星の妖精観察記


6/28・コメットさん☆ファンへ50の質問


1.あなたの名前を教えてください
 かわさきです。タンバリン星国の王子なんかと一緒にしないでください(爆

2.コメットさん☆をいつ知り、いつから見始めましたか?
 37話からです。大学院に合格をもらってから、ということで。

3.コメットさん☆の第一印象はどうでしたか?
 メテオさんがヒロインかと思いました。

4.コメットさん☆のキャラクターで好きな方は?またそのキャラクターの魅力とは?
 メテオさん。信念を持って行動する、心の強い方だから。

5.お気に入りの星人はいますか?
 いません。

6.好きなカップリングを教えてください
 コメットさんという作品は、そういうことを考える対象じゃなかったなぁ。

7.コメットさん☆で一番好きな話は何ですか?
 39話。メテオさんの涙は、一生忘れないと思います。

8.キャラクターソング集、BGM集をお持ちですか?
 全部持ってます。

9.その中でお気に入りの曲を一曲ずつどうぞ
 全部まとめて、「My Muse」で許してください。

10.DVD買いましたか?
 製作者へ敬意を払うためにも、購入させていただきました。

11.映像特典どうでした?
 メテオさんのはともかく、コメットさんのシャワーシーンはやりすぎだと思います。
 コメットさん☆という作品で、特定の層向けにあーゆーことしてほしくなかったです。

12.バトン持ってますか?回せますか?
 もってません。

13.バトン以外のコメットさん☆のおもちゃをはじめとするグッズをもってます?
 グッズ集め、したくないんです。

14.劇中に出てきた食べ物の中で、一つだけ食べてみたいものはなんですか?
 星力メロンパン。
 ちなみに、鎌倉でメロンパンは当然しました。

15.トライアングル星雲の中で一番好きな国はどこですか?
 国の様子が、描写されてないのでなんとも…。

16.ラバボー、ムーク、ラバピョン、ツキビトの中で自分のお付きのものにしたいのは誰ですか?
 ムークさん。哀愁背負ったヲヤヂ好きなんですよ、日本人だから。
 「アメニモマケズ」ってな勢いで。

17.一日デートするとしたら誰とどこでデートしたいですか?
 メテオさんと、リヒテンシュタインで。

18.コメットさん☆キャラクターの服装で一番のお気に入りは誰のどの服装なんですか?
 メテオさん39話ドレス。本当に12歳ですか?

19.コメットさんが星力をつかうときの呪文を暗唱できますか?
 できます。

20.ラバボーやムークの本名をいえますか?
 ムークさんは知らないなぁ…。

21.コメットさんやメテオさんのようにラブリンモートをみてみたいキャラクターはいますか?
 スピカおば様。というか、あの方を「おば様」というの、抵抗あるなぁ(苦笑

22.登場するキャラクターの口癖を実際に使ったことありますか?
 Why not!?

23.後番組のあのアニメ・・・・見てました?
 それはGAがダメだということなのでしょうか?

24.コメットさん☆が東京国際アニメフェアでの人気投票で一般部門に入選したことを知ってどんな気分でしたか?
 素直に嬉しかったです。みんなの力での入選でしたしね!

25.放映打ち切りの話を聞いたときどうでしたか?
 放送打ち切り、という話は聞いたことはありません。

26.もしも打ち切りの話はなかった場合、どんな話(エピソード)を期待しましたか?
 打ち切りという形での公式なコメントは、見たことないのでなんとも言えません。

27.コメットさん☆の続編を希望しますか?どのような形での復活を希望しますか?
 a.OVAで、メテオさんサイドからのザッピング編
 b.コメテオさん地球で大活躍編

28.コメットさん☆ファンは年代が高く、また玄人筋の人から高く評価されているらしいのですがそのことについてどう思いますか?
 そういう人にしか評価されない作品作りをしてしまったのが、
 視聴率を取れなかった理由だと思います。
 もっと、子供の視聴者向けにするべきだったのでは、と常々思っています。

29.コメットさん☆に影響されて鎌倉にいってみたことありますか?
 えー…ノーコメント(爆

30.(未婚者のかたへ)子供が出来たらコメットさんを子供に見せるおつもりですか?
  (既婚者の方へ)子供にコメットさんを見せていますか?
 出会いは自分で探し、見つけていくものだと、確信しております。
 もし子供が、この作品を見たいと強く願ったら、自分でその縁を作り上げてほしい。

31.初代(九重佑三子:王妃)、二代目(大場久美子:スピカ)のコメットさんを観た事ありますか?
 ないです。

32.コメットさん☆関係のイベントに参加したことありますか?
 ないです。

33.コメットさん☆の同人やコスプレした事ありますか?
 ないです。ってか、これ、ファンの領域を超えてませんか?

34.携帯電話をお持ちの方に質問です。コメットさん☆関係の着メロや待ちうけ画面を登録してますか?
またそれを日常生活で使用してますか?
 してません。そーゆーの、好きじゃないんです。

35.コメットさん雨女伝説についてどう思いますか?
 そんな伝説聞いたことありません。

36.この物語は様々なキャラクターの成長を描いてますが、誰が一番成長したと思いますか?
 コメットさんでは?まだまだ自覚が足りませんけどね。

37.コメットさん☆を友人、知人達に布教しようとしましたか?成功しましたか?
 布教、というのは適切な表現かは分かりませんが、お勧めはしました。
 成功不成功の問題でもないと思っています。

38.タカラから試作され、雑誌で発売日まで告知された後に発売中止になったメテオさん人形をどう思いますか?
 それも知りません。

39.コメットさん☆にどれぐらいお金を費やしましたか?
 現金支出で10万円ぐらいですかね。
 費用で言うと、機会費用など含めて30万ぐらいにはなってるんでは?

40.コメットさん☆のフィギュア3種類が発売される事になりました。あなたが買うとしたらどれを選びますか?
 @。ヲタ向け商品は好きじゃないです。
@.ガチャポン・コメットさん☆
  ¥200 ちっちゃくってお手軽、種類も豊富☆

A.1/6スケール・コメットさん☆
  ¥50000 有名原型師による製作、身長30cm

B.リアルサイズ・コメットさん☆
  ¥650000 究極!ラバー製ボディーで細部まで再現、一緒にお風呂にも入れます♪

41.コメットさん☆に出会ってあなたの中で変わった事はありますか?
 たくさんあると思います。
 自分を変えない出会いはないですね、僕にとって。

42.コメットさん☆を見て涙したことありますか?
 39、42話を見てほろり。43話は、2度ジーンとしました。

43.あなたにとってコメットさん☆とは何ですか?
 理想を求めすぎた世界。

44.あなたが考えるスピカおばさまの子供の名前は?
 たつきがいいです、たつき。

45.コメットさん☆のホームページ(またはコンテンツ)つくってみましたか?
 日記にはよく登場してもらいました。

46.コメットさんに一言どうぞ
 「桜、見たかったよね…。」

47.メテオさんに一言どうぞ
 「婿にしてください」

48.なぜケースケはモナコにいたのだと思いますか?
 脈略なさすぎで、意味不明だとは思います。

49.ヘンゲリーノはなにかを企んでいたと思いますか?
 さぁ…?なんかを企んでないひとなんていませんしねぇ。

50.最後に一言お願いします。
 星国の更なる繁栄を願っております。

以上


1/25・Banishing☆Star


 いよいよ最終回である。
 何度見ても「イタイ」次回予告を見ながら感慨にふけるのも、あと2日となった。
 現時点でコメットさんは、地球に残るか否か深く悩み心痛めていると察せられるが、
 話がどっちに転ぼうと、こっちはもう「さようなら」を突きつけられているわけで、
 悲しみの度合いは現時点ではこちらのほうが大きいと思われる。
 もちろん、製作側の悲しみは計り知れないけれど。

 ラス2の話で印象的だったのは、個々の責任感のあり方と感じ方である。
 大人びているようで自分の感情を優先してしまっているコメットさんと、
 甘えが過ぎる我侭姫のように立ち回りながら、
 己の姫としての立場を認識しているメテオさんは、感情の対比として素晴らしいサンプルである。
 (女性の)自立とか自己の確立・尊重という側面(=コメットさんビュー)から見ると、
 生まれや立場によって自己が殺されている現状は打破しなくてはいけないのは理解できるし、
 メテオさんのように、たとえ由しと思っていなくても、それを最善のメソッドとして、
 感情を殺して遂行するのも大切とも思料する…つまり、ここでどちらが良いは結論つけがたい。
 だが、40話から連続して描かれる「EDへの一本道」のテーマになっているであろう、
 コメットさんの「星国の姫としての立場への葛藤」と照らし合わせてみると、
 本当の我侭さんは誰なのか、という気がしてくる。
「なにも分かってないのは、コメットだけじゃないのよ…ッ!」
 というメテオさんの叫びは、イマシュンの話だけに当てはまることではなさそうだ。

 立場が存在する限りは、その立場に対する責任は当然存在するはずである。
 先々代である王妃はその責任を行使する選択をし、先代であるスピカ叔母様は立場を放棄した。
 私の認識としては、コメットさんはそのタブーな領域にまで足を踏み込んで、
 理不尽な「立場」に付随してしまった「責任」を打ち壊してくれるものだと思っていた。
 まぁなんだ…レイアース2みたいな展開をママ4雰囲気でしてくれんのかな…と。

 どうも、このまま終わってしまいそうな勢いである。
 驚いたことに、42話ではイマシュン絡みの話は「夢オチ」で終結してしまった。
 メテオさんとあそこまで盛り上がっておきながら、あの収縮っぷりはなんなのだ…。
 そして、後半のキーワードである「恋力」の源であるはずのケースケは…。
 まさかとは思うが…その「まさか」なのかもしれない。

 きっと…。
 作品として疑問を提起した立場にあるものの結論が、次の最終話で出るわけだ。
 つまり、最終的な責任が「最終話」に形として現れるはずである。
 だが、現時点で見えている最終回には、その責任が形として現れていないような気がする。
 終わらざる得ない立場として話を収縮させてしまったような次回予告に…見える。
 本来は、タイムカプセルなどに託してはならないことを、
 それに仕舞って未来へと先送りしてしまった気がしてならない。
 …残念ながら、将来、そのカプセルを開ける人は、大なり小なり世の中から
 逸脱した生活を送ってしまっている人なんじゃないかと思う…。
 3度目の正直があったコメットさんに、4度目がある保証はどこにもないのだ…。

 次回で、メテオさんのように、明確に己の「責任」を明らかにして、
 我々の前から、去りゆくことが出来るのか。
 それとも、コメットさんのような立場で甘んじるのか。
 …最悪だが、王子のような去り際を見せてしまうのか…。


 果たして、次回の話が、最高の盛り上がりとなり、
 幼少の視聴者にとって「瞳に輝きを宿すもの」のきっかけとなるか。
 製作者として、投げかけた疑問を結論づけるだけの「責任」を果たしているか。
 そして、将来、同じようなテーマで作品を作る時の勇気となるようなEDを魅せられるか。

 その結果は…1月27日午前10時に明らかに、なる。


12/31 part1・鎌倉見聞録−KawaP ver.−


 1992年 「各駅停車」−谷川史子 作
 1994年 「邂逅」  −原乃礼 作

 そして…2001年、「コメットさん☆」!

 数々の作品のモデルになり、ヲレを魅了してきた土地、鎌倉!
 そんな鎌倉に、メテオさんを探しに行って参りました!


 朝、小田急で江ノ島へ…すると
「2002年 謹賀新年」
 !!がびーん!!
 江ノ島は、すでに2002年だった…おそるべし江ノ島。
 というか、タイムマシンか小田急よ。

 12話にでてきた灯台を確認、おお、まさに舞台だ。

 メテオさんとデートした日には、メテオさんのスカートがめくられまくりであろう、
 そんな強風にもめげずに、江ノ島から移動開始。
 江ノ電で途中、「稲村ヶ崎」下車…設定上、藤吉王国の最寄り駅。
な、なんもねーじゃんか!(汗
 寒々しい駅の周りを、超寒い海風に晒されながら散策。
 こんな寒い日に、メテオさんが外出するとは考えにくいわい、つことで
 来た電車で本来の目的地へ。

 鎌倉!ついにきたぜー!
「おお、1話にでてきた時計台!」
 用意してきたメロンパンを、そこでおもむろに食す。
おお、これでヲレも困ったさんの仲間入りだ!
 …やってることが、ヲタクだ(汗

 さらに、1話にでてきた小町通り商店街へ。
「おう、ここが…コメットさん☆が散策した…」
 と、そこでかわぴーさんの視界に飛び込んできたポスター!
 それはなんと、コメットさんのイラストとともに
「コメットさん☆の住むまち、
かまくらへようこそ!」
 …そっか、コメットさん☆、ほんとに住んでるんだぁ…。
 …すごいよ!鎌倉、すごいヨー!!

 もう大満足!
 ほくほくで帰路につきましたとさ、ちゃんちゃん。


12/25・罪


 何だってクリスマスイブなんかにだか、さっぱりわからないし理由もないのだが、
 コメットさん☆のビデオを、1巻〜6巻まで借りてきて一気に見た。
 前半戦はGMAT講座と重なっていたために見ることができず、
 いつかは見ようと思っていたのが、たまたま12月24日になっただけだが。


 もう6年以上ネット漬けになっている自分だから、当然情報はネットで仕入れる
 モンだというのが体に染み付いていて、コメットさん☆についても色々と検索せて頂いた。
 絶対数は少ないが、どのHPからもコメットさん☆への愛が感じられ、
 その時は楽しく閲覧させて頂いたし、幸せな気分にもなったが、
 昨晩、布団の中でぼーっとしているうちに、色々なことが頭に浮かんでは消えた。

 面白いことに(面白いのか?)、どこもなぜか記事がロジック攻めの様相を呈しており、
 読み応えは有って面白いのだが、立場を変えて考えると首をかしげざるを得ない、
 そんなHPが多いのであった。
 どうもコメットさん☆というのは、玄人好みする番組らしい。
 たまにはそんな番組もあって良いが、気を付けないとそれこそ
「玄人の独り言」
 状態で、オチまであの漫画みたいになってしまう危険性が大である。

 一番多い話題は、やはり「なぜメジャーじゃないか」という話題で、
 おジャ魔女があるからなどと結論づけている私も非常に感じが悪いが、
 よくよく考えてみると何をもってメジャーとするかは非常に難しい。
 中途半端な時期に打ち切りを食らってしまうほどマイナーな作品に
 成り下がってしまったコメットさん☆ではあるが、私の考えるメジャーと
 見てきたHP上にあるメジャーの概念には海と山の違いほどの隔たりがある。
(どの道マイナーだと言うことは、認めねばならない現実だが・・・)

 私は、このタイプの作品の知名度を、我々の尺度で考えてはならんと思料する。
 アニメ誌への掲載頻度だとか、ファン系HPの数だなんてのは、
 コメットさん☆のメジャー度(正直この言葉も嫌いだ)を推し量る術ではないはずだ。
 製作者側がこの作品に乗せたメッセージを送りたかった「宛て先」に、
 どれだけそのメッセージが浸透したかどうかこそが重要なのではないだろうか。
 それらは我々の元に達したところで、本来の目的が達成されたとは言えないはずだ。

 アニメ誌が幾ら特集したところで、そんなもんはとってもニッチでマニアな
 カテゴリーにしかアピールできないし、することを想定していないだろう。
 幾多あるHPにしても、ピンキリと言ったって同好の士の集まりが良いところで、
 キリまで見ちゃった日には、うちのよな酷い有り様。
 せっかくコメットさん☆という作品が
「今日び5歳児だってネットぐらいお手の物だゼ」
 という描写を入れてくれているのに、それを信じて作られたコンテンツなんて
 本家ぐらいなもんである。
 誰も彼も、思考が平坦で視線が水平なのだ。
 思考が平坦なのは決して誉められないし、視線が水平なのは論外である。

 子供と会話するとき、大人は立ったまま目線だけ落として話してはならない。
 腰を落とし、目線を子供と水平にして話さなければ、双方向での意思疎通など図れず、
 相手にとってはただ単に音声を浴びせられているに過ぎないだろう。
 これこそが、コメットさん☆に降りかかった悲劇なのではないだろうか。

 憂うばかりで、ちっとも行動に移せなかった私も、反省すべき点は多い。
 メテオさんへの想いを形にするのではなく、作品への想いを形にすべきだったのか、
 そしてそれを如何に子供に伝えるか…今までの経験はなくとも…。
 …今更悔やんでも…。

 私の罪も、重い。


12/23 part2・うう…


 だれか、メテオさん幸せにしたってくださいよ…(涙

 ヲレ…ヲレ…ホントに不憫でならなくて…(涙
 ううう…っ…っ…


12/23 part1・今後の予定


12/28 仕事納め。
12/29 メテオ王女と地球出発。
12/30 メテオ王女とカスタネット星訪問。
12/31 将来の義父様と義母様にご挨拶。
1/1  結納。

 メテオさんと、婿入り挨拶ーーーーーーーーーーーーー!


12/19・メテオ様ー!


 先日の続き。
 コメットさん☆のCDに入っている、メテオさんの歌を聴いて驚愕しました。
 これだ!ヲレの求めているお嬢様とはコレダーーー!!!!と、思いましたネ。
 メテオさんったら「うさだ+沢霞」的萌え要素二倍でドン!なもんですから。

 あと5回で終わるのに、今更ハマってるよこの人、と思っている方も、
 少なからずいるかと思います…というか、ほとんどの人かな?(笑
 でも、これは自分にとっては珍しいことでもなんでも有りません。
 僕は、作品が「始まった直後」「終わる直前」にハマる傾向が昔から有り、
 終わるまで5話もあるなんて、僕にとってはネバーエンディングストーリーです。
 #一番少なかった例としては、ママ4の最終話という例があります(笑


 で、ソングアルバムの、メテオさんの歌を聴いたんですが…こ、これはねぇ…。
 なんというか、ちょっと違いますヨ!そんな感じです。
 いや、もう、僕はこれ以上素敵なものはないと思っているのですが、
 お子様が聴くんはちょっと…変な子に育ちそうじゃないですか(汗

 ちゃんと調べてみたんですよ、コメットさんのこと。
 そしたら、これは以前のTVドラマ・コメットさんのリメイクで、
 過去2作のヒロインが「コメット母」「コメット伯母」で声優を努め、
「親子共々楽しめる作品です!」だそうじゃないですか。
 つまり、おかーさんは
「あらまぁ、コメットさん?懐かしいわねぇー」
 とか言っちゃったりして、娘さんは娘さんで
「コメットさーんかわいー!ねぇーおかーさーん、コメットさんのバトン買ってー!」
 なんて言っちゃったりする展開を考えているんじゃないかしら?

 その延長線で考えてみるとですよ?
 もし、そんな親子がデパートに行ったとするじゃないですか。
 そして、CD売り場で娘さんが、コメットさんのCDを見つけたと。
「おかーさーん、これ買ってー!コメットさーん!」
 とか言うわけですよ。母さんとしてはですね、
「あらまぁ、コメットさんのCDね。しょうがないわねぇ」
 とか言いながら買ってくれる光景が目に浮かぶじゃないですか。
 ってか、こうなるんですよ。

 でね、家帰って聴いたらどうですよ!?
 いきなり、あのメテオさんの歌ですよ!?
 かーちゃんは絶句で、娘さんは泣きますよ!?
 そんなんでいいんですかー?ってか、あかんやろー!!
 もうちと考えてCD作らんとあかんのちゃうんかー!?

 僕が製作の立場だったら、絶対にあんな歌は入れません。
「おまえ、このCD、なんだと思ってるんだ?」
 ってダメ出しですよ。
 少なくとも、僕が仕事としてやってるならそうしますね。

 それか、もうきちんと「対象者」を明記する必要があるんじゃないかと思うんです(笑)
「これはヲタク用よ」
 みたいなカンジで、そーじゃないとねー。
 まじめな話、あれは、一般人を突っぱねている以外なにものでもないです。
 もーちっとねー、考えてねー、色々しないとだめじゃないかなと思います。

って、ヲレは会社でこんなん書いていいのか?(汗


12/16・メテオ様と将来


 なんのつもりだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!>イマシュン
 お前、ヲレの姫様であるメテオ様を泣かしたら承知しないぞーーーーーーーーー!!
 というか、お前、男として最低じゃねーーーーーーーーかーーーーーーーーーー!!
 つーかっ、コ、コロスーったらコロしてやるーーーーーーーーーーー!!!


 つーわけで…修羅場が訪れようとしております、コメットさんでございます…。
 メテオ様の普段の声とは似ても似つかない、それでいて素晴らしい歌を、
 ご拝聴させていただいてうっとりくんだったのも束の間、とんでもない展開で…。

 しかし、いよいよダレに向けて作ってるんだかさっぱり分からんアニメですな。
 もー、こっち萌え萌えだからそりゃそれで良いんですけど、
 明らかにメインターゲットなおこちゃまは相手にしてないですよね、作り。
 第一、ヒロインがこんなに普通で魅力無いとは…すごいアニメですたい。
 それでいて、あのバトンとか売りたいみたいですから、をイをイそれはムリだろー、
 ムシ良すぎ!って、そんな風に考えてしまうかわぴーさんでございます。
 大体、小学生低学年にあんな修羅場見せてどーするつもりなんでしょう?
 もしかして、今どきの小学生は、おませさん進行すぎなのか?

 このままでは、名作メテオ様…もとい、コメットさん☆は、
 おじゃ魔女の前に駆逐されてしまった数多いアニメの一つに仲間入りしてしまう…。
 2年前のGirl of the Yearを受賞した、香山リカちゃんの二の舞になってしまう…。
 うぉー、そりゃあまりに切な過ぎないかーーーーーーーーーーーーー!?


 こーゆーターゲットが良く分からない番組は、例外無く一部萌えだけで終ります。
 僕のヲタライフの中で、一番その現象が顕著だったアニメは「ヤダモン」です。
 1年間の小学生以下向け帯アニメとしてスタートしたこの番組は、
 逸般視聴者の強い押しやスポンサーの移行が有った訳でもない(NHK!)のに、
 後半の半年は超シリアス路線に走り、お子様は全く付いてこれなくなったのです。
 このアニメの可哀想なところは、その後半放送開始前に製作が終っており(!)
 全く持って一般視聴者の意見が反映されない、独り善がりの番組だったこと…。

 よって、ある程度の年齢だった私はこのアニメを最高のアニメとして崇めましたが、
 お子様からは全く受けない番組として終わりを迎えました。
 印象深かったのは、終った次の週の新聞のTV感想投稿欄で、
 どの新聞もこの「ヤダモン」関連の話題で賑わいを見せたことです。
 それも逸般人からではなく、番組をお子様と一緒に見ていた母方からの投稿でした。
 いわく
「たのしく、考えさせられる番組だったが、後半のテーマは難しすぎた」
「教育に良いアニメだったとは思いますが、子供が理解できたかは怪しいです」
 …番組作りの難しさを考えさせられる出来事でした。

 そして、コメットさんです。


 分かります。
 今、アニメ市場ってのはとっても難しい市場になってしまっている事は。
 でも、僕はあんまりこの状態が好きじゃないです。
 このままじゃ、今の僕たちが楽しんでいても、将来が育たなくなる気がします。
 子供が、アニメの良さとかを理解できなくなる事によって、
 一層アニメ離れが進んでしまい、結果、己の行動が将来の市場を潰してる、
 そんな風に見えるんです。
 たしかに、私みたいな人間を相手にしたほうが、収入とか考えると良いはず。
 でも、そーゆー事をやっていると、悲しい将来が待っている気がするんです。
 このままじゃ、アニメ界を目指す若い力が育つとは思えなくて、悲しくなります…。

 僕は、コメットさんみたいなアニメは、思いっきりお子様に媚びてもらって、
 僕達は物陰から楽しませてもらうような形が理想だと思っています。
(その一環と支援として、多少のお金は落とさせてもらうのね)
 そーすることが、末永く良質なアニメを継続的に産出する土壌になると思うんです。
 今、そんな風にお子様向けなアニメは、正直「カスミン」と「おじゃ魔女」、
 この二つだけなんじゃないかと思って、すこしだけほろりとしました…。
#もちろん、ヲタ向けなのもあっては欲しいんだけどね。

 さて、そんなんで、メテオ様をリプレイスするGAですが。
 もしこいつが、中途半場にお子様まで相手にするような作りをしてくる様だったら、
 ヲレは発狂しちゃうけんな、そんな風に思っております。
 なんだかんだで、アニメから離れられないかわぴーさんですから、
 是非、より良い将来を形作れるような作品作りをしていただきたいと、
 アニメ製作会社の方には多大な期待を差せていただいてると言う事で、
 本日の言葉とさせていただきたいと思います。


 ってか、コメットさん☆終ったら、OVAで「メテオ様」作れー!(爆
 作りなさいったら作りなさいーーーーーーーーーーーーーーー〜〜〜!!!


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