日記

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2018年1月7日(日) 黒執事 2018/1/5ソワレ

 生執事、行ってきました。
 ひゃくこのミュージカルデビュー。それは行かずには居れません。

 長く続くシリーズだとは知っていましたし、職場の方から、今までひゃくこが演じる役が、
 いろいろな理由があり舞台に出ていなかったことも聞いていました。それ故に。
 半ば期待、半ば不安…その不安とは、既存のファンにどう受け入れてもらえるか…という、
 状況で、初日を迎えたわけです。期待の方は、ひゃくこが期待を裏切るわけがないだろ、
 という妙な自信だったりして…まあ、感情ミルフィーユがぐじゃぐじゃ状態ですね。

 で、どうでしょう。
 その初日からの評判は…もう、大絶賛以外のものではないという状況。
 リジーがそのままそこにいる!殺陣凄い!歌うまい!…もう、この上ない声ばかり。
 さくら学院の現場でさえ、(誰に対しても)ここまで絶賛は見たことないほど。
 …さもありなん、という気持ちが強く芽生えつつ、しかし自分が見ないことになぁ、と、
 5日にいよいよ足を運んだ次第です。


 結果。
 ひゃくこ登場では周囲から感嘆。殺陣シーンでは驚嘆。
 ソロパートでは周囲からはすすり泣き…そして、休憩時間には
「リジー凄い!」
「リジー可愛い!!」
「リジーに感謝しかない!!」
 という声の嵐!これ、誇張じゃなくて…本当に周りの女性陣が言ってるんですよ。
 これだけの絶賛、俺…演劇の現場には数多く行っていますが、聞いたことない…。
 それほどの勢いで…もう、岡崎人気に圧倒されてしまう状態に…。
 …本当に、想像以上の旋風でした…。もう、さすが…脱帽です。
 良くぞ、ここまでの評価を。素晴らしいの一言でした。


 が。

 …それでも、まだまだ行けるだろ感があったのも事実だったんですよ、自分的には。
 演目全体の評価にしても、結構ハードル低いな…と(汗)讃える文化なんでしょうか、2.5って(汗
 そんな風に思ったんですよね…。演劇好きって、ドルヲタ以上に辛辣だったのに(苦笑

 自分、まずひゃくこが出てきたとき思ったのが「声が小さい(汗)!」。
 あそこはツカミの瞬間なので、もっと存在感出さないとだめなのに…と。
 ファン待望のリジー…だけでもハードル高いのに、それが初舞台でアイドルな中学生が演じる、
 しかも二世…ということでバイアス掛かってる可能性も否定できない状況。
 そこを、第一声で「!?ぉ!?」と思わせる…惹きつける必要があるのに、声が小さくて(汗
 大丈夫かーと…。もちろん、段々と発声は良くなってはきたんですが…ね。

 あと、某所でも言いましたが、シエルに抱き着く様に常に遠慮が見える。
 リジーはシエルが愛おしくてたまらないキャラで、衝動的に抱き着いてしまうという状況なのだから、
 もっと勢いよく行かねば!リジーらしさが出てないよ、と。まぁ、岡崎父兄や、
 相手のファンのことも考えてなのかもしれないけどね(笑

 そしてなにより。
 エリザベス覚醒のシーン。あそこはもっと鬼気迫る様を出してほしかったと。
 あそこは、愛する人を守るためにリジーが必死に「守ってきた」ものを捨てて、
 血の使命を呼び覚ますシーンなのだから、もっと悲壮感溢れる決意が欲しかった…。
 加えて、その後の殺陣も舞うようなイメージで、それこそ「剣舞」的だったけど、
 あそこはもっとメリハリを付けたキレある動きを経て、あの砂糖な柔らかいモノローグに入ってく…
 というのが、原作の世界観に一致しては居まいか…。


 もちろん彼女の伸びしろを持ってすれば、楽日にはこんな課題は一掃されているでしょう。
 逆に、これぐらいの課題、デビュー戦であれば当然であるとは思うので、楽日には見違えているはず。
 演劇好きとしては、その変貌ぶりをみるのも楽しみであったりするのも事実かな。

 自分はあと2回、現地で観劇の予定があります。
 うち1回は、生執事常連な極度の演劇好きとの観劇になるので、その方の感想も含め、
 どのように、自分を含めた人の目に触れ感じ訴えることになっていくのか…。
 その変化を、楽しみにしています。

2018年1月15日(月) さくら学院 公開授業「小説の授業」3限・前編

 今回は珍しく土曜夜の回。
 予定的には厳しいのだが、どうにか調整してこの1限に賭けた…というのも、
 この回はなんと、今年度実現しそうになかった「山出愛子+岡田愛」、Love2回なのだ。

 …自分が初めて参加した公開授業、そこに居た最年少の2人。
 おそらく、さくらの歴史の中でも強く語り継がれるであろう「ライバルと親友」の代表格。
 公開授業で魅せるバチバチwを、最後に見届けたかったのである。
 (明けた月曜日に、まさかの考古学での共演が発表になるのであるが…)

 と、いうわけで、早々に職場を出て現地入り。
 入場はもう開始していたが、思ったより早く列が掃けて…頂いた席はD列。…3列目中央!
 これは良席!ちなみにステージ上はこんな感じ。

        〇山出    [ テーブル ]
      〇岡田
    〇日          楽譜置   森セン
  〇新谷                 [演台]先生


 期待に胸を膨らませ「その時」を待ち…予定開演時刻2分前。影ナレ。
新谷「こんにちはー!」
 ゆづだ!
新谷「中等部2年、新谷ゆづみですっ!」
 歯切れのよい口調で自己紹介後、そのまま諸注意へ。
 こういうアナウンスもすっかり上手になりましたね…もうすぐ最上級生だもんなぁ。
 …早いよな、と思いながら耳を傾け
新谷「それでは!さくら学院、公開授業!『小説の授業』、始まりますっ!!」
 うぉぉ!
新谷「以上っ、ゆづみでした!ばいばーい!!」
 会場拍手!

 そして…定刻2分過ぎ。
 下手側袖から「バン!バン!」と『アレ』と思しきw音が聞こえ、それを合図とするかのように、
 会場にはKMA。さあ、楽しい授業の始まりだ!

 チャイムの終了とともになぜか会場が暗くなり、あ…とばかりに少し明るく戻ると、
 森センが上手側から登場!テーブルの後ろを通り、直角に曲がって中央に出ます。
森林「はいはーい!…盛り上がってますね!」
 と客席を一瞥したのち
森林「ようこそお越しいただきました!」
 そんな挨拶をすると早速
森林「…みなさん、聞こえました?Kiss me againのサビの(開始の)ところ!
   あそこに合わせて、(生徒達の)ホネミンの『バスン!バスン!』って音!」
 …え、さすがにそれは(汗
森林「ね…3限なので気合が入っているのか、音も大きかったですね!」
 なんとなく、場の温まりは十分感を感じますw

 そして、さっそく生徒を呼び込み。まずはー…山出っ!
会長「はいっ!!」
 颯爽と下手袖から登場。…この会場でこうして出てくる愛子様を見るのも、これが最後かも…と、
 しんみりしながら見ていたら、並んでいる生徒用の椅子に若干衝突w、持っていた原稿を落としてしまい
会長「きゃぁぁっ!!」
 会場爆笑w
 苦笑しながら拾い集め、気を取り直して中央へ。
 そして、恒例のあいこでしょ!を経て、1限も山出は出ていましたよね?と。
 はい、1限と3限なので
会長「ずっと横浜に居ますw」
 が。
森林「みんな、大体居るけどねw」
会長「そうですね…(苦笑」
 まぁ、温まっているってことか!と〆て、愛子様は微妙なやりとりに苦笑しつつも所定の席へ。

 次は…岡田!はいっ!
 めぐは軽やかに中央に来て、すっと指さしポーズをとろうとしたので、お、あれか…と身構えたら、
 なんとそれとは違い
岡田「みなさん、あけましておめでとうございます!」
 と新年のご挨拶。
 ああ、こういうの素晴らしいですね。そして
岡田「年末のFresh、見てくださった方はご存知かとおもうんですが、めぐ、声がかれていたんですが、
   ここにきてついに鼻声になっちゃって…」
 でも、顔笑ります!と。続けて
岡田「今日は小説の授業ということで、アドリブ的なこともやらされるかなー、と思って、
   小説を読んできてたんですよ。そしたら、ちょうどいいところで『本番でーす』って…」
 と苦笑気味。そして、顔笑ります、と。

 続いてまりん。日っ!の声とともに軽やかに登場。そして
日「はい!今日はいつもよりハラハラドキドキしています!」
 と、小説とか好きなので余計に、と。でも、期待してしまいますね。
 ラストはゆづ。中2コンビです。
新谷「はい!あけましておめでとうございます!」
 と挨拶、特にコメント無く定位置へ。

 こうして4人が揃うと…森セン、
森林「こういうメンバーで進めていきます」
 と述べたのち、各生徒がすでに原稿用紙を持っていることに言及。
岡田「ねー?」
 と含み笑いです。さらに、山出は1限も居たので、どんな先生かみんなに説明してよ?と促すと
会長「森先生だよ!w
 会場から爆笑w
 噂では聞いていますが、森センコスらしいですねw

 そして軽いMCへ。
森林「岡田は、小説とか読んでいるイメージだなぁ」
 と言いうも
岡田「いや…最近は全く…。でも、小説の授業なので、お正月に3冊読んできました」
 あ、そう!?宮本先生の?
岡田「あー…1冊。他、2冊」
 1冊とはいえ、読んだのね?という感じで
森林「じゃあ、今日は完璧だw」
岡田「ハードル上げないで!
 ピシャリw
 2017学院祭のサクラデミーでの「ワザとでしょ!?」と同じ感じにw
 森セン、めぐがハードル下げることを見越して、上げていくの好きだもんねw

 そして話題は、同じく本なイメージがあるまりんへ。
日「今日はホントに悩んだんですよー…」
 と言うも
森林「日には楽しみなトコロがあるんだけどなぁ」
日「たくさん(本を)読んでいるから、かえってプレッシャーで…」
 苦笑、でも、そうですよね。

 で、オチw
 話題をゆづに向けます。
森林「新谷!?2限で先生が言ってたぞ!?お前のブログの更新が遅いって!」
 そうなんですよねw
 噂では、山菜採りの子の日誌が全然更新されないと嘆いていたとw
 そんな叱咤にゆづ、あははー、と笑いながら
新谷「そうなんですよ!私、文章書くの苦手で!」
 とあっけらんと言いながらも
新谷「なんと!だから志願して!」
 この難易度高い3限にしてもらったとアピール!
 が。
会長「終わってから、ゆづの日誌の更新頻度が上がるねw」
 会場、爆笑ですw

 そして、先生の紹介がスクリーンに。
 作中にさくら学院が出て来る作品も紹介され、岡田はこれ読んだの?と聞かれるも、違う、校閲ガール…と。
 あらあらという感じがしつつも、早速、先生がステージに登場。
 …おー!見事、森先生コスでございますw>ナタリーさん参照
 これにはめぐ
岡田「あーっ!!森先生だーっ!」
 無邪気に喜びますw
 初見の父兄が色めき立つなか、自己紹介。ツカミはオッケーなのか、大歓迎の拍手を浴びると
森林「…大人気じゃないですかw」
 茶化すと
先生「やったぁw」
 w
 そして、授業後に本を売ってたんですが売り切れてしまったので、興味を持った方は明日にでも、
 書店に行って注文してくださいとアピール。これには
森林「…告知から入りましたね(苦笑」

 そして、子供を教えることに慣れてないので…と今日の授業に向けたディスクレイマー。
先生「…10代とか接しないし…」
 と若干ボヤキ。
先生「年齢が…それぐらいの子供が居てもおかしくない…」
 本格的なボヤキに(汗(苦笑
 そんなのもありながら、今日の「一連」の授業のおさらいも含めた全体像の説明へ。
 今回3限は「書いた小説を磨こう」というテーマ。なお、1限は基礎、2限は小説エッセイを書いてみよう、
 というテーマで、今回の3限は上級編、選抜メンバーによる授業です!との説明。
 それには「新谷…大丈夫か…」という声。しかし
新谷「はい!自分から志望して、書いてみたい!と」
 と。おお、いいですねゆづ!最近、成長著しいなぁ…もう中3も近いもんね…。

 そして、軽く復習も兼ねた実践へ。
 1枚の絵をみて2分で感じたことを表現するという課題へチャレンジ。その前に、
 ・1限は、空と海の写真をみて「景色を文章にする」
 ・2限は、人をみて「人の動きを文章にする」
 というテーマでやったと紹介。2限は森先生を見て実践したとのことで
先生「森先生に小芝居をしてもらって…」
森林「あ、小芝居言いますか…(苦笑」
 ってか、小芝居って表現に、父兄&デミー感が漏れ出ていますね。
 ちなみに、この一連の説明時、まりんが凄く真剣な表情で聞き入っているのが印象的でした。
 興味あったんでしょうね…、素晴らしい。

 改めて、3限は1、2限の延長線で「景色の中に人がいる」、がテーマ。
 これから何をするのか考えて、景色の描写もしながらやってね、と。そして、あえてボケなくてもいい、と。
 2限では大喜利と間違っていた娘が…と(苦笑
森林「有友が『bokeて!』と間違えて怒られた…(笑」
 すると
先生「怒ってない、怒ってない(苦笑」
 と否定し、ボケなくてもいいから、素直に思ったことを表現してほしいの、と。
 それはそうだよな、と思ったら…ここで迷走する人が1名。そう、めぐ。
 目をクルクル回しながら、んぉぬぉ!?みたいな表情をしていて…
森林「…岡田が空気を読み始めているぞ!?」
先生「ダメですよ(笑」
 これにはめぐも苦笑w
 そうですね、まずはキチンとやりましょう!

 いよいよ、誰がやるか…という状況へ。ここで…愛子様挙手!
 前のめりになった…と思ったら、めぐもほぼ同時に挙手!ん!w
 このめぐの挙動に、愛子様思わず立ち上がり、めぐの前に立って「ムーっ!!」と発声しながら睨みつけますw
 (ナタリーさんのこの写真ですね)
 キター!これですよ、Love2!!このバチバチっすよ!w
 めぐは苦笑しながら、あー、じゃあいいよー、といいつつも、今度は愛子様がどーぞどーぞ、と譲り合い(苦笑
 いいねぇ!これだよ!これが見たくてLove2回なんだよw
 しかし、司会側は困ったものらしく
森林「…そーやって…仲良い、っていうの、やめて(笑」
 事あるごとに「仲がいい」と主張する二人を戒めますw
 が、
会長「!!良いんですよ!!」
 と強く否定!カッコイイ!
会長「…でも、こーゆートコはちょっとヤダけど…(苦笑」
 !!
 こういう、素直なトコ、いいですよね愛子様!
 そんなストレートな感情に、密かにニコニコしていためぐもいい感じです。
 あーもー、このやり取りみただけで幸せ〜。価値あったわ!w

 そんなこんなで、めぐがやります。お題はこれ
 その場に立って…後方スクリーンを見ながら…
岡田「…11月の初旬、過疎化が進んだ無人駅に、お団子ヘアーに青いトップスの女性が、
   一人で座っている。しかし、何故か笑顔だ。何を待っているのだろうか」
 …!
 スラスラと。
 これには思わず先生も
先生「…パーフェクト!!」
 と。季節の説明、人物の描写も素晴らしい、と。
先生「思わず言葉を失ってしまった…」
 そんな驚く先生に森センおもわず
森林「あいつもやれば出来るでしょ?」
 妙に誇らしげに話しかけるも、これには
先生「…何、自分の子供みたいに!」
 キツいツッコミw
 でも、言いたくなる気持ちはわかるわー!先生だってわかっているはずw

 そんな森セン、苦笑しながら
森林「ハードル上がっちゃったなぁ!」
 と爆笑しながら。これからどうする!?と学院生へ。それには頭を抱えた愛子様
山出「…か、考え直さないと……」
 そんな愛子様を見ためぐ、微笑みながら
岡田「ゴメーン…なんか(苦笑」
 謝っているんだか居ないんだかわからない、いつもの調子で。
 いつもめぐは、愛子様にこんな感じなのかな?
 これには思わず愛子様、
会長「だからーっ!ヤなんだよぉーっ!!
 思わず絶叫!!
 いいね、最高です!!

2018年1月23日(火) 2017年度 歌の考古学 応援団落選

 今日、当落発表のあった、2017年度の歌の考古学は落選という結果になった。
 1限と2限、どちらに申し込もうか…という選択において、迷いがあったからだろうか…。
 さくら学院のコアだと考え見続けていたLLPの晴れ舞台を見れないのは、痛恨以外何物でもない…。
 が、結果は結果である。望みを捨てるつもりはないが、ここからの戦いには覚悟を伴うであろう。
 運命を受け入れる心構えをしなくてはなるまい。


 「落選」という現実を前にして、すぐに脳裏に浮かぶのは25年前の出来事。
 それは、「林原めぐみのTokyo Boogie Night」50回放送記念・第1回公開録音@豊島公会堂に外れたことである。
 当時でもトップ声優、その代表番組で数少ないアニメ系ラジオ(アニラジという言葉が出てくるのは、
 これから数年後の話)ということから考えると、これこそ厳しい戦いだったのだろうが、
 当時の自分にはこの現実を受け入れるのは厳しかった…。この模様が放送された日、
 その場に居れなかった悔しさから嗚咽…という言葉では生ぬるいほどの涙を流したことは、
 まるで昨日のことのように脳裏にこびり付いて離れず、今なお生々しいまでにその記憶が蘇ってくる。
 一言で言うと、非常に厳しい…そして、重い思い出だ。

 だが。
 この出来事を踏まえ、心が動き導きがあるのならば可能な限り現場に脚を運ぼう、
 もう二度と、後悔を抱える可能性を残すのは避けよう、そう心に誓ったことは間違いなく暁光だった。

 結果、この後すぐ、小森まなみのBelieveツアー名古屋会場へ遠征を決意。
 この参加が、自分の小森まなみへのコミット度を高め、数ヶ月後にSilent Sirenを立ち上げたことが、
 その一活動として当サイトの開設に至り、二十年超経過した今は活動が限定的になってしまったものの、
 当時も行っていたイベントレポを記載掲載するなどの活動する形へと繋がったのだ。
 あの落選がなければ、さくら学院のレポを書く自分は間違いなく存在していないはずなのだ。

 つまり、あの時の「落選」が、ここに至るスタートラインだったことは間違いない。
 今なお大きなトラウマとして残る出来事が産んだ結果は、実は大きなものだったのだ…自分にとって。
 全ての結果には無駄は無いし、導きでもあったのかな、とも考えれるようになっては来たのである。

 …当然、今回の落選という結果は、本心では受け入れがたいのだけれど。
 LLPの門出を心から祝えるようになるピースが大きく欠けてしまったのは事実であり現実。
 とはいえ…これが、どうやっても揺るがない結果であるならば…納得せねばならない。

 ならば。
 せめてこの「落選」が、あの時の「落選」と同じように自分にとって大きな意味を持ち、
 将来の何かに繋がっていく事を、強く願いたいと思っている。大きな導きの、第一歩であらんことを。

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Akiary v.0.51