過去の動画作成のたわごと
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2003.10.08(WED)

AX20からDVDへ その1

AX20で録画した番組、これをLAN経由でPCに取り込むところまでは問題なく出来た。
さて、ようやくここからDVDにするまでの手順に取り掛かれるわけで(^^;

AX20の録画の設定は標準にしている(ビットレートはVBR 4Mbps)。
この4Mbpsっていうのはどうやら平均値らしく、この設定でのMAXビットレートは8Mbps。
DVDにする事を前提なら、これが一番良いかな〜?って感じている。
というか、これ以上のビットレート設定にするとDVD規格をオーバーする。
前にも一度書いたけど、このビットレートを最大値だと勘違いして7Mbpsなんて設定したら、MAX15MbpsのMPEG2ファイルが出来てびっくりしたことがある(^^;
ま、この辺は好みもあるだろうから、色々と試してみると面白いかもしれない。

録画されたデータの音声はmp2。
PCMでの録画設定が無いのがちょっと残念。
ま、DVDにする時にPCMに変換してしまえばよいだけのことなので、余り気にしない事にする。

さて、録画した番組をそのままDVDにしてしまうなら、PCに取り込んだ後適当にオーサリングソフトを通してしまえばそれで良い。
でもねぇ、やっぱり最低でも不要なシーンはカットしてしまいたいよね〜っと感じるわけで。
となるとやはり問題となるのが、MPEG2ファイルの編集。

GOP単位での編集ツールだと、大体0.5秒単位での編集しか出来ないわけで、個人的にはちょっとこれは面白くない。
フレーム単位での編集となると手持ちのソフトではMediaStadio6 VEがある。
しかしこれのスマートレンダリングってなんかイマイチ挙動が怪しい。
それじゃ、以前D-VHSからキャプチャしたデータを編集したのと同じ方法をとってTMPGEncで。。って今回は再エンコードする必要がないファイルなので、この方法も抵抗がある。
(前回は15MbpsのMPEG2ファイルだったから、DVDにするには再エンコードが必須だったわけ)

こうなったらMPEG2のフレーム単位での編集に対応しているソフトを入手するしかない!
というわけで、カノープスから発売されているMpegCraftの購入承認!

というところで次回に続く(ぉ

2003.10.12(SUN)

AX20からDVDへ その2

前回からの続き。
予想通りというか予定通りというか・・・AX20で録画したファイルをPCに移動させるまでは良かったけど、その後の編集をどうするかで止まっていたわけで。

GOP単位の編集であれば、既に手持ちのソフトで何とかなりそうだけど、フレーム単位になると全編再エンコードが必要。
そんなのイヤだ!ってことで、MPEGファイルの編集のみに特化したソフト、カノープスのMpegCraftを使ってみる事に。
さくさくとインストールして、ついでだからユーザー登録もしておく。
ん?VerUPしているからダウンロードして使ってねっていうメールが折り返し到着。
というわけで、使っているのはVer1.01。

いつものように、先に結論を。

買って正解だよ、このソフト。

いや、MPEGファイルがこんなにすいすいと編集できるとは思わなかった。
あ、正確には不要な部分のカットだけしかできないと言うソフトなので、フェードインとかフェードアウトなどの本格的な編集云々は出来ない。
でも、実際に私が欲しかったのは、この機能(不要な部分のカット)だけなんだよね。
というわけで、今のところ非常に満足している。
欲を言えば、折角プロジェクトファイルでの保存が出来るのだから、バッチ処理が搭載されていればな〜。

ちなみにこのソフト、某量販店のポイントで貰ってきたりして(^^;

2003.10.23(THU)

AX20からDVDへ その3

10日間ほど間が空いちゃったけど、前回からの続きっす。
さて、MpegCraft、これが結構面白いようにMPEGを編集できる。
実際に私が編集で試しているのはAX20で録画したデータだけなんで、他の方法で作成されたMPEGファイルについては分からんけど。


というわけで、実際に使ってみた話。
AX20で30分録画したファイルからCMなどをカットし賞味24分ほどにしてみる。
もちろんフレーム単位での設定を行った。
で、元ファイルと物理的に同じドライブに出力設定し、部分エンコード指定で書き出し。
書き出しに要した時間はおおよそ10分程度。
もちろんPCの環境によってもこの時間は変わるだろうから、一つの事例として捉えておいね。

出力されたデータを再生してチェック。
つなぎ目もまったく気にならず、音ずれもなし、再生自体も問題なし。
ただ一度だけ、出力途中にエラーをはいて出力停止した。
その後再現しないので、元ファイルに問題があったのか、それ以外に原因だったのかは分からない。
もっとも、出力中に他のこともPCで行っていたので、これらが複合したエラーなのかも?


んで、使っていてこの機能が欲しい!と言う点。
前にも書いたけど、バッチ出力が欲しい。
そう、TMPGEncやAviutlについている、指定したプロジェクトごとに出力をして、終了したらシャットダウンしてくれるという機能。
というのも、やはり複数プロジェクトを設定して、一つずつファイルに出力・・・っていうのだと、ファイルが出力終わるまで待たなきゃならんのですよね。。。
結構出力が早いとはいえ、これがプロジェクト数個とかを行いたいってなると、結構な時間を待つ事になるんで。
シャットダウン機能がなくても、連続して処理と言うのが可能であれば、設定してモニタの電源落として寝る!(^^;というのも可能なんで、この辺は実装して欲しいな〜・・・
と、ここに書くならカノープスに要望出した方が良いですな(^^;


というところで、このMpegCraft、自分的には買って正解って言うソフトだった。
お値段も比較的安価な部類に入るだろうし、量販店だったら、何かを買ったついでにそのポイントでもらって来るというのもありだろうし(^^;

でもこれだけの機能なら、ソフト単品でより各種キャプチャボードやPCとの連動を考えたHDDレコーダーなどのバンドルソフトだったら良いのに・・・とも考えてみたり。
もっともカノープス自体が、キャプチャボード出しているから、他社のキャプチャ製品にバンドルするような事はないと思うが(^^;


さてさて、ここまで来るのに結構な時間がかかったわけで。
でも、正直もっと急がなきゃな〜っていう事態にそろそろ陥り始めている。

AX20の録画可能領域があとわずか!?


というわけで・・?、次回はオーサリング編です。何時になるかは不明ですが(ぉぃ

2003.10.26(SUN)

AX20からDVDへ その4

4回目にしてようやくオーサリングまでたどり着いた。。。
ま、それはさておき、今私自身が持っているオーサリングソフトをリストアップ。
う〜〜む・・・我ながら結構持ってますな。
まぁ、これだけ持っているといっても、IEEE1394ボードとかDVD+R/RWとかAX20とかのバンドルソフトがほとんどで、買ったのはTMPGEnc DVD Authorだけなんですが(^^;
で、各オーサリングソフトの使い勝手は1年くらい前にも書いてあるので、さっくり割愛。
今回は素直(?)TMPGEncを使う事に。

さて、用意したファイルのおさらい。
今回は同じように作成した4つのファイルを用意、単純に30分枠のアニメ、1話〜4話ってことですな。

この4つのファイルを各々1トラックずつになるようにTMPGEncに放り込む。
で、さくさくとメニュー作成・・・さくさく・・・・さくさく・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
む〜〜・・・さくさくとメニュー作成と思ったんだけど、結構ここに凝ってしまうと時間食うなぁ〜(ぉぃ
ムービングメニューとかも作れるし、結構試すと盛りだくさん。
同時に、いくつか改善して欲しいな〜と思う部分も目に付いたり。
特に直前のコマンドを取り消す、アンドゥ機能は必須のように思えるんだが・・・

それはさておき、今回は階層メニューで背景はムービングを使用して作成してみる事に。
音声はソースではmp2なのだが、このままではDVD規格から外れてしまうのでリニアPCMになるように設定。
DVDイメージ作成先は、ソースと同一ドライブを指定。いや、容量あいているHDDが1台しかないからなんだが。。。

で、実際にイメージ作成にかかった時間・・・約1時間
まぁ、毎度のごとくイメージ作成中に他のお仕事をPCにさせていたんで、これまた目安程度ということで。

2003.10.30(THU)

DVDドライブの値段

前回日付間違えてましたね・・・ま、だからどうって事はないんですけど(^^;
ということで(?)AX20からDVDへの話はちょっと一休み。

先日量販店をのぞいて、DVD-RやDVD+Rの書き込みドライブの値段がムチャクチャ下がっている事に気づく。
つうか、1年半くらい前の半額近くまでになっているものもあるし。
まぁ、こういうものの値段なんて変動が激しいからある意味当たり前かもしれないのですけどね。
それでもやっぱり、ちょっと悔しいって思ってみたり(^^;


さて、これを書いている現在、My PCは頑張ってオーサーリング中です(^^;
この辺も色々弄ってみると、いいとこ悪いとこが目に付くようになってきたんですよね。
それを今度はまとめてみようと・・・まとまるのかな〜(^^;

2003.11.01(SAT)

AX20からDVDへ ちょっと一服!?

まずは先日の訂正から(汗
私の持っているオーサリングソフトの中でMovie Writer2.0って書いていたけどこれは大間違い。
実際はMovie Writer for NEC ってことで実際のVerは1.3でした。
ついでに、コイツ、私の環境ではどういうわけだかチャプターを打てないという不具合まで出てくれました(ぉぃ
これ、次回への伏線になるかな!?

というところで、本日のちょっと寄り道(^^;
DVDを作成する上でちょこちょこと出てくる言葉、トラックとチャプタ。
この違いって何なんでしょう?

実は私も良く知りません(爆)

というより、余り気にせずに作ってきたと言うのが本当のところ。
で、最近色々とDVD-Videoを作っていて気づいたわけで。
これであっているかな?
ちょっと自信はないけど、大筋は間違っていないと思う。。
実際はIFOファイルに色々と書き込まれるはずなんだろうけど、そこまでは調べていない。
あくまでも私個人の感覚から、こうじゃないかな〜って思っているだけ。

で、何を今更ってことを書いているかと言うと、実際にオーサリングしてみて色々と感ずるところがあったんですよね。
というところで、この続きはまた今度と言うことで(ぉぃ

2003.11.03追記
後日、チャプタの部分でも一瞬再生が止まるファイルができてしまう事を確認しています

2003.11.04さらに追記
さらに後日、一瞬再生が止まる原因がオーサリングソフトにあることがわかりました。

2003.11.02(SUN)

AX20からDVDへ その5

さて前回はちょっと脱線して、トラックとチャプタの違いについて考えてみた。
今回もその延長。
つうか、昨日のが伏線(^^;

さて、TMPGEnc Authorで実際にオーサリングをするに当たって用意したファイルは4つ。
言い換えれば30分枠のアニメ4本分(1話〜4話)ってわけ。
まずは余り深く考えないでTMPGEncにドラッグ&ドロップ。
1話ごとに一つのトラックになるように振り分けた。

さらにチャプタを打っていくわけで。
TVアニメをソースにした場合だと、チャプタの打ち方は、OP、Aパート、Bパート、EDって感じかな?
多少の違いはあっても、説明しやすいように上記のようにチャプタを打ったとしよう。
んで、これをすべてのトラックに同じように打って編集は終了。
その後HDDへイメージを作成した後、DVD+R書き込み。
最初はRWに焼いてちゃんと出来たかどうか調べる方が無難なんだろうけどね・・・少なくとも今まではそうしていた。
これもちょっとした伏線だったりして・・・

こうやって作成したDISC、早速DVL-909(DVD/LDプレイヤね)で再生チェック。
お〜・・・ちゃんと再生されているぞ〜って上手く出来た事にちょっと喜びを感じてみたり(大袈裟
で、チャプタもちゃんと出来たかのチェックってことで、リモコンの次のチャプタのボタンとポチッとな。
1話のOP → Aパート → Bパート → EDとチャプタ順に指定した場面に飛んでいく。
が、1話のED → 2話のOPには飛ばない。。。。

これがトラックとチャプタの違いみたい。
言い換えると、一つのトラックの中でのチャプタの移動は自由に出来る。
で、トラック間ではチャプタの移動ができないと言うわけで。。。

え?当たり前だって?
まぁ、そうかもしれないけど、ここにいたるまで余り考えちゃいなかったので、結構意外なことだったんですよね、私的には。

ついでだったので他のオーサリングソフトで作った場合、どのようになるのかが気になってきた。
そこでさっくりTMPGEnc、neoDVD Ver4.1、MyDVD、Movie Writerでやってみたところ、どれも結果は同じ。
トラック間の移動は次のチャプタへ進むというコマンドでは不可能だった。
(My DVDとMWはチャプタが打てないので、2つのファイルを入れただけでチェック)
それぞれのソフトが作成したVIDEO_TSフォルダのファイル構造がそれぞれで微妙に違ったりしてましたけどね。
予想ではファイル構造の差でトラックとチャプタの概念が変わるのかと思っていたけど・・・これは大ハズレ
IFOファイル次第みたいですな、こういうのは。

と言うところで、話を今回の場合に戻してと。
4本分のアニメを1話ずつトラックに分けてチャプタを打っていくので構わないっていう場合、4つのファイルをそれぞれのトラックに分けてしまえばOK。
でも、4話通しでチャプタを打ちたい場合にはトラックわけをしてはいけないという事に。
TMPGEnc Authorではこの辺の設定が柔軟に選べるので、素直に一つのトラックに4つのファイルを指定してやればよいだけ。
。。。。なんだけど、ここにも一つ落とし穴がいたりするんですな。

この話、チャプタの打ち方にも関わってくるんで、次回に持ち越しということで。

2003.11.03(MON)

AX20からDVDへ その6

3日連続での更新って我ながら久しぶりだな〜・・・(^^;
それはさておき、前回はトラックとチャプタの違いの確認。
すべてのチャプタを連続して操作したいならトラックごとに分けずに、一つのトラックでオーサリングすべし!
で、ここに一つ落とし穴があったというところまで。


さて、落とし穴の話はとりあえず置いといて、チャプタを打つときに思わず考えてしまった事を先に書こう。
実はこっちから気づいた落とし穴なんでね。

さてチャプタを打つとき、相手がMPEGファイルである以上、ある程度の制約が出てくるわけで。
それは、必ずしも狙ったフレームでチャプタを打つことが出来ないっていう問題。
これはMPEGの構造を考えれば分かりますよね。

TMPGEnc Authorだとチャプタが打てるフレーム、打てないフレームを明示しているし、その他のオーサリングソフトでも打てないフレームを表示しないことによって暗に示しているものもある。

そんな問題があると分かっていても、シーンの切れ目など狙ったところでチャプタを打ちたい!って思うのが人情と言うもの(?)
ならば、そのシーンの切れ目をチャプタを打てるフレームにすればいいわけだ。
TMPGEnc Authorを見ていると、GOP構造の先頭に来るフレームがチャプタを打てるフレームとなるようだ。
これがあっているかどうかは分からないけど、とりあえずはそういうものだと仮定して、早速実験君。

まずは元ファイル、いつものように30分枠のアニメを録画したファイル用意。
今回はチャプタ打ちの実験なので用意したのは1本だけ。
これをMpegCraftに放り込んで細切れにする!!
って要は、OP、Aパート、Bパート、EDってそれぞれを別ファイルにカットしたというだけ。
言い換えると、各ファイルの先頭は必ずGOP構造の先頭になる。

で、出来た細切れファイルをTMPGEnc Authorに食わせる。
もちろんこの時すべてのファイルを一つのトラックに放り込むわけだ。
TMPGEnc Authorの場合、自動的にそれぞれのファイルの先頭がチャプタとして認識されるので改めてチャプタを打つ手間も省ける。
最初にファイルを細切れにするという手間が増えてしまったが、その後のチャプタ打ちが一切必要なくなった、なんてワンダフル!

というわけで、そそくさとオーサリングしてHDDにDVDフォルダを作成。
んで、出来たVIDEO_TSファイルをWIN_DVDで再生チェック・・・・OK、何も問題なし。
最後はDISCに焼いて、DVL-909(DVD/LDプレイヤ)で再生チェック!
ここで落とし穴に落ちました。
なんとファイルの継ぎ目の部分で再生が一瞬止まるんですな。
前にチャプタでは再生が一瞬止まる事はない・・・・って書いていたのに、止まっちゃったんですよ。。。(大汗
インジケータにも一瞬“SERCH”って表示されるくらいなので、症状としてはトラック間の移動と同じような感じ
はぁ。。。ダメじゃん。

ダメと分かったところで、本日の最初の話へ戻って考えよう。
すべてのチャプタを連続して操作したいならトラックごとに分けずに、一つのトラックでオーサリングすべし!
ってことで書いたんだけど、用意したファイルが複数だったらどうなるか?
→ プレイヤによってはチャプタの部分で(と言うよりファイルの継ぎ目の部分で)一瞬再生が止まることがある。

まぁ、再生がまったくされないわけじゃないんだけどね。
折角チャプタが繋がるようにオーサリングしてきたのに、再生で一瞬止まってしまうのもなんだかな〜
というわけで、この方法もイマイチよろしくないと考えることで、個人的には決着、使わない方向で考える。


ところで、この再生が一瞬止まってしまう原因、なぜなのか分からん状態。
だれか知っている人いたら教えてくださいまし。。。

2003.11.04(TUE)

AX20からDVDへ その7

昨日最後に、一瞬再生が止まる原因っていうのが分からないって書いた。
こう書きつつ、プレイヤ側の個体差かな・・・?と考えていた


この原因について、ペガシスのFAQに載っていました
かず01さん、情報ありがとうございます。

一言で言うと、TMPGEnc Authorの仕様だそうで。。。
シームレスフラグっていうスムース再生するためのフラグを、今のところ使用していないとのことだそうで。
逆に言えば、トラック間で一瞬止まるのもこのシームレスフラグが使えるようにあれば、回避できることなんだろうか?
この辺は、もう少しお勉強しなきゃならないようで。

ところで、この再生が一瞬止まる症状、オーサリングする前に、TMPGEnc PlusのMPEGツールの結合で、一つのファイルにすると回避されることもあるそうです。

・・・・
・・・・

じつは、今回のネタ、この話にしようとしていたんですよ(自滅)

まぁ折角なんで、さらっと流しておきましょう。
目的は、特定のフレームにチャプタを打ちたい!
これだけ。
AX20の録画ファイルのGOP構造がどうなっているのか良くわからないけど、この方法だと正確には2フレーム程度打ちたい位置から前にずれる。
この辺はClosed GOPか否かの差なのかな〜程度に予想している
これもちゃんと調べたわけじゃなく、あくまで予想、思った事をそのまま書いているだけなので、間違っている可能性もおおいにある半分開き直り(ぉぃ

そうそう、個人的に2フレームなら許容範囲かな〜って感じていたり。。。
更に言えば、正直ここまで一度やってみたものの、個人的趣味の範囲で手間かけてチャプタを設定する必要ってあるかな〜?
考えてみれば多少ずれていても、目的のシーンの直前に飛べるように設定できれば大抵の場合問題ないよな、自分が見るだけなんだし・・・
と、考えてみたり。。。お手軽な方法で作りたいからね。

2003.11.09(SUN)

AX20からDVDへ その8

オーサリングも終了して後はDISCに書き込むだけ。って所までようやく話は来ましたな。
今回は焼き終わってからの話。
ちなみにDISCへの書き込みはTMPGEnc Authorのライティング機能を使用。

このDISCへの書き込み、今のところ3回の不具合が発生している。
DISCはRICOHのDVD+R 2.4倍速用、ドライブもRICOHのドライブだから相性問題とかDISCの不良って言うのも余り考えられない。
つうか、とりあえずDISC、ドライブの問題は後回しで考える事にする。

まずはファイナライズ失敗した原因を考える・・・。
失敗した後に、ためしに同じファイルを指定してDVD+RW DISCに書き込みを行ったところ問題なく終了。
ファイル構造とかに問題があるわけではなさそうだ。
+RWで問題なかったので、再度+R DISCに書き込み、ちょっとドキドキ物(^^;
今度は問題なく終了した。
というわけでファイナライズ失敗については、たまたま出た・・・と言うことでとりあえずは置いておく。


次に出た問題、一瞬画像が乱れる、音が途切れるって方を考える。
あ、乱れるのはDVL-909(民生用のプレイヤね)での話。

ここでちょっと脱線。
最近知り合いが同じように画像が乱れるっていう問題に直面してかなり悩んでいた。
PCでの再生では問題がないのだが、DVDプレイヤでは乱れるっていうこと。
その原因はフィールドオーダー、BOTTOM FirstなデータをプレイヤがTOP Firstとして再生していたため・・・らしい。
(この辺、もりのみやこさんのページにある、続・フィールドオーダーの謎に書かれています。

で、私のところで起きたのも同じ問題!?
だとするとAX20からDVDを作るのって・・・それはまずいぞ!?
などと思いつつ、まずはHDDに残っているファイルをMedia Playerで再生 → 問題なし
オーサリングしたあとのデータをWinDVDで再生 → 問題なし
焼いたDISCをWin DVDで再生。→ やっぱり止まる。
・・・・・・・・・・・・・
つうことはDISCに焼くのを失敗してると言うわけで・・・って、成功しているのと何が違うんだ!?

と言うわけで失敗したDISCの記録面をよ〜〜く見てみる。
・・・・よ〜〜くみて見る・・・・・・
・・・記録面に小さな埃が付着している・・・のでちょっと取り払ってみる。


埃の形に焼けていない部分(色が違う部分)が・・・・


え?・・・要するに埃がDISCについていて、その部分だけちゃんと焼けなかったってこと?
正直、これが原因かどうかは分からない。
同時にファイナライズに失敗したのもゴミが原因だった・・・とも考えられるわけで。

自分としては、それなりにホコリがつかないよう封を切ってからドライブに入れるまで、それなりに慎重に取り扱っていたつもりなんだけど、それでも付いてしまったらしい。
今度、ホコリ飛ばし用のエアー缶を買ってきておこうかな。


ところで、一瞬画像が飛ぶと言う症状、全部で100分書き込んだ内、わずか2秒程度。。。
このためだけに、決して安いとはいえないDISC1枚ををゴミとするかどうか、非常に悩ましいところだったりして(^^;

2003.11.13(THU)

バージョンアップ??

さてさて、つい最近Mpeg Craftを導入して、サクサクとMPEGファイルのカットが出来るようになったよ〜♪って喜んでいたところ、Mpeg Craft DVDなんていうソフトが発表されましたな。
これ、基本的にカット編集しか出来ないMpeg CraftにDVD作成機能(オーサリング機能)をつけたソフトのようです。
で、Mpeg Craftユーザーは3000円でアップグレード対象になるとか

まずは、一通り製品紹介を読んで見る。
で、感じた事が以下。
って言うところかな。
考える事は多々あるのですが、正直この程度のバージョンアップであれば買いません。>私は
今のMpeg Craftで充分したい事は満たしているからね。


さてさて、ついでなのでそんなMpeg Craftでちょっと実験。
一つのファイルをカットして二つのファイルにしたものを用意する。
その二つのファイルを読み込ませて、Mpeg Craftで結合するとどうなるか?
なお、用意した元ファイルはAX20で作成したVBR 平均4Mbpsのファイルね。

結果
二つ目のファイルは強制的に全体を再エンコードされました・・・
一つ目は部分エンコード・・というよりそのまま出力されたんだけど、二つ目のファイルに差し掛かったとたん、全体エンコードって言うメッセージが出た。
う〜〜ん・・・元は同じファイルなんだけどね〜。
ちなみにTMPGEnc PlusのMPEGツールでは正常に結合できました。

さて、何でこんな実験をしてみたか?
ここを毎回チェックされている方はピン!って来たんではないでしょうか?
トラックを分けずにオーサリングしてみようって考えたからなんですよ。
で、複数のファイルを一つのファイルとして出力する手段として、Mpeg Craftを使ってみたわけ。

Mpeg Craftのカット作業の時に複数ファイルを同時に設定して、一つのファイルとして出力できれば、後からTMPGEnc PlusのMPEGツールで結合する手間が省けるよな・・・って思ったんだけどね〜。
たしかに一つのファイルとして出力は可能だったんだけど、複数読み込みの場合、先頭に来るファイル以外は全体が再エンコードの対象になってしまうみたいです、Mpge Craftって。

同じ条件で作ったMPEGファイルっていう判定をして、ちゃんと部分エンコードで済むなら、もう少し使い勝手があがったかもしれないのに・・・と思うのは私だけかな?
次回への伏線・・・にしておこうかな(ぉ?



ところで、私的にはMpeg Craft DVDより、スクリーンキャプチャユニットのほうが気になっていたりして(^^;
え?何でかって?
その話は、また別な機会にでも(ぉ

2003.11.16(SUN)

ぶつ切りファイルの結合方法

まずは前回の訂正から
何の訂正かっていうと、Mpeg Craftでのファイル結合の話。

一つ目は部分エンコード・・というよりそのまま出力されたんだけど、二つ目のファイルに差し掛かったとたん、全体エンコードって言うメッセージが出た。

っていう部分。
これ、Mpeg Craftの設定で回避できました。
出力パラメータの形式一致判断項目っていう奴をすべてチェックしていたら再エンコードされた。
というわけで、試しにフィールドオーダーのみにチェックを入れて再度チャレンジ。
今度は再エンコードされることなく一つのファイルとして出力された。
というわけで、単純に出力設定を厳しくしていたから、再エンコードの対象になっていたわけで(^^;


ここで一つ考えてみたこと
ぶつ切りファイルを一つのファイルとして再エンコードせずに出力することも可能だよな。
こ〜〜する事によって、チャプタを打ちたいフレームを指定できるのでは?って考えたんですよ
でもですね〜・・・見事にダメでした。
一度完全にぶつ切りにしてTMPGEncで結合したファイルと、Mpeg Craftのプロジェクト上でぶつ切りにして一つのファイルとして出力したのでは、GOP構造が違うようで・・・

これ思いついた時、いい手だよな〜って思ったんだが(^^;

2003.11.18(TUE)

何処に楽しみを見出すか?

動画データを作るって言う事に対して、何をしている時が楽しい?
こんな事を聞かれたら、どう答えます?
と、唐突にこんな事を書いてみる(^^;

ちなみに私は、色々と考えながらあの手この手を試してみるのに、結構面白く感じていたりするんですよ。
DVDを実際に作成する過程においてもこれはいえるんです。
失敗したり上手くいかったりと悩んで、悩んで・・・って、実はその解決方法を探るっていう行為自体を結構楽しんでいたりするわけで。
もちろん上手く出来た時は出来た時で、その裏づけを考えるのも一つの楽しみ。


こういうことが出来るからこそ、趣味なんですけどね


今回これを書きたかったのもあるけど、もう一つ。
まるも製作所の戯言で、11月14日から間違ったデジタル放送の楽しみ方っていうのを書いていらっしゃる。
これが、また私のツボにはまったと言うか、かなり面白いお話。

ただ漠然と動画を作るだけじゃなくて、色々と知恵を絞るのも面白いですよ。
もちろん動画作成以外にもいえることなんですけど。




さて、デジタル放送は今後コピーワンス放送になるという事が正式アナウンスされてきましたね。
これについて考える事は色々あるんですが、まぁそのうち。。。なんか書こうとは思っています。

2003.11.24(MON)

AC3の使い道

規格から外れたDISCは作成しない

DVD-VideoにしてもVideo-CDにしても規格外は考えない、これが私の方針。

と言う前置きをして〜
TMPGEnc DVD AuthorもAC3エンコードに対応すると言う発表がありましたな、数日前に(^^;
なぜ、数日経ってから書いているかと言うと、単純にその時に書くのをサボったから・・・
というのもあるんだけど(汗、正直なところ自分はすぐに手に入れるまでもないかな〜って流し読み程度に思っていたから。

でもですね〜。。。オーサリングをしながらふと気づいたんですよ。
AX20のいつもの標準設定で録画した30分枠のアニメ、これ不要な部分をカットして更に4話分を一つのファイルにまとめたんですな。
どうして4話分を一つのファイルにまとめたか・・・と言うと、先日のチャプタの打ち方を考えてみたから
・・・いや、1話ずつチャプタを打つのも面倒になってきたと言うのも正直あるんだけど(ぉ

それはさておき、一つにまとめたファイルの容量をみたらおおよそ3GByte。
で、このファイルの音声はmp2の224kbpsだからこれをLiner PCMに変換することで、トータルほぼ4Gbyteになるって分けで。
。。。。。。
音声をPCMにするからDISC1枚に4話分しか入らないんだよな。
。。。。。。
しかも最初っからPCMで録画しているならまだしも、一度圧縮したのを再度展開してからDISCに書き込んでいるという無駄なことをしているとも言えるわけだよな。
。。。。。。
であれば、AC3の192kbpsで圧縮しなおしても構わないよな。
。。。。。。
そうすればDISC1枚に5話分は収録できるって計算にもなるな。
。。。。。。
つまりDISC代が多少は節約できるよね!←これ重要(^^;

というわけで、AC3のプラグインを導入する方向で検討を始めてみたり(^^;


え?、なんでmp2音声のままDVD-Videoにしないのか?って。
それはDVD-Videoの規格(NTSC)にはmp2の音声が認められてないからって、過去に何度も書いてきているんですよ〜

2003.11.26(WED)

AX300

え〜〜と、本来は別なネタを準備していたんですが、AX300が発表されたんでこっちについて。
そりゃ、AX20ユーザーですから後継機種が気になったという単純の理由から(^^;
製品情報
AV Watchの記事


まずはスペックなど。。。って上のリンク先を見れば一目瞭然ですね。
というわけで、ちょっと別の角度から見ていく事に。

AX20の気になるところっていうのを前に書いた事がある。
その中で
って書いていたんだけど、これはAX300では解消されるようだ。
これ、ソフトウェアだけの問題であれば、AX20もファームウェアアップデートで対応してもらいたいところ。

それ以外には、BSアナログチューナ内蔵、入力が1系統増えて3系統に。。。この辺、私が何気に書いた事が結構盛り込まれていますな。
いや、私が書いたおかげ・・・ってわけじゃなくてそれだけ要望も多かったってことなんでしょうけど(^^;

そのほか、ドルビーデジタル対応、プログレッシブ対応(D2)などなどてんこ盛り。
もしAX20を買う前だったらまず間違いなくAX300が出るまで待っただろう
いや、AX20を持っていても欲しいかも(^^;

そんなAX300、AX20からの最大の違いはDVDマルチドライブを搭載したと言うこと。
しかしこのドライブ、CPRMに非対応らしい。
そのためコピーワンス信号付の番組をAX300で録画する事がまったく出来ないそうです。
(ちなみに、コピーワンス信号付の番組が録画できないのはAX20も同じ。)

そんな中デジタルWOWOWは今月から、その他BSデジタル放送は来月4月からコピーワンス付になるって発表が前にありましたな。
地上波、BSアナログを録画するためだけ!っていうなら問題ないですけど、既にBSデジタルチューナなどを導入していて、その番組もAX300(AX20)に録画しようと言う考えならば、それは出来ないので要注意。

個人的には折角DVDマルチドライブを搭載するんだったらCPRMに対応しても良かったのでは?な〜〜んて思ってしまう。
コピーワンス付の番組は、LAN経由でPCへの書き出しは不可能とし、内蔵のDVDマルチドライブ(CPRM対応)経由のみでのデータの移動しかできないようにすれば、とりあえず著作権的にも問題ないように思えるのだがどうだろう?

今後まだまだアナログ放送がされている期間があるとはいえ、機器寿命とデジタル放送へ完全に移行するまでの時間を天秤にかけて消費者を悩ますより、単純にコピーワンス信号つきの番組も制限はあるけど録画、DVDへの書き出しが可能ですよって言った方が、一般受けするように思えるのですがね〜。。。。
そう思うのは私だけ?


ついでに、この辺のコピーワンスがらみの話も一度まとめて書こうと・・・って前にも書いたけど、まだまとまらないんですよね、自分の中でも(^^;

2003.11.30(SUN)

続・AC3の使い道

前々回の続き。
と言いつつ、続・ってつけながら別にAC3メインの話じゃないんですよね。
単純に適当なタイトルを思いつかなかっただけ(ぉぃ


それはともかく、前のAC3の話はTMPGEnc DVD AuthorがAC3に対応することから、自分のDVD作成にもAC3を導入しようかな〜って話だったわけで。
(あ、あれだけ長々書いたのに、一行で説明終わっちゃったよ(汗))

で、世の中TDAだけがAC3に対応している・・・ていうことはない。
Neo DVD PlusとかDVD WorkshopもAC3に対応しているわけで(DVD Workshopは別売のプラグインで対応)
自分にとって使い勝手のよいオーサリングソフト+AC3エンコーダの組み合わせを考えれば言い訳で。

最近、オーサリングにTDAを使用していた私だけど、決してTDAの機能に満足しているわけではない。
いや、凝った事を考えなければTDAは必要充分な機能を有している。
ただ、メニュー作成においてちょっと使い辛い・・・というか、思ったようなメニュー作成が出来ずに歯がゆい思いをすることもある。

最近は割り切ってテンプレートのメニューで作ることが多い。
で、実際はそのテンプレートを元にちょっと手を入れてメニューを作りたいと思う事があるわけで。
たとえばタイトル文字の位置や、チャプターボタンの位置ををちょっとずらしたい・・・って言う感じでね。
TDAの場合、どうもこれが出来ない。
なので、以前試用版で感触のよかったWorkshopなんか良いかな〜って思うこともあるわけで。
ただ、懐具合がよろしくないので手を出す気にはならんのだが(汗


え?AC3単体のエンコードは考えていないのかって?
ん〜・・・あると便利なんでしょうけどね〜
手動で映像と音声の分離、AC3へのエンコードっていう手間が増えるのはちょっと嫌かも(^^;
AC3のエンコーダーがもっと気軽に買える値段になればいいんですけどね・・・って一昔前に比べたら、かなり気軽に変える値段になっているか(^^;

そうそう、AX300がAC3での録画に対応ってことですな。
これ、一見よさそうに思えるんだけど、編集時に困るかもしれないですね〜・・・
MpegCraftはAC3に対応してなさそうだしねぇ。。。
というわけで、個人的な考えだと、AC3の対応と同時にフレーム単位で編集できるソフトの付属してもらわないと困るというのが正直なところ。
なんだけどね、AX300に付属してくるMovie Writer、これもAC3の音声は対応していませんって製品情報のページに書いてあります・・・って、そんなことありなんか!?


2003.12.07(SUN)

コピーワンスとD-VHSとAX20とMS9とHD300の微妙な関係?

なかなか、まとめられられない話。
というわけで、コピーワンス信号について自分なりの考えを。

まずコピーワンス信号って、録画を一回だけ許可するって言うところに着目しているわけじゃなくて、デジタルデータとして録画する場合に制限をつけると考えるほうが妥当かもしれない。

その理由。
私が普段録画にしているAX20、これはコピーワンス信号を録画できない。
コピーワンスと言うくらいだから録画はできると思ったんだが、AX20では録画どころか画面表示すら出来なかった。
どうやらデジタルデータとして録画してそれを更に他のデバイスへ無条件でダビングできる録画機器は、最初っからコピーワンスの制限を受けてしまうらしい。
だから“デジタルデータとして録画する場合に制限をつける”って考えた方が妥当だなと。

逆に他への無条件ダビングが出来ない機器(CPRM対応のドライブを搭載したハイブリットレコーダーや、他へのダビングが出来ないHDDレコーダーとかね)は、コピーワンス信号つきであっても一回目は録画できると言うわけなんでしょう、たぶん。


さて、今後コピーワンスが当たり前になった場合、録画デバイスを購入する時に何を考えないといけないか?
まだしばらくアナログ放送しか録画しないって言う場合には余り気にする必要もない(ハズ)。
デジタル放送を近々導入予定で、デジタル録画機器で録画をしたいって言う場合には、コピーワンスが録画できるかどうか?とかCPRMに対応したDVDドライブか?っていうのも考えた方が良いだろう。

既にデジタル放送を見ていて、コピーワンスになる前にコピーワンス非対応の録画デバイスを買ってしまった場合。
つまり私みたいに、AX20で何でもかんでも録画しようと思っていると、録画できないっていう問題にぶち当たる。
その場合は、素直に対応した機器を買いなおすか、諦めるかどちらか。。。まったくこまったもんだ。

んで、キャプチャするという立場から見て。
番組を録画、キャプチャ、編集してDVDにして楽しむって言う事に関しては、かな〜〜り制限がつく事になりそう。
折角個人でも簡単にDVDが作成できるようになって、世の中の家電も、手軽に出来ます!って謳う物が増えてきている。
だけどコピーワンスと言う制限によって、手軽にはできなくなる可能性がある。
本当に出来なくなるなら、それはかなり残念。
さらにもっと個人的な立場で言うなら、録画してキャプチャ、そこからOP、EDなど自分のお気に入りの部分だけを抜き出して一つのDISCにまとめる・・・こんな楽しみ方も、コピーワンスが当たり前になると楽しめなくなる可能性が大きいわけで。

かといって、コンテンツ保護をしないとコピー&ばら撒かれ放題っていう現状も大問題なんだけどね。。。。
だけどこれによって個人的趣味の範囲での編集もシャットアウトされてしまというなら、それはかなり悔しいかも。


ついでなので、さらにもうちょっと脱線した話。
地上波デジタルがスタートした現在、ハイビジョンで放送っていうのが大々的に宣伝されている。
同時にハイビジョンで表示できるデバイス、プラズマディスプレイとか液晶ディスプレイも売れているそうだ。
でもハイビジョンをハイビジョンの信号のまま録画できるデバイスって普及しているの?
現状、D-VHS、ブルーレイ、一部のHDDレコーダがハイビジョンで録画出来る
だけど世の中、HDD+DVDなハイブリットレコーダーが売れ線って事で、ハイビジョン録画が出来るデバイスの普及って余りしていないような気がする。
それでもコンテンツだけハイビジョンにどんどん進んでいこうとするのもなんだかな〜って感じ。
やはりハイビジョンを前面に出して宣伝するなら、ハイビジョンを(コピーワンスとかの制限があったとしても)そのまま録画できて、ハイビジョンで再生できるデバイスも一緒に前に出して普及させないと、ハイビジョンの普及自体進まないんじゃないかな〜って思ってしまう。
もちろん普及させるには、放送の内容自体、コンテンツがもっとも大事なんだろうけど。

あとここの後半の記事を読んで、あぁ、そういう理由付け・・というか考え方もあるんだな〜って思ってみたり。

あ・・・かなり話が脱線したような(^^;


ところで。。。。。
コピーワンスでちょっと面白い?話、というか、ここからがタイトルに関係する話(^^;
スカパーチューナーのMS9からアナログ出力される信号は、ほとんどの番組がコピーフリー。(コピー禁止の番組もある)
ところがアナログ出力でコピーフリーな番組であっても、IEEE1394経由で出力されるデータは、コピーワンスがかかっているものが多い。。というかほとんどコピーワンス。
で、MS9からIEEE1394経由でD-VHSに録画したデータ(コピーワンス)をダビングしようとしたらどうなるか?
MS9が出来た頃にはCGMS-Aってなかったんですかね?
それとももともとスカパーがアナログ録画が基本的にOKなんだからでしょうか?
ちなみにデジタルBSのデータをMS9に送ってもデコード自体できません。



あ〜・・・なんかやっぱり取り留めのない話になってしまいましたな、今回は(^^;
さて、今後はまたDVD作成時のミスやら気づいた話などを書いていくつもり。。。
既にネタはいくつか出来ているんですよ、実は。。。まとめるのがいつになるかと言う問題だけで(ぉ

2003.12.31(WED)

今年も終わりですね。

コミケ準備のためにかなり放置状態でした(^^;
(三日目にサークル参加していたんです)

で、キャプチャ関連の出来事に限定して一年を振り返ってみると、今年は、自分なりのDVD-Videoの作成方法がほぼ確立したかな〜っていう年でした。
でも、まだまだ問題と言うかトラブルと言うか、ぼやきたくなる事はありそうです。。。というか、来年へ持ち越し!っていうこともあります(^^;

ここは、相変わらず不定期更新になりますが、よろしくお願いします。

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