日記

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2017年3月12日(日) さくら学院 公開授業 歌の考古学1限目 至森萌々穂

 いつもはギリギリに到着の自分も、少し早めに到着するよう出立。現地到着時は既に行列ができており、
 考古学の特別性を改めて認識する…。お知り合いの父兄さんと並び、開演15分前に入場。
 迷いに迷ったものの、剣舞のフォトセットを双方とも購入。…フォトセットには手を出すまい、と、
 ずっと心に決めていたのに、秋桜学園で手を出してしまって以来、歯止めが利いていない…うーむ。
 まぁいいか、可愛いし(苦笑<こうなるのがイヤだったのに…

 14時27分、予定より少し遅れ気味に影ナレ。担当は生徒会長。最後の公開授業だものね。
 諸注意を経て
会長「以上、倉島颯良でしたー!」
 これ以上無いぐらい直球で、お手本のような、実に六代目らしい影ナレでしたな。

 そしていよいよ。37分、少し定刻に遅れ、OvertureなKMA。
 サビとともに拍手が一層大きくなると、響き渡るチャイム。さぁ、授業のスタート。
 上手から、ステージ中央へ駆け込むは我らが担任、森ハヤシ!
森林「はい、どーもぉー!」
 と、会場の拍手に応えたあと、ありがとうございます、と一息置いて
森林「はい!公開授業にようこそお越しいただきました!」
 と、テンション高いかと思いきや
森林「まー…今年も、この授業が来てしまいました…」
 …?
森林「僕なんか、やることがない!(仕事の)ピークが今ですからね!」
 w
 まぁ、そうですけどw
森林「まぁ、見守るぐらいが担任としていいのかもしれませんが…w」
 ん、そうですなw
 しかし、ここで終わらないのが、OPトーク
森林「しかしですよ?さっき、山出が来てですよ?
  『考古学の時の森先生って、空気ですよね?』
   と!?」
 会場爆笑ですw
森林「なんで他人から言われないといけないのか!?自分ならともかく!!」
 まぁ、それだけ距離感が近いってことですよw
森林「でもまぁ…いい空気を、作りたいと思ってます!」
 おお、素晴らしい!

 そして。
森林「はい…ね。(自分の)仕事が全部終わったところで…」
 自虐的ですねw
 早速ですが、生徒を呼び込みたいと思います、と。では、くらしまっ!はいっ!!
 下手から颯爽と登場し、中央に立つと
会長「中等部3年、生徒会長の倉島颯良です!よろしくお願いします!!」
 見事な笑顔とともに挨拶です。
 続いてぇ…山出っ!はいっ!
 愛子様も小走りに登場し、中央に立つと…それでは行きますよー!と、
 じゃんけんぽーん、あいこでしょー!はい、ありがとうございます!
山出「はい、中等部2年、副会長の山出愛子です!」
 と、そこで終わらず
山出「4年目で緊張していますが、顔笑ります!」
 続いては、岡田っ!はいっ!ニコニコしながら中央に立つと、いきますよー!と、
 えむ!えす!あーるっ!めぐ、知ってる知ってるー!
 ちなみに、ここで愛子様、LoGiRLんときみたいに、体をクネクネさせてましたなw
 そして、麻生っ!はーいっ!この伸びる感じが、まあやっぽいですよね。
 可愛く中央に躍り出ると、短めに、よろしくお願いしまーす!と。
 そして、小等部。まずは華乃てぃ。藤平っ!の呼び声に元気よく飛び出すと、
 いっきますよー!で、かののんかののん、元気な子ー!!はいっ、よろしくお願いします!
 トリを務めるのは、森っ!はいっ!まるでSD2015のMVでのそよのように、アラレちゃん走りで現れると、
 いきますよー!もえ・もえ・ほーっ!!!はい、ありがとうございます!
 ここで、全員揃い、一旦整列した後、それぞれが一歩前に前進、ステージ前方に並びました。

 ここで、意気込みを。
森林「どうよ?生徒会長?」
 最後の公開授業になる六代目に話しかけると
会長「…やばーい!!」
 やばい?
会長「緊張して意気込みも言えず…やっちまった!!と…」
 ありゃ、そうだったんですね。
 しかし、ここで救い船、
森林「言っときな?」
 せっかくだし、と促します。すると
会長「ここでの、物理の授業から始まって…やり残しが無いよう、顔笑ります!!」
 ん!
 そうかー、2014年のー…そうかー。あっという間だね。
 しかし、この「やり残しが無いよう」が、微妙な伏線になるとは…(謎
 さらに、他の生徒も…ということで、森?初めてだよな?どう?
森萌「緊張してますぅー…!!は、初めてだけど、顔笑りますっ!!」
 …ぶりっ子ですね?w

 そんな生徒達の紹介が終わると、いよいよ、授業への導入部へ。
 さあ…今日はですね…と、森先生が後方のスクリーンを見て、歌の考古学、ってことで…
森林「…まぁ、一応、紹介しておきましょうかね…」
 …と、校長を紹介開始。
 って、今年はやけに軽いですな、大丈夫!?w
森林「…ご存知ですね?…まぁ、愉快なオジサンです!」
 ぉいぉいw
 それだけかよw
 しかし、本当にそれだけで、さらっと上手から校長が登場しますw
校長「どーもー!」
 …去年と比べて軽いっすね?w
 スタスタと中央に歩み寄ると、マイクを取り
校長「いやー…」
 と、一息おいて
校長「なんか…ナカナカ参加できない人が出てきてるみたいやないですか?」
 !
 そうなんですよ!分かってるんじゃないですかー!
 客席を改めて見渡しながら
校長「良く、辿り着きました…おめでとう!!」
 父兄を祝福!
 まさかの展開ですが、まぁ、ホントそうですよ…。もっと、どうにかしてくれぇー!!
 そして、今度は学院生を見渡すと
校長「いろいろ公開授業をやってるけど、この考古学はな、特別!」
 そうですね…。
校長「そう、試練です!」
 試練!
 そうなんですよね。これは、卒業、進学試験なんですよね…実質的に。

 一応言っておきましょうか、と「歌の考古学」のルールを校長自ら説明します。
 生まれる前から存在した名曲、埋まっている山に掘りに行く!
 好き…なんでだろう?その理由を探して、研究して…。こんな感動があったのか!?
 それを発表して、共有してもらう。
校長「(心に響く曲を)見つけなあかん!発表せなあかん!伝えなきゃあかん!」
 強く、強く、言葉にします。
校長「…しかも、アカペラでな…?」
 試練だよなぁ、と。でも
校長「先輩たちもやってたんやで…?」
 これもスーパーレディへの通り道、と、その意義を説きます。
 そうですね…歌うことだけじゃない、そこへのプロセスが大切な授業なのでしょう。

 4回目と最多参加の愛子様に意気込みを聴いた後、初めてのもいるよな?と。
 もえほが、はいっ!と反応するも、校長の目に止まったのは…
校長「…麻生とか、どうした…?」
 笑いながら体全体で怯えるwまあやに声をかけます。
麻生「…まあや…に、二度目だけど…慣れなくてぇ…(怯」
 しかし、ここで森先生が、麻生とかなぁ、練習の歌声が凄かったぞというエピソードを披露。
 だってぇ〜とクネクネする様、可愛かったですねw
 そんなまあやに少しホンワカしたところで、再び校長、
校長「3週間前!打ち合わせをした時以来、それから(どうなったか)知りません!」
 と言い切ると
校長「初見を楽しみたい!」
 ん!そうですね。校長の気合を感じます。
 しかし、生徒からは一斉に
全員「…はぁ〜」
 頼りなげなため息(苦笑
 校長はニヤリとしながら
校長「な?ここは、『自立していく時間』やで?」
 ゆっくりと、覚悟を促します。
 …今年の校長は、なんか、違いますね。

 さぁ…、と校長。
校長「予定調和は嫌いやからな…」
 と、軽く牽制したところで
校長「さ、誰から行く!?」
 学院生を見据えます。ビクッと動く学院生のなか…はいっ!!と素晴らしい返事と挙手。
 …!もえほ!満面の笑みで、美しい挙手。素晴らしい!
 じゃあ、森、いくかぁ。はいっ!
 森センは、最初のほうが良いからなぁ〜、と若干茶化し気味も、校長は、
 まぁ前例にはならないし良いでしょう、と言いながら
校長「森!任せたで!」
 こくん、頷いて、そのまま中央の演台へ。…いよいよ、本番の始まりです。

 早速、プレゼンが始まります。
森萌「ももえが発表する曲は、『守ってあげたい』、松任谷由実さんの曲です!」
 と、ここで…上手側の教師席を見ると
森萌「…森先生ぇ!歌詞を…!」
 あ!という森先生。
 ホワイトボードに、模造紙に書いた歌詞が用意されていたのですね。
 ハイハイ〜仕事しますよーと上手側後方に用意されていたホワイトボードを反転させます。
 それを見て、うん、と頷くと、プレゼン再開。
 1981年に映画「狙われた学園」の主題歌として書き下ろされたこと、キャッチコピーは、
 「才能のきらめきは不思議世代を惑わすか」だったことなどが紹介されます。
 また、ユーミンが八王子出身だったことから、八王子で夕方に防災のために流されており、
 犯罪から守る曲だという紹介も。36年前の曲ですが、地元にも愛されている曲ですね?と。

 そして。なぜこの曲を選んだかが披露されます。
森萌「(考古学は)生まれる前の曲、ということで、私を産んでくれたお母さんの好きな曲を聞いたのですが、
   その中でも、歌詞と、(私の)今年一年間の思いがリンクするこの曲を選びました」
 …ん。
 ここからは、歌詞の世界と自分の世界の対比に入ります。
森萌「Aメロは、転入当初のこと。初めての写真撮影などを思い出します。
   そして、♪いいかげんだった私のこと〜、のところは、ダンスや歌、
  (ももえがわからなかったことを)在校生がいろいろ教えてくれたことを思い出します。」
  …だね。
森萌「そしてBメロ。夏の思い出を歌っているのですが、これは秋桜学園や日比谷野音、
   さくら学院にとって新しいことが沢山あったことと重なり、夏は印象的だったなぁ、って」
 本当に、今年の夏はさくら学院にとって革新の夏だったね。
森萌「そして、サビです。これは、卒業のこと。曲は、幼なじみの不安に、大丈夫、
   守ってあげる、っていうことなんですけど…。卒業すると…離れていくじゃないですか?」
 ん…。
森萌「でも!ももえは…『守ってあげたい』と!
   今の気持ちと、合っているんです。」
 そして、一層強く強く、
森萌「これからも、みんなのこと、忘れないで守ってあげたい!
   そして、ももえも、来年も再来年も、顔笑っていきたいです!!」
 卒業生へ送る言葉、そして、自分の所信表明!
 キッと、客席に視線を向けて、うん!と頷き、会釈しプレゼンを終えると、
 スマートに横にあったマイクをとり…歌唱へ。

 …!
 ごめんなさい、正直、驚きました…こ、こんなに歌えるとは!!
 しっとりとA、Bメロを歌い上げる様に、先ほどのプレゼン内容が想起されます…。
 その、しっかりと聴かせる歌唱、素晴らしい…伊達にさくら学院の学院生ではないですね。
 そして…サビ。あぁ、この曲か…!と。一層惹き込まれる自分を感じます…。
 So you don't have to worry, worry…は、一段上がって歌いにくい箇所かとも思いますが、
 何の苦も感じさせず、伸びやかに歌詞を紡いで…そして、最後、'cause I love you...

 …!
 素晴らしかった…です!
 本人は、歌いきった!と満面の笑み。しかし、素晴らしい度胸…って、それはそうですね。
 最年少ではありますが、渡った舞台は随一!立派にステージを自分のものにしてみせました。

 会釈して、自席に戻ります。
 座って、にこっと微笑んだところで…
校長「…なんか、そつなくイケてたいなぁ!(笑」
 そして、
校長「伝えたい情報と、自分の活動、そういうのも上手くなぁ…!」
 プレゼンの内容にも感心。
 しかし、この曲がかかったら、八王子の犯罪者も、やめとこ思うわなぁ〜、と笑いを誘いつつ、
 さすが、一番最初に手を挙げただけあるな!と彼女を讃え…。

 ここで、感想、聞いておきましょうかね?と森セン。
 どうよ?守ってあげたいって言われた卒業生?
 すると…
倉島「…いやぁ…一発目に、あれだけやられると…」
 と、内容よりパフォーマンスに圧倒された模様。
 でも、ここでは、守ってもらっちゃう?とか、まだまだ感想にも余裕がありました。
 感想を聞きながら、恒例の「あら?」ポーズなんかも披露したり、もえほは終始笑顔。
 初年度、そして一発目というハードルも、見事にクリア!
 素晴らしかったです、お疲れ様でした!!

2017年3月13日(月) さくら学院 公開授業 歌の考古学1限目 至麻生真彩

 余韻冷めやらぬ会場。
 次の発表者を…と、その前に。もえほの発表がホワイトボードに残っています。すかさず
校長「…森くん?仕事しよ?」
 片づけを促しますw
 おぉおっっと!と森セン、わっかりましたぁ〜とばかりに片づけモード。
森林「これで賃金もらってますしね〜!」
 会場笑w

 そして、発表者。
校長「2番手といいますと…そう、そこでフニョフニョしてます!麻生真彩!」
麻生「ちょっと、まってぇ〜…!!」
 いやんいやんレベルにまで、フニョフニョは加速ですw
 まってはないだろ!という森センに、そーだよー、と決意を促すめぐ。
 お、ズルいですね、岡田のあーゆーの、と森セン、空かさずツッコミw
 もー!とぷんすかめぐ。実にめぐらしくていいですね、このやり取り。

 そんな風景を背に、中央の演台へ。えへ、と笑いながら準備し、発表に入ります。
麻生「これから、まあやの発表を始めます」
 と、スケッチブックをめくり
麻生「『春なのに』、柏原芳恵さんの曲です」
 おお、父兄寄りの渋いところ、来ましたね!
 春にちなんだ曲を探していたら、その後に続く言葉はなんだろう…?と興味を持った、と。
麻生「春、というと前向きなイメージだったけど…(この曲は)さくらと(イメージが)重なり、
   歌いたいと思いました!」

 そんなイントロダクションから、曲の紹介へ。
 1983年リリース、オリコン6位、33万枚を売り上げて紅白にも出場、と。
麻生「…演技のいい曲!ですね!」
 こういう明るいセリフをいう彼女は、輝いてますねぇ。
麻生「作詞作曲は、中島みゆきさん!…って、ピンと来た方、いるんじゃないですか…?」
 ニヤリとして、会場を見渡します…。
麻生「そう!」
 大きく明るくいうと
麻生「去年、大賀の咲希ちゃんが歌った『誕生』も作った方です!!」
 きゃー!と興奮w
 ああ、こういうの、ホント彼女らしくて、自身が出てるいい発表ですね。
麻生「咲希ちゃんの(歌ったの)聴いたかた、いらっしゃいますか!?」
 と、客席に尋ねると、結構多くの人が挙手。
 あー…おれは2限だったからな…残念。って、それはおいといて。
麻生「…多いっ!」
 ん。
麻生「…ってことは!?まあやの曲も聴いたってことですね!?
   きゃー!!ハズカシーィ!!
 …w
 あぁ、もう、かわいいなぁーw

 そして、ここから少し中島みゆきさんの話へ。
 この話の間、めぐがしっかりと聞いているのが印象的でしたね。知識への探究心が強いのかな?
 シンガーソングライターとして活躍するほか、様々な方へ楽曲提供しているということを紹介。
 工藤静香さんやももクロさん、そしてTOKIOなど。「宙船」の読み方が分からず、
 学院生から助け舟をもらったりもしましたが、一通り紹介を終えると
麻生「長く愛される曲を作ってらっしゃいます」
 名曲多いよね。
麻生「そう!秋桜学園の菜々子ちゃんぽくいうと『1000年続く』!」
 …1000年w
麻生「さくらと一緒ですね(笑」
 くろさきさんネタを入れてくるとは、やるなぁw

 さて、話は柏原さんに戻り、彼女がスター誕生でデビュー、キョンキョンと2年差だったと。
 キョンキョンは、去年彼女が紹介した歌手ですね。そんなのもあり
麻生「80年代のアイドルは、まあやの心に響くんですよねぇ〜!」
 客席から、ほぉ〜、と。
 父兄ゾーンを突いてきますね、ふふふ。

 そして、曲とシンクロする気持ちについて。
麻生「♪流れる季節を微笑みで送りたいけど、というところは、(さくら学院で)
   一緒にやってきたけど、卒業して、これからは一緒に居れない…けど、
   スーパーレディに向かっていってほしいという、複雑な気持ちが出ているかなって」
 えへ。
 少し照れくさそうに微笑みます。
麻生「♪記念にくださいボタンをひとつ青い空に捨てます、というところは、
   颯良ちゃんがいつも触っている第二ボタンが欲しい!という気持ちと、
   制服を引き継いでいく、というさくらの伝統を表しているかな、と感じました!」
 にこっと、六代目を向いて。
 六代目も照れながら、キチンとまあやの事を見ています…。

 では、気持ちを込めて歌います、と…マイクを取ると…。
 …すっと、少し足を広げ、ステージを踏みしめると…Aメロから歌唱が始まります。
 これが…実にパワフル!まあやって、キャラが立っている割にはステージで目立たなくなる、
 不思議なキャラだと思ってるんですが、それはやはり、基礎でさくらを支えるだけの実力がある、
 ということなのかも…。サビでは、会場の空気が震えるほどの♪春なのに〜…。
 素晴らしい熱唱でした…。

 それこそ、ため息が漏れそうなほどの感動に、歌唱終わっても客席の拍手も鳴り止まず。
 まず反応したのは校長。
校長「…な!?この、拍手の量!!」
 わかるやろ!?と、まあやを讃えます。
 えへへ、と嬉しそうなまあや。いや、ホント、喜んでいいんだよ。
校長「個性もよく出てたしな…!」
 そうなんですよ、実に彼女らしい発表だったと思います。
 上手いとかじゃなく、自己表現がどれだけ出来るか、それを見事に忖度していたと!
校長「よくやった!」
 凄いね!校長がここまで言うとは。立派でした!

 感想聞いておきましょうかね?と森セン。
 じゃ、藤平、どう?すると…
藤平「えっとぉー…上からになっちゃうかもだけど、お腹から声が出てて、良かった」
森林「本当に上からだな!」
 上からすぎるw
 しかし、素直なまあやは
麻生「ありがとうございます!」
森林「って、おい、(藤平は)審査員じゃないんだから!w」
 ねぇ…実に人間味に溢れているというか…と森セン。
 じゃあ、上の学年の人にも聞いてみましょうか?じゃ…と促すと
山出「…や、ヤバイよ…」
岡田「…あんな発表されちゃったら…」
 どーしよー、というLOVE2。
 しかし、そう言いながらも微妙に牽制しあう二人に
森林「対決感が否めないですけどね…(苦笑」
 ただ、終わった組は実に明るいw
 どうだ、気楽に聞けるだろ?という問に
麻生「楽しめますね!はっはっは!」
 会場は爆笑の渦w
 でも、それだけ余裕が出るのも当然な、素晴らしい発表でした。お疲れ様でした!

2017年3月14日(火) さくら学院 公開授業 歌の考古学1限目 至藤平華乃

 ※華乃の発表は早口な箇所があり、メモが追い付かず不完全極まりないです。ご容赦を…

 さて、そんな上から目線を炸裂した華乃を戒めるかのようにw
校長「んじゃな…次は…藤平っ!!」
 わたしー!?な華乃。
 そして森センは
森林「お…お局を残しましたね…w」
 お局扱いの3人(苦笑

 少し驚いては見せましたが、そこはエース藤平、堂々と演台に立ち、スケッチブックを広げます。
 しかし…その様たるや。相当の自信があるみたいだし、彼女の場合、期待を超えた出来を披露するからな…!

 意を決し
藤平「…1/9に、何があったか知っていますか?」
 と問い、学院生の方を向きます。
 すると瞬時に反応したのはめぐ。めぐ臭コンビネーション。
岡田「(顔に)落書きをされたロガール!」
 …!
 よくそんなのスッと出てくるな!?
藤平「そうそう!それですよ!」
 そうなのか!凄いな!
藤平「…って、冗談は置いといてぇ〜」
 と、話を切り替えます。
 え!?という表情のめぐ。ま、まぁ…そりゃ、そうだろうな(苦笑
 スケブをめくると、なんと…
藤平「そう、成人式がありました!」
 1/9、成人式、の文字。
 そ、そうか…!となると…またスケブをめくると…そこには
 ・武藤彩未
 ・三吉彩花
 ・松井愛莉
 の文字。そう!
藤平「この3人が、成人式を迎えました!」
 去年に続き、華乃はさくらの歴史を感じさせるプレゼンを持ってきます!
 くぅ、ほんとに申し子だな、この娘はぁ!(涙
藤平「成人したということで、20年前、1996年の曲を調べてみました!」
 いい取っ掛かりですね。
 この娘、ホントに良いセンスしてるなぁ。
 それと、スケブに書かれた文字の綺麗なこと!読みやすさ抜群。素晴らしいプレゼン資料です。

 で…そして、私が選んだのは、ということで
藤平「Yellow Yellow Happy、ポケットビスケッツさんです!」
 …ポケビかー!懐かしい!
 そして、ここからポケビ&YYHの説明へ。メンバー3人、当初エアバンド状態だったこと、
 本当に歌手になりたかった千秋が、番組内オーディションに落ちてしまったことから、
 ウッチャンが「第2のマモー・ミモー作ってやるダニ」!!と助け船を出したこと…。
 (あ、そうそう、六代目はマモー・ミモーに異様に反応してましたw)
 そして、番組内ユニット同士の対決や、儲けではなく多くの人に聞いてほしい、
 という理由で、半額である500円でシングルをリリースしていたことが語られます。
藤平「これは、小中学生にも聞いてほしいということですが、小中学生が、さくらとも通じますね」
 うむ。

 そして、この曲の作曲がパッパラー河合さんで、顔笑れ!の作曲家さんという共通点があること!
 それでテンションを上げつつ、この曲のサビを歌う時の千秋の振りが、小島よしおさんのギャグとそっくりで、
 WAGEを通じて、ちょっと森先生とも共通点あるかなー、とか、話にメリハリをつけていきます。
 まぁ、森先生には遠すぎるぞ!とツッコミを入れられていましたが(苦笑
 あと、詞は千秋さんが作詞だけど、大人の恋愛を歌った曲なので、
藤平「考え方も変わるだろうし、20歳になったら、また聞いてみたいです!」
 と。

 …そして。スケブをめくると、歌詞。
 去年と同じく、歌詞を見せながら、その歌詞に自分の心境を投影していきます。
藤平「♪もしも生まれ変わっても〜また私に生まれたい。
   これは、もし生まれ変わったとしても、また、さくら学院に入る!という…」
 …さくら学院の申し子だからね。
藤平「♪この体とこの色で生まれてきたんだから。
   この色、は、さくら色ですよね」
藤平「♪いつか太陽が消えて無くなる前にもっとあなたのこと好きと伝えなくちゃ。
   これは、卒業のこと。そのまえに、もっと(気持ちを)伝えていかなくちゃ、と」

 そして、A、Bメロは、まだ完璧にはいかないけど、歌もダンスも精一杯受け継いで、
 これから関わるであろうすべての人を、幸せにしてきたい!と解釈したと発表!
 最後、ゆっくりとスケブをめくると…そこには
PINK PINK HAPPY
 の文字…!

 では、歌います、とスケブを起きマイクを取ると…ここからは「華乃の世界」。
 素晴らしくパワフルな歌声で、会場をさくら色の幸せに包みます…!
 さらに、サビの「もしも〜」では発表の通り、小島よしおチックな振りを実践!
 歌うことが精一杯な学院生も多い中、それをこなしたうえでギミックまで…!

 本当に素晴らしい歌唱でした…!
 さくらの女神が降臨したかと思うほどのパフォーマンスでしたよ…!

 会場全体もそう思ったのでしょう、盛大な拍手。
 ここは、思わず森センも
森林「…さ、さすが、他人に『腹から声出てる』っていうぐらい、声が出てたんじゃないかと…!!」
 思わず褒め称えてしまいましたな。
 さらに校長は
校長「ん!良かったな!特に、つかみな」
 ロガール?いや、成人式、んところですね。それはおいといて、というやつ。
 あれ、打ち合わせしてたんか?という問には、めぐが、慌てて違いますよぉ!と否定。
 いや、でも、良かったで?と褒める一方、あの、小島よしおのところは引っ張りすぎ、
 そう出す必要もないなぁ、と若干落としたりしつつ、でも…
校長「でも!堂々と!なぁ!?ええ度胸してるで!!」
 おつかれさーん!!
 再び湧き上がる拍手に、満面の笑みをしつつ、自席に戻りました…。

 しかし。
 そこには怯えた表情のお局3人(苦笑
 見て下さいよ!?あの、中2の表情!?と森センいじりまくりw
 凄かったんだもーん…、そのあとにやるなんて〜…!とLove2、怖気づきます…。
 それだけ、華乃てぃが凄かったんですけど…さあ、どうなることやら…!?

2017年3月15日(水) さくら学院 公開授業 歌の考古学1限目 至山出愛子

 それじゃあ…あと3人!どうしようかなぁ…!?という校長。
 順当にいけば、めぐ、副会長、有終の美で「会長」という順でしょうし、会場はみんな、
 それを予想していたかと。

 しかし。

校長「じゃあ…山出っ!」
 えーっ!
 …というのは、めぐ…wなんで私じゃないのぉ、と呟きましたな?w
 ご指名の愛子様は、お先にぃ〜と笑いながら席を立つと「♪ルンルン〜」とワザとらしく歌いながら、
 スケブをもって中央の演台へ。…が。何かがオカシイ。…ン?
 愛子様、演台の上にスケブを掲げると…あれ??あれれ??
山出「…えっと…今日のため、見やすいように大きめのスケッチブックを買ったんですけど…」
 …スケッチブックがデカすぎて、愛子様が隠れてしまい、お姿が見えない…w
 これには客席も爆笑w
 天然チックに、華乃に負けないツカミを披露しますw
山出「…(私が)隠れちゃうので…台を…(苦笑」
 といい、下手からスタッフさんに踏み台を持ってきてもらい、登壇w
 やっと、お姿が拝見できましたw

 そして、発表を始めます。
山出「えっと…(歌の考古学も)4年目で…どーしよっかなっ、と…思ったんですが」
 と切り出し
山出「日誌で、父兄さんに(年齢の)アンケートをとったり、森先生と日誌を書いたりして、
   同世代の方が多いのかな…?と思ったので…」
 …?
山出「森先生を代表!父兄さんの代表として考えてみました!
   そして、森先生が中2の時、どんな曲が流行っていたかに注目してみました」
 おお。
 これまた「発掘」を旨とする考古学らしい、素晴らしい取っ掛かりですね。
山出「と、いうことで、1991年からの5年間のランキングなどを調べてみたのですが…」
 その中で、この曲を…と、発表されたのは
山出愛子「田村直美さんの『ゆずれない願い』です!」
 !
 !!
 !!!
 レイアース!!!
 レイアースとな!?!?
 愛子様、スケブをめくるとそこには自筆の「魔法騎士レイアース」のロゴ!
 うおぉぉ、こ、これは…高まりますな!
 (石田敦子先生の信奉者としては、高まりを隠せないってものです)
 田村さんが、自らが目標としているシンガーソングライターであること、
 また、この曲のセールスや紅白出場についても説明があったのち、
山出「この作品は、主人公が中2の3人、ということで、私達中2ーずと共通点が!
   性格や家庭環境なんかも似ていて、その中でも海ちゃんは3/3生まれ、
   百々子と誕生日が一緒なんですっ!!」
 おおお!
 …でも、ひゃくこは海ちゃんって感じじゃねーな(爆
山出「考古学でやるにあたって、(アニメ)49話を全部見たんですが、
   さくら学院にぴったりだと思ったんです!」
 …全話見たのか…ガチだな。
 でも、考古学で発表するには、それぐらい真正面から向き合わないとダメなのかも…ね?

 歌詞には、主人公の名前「光、海、風」が盛り込まれているというような話を経て、
山出「作品の中には、たくさん、印象に残るセリフが出てきました」
 と、作中の意匠的なセリフが記載されたスケブを披露します。
 信じる心が力になる。
 何が起こるかわからないけど、1人でできないことも、3人なら出来るかもしれない。
 そんなセリフの数々が、さくら学院、そして、中2ーずの心境と重なると愛子様。
 そうですね…そうですよね。
 個人的に、それらのセリフ、シーンを朧げながら覚えているので、湧き上がる感情といったら…!

 そして。
山出「♪いつも飛べないハードルを負けない気持ちでクリアしてきたけど
    出しきれない実力は誰のせい?」
 という歌詞を紹介し
山出「ここは、さくら学院に入って……前向きにやっていく、その気持ちにシンクロしました」
 と。そして。マイクをとると…歌唱。

 歌姫な愛子様故、盤石の歌唱。もう、聞き惚れる他ありません…。
 さらに、彼女の場合、単純に「1番を歌う」だけではなかったのに驚いた。
 比較的短めの曲なので、1番を歌った後、2番サビ落ち…最後のDメロまで飛び、
 終わりのサビを繰り返し歌唱!これはきっと、その部分を歌いあげたかったんだろうけど、
 歌唱の構成まで考えるという見事な「プレゼン」を、ここでも見せてくれました!

 素晴らしい、お疲れ様でした!

 湧き上がる拍手のなか、校長は拍手、頷きながら立ち上がり、森センの方を向くと
校長「で。モリくんは懐かしかったん?」
 すると
森林「ハイ。Bメロのあたりは特に」
 うんうん、頷く校長。そして
校長「シンガーソングライターが夢なんか?」
山出「はい」
校長「もう、曲、作ったりしてるんか?」
山出「あ、はい、勉強中で…」
校長「そうかー。卒業してからとは言わず、今からでも披露していけば良いと思うけどな」
 …ぉお。
 校長…と、いうことは…?淡く期待しますね?
 でもまあ、良かったなあ?さすが4回目やな、という校長に
山出「…でも、逆に緊張しました」
 そうかあ?という校長。
 危なげなかったですけどね、と森セン。ホント、その通り。
 まぁ、今度はフリップの大きさを調整しないとな!と、姿が隠れてしまうのを揶揄しますw
 しかし、そこでスッとスケブに隠れたりしちゃう愛子様がおちゃめなんですけどねw

 感想聞いてみましょうか、ということで、まずはもえほ。
森萌「さすが愛子ちゃん!」
 もう、その一言に集約されますね
 続いて「岡田さん」。
岡田「愛子が発表した言葉に共感しました〜」
 と、その言葉が嬉しかったのか、
山出「そうだよねぇー!!」
 と叫び、めぐに駆け寄り手を繋ぎ、キャッキャキャッキャと騒ぎ出したりw
 それを見た森セン、
森林「…なんか、初めて仲いい所見ましたね?」
 えー、そんなことないもーん、と訴えるめぐw
 が、森セン、それを無視して、まぁ、良かったですね、仲直りできて、と軽く足来ますw

 その流れで、とある人の影を見つけた森セン
森林「…あ。倉島が動いてない!」
 起動してないぞ!とw
 起動ってなんだ、起動って。機械仕掛けのスイーツか!?(音楽の授業
 ってそれはさておき、確かに緊張MAXで凍った六代目。感想を求められると、
会長「中2の3人の共通点が見えて。来年度を見据えて、伝えたいことが伝わったかな、と」
 こくん。
 頷く愛子様。
 次の世代も、既に背負い始めてるのだね…。

 そんな会長のコメント、そして愛子様のリアクションに湧く拍手。
 お疲れさん、と労う校長に、会釈で答え、会場に向かって一礼。
 拍手のなか、愛子様は自席にもどって行きました。お疲れ様でした!
 (ちなみに、ここで踏み台は片付けられてましたw)

2017年3月16日(木) さくら学院 公開授業 歌の考古学1限目 至倉島颯良

 愛子様歌唱の感想を述べた六代目。
 すると…なんと
校長「じゃあ、その勢いで!(次は)倉島!」
岡田「え!?!?」
 それに即時に反応したのはめぐだった…それはそうか。
 これでは、トリになる…まさか、自分がそうなるとは思わなかったのだろう。
 一方、当の会長は
倉島「やったぁ!!」
 喜びを隠さず立ち上がると、ステップを踏みながら演台へ。
 ああ見えて、プレッシャーを感じやすいタイプみたいですし…ね?
 トリのプレッシャーから開放されたのが、嬉しかったのかな。

 そして。
 中央に立つと、発表を開始。
倉島「私が歌うのは、レベッカさんの『フレンズ』です」
 …フレンズ繋がり、か。
倉島「今回、これが最後の考古学になるので、卒業に因んだ曲にしようか、とか、
   中3曲のユビキリが、私が好きなジャズとみれなの好きな昭和歌謡から生まれたので、
   昭和歌謡かな…なんて思っていたのですが、決まらなくて…」
 と、迷った心境を吐露。
倉島「さくら学院からヒントを得ようと思いました」
 I・J・IからのMy way、Hana*Hanaからの溢れる想い、なども繋がりを見つけたけど…
倉島「中1の時、お父さんに『フレンズといえばレベッカだよな』って言われた」
 ことから、このチョイスに至った…とのこと。ほほぅ。

 これまでレベッカは、レベッカさんが1人で歌ってると思ってた、ここでバンドと知った、と、
 少し笑いを誘いながら、レベッカについて語りだします。ライブが激しくて有名だったこと、
 それ故に盛り上がりすぎて「酸欠のレベッカ」と言われいて、考古学のメイクさんから、
 本当にライブの袖に酸素ボンベが置いてあったって、と教えてもらったと。

 そして、いよいよ曲の紹介へ。
会長「この曲、(歌詞の)1行目から♪口づけをかわして〜、と入るので、
   どーゆー曲なの!?と思ったりもしました」
 と、少し照れ笑い。
会長「♪二度と戻れないohフレンズ 他人よりも遠く見えて。
   ここは2014年度を思い出しました。先輩達が、ダンスも歌も上手く、
   礼儀も凄く正しくて、一緒に写真をとって?さえ言えない、そんな事を思い出しました」
 …なんか、六代目らしい、ね。
会長「♪いつも走っていた。これは、2016年度、初めて挑戦することが多くて、
   それを思い出して…」
会長「♪あの瞳が愛しい。ライブの時とかに、いつも目線が合わない人と、たまーに目があうことがあって、
   それがとても嬉しくて。」
 会長、パフォーマンス中にそんなことを考えていたんですね…。
 一見クールな彼女の別の一面が見れた気がします。

 そして。
会長「恋愛の曲には、自分の気持ちを乗せづらいので…やめておこうかな?と」
 思ったそうですが、
会長「でも、恋愛曲でも自分の気持ちを伝えられるっていう…偏見?笑…ちがうか…
   ことに気づいたので!」
 考え方を覆して、歌います、と。

 プレゼンを終え。
 左側にあったマイクを取ると…演台の前に立ち…一呼吸。そして…
会長「♪くちづけを…」
 …が。
 と、とまった…。
 ん…?と会場の空気が変わる。
 六代目は目を閉じて…再度見開くと、大きく口をあけ…て。
 んっ…と、歌いだそうとするが、止まってしまう。少し目が泳ぎ、左手が第二ボタンを触る。
 ……。
 幾秒経ったか…。
会長「…い、一瞬、確認してもいいですか?」
 というと、演台に戻り何かを確認しだす。
 会場は依然、張り詰めた空気…のなか、会長は資料を読み込み、何度も頷く。うん、うん。
 最後、大きく頷くと、反対周りで再び演台の前へ。
 いよいよか…と、マイクを口に近づけ…るも、こ、言葉が…。
 何度かトライするも…
会長「き、緊張しすぎて…出てこない…」
 次第に焦りが見え始める…。
 客席は既に、祈る気持ちに満ち始めて…。

 さすがに、緊急事態と感じたのか。校長も森センも席を立つ。
森林「一旦戻るか?」
 声をかけます。
 しかし…もはや、この声にも怯えるような表情しか表せない会長…。
 すると、
森林「倉島。(お前にとって)一番いい方法を言いなさい
 いつも、生徒と戯れる森先生ではない。
 人生の先輩として、後進を導くための大人が、声をかけました…彼女の場を崩さぬよう、
 彼女が取りうる選択肢を尊重させる言葉でした…ね。

 その言葉に救われたのか、もう少し良いですか?と会長。
 いくらでもいいわ、待つわ、と。終電までに終わればいいんだから、ってあ、二限があるのか、
 18時だからあと数時間ある。ゆっくりやれ、と。
森林「…って、ここは話したほうがいいのか?黙ったほうがいいのか?」
会長「あ、話してていただけると助かります!」
 では…と。
 こんなの、人生に一度きりだしな。悩んでいる中学生を3時間も見つめるなんて、
 無いからなぁ。…でも、実に人間味のある時間ですよね?と、なるべく雰囲気を、
 会長から逸らし自分に注目させるような発言を仕出します。ん…。

 が、ここで、
会長「…やっぱ、裏行って確認してきていいですか!?」
 おう、いいぞいいぞ、と答えると、ぱーっと下手へ会長はダッシュ。
 …裏で少し、緊張がほぐれるといいのですが…こういう時は、気持ちが悪循環するからね…。

 で、残された下級生。
 …どうして良いのかわからない…と、会場全体が思ったところ…この子が切り出した。
岡田「なんで、私を最後にしたんですか…!?」
 それかw
 そりゃまぁ、なぁ!?と校長
 なんか、考えがあってのことでしょう…。
 少しでも空気を和らげようと、お前ら、ボツになった曲でも歌っていいぞ、と学院生に言うも、
 あ、それはないか…これは、倉島の時間だもんな…と自問自答。…そ、そうですよ、ね…。
 しかし、なぁ…という校長、結構苦戦しとるな、と。森先生が、倉島は大変そうだったの?と、
 学院生に問うと、これ言って良いのかな…と愛子様は2度ほどつぶやいた後、
 歌う歌を2日前に変えたんです、と。校長も、レクチャーんときは別の曲だったからな…と。
 …そうだったの、か…。

 …。

 また少し沈んだところ…で。
 お待たせしました、とばかりに、駆け込んでくる会長。
 …!よ、良かった…戻ってこれたね!
 演台に置いたマイクを取ると、再び演台の前の立ち……
会長「……」
 歌いだそうとします。…少し、間を置いて…
会長「…さ、サビから歌います」
 というと…。

会長「…♪2度と戻れない〜oh フレンズ〜」
 …!
 いい声が出ています…!よかった…!
 …が。
 …と、止まってしまう…。…。……。
 もう、居た堪れない…勘弁してあげて欲しい、とさえ思い始めた自分。
 が、彼女は違った…。
 会長は、何度も言葉を反芻するように噛みしめると…再びマイクを近づけ…
会長「♪他人よりも遠くみえて〜」
 …続けます…。
 が、また…同じく…厳しい時間が…。
 下級生も祈るような表情を隠せない…。
 もう、会場全体が祈るような雰囲気のなか…それでも、会長は…逃げない。
 一生懸命、一節づつ…高らかとうたいあげ…。
 歌いあげて…。
 一瞬のような永遠のような時間を経て…見事
会長「♪あの瞳が愛しい…!」
 …歌い、終えました…。

 (翌日のロガールを見た方は、あの雰囲気…です。分かりますか?)

 …!
 …!!
 最後、少し潤んだ瞳の顔をキッと上げて。
 会場全体を見据えたのを、見逃しませんでした…ここで、キチンと会場と対面できる。
 …や、やりきったね!

 一気に湧き上がる拍手!!
 下級生も、心底嬉しそうに拍手し、讃えます!!
 すっと、立ち上がった教師2名も…
校長「…よく、逃げ出さなかったな…乗り越えたな!」
 そう、声をかけると
校長「…な?(その姿に)何か、みんなの心にも伝わったと思うで…!?」
 その言葉、再び拍手。
 そう、思います!!
 どうだった?という問には
会長「…悔しいけど、これを糧にして…卒業までに歌えるようにします!」
 依然潤んだ瞳で、高らかに宣言。
 それに頷く校長。こんな状況でも、笑顔を絶やさぬように務める姿に、会場は万感の念…。
 一際大きな拍手に包まれて…。

 凄い、ドラマを見せていただきました…お疲れ様でした、六代目。
 最後の最後、凄い生き様を見せたね。後輩にも、いろいろなものが伝わった時間だったと想います。
 本当に、お疲れ様でした!!

 (が、まさか翌日にあれがあるとは…厳しかった…T-T)

2017年3月17日(金) さくら学院 公開授業 歌の考古学1限目 至岡田愛(了)

 いよいよ、最後。
 トリを務めます、めぐの番がやってきました…。
 泣いている場合じゃないね…と呟きながら、自席を立ち、演台に向かいます。
 森先生?と尋ねると、森センは上手奥に置かれたホワイトボードの元へ行き『仕事』を。
 めぐの発表資料が貼られたそれを反転させると…そこには…。

岡田「では…はい。めぐが歌う曲は『なごり雪』です」
 !!
 来た…なごり雪!
 この曲、実は俺的に、父兄の学院生に対するテーマ曲だと思っている曲で、
 いつか校長がアカペラで学院生に歌ってくれないかなぁ…と言っていた曲だったりするわけで…。
 しかも、これをそう思ったのは、めぐが中1の夏に書いたブログ『さくら学院の夏!』に想起されてで、
 それ故に、まさか、めぐがこれを持ってくるとは…!!と、驚愕の選択でした…。
 これは…(俺的に)凄い事になりそうだぞ…。

 ホワイトボードには、なごり雪、しかも2番の歌詞を書いた模造紙と、
 さらめぐの写真を散りばめた、軌跡を描く模造紙。これは…見ただけでエモーショナルですね…。

岡田「この曲、もともと知ってはいたんですけど…2番の歌詞を改めて見て、
   今の自分の気持ちに重なって…」
 と、選曲理由を語ります。そしてここで…にこっと笑うと
岡田「…父兄さん?
   めぐが颯良の話をすると期待してましたw?」
 笑いながら、策士岡田の顔を覗かせますw
 さらめぐ父兄の中には、それを期待してた人も多いのかな?
 ふふふ、と笑いながら
岡田「…いつも言いたくて…でも!…恥ずかしくって…。」
 そんな話を今日はしたいと思います、と。…エモいね。

岡田「颯良とは同期ですが、事務所に入ったのも、さくらに入ったのも一緒の『同期』です」
 語り始めます。
 今はめぐの事を『めぐ』と呼びますが、出会った頃は
岡田「茨城訛で『めぐみ↑ちゃん』と呼んでいました」
 会場笑w六代目もちょっと困ったように笑っています。
岡田「実は、さくらのオーディションを受ける時も、本当は受ける人同士で連絡取っちゃいけないんですけど、
   こっそり、課題曲、何にした!?とか連絡を取り合っていました(苦笑」
 …ぶっちゃけたw
 しかし、めぐはこういう、スレスレでセーフな話題のチョイスが上手いね…。
 これは才能なのだろうし、これ故に小悪魔感が出るのだろうなぁ(笑

 話はさくらに入ってからへ。
岡田「(さくらに入ってからも)先輩に馴染めている颯良が羨ましくて、颯良より前に
   でなくちゃ、とずっと思っていました」
 …そうだったのね。
 でもまぁ、正直、愛子様効果もあってか、目立つのはめぐのほうが目立ってたけどな?

 そして。
岡田「皆さん?(中3、颯良の)イカの姿、見ました?」
 いうまでもないですが、イカとは、卒業生正装のローブ姿のことですね。
岡田「2016年のアー写(撮影)は終わっているんですけど、最後の撮影の時にですね、
   ちょうど颯良が隣に居て…。その時、颯良が台に乗って、めぐより背を高くみせたりして…。
   何してるの!?と言うと、『最後だからいいでしょ』とか言うんですよ…」
 と、エピソード。
岡田「その言葉に、もう、なんでそんなこと言うの?と胸をえぐられたような気持ちになりました…」
 …ん。

岡田「2014年にさくらに入って…成長して…。颯良は『みんなを輝かそう』とする、
   生徒会長になりました。ずっと、さくらの事を一番にかんがえている生徒会長に。
   めぐは『私を見てほしい』って感じなんですけど、颯良は、2016年度がどう見られるか考える…。
   …頼れる生徒会長でした…!」
 少しの苦笑が織り交ざった、感情の渦が会場全体に押し寄せます…。
 そして、上手側を向き、自らの発表資料に会場の視線を集めると…
岡田「でも、本当に…颯良、キレイになりましたよねー…!」
 若干上からだなぁw
 こういうところも、めぐっぽい言い回しで良いですね。
岡田「『ショートカットのブス』で有名な颯良ですけど、めぐにとっては『ショートパンツの颯良』なんですよ」
 と言うと、昔はずっとショートパンツ姿ばかりだった、と。
岡田「でも、ショートパンツを履かなくなって『ミニスカートの颯良』になったね」
 …成長期だから、ね。

 ん、と話のリズムを変え、転調させると
岡田「…颯良は、颯良らしい生徒会長になりました」
 そうだったね。
岡田「だからめぐも、めぐらしい中3になりたいと思います。」
 同期に重ねて。
岡田「めぐはね?休憩所みたいな中3になりたいんですよ。後輩がすっと寄ってきて、
   なんか話して、すっと立ち去っていくような…(笑」
 自らの方向性を述べます。…華乃を見てると、目指す方向性にはあると思いますよ。
 まぁ、ここでも「今も下級生にはイジられていましたけど(苦笑」って言ってましたが、
 それがその証拠、かと…!

 そして。
岡田「颯良?もうすぐ卒業だね?」
 下手側に並ぶ学院生、倉島颯良に話しかけます。
 すると
会長「そうですね」
 …事務的にw
 でもまぁ、なんとも「倉島颯良」らしいw
 そんな颯良くんに、あの歌を。そして、送り出したいと思います。

 そして、照れくさそうにマイクを取ると…歌唱開始。
 めぐは歌に苦手意識があるのかもしれないんだけど、ここでは、それを皆目感じさせません。
 それどころか…颯良くんに気持ちを伝えよう、そして、彼女の悔しさの分も取り返して見せる、
 という気合まで十二分に感じる堂々の歌唱…!…会場全体から、すすり泣く声が…。
 フィナーレにふさわしい…これぞ「考古学」、そんな歌声がホールに響きます…。

 本当に素晴らしかったです…!
 めぐ、お疲れ様!

 この日一番の拍手に包まれます…。
 その場を立った校長も思わず
校長「ありがとう!」
 …これが、正直な思いだったのでしょう。
 しかし、めぐを最後に持ってくるとは、この歌を歌うと分かっていたとは言え、素晴らしい差配でしたね。
校長「この歌を知ってはいたということだけど、2番をな?…ってのは、発見やったな」
 ですね。
 しかも微妙に、この「2番を歌う」というのが、去年の颯良くんと重なるんですよ。
 こういうところもエモーショナルだ。実にいい、伝統を感じるね。

 今回はさらめぐの話だったということで。
森林「倉島は、これ(=めぐが歌う、颯良の話をする)を知ってたの?」
 と問います。
会長「いや…『見ないで!』って言われてたので…」
 知らなかった、と。でも、嬉しいです。というのに加え
会長「そこまで想ってくれてて…恥ずかしい…(苦笑」
 …ん、こういうところが倉島颯良ですなw
 めぐは、してやったり、という顔で笑ってます。いいねw

 さらに校長が、プレゼンも良かったなぁ、何も見ないで話してたしな?というと
岡田「今の想いを、自分の言葉で伝えたかったので、メモは見ませんでした!!
 !
 !!
 素晴らしい!
 これには再び、会場も大きな拍手です。
 伝わったよ、その気持ち!!ありがとう!!

 …そして。
 いよいよフィナーレ。総括の時間に入ります。
校長「この1時間、ずっと、成長していた時間だと思う。」
 この試練を乗り越えた成長というのは、本当に大きそうですね。
 卒業も、その後も、乗り越えていける、と。そして、最後の最後まで成長な?と。
 そして、今日の教師は、倉本美津留校長でした!という紹介、大きな拍手で上手側へ退場。
 今日も素晴らしい時間を、ありがとうございました。

 ステージに残る学院生にも感想を、と森先生が促すと
森萌「颯良ちゃんとめぐちゃんの(発表/関係)に感動しましたぁ〜!」
 ん。
 そんな会長は、あんなに泣いてたのに笑顔にしてもらって良かったな?と。
 はい、と素直に頷く会長。
 こういうところが魅力的なのかもしれませんね。

 そして、最後、連絡事項あるな?と告知を促されると、一連の告知を済ませ、
 学院生は下手から元気に退場。いつもは結構、サッと退場する六代目が、今回は、
 袖で一旦立ち止まり、会釈の後、胸元でしばらく会場に向けて笑顔で手を振ってから、
 ゆっくりと退場していくのが印象的でしたね。

 そして。
 残った森センが今日、最後の言葉を。
森林「…はい、というわけで、歌の考古学の授業でした!」
 と、いったん下を向くと、キッと客席を向き
森林「…上手くやっている、のではなく、もがいている姿を見れたのも…これも、
   さくら学院の良さ、かな?と」
 !
 そう、それなんですよ!!
森林「忘れ物がある青春を過ごしている方が、その後の人生にやりがいがあるかと…。
   非常に感慨深い回だったかな、と思います!」
 !
 全力で、忘れ物を取りに行きつづける人生でありたいですね。
 その方が、いつまでも潤いがでそうですし…!

 そんな素晴らしい言葉を贈る言葉として。
 最後、
森林「以上、さくら学院公開授業、歌の考古学でした!では!」
 会場、拍手!!
 そんな拍手に包まれ、森先生は上手側へ退場!
 お疲れ様でした!そして、今日は…本当に素晴らしい仕事、ありがとうございました!
 学院生もお疲れ様、素晴らしい考古学、皆さんの将来へ繋がることを祈念しています!

2017年3月19日(日) さくら学院 公開授業 歌の考古学1限目 感想編

 今回の考古学は、考古学…いや、公開授業の歴史に残る授業だったと思っています。
 これぞ、さくら学院。成長がテーマの学び舎の姿を、見れた気がします。

「人には喜怒哀楽 全ての実体験が必要なのよ
 体験することを放棄してしまうと 対処法も身に付かない
 ふんばれ
 −ふじのはるか、"派遣社員 松島喜久治" Vol.8(コバンビ学園編)、P70−

 この経験、体験が、将来の糧になることを祈らずにはいられません。



 それでは、一曲紹介しましょう。
 伝説となっているシンガーソングライターさん、岡崎律子さんが制作し、
 声優界のカリスマ、林原めぐみさんが歌い上げた、珠玉の一曲です。

 『4月の雪』
 作詞・作曲・編曲:岡崎律子 歌:林原めぐみ、岡崎律子

 ちらちらと 白い雪が レンガの路(みち)に降る
 落ちては ほら 溶けて消えるよ

 息で曇るガラスに 指先で引く 遠い空 ひとり見上げている
 4月の遅い雪に 春の気配も じらされて ため息がひとつ

 楽しいばかりじゃないよ 時には そう、自分が
 とてもとても小さく思える
 ねぇ、誰もそうだよ 涙や いたみ
 それぞれの胸 うけとめて 迷っている

 ひらひらと 舞う花びら 白い雪と踊る
 にぎわう街 今日から春のフェスタ
 もうすぐだよ 出ておいでよ うつむいていないで
 寒くないよ 春はすぐそこ

 歩道の脇の花壇 咲きかけた花 あたたかな陽射し 待ちぼうけね
 行き交う人の笑顔 しあわせの数 私だけ さみしいのはなぜ

 つらくなることもあるね だけどそんな時にも
 微笑むこと忘れちゃいけない
 そうよ、思い出してね 誰にもきっと
 味方がいるの あなただけ 見ていてくれる

 知っていたよ ずっと見てたよ 涙かくす場面(とき)も
 いつも大変さ 生きてくってことは
 寒い夜も 遠い道も なげださずにきたね
 時はめぐる 春はすぐそこ


 ちらちらと 白い雪が レンガの路に降る
 落ちては ほら、溶けて消えるよ
 出ておいでよ 寒くないよ 4月はじめの雪
 もう春だよ 冬にさよなら




 卒業する2人、そしてそれを見送る10人。
 それぞれに…幸あれ!

2017年3月21日(火) The Road to Graduation 2016 〜放課後アンソロジー レッツ スタンディング〜 レポ 速報版

 会社を早めに抜け出すも、番号が1000番近くだったため、ゆっくりと会場へ。
 思ったより入りが早い。珍しい!

 入場すると、客入れ曲がなんと、久保田早紀の「異邦人」。
 これは、プロチョイスかな?その後も、WINKの「淋しい熱帯魚」とか、
 昭和的に熱いセレクションが続く。

 5分前、影ナレ。
 小等部6年、藤平華乃です!小等部6年、有友緒心です!想定外の小6。
 一通り諸注意終わると、
有友「そして、今、かかっている曲は、颯良ちゃん美澪奈ちゃんの選曲で…」
 と、U2のミラクルやぱふゅのスタートレインなどが…とのこと。
 最後、盛り上がる準備はOKですかー!?練習してみましょうー!と、
 客席と盛り上がったのち、それではー
藤平「華乃とー」
有友「つぐー」
二人「ODでしたー!」
 OD(お笑い大好き)…久々に来たねw

1.顔笑れ
2.I・J・I
3.オトメゴコロ。

 なんと、3曲続けてのロックなナンバー!卒業前のしんみりムードを吹っ飛ばす!
 ここで驚いたのがつぐ。すごい躍動感!もえほもかなりピシッとついて行ってて、
 成長を感じます。

 次は初披露の「I・J・I」。
 Aメロのフォーメーションが、「吉田‐会長‐岡崎」のフォーメーション!
 Bメロで左右が入れ替わり
     黒澤    山出
  岡崎    会長    吉田
 へ。
 サビの中央は、安定の
       黒澤
   岡崎      山出
       岡田
       会長 ← ソロも担当

 サビ落ち
 ♪途中で逃げない  会長
  苦しみ恐れない  黒澤
  決意は揺るがない 山出
  挫けないいつも  会長
 を、中央の
    山出  黒澤
      会長
 の3Topフォーメーションで。

 (って書いているけど、これ以外はずっと麻鈴見てました。良かったのよ!)

 オトメゴコロ。は最早定番曲ですな。

■MC1

 会長による、こんにちはー。

 整列。
 岡崎、会長、黒澤、日、有友、吉田、藤平、森萌、新谷、山出、麻生、岡田。
 ここで、つぐともえほがお立ち台に乗り、会場煽りw

 続いて自己紹介を。久々にお題、好きな花。
 岡崎 イチョウ(んー、花かどうかわかんないんだけどー、受け止めて?だってw
 会長 コスモス
 黒澤 金木犀
 日 薔薇
 有朋 タンポポ(かわいー!だって
 吉田 百合
 藤平 ひめゆり(そよに似てるけど…と
 森萌 デイジー(野菊?
 新谷 ひまわり
 山出 やっぱりぃ…「さくらですっ」(さすがー!って言われてたね
 麻生 ひまわり(ゆずと同じ、って
 岡田 何とでも合いそうな…「かすみ草」

 途中、そよが席を外すも戻り、MC継続。クール目の曲を3曲。I・J・Iは2年ぶり。
 森萌が、会長が職員室に夏頃、やりたいです!って直訴していたと披露。
 今はたくさん曲があるので、なかなか…ですが、できてよかった、と会長。
 カッコよい目の曲が好きなのでよかったとプロが〆ると、つぐが1Fを煽り、
 めぐが2Fを煽り、プロが会場全体を煽って曲へ。

4.ベリシュビッッ
5.Song for Smiling

 いずれも、曲が大きいのかマイクレベルが小さいのか、ボーカルが聞こえにくかったですね。
 SFSは最後、バレンタインでは行進してなかった会長もしてました。…やっぱり(苦笑

■MC

 整列。
 黒澤、日、麻生、吉田、新谷、有友、岡田、会長、森萌、岡崎、山出、藤平

 愛子様、卒業式を除くと最後なので、今年の思い出を、と。
 まりんが、秋桜学園でセットの中央にドアがあるのだけど、実は開演前、
 そこから客席を見ていたと暴露w
岡田「気づいていた人、いますかね?」
山出「いつも来てない?って人がね〜」
 バレてますがなw

 続いて新谷。転入生だけの撮影があった時のスタジオで、おままごとをした、と。
 3姉妹みたいだったと。今度12人でしようか?おばあさんみたいな人も出てくるね、と。

 最後は華乃。転入生が入ってきたじゃないですか!ワクワクして、レッスンとかも待ち切れない!みたいな。
 あ、さっきの撮影の帰り道も、華乃が制服の片付け方を教えてたよね、とめぐ。
岡田「華乃がお姉ちゃんに!?」
黒澤「同じ年なのにねぇ」

 素敵な思い出が出来ました。では、曲へ。

6.Jump up
7.キラメキの雫
8.マシュマロ色の君と

 今年度初披露、Jump up。Aメロは
   岡田
 黒澤  会長
 
 からの、
 
   黒澤 会長 
 岡田     山出
 
 とう、安定のお局フォーメーション。1番サビも
 岡田     山出
   黒澤 会長

 ちなみに2番は

 岡田   会長
   黒澤   山出

 と少し立ち位置が変わるのが特徴ですな。

 合唱は、前列(アルト?)が
 「吉田、岡崎、黒澤、日、麻生、山出」
 でした。

 キラメキとマシュマロは、もう、完璧以外の何物でもありませんな。

■MC3

 整列。
 日、吉田、有友、黒澤、岡崎、会長、麻生、岡田、山出、新谷、森萌、藤平

 まりんから、Jump Upは初披露、マシュマロはバンドバージョンで披露でした、
 バンドバージョンは、今年のアルバムに入ってます、とのことで、メンバーしか知らない、
 マニアックなアルバムトークを。

 ここで、プロ、必死に挙手もめぐにかわされます。で。
麻生「先代…え?先輩…??の。寧々ちゃんが歌ってた♪なーんてことは、のところ、
   寧々ちゃんとは違い、かわいーく歌いました」
 プロから、帰宅部のレコは面白かった、本当の姉妹みたいだったと披露。

 次、プロ顔笑るも指名は麻鈴。え!?私?!
日「私、ユビキリの♪今日という日が〜、のところが好きで」
 ききたーい!
黒澤「どうする?颯良?」
会長「…とっときましょ?w」
黒澤「どっかで披露する機会もあるかもしれませんからねー」

 最後、お許しが出てプロw
黒澤「オトメゴコロ。の♪昔っ!のところ!音が直前に小さくなって♪昔っ!」
 リピートして聞いてしまう。めぐも、みれなの後、レコーディングだったんだけど、
 ここの音がのこちゃって…。

 そして、ラストスパートへ!

9.チャイム
10.ヒザコゾウ
11.FRIENDS

 チャイム、2番、♪何しているの?の華乃は、やっぱりクルッと回ってました。
 でも、逆時計回りでしたね。…バレンタインは、時計回りだったような…???

■アンコール・進路表明

 アンコールで再入場の学院生。
 岡崎、新谷、藤平、山出、岡田     吉田、森萌、日、有友、麻生
               黒澤、会長
 卒業生が二人、中央。前に出て。
 今までも、アンコールの前のこの時間に、今後の夢について話をさせてもらってた。
 だから、私たちも、ここで今後の夢について話をさせてもらいたいと思います。

 まずは私から?と会長。
会長「ちゃおガールに合格してから5年間、この仕事を続けてきて、これからも、
   女優という夢を…」
 ここで、会場から「おおおおお!!!!」という声。
 !?と驚き、止まり、一息ついて続けます。
会長「私はやっぱり、人前に出るお芝居というのは好きじゃなかったんですけど、
   さくらの活動を通じて、この夏は秋桜学園とかもやらせてもらって、
   人前で演じることが好きになりました。」
会長「女優という夢を、自分らしく目指していきたい。そして、さくらの卒業生として、
   もっとさくら(学院)を知ってほしい、と思っています」

 続いてプロ。
黒澤「小さい時から女優が夢で…。演じるのが大好きでした。
   秋桜学園も、プレッシャーに押しつぶされるような気持ちになったけど、
   芝居をできること、演じることを、これからも続けていきたい」
黒澤「苦手なことから逃げずに、自分の可能性を広げていきたい。
   存在感のある女優になりたい。」
黒澤「歌うことやダンスを好きになれたのは、さくらの、そしてそれを見守ってくれた、
   父兄さんのおかげ。期待に応えられるよう、顔笑りたい」
黒澤「4月の番組で、主題歌と声を演じることが決まっています。これからも、
   さくらと、黒澤美澪奈を応援してくれると嬉しいです」

山出「颯良と美澪奈の、女優の夢を支えられたらと、思ってます」

AL1.アイデンティティ

 そして。
 なんと。
森萌「いよいよ、最後の曲になりました。
   今年は、色々経験して、色々できるようになりました…!
   最後まで、突き進んでいきます!」
 聞いてください、夢に向かって!

AL2.夢に向かって

 口上は…
新谷「はいっ!中等部1年、新谷ゆづみです!
   どんどん、最後が近づいてきます。卒業式まで、まっすぐ突っ走っていきます!」
  (途中、もっと言ってたような気もします。早口すぎて…)

 そして、晴れやかな12人が整列し。
 最後は勿論
会長「以上、さくら学院でした!」
全員「ばいばーい!!」

2017年3月23日(木) 

 当日は、チケット番号が悪かったこともあり、どうせ入場に手間取るんだろうし、
 ギリギリに会場入りすればいいかな…と、日中過ごすも、時間が近づくとそこはやはり、
 安定の「ソワソワ感」(苦笑

 さらっと早めに会社を抜け出し、思ったより早く会場に到着も、もう既に500番代まで呼ばれていて、
 めちゃくちゃ焦る(汗)やべぇ、早く来ていて良かった…しかし、珍しい。

 25分ぐらいに入場すると、会場の客入れ曲が久保田早紀の「異邦人」で驚く。
 と、同時に…これはプロチョイスだな、とピンと来る。去年もそうだった…な、
 卒業生がプロデュースするの。…いよいよ、そういう時期か…と、少ししんみり。
 しかし、その後もWinkやらが続き、おおお、と高まってしまったのは秘密だ(w
 絶妙なセレクトするね、プロ。

 曲を聞きながら、1階下フロア最後尾に陣取る。0-EASTはいつもここだ…。
 そして、いつも見えない。2階にも行ってみたのだが、2列目になってしまうのと、
 あの時の事を鮮烈に思い出して切ない気持ちになったので、辞めてしまった…少し後悔…。

 ま、それはそれとして。
 5分前、ほぼ定刻。BGMが落ち…影ナレ。…と!?
藤平「少等部6年、藤平華乃ですっ」
有友「少等部6年、有友緒心です」
 !?
 あれ、卒業生じゃないのか…って、あ、そうか。この二人も卒業生だものね。
 冒頭は早口目に諸注意を述べ、続いて…
藤平「そして今、かかっている曲は、颯良ちゃん美澪奈ちゃんが選んだ曲です」
 と述べ、U2のミラクルや、Purfumeのスタートレインなどが…と紹介。
 そして最後、
藤平「盛り上がる準備はOKですかーっ!?練習してみましょう!せーの!」
 とフロアを煽り、大盛り上がり。スタンディングは雰囲気が少し違いますね。

 そして最後。
藤平「かのとーぉ」
有友「つぐ」
二人「ODでしたぁー!!」
 ?あれ…ODって何?と、思い出した。
 ロガールで言ってましたね、お笑い大好き、だ!

 …その後、少し間があり…。定刻から幾らか経過したところで…KMA。
 サビが掛かったところで、歓声が広がり…そして、下手側からステージに現れる影。
 ん!ついに来たか…その整列から、FAかな…と思ったが、ん!?上手からも現れて…
 なんと…

1.顔笑れ
2.I・J・I
3.オトメゴコロ。

 なんと、3曲続けてのロックなナンバー!卒業前のしんみりムードを吹っ飛ばす!
 ここで驚いたのがつぐ。すごい躍動感!もえほもかなりピシッとついて行ってて、
 成長を感じます。

 次は初披露の「I・J・I」。
 Aメロのフォーメーションが、「吉田‐会長‐岡崎」のフォーメーション!
 Bメロで左右が入れ替わり
     黒澤    山出
  岡崎    会長    吉田
 へ。
 サビの中央は、安定の
       黒澤
   岡崎      山出
       岡田
       会長 ← ソロも担当

 サビ落ち
 ♪途中で逃げない  会長
  苦しみ恐れない  黒澤
  決意は揺るがない 山出
  挫けないいつも  会長
 を、中央の
    山出  黒澤
      会長
 の3Topフォーメーションで。

 (って書いているけど、これ以外はずっと麻鈴見てました。良かったのよ!)

 オトメゴコロ。は最早定番曲ですな。

■MC1

 会長による、こんにちはー。

 整列。
 岡崎、会長、黒澤、日、有友、吉田、藤平、森萌、新谷、山出、麻生、岡田。
 ここで、つぐともえほがお立ち台に乗り、会場煽りw

 続いて自己紹介を。久々にお題、好きな花。
 岡崎 イチョウ(んー、花かどうかわかんないんだけどー、受け止めて?だってw
 会長 コスモス
 黒澤 金木犀
 日 薔薇
 有朋 タンポポ(かわいー!だって
 吉田 百合
 藤平 ひめゆり(そよに似てるけど…と
 森萌 デイジー(野菊?
 新谷 ひまわり
 山出 やっぱりぃ…「さくらですっ」(さすがー!って言われてたね
 麻生 ひまわり(ゆずと同じ、って
 岡田 何とでも合いそうな…「かすみ草」

 途中、そよが席を外すも戻り、MC継続。クール目の曲を3曲。I・J・Iは2年ぶり。
 森萌が、会長が職員室に夏頃、やりたいです!って直訴していたと披露。
 今はたくさん曲があるので、なかなか…ですが、できてよかった、と会長。
 カッコよい目の曲が好きなのでよかったとプロが〆ると、つぐが1Fを煽り、
 めぐが2Fを煽り、プロが会場全体を煽って曲へ。

4.ベリシュビッッ
5.Song for Smiling

2017年3月26日(日) 卒業おめでとうございます。

 2016年度 さくら学院卒業式に参加してきました。
 4列目という、素晴らしい席で見せていただきました…本当に、素晴らしい式でした。

 中等部の2人、少等部4人、ご卒業おめでとうございます。
 その先にある未知が、素晴らしい道でありますよう。

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