看板娘の気まぐれ談話室

◆ 1999年 12月31日の お疲れさまな一コマ ◆

〜 渚ちゃんの部屋にて 〜
早苗ちゃん 早苗 「今年も、あとちょっとで終わりだね。長いようで短かったなぁ」
渚ちゃん 渚   「いつもは、忙しいながらもホッとしてるんだけど……
 なんか、2000年問題とか色々あるみたいだし、
 それがちょっと不安かなぁ」
つららちゃん つらら 「ねぇ、ねぇ……、
 2000年になった瞬間、一斉にテレビが消えるって本当?」
早苗ちゃん 早苗 「えっ、そうなのっ? ……どうしよう……「行く年来る年」が見られないよ」
渚ちゃん 渚   「ち、違うよー。どこからそんな情報仕入れてきたの〜?」
つららちゃん つらら 「同じクラスの男の子が、教えてくれたの……。
 あとね、あとねっ、2000年をまたぐ瞬間は、コンビニに入れないんだって」
渚ちゃん 渚   「つららちゃん、それ、騙されてるかも……」
つららちゃん つらら 「えっ!」
早苗ちゃん 早苗 「……じゃぁ、2000年になる前後はバスが動かないっていうのは?」
渚ちゃん 渚   「えっ? ……それは、その……、
 ………この辺一体のバスは、その時間はもう動いてないんじゃ……?」
早苗ちゃん 早苗 「……あっ」
つららちゃん つらら 「……私、騙されてたの〜!? ひどいっ、信じちゃったよう」
渚ちゃん 渚   「でも、どれが実際に起こって
 どれが起こらないかなんて、わからないよね…」
早苗ちゃん 早苗 「……確かなのは、神社の年末年始は忙しいってコトかなぁ?」
渚ちゃん 渚   「……それは間違いない……かな」
つららちゃん つらら 「うんっ。それは定説だよっ」
渚ちゃん 渚   「……つららちゃん、何かに影響されてる……?」
 
早苗ちゃん 早苗 「でもまぁ、とりあえず今年も無事終わりそうだね」
つららちゃん つらら 「ノストラダムスの大予言が外れて良かったの。
 もう、ドキドキしちゃったよ〜」
渚ちゃん 渚   「ふふっ。 じゃぁ、最後に、みなさんに挨拶して締めよっ?」
早苗ちゃん 早苗 「……えっ。
 な、なんか、改めて言うとなると緊張するね……」
つららちゃん つらら 「ご、ご、ごちそうさま…じゃなくて、えーと…」
渚ちゃん 渚   ……じゃぁ、ええと……、せーので、今年もありがとうございました……って……
早苗ちゃん 早苗 「……う、うん。
 
 …………くしゅっ。……っくしゅっ」
つららちゃん つらら 「ど、どうしたの、早苗ちゃん。急にくしゃみしだして……」
早苗ちゃん 早苗 「わ、私……、緊張するとくしゃみでちゃうの……くしゅっ」
渚ちゃん 渚   「そっか、そう言えばそうだったよね……大丈夫?」
早苗ちゃん 早苗 「う、うん、平気。ごめんね。…………渚ちゃん、いいよ」
渚ちゃん 渚   「うん。じゃぁいくよっ。……せーのっ


  今年も一年、どうもありがとうございました。くしゅっ
 来年も、くちゅん どうぞよろしくお願いしますっ!
 
早苗ちゃん 早苗 ……ごめんなさい〜っ



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