日記

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2016年3月5日(土) 感想合戦2

 間が開いてしまった…が、まだまだ、書いておきたいことはある。
 それは、レポ内で「後程書く」と言っていたこと…。

 前回、RTGという感覚に乏しかったということを書いたが、
 それを最も感じたのが、未完成シルエットのひゃくこと華乃であった。
 二人とも、転入生とは思えないパフォーマンスで、ダンス、歌唱ともに申し分なかった。
 が。
 この二人の表情が、「ほかの曲を歌っているとき」と変わらない「満面の笑み」だったのである…。

 この曲は、そういう曲ではないのではないか。
 確かに笑顔は大切ではある…が、この曲で表現されるべき笑顔は、満面の笑みではないのではないか。
 さくら学院の伝統に刻まれた、陰影を表現しなくてはならないのではないか…。

 2014年度、12月のライブで水野Pは『あえて』、「未完成」な未完成シルエットを披露した。
 そのうえで、完成した未完成シルエットにするためには、絆を深める必要があるとコメントしている。
 これを、すぐに想起した。…そう、解釈が足りない。そう思ったのだ。

 音楽のコンテストなどでは、音符通りに演奏できるかだけではなく、その表現力も求められるではないか。
 その表現力に乏しい感が、非常に強かったのである。

 もっとも、転入生にそれを求めるのは酷であるのも分かっている。
 彼女たちは、さくら学院における「卒業」、その現実と向き合ったことがないのだから。
 だからこそ。RTGというテーマについて、もっと皆で掘り下げていく必要があるのではないか、
 考える必要があったのではないか…そして、それが、ライブ全般を通じた印象へつながっていったのである。

 その後。愛子様が、日誌にて
「悔しい思い、悲しい思いをしたのは…」
 と書いている。分かっていたのか…。でも、分かっているのならば。
 きっと、解決までは、そう遠くない道程であろう。


 ライブが始まる数日前、自分は某所でひゃくこについて、
「今はさくら学院に入り楽しいという感覚なのであろうが、先輩として後輩をけん引したり、
 伝統を背負いながらも革新を託されるような状況を理解したとき、どうなるのだろうか」
 と書いた。

 彼女は、ルックスも良く、心も明るく健やかで、ダンススキルも凄ければ、今回、歌の上達も見せた。
 あとは、コミットメントだ。どう、それらスキルを持って、さくら学院で輝くか。
 どんな桜を、自ら咲かせるか。その課題、現実と向き合い、考えていってほしい。

 とはいえこれは、なにもひゃくこだけではない。
 さくら学院という、選抜に選抜を重ねた精鋭たちが集う学び舎の生徒たちに課せられる使命の一つ。
 その使命、胸に刻みながら、卒業への道を歩んでほしいと、心から想っている。

2016年3月14日(月) さくら学院 公開授業 歌の考古学2限目 至 藤平華乃

 散々迷い、二限目への参加となった歌の考古学…。
 確かに、一番聴きたかったのは、咲希てぃの歌声だったのではあるが…が、
 ここはやはり、生徒会長の歌声の成長、愛子様・ひゃくこという推し、まりん・華乃という「希望」、
 それらの歌声に身をゆだねることにしたのだった。


 当日、会場行りは15時。開場前に、さくら関連では著名なイラスト描きさんにご挨拶。
 一限目に参加されたということで、感想をお伺いする。やはり、咲希てぃは凄かったとのことで、
 少々複雑な気持ちになったりもしたが、いやいや、きっと二限目も素晴らしいであろうと気持ちを切り替える。

 15時45分、整列してすぐ、入場列が動く。
 今回は身分照合もスムーズで…いよいよ、チケット引き替え!さぁ、どうなるか…!?
 と、渡されたチケットは…C!!C!?ってことは…そう、2列目じゃないですかー!
 前回の最前に引き続き、今年の公開授業、バッチリついています!やったぁ…!!

 実は、ポリシーもあってオペラグラスを持っていていないため、プレゼンを見るためにも、
 なるべく前の方へ…と思っていたのです。いつもなら願わないのに…でも、神様は見ておりました!
 …ただ、自分の知り合いは、なんと大体がB,Cという奇跡。いやはや、こういうこともあるんですね。

 入場2分で、スリッパが売り切れるという驚愕ハプニング(w)を経て、いよいよ5分前。
 今回の影ナレは…
日高「Ladies and Gentlemen!!」
 ん!この英語スタートということは…まりん!
 英語もさることながら、見事なナレーションに少し驚く。小6とは思えない…末恐ろしいね。
 最後は、元気に明るく
日高「bye〜!!」
 良い感じにしめてくれましたぁ!!

 そして、BGMが「キラメキの雫」から、恒例のKiss Me Againに切り替わると…いよいよ!!
 サビから上昇していくボリューム、沸く拍手に、授業開始のチャイム。さらにカブせるように
森林「はい、どーもぉー!」
 上手からダッシュでステージセンターへ駆け寄ります。
森林「ハイ!どうも、さくら学院担任、森ハヤシでございます!!」
 なんか、凄く明るい感じです。
森林「今年度、最後の公開授業になりますね。一時限目に引き続き、個性あふれる授業になれば、と!」
 と、述べたところで…
森林「で、ですよ。2限のメンバー、1限の前からずっとね、発声練習していてですね…」
 いきなり、暴露タイムがw
森林「うるせーなぁ、でも、まぁ緊張してんのかなぁ…とは、思ったんですけどね…」
 と、溜めたあと
森林「でも!まだ、4時間もあるんですよ!?ねぇ…?」
 まぁ、それだけやれば良い声もでるんじゃないですかね、と小さく述べて
森林「プレッシャー、かけていきたいと思います!w」
 拍手喝采ですw

森林「校長もね、リハーサルから色々アドバイスをしたり、気合いが入っているようです」
 と、期待を込めて。では、生徒を呼び込みましょう!
 まずはー…いそのぉ!!はーい!!
 上手から元気よく駆け込む生徒会長、しかも、良い笑顔です。
 恒例の、あいあむー!りのーん!!を交わした後、いそのー!の声に、あ、ありがとうござますw
会長「正直、あんまり緊張していないので、いつ(緊張が)来るか楽しみです!」
 と、述べ
会長「今日は、届けるべきモノを、届けたいです!」

 続けてぇ…くらしまっ!はーい!!
 おおお、例のコムサコラボカチューチャ姿!!
倉島「初めての、カチューシャ姿です!これ、今日のね?歌とちょっと関係あるんです!」
 と、ふふふ。微笑みます。かわいいねぇ。
 森先生に、えらく発声練習してたなぁ、とツッコまれ
倉島「発声はちゃんとしないと!声、出ないし!」
 ん!気合い十分です!

 続いてぇ…やまいでぇ!はーい!!
 この日の愛子様は、高めツインで巻き!これは、2014年度秋学期試験を想起させる!
 可愛すぎる髪型だっ!!!
山出「私の髪型も、曲にちなんでいます!…あ、と!発声はバッチリです!!」

 お次はひゃくこ。
 ウエーブをふわっとさせた、大人な髪型で可愛すぎる…!!
岡崎「初めての考古学で、緊張しています!!が!私らしく!!」
 にこっと笑い、拍手を誘います。

 まりんは、笑顔でてててっ、と駆け込んだ後、
日高「今日は、思いっきり楽しみたいです!!」
 考古学を楽しみたいとは、大きな才能を感じます!ふぁいと!!

 そして最後は、最年少藤平の華乃てぃ!!
藤平「私も初めてで…もう!この歌うの!!心臓が爆発しそうです!!」
 でも、満面の笑み。この娘のこういうところ、凄いなって思います。

 全員揃って、拍手喝采。声援も飛びます。転入から1年、みんなのレスも板についtものです。
 5周年で困惑顔を隠せなかった愛子様も、今回は、愛子様コールにバッチリ反応されてましたね。

 そして、キチンと整列する学院生に
森林「今回は、このメンバーです!…で、こっちの3人な…?」
 と、転入生をくくり、どう?気持ち?と話しかけます。すると、先陣はひゃくこ。
岡崎「いや、もう!初めてだから…!前に、凄く緊張するって聞いてたんですけど、本当に、凄い!!」
 と、元気に明るく言いながら、それでも
岡崎「味わっていきたいです!」

 そして、再び発声練習が長いという話へ。
 発声をちゃんとして、ちゃんとした声を聞かせたい!という意見に、森先生、
 もうちょっと前からでもいいだろ…と、若干こだわり気味ですw
 と、ここで突然!

森林「…磯野!」
 ニコニコしながら見守っていた会長に、奇襲的に話を振ります。
会長「…はい?」
 なんだか不思議レスポンス。なんか、凄い、包み込むようなオーラをだしています。
森林「おい、嫌いだった公開授業だぞ?」
 なんとか話に乗せようとします。でも
会長「…ん?嫌いじゃないですよ?」
 とニコニコ。いやー、こんな笑顔、できるようになったんだね…。
 全然、緊張してないんですよね、今日。いつ緊張がくるかなぁ、と微笑みながらいう会長に、
森林「ということは、磯野の変化にも、注目ってことですね?」
 上手く、まとめました。

 そして、いよいよ校長の紹介と呼び込み!壇上に、校長があがります。
校長「さぁ、試練ですよ!」
 明るく声をかけます。
校長「初めての人も、いっぱいおるしね!…でも、1時限目は、ナカナカのパフォーマンスやったで」
 と、こちらも若干プレッシャーを与えたのち、一応ということで、コンセプトの紹介。
 生まれる前の、知られていない曲をチョイスし、紹介して、最後はアカペラで歌う。
 持ち時間は5分!ぎゅーっと!濃縮してな?込められたものを、出し切ってください!と。

校長「ここのね…」
 ここで。ぴたっと言葉を止める校長。
校長「…」
森林「…父兄さん?」
校長「あ!ああ、せやった!お客さん、言いそうになったわw」
 …ww
 笑いを誘ったのち
校長「父兄さんも、だいたい、みんなより年上やから、知ってる曲もあるかもしれん。
   でも、新しい発見ができるかもしれんからな!」
 ん!
 それを期待しています!

 では、だれからやりますかね?と。
 うわー、じゃんけんで決めようか?キンチョーしてきたぁ〜とわちゃわちゃモードw
 あまりのわちゃわちゃに
校長「…w俺も、緊張してきたわw」
 場を和ませます。
 しかし、絞めるところは絞める。
校長「藤平!…やってみるかっ!?」
 はいっ!!
 こういうときの華乃てぃの返事、素晴らしいです。

 スケッチブックを携えて、中央のプレゼン台へ向かいます。
 ふうっ、と息を吐いて準備。ここで
森林「どうですかね?吉田は、しっかりしてたぞぉw」
 と、1限目の同期の話を出します。
藤平「…ん!もぉ!!!」
 ぷんすかw
 かわいいねぇ。
藤平「プレッシャーかけないで!」
 結構マジな華乃てぃに
森林「…だって、俺、プレッシャーかけるしか、仕事ないんだもん…」
 …w
 華乃ティも、思わず笑います。
 森先生も、何を思ったか
森林「ん!顔笑って!!」
藤平「キモッ!!」
 …wwwww

 そんなジャブがあったのち。いよいよです。

藤平「私が紹介するのは『カントリーロード』です」
 と、小5らしい、ジブリチョイス。でも、いいイメージです。
 りぼんではおなじみ、250万乙女恋の教科書と言われた作品、星の瞳のシルエット、
 銀色のハーモニーを手掛けられた、柊あおい先生の作品でもあります。
 (1限目のめぐのチョイス「言えずのI Love You」も、りぼん作品の挿入歌で、
  この日はえらく、りぼんづいていたな、と思います。りぼん研究家として嬉しい)

 1995年6月25日リリース、原曲は「Take Me Home, Country Road」で全米2位になった曲、と紹介。
 作中では、ヒロインの子が作詞したという設定になっていて、女の子の気持ちが反映されています。
 と、情景たっぷりにプレゼンします。…ってか、プレゼンがウマい!字も丁寧!

藤平「私は、この曲の歌詞と、私がさくら学院に入った時の気持ちが重なりました。
   それを、紹介したいと思います」
 と、スケッチブックには曲の歌詞と、メクリで隠された華乃の気持ち。
 そのメクリをめくりながら、歌詞の情景、華乃の情景を紹介していきます。
藤平「『ひとりぼっち おそれずに』
    さくら学院に入る前、さくら学院に入るという自覚をした時の華乃の気持ちです」
藤平「『生きようと夢みてた』
   さくら学院で、生きていく。」
藤平「『さみしさ押し込めて』
   家族や友達と接する時間が少なくなって、寂しいけれど…」
藤平「『強い自分を守っていこ』
   先輩や仲間と、強い気持ちで!さくら学院を、守っていこう」

 …ここで、一度、顔を上げた華乃てぃ。
 にっこり微笑んで、会場を見渡します。
 …もう、ここで、うるりと来ていた父兄多数。溢れそうな涙を感じます。
 でも、これでは終わりません。
藤平「あ、まだあるんです。続き」
 と、スケブをめくると、そこには「SAKURAの道」の文字。
藤平「カントリーロードは、SAKURAの道なんです」

 と、述べ
藤平「『カントリー・ロード』
   SAKURAの道」
藤平「『この道ずっといけば』
   迷うことがあっても、前に進んでいけば…」
藤平「『あの街に続いている気がする』
   先輩たちが、切り開いてくれた道が続いてる…!」
藤平「『カントリー・ロード』
   受け継いでいく、SAKURAの道…!!

 スケブ、最後のページ。
 中央に書かれた「SAKURAの道」の周りには、25名のさくら学院生の名前が…。
 し・か・も!!!
 一番目立つ位置、中央上に…は…「AYAMI」「NENE」の文字。
 …!!
 …あ、あやみ…ちゃん…T-T

 一度、にっこり微笑むと。
 後ろのマイクスタンドから、マイクを取り…。
 1番を、歌い上げます。…そして、その歌唱の凄い事…。
 もう、自分は、ここから、涙腺決壊でした…。華乃…すごいよ…本当に、凄い。

 ひゃくこも、凄い優しい笑顔、森先生もうるっとしてましたね…。
 会長は、凄い真剣な表情で向き合ってたのが印象でした…。

 そして。響き渡る♪カントリー・ロード…!の声。
 湧き上がる拍手…一発目から、これか!!凄いな、小5!!
 校長もうれしそうに
校長「考古学は、拍手、やむまで止めないんだ!」
 と、ご満悦です。そりゃそうだな!これは、凄い!

 また、加えて、
校長「しっかりした字を書くなぁ」
 と、プレゼン資料を褒めたのち、なんとか乗り越えたな!とねぎらいを。
 森先生も
森林「なんか、資料の作り方も、小学生時代に戻れた感じしますね!」
 …それは、どういうことだろう?
 こんなすげえ小学生、いねえよ!w

 さらに、ほかの学院生にも感想を。
森林「倉島っ!ジブリチョイスだったけど、どうだ!?さくら学院のジブリ担当としては!」
 笑いが起こりますw
 颯良くんは笑いながら
倉島「歌詞一つ一つに、華乃の気持ちが入ってて、自分も想像できて、良かった!」
 日は?と
日「えっと、聞いてて、心に響いたなぁ、って!」
 すごく、高評価!

 藤平、おつかれさまでした!
 かのてぃも、うれしそう。ニコニコしながら、自席に戻っていきました…!

2016年3月15日(火) さくら学院 公開授業 歌の考古学2限目 至 岡崎百々子

 華乃てぃが席に戻り。
 ほうっ、と笑顔で席に着くと同時に
森林「だれか(次)やりたい人いる?」
 うーん…という雰囲気w
森林「最初の方にやっといたほうが、楽しめるぞぉw」
 そう、けしかけます。と、そこで…はいっ!!!
 挙手したのは、中等部1年、岡崎百久子!!

 おー、やるかぁ〜、という呟きのなか、顔をくしゃっとするひゃくこスマイルを携え、
 中央に躍り出るひゃくこ。がんばれー!!

岡崎「えっと…私は、森高千里さん!の!『私がオバサンになっても!』です!」
 おおー!
 …あれ、これ、以前、なたひーがやってなかったっけ??なんて思いつつ。
 ひゃくこは、用意されたスケブを掲げ、プレゼンを始めます。
岡崎「私がぁ、この曲を知ったのは1年前、TVで見て。面白い!カワイイ!と」
 と、手の動きを交えながら、語ります。
岡崎「本当は、この曲を歌うような女性になれていない…
   どころか、中等部にもなれてないという噂もありますが(苦笑」
 いきなり、自虐的に…少し寂しそうな顔をしながらだったのは、気のせいか?
 ってか、これ、学年末テストを受けて?…うーん、あんまり気にしてほしくないけど…。
岡崎「もうすぐ、2年生になりますし!卒業してからも、見守って欲しい!という気持ちを込めて、選びました!」

 …そうかー。
 なんか、卒業まで大分ありますが、本人の雰囲気(この日は、アンニュイだった)も含めて、
 なんだか少し、切なくなる…うーん…。が、それを振り切って。
岡崎「では、森高さんの紹介をしたいと思います」
 と、デビューの経緯からポカリのイメージガールの話などを経て、
岡崎「この曲で、OLの心をガッチリ(掴んで)!!そう、森高ワールドです!!」
 ふむ。
岡崎「この後、6回紅白に出場!6回…小学生でいうと、1年から6年生までですね!」
 …。
 ひゃくこらしい例えなのか、言った後、にやっとw
 若干スベり気味だったwのを、見事、笑顔で乗り切りました…やるなぁw
岡崎「曲を考えてみると…」
 と、
岡崎「私のさくら学院と置き換えてみると、こんな幸せが続くのかなぁ…という不安、
   そういうのを表現していると」
 …ああ。
 幸せすぎて、その幸せを失うことを考えるのが辛いのね…。うん。

 ここで、ひゃくこはスケブをめくります。
 そこに表れたのは…「吉田拓郎」という紹介の付された、おっさんの絵。
岡崎「あ…これ、タモリさんじゃないですよ!…タモリさんに見えますかね…見えるね…」
 と、トーンダウンしながらも、笑顔を取り戻し、
岡崎「そんな森高さんの歌詞は、吉田拓郎さんにして『森高は我々が何十年もかけて
   作り上げてきたものを一瞬で破壊した』と、言わしめました!!」
 ハッキリと!そして!
岡崎「これはまるで、安室さんに『百々子、ダンス上手いよね?』って言われるようなものですね!」
 …わ、分かりにくい例えキター(苦笑
 いや、安室が好きなのは知っているけどネ。

 ちょっとスベり気味だったのは気づいたのか、少しハニカミながら、ふうっと一息。
 気を取り直して…
岡崎「私は、アイドルに興味無かったんですが…こうして、アミューズ事務所に所属させてもらって、
   手紙をもらったり、日誌にコメントもらったり。その一つ一つが嬉しいです」
岡崎「私も、頑張っても頑張っても、成長できなかったところもあるんですが」
 …なんですと?
 たまーに見せる素の表情は、そういうことだったのか…?
 でも、すぐにそんな表情を吹き飛ばし
岡崎「咲希ちゃんじゃないですが」
 と、スケブをめくり
岡崎「『幸せの笑顔の花を咲かせたい』と、思っています!!」

 最後、卒業する先輩のキメ台詞を拝借し。
 たたたっ、と後方のマイクスタンドに駆けより、マイクを持つと、ふうっ、と一息。
 いいですか?と森先生にコンタクト、コクン、という合図に促され…歌唱開始。

 歌唱中、サビでは、頬にチョンチョン、と指を寄せたりして、非常に可愛らしかったし、
 思った以上に歌えることに驚きを。いや…バレンタインあたりから、確かに、凄い上達してるな!
 すごいぞ、ひゃくこ!!

 歌唱が終わると
校長「アカペラってな、歌詞が直接飛び込んでくるからな」
 と。それを受けて
岡崎「この時に、歌っておきたかったんです…!」
 宣誓。それほどに、この曲への想いが強かったのでしょう。いいね!

 そして、ここで終了かと思いきや…。
岡崎「あ、ちょっといいですか!?」
 といつもの興奮気味に戻ると、これーっと、一冊の雑誌を掲げます。
 そこには「edu」という教育雑誌。…?
岡崎「これ!この小さい子、りのんちゃんなんですよ!森高さんと、りのんちゃん!」
 !?!?
 …!そう、表紙、お母さん役で森高さん、子役で会長!りのんかわいいよりのん!!
 これには、教師陣も驚いたようで
森林「えぇっ!?磯野、お前、これ、覚えてんのか!?」
 慌てて話を振ります。
会長「おぼえてますよー」
 いつもの調子w
森林「森高さんって、知ってたのか?」
 しかーし。
会長「いや、私…昔の人とか知らなくて…」
 昔の人はねぇだろうよ、と森センツッコミw
会長「歌、歌ってるとか、知らなかったんですよ…w」
 とても、りのんらしいですw
会長「あ、でも、ドーナツくれたんですよ?」
 笑いながらいう会長に
森林「…森高さんは、磯野の中では、ドーナツくれた人なんだなぁ…w」
 なんか、一人、納得されていましたw

 そんなやり取りを経て。
 なんか、話がそれちゃって申し訳ないです、すいません、というひゃくこに、
校長「いや、調べていって、その雑誌、発見したんやろ?」
 こくん、とひゃくこ。
校長「そういうな、偶然の発見を伝えるのが大切なんよ
 …校長〜!
 いいこという〜!!ちょっと、感動しました。こういうの、大切よね。

 さらに、学院生たちの感想タイム。
 じゃ…同級生の、山出!
山出「百々子が、もう少しうまく出来なかったら、(相対的に私が)もう少しよかったかなーってw」
 おいおい、お前、そういうとこだぞ、と困った感じで森セン。
 でも、愛子様は怯みませんw
山出「なんかー、何話すか忘れちゃうトコとか、ワザとやったのか?とかw」
 …めちゃくちゃ言われてますがなw
 でも、なんか、ニコニコしてるひゃくこに救われますねw

 で。
 メモにないんですが、確かここで校長から、しかし君たちメクリ好きだな、とコメントがあり、
 でも、きみ、1枚めくり忘れてるでwとツッコミw
 てへへ、と笑ってごまかすひゃくこに、アッコにお任せばりにマクリ使いますねwと、
 森先生がコメントされて。

 ひゃくこ、途中はなんか儚げ切なげな表情も出していたのですが、
 最後は明るい表情に戻り、森先生と校長の会話に相槌をうちながら、
 自席に戻っていきました。お疲れさまでした!

2016年3月16日(水) さくら学院 公開授業 歌の考古学2限目 至 日麻鈴

 次は。
 日、やってみるか!?という校長の声で、はいっ、とレスポンス。
 膝の上に置いていたスケブを持って、正面の発表台前へ。教師達を見、森先生が、
 はいっと言わんばかりに手で合図をすると、スケブをめくります。

日「私が紹介するのは『優しさに包まれたなら』、です!」
 おーっ…という歓声。
 なんとなく、英語の歌が来そうだと思っていたのですが、そう来ましたか。
日「この曲は、魔女の宅急便の主題歌で有名ですね」
 ん。
日「私は、昔からこの本を読んでいて。今年、初めて映画でみたのです」
 へぇ!
 最近の娘さんにしては、珍しいパターンですね。そもそも絵本があるのを知ってる人、
 どれぐらいいるんだろう??
 ここからは、曲の説明。ユーミンの人と成り、曲の生まれるまでの背景が語られたのち、
 (ここ、実際は結構長かったです。いつどんな楽器を始めたか、いつ作曲デビューした、等)
日「この話は、魔女見習いの少女が旅に出て、成長していくという物語です」
 …うんw
 確かにその通り。が、その簡潔で明快な解説に、ほぅ…という雰囲気の会場。
 そんな会場の微妙な空気の変化を感じとったのか、思わず吹き出してしまうまりん。
日「…ご!ごめんなさい!イロイロと!」
 「イロイロと」!面白げな表現に、ここはさすがに笑いがわき起こりましたね。
 笑ってしまいましたが、いやーちゃんと、プレゼンできてます。OKです。

日「この曲には共感できる部分があって。未来に向かう。それと今の自分をつなげてくれると」
 と、スケブをめくり、歌詞と心境の解説に移ります。
日「『小さい頃は神様がいて』」
日「ここは、自分に置き換えてみると、小さい頃は、親という神様が居て、自分の知らないことを教えてくれた、と」
 さらに、歌詞の続きからは、キキが成長していくのを感じますし、サビの
日「『目に映るすべての事はメッセージ』」
日「さくらにいて。未来の自分、今の自分…それを、一つに繋げてくれる…!」
 と、述べると、
日「実は、ダンスをちゃんと出来なかったことがあって、中3に怒られたことがあったんですが…、
   その後、メンバーから言ってもらったこととか、今、ここで見ているものは、未来へのメッセージだなって」
 しっかりと予習復習を怠らなそうなまりんの、意外エピソード。少しびっくりしましたな。
日「そして。いつもそこに居て見ていてくれる、感謝を、父兄さんに届けたい…!!」

 そして、歌唱。
 ライブ映えナンバーワン、今年、最も「実践の場」で名を挙げたまりんに相応しい歌声が、
 会場に響きます。…華乃に引き続き、小等部の転入生、凄いな!!

 が。
 終わった後
日「…ああぁっーっ!!!」
 思わず叫んで、その場でぴょんぴょん!跳ねる!
 どうやら、本人的には不本意だった様子…若干、声が跳ねちゃったとこ、あったかな…?
 でも、そこは校長
校長「いや、初めてこんなんやったんやから、な?」
 しかし、治まらないまりん。その場で膝曲げてしゃがんだり、立ち上がったり。
 なにしてんだ?wと森先生がツッコむと、いやぁ…冷え性なんで…。ヲイヲイw
 依然、興奮が治まらない様子の彼女に
校長「難しい曲やったとおもうけど、よう、挑戦したわ」
 さらに
森林「ね?表現力とか、良かったですよ。キキになりきっていたのかな?降ろしてやったのかな?
   憑依とか得意だろうしw」
 ああ、ね、そういうキャラですしねw
 そして
森林「倉島さぁーん、また、ジブリやっちゃいましたよ?w」
 ジブリ担当wの様子を伺い、そんな彼女は、うんうん、とw

 学院生の感想は?ということで、ジブリつながりで指名された華乃てぃ。
藤平「年上で、しっかりしてるなぁ…って!歌もうまくて(凄い)!」
 体いっぱい使って、座りながらも凄いを表現。しかし
森林「…えらく、上から目線できたなぁw」
 んもぅー!
 って、もう、この二人も漫才コンビみたいですね。

 来年も顔笑りたいです!というまりんに、校長は、来年も再来年もあるからな?と。
 若干、悔しさを出していたのをフォローしてか
森林「いやね。英語という武器を封印してね。それも、よかったですよ」
 ん!
 あえて挑戦をしてみせた、そこは評価したいところですよね。
 こういうところをキチンと見せてくるのは、さすが、担任です。すばらしいなぁ。

 最後は、ありがとうございました!と、教師陣、父兄席(w)に向けて挨拶。
 たたたっ、と小走りに、自席に戻っていきました…。

2016年3月17日(木) さくら学院 公開授業 歌の考古学2限目 至 倉島颯良

 さて。
 まりんが席に戻り一息、校長がコメントを始めます。
校長「実は、1ヶ月前に、どんな曲をやるのか、というプレゼンをうけてるんですな」
 と。そして…
校長「そこでな…実は、同じ曲をやる、というのがあって。
   カブるけど、どうだ?という事を話したんだが…それでもやる、と。
   よし!せやったら!とな…」
 …ん!どういうことは…
校長「倉島!」
 はいっ!
 いい返事!そして…と、いうことは…彼女も…

 資料を持って、中央の演台に向かうと、
倉島「えっと…私が発表する曲は、まりんと一緒、『優しさにつつまれたなら』です!」
 と、曲名を発表後
倉島「曲は同じですが、捉え方、感じ方は同じではないと思います。
   ですので、さららしく、やりたいとおもいます!」
 ん!
 いいイントロダクション、考古学の趣旨「曲の捉え方は一つではない」を、ちゃんと踏まえてますね。
倉島「えっと、この、魔女の宅急便のヒロイン、キキは、さらに似てるってよく言われてて」
 非常に親近感を感じてた、と。
 ジブリヒロイン説は、去年の学院祭ぐらいから、よく言われるようになりましたね。
 これは、森先生の功績だなぁw
倉島「私も、最近映画で見て、エンドロールで流れるこの曲を歌わせていただきたい、と」
 この間、日テレでやってた影響でしょうかね。
 依然、TVの影響って大きいんだなぁ。

 そして、ユーミンのお話へ。荒井由美時代の話から解説があった後、
倉島「えっと…私、ユーミンって響きが、好きなんですよ!」
 と言ったあと
倉島「だから、私も同じ様な呼び方ができないかなぁ…!って思って」
 …ん?
倉島「でも、それは『サーラン』みたいになって…ちょっと違いますね…(笑」
 会場からも、ちょっとした笑いがw
 倉島さん、ツカみはおっけーっすw

 さらに、この「魔女の宅急便」では、ほかのユーミンの曲『ルージュの伝言』も使われていると。
 こちらは、某映画で、浮気した男性に対し彼女が風呂場の鏡に口紅でメッセージを書いたシーンが表現されている、と。
 …浮気、という表現に、かなりドキリとする某父兄K。
 いや、これは違うんだ、まり菜くん…いや、ひゃくこ…あああああああ。
 まぁ、そんなことは置いといてw
倉島「私は、家のお手伝いでお風呂の掃除をしているんですが、口紅で鏡に文字を書かれたりしたら、
   掃除が大変だろうなぁ…って。掃除、頑張ったのかなぁ…って思いましたwね、はいw」
 …w倉島さんらしい感想ですねw

倉島「あと、ユーミンさんの歌詞で有名なのは、情景描写が多い、ってことですね」
 と、さらなる解説。直接的な恋愛の描写は少ないんです、と続けた後、
倉島「場所やアイテムで、描写をするのが特徴になっています」
 そこで、歌詞の内容を考えてみました、と。
 なかなかだったのは、まりんが1番だったので、私は2番を、と。こういう配慮は、なかなかいいですね。
倉島「『雨上がりの庭で』
   これは、落ち込んだときの…。上手くいなかった後の気持ちを表現しているのかな」
倉島「『くちなしの香りを』
   さら、くちなしの花言葉を調べてみたんですけど、幸せ、とか、喜びを運ぶ、とかいう意味があります。
   喜びを運んできてくれる、ということなのかなぁ、と」
倉島「前向きなキキだからこそ、魔女の宅急便の主人公なんだな、と」
 そんな解釈をしたのち
倉島「さくら学院に入って、歌を歌わせてもらえて、本当に楽しいし、恵まれていると思っています」
 !
 これは、少し驚きました。
 さらくんの、歌に対する気持ちをキチンと聞いたのは、初めてな気がします。
 (ちらっと、2014のHMVインタビューで言っていたぐらいかな…?)
倉島「ですから!(キチンと歌うことで)
   あと2回のライブ、中3を笑顔で送り出したいと思っています!」

 キリッと!
 凛々しく宣言したのち、マイクを手にすると、意を決して2番を歌唱。
 驚いたのですが、さらくん、非常に歌が上手い…!いままで、あまり歌という点では、
 注目したことはなかったのですが、こう、ソロを聴いてみると、凄い…!
 来年度、最上級生となる、その実力を、見せつけてもらいました!本当に、凄かったです。

 歌い終わると、ほっ、と一息。
校長「…うん!…しっかし、こんなに世の中に歌があるのに(カブるなんて)なぁ…!」
森林「情景描写が(しっかりして)浮かんできましたね。」
 と、続けた後、日高、どうだ?と。
日高「(プレゼンの)文章がちゃんとしてて、素晴らしかった!!」
 カブってるの聞いたとき、どうだった?
日高「大丈夫かな?と思った…」
 しかし
倉島「歌がカブるの、初めてって聞いたんですが、さらも、歌いたいって思ったし、
   まりんもそう思ったと思うし…!歌って、良かった!
 その後ろ、華乃は、なんだか女神のような表情で、そんな二人を見つめる様子が凄かったです。
 この娘は、ホント、出来た子だぁ。

 そしてなんと!
 ここで、校長から、凄い提案が。
校長「な?折角の奇跡なんで、二人で歌ってみるか?」
 !?!?!?
 な、なんですとー!?
 おお、いいですね、と森先生。会場からも、拍手が沸き上がります。
 いけるか?と促す校長。はい!とまりん。さらに、さらくんも頷き、二人、センターにそろいます。
 いける?うん!
校長「でも、1番2番と違いあったけどな…」
 1番で合わせます、と、さらくん。目を合わせ、始まりだけ小声で合わせます。
 ふたり、頷いて。そこには「日高のくせに」な二人はいません。ね!

 そして、綺麗なデュエットが響きわたる…。これは、本当に、素晴らしかったです…。

 終わると、万感の拍手喝采!
 二人の、高揚した表情も印象的!
森林「これは、凄かったですねぇ…父兄さんも、もう1曲聞けて、お得だとおもってるんじゃないですか!?」
 お得なんてもんじゃないですよ!!
 これは、もう、素晴らしかったです!!

 さらに、生徒会長に感想を。
会長「さらって、(歌の)高音が苦手って聞いてたんですけど」
 ここに来て、一皮むけたね、と。
会長「優しさに包まれたね…!」
 優しそうな表情でコメントして…倉島さん、終了!お疲れさまでした!

2016年3月18日(金) さくら学院 公開授業 歌の考古学2限目 至 山出愛子

 そして、残るは2人に。ここで校長
校長「…な。ま、トリは、生徒会長やな…!」
 とニヤリ。おー…という声とともに、満面の笑み、愛子様が席を立ちます。
 これも、学院生活最長となる自信なのか、こんな愛子様見たことないってぐらいの笑みです。

 中央の演台。
山出「えっと…私、歌の考古学は3回目なんですけど、緊張しますねw」
 と、ジャブを放ったのち、私は、大好きなさくら学院の曲のタイトルから(課題曲を)探し始めた、と。
山出「『夢に向かって』とか『キラメキの雫』と同じ名前のがないかな…と探して」
 そして、
山出「出逢ったのが、こちら…」
 と、スケッチブックをめくり
山出「『花*花』さんです!」
 おー、HANA*HANAからですね。確かに、ルーツかと思ってた。
 と、ここでアクセント。
山出「あ、この真ん中の「*」、可愛くないですか?上手く描けたなーってw」
 自身のプレゼン資料を指しながらドヤ顔wこういうの、愛子様らしいですね。

 そして、花*花さんの経歴のお話しへ。幼馴染、同じ合唱団にいたということと、
 それを経て、二人とも甲陽音楽学院で学んだ、と。
山出「私は、これを調べて、初めて音楽のことを専門で学べる学校があることを知りました。
   この考古学が終わったら、それについて、調べてみたいと思っています」
 !!
 これだよ!!
 愛子様の、こういうところですよ!!しかも、なんか、ありそうですしね。

 会場が、感心の「おーっ」という声に包まれ、それがひと段落するのを見計らって、
 課題曲を発表します。
山出「『あ〜よかった』です!」
 この曲は1999年にインディーズで発表、のちに、世田谷のスタジオでリミックスされ、
 Segataya Mixとして、メジャーデビューシングルとなるという話を披露、有線放送新人賞、
 紅白出場もしたという華々しい経歴をしたのち…愛子様は顔を校長先生に向けて
山出「この曲は、倉本校長がポスト君で出演している番組「ダウンタウンDX」のテーマ曲としても使われました!」
 おー!
 校長、ニヤリ。
 森先生は、うんうん、とうなずきます。
 これで終わるかと思いきや、愛子様…
山出「さくら学院の曲も、いつか、テーマ曲とかになるといいですねw」
 w
 上手いっ!

 ここからは、この曲と自らの縁を。
山出「この曲を初めて聴いたとき、思い浮かんだのは…しーちゃん、です!」
 と。そういえば、あんまり、同期ということを意識させない二人ですが…。
山出「しーちゃんは元々父兄さんで、私自身はさくら学院のことをほとんど知らないまま、
   同期として転入してきました」
山出「2人とも地方組なので、寮とかで一緒にいる時間も長かった。でも、愛子は、2歳年下の少5で何もできない子でした」
 …そうか、なんかずいぶん離れてた印象あるけど、2歳差だったか…そうだよな。
山出「駅に一人でいうこともできない子だったけど、そんな愛子にも、しーちゃんは文句も言わず、
   手を差し伸べてくれていました」

 …。
山出「そんなしーちゃんに、愛子は、一時期嫌われているのかなと思ってたことがありました。
   その時は悲しくて、なんで?どうして?って思ってた。でも、今はわかります。
   その時の自分は、しーちゃんの気持ちを考えることも、分かち合うことも、思いつかなかった」
山出「寮に長期で滞在するときは、疲れやストレスもあって、ちょっとのことでケンカもした」
 しかし、それから色々なことがあって、お互いを理解していったのかな、と。
山出「しーちゃんがいなければ、東京で小5から過ごすことは出来なかった。
   だいぶ、しーちゃんのおかげ。『あーよかった』という気持ちでいっぱいですw」
 日誌が納得、言葉の紡ぎ方が卓越してますね。

山出「しーちゃんに(も)、私がいて「あーよかった」と思ってもらえるよう、
   しーちゃんの卒業まで、同期として顔笑っていきます!」
山出「あと、先生、両親、メンバー、父兄の方々。たくさんの人々に、「あーよかった」と思ってもらえるよう」
 顔笑います、と。

山出「みなさんに、歌詞だけでなく、私の気持ちが届くよう、歌います!」

 高らかに宣言!

 歌に入るべく、マイクを取りに向かう前、プレゼンで声を張り過ぎたか、喉を抑えた彼女に、
 森先生が、大丈夫か?水あるぞ、と、促すと、水を一口含む場面を経て。

 …次期歌姫の降臨。
 中1とは思えない、圧倒的な歌唱で、見事情景を表現、会場を支配…。
 終わったのちは、万感の拍手に包まれながら、一例…いやー…わかっていましたが、
 愛子様、素晴らしいです。ドヤ顔も含めて、ねw

校長「…いやー、良かったンちゃうかな?」
 これを受けて
森林「いやー…白井、見てたら泣いちゃうんじゃないですかね?あいつ、1限目で、
   麻生の発表で泣いてたし…!」
 愛子様、うれしそうにニコニコ。
森林「ね、どっかでみてるといいですけどね。きっと、想い、届いていると思いますよ!」
 めちゃくちゃ嬉しそうです。

 さらに、
校長「自分たちの歌から、曲を探したっていうの、いいなぁ!」
 着眼点を高い評価。
校長「それで、俺の番組につながったわけやろ?…で、さくらの曲か…考えもつかんかったなw」
 おぉいwでも、身内は難しいか…。
 でも、考えておいてくださいねw

 学院生にも感想を、ということで、岡崎!
岡崎「…正直、涙、出ました…」
 終盤戦は、ひゃくこ、常に笑顔でウルウルしてましたね。そして、愛子に出会えてよかった〜、と。

 そんな言葉に、やっぱりうれしそうな愛子様。
 愛子様は、最後まで「愛子様」らしく。歌姫のステージを歌姫のステージとして終わらせて。
 自席へと戻っていきました。お疲れ様でした!

2016年3月19日(土) さくら学院 公開授業 歌の考古学2限目 至 磯野莉音(了)

 いよいよトリ、五代目生徒会長、磯野莉音…の番。
 意を決して中央の演台へ。キッと見つめると、会長の思いが言葉となって会場に広がります。

会長「…ずっと、ここにいたかったんですけど…(苦笑」
 そういうわけにもいかないですね、と。この一言だけで、泣かせにくる…。
 なまじ、リアルでストレートな想いだけに、こみ上げてきますね…。

 そして、プレゼンへ。
 日誌にあったとおり、
会長「最近、尾崎豊さんにハマっていて、動画とか見ていたんですけど…」
 !
 やっぱり、尾崎か!15夜か、17地図か!?今後の進路、を踏まえると、地図か!?
会長「…私の発表する曲は、キロロさんの『未来へ』です!」

 …!?!?
 な、なにぃー!!??
 尾崎、どこ行ったんだー!?
 思わず、会場から沸き上がる、困惑の笑。
 あ、説明しますんで、と笑いながら会長。でも結局、これは説明されることなく終わり、
 翌日のロガールでコメントするに至ったのは、ご存じの通りかと。

会長「去年、来られた方はご存じかとおもいますが、これは、去年、最愛が歌った曲です」
 …そうなのだ。
 それもまた、驚きの要因だったのだ。
会長「職員室の先生には、曲を変えた方がいいのでは?と言われましたが、歌いたい、と」
 …ん。
 人それぞれに、曲それぞれに対する想いあり。これぞ、考古学の理念でもありますね。
会長「今、感謝の気持ちを伝えたいんです。…お母さんに!!」
 お母さんに、は、一段と大きな声で。そうか…。

 この曲がリリースされたのは、母が高3の時。
 レゲエ好きのお母さんだけど、この曲は知っていると思う、と。そして、曲のエピソード紹介。
 この曲は、重い病気にかかったと勘違いし、風邪だったお母さんに向けて、中3の時に作られた曲、だと。
会長「私も今、中3なので、同じ気持ちをお母さんにとどけいたいと思いました」

 …お母さんにバレなように、準備したり調べたりしたんですよwだから、バレてないとおもいますw
 …んw
 まぁ、でも、ね。基本的に「かあさんは分かっていたんだよ」だけどね、こういうのは。

 そして、後方のホワイトボードに予め張られた模造紙を手元に寄せ…。
 年表になっている資料、つまり、彼女の人生を示したものへ、解説を入れながらプレゼンしていきます。
会長「私は、6歳で芸能界に入りました。保育園にまだいたころです」
 モデルをしたい、という私の希望を応援してくれたのは、お母さんでした。
 でも、そんなお母さんとも…
会長「中3の、進路を決めるときは、ぶつかりました…。ずっと、ワガママをぶつけてきて…。
   でも!最後は、私の決めたことに…と。」
 顔をあげ、感謝の視線を会場に向けます。

会長「実は私、小さいとき、血液の病気で入院していたことがありました」
 と、知られざる過去が語られます。
会長「そのときは、凄く大変な病気かもしれないって、大人でも痛がる凄い注射とかして…。
   でも、私、全然泣かなくて…。何をしても褒められて、嬉しかったですねw」
 ああ…会長らしいw
会長「あ、私、勉強が分からないとき以外は泣かないのでw」
 と、だめ押しwをした上で
会長「ずっと、入院していたとき、面会時間を過ぎてお母さんが帰るときは寂しかった…る
   でも、お母さんはもっとだっと思う。結果は、思っていたような病気ではなくて、
   今は元気なんですけどね」
 ん…。
 なにより…。

会長「素直に、伝えたい。出会えてよかった、って」
 …きっと、お母さんも思っているよ。「生まれて来てくれて、ありがとう」と。
会長「お母さん!いつも、ありがとうございます!!」
 あの、口調で。はっきりと。
 大きく、舞台上で一例。

 歌唱前、あ、私も水を…と、愛子様と同じく水を一口、含んで…。

 そして…歌唱。
 最後、さくら学院での、一つのクライマックスでもあるこの歌唱…。
 培ってきた力を、遺憾なく発揮し、魅力ある、暖かい歌声を届けます…。素晴らしかったです。

 …。
校長「お疲れさまー」
森林「お疲れさまでした」
 と、まずは声かけた後、
森林「今日、お母さん来てるの?」
 はい、来ています、と。よかったやんかー、と校長も心なしか嬉しそう。
 発表については、資料とか、写真まで用意して、な?という校長に、
会長「…昔の写真、好きじゃないんですよ…フテクサレているのが多くて(苦笑」
 ぉいぉいw
 君、キッズモデルだろうがw
 まぁ、こういうところも、非常に磯野莉音っぽいですね。最近は会長っぽいので忘れがちですがw
会長「まぁ、ぼーっとした子、ですよねw」

 学院生の感想は
「お母さんの気持ちになれた〜」
「りのんちゃんのお母さん、幸せ者〜」
「みんな、泣いちゃうよ(涙」
 と、こみ上げてくるものがあったよう。

 また、校長からは、菊地と一緒でな?と。
校長「期せず、生徒会長が歌い継ぐ形になって、よかったんちゃう?」
森林「そうですね!宝塚みたいに!ライバル校ですしね!」
 あ、まだ、その設定、生きてたんですねw<開校時の記者会見参照
 そんなやりとりのなか、微笑む会長。大役を果たしました…お疲れさまでした!

 そして、最後は全員が中央に整列。どうだった?と、感想大会。
日高「悔しい!!説明もだし、音程をハズしちゃったとこもあったので…」
 …うーん、あんまり気にならなかったけど、やはり、本人的に納得いってないのかな。
 でも、まだな、数回あるから、と校長の言葉に、大きく頷くまりん。リベンジだ!
 そして、愛子様に、最多だなぁ、と話しかけると
山出「ホントですよーw」
 と、オドケたあと
山出「最多だったからもあって、等身大の自分をだせたかな?素直になれて、良かった(^^」
 満面の笑みです。

 そして…
森林「そういや倉島、おまえ、ヘアバンドが歌のイメージって…」
倉島「だから〜。キキのリボンですよw」
 ああ、そういうことですね。
森林「あと、山出も?」
山出「髪飾り指さしながら)これ!『花、花』ですよw」
 こういう時の愛子様は、華がありますね。
 元気あるなぁ、という森先生に、座っていて、パワーが有り余ってますwと。
 うーん、凄いなぁ、若者w
 おっさんは心で受け止めすぎて、ヘトヘトですw

 そして、まず、校長が退場、そして、学院生が退場し…森先生が残されました。
森林「…ん」
 と、一息ついて。
森林「本当に…これで、最後なんですねぇ…」
 明るくも、寂しげに。ですよね…。
森林「でも、今年の公開授業は、楽しかったですよ!まあ、問題もあったりしたけどw
   これも、中3のパワーと、そのパワーを楽しむみんながいたからじゃないですかね!」
 良いこと言った−T-T
 会場が拍手に包まれます。そんなタイミングで。
森林「でも!このね!磯野の!?」
 資料を指さしながら…
森林「子供の写真使うの、反則!!ね!父の気分になっちゃいますよ!」
 …ね?
 ストレートではないけど、成長の軌跡みて、しんみりしちゃう、ってことね。
 分かります。

 この言葉にも、共感と感動の拍手。
 そして、ひとつ頷いて。さくら学院担任、森ハヤシでした!!
 深々とお辞儀、挨拶をして…上手側に消えていきました。

 …と、終了!2015年度最後の公開授業、お疲れさまでした。
 そして…素晴らしい2015年度の授業、ありがとうございました!!

2016年3月20日(日) さくら学院 公開授業 歌の考古学2限目 感想編

 ここは蛇足です。

 一曲、ご紹介しましょう。
 某界隈では伝説となっている朗読劇「音♪劇場」、第2回目公演の内容をモチーフにした、
 イメージソング…です。作詞は、永井真衣さん。

 『蒼紫の花』

 雨の日には あなたの傘
 なれたらいいのに 声も手も
 届かないの あなた置いて
 行かねばならなかったから

 独りにしてごめん
 側にいたかったのに

 新しい朝 私の元 舞い降りてきた
 可愛く小さい 最高の贈り物
 無邪気な笑顔 泣き虫なとこ
 あなたの全て
 あなたは私の 生きる「意味」だったのよ

 都会の空 どこか重く 潰れそうな心隠してた
 こんな日には思い出すの 暖かい幻のような場所

 何度も後悔した
 素直じゃなかったこと

 眠れない夜 ずっと隣で 歌ってくれた
 優しく切ない あなたの子守唄
 笑う仕草 撫でる手の掌
 大きな温もり
 あなたは私の「愛の全て」だったの。

 新しい朝 私の元 舞い降りてきた
 可愛く小さい 最高の贈り物
 無邪気な笑顔 泣き虫なとこ
 あなたの全て 
 あなたは私の 生きる「意味」だった。

 一人でいても 独りじゃないと 信じられるから
 愛をありがとう 優しさありがとう
 生まれた事 一緒の時間 出会えた奇跡
 あなたの子供に 生まれて来て良かった。



 1番はお母さまから、2番は娘から。

 この曲を、さくら学院五代目生徒会長、磯野莉音と、お母さまに…。

2016年3月22日(火) 『The Road to Graduation 2015 〜放課後アンソロジー レッツ スタンディング〜』 レポ 速報版

 影ナレは中3の3人。
 お台場ということで、フードコート>食べ物(ハンバーガー、うどん、アイス)の話。
 諸注意事項も
中3「ご案内申し上げます!」
 と声をそろえて。最後は
中3「中等部3年でしたー!おたのしみにー!」

 終了後、即時、Kiss me againへ。今回は1番ではなく、2番でボリュームアップ。

1.School days
2.HANA*HANA
3.FRIENDS

 SDは、黒澤プロが一段高い声がでるようになったのが印象的。あと、会長の大ジャンプ。
 HH、愛子様がノリノリ。ラップはさきてぃが「逞しい」。
 FRIENDS、めぐが嬉しそう。2番では愛子様からもめぐへレス。ラブラブやないかw
 あと、ひゃくこ…途中、顔芸してただろw

MC

 並び:まりん、まあや、めぐ、あいこ、さら、しーちゃん、会長、さきてぃ、華乃、プロ、そよ、ひゃくこ
 みなさーん、こんばんわー。
 いよいよやってきました!…と、ここでさきてぃ、演目タイトルを噛みまくりw
会長「…テンパってるねw」
 こんな大きな会場で、放課後アンソロジーできるなんて!うれしい!
 みなさん、お仕事とか、学校とかは?有給の人!?はーい!嬉しいです。
 グッズとかも並んで買っていただいて、ありがとう(by購買部

 ここで自己紹介。最後は「今日も元気に成長中です」

岡田「はい。今日の会場、ZDは、2015年度スタンディングをやった会場のなかで、一番大きい」
 ねね?と華乃
藤平「後ろの方の父兄のみなさん、華乃のこと、ちゃんとみえてますかー!」
 いぇーい(俺は見えてない(爆
黒澤「もっと、アピールしないとねw」
大賀「でも、意外と見えてるんだw」
藤平「(私が)大きくなったの!w」

 さきてぃより、あとライブも2回の旨。端から端まで楽しみましょう。

4.FLY AWAY
5.オトメゴコロ。

 オトメゴコロ。きました。でも、ステージ見えないので、誰がどのパートか分からない!
 かろうじて…
 ♪キミの隣の席   :愛子様
  っていうか元私の席:めぐ
  今はナナメ後ろ〜 :倉島さん

 ♪でも今日こそは!と熱唱の歌姫、さきてぃ!

 …フォーメーションは、メモが解読できん。上手側、大賀、山出、白井、だったような。

 ♪モンモンとした日々:ひゃくこ
  我が世誰ぞ    :倉島さん
  英単語も     :まりん<ここは、英語合わせか!

 ♪何にも手につかない:黒澤プロ
  乙女心あおによし :そよ
  こればっかりは  :華乃

 そして…
 ♪チクチクさせますぅぅぅぅ!!!と熱唱の愛子様!!

 感想の中心ダンスは、
    倉島  岡田
  大賀      岡崎
      山出
 ん!納得の布陣!

 ♪机の端っこに〜は、会長、しーちゃん、さきてぃと歌い継いで。

MC

 オトメゴコロ。どうでした?転入式以来。
 6人版だと、最初と最後のポーズ、好みがカブらないのでいいところもある。

 そよが好きなんだよね?感想きいてみる?
 かっこいい曲が好きだから!華乃とまりんちゃんが、はぁ〜、っていうところ、ポーズが大好き。
 あと、ひゃくこ。メドレーだけだったので、ずっと踊りたくて。嬉しかった。
大賀「ももこ、キレキレだったよね!」
会長「え?嘘でしょ?見えてなかったでしょ?」
 …なんだこれはw

6.ベリシュビッッ
7.カプセルスコープ
8.マシュマロ色の君と

 カプセルスコープは、2年ぶり、というフリから。
 「倉島ー会長」がセンターを務めるフォーメーションでしたね。

MC

 カプセルスコープ、いかがでしたか?と会長。倉島さんから、2013の卒業ソングと紹介。
 卒業するのは中等部だけじゃなくて、小等部の2人も卒業、リボンからネクタイになります、と。

 ここで、愛子様。個人的にだけど、やりのこしたことを聞いてみたい。
麻生:小6選抜地域運動会、大縄跳びで2位。もう少し練習すればよかった。
会長:学ランを着る。おきべんをする。
日高:小学校の図書館の本を全部読む。出来なかったので、中学校の図書館の本を全部読む。
 …むりでしょ、と愛子様、厳しいツッコみw
大賀:さくらのメンバーと遊びたい。真面目なんで、時間空くと勉強しちゃってた
白井:中3のクラスの友達と遊びにいけてない。休みになったら。

 さきてぃ、まぁ、心残りはイロイロあるけど、今、心残りにしたくないのは、父兄とライブを楽しむこと!

9.Jump up
10.約束の未来
11.Message

 Messageでは、ひゃくこ、アドリブで旗をふってましたな。
 これで本編終了、そよが最後まで、ありがとー!と言ってたのが印象的。

−−アンコール

 曲ではなく。中3の将来の話へ。

白井「もっともっと勉強を頑張って、早稲田に入って、森先生の後輩になることです」
 森先生は、人として優しく暖かく。私たちを中3の3人を支えてくれた。
 中2の頃、父兄キャラで安定しがちだった私に、OLという一言でキャラを与えてくれた。
 あれから、素直にインタビューとかで、応えることができるようになった。
 いつもは素直に言えないけど、ここで言います。ありがとう。

 私も、森先生のように、人として優しく暖かいスーパーレディに。
 この道が合っているのか、分からないけど、勉強も頑張って、言葉をお仕事にしていけたら。

 応援、ありがとうございました。

大賀「さくら学院で培った、壁を乗り越えていく力、強い心、優しい心をもったスーパーレディに」
 ここで、言葉に詰まる。したら…したら…。あ、ごめんなさい…。と、意を決し。
大賀「視野を広げて…芸能界を一旦離れ、大学に進学したいです」

 兄のようにバンドも組みたい。可能性を楽しみに、ゆくゆくは、イロイロな人を笑顔にできる、
 そんなスーパーレディに。

 4年間、ありがとうございました。

会長「私の夢は、舞台監督です」
 2013年度の学院祭、messageで振られるフラッグをみて、なりたいと思いました。
 今も、その想いは変わりません。さくら学院でも、スタッフさん達に感謝していました。

 私は、自分が輝くより、他の人をサポートして、他の人が輝くのが嬉しい。
 いつか、このステージを、作りたい。

 ケンカ売っているわけではないけど、今のさくらを越えたステージを作る。
 でも、それには何年かかるか分かりません。これから、私が、その夢を叶えられるように、
 さくら学院の応援、よろしくお願いします。

山出「これからも、先輩を応援していきたい。スーパーレディになる先輩達へ、
   応援をよろしくお願いします」
岡田「では…夢というキラメキの雫を、探しに行きましょう」

AL−1.キラメキの雫

 最後。
白井「みなさんと、今年度のラストスパートを!!」

AL−2.See you

2016年3月23日(水) 『The Road to Graduation 2015 〜放課後アンソロジー レッツ スタンディング〜』 レポ 準詳細版

 さて、当日はもちろんお仕事。
 ただ、出向してから初めて、定時でダッシュ…!初めてダイバーシティへ足を踏み入れる。
 フードコートでTレコ社長と遭遇、会釈しながら脇をすり抜けて…ぎりぎり、開演10分前!!

 明確に「ペンライト禁止」と注意を書かれるのは初めてじゃないか?と、思いながら、
 自分の場所を確保する。中央PA付近。もちろん、ステージは全然見えませんw
 まぁ、已む無しか…去年に引き続きだが、音だけでも楽しむとしよう!

 開演3分前、なんと…客入れのBGMが可憐の「MY WINGS」へ。
 それに乗せて、影ナレ。担当は…なんと!
中3「中等部、3年でーす!!」
 おおおおお!!
 これはうれしいサービス。
 そういえば、去年の直前ライブも中3が集合してましたね。
 しかし、今回は、影ナレってか、結構フリートークモード。

白井「さぁ…Zeppダイバーシティでのライブですね〜!
   お台場ということでね…フードコードが有名ですね!」
 あ、さっき通ってきたとこ、有名なんか?w
白井「ってことで、食べてみたいものありますか?」
 すると
会長「えっと…野菜以外の物w」
 それを受けて
大賀「炭水化物w」
 とツッコミ、なにかあるかな?と。あ、ハンバーガー!ハンバーガーどう!?
 あ、でも、ハンバーガーもダメかな?
会長「ハンバーガーは食べれるよぅ」
 言い方、可愛かったですねw
大賀「あれ?でも、この前、分解して食べてたよね?玉ねぎとか…」
 しかし
会長「…それ、違う人だよw」
 これ、由結ちゃんだよね?
大賀「え?間違えた?」
 あははは、と笑いながら、私はうどんかな!?コシのあるやつ!と元気よく答えてましたw
 一方…
白井「私は、アイス!」
大賀「しーちゃん、アイスなら何個でもいけるらしいよー」
 と、あはははと中学生っぽさを出したトークを経て。

大賀「…そろそろ、本題いきます?」
 と、促し
中3「ご案内、申し上げます!!」
 と、通常の影ナレに移り…諸注意をへて
中3「まもなく、開演いたします!中等部3年でした!おのたのしみにー!!!」

 この声に合わせ、客入れがKiss Me Againへ。
 最近始まったクラッピング…1番で始まるかと思いきやのフェイントはあれど、
 2番でボリュームアップすると…

1.School days
2.HANA*HANA
3.FRIENDS

 めぐの髪型が可愛い、とメモに書いてます、イラスト入りでw
 ステージ、見えにくいのに、よっぽど印象的だったんすかねw
 あと、愛子様が、MVよろしく、胸の前に手をやりギュッとしながらのSD歌唱。
 こういうのは、若干アレンジってことで、いいんじゃないでしょうか?

 あと、黒澤プロが、透き通る高音を出していたのに驚いた!
 バレンタインのひゃくこもそうだが、全体的に歌唱力の底上げが図られてるな…。
 ダンスが目立った2015年度だったけど、より高みを目指して、いろいろなところを、
 伸ばそうとしてきてるんだね。素晴らしい!

 あと、会長、自己紹介で某週末ヒロインなアイドルばりに大ジャンプw
 めちゃくちゃアクティブで、遠くからも良く見えました(^^

 HANA*HANA、2番のBメロでマイク飛んでましたね。

 FRIENDSでは、もう…ここは、中1でしたw
 もう、異常なまでにwうれしそうなめぐ。貴女、どこまでやw
 1番では照れながら相手していた愛子様も、2番ではキチンと笑顔を返して、
 これでまためぐがワクテカってんのが…もーw
 さらに、ひゃくこも、妙な変顔をさりげなく入れてくるし…w
 ちゃんと、そういうところだけは見えるんだぞw

【MC】

 みなさん、こんばんわー、という声と、会長による紹介。
 日、麻生、岡田、山出、倉島、白井、会長、大賀、藤平、黒澤、吉田、岡崎の並び。
大賀「いよいよやってきました!」
 と、元気よく始めるも、ろーぉうどとぅ…ん??みたいに噛みまくるw
会長「…テンパってるねw」
 と、ツッコミw
 最近よく、会長がMCでツッコみますなw
白井「こんな大きな、Zeppダイバーシティという会場で放課後アンソロジーできるなんて、
   うれしいです!」
 と、のたまった後
白井「…今日は平日なんですが、お仕事とか、学校とか…(大丈夫?」
 と、会場から苦笑w
??「有給の人ー!?」
 あ、結構挙手が目立ちます。みんな休んできてるのねw
??「お休みまでしてきてくださって、うれしいです」
白井「グッズとかもね、ちゃんと並んで買ってくださって、ありがとうございます!」

 自己紹介は名前だけver.。
 ただ、なぜかそよは、関西弁が若干混ざってましたw
会長「今日も元気に成長中です!!」

 そして
岡田「はーい!今日の会場Zeppダイバーシティは、2015年度にスタンディングをやった会場のなかで、
 一番大きくなっています!!」
 すると、
藤平「…ねね?」
 と、めぐに問いかけ
藤平「聞いていい??」
 こく、とめぐ。華乃、くるっと会場を向くと
藤平「後ろの方の父兄のみなさーん!…ちゃんと、見えてますかぁー!!」
 いえぇーい!
 …が、めぐはともかく、華乃は見えない俺w
 トホホ。しーちゃんのデコぐらいが辛うじてでしたw
 声援にこたえる華乃の手がみますが…
黒澤「あはは、もっとアピールしないとねw」
大賀「でも、意外と見えてるんだw」
 意外と、にカチンとしたのでしょうか
藤平「大きくなったの!!」

 そんなフリートーク後。
大賀「これで、3/27を含め、中3にはあと2回になります」
 と、卒業を意識させ
大賀「今日は、端から端まで楽しみましょう!!」

4.FLY AWAY
5.オトメゴコロ。

 今年のFAは恒例曲ですね。
 そして、…ここで、いよいよ来ました。オトメゴコロ。!!
 きたぁあああ!!と思いながら、メモを取る手が震えます…。
 
 …ステージ見えないので、誰がどのパートか…分からない!
 ま、間違っているかもしれませんが、か、辛うじて見た範囲では…

 ♪キミの隣の席   :愛子様
  っていうか元私の席:めぐ
  今はナナメ後ろ〜 :颯良くん

 ♪でも今日こそは!と熱唱の歌姫、さきてぃ!

 …フォーメーションは、メモが解読できないっす…よ、読めねぇ…。
 上手側、大賀、山出、白井、だったような。そして2番。

 ♪モンモンとした日々:ひゃくこ
  我が世誰ぞ    :颯良くん
  英単語も     :まりん

  …ここは、英語合わせか!やるな、細かい芸!!

 ♪何にも手につかない:黒澤プロ
  乙女心あおによし :そよ
  こればっかりは  :華乃

 そして…

 ♪チクチクさせますぅぅぅぅ!!!と熱唱の愛子様!!

 間奏の中心ダンスは…
    倉島  岡田
  大賀      岡崎
      山出
 ん!これは、納得の布陣!
 個人的には、中1…だれよりも、めぐがちゃんと入っているのが嬉しい!!
 (…なんか、俺、めぐ父兄みたいに見えますねw)

 ♪机の端っこに〜は、会長、しーちゃん、さきてぃと歌い継いでいきました。

【MC】

 MCに入ります。
 このメンバーでのオトメゴコロ。、どうでしたか?との声かけに、大いに盛り上がります。
黒澤「転入式では披露しているんですが、全員では…ね!」
会長「6人でやったんですけど、6人だと、最初と最後のキメポーズがカブらないので、
   好きなポーズできるとか、いいところもあるんだけどねw」
 あ、あのポーズは、好きなのを選択するんですな。
 知らなかった…。

 オトメゴコロ。は、5周年のメドレーでも披露しましたが、最初のおっおおぉー!だけだったので…、
 というのを挟み、これ、そよが好きなんだよね?感想聞いてみる?と。なんで好きなの?
 ずっと、踊ってみたいっていってたけど?
吉田「えっと…かっこいい曲だから!!麻鈴ちゃんと華乃ちゃんが、はぁ〜、っていうポーズ!
   大好き!!!」
 ああ、あの、手を広げて降ろすところですね。いいね!
 そして、さらに転入生…ってことで、ももこ?どう?
岡崎「今までメドレーだけだったので、ずっと踊りたくて!今日踊れて、うれしかった!」
 すると、
大賀「ももこ、キレキレだったよね!!」
 と、持ち上げる!が!!
会長「…え?うそでしょ?(咲希)見えてなかったでしょ!?」
 なんという痛烈なツッコミw
 え?ちゃんと見てた、よ…と笑いながら弱弱しくw
 さあ、真相はどっちなんでしょうね?w

6.ベリシュビッッ
7.カプセルスコープ
8.マシュマロ色の君と

 曲終了後
会長「カプセルスコープ、いかがでしたかー?」
 と問いかける会長。
倉島「2013年度の卒業ソングですね」
 と、曲の解説を入れたのち
倉島「今年卒業するのは中等部だけじゃなく、小等部の二人も卒業…まりん、真彩も、
   リボンからネクタイになります」
 そんな話をうけて
山出「個人的になんだけど…やり残したことを聞いてみたいな?やっときたかったこと?」
 個人的?w
 しかし、これを受けて、卒業生からコメント。

麻生「私の小学校、6年生だけ出れる、地区別運動会っていうのがあるんですよ」
麻生「大なわとびの8の字で2位だったんですけど…1位を取りたかった!
   もう少し練習しておけばよかった…」
 うーん。
 その経験を、ぜひ、さくらで活かしてくださいね。

会長「えっと…学ランを着る!あと、置き勉をする!」
 …置き勉?
 ???な客席に
会長「あ、置き勉わからない人は、ぐぐってみてくださいw」

日「私は読書が好きで、小学校の図書館の本を全部読むのが目標だったんですけど…」
日「…できなかったので、今度は、中学校の本を全部読みたいです!」
 が。
山出「…無理でしょw」
 ひ、ひでぇw

大賀「さくらのメンバーと、遊びたいです」
 !?
大賀「あ、遊びにいったことがないんですよ…真面目なんで、ついつい時間があくと、
   勉強しちゃってましたw」
 …この笑いが、笑いではないことは、後々判明します。ね…。が、ここでは。
会長「あ、中3はみんな、まじめだからw」
 w

白井「中3の…あ、リアル学校の、クラスの友達と遊びに行けてないので、遊びに行きたいです。
   卒業式、終わったらね!」
 と、それぞれ述べると、
大賀「心のこりは、いろいろあるじゃんw」
 ん。
大賀「今、心残りにしたくないのは…父兄さんと、ライブを楽しむこと!!」

9.Jump up
10.約束の未来
11.Message

 最後。
 下手に掃ける学院生、そよがずっと「ありがとー!」って言ってたのが印象的でした。

 −☆

 アンコールが響く中。
 ステージが明転すると、学院生がステージに現れます。整列。
 が、ここで…歌には入りませんでした。

 ここで、私たち中3の将来について、お話をさせてください。

 …来ました。
 静まり返る会場。
 正直、去年の発表以上…こんなに張り詰めたさくらのライブは、初めてでした…。

 まずは、しーちゃんから…。

白井「私は…もっともっと勉強を顔笑って…早稲田に入って、森先生の後輩になることです」
 …。
 …ど、どういう…?
白井「森先生は、人として優しくて、暖かくて…。中2のころ、父兄キャラで安定しがちだった私に、
   OLという一言でキャラを与えてくれました。あれ以降、私の中でキャラができて、
   素直にインタビューとかで答えることができるようになりました‥」
 …ここからでは…表情が読み取れないのが…厳しい…。
白井「いつもは素直に言えないけれど、ここで言わせてもらいます。ありがとう。」
 と、感謝を述べ…
白井「…私も。森先生のように、人として優しく温かいスーパーレディへ!
   …この道があっているのかわからないけれど、勉強も顔笑って、言葉をお仕事にしていけたら…!!」

 最後。
白井「応援、ありがとうございました!」

 続いては…さきてぃ。
 この日、一番の注目だったといっても、過言ではないでしょう。

大賀「私は…さくら学院で培った、壁を乗り越えていく力、強い心、優しい心を持ったスーパーレディに…」
 …。
 …と、ここで…言葉に詰まる…。
大賀「…したら…したら…」
 …。
 …。理解しはじめる…理解する、父兄。
大賀「…ご、ごめんなさい…」
 みなまでいうな、という声をかけたくなるが、ここで述べることが、彼女の「強い心」なのだろう…。
 意を決し…。
大賀「視野を広げて…芸能界をいったん離れ、大学に進学したいです…!」
 …。
 今、芸能界をいったん離れ、といった…。かつてない沈黙に包まれる…。
 まさか、と、そうか、と、やはり、いう大きな感情の渦。

大賀「兄のように、バンドを組んでみていたいし…可能性を楽しみにしています」
大賀「ゆくゆくは、いろいろな人を笑顔にできる、そんなスーパーレディになりたいです」

 力を振り絞り。本当に、振り絞って…。
大賀「四年間、ありがとうございました」

 そして、最後は会長…。
会長「私の夢は、舞台監督です」
 …以前からの夢を、引き続き語ります。
会長「2013年度の学院祭、messageで降られるフラッグを見て、(舞台監督に)なりたいと思いました。
   今も、その想いは変わりません」
 と。
会長「さくら学院でも、ずっと、裏で動いてくださるスタッフさん達には感謝していました。
   私は、自分が輝くよりも、他の人をサポートして、他の人が輝くのが嬉しいです」
 と、磯野莉音の思いを述べ
会長「いつか、この、ステージを作りたい!」

 さらに
会長「ケンカを売っているわけではないですが、今のさくらを超えてステージを作ります。
   でも、それには何年かかるか…わかりません…。私が、その夢をかなえられるように…」
 と、一息おいて
会長「さくら学院の応援、よろしくお願いします!」

 そんな中3の発表を受けて。
 ステージ前方に歩を踏み出したのは、2人の中1。…愛子様とめぐ。
 LOVE×2として、ゆいもあの後を「また別の形で」受け継いだ、ライバルと親友の二人…。
山出「これからも(私たちは)先輩を応援していきたい…!
   スーパーレディになる先輩たちへ…(父兄の皆さまも)応援をよろしくお願いします!」
 そして…
岡田「では…夢というキラメキの雫を、探しにいきましょう…!」

 その声に促され…

AL−1.キラメキの雫

 みなさん、大きな手拍子を聞かせてください!!
 そんなステージの声を受け、いささかショック状態の客席からも、ステージの後押しが始まります。

 さらに…。

白井「さぁ…みなさんと、今年度のラストスパートを!!」

 と、その声に促された曲は

AL−2.See you...

 …旅立ちの、曲、か…。
 客席が衝撃に包まれ、依然、その感情の渦が残る中…。
 最後、学院生たちは整列し、以上、さくら学院でした!ばいばーい!!と。

 …し、しかし…。

 正直、このライブ後の雰囲気は…何とも言えない……でしたね…(汗
 卒業式は、どうなってしまうんだろう…。で、でも、その後の卒業式が、
 素晴らしいものだったのは、ご存知の通り。

 この大一番。
 難しい進路報告を…勇気を振り絞って、正面から向き合う形で挑んでくれた3人に拍手を。
 そして、3人の未来に…乾杯!

2016年3月25日(金) ご冥福を…(小山田いく先生)

 小山田いく先生がこの世を去られた…ご冥福をお祈りいたします。

 「すくらっぷ・ブック」「ぶるう・ピーター」「星のローカス」…。
 小生の青春とともにある、バイブルでした。人格形成の大部分を占めていた、
 といっても過言ではありません。

 今、さくら学院をこうして応援しているのも、そこにある世界が、
 すくらっぷ・ブックに描かれたような青春群像にあふれているからだと思っていました。
 それほどだったのに…。

 本当に残念です…。
 謹んで、ご冥福をお祈りいたします。素敵な作品をありがとうございました。

2016年3月27日(日) 卒業おめでとう、さくら学院2015

 ご卒業、おめでとうございます。

 これから、新しい道を歩み始める君たち。
 ここで培った、前を向いて努力する力があれば、どこでも大丈夫。
 どんな場所でも、今を見つめ、歩んでいってください。

 いつの日か、再会する機会があるコトを、楽しみにしています。

 改めまして。
 卒業、おめでとう。
 最高の、2015年度でした。

2016年3月31日(木) 「ミミーの日だからおごってよ!2016」 さくら学院編 レポート

 当日は会社を飛び出て、ギリギリで会場へ。
 整理番号がキャパの1/3程度だったので、これは…と意を決した次第。
 スピカの夜、第一回目の公開放送以来の訪問。で、あのときはキャパが74人だった。
 いずれにしても、見やすそうな会場ではあるので、楽しみである。前方にもいけそうだ。

 会場は、ほとんどが女性。…父兄は、ちらほらと見た顔がいるぐらい。
 おそらく、劇プレ系のファンの方であろう。懐かしい、小劇場の演劇開演前の雰囲気がある。

 時間通りに入場開始。
 会場入って、前の方に行ってると…あれ?なぜか、結構席が空いている??
 3列目…2列目…と、あれ!?驚いたことに、最前の端があいているじゃないか!
 ということで、見事、出演者側の最前をゲット!!やっほぅ!

 そういえば、入り口で「ミミー先輩といえば」な、ハ天堂さんのクリームパンを頂く。
 BGMもパイセンソングで、実にミミー先輩な雰囲気w いいねぇw

 5分前に影ナレ…ってか、もう、そこにパイセンとほえやまくんが登場w
 スクリーンに映った禁止事項について、説明していきます。いつもの、携帯電話は〜とかいうやつですね。
 しかし…
ほえ「携帯電話のでんげんげん…電源は!!」
ミミ「でんげんげん!?大丈夫か!?w」
 いや…緊張しちゃって…とw
 さらに
ほえ「撮影は、マスコミの方以外はご遠慮ください」
ミミ「マスコミ!?!?」
 やおら、大きな声を出してニヤつくパイセンwマスコミ嬉しいかw
 一方、ほえやまくんは「はぃ〜」と穏やかな反応ですw
 そんなんで、諸注意事項が終わると…
ミミ「…よく言えたね!」
ほえ「はぃ〜」
 が。
ほえ「それでは、じげん」
ミミ「時間、ねw!」
ほえ「時間まで、お待ちください…」
ミミ「ま、まぁ、緊張がなごんだんじゃない…?w」
 と、ほえやまくん緊張気味だったものの、一旦、影ナレを〆て。

 いよいよ本編。
ほえ「今日も、たくさんのゲストさんが駆けつけてくれましたぁ〜」
ミミ「マヂ!?今日、誰くんの!?」
 と、すべてシークレットな『福袋』イベント、スタート!!
 さぁ、その一派目は…!?!?

ほえ「さくら学院から、黒澤美澪奈さん!岡崎百々子さんが来てくださってます!」
ミミ「まじで!?」
 前方スクリーンにプロとひゃくこが映し出されると、父兄、興奮の雄叫びw
 さらに、後方から中央通路を通って二人が登場!!立ち見席の父兄は、その距離の近さから悶絶状態w
 ってか、目の前通ってステージにあがったんだが…きょ、距離が、近いwすげぇw
 ってか(part2)、二人とも、超カワイイんすが!!ひゃくことか、天使にしか見えないっすよ!!

 で。
 こっからは、もう、ステージに視線が釘付け…メモとかとってる場合じゃねぇってのw
 下手したら、お渡し会より近いってんだから…ぐは。ってなわけで、記憶ベースでレポります。

 二人は、ステージに登壇するや否や、即時にパイセンの元へ向かい
二人「おめでとうございまーす!!」
 と、花束をw
 これは、去年もあったっすね。あー、ありがとーありがとーというパイセン。
 だが…二人が花束を渡すべく近づくと…
ミミ「あー…いいね!匂いがいい!!匂いが!!」
 香りに拘りますw
 さすが動物やw
ミミ「若いよ!匂いが!」
 年齢かよw
 そんな言葉にニコニコする二人。とりあえず、ゲスト席に向かい、その前に立ちます。
 (なぜか、座らなかった)

 続けて
ミミ「そうそう、行ったよ、卒業式!」
 と、つい先週の大イベントの話へ。
 ただ、ここでは「さくら学院とは何か」とか「その中での卒業式とは」という話がなかったので、
 さくら学院を知らない人には、なーんの話をしているか見えてなかったと思いますね。少し残念。
ミミ「いやぁ、キラキラしてた!!」
 ほんとですかぁ〜、とにこにこひゃくこ。いい感じです。ってか、ひゃくこかわいいよひゃくこ。
ミミ「あれだ…ダンスも上達してたんじゃない?」
 と、主体的な発言を促すコメントをすると…二人、え?そ、そうですかね…??みたいな反応。
 流れる微妙な空気に
ミミ「なんだ?上達してないのか?」
 まぁ、こう切り替えさざるをえないw
黒澤「いや…!ちょ、ちょっとは…こう、上達したかと…」
ミミ「なんだよ、ちょっとかよwま、現状維持かと思ったよw」
 まぁ、さくらの学院生は、あんまり、自分から凄さをみせないからね。

 で、そのまま、卒業式はどうだった?卒業しちゃったけど、と。
黒澤「いや…!あんまり、(中3が)卒業したって感覚がないんですよ」
 ちょっと不安かなぁ、とひゃくこ。うん、分かります。
ミミ「でも、黒澤、中3だろ?岡崎も、中2。責任重大じゃん!」
 そうですね、顔笑ります!と。
 こういう台詞、妙に黒澤プロに似合ってるんだよなぁw
 話は、ライブに戻り
ミミ「でも、あの、ムラサキのポンポンもってやるやつとかさぁ、良かったよ」
 …??
 ハートの地球ですよね!と言った後、二人は、顔を見合わせると…
黒澤「ムラサキ…ピンク?」
岡崎「ピンクですよね?(ミミーに向かって)ピンクです」
 すると
ミミ「あれ?あれ、ピンクなのか…ほ、ほら、俺、ウサギだから!見え方がちょっと違うw」
 上手いこと逃げたwそして
ミミ「でも、その、ピンクだよ、ピンクのポンポンの奴、ハートもバッチリ決まってさ!!」
 学院生は、わぁあ!と大喜び。
 …が。あれ?卒業式、ラスト○じゃなくて、特別のハートver.だったのか…記憶にない。
 ちょっと、しょぼーん。
 …いや、待てよ?俺、最後「ハートじゃなくて○だな?」とちゃんと思ったぞ。
 うーん…(苦笑

 そして
ミミ「そういえば、さくら学院、新曲だしたんでしょ?」
 と、促します。…新曲??父兄も??ながら、ステージ上の二人も??
 …あれ?というひゃくこに、…ひょっとして、キラメキ?というプロ。
 そのうえで、キラメキの雫?ですか…?と、パイセンに問いかけると、そうだよ、
 それだよー!といわれた上で
ミミ「ん?今日?、映像ある?んでしょ?」
 と、ステージ上のスクリーンに、キラメキの雫のMVが映し出される…。
 これには、客席から、おおーっと歓声が上がりましたね。

 この曲の途中、学院生は席につき、裏話を披露しはじめます。
ミミ「なんだか、これ、遊びに行ってる感じだな…w」
 いや、すごく、楽しかったですよ!というプロ。
ミミ「…遠足みたいだな。って、君たち、まだ小中学生だもんなw」
 ww
 沸く、客席ww
 はしゃいじゃって、靴に砂が入ったり、職員室の先生に怒られちゃったんですよ、と、ひゃくこ。
 満面の笑みで言いましたが…。が!ががが!!
ミミ「…職員室の先生!?ぉい!その先生って、森か!?!?」
 やおら、いきり立つミミーパイセンw
ミミ「森じゃないよな!?もしそうなら、もう、話すことはないっ!!!」
 ブチキレて、話を打ち切ろうとしますw
 因縁をしっている父兄、大爆笑w
 あわてて、ち、ちがいます!とひゃくこ。ちがうっすちがうっす、とプロw
 あー、よかったわー。あいつ、嫌いだわー、とパイセンw
 …どういう対立軸なんだw

 MVが終わると、なんだ、黒澤、僕のこと好きだって聞いたぞ?と。
 すると、いままでりのんちゃんだったんですが、私もずっと、ミミー先輩大好きだったので、
 ぜひ、りのんちゃんの後を引き継がせてほしいです!と。
 一方…
ミミ「…で、岡崎、君は?」
 すると…
岡崎「いや、私は、ほえやまくんで…」
ミミ「なにぃ!?」
ほえ「え?ぼくですか!?」
 なんでだ、なんでなんだ!?と問いただすパイセン。
岡崎「いや、大好きだった先輩のしーちゃんがほえやま派だったので、私もその後を引き継ぎたいと…」
 すると
ミミ「…ってことは、大して、ほえやまくん、好きじゃないんじゃないか?しーちゃんがすきなんじゃないか!?」
 意外と細かいw
岡崎「いや、私も、ほえやまくん、すきなんで!」
 その後、あの、お顔をくしゃっとする笑顔w
 ま、いいかぁ、と、お話は終わりました。

 続いて、突発的に、食い物の話でもするか、とパイセン。
 岡崎、好きな食べ物は?というと、
岡崎「結構しっている人いると思うんですが、梅!梅干!!」
 !?
 梅干!?と驚くパイセンwなんでだよ!?wと問うと
岡崎「味…酸っぱいところと…形!なんか、しわしわ…しわしわ…で!!」
 しわしわがいいのか…とw
 さらに、黒澤は?と問うと
黒澤「私は、手羽先です!!」
 …手羽先!?
黒澤「私、小さいころ、愛知に住んでたんですけど…おじいちゃんが手羽先を作ってくれて…それが大好きで!」
 おばあちゃんじゃなくて、おじいちゃんなんだ…と、パイセン。
 はい!おじいちゃんでした…!というプロに
ほえ「しわしわで…おじいちゃんですか…。先輩、期待が持てますね!w」
ミミ「ぉい!どういうことだ!?まだ25だぞ!」
 あ、そういう設定なんすねw

 で。
 先輩…残念なんですが…時間が…とw
 なにぃ、はやすぎねぇか!?とパイセンwうん、父兄もそう思ってますw
 でも、しょうがないんですよ、というほえやまくん、告知を…と促すと、
 スタッフから、卒業写真集を受け取ったひゃくこ、客席に向かい、それを掲げます。
 その上で、4/3のタワレコ謝恩会のお知らせ。しかし…
岡崎「ここは、私たち、さくら学院の生徒は出ないんですけど…森先生が」
 !?
 なにぃ!?森!?とパイセン!
ミミ「森!?森が出るのか!?やめろ!そんなイベントやめちまえ!!!」
 ww
 ひでぇww
 まぁまぁ、と2人がなだめたあと、ここでは極秘の未公開映像も見れたりするかも!?と。
 で、引き続き、お渡し会の告知。
黒澤「これが、卒業した中3の最後の制服姿を見れるチャンスになります」
 と、若干切ない言葉。しんみりする父兄に…
ミミ「…まさか、ここは、森、来ないよな?」
 あ、来ません!来ません!…たぶん、というプロ。すると
ミミ「ってかさぁ!担任は変わらないのか!?担任は!?」
 最後まで、森先生に憤りを隠さないw

 まぁまぁ、って感じで、告知も完了。この告知がうまく、感心しちゃったよ。
 もう、任せられるね、次世代に!
 
 終わり次第、二人は、ありがとうございましたー!とステージを離れ、
 中央を通って、後ろに消えていきました…。
 …ん。
 てか、二人、超可愛かったな!!ww
 お隣の方が「…近くでみると、みれな、可愛いですね…!」と言ってたのが印象的w
 それほどでございました…いやはや。お二人とも、アウェーの場で大役を見事に!
 2015年度の最後、非常に上達したトーク力も含め、堪能させていただきました。
 2016年度もいっそう、楽しみになったのは間違いない!お疲れ様でした!!

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