看板娘の気まぐれ談話室

◆ 2000年  2月13日の バレンタインな一コマ ◆

〜 日曜日、渚ちゃんの部屋にて 〜
つららちゃん つらら 「なんか、いい匂いがするぅ……
 そっか、明日バレンタインだもんね。渚ちゃんってば、も〜」
渚ちゃん 渚   「えっ、な、なに? 別に、そんな……」
つららちゃん つらら 「えへへ〜。ねぇ、誰にあげるの? ちょっとだけ教えてっ」
渚ちゃん 渚   「だ、誰って……その……お、お父さんと、お兄ちゃんに……」
早苗ちゃん 早苗 「そうなんだ……でも、なんか、手が込んでるよね。
 ……手作りなんでしょ?」
つららちゃん つらら 「手作りっ! もしかして、もしかして……うわぁ〜っ」
渚ちゃん 渚   「えっ、"うわぁっ" って何〜? もう、そ、そんなんじゃないよう〜」
つららちゃん つらら 「あげる人、いるんだっ? やっぱり、渚ちゃんってばね〜」
渚ちゃん 渚   「わ、わ、わ、私のことより、二人はどうなの〜?
 つららちゃんだって、早苗ちゃんだって
 ……この間チョコレート買ってたじゃないっ」
つららちゃん つらら 「え。 あ、あれは……その……じ、自分で……た、食べようかなって……
早苗ちゃん 早苗 「私は……そんな人いない…から……お父さんに……」
渚ちゃん 渚   「でしょぉ?
 …………わ、私だって……深い意味ないもん……そんな……」
つららちゃん つらら 「……ふーん……」
渚ちゃん 渚   「もぉ〜。つららちゃんには いま作ってるチョコあげないよっ!」
つららちゃん つらら 「あ、ごめん〜。だって、やっぱり気になっちゃうから〜。
 ねぇ、渚ちゃんってば〜」
渚ちゃん 渚   「……もうっ」
早苗ちゃん 早苗 「…………。
 ……それで、誰にあげるの〜?」
渚ちゃん 渚   「さ、早苗ちゃんっ!」
早苗ちゃん 早苗 「えっ、えっ?」



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