では問題なく再生されるよ〜
・・・・・つう事はDVL-909の再生が弱いってことか。。。?

DVD-VideoのフィールドオーダーはTOP Firstと規格では決まっているらしい。
で、一部のソフトDVDプレイヤーではフィールドフラグを見ずにTOP First決め打ちで再生するものがある。
ということが、もりのみやこさんの続・フィールドオーダーの謎で書かれている。
つまりBottom FirstのDVD Videoは規格外ではあるもののフィールドオーダーのチェックさえされれば、ちゃんと再生できるはず。というわけである。
実際、私もPower DVDの古いバージョンでそれは確認したことがあった。
しかし、DVL-909がそうなのか?って聞かれるとそれは分からんというのが本当。

もしDVL-909がTOP Firstでしか再生しない。。。としてもそれは、DVD-Videoの規格から見れば問題ではないのですがね。


時間があればそのDISCを借りて自分の環境ではどうなるか色々と調べてみたい!
と思ったんだけど、調べる時間も無かったのでそれ以上の追求はしていないので、実際これ以上は調べようが無いんだけどね、今は。

あ〜・・・でも、そろそろ新しいプレイヤー買ってもいいかな〜プログレッシブ対応で。

2004.04.18(SUN)

つっかかる原因

2週間前に一瞬再生が止まってしまう(というかつっかかる)DVD-Videが出来てしまった・・・って書いた。
その時は焼きミスか、プレイヤーがデータを読みこぼしてしまうほど反射率が低くなってしまっているのか??
なんせ、PCのソフトDVDプレイヤでは問題なく再生できちゃいましたからね〜・・・

というわけで、原因追求を兼ねて(?)同じファイルを今度は8倍速対応のDVD−Rに焼いてみる。
ちなみに前は4倍速のDVD+Rに焼いていた。
さすが8倍速、あっさり焼けますな〜・・・と思いつつ早速DVL-909に入れて問題のシーンまで早送り。

止まった・・・・!?

前は一瞬つまづく感じでそのまま再生されていたんだけど、今回出来たのは見事に途中で再生が止まってしまうDISCが出来てしまった。
と言うことは、DISCに問題があったわけじゃなくてソース側に問題があったわけだな、これは。

と言ってもPCでは問題なく再生されるから、ソースに問題があるっていっても何が原因なのか??
PCの再生ソフトだと、新たに焼きなおしたDISCでも問題なく再生される。
それならば・・まずは、ソースファイルとDISCのファイルのチェックから。

AX20でキャプチャしたファイル
当然ですが問題なく再生される。
これと言って問題点もない。

DISCに焼いたデータ
問題なく再生される・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あれ?
一瞬動きが止まる感じがするぞ!

違いみ〜〜っけ(^^;
違いがあるのならば、後はどこでこれが発生したかを調べなければね〜
PCでデータを再生しつつ、チェックすることに。

まずは焼いたときにデータが化けたか?ってことでTDAでオーサリングしたデータをチェック。
動きが一瞬止まっているのを確認・・・と言うことはDISC焼きが問題ではないと言うこと。
まぁ、焼いたときにコンペアを取っているから可能性はないと思っていたんだけどね。

次にオーサリング前のデータ、つまりソースファイル編集後のデータとの比較。
編集にはMPEG Craftを使用。
む。。。よく見ると一瞬止まっていますな。
ソースファイルでは問題が無かったわけだから、編集したファイルを書き出したときに問題が出たわけか。

物は試しに最初に編集したファイルと同じ設定で書き出してみたのだが、今度は問題なく出力された。
で、問題のないファイルが出来たところで、確認のために再度オーサリング、DISC焼きを行ってみる。
今度は全然問題のないDISCが出来上がった。
これで、 “つっかかる原因は編集後のファイルに問題があった” ・・・っていうことが実証できたわけで。

ところで、今回は問題の発生元は分かったものの、その原因は?って言われると。。。答えられないんですな。
MPEG Craftでのファイル出力時に何かしら問題があったのだろう、と言うのは簡単に推察できる。
だからと言ってMPEG Craftやソースファイルに問題があったかというと、やり直してからの出力では問題なし。
言い換えれば問題が再現されなかったので、それらに問題があったとも断定できないわけで。。。ないとも言い切れないけどね

こうなると、たまたま変なファイルが書き出されたって事であまり気にしないでおくしかないな〜。。。気味悪いけど(ぉ
う〜〜ん・・・すっきりしないけど、とりあえずは問題のないDISCが出来上がったので良しとしますか。。。(^_^;??

2004.04.22(THU)

DISC焼きと振動って??

8倍速なドライブ、早く焼けるっていいですな〜。
寝る前にオーサリングをスタート、朝起きてすぐにDISC焼きをセット、で会社に行く準備をしている間にDVD-Videoが出来る
最近はこんな流れで時間の有効利用?

で、今ですね、家の裏が新たに宅地開発をされているんですよ。
朝から重機がガシガシ働いています、家が揺れるくらい頑張っているようです。

そんな中、いつものように朝起きてDISCをセットしてポチっと焼き始め。。。
その後、シャワーと朝飯を・・・を?今日も重機たちが働き始めましたな。
などと思っていたんですよ。

コンペアエラーが発生しました

こんなエラーメッセージが出て、焼きソフトのB’sは止まっていました。。。。。

さて、この原因はなんでしょう〜?
  1. 単純にDISCの不良
  2. 振動による焼きミスが発生
  3. 焼きは正常だったのだが、振動でDISCのデータを読み損ねたために発生したエラー
  4. それ以外
答えは次回に・・・・って調べる前にDISCを手放しちゃったよ。。。
で、その後に調べればよかったって気づく私。。。ダメじゃん(ぉ

ところでところで・・・焼いているときにPCに振動を与えると(地震とか、間違ってケースを蹴ったとか)やっぱりデータの焼きミスが発生するんでしょうかね〜??
飛ぶなら飛ぶで、どの程度までなら耐えられるんでしょうね。。。いまどきのドライブって。
知っている方、教えてプリ〜〜ズm(__)m



余談
振動が原因・・・っていう考えに思い当たったとき、SERVERモードで常時駆動させているAX20は平気なんだろうか?・・・って焦ってみたり。
今のところちゃんと動いているけど、不良セクタとか発生していたらイヤやな〜。。。

2004.05.04(TUE)

チャプターとメニューの作成

さてさて・・・またもしばらく放置プレイが続きました。
ネタがないわけではないんですがね・・・って前にも書いたような気がするけど(^^;
本当にネタがゼロじゃないんですが、書く前に色々試してから〜なんて思っていてそのまま忘れてしまうっていうパターンですな。完全に。
ま、そういうどうでもいいネタが多いのも事実。
逆に言うと、DVD作成についてはかなり手順が確立されてきて、今まで見たい試行錯誤しながらネタが生まれるってことも減ってきたわけで。。。 さくさく作れるのはいいのだけど、ここに書くネタが少なくなったのは寂しいかな(ぉ?


それはさておき、DVDを作成するときのチャプターとメニューの作成について。
以前はそれなりに凝ったメニューを作ったり、チャプターもフレーム単位で打つために試行錯誤を・・・ってしてきた。
で、実際に作ってみると。。。あんまり使わないんですよね(^^;
なので最近は必要最小限のメニューしか作らなくなった。
たとえば1枚のDISCに30分枠のアニメ4話分を書き込むとする。
以前は1話ずつOP、Aパート、Bパート、EDっていう感じでご丁寧にメニュー作っていたんだけど、 今じゃ各話の最初だけをメニューに載せて、その中の細かいチャプターはメニューには載せなくなった。
正直、メニューから各話の細かいチャプターに飛ぶことって無いから。

で、映画など、長時間物の場合。
この場合のチャプターの切り方って最初は結構悩んでいた。。。 んだけど、実際に見るときにそんなにチャプターを選んでみることも少ないので、 最近はTDAのxx分置きに自動的にチャプターを打つっていう機能に頼りっぱなし。 この場合もメニューには途中のチャプターは登録せず、最初の頭だけ。。。言い換えればメニューには何の動画が入っているか、タイトルだけを書くような感じ。

あくまでも私の感覚の話なんですけどね。
市販のDVD−Videoみたいに凝ったメニューを作れる機能もあるに越したことは無いけどね。 最近はビデオテープに録画するのと近い感覚でDVDを作れるまでに環境が整ったので、逆に気楽に作るって事が増えたかな〜・?

余談。
正直に言うと最初のうちはxx分おきにチャプターを打つって言う機能、必要ないよな〜って思っていたんですよ。 でも今では逆にこの機能、重宝しています、えぇ。

2004.05.05(WED)

ソフトDVDで認識されない??

規格外のDISCは極力作らない
前々から何度も書いてきていることだけどね。 私の場合、DVD-Videoを作るならDVD-Videoの規格に沿ったDISCを作ると言うところに重きを置いている。。。つもり。
こうすれば、再生環境が変わったら再生されないDISCになってしまった!!ってことが回避できる可能性が高いですから。

で、自分の場合、ソフトDVDプレイヤーでのチェックはWinDVDを、民生用プレイヤーのチェックはDVL-909を使っている。 この二つで再生されれば、とりあえず問題はないだろうと思っていた。。。 これといった確実性のある根拠は無いんだけど、経験的にDVL-909が規格外の再生に弱いっていうことがあったんで、 DVL-909で再生されるならば、たいていの環境では再生できるだろう。。ってことで。

ところがですね。。。再生できない環境があったんですよ。
それはPowerDVD。ソフトDVDプレイヤーの1つですな。

私の作ったDISCを人のPCにて再生してみようと思ったら、PowerDVDがなんかエラーをはいて止まるんですよ。 最初焼くのに失敗したかな〜と思ったんだけど、エクスプローラーではちゃんとファイルが見える。。。 でもPowerDVDでは再生されない。
ためしにMediaPlayerで再生を試みる。。。ちゃんと再生されるので、ドライブ自体の問題でもなさそう。 っていうかなんでMediaplayerで再生できてPowerDVDで再生できないんだよ!

さて、結局原因は分からずじまい。
もともと私のPCじゃないんで弄繰り回して調べる。。。ってわけにもいかないですしね。。。あ、せめてPowerDVDのVersionくらいチェックしておけばよかったかな〜・・・
この原因、分かる人いますか?

2004.05.09(SUN)

ワイド画面のDVD

最近16:9のソースをレターボックスで放送される番組も増えてきましたな。 そんな番組を見ていてふと思いついたこと。
これを元に16:9データのDVD、いわゆるスクイーズ収録っていうのが作れるよな。。。
考え方は間違っていないはず。では早速実験君。
レターボックスで放送されていた番組から1分ほど切り出し。実験なので切り出す時間は短くネ。このデータはAX20で録画したデータなので720*480ドットのMPEG2
で、これをTMPGEncに喰わせて、レターボックスの上下をカット、MPEG2、16:9、720*480ドットという設定でエンコード。
・・・ここで??ってなった人、いますよね。
最初にレターボックスの要らない部分、つまり上下の黒い帯の部分をクリップしているわけ・・・言い換えると縦480ドットから削ったので下のデータは480ドットより少ないわけで(実際には350ドット程度になる) そのデータをエンコードの設定では480ドットでエンコードしているわけだから拡大処理していると。
なんでこんなことをしているかというと、それはがDVDの規格だから!
いや〜・・・私も調べていてビックリしたんですがね。NTSC DVDの場合アスペクト比がどうであろうとD1映像のドット数は720*480ってことになっているらしいです。 で、そのMPEGファイルにアスペクト比が情報として書かれていて、それを元にプレイヤーの方でサイズを調整するってわけで。

え?何を今更そんなことを・・・?って。
まぁ確かに今まで再生する環境から考えたときにアスペクト比の情報が云々っていうのは知っていたんですよ。 ただ、実際に効率よく作りたい!って時は、それに最適なドット数っていうのがあるのかな〜って思っていたんですな。。。そ、思い込み。

それはさておき、規格ならばしょうがないです。そのまま720*480ドットでエンコードしましょう。実験なので4M CBR設定。。。画質よりもスピード重視(^^;
出来たMPEG2をとりあえずMediaPlayerとかWinDVDとかで再生。ちゃんとワイドって認識されて正しいアスペクト比に変換されて再生された。
ということで、とりあえずは作れなくないことは確認できた。 ちなみにDVD-Videoにするまでの実験は今回はパス。よって民生機でどうかはわかりません(^^;

さて、作れなくはない・・・というのは確認できたんだけど本当にそれを作る意味があるのか??っていうのは少々疑問が残った。
その一つ目は、アスペクト比の問題に起因する拡大処理が入ること。
元々の放送電波では上下の黒い帯の部分を含めて480ドットって言うことだから、この部分を削って拡大した場合、画質にどれだけ影響が出るのか?って言うのが気になるわけで。 今回の実験ではスピード重視でエンコード設定をないがしろにしたので、その辺までのチェックは。。。う〜〜ん、気にするほどのことではないのかなぁ〜?

二つ目。これは当然なことなんだが、レターボックスという地点で本来の映像ソースから縦方向の映像が削られていること。
スクイーズ方式で記録されているDVDは縦480ドット。これをレターボックスで表示させると上下の黒い帯部分を含めて480ドットに変換されるから 上下の帯が入った分、縦方向のデータは削られた・・・っていうわけ。 それを再度無理して拡大して作るのは・・・なんだか変だな〜。

で、もう一つ。。。作る過程ででMPEG2ファイルを再エンコードする手間が増えるな〜っていう点。 こっちは完全に自分の作成手順だけの問題だから、たいした問題でもないけどね。

そうそうHalf-D1でのワイドDVDの設定は出来ません。。。つうか規格に入っていないらしいです。 すでに経験済み(^^;


ちょっとした用語解説
今回は意味を知らないと分かりにくい言葉をポンポン使ったんで(^^;
スクイーズ
ソースから720*480ドット、16:9で映像が作られているDVD-Video。 今回実験で作ったのも大枠ではスクイーズって言っても良いのだけど、途中でソースを拡大処理して作っているから実際は似非スクイーズですな(苦笑)

レターボックス
4:3の画面に16:9の画面を表示するときに、画面の上下を黒い帯を入れ、映像のアスペクト比を16:9で表示する方法。 もともとこの方法で収録されたDVD-Videoも存在するらしい。。 この場合の欠点は縦方向の情報が削られていること。

2004.05.15(SAT)

DVD+R DL

発売されましたね〜2層焼きができるDVDドライブ。
正直、もう少し・・・今年の秋くらいに出てくるんじゃないかな〜って思っていたんですが、世の中の流れはめちゃくちゃ速いようで。

さて、そのDLドライブ(ってこういう感じに省略しちゃいますね)、これでのDVDオーサリング方法ってどうなのかな〜って考えてみたり。
市販の2層DVD、これを再生していると1層から2層への切り替えの時に一瞬画像が止まりますよね(プレイヤーによっては止まらないかな?)。 つまり、1層と2層とでの切り替え部分という箇所が発生するハズですな。言い換えれば、この部分はデータが不連続ってことになるわけで。

では、その1層から2層へ切り替わる不連続な部分、オーサリングソフトではどうやって切るんだろう?って考えたわけ。
もちろんプロが使うような機材では、それがちゃんと設定できるのは想像するに難しくない。 どちらかというと、一般民生品にくっついてくるソフトの場合はどうなんだろうな?ってところ。
まさか勝手に切られる。。。って事はないと思うけど(お任せっていう設定が合ったにしてもね)、ユーザーで切り替え位置を設定するということは、 1層目のデータ領域をフルで使わずして2層目に切り替える・・・ってことになるんだろうな〜・・・


などと、本当にどうでもいいことを考えていたり。。。(^^;
さて、このDLドライブ、書き込み速度が2.4倍速って事とまだメディアの値段が普通のDISC2枚分より高いので、私としてはまだ当分買うことはないでしょう。
もちろん2層ドライブでオーサリングした方がお得!っていう感覚になれば乗り換えるつもりですけどね。

2004.05.17(MON)

デジタル表示デバイスと動画

今回は動画作成の話から離れて、表示デバイスの話。
最近はPCのモニタでは当たり前のように液晶ディスプレイが、民生品でも液晶プロジェクタやらDLPプロジェクタ、プラズマディスプレイなどなど・・・ CRT管表示な奴なんて今や古い!って感じの勢いですな。

このLCD(液晶は以後こう書きます)、DLP、PDP(プラズマディスプレイも以後こう略します)に共通すること。 それはデジタル表示デバイスっていうこと。

これらデジタル表示デバイス、近年画質もどんどん上がってきているのは確かなんだけど、根本的にCRTにはまだ及ばないな〜っていうのが自分の意見。
PCで静止画やワープロなど大きく動くことのない画像を見ている分にはまったく問題が無い。 だが、動画を映してみると、CRTで見ているほうが目が疲れなさそうだ・・・っていう感じですね。

この理由、いろいろあるんだけど、一言で言うと
デジタルがゆえに目立つことがあるジャギ、ディザ
ってところですかね。
これにLCDだと反応速度、DLPだとカラーノイズ、PDPだと黒浮きっていう問題も多少付きまといますわな。
でも今回はデバイス個々の問題はとりあえず置いておきます。

で、目立つことのあるジャギ&ディザっていうのは何か?って話
たとえばですね、XGAパネルを使った液晶パネルにですね、これにVGAの画像をフル画面で表示させた場合どうなるでしょう?
XGAは1024*768ドット、それに対してVGAは640*480ドットですから、フル画面で表示するには拡大処理を行うことになりますね。 さて、何倍にして表示することになるでしょう?・・・単純にXGAのドット数をVGAで割り算すると1.6って数字が出ますな。 つまりVGAの縦横をそれぞれ1.6倍すればXGAになります。
ここで何か気づきません?・・・1ドットの縦横1.6倍って何ドット?

考えやすくするため、X座標だけで考えて見ましょう。
さて1ドットの1.6倍は1.6ドット・・・計算上はそうなんだけど、実際はありえませんね、 液晶の1画素は同時に1色しか表示できませんので(もちろん液晶に限らずDLP、PDPも同じ)。
では1.6倍に拡大して端数をすべて切り捨てたら・・・まったく拡大されないですよね〜これでは。
それじゃ、全部切り上げて2ドットずつ表示だと、1.6倍じゃなくて今度は2倍への拡大になりますね。1024ドットをこえて1280ドット。
XGAのパネルからはみ出しちゃいますね。

じゃぁ、どうやって拡大処理をしているか。。。この辺は、各メーカさんの腕の見せ所のようです。
この拡大もしくは縮小処理のことをひっくるめてスケーリングっていっています。
スケーリングの処理がうまく出来ていると自然な感じでの拡大縮小に見えますが、これが悪い方向に出るとまったく逆効果になったり、ジャギになったり偽色が見えたり。。。ってことになる。 さらに静止画の場合、動きがない分スケーリングが多少うまくいかなくても気にならないことが多いのですが、動画だと色の境目なんかでジャギが出たり消えたりディザが見えたり見えなかったり。。。 って正直目が疲れる画像になるわけで。

CRTの場合、表示部が元々アナログ・・・表示側にデジタル的なドットという概念が無いので、 スケーリング処理なんて関係ないんですよね。
もちろん見慣れている・・・っていうのも大きいかもしれませんけど。

2004.06.09(WED)

テープとDVDと

HDDレコーダ、AX20の250GのHDDがここ数ヶ月いつもギリギリの状態。 何がギリギリかっていうと単純に録画用の空きスペース。 せっせとPCにデータを移動させては編集、オーサリング、DVD焼きってしているのだが。。。



作ったDVDを見ている余裕が無い


なんとも本末転倒な状態。
ビデオテープへの録画がメインだった時は見れない時間が増えるとテープ山が出来ていくだけだったのだが(それも問題なのだがね) 今は物理的に記憶できる容量が限られているので、せっせと録画できる領域を作るとどうじにDVD作成 → 出来たところで見る暇が無い。という新たな悪循環が形成されつつある。
さらにDVD化がおっつかなくなると、PC上のHDDも圧迫されるわけで・・・またHDDを買い足してしまいました。200Gの奴を。
根本的解決にはなっていないけど、これで当面はしのげそう。。。


こんな調子なので、ここの更新も滞りがちになっています。。。もう少しマメに更新したいのですけどね(汗。

2004.06.13(SUN)

不思議なDISC・・・?

AX20のHDDの残り容量はいつも切迫。。。というわけで、せっせとPCに転送してDVDを作って・・・ そんな中、不思議なDISCが一つ出来上がった。
不思議といっても、見た目は当然ながらごくごくフツーのDISCだけどね。

このDISCをDVL-909で再生していたら、一箇所音声が途切れる部分があった。特に画像の乱れはなく、音声だけ途切れるという症状。 ん?と思いつつ問題の場所を何回か再生してみたり一度DISCを取り出してエアーで埃を飛ばしてから再度再生してみたりしてもやはり特定の場所で途切れる。
焼いた時にデータがエラーになったか?と思ってみたが、焼いた直後に元ファイルとのコンペアを取ったので、その可能性は否定。 ならば、前回にもあったMPEGファイルを編集している時に何か問題が起こったのか?と思い、 PCのHDDに残していた編集前、編集後、オーサリング後の各データをチェックしたものの、今度はまったく問題なし。
つまり用意したデータにエラーはなく、焼いた時にもエラーがない。。。では何が悪いのか?

そう思いつつ、問題のDISCをPCにセットして問題のシーンを再生・・・問題なく再生される!?

WinDVDとMedia Playerで試したけど、両方とも問題なく再生される。。。で、DVL-909では再生できない。
たしかにDVL-909は規格外のDISCの再生は弱い・・・って部分があったけど、作ったDISCが規格外かって言う訳でもないはず。 ちょっと自信がないものの、変な作り方はしていない。あ、ちなみに音声はTDAのプラグインを使用してAC-3で作成
DVD Bitrate Viewerで見る限りビットレートがオーバーしているところはない。。というか8Mbpsを超えているところはないし音声もAC-3だから全然DVDの規格内。

ちなみにMpeg Craftで問題のシーンのあたりをフレーム単位で見ていっても特に問題はない。。。 のだが、普通にPCで再生していると一瞬だけどブロックノイズが出ているような気が?
こうなると正直、何がなんだかわからん!っていうのが本音。。。
なんでなのかな〜??

2004.06.14(MON)

不思議なDISC・・・続き??

昨日の続き。と言っても根本的原因が分かったわけでも解決したわけでもない。
本当にただのたわごと。

今までに問題が起こったDISCは下記のパターン
そして上記以外にもう一つある。
この三つ目のDISC、DVL-909、PC両方での再生で同じ症状が確認されたので、DISCを焼いた時に問題があったわけではない。 では、編集前のデータはどうだったか・・・これが、元ファイルをデリートした後に気づいたので、調べようがなくなってしまっている。 (ちなみに気づいた直後に編集前のファイル復活を試みたが・・・失敗した)
というわけで、これについても原因は特定できずである。


ところで、上記三つの症状のうち、最初のもの、これはMpegCraftでの編集中にデータが化けたというところまでは突き止めている。 ただし、同じファイルを同じプロジェクトファイルで再度編集したが、症状は再現しなかったため、根本的な原因がどこにあるのかは分からないと、その時は書いたわけで。

もし、他の二つのファイルについてもMpegCraftに問題があったとしたら、それは何が引き金になっているのだろうか・・・? PCの負荷が高くなった時に何か問題が出るのだろうか?とか、実は元ファイルにも原因があって、何かの拍子にうまくファイルを生成できなくなっている・・・? それともMpegCraftとは関係ない部分、たとえばTDAのAC-3へのエンコードで何らかの問題が・・・??? などなどテキトーに色々と考えを張り巡らせて見るものの、これらすべて想像の域を出ないわけで。。。。
再現性があれば、それなりの対応法も出てくるのであろうが、今のところ再現できたケースはないのでなんともいえない。
結局は、変なデータが出来ないように・・・と祈るだけしかないのが現状だったりする。。。。


そんなMpegCraft、この文章を書いている今もバックグラウンドでせっせとファイルの編集をしてくれています(ぉ

2004.06.16(WED)

ま〜〜た〜〜だ〜〜〜(泣)

と言うわけで、またエラーDISCが出来上がりました。。。今のところ一箇所だけなんだが、一瞬ブロックノイズだらけになると言う症状。
大元のファイルは消してしまっていたんだけど、編集過程で作ったファイルは残っていたのでチェック。
やはりMpegCraftでの編集中にデータが化けていることを確認。さてどうしよう?



今、カノープスのサポートフォーラムに泣きを入れてきました(ぉ



だってがまんできないんだもん!(幼児退行気味)

いや冗談抜きで、途中でデータが変わるのは勘弁してもらいたいところ。 もちろん自分の使っている環境との複合的な原因、もしくは環境だけの原因ってことも考えられるけどさぁ〜、 少なくとも何が悪いか、情報があったら聞き出したいからね。



しっかし、ほんのちょびっとだけどブロックノイズがでたDISC、どうしようかな〜? 作り直すのも手間だしDISCも安くなったとはいえ、まだポイって捨てるような値段まで安くなっていないし・・・

なんかドライブのエラーがなくなって喜んでいたのに、まだまだまだまだトラブルは続くようで・・・ここのネタも続きそうです。。。(ぉ

2004.06.19(SAT)

原因は何処?

データが途中で化けてしまうと言う話の続き。
今のところこの現象、MpegCraftでの編集中に起こっている訳で・・・ だからと言ってMpegCraftに原因があるのか、それ以外にあるのか?と言うと未だ良くわからず。。。
データ化けが起こるところが編集点(よーするに継ぎ目)だったらMpegCraftを真っ先に疑うんだけど、そういうわけでもない。 つうか再エンコードしないで単純にファイルコピーしている最中に化けるわけだから・・・・ん?ファイルコピー??
ここで思い当たって、PCに詳しい会社の同僚に話を振ってみる。

PCでさ、ファイルのコピー中にデータが化ける事って有り得る?
同僚 え〜〜と。。。チップセットなに使ってます?
VIAの Apollo Pro 133A
同僚 わ・・・古〜。。。で、VIAだとありえますねぇ。。。ドライブ構成とかによるけど。
え・・・そうなの?ドライブはWIDE SCSIにHDDが3台、NARROWにPCMCIA、MO、DVD-ROMドライブ。 ATAPIにDVD-Multiドライブ、ATA133カードにHDD4台・・・それにIEEE1394のボードが。
同僚 ・・・・ムチャクチャ。。(^^;。PCIバスに負担を掛けるとデータが化けるらしいんですよVIAのって。 とりあえず防ぐ方法として、PCI Latencyを大きくしてみるっていうのがあるよ。デフォルト32くらいだから64程度にしてみるとか。

なるほど・・・早速PCI Latencyって項目をBIOSの設定画面に探す・・・ない!?
どうやら、このマザーボードのBIOSにはそんな項目は無いようだ。って素直に諦められるわけが無く。 そういえば、どっかにVIA向けのPCI Latency Patchっていうソフトがあったなということを思い出す。 数値は(たぶん)設定できないけど、コピーとかで動作をかなり安定させることが出来るって言われているソフトをサクッとインストール。
インストールついでなので、WEBでその辺の情報を色々と漁る。 ・・・なんか色々と怪しい?情報もあるな〜。このチップセットって。 これが原因なのかな〜・・・というか、インストールするだけで症状が消えてくれると嬉しいのだが。


同僚   その前にPC買い換えたら?

この一言、ごもっともと言う感じかも(^^;

2004.06.27(SUN)

とりあえず安定・・・しているのかなぁ?

DVDの作成途中にデータが化けてしまう話の5回目。
会社の同僚からはPCI Latencyの設定値を大きめにするというアドバイスをもらったのだが、 残念ながら私のマザーボードの設定にはそんなものが無く、PCI Latency Patch for VIA Chipsetっていうプログラムをインストール。
ところで、PCI Latencyっていうのは何ぞや? 簡単に言うと「PC内部のあるデバイスがPCIバスを占領していられる時間」のこと。 もし、時間設定が短いために、データ転送中にバスの開放が強制的に行われ、結果的にデータが化ける・・・と仮定するならば、 バスを開放するまでの時間を長くしてやることによって、デバイスが時間内にデータの転送を完了するようにしてデータ化けを防ぐ、ってわけ。

で・・・いきなり化けました(ぉぃ

ここで自分、ふと気づきました。
VIAの4 in 1 Driver、最新の入れていたっけ?(爆)
というわけで、早速4 in 1 Driverも、Apollo133A向けの最新バージョンをダウンロードしてきてインストール。
その後はについては今のところ症状が出ていない・・・ と言ってもまだまだ数をこなしていないので、どうなるかは分からないが。頼むから落ち着いてくれよな〜(^^;


閑古休題
上や前回書いたとおり、今回はPCに詳しい会社の同僚に知恵を借りたわけで。 その同僚、話を聞いた後にどこかにそういう情報はないかとアチコチのwebを検索して探してくれたらしい。

同僚 「それでですね、アチコチのwebを見ていたらまさに同じようにデータが化けるというページがあったんですよ」
私  「え?わざわざ調べてくれたの?それでどうだったの?」
同僚 「VIAのチップセットでドライブを沢山つなげていて、カノープスのソフトを使っていて・・・」
私  「うんうん・・・・」
同僚 「背景が青紫のページなんですが・・・」
私  「・・・・・・・・それってひょっとして。。。」
同僚 「です。」

あっはっはっは〜・・・会社の人にページがばれちゃいました(^^;  まぁ、別に隠してきたわけでもないので構わないんですが(^^;


さて、このネタについてもう少し書幸と思うところがあるのだけど、それはまた次回ということで・・・

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