過去の動画作成のたわごと
TOPページへ戻る


2002.11.02(SAT)

D-VHS録画

D-VHS限らないけど、時々録画していてドロップが発生する事がありますな。
たぶんテープの状態が不安定な状態の時や、電波の状態が悪い時に発生するようで。

S-VHSとMV-300の組み合わせの場合、ちょっとしたノイズであれば、そのノイズごとキャプチャしてしまう事が可能。
多少の事なら、コマ落ちもせずにキャプチャ出来てしまう事も多い。
(状態がかなり悪いと、コマ落ちするけど・・・流石にテレビでも同期崩れするのは無理です)


これが、D-VHSとGV-DVC3/PCI+D-VHS Capの場合、ストリームエラーでキャプチャが止まるのである。。。
録画時にドロップが発生した場合、記録された状態で既にドロップしているからもうどうしようもない。
でも面白いことに(・・・考えてみれば面白くはないけど・・・)再生時にたまたまドロップするということもあるようだ。
この場合、運が良ければエラーが発生せずに再生することもある。

試す場合には、テープを扱う上でのお約束をやってみると良いようで。
テープを一度早送りで送り切ってから、途中で止めずに巻き戻すだけ。
これで、テープを途中で止めたり再生したりして出来る“歪み”が取れるので、かなり安定して再生できる(と言われている)。

実際、これで何回かキャプチャできた事がある。
もちろんできない事もあるけど。

もちろん、これは録画時にドロップが発生せずに、再生時に発生した場合の対処法。
当然録画時におきたドロップは、対処のしようが無いので素直に諦めるべし

2002.11.04(MON)

LS3モードからのキャプチャ

DVD-Videoの映像ファイルの画像サイズで一般的なのは720*480ドット。
で、アナログソースをA-HD2000のLS3モードで録画したものの画像サイズは544*480ドット。

さて、何が言いたいかわかったでしょうか?
LS3モードで録画したファイルをD-VHScapでキャプチャすると544*480ドットのデータになるんですな。
で、このファイルをDVD-Videoにする場合、横544ドットは都合が悪いので、720*480ドットに直すかHarf-D1の360*480ドットに直す必要があるわけで。

このときに720*480ドットに引き伸ばしたらどうなるか・・・
もとのデータは544ドット分しかないところから、無理やりデータを引き伸ばすってことになりますわな。
当然、その分の画質は荒くなるわけで。


そう、ごくごく当然なことなんですよ、これ。
それに気づくまで、しばらく時間がかかってしまったよ(爆)


こういう場合、素直にHarf-D1の映像にしてしまうのがいいのか?
いや、せっかくなのでMV-300でアナログキャプチャ!っていうのもひとつの方法だな(^^;

さて、どっちがいいでしょう(^^;;
他にもいい方法あるかな?

2002.11.08(FRI)

TMPGEnc DVD Authoring βテスト

年末商戦に向けて、多くのキャプチャボードや、HDDレコーダ、オーサリングソフトなどの新製品が発表されてきていますな。
欲しいな〜と思うと同時に宝くじ当たらんかな〜って、自分の懐具合の寒さに泣きが入ってみたり。。。


で、そんな中、TMPGEnc DVD Authoring βテストが始まりましたな
タダで試せるのならゼヒ・・・って事で、早速申し込みすることに。
動作環境にP3-800以上とありましたが、アンケートでそれ以下のCPUだと申し込みはダメって言うわけでもなさそうだったので、遠慮なく申し込み。
ちなみにCPUクロック以外では動作環境クリアできている。


で早速・・・MPEG2ファイル → VOBへの変換エンジンのみですな。
まずは妥当なところでいつものお試しファイル、CBR6000で作成したMPEG2ファイルを3つほど(合計約3.9GByte)食わせて変換をかけてみる。
ちなみに映像ファイルと、音声ファイル別々に指定できる(ESファイル対応)んで、音声は最初っからWAVファイルを指定してみた。

30〜40分くらいで変換終了。
再エンコードしているわけではないので、時間的にはこんなもんかな。
できたデータも、特に問題なさそう。まだDISCに焼いていないので民生プレイヤではどうなるかはわからんが。

で、何気に今度は、DVHS-Capで直接キャプチャしたデータを食わせてみることに。
まずはSTDモードで録画したもの。
これ、画像サイズ:720*480ドット、ビットレート14Mbpsって事で、DVD規格からは外れています。
でも問題なく変換されて・・・って規格外DVDを作れるってことか?(あくまでも予想の範疇です)

んでは、LS3で録画したものでは・・・
こちらは画像サイズが544*480ドットは規格外だ〜って言うことで弾かれた。


というところまで、触ってみた。
これを書いているバックグラウンドで、まだ変換作業中なんで、これ以上のことは試していない。

ただ、ここまで触った感じとして、一昔前のVCDを作る感覚でDVD-Videoを作るスタンス(メニューを作らずにDVD Videoを作成する)であれば、これだけでも充分かも。。。って思ってみたり。

あ・・・なんかまとめようがなくなっちゃったけど、とりあえず、今日はここまで(^^;

2002.11.10(SUN)

Tekram C210A

掲示板でちょいと話題になっていたので、書いてみることに。

TekramのC210Aっていうキャプチャボード、これ、私がAT-PC用のキャプチャボードとしてはじめて買ったもの。
いや、正確にはビデオボードにおまけキャプチャ機能っていうのがあったから、単体でのキャプチャボードとしてはじめて買ったもの。って書くほうが正しいか。

チップ構成は、エンコードチップにフィリップスのSAA7111A、PCIコントローラにZORANのZR36125PQCという珍しい組み合わせ。
当時自分で書いたメモ書きを読み直すとこんなことを書いていた。


秋葉にて6800円で購入。
PCIバスで、320×240ドットで30fps、640×480ドットで28fpsのキャプチャが出来ると謳っている。
値段からわかるとおり、ハード的な圧縮機能はのっていないので、上記のスピードで取り込むためにはそれなりのマシンパワーが必要とされる。
入力は、S端子、コンポジットビデオ、専用CCDコネクタの3つ。出力はない。
音声に付いては、マシンに付いているサウンドボードから同時に取りこむ事が可能。
LSIにZORANのものを使っており、YUV4:2:2での取り込みも出来る。

で、使ってみた感想
まず、取り付け・・・ってかなり苦労する。
PCIのカバーが引っかかって、コネクタに上手く刺さらない・・・
どうやら、カバーとコネクタの位置が若干?ずれているようです。
しょうがないので、カバーをはずして取り付けて位置関係を見直し、カバーのネジを緩めたら何とか取り付けられた。

で、取り込みに関しては・・・
マシンパワーも必要だけど、それよりもHDDへの転送速度がもっと必要らしい。
試しに、5200rpm ULTRA WIDE SCSIのHDDをまっさらにして転送してみたが、30fpsだと数コマ取りこぼし・・・(YUV4:2:2にて)
色々と条件を変えてみたけど、30fpsでまったく取りこぼさないのは、20秒くらいが限界か。
物は試しと、メモリを増設してみる。合計192M。ちょっと前なら贅沢な空間だけど、今ではそうでもない
でも、結果は、ちょっと良くなった程度。相変わらずコマ落ちは発生する。
これなら、早いHDDを増設した方がいいみたい。
試しに29fpsに設定したらコマ落ちはしなかった。
ひょっとしたら私の環境が良くないのかもしれないな・・・
ちなみに色合いとかには、まったく不満なし。静止画には持ってこい。



これ、当時作りかけていたホームページにアップしようと書いたものなんだけど、書いただけでアップはしなかったもの(^^;
上記で色々と書いているキャプチャ性能については、キャプチャの画像サイズは320*240ドットのみの話。
640*480ドットでは30fpsはおろか、パッケージで謳われている28fpsでもキャプチャ出来なかった。


このボードで色々とMPEGを作ってふぁはライブラリを増やしていった。
しかし、320*240ドットでしかまともにキャプチャできない・・・というのがだんだん不満になってくるわけで。
結局640*480ドットでのキャプチャ環境を求め、MV-300へ鞍替えすることになるまでの時間は、そんなにかからなかったように記憶している。

2002.11.12(TUE)

チューナの良し悪し

たまに音が出ないという症状を持っているD-VHSデッキA-HD2000をしばらく入院させることにした。
で、その間はVictorのS-VHSデッキ、HR-VXG100のみ。
1台じゃ急なときに困るので、久々に三菱のHV-S65(10年以上前のデッキ、完動品)も即座に起動できるようにする
さて、巷での評判ではVictorの地上波チューナは音声がボロボロという。
確かに、イマイチという感じはあるものの、普段スピーカから聞いている分にはそんなに悪いとは思っていなかった。

そこで噂の真相を確認するため、HV-S65と何気に聞き比べをしてみることに(^^;


噂は本当だった!(^^;


ヘッドフォンで聞くと、あらかさまにノイズの有無の差がはっきりしている。
VXG100は全般的にノイズが載っているのに対し、HV-S65は皆無・・・とまでは行かないが、かなり抑えられている。

普段はCSチューナからの録画が圧倒的に多いことでだまされていたり、画面ノイズも載っていることで、音にノイズが乗っていても不思議じゃないって思い込んでいたので、気にしていなかったわけなんだが(大汗

ちなみに地上波を録画したものをキャプチャ、MPEG化するときは、大抵WaveCleanを使って音声のノイズレベルを抑えてしまうので、現状でも特にかまわないといえばそれまでなんだが(^^;
音質にこだわりを持つほど、地上波の音は良い物じゃないしね。


しかし・・・こう体感すると、やっぱり良いほうを使いたくなる気持ちが良くわかるわ(^^;

2002.11.17(SUN)

帰ってきたA-HD2000

入院していたA-HD2000が無事退院してきた。
月曜に出して土曜に戻り、思った以上に短時間だった。
入院費は保障期間内だったのでロハ。まぁ、当然ですな

んでカルテを見ると、IC交換、バージョンアップって書いてある。
これ以上具体的なことは書いていない。
バージョンアップっていうのはファームウエア(ソフトウエア)のことなんだろうな・・・というのはなんとなく想像がつく。
んでは、IC交換って・・・??

どちらにしても、これで正常になるんだったら深くは考えないことに。
・・・これからしばらく使ってみないと正常になったのかどうかもわからんが(^^;


で、今日はセッティング。
今までDST-MS9(スカパーチューナ)とはS端子で接続していたんだけど、今度はiLINKでも繋いでおく。
これでGV-DVC3/PCIのレジストリもゴニョゴニョしてと(^^;
うまくいかなかったらMV-300に頑張ってもらおう(ぉ

などと考えつつセッティングを終わらして、まずは再生チェック。
・・・・・
・・・・・
見るナビのデータが消えていたよ。
今までどのテープにいつ、何を録画していたか、というデータがデッキに保存されていたんだけど、それがきれいさっぱりなくなった。
D-VHSデッキの録画管理はこれに頼りきっていたのでかなり痛かったり。
テープに記録するとかできんのかな〜・・・(って無理か、今さらそんな記録領域設けるの・・・)


ちなみにS-VHSデッキをメインに使用していたときは、カセットの背に直接マジックで何を録画したかを記録していた。
今度もそれでしのぐかな〜

2002.11.19(TUE)

Inter BEE

これだけで聞くと、なに?それ??って感じですな
正式には国際放送機器展っていう展示会のひとつで、名称のとおりプロ向け、業務用途向けの放送機器やオーディオ機器、映像機器の展示会で、明日20日から3日間幕張メッセで開催される。
詳しくはWEBページがあるんでそっちを参照ね。

んで、今年もこのショーの入場券が、とある出展メーカさんから送られてきた。
業務用のショーなんで、余りお目にかかれない機器やら技術やらが展示されている(はず)。
となれば本業と直接関係なくても情報収集という名目の元、是非見に行きたいショーのひとつ・・・
なんだが、今のお仕事の進み具合からみて、今年はいける余裕がなさそう。

なので、単純に行かれるって羨ましく思ってしまうんですが(^^;
特にPanasonicのオネー・・・(ぉぃ

#確かに、ショーの張り付き要員が辛いのはわかるんですけどね(^^;
#私も経験済みっす。そういうの。

2002.11.21(THU)

昔撮ったビデオ

も綺麗に見れます・・・っていうキャッチコピーがありましたな〜
って今回はそういうお話ではなく。


友人にビデオのキャプチャ&MPEGデータ化を頼まれた。
テープに録画されているのは、その友人が学生時代にビデオカメラで撮った映像を、彼自身で編集したものだそうで。
ところが、長年の保存においてだんだんと画質が劣化してきており、見れるうちにデジタル化をしたいとのこと。
それであれば著作権的にも問題ないし、二つ返事で引き受けた。


で、実際にテープを再生してみてびっくり。
画質が劣化・・・って、色がもう固定されないわ、ひどいところはテープが延びちゃっていて、TBCを使っても同期が取れない状態。
逆に言えば、良く再生できるよな〜このテープ、って言うくらい。
同期が完全に取れない部分については、キャプチャ不可能なので諦めてもらうことに。
それ以外の部分は、多少同期が崩れても強引に連続でキャプチャできるMV-300とAVI_IOの組み合わせでキャプチャ、データ化。

とりあえずこれ以上劣化することがないってことで、彼は喜んでいた。


って書いているけど、自分も学生時代に録画したVHS、3倍のテープを押入れにしまいこんでいる。
この間それを久しぶりに再生してみた。
いや〜・・・もう画質なんて語れません。見れるだけでOKですっていう世界。
保存状況が悪いと、あっさりダメになるんだな〜テープって。。。って実感してみたり。

2002.12.02(MON)

アンテナ用隙間ケーブル

我が家のBSアンテナは、私が後からベランダにつけたもの。
なんで、部屋の中への引き込みは、隙間ケーブルとか、フラットケーブルとか言われているサッシの隙間から引き込むケーブルを使っている。
で、このケーブル、取り付けたらその部分のサッシの開閉は極力しないでって書いてある。

さて、自室の場合、ほとんど開け閉めしない窓を利用しているのでそれはぜんぜん問題ない。
でも屋外で分配して、居間に引き込んでいるほうは、普段から雨戸の開閉、窓の開閉が激しいところ。
っていうわけで、切れちゃいました。。。
まぁ、擦り切れないように対策はしていたとはいえ、相当な回数開け閉めを繰り返していたわけだから、寿命は短くても当たり前か。

やっぱり別な方法で引き込むかな〜・・・

2002.12.05(THU)

再現できない

先月、保障が切れる寸前に修理に出したD-VHSデッキのA-HD2000。
症状は電源を入れても音が出ないことがまれにあるというもの。


また出たよ・・・


録画中じゃなかったのが、せめてもの幸い。
というか、また同じ症状多発する可能性があるのか・・・?

2002.12.13(FRI)

食わず嫌いだった

前にもどこかで書いたような気がするけど、とりあえず。
私が趣味での動画を作成するスタンスは以下のとおり。

さて、これはこれで問題ないと今でも思っている。
ところが、これを前提にしていたため(?)MPEG1,2以外のもの、具体的にいってしまうとMPEG4やDivXなんだが、ほとんど手を出していない。
特に後者にいたっては、つい最近まで敢えてCODECのインストールすらしていなかった。


そんなある日、友人が作った動画を見せてもらう機会があった。
それはVGAサイズのDivXの動画。
予想以上の綺麗な動画であると同時に、ファイルサイズの小ささに驚かされてしまった。
これは、自分も試して見なきゃ!ってわけでCODECのインストールまでは完了。


そんな余韻覚めやらぬ中、もう一つ驚きのニュース
DivXを再生できるデッキが発売されるというではいか
まだ、DivXが民生の世界では知名度の低いフォーマットなんだろうが、とりあえず民生用デッキで再生するという関門は越えられたわけで。

いやはや、このCODEC、今まで食わず嫌いだったのだが、ここまで進んでくると実はかなり有効な方法なのかもしれない。。。って思ってきている。

過去のたわごとへ戻る
TOPページへ戻る