THE IDOLM@STER ALL STAR LIVE 2007
in ZEPP TOKYO

 こちらは、お台場はZEPP TOKYOで開催された、ALL STAR LIVE及びその付随関連のレポです。

 注1:下記文章では、「キャラ」と「中の人」の名前が混在して記されています。
    これは、かわぴーさんがその人を、そのときどう見ていたかを、表しています。

[Phase00 -祭の前-]
[Phase01 -ライブレポート-]
[Phase02 -祭の後-]
ライブの模様は、Phase01で。ジャンプはこちらです。


[Phase01 -ライブレポート-]


■Join
 今回の場所は、センター右よりで前から7列目と言った所。
 感覚的には、まゆさわライブより遠く、宇都宮より近いといったイメージ。
 つまり、ZEPPという会場を考えると、極めて近い…実際、出演者の表情まで、
 よくよく見る事が出来ました。

■Opening Out

 今回は時間が押す事も無く、告知からOPがスタート。
 もう恒例となり、皆が期待する小鳥さんのアナウンスかと思えば、いきなり、
「高木社長が会長へ。そして、次期社長は来場者から選出」
 というとんでもないアナウンス。おおぉーっと湧き上がる客席。マヂ!?
 と、思ったら、エイプリルフールネタでした(爆)いきなりかよ!緊張でそんな日忘れてたよ!

 Pの苦笑を誘いつつ、小鳥さんのアナウンスへ。これまた小ネタがちりばめてありステキ。
「写真撮影は禁止です。写真は、EDの舞台が近くにあるからそちらでお願いしますね」
「ワクワクテカテカしながらお待ちくださいね」
 とか、うーん…やるなぁ、ピヨちゃん!ちなみに、ここでは社長や、なぜかダンス審査員も参加。
 いつもながら期待を裏切らない前説に感涙!!

■Opening-GO MY WAY !!(Game ver.) & THE IDOLM@STER (Game ver.)-

 OPナンバーは、360版のスタートを飾った、テーマソングとも言うべきGO MY WAY!!
 そして、続けてこの世界の代表曲であるTHE IDOLM@STERへと、もう既に全Pがwktk状態!

 今回の衣装は、ゴールドを基調としたダンス服ベースの衣装を、各人向けにアレンジしたもの。
 今回も、印象に残った方々をピックアップすると…
 ・まよちょん :み、みじ、みじか…短い!短すぎる!!(何がだ、ヲイ)
 ・A.I.E.Nペア :そ、そんな若い嫁入り前の娘さんが、おなかなんか出してっ!
 ってね。うーん、なんか、こう…脳髄を直撃するような衣装でしたよ、うん。
 お、お父さんは許さんぞ!じゃなかったっ、気に入っちゃったヨォッ、オレェッ!
 (だって、男の子なんだもん、しょーがないよ、うん)

■Introducing Akiko Hasegawa as Miki Hoshii

 どういうことなのか良く分からないが、360版から登場し、ライブへは初参戦のアッキー、
 そんな彼女を紹介するヨ!というMCから、一気に以下の4曲を披露。

 ・ポジティブ!!(春香、美希)
 ・My Best Friend(雪歩、あずさ、やよい)
 ・魔法をかけて!(律子、真、伊織)
 ・おはよう!朝ご飯(やよい、千早、春香…そう、「ENGAGE!」だっ!!)

 「ポジティブ!」は絶対に我らがげたぽんが歌うと思ってたのに、意外なペアでビックリ。
 あれー…宇都宮んときに振りが完璧だったから、今回来るとおもってたのになー…と。

 「My Best Friend」、生では初披露に近い状態の為、コールに若干戸惑いが見られたけど、
 小生は3/4に若林神に導かれ済の為、こちらもノリノリでクリア。サビ前の、
 ベルの音とかスキだナァ…今回、この音出す為にハンドベル持参を考えたんだけど、
 冷静になって考えると、山本麻里安さんのファンと勘違いされそうなのでやめたという(爆
 なお、この曲はゆりしーがセンターでしたが、声援の多さに少し驚いたり。
 やっぱり、ゆりしーって人気あるんだな、と実感。

 そして「魔法をかけて!」。こちらはセンターに神が降臨、恒例の完璧ダンスでPを魅了。
 左右に展開するひろりんとくぎみーもそれにシンクロしていて、もう、ステージのレベルが、
 前回から数段レベルアップしているっ。しかも、出し惜しみしないセットリスト。凄すぎる!
 あーもー、しかも俺的に「魔法をかけて!」聞けると、もう満足も満足になっちゃうよぅ!

 4曲連続の〆は、やよいがセンターを躍り出て、これまた完璧な振り付けの「おはよう!朝ごはん」。
 おおおぅ、まよちょんステキかわいすぎー!が、しかし!この曲の見所はココじゃなかった…っ。
 凄かったのは、ミンゴス!やよいや春香が歌っているときは、すっごく楽しそうにニコニコしながら、
 二人をチラチラ見守りながら踊っているのに、自分の歌のパートに入った途端…千早モードへ!
 ファンの期待にこたえるべく「メカ千早」化し、実に機械的にタドタドしく歌う歌う歌う(笑
 このあまりの変調っぷりに、客席から湧き上がる歓声!遠くの人は見えなかったかもしれないが、
 この時は表情まで機械の様に無表情になって、もう、ミンゴスの徹底っぷりに感涙!
 さすが、神とならんで、iM@sの世界の事を深く深く理解されている方だっ、GJ!!
 なお、えりりんは途中で躓いていましたな…まぁ、春香だし。でも、転ばなくて良かったよぅ。

 そして、最後、俺から言えるのは…「この衣装で、おしりフリフリは反則だ…ぐはぁ(吐血

■ENGAGE!'s MC −Futuring らじましょ−

 曲が終わって、早速叫ぶ自分…「ENGAGE!サイコーっ!!!」
 そう、この3人は、らじましょ第2期ユニットなんですね。もう、らじましょについては、
 日本一聞いているという自負がある俺ですから、この組み合わせは、もう、たまらんですたい。

 そんな期待に答えるかのように、ここで3人のラジオ紹介MCへ。
 番組、そしてユニットの紹介から、第2期の延長決定のお知らせに続き
 えりりんが「しちゃえばいいんじゃない!」的に、客席に向かって「聞け」宣言、
 そんな高圧的態度なえりりんに対して「ツッコミンゴス」とコーナーネタが続いた後、
 まよちょんが「じゃあ、まやは罰ゲームを考えまーす」!これまた、ラジオ内での、
 可愛らしくも厳しい仕切りっぷりをステージで披露して、いい感じの雰囲気に。
 この掛け合いを面白いと感じて、らじましょリスナーが増えてくれるといいですな。

■Missing Asapon

 「さて、ここで一通りの人が歌い終えたところで…」なんて言葉がステージ上で。
 え?あさぽんは?俺が一番一番一番期待しているあさぽんはぁっ!と困惑すると、すぐに、
 ちょっと〜ぉ、とあさぽん登場!わぁー、あさぽん登場!!うわ、可愛すぎ!
 スネる様子がかわいすぎー!どこをとっても可愛すぎ!もう、かぁーわぁーいぃーいぃー!

 …す、すいません。

 で。さらに反対側から、ユニット「がいな」(謎)を構成するパートナー若林神も登場し、
 亜美真美といえばこの曲でしょう!という事で、再びライブパートがスタートっ!

 ・エージェント夜を往く(亜美真美、律子)
 ・9:02PM(あずさ)
 ・relations(美希、伊織、千早)
 「エージェント」については、もう何もいうまい…!「とかちつくちて」ではなく、
 「とかちちゅくちて」…そして、俺はそれより好きなコブシの利いた「乱れる喜びを」っ!
 一瞬、画面が真っ赤になったような気がするが、この曲はそういう曲なんだからいいのっ!
 あの言葉を生で聴ける喜びを噛み締めるだけで精一杯…ああ、もう、がいなってば最高!!

 「9:02PM」はしっとりとソロで。うむむ、チアキングはそれだけの実力がありますな。

 そして、大型の新曲「relations」。美希は勿論の事、今回は千早も「朝ごはん」とは違い、
 情景たっぷりに歌い上げて…。伊織が歌うと、また別の味があるところも素晴らしい…。
 しかし、このリレ、1番で「夜の(夜の)ショーウィンドウに(ショーウィンドウに)」
 とのリピートコールが入らず、あれれ?と。全般的に一番盛り上がりが凄かった、
 客席中段左手側では若干行われていたようだが、俺の周りでは全然飛んでおらず、あれ?
 確かに、M@STER Ver.では2番でしかリピートされていないが…今まで2回、
 生で聞いたことがあり、そのときは1番でもコールが入っていたのだが…うーむ、謎。

 新曲は、どの曲とってもいい出来だけど、初披露(というか、Pが初聞き)の場合、
 既存曲と盛り上がりに差が出てしまうのは、ちょっと残念ですな。

■Everyone here, with CEO

 ここでいったん、全員ステージに集合。一列に並んで感想を述べてゆくと…途中、
 来ました!社長!そしてPから湧き上がる社長コール!しゃっちょぉ!しゃっちょおっ!!
 相変わらず、一番人気は社長!という勢いのコール…いやぁ、ホントに凄いわ社長人気!
 今回、俺はステージが近かった事もあり、また、ミュージカル観劇のクセのせいで、
 コールに参加しつつもステージ上の面白そうなところをキョロキョロと検索。
 すると…ミンゴス!「もー、またよ〜」みたいに呆れ笑いながらふにゃふにゃしてて、
 なかなか可愛らしくも面白かったですよ。いやー、こういう所まで見てナンボです(笑

 社長からは、落合君よろしく、ということで、ゆりしーにMCをバトンタッチ。
 湧き上がるゆりしーコールの後、次のコーナーへ。しかし、ゆりしー人気あるな〜ぁ。

■Mini Drama, namely "Short Comedy"

 前回のお楽しみ企画が復活。何が楽しいって、いつもは見れないキャラ間の掛け合いが、
 面白おかしく、しかもファンの脳内妄想設定を見事に反映して展開されるんだよね、これ。
 このコントを見るたびに、我々ファンもiM@sの世界を作る一員(一因)になってるんだな、
 って思えるのもいいよねぇ。で。進行役は小鳥さん。彼女ともココでしか会えないだけに、
 ああ、今ライブに参加しているだなぁ…って思えるのも素晴らしいよね。

 今回は、ダンス審査員による突発オーディションという設定。今回目立ってるな、軽口哲也!

 オーディション1番手は、ゆりしーによる穴掘りアピール。恒例の絵は秘密(笑
 ぶっ飛んだアピールで軽口のテンションを下げた後、初心に帰ってという言葉と共に

 ・First Stage(雪歩)

 をソロで歌い上げ、好印象!しかし、ゆりしー、ダンスも歌も上手くなってますな。
 これも、アーティスト活動へ、という方向転換の成果なのかな?いいことだね。

 続いてのオーディションは、恒例ぺヤングデュオ(分かるかな?)の小市民的小悪党と、
 それを抑止する正義のヒーローまこちんによる、可愛さアピール。ってことで、

 ・Here We Go!!(真、律子、やよい)

 最後の「僕だって、可愛く歌えるんだから!」という台詞に、軽口のハートはズキュン(笑
 俺のハートもズキュン!いやー、真は可愛らしいんですよぅ〜!これまた好印象!!
 しかし、ここのドラマで、律っちゃんとんでもない暴言を吐いていたような…(爆笑
 ココにも書けない、ってぐらいヤバイことを、よくもまぁステージ上で!すごいな律子!

 ちなみに、この直前に小鳥さんの相方として、美希のコスをして登場したアッキー。
 見事に美希を演じきり、物凄い真Loveっぷりを発揮(笑)。あーもー、オイシイ設定だな!!

 そして、またもオーディション。今度は「アイマスレイディオ」コンビのお二人。
 OPの京都バージョンとか普通のOPとか、良く分からないアピールをした上で、
 最後は1年間の経験を活かして…と前振って、以下の曲でアピール

 ・思い出をありがとう(あずさ、千早)
 …な、なんというか、ミンゴスの百合っ気爆発(爆)。疑惑が真相に変わっていくぅっ(笑
 この百合っ気に毒されたのか、それなりのテンションを維持する軽口。
 いやいや、俺、ミンゴスの百合っ気、好きなんだけどナァ。いかにもっぽいし(爆
 ってか、僕はそんなミンゴスが好きなのです(爆)あさぽんも、大好きです(死
 ポンゴスサイコーバンザーイ!!…って、話がソレタ。

 ここで、もう、全員アピールが終わったカナ?という美希に対し、登場した〆の3人。
 伊織が本来の属性であるお嬢様をアピール、そして、庶民の出である春香が、
 「メインヒロイン」を徹底的にアピールするという展開に。まぁ、それはそれとして、
 ここはあさぽんの見事なまでの演技を褒め称えるところでしょう(笑
 あさぽんは、感情をコロコロ転がすような演技が、本当に上手い。凄いです。

 まぁ、あさぽんの凄さは所与として、そんな白々しいアピールはアカンと軽口ダメ出し。
 テンションアップどころか、テンションアップアップで帰っちゃう寸前。ひぇー。
 ココで我らが伊織様、逆ギレ展開でアイドル魂の本懐見せたろうじゃないのよ!ってんで

 ・私はアイドル(伊織、春香、亜美真美)
 おおー、キター!!魅力ビームキター!!
 隣で見ている、iM@sイベントではおなじみで釘宮・伊織属性の相方S殿、始まる前に
「伊織がひあうぃがっ、ってのはどうかと…。『私はアイドル』こそが彼女の為の曲ですよ」
 なんて言ってただけに、もう満面の笑みで叫んでる…(笑)俺も負けじとあさぽんアピール!
 いやー、もう、ハートをロックオンされまくりやでーっ!!

 …ちなみに、俺は、春香こそが絶対的なメインヒロインだと思ってます。
 彼女がいるからこそ、他のアイドルが個性を持てるのだ…と、考えていますヨ。
 iM@sの世界(世界観)を支える春香に感謝!

■Today's special & super surprise! −Kotori Otonashi Debut!−

 魅力ビームで満たされた軽口。これで万全と思いきや、登場した社長に、
 探していたのは男性役だったんス、良さそうなのは一人いましたけど〜みたいな軽口を叩く。
 なんと!と社長らしく驚きつつも、見えていた展開に冷め気味な客席のP。しかし…しかし!
 ココで、軽口からとんでもない台詞が!
「あの、事務服の娘は、歌わないンすか?聴いて見たいナァ、俺!」
 マママママママママママjjjjjjjjヂですかーっ!!??
 まさかの展開に、驚愕のどよめきが客席に広がった…が、なんと、夢ではなかった!
 軽口による、決して軽くないアナウンスが、東京最大のライブハウス"ZEPP TOKYO"に響き渡る!
音無小鳥で『神様のBirthday』!

 ・神様のBirthday(小鳥)

 うおおおっっ!こ、この歌を、この人が、この場所でっ!!
 スクリーンにはサンタ服の小鳥さん、ステージには無垢な小鳥を連想させる白い衣装の滝田さん!
 こ、これは凄いサプライズ…いやー…すごい。ホント凄い…ビックリした。
 しかも、Your Songで魅せていた様に、滝田さんの歌声も美しい…。

■Image Change &... Welcome to the world! Kotori Otonashi!

 ここで、一同衣装替え。衣装は、前回のライブんときの衣装。えりりん頭血まみれ(爆
 で、そのえりりん、ミンゴスと仲良く手を繋ぎつつ
「私たち、出来上がってるから〜」
 というおノロケセリフを放つチアキングに対して、半ばマヂになりつつ、
「(ミンゴスを)とらないで下さい!」
 と直訴したりして、どこまでA.I.E.Nは百合デュオなんだと全Pをドチドチさせたり。
 そして見所は、このえりりんのセリフに対して、笑いながらも微妙に照れるミンゴス…!
 いやー…いやぁ〜ー……な、なんというか、幸せになってください(爆
 ま、チアキングは、えりりんのセリフなんざ聞いてなかったけどね(笑

 そして、まだ話してない人、という事で、話が滝田さんに振られる。

 !
 来たっ、ここだっ!!
 俺が、滝田さんが歌ってたときからやらねばと思っていた、その瞬間が来た!
 なにをするかって!?小鳥コールに決まってるだろう!?社長コールに負けないぐらいでだ!
 すぐさま、全身全霊で小鳥コールを開始する俺!それを受けて、隣のS氏も次から参加!
 3回目では、周りから湧き上がるように小鳥コール!4回目には、右手前方全体が小鳥コール!
 そして…5回目には、会場全体から、壮大な小鳥コール!わぁっ!これだよこれ!
 小鳥さんを歓迎するためにも、俺はこれがやりたかったんだーーーっっ!!

 驚く滝田さん。本当に心底ビックリしたような顔でした…。

 若林神が 「ホントに小鳥のように脅えてるから〜」
 って、あちゃ、やりすぎたかな?ごめんねぇ。でも、この大コールは、Pの歓迎の印なんですヨ。
 満を持して、そして、待望の…小鳥さん登場劇。いやぁ〜正直なところ、美希歓迎って雰囲気は、
 小鳥さんの登場によって完全に食われてしまいましたな。ここは、微妙なところですが。

 なお、ここのMCの〆で、社長から今後の展開についてのアナウンス。
 ここでアニメ関連について一切振れなかったのは…配慮なのかな、やっぱ。
 そんな配慮ができるぐらいだったら、あんな事しなきゃいいのに…という俺は、子供なのか?

■Rush to Final!

 いよいよ、ライブも終盤!

 ・GO MY WAY!!(真、亜美真美、美希、律子、やよい)
 ・太陽のジェラシー(春香、あずさ)
 ・蒼い鳥(千早)

 次はM@STER Ver.で!という掛け声とともに、再び「GO MY WAY!!」からライブ再開。
 総勢5人の一大勢力で歌うと迫力満点!そして、会場に響き渡る「いぇーぃっ!」の声!
 7月、Studio Coastでの初披露からいろいろな事があったな…らじましょ第1期が終わったり、
 音♪劇場に行ったり、大晦日は事務所でオフしたり、そうだ、360版も出たな…、
 A.I.E.Nのイベントも行ったわ、そうそう、その後、生あさぽんと話をして、
 観劇したりライブいったり宇都宮まで行ったりもしたなぁ…なんて感慨に耽る…ワケなく(爆、
 もう、叫ぶ叫ぶ叫ぶ。やよいやよいやよいやよい!やよいが居てくれて、ホントによかった!
 あーりーがーとーっ!

 続けて、春香ナンバーで密かな難曲「太陽のジェラシー」。歌うはなんと、えりりんとチアキング。
 そっかー、さっきの痴話喧嘩は、ここの「ジェラシー」に引っ掛けている、と。
 そして、この曲のイメージカラーの「赤」は「痴話喧嘩で血を見るぞ」という事なのか。
 ふ、深いな!iM@sワールド(違

 前曲の終わりと共に…奪い合いの対象、ミンゴス降臨。そう…「蒼い鳥」。前回同様、ソロ。
 今回は蒼いドレスではないけれど、やっぱりミンゴスの蒼い鳥は染み入ります…。
 正直、この感動を言葉で伝えるスキルを、俺は持っていません…残念ながら。

■Massages to all producers & the time thats Ends

 しっとりとした空間が訪れ、ここからは恒例のメッセージタイム。
 一人一人が、其々の想いを会場と、そして、会場に来れなかったけれどiM@sを愛する全Pに向け、
 言葉に乗せて運びます。今回は、美希も勿論、むしろ我々がお世話になっている小鳥さんも参加。
 そして…最後の〆はもちろんこの方、メインヒロイン…天海春香さん。
「いつも最高の笑顔で。迷惑かけてしまうこともあるけど、
 一緒に行きましょう、ゆっくり、まっすぐ…」

 そんな言葉の余韻の中…ひろりん、アッキー、くぎみー、あさぽんがステージに残り…

 ・まっすぐ(真、美希、伊織、亜美真美)

 途中、残り全員がステージに集合し、オールキャストver.へ。揺れるサイリウム。
 今度こそ、本当に駆け巡る記憶…iM@sと出会えて、本当に良かったと心から思いながら…。

 そして…
最後はみんなで!
 とステージからの声。スクリーンに映し出される歌詞。
 促されるように、客席から湧き上がる歌声が、少しばかり涙声だったのは、気のせい…かな?
 いや、正直、スクリーンの歌詞が見えなくなるぐらいには…うるりと来てしまい…うう。
 ホントに涙腺弱い自分を感じながら…最高の時間が終わりを迎えることに恐怖しながら…。
 脳裏に焼きついた歌詞をなぞり…。

 そして…曲の終わり。湧き上がる拍手。それに促されるように左右に掃ける10名。
 春香を司るえりりんだけが、センターの階段を上り…会釈。更に強まる拍手。
 ありがとう、を込めた拍手に、えりりんは少し微笑んで…ステージから去りました…。

■Happy Time Happy Song −Encore−

 盛大に続いたアンコール。…そして、流れ出したメロディは、もちろんこの曲。
 そう!「THE IDOLM@STER」しかないっしょっ!(亜美真美風に

 ・THE IDOLM@STER(ALL STAR ver.)

 今回は、もちろんと言っていいのか良く分からないけど、小鳥さんも参加!
 「ピヨちゃん」をイメージしているのか、ヒヨコ色のスカーフを身に纏い、
 IDOLの一員として熱唱!こりゃ貴重な空間だ…なんてミクロな事から、
 今日のライブ全体の出来、そして、アイドルマスターという世界の可能性とか、
 非常にマクロな所まで考えながら、この空間のキラメキを可能な限り鮮明に、
 心に留めようと、精一杯のコールを続けて……。

 そして…春香による最後の言葉、
「プロデューサーさん!次こそは…、ドームですよ!ドーム!」
 がライブハウスに響き渡り…。

 ついにこの時が。
 これまた恒例になった、小鳥さんによる終焉の挨拶と共に…終わりが。

■Reincarnation

 客席から湧き上がる三本締めに参加したりしつつ、S氏と客席を出て、
 ドリンクチケットをビールに引き換えながら、会場の外に…と、その前に、
 改めて、あさぽん宛に送った花を眺めに…。

 こんな形でしか感謝の形を伝えられないとは、少しく情けないとは思う一方で、
 こういう事をして、まだ若い才能を盛り上げていく事が、彼女の先輩方に支えられ、
 ここまで育ってきた俺の出来る数少ない恩返し…と思っているわけで。
 そう考えると、この花には、彼女の先輩が俺に与えた勇気とか希望とか詰まっており、
 それが彼女の元へ届いていると思うと、うーむ…なんとも感慨深いなぁ。

 俺がよく言う
「ファン共々、成長して行けたらいいですね」
 というのは、まぁ、こういう事をさしているんだよね。ファンに励まされ育った人が、
 新たなファンを育て上げ、そのファンが、後進を育てていく。理想的な循環だと思うワケで。

 あさぽんは、それを形作れる人だと思っています。
 こんな事いうと、765エンジェル内でカドが立ってしまうかもしれませんが、
 彼女のポテンシャルは、今まで俺が見てきた声優の中で群を抜いて高いと思うのです。
 だからこそ、この花が、なんかの…ホンの些細なキッカケになればステキだな、なーんてね。

■Party Night
 そして、掃き出しに追いやられ、会場を出た後、事務所メンツ再集合。
 S氏と逸れてしまったが、携帯が繋がらず連絡が取れない…うっうー、つらいですー。
 しかし、いつまでもココに居るわけにもいかんので、場所を移して宴会開始!
 なんと、参加メンバー5人のうち、ライブ経験者はわずか2名の我が事務所、
 初参加がこんな凄いライブだとは…なんとも羨ましい!なんて話をしつつ、
 3ヶ月ぶりの再会に積もる話を盛り上げたのでした。


[Phase02 -祭の後-]


■Live Brochure −introduction to the NEXT world−

 帰宅後、ベッドに入ってからも懲りずに酒を呑みながら、ライブパンフを開く。
 開演前にちらりと開いた時、美希が真ん中に居るのが目に入り、
「なんで美希が真ん中なんじゃぁゴラァ〜!」
 と、S殿にイチャモンつけたのだが、キャラ紹介では最後になっているため、
 少しだけ安心して読み始めて…。なお、CATSやコンタクトのパンフが
 1700円…それを考えると、この薄さで2000円は…!と買う前は思ったが、
 発行部数等を考えるとやむを得ないのかも。うむむ。ちなみに、ライブ前には
 売り切れたこのパンフ、物販時に購入している人が全然居なかった事を考慮すると、
 実際の発行部数は極めて少なかったと想像できますな。

 しかし、その薄いパンフ、外見に反して中身が結構ある…!
 インタビューでは、中の人同士がどういう風に呼び合っているのか分かったり、
 あんまり意識してなかった各キャラの身長とかに、妙に感心したり。
 律子ってば156cm!?そんなに低いの!?みたいな。
 春香や小鳥さんよりも低いとは、あんまり意識してなかったなぁ。

 そんな中、一番の注目は、小鳥さんの所でしょう…これにはビックリ!
 もう、何が何だかワケが分からない…ってほどの謎設定が含まれていて、
 Your Songにおける社長との会話も併せ、実はiM@sってば、今表に出てる、
 アイドルプロデュースという所はあくまでも副次的な世界観であり、
 実は小鳥さんを中心とした、「真アイドルマスター」が存在するのでは…?
 なんて思ってしまうほど…。この部分だけでも…って、ここだけだと、
 何が何だかワケが分からないのは前述の通りだけど、iM@sはまだまだ、
 こんなもんじゃないというポテンシャルが見えて、非常に良かったです。

 しかし、最後の最後、こんな所に恐ろしいものが控えているとは…。
 iM@sの深さに改めて脱帽といった所でしょうか。

■After Mass −honeymoon ends, and... a new day has began−

 さて、今回のライブは、もう、開始前から開始後まで文句のつけようが無いデキ。
 この規模で、ここまで充実感があったのは本当に久々で、感動は隠し切れません。

 しかも、個人的に良かったのは、体調不良だったが故に、その意識を消そうと、
 かなり集中してステージを見ることが出来たことですね。今回は、結構鮮明に、
 色々な事を覚えていて、それでいて、あまり後まで引きずっていない…つまり、
 日常に非日常を持ち込んでいないという点が、自分の中でポイント高かったりします。

 FPNの時は、これが全然出来なくて、変な話ですが半年以上もの間、
 あの非日常の空間を、日常の中で追い求めるような生活が続いていました。
 当然、正常な思考をしていたとは思えませんし、仕事のパフォーマンスも低下。
 iM@sではないですが、活動停止の区切りとして「新しい明日の為の時間」だったのに、
 結果としては「心は昨日に置き去り」なんていう心境に陥っていた、と。

 前回の1st. Anniv. Liveのときも、1週間以上もぼーっとしていて、
 意思の薄弱さを露呈していたのですが、これは、出演者を初めとする製作サイドの
 望んでいることなのか…?と考えると、多分違うと思うんですよ。
 かといって、じゃあ、この日の感動によって我々がよりiM@sにコミットしてほしい、
 なんて事を考えているかというと、それもまた違う。彼女達は、その作り出した
 感動が、iM@sとは関係なくとも、我々の日常の何かを動かすような、
 そういう普遍的なキッカケになる、そういう事を望んでいるのではないかと、
 考えているのです…が、如何でしょうか。

 そういう意味で、今回の自分は、たまに「まっすぐ」を思い出しては、ほろり…
 としているものの、さほど心を束縛することなく毎日を前向きに過ごしている。
 これは、iM@sが良い意味で普遍的な存在になってきたことも表しており、
 文化の形成の一過程において、理想的な状態にあるのではないかと思っているのです。

 そう、今一番感じているのは、iM@sが自分の中で、流行やブームではなく、
 自分の人格形成の一端を担う文化的な存在にまで昇華してきたな…ということ。
 これは、自分の中ではTHやDFのレベルにまでiM@sが昇ってきたと同義で、
 これからどんな風にiM@sが、自分の中で消化されていくか楽しみになってきました。

 ま、分かりやすく言うと、今までは新婚夫婦、前回の1st. Anniv. Liveが新婚旅行、
 そんな感じだったとすると、今回は、生活が巡航に入った事を実感させてくれたのです。
 これからのiM@sが、いよいよ楽しみになって来た、というのが今の感覚。
 新しい感覚で、iM@sと接していけそうですよ!新しい世界を歓迎したい所ですね!

■おまけ

 この日のmiscllaneousなことについて少々。

 ・相方S殿、当事務所で大人気

 かわぴーさんとの話は漫才みたい、という評ともに、ソロトークも大人気。
 この会話を、私達は10年近く続けていているんだけど…というのに、
 驚愕をされたのもまた新鮮(笑)

 でも、本当に凄いのは、S殿は真面目で真摯な人格者だということと、
 相手を想い、ちゃんと厳しい意見を言える方ということなんですよ。
 あ、あと、今回は、チケット手配、ありがとうございました。

 ・知り合いが多い…というか、多すぎる!(笑

 そこらじゅうに知ってる人が居ました…。僕は一度この世界から身を引き、
 復帰した後も、DUP関連ではコソコソと一人でバレないように参加、
 そんな生活をしていましたから、表舞台に戻ってくると、かつての知合いも多く、
 なんというか…。事務所の方からは、顔広いんですねぇ…って。
 そりゃ、もうover the dicadeですからね。この世界とのお付き合いは。

 まぁ…僕は、そこから身を引いたことで得たものも大きかった(といっても、
 身を引いた理由が、実現できているわけでもない…)のですが、こうすると、
 もしあのままだったら、どーなってたんでしょうね、なんて考えてしまいます。

 ・写真撮影は禁止です?

 今回もあさぽんにはスタンド花を贈りました。つーわけで、それを撮影すべく、
 ライブ終了後にカメラを持っていくと、プレス以外は撮影禁止です!…って、え?

 というのも、実はライブ開始前に、スタンド花を贈呈したので、
 写真を撮らせていただけますか?とスタッフに尋ねた所、どーぞどーぞ、
 ただし、撮影後にカメラ預けてねー、との事だったので…あれれ、みたいな。

 さらに、俺が注意されている周囲では、カメラ付き携帯で撮影している人多数。
 なんであれが良くて、これが良くないんじゃー、と思ったが、黙ってました。
 …だって、ちゃんとライブ前にも撮影してたから(笑)急いでたので、
 露出が上手くいってなくて、雰囲気が出てない為、撮り直したかったのですが…。
 物はこれです。祝あさぽん!


 なかなかでしょ?(笑

 ・ミキが好き?嫌い?

 ライブ後の飲み会で、俺がアッキーに対してポジティブな発言をすると、
「あれ?かわぴーさん…アッキーには普通なんですねぇ〜」
 とか言われた…って、当たり前だっ(笑)俺は、頑張ってる人は大好きだっ!

 俺が美希についてネガティブな発言をするのは、まぁ…彼女が生意気ってのもあるが、
 大部分はバカなオトナ達が、アホみたいに彼女を持ち上げ過ぎているからである。
 なんで、ニュートラルに新キャラを扱う事が出来ないんだろう?

 その不器用さに、憤りを感じているだけである。
 イマイチ分かってもらえないのだが、そう言う事なの。


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