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渚 |
「……早苗ちゃんのいれる紅茶って、美味しいよね〜♪
すっごくホッとできるよ〜」
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早苗 |
「えっ、そうかな〜。
でも、そう言って貰えると嬉しいな、ありがとうっ」
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渚 |
「だって、ホントに美味しいもんっ。
……これって、FAUCHON だったっけ？」
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早苗 |
「うんっ。 個人的に、好きなの♪
少しずつ色々な種類を買ってたんだけど、もう だいぶ増えたよ」
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つらら |
「……なぁに？ 何の話？」
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渚 |
「ん？ 紅茶の話だよ。
今 つららちゃんが飲んでる、その紅茶のコト。
……ほら、ココに書いてあるでしょ」
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つらら |
「ふぁうちょん？」
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渚 |
「………………ふぁうちょん……って？」
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つらら |
「だって、ほら、ここ。 ……ふぁうちょん…」
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早苗 |
「……あ、これは、“フォション” って読むの」
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つらら |
「………………」
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つらら |
「ふええぇ〜っ。
知らなかっただけなの〜。ホントなのっ。
……うう、なんか 私、オチにばっかり使われてる気がするようっ」
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渚 |
「えっ、……そ、そんなコトないよっ」
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