アンコールが響き渡る中、下手側から学院生達が登場します。並び順は
「愛子、愛、颯良、華、会長、由結、友那乃、白沙樹、咲希」
…。大丈夫かな…。
しかし、気丈にもトーク委員長が声を絞り出します。
野津「…アンコール、ありがとうございます!」
そして。
野津「昨年も、中3がここで将来の夢を語ったので、私達もいいですか?」
と、今後の進路についてコメントです。
友那乃は、まずは私から…と前置きした上で
野津「友那乃は、女優さんです」
野津「ドラマや映画、様々な作品に触れ、心を動かされてきました。事務所の先輩の深津絵里さんや、
堺雅人さんのような、見ている人の心を動かせるような女優さんになりたいです」
と、述べたのに加え
野津「あと、モデルにも挑戦してみたいです」
野津「友那乃、さくらの在籍が3年と少なかったんですけど、その間に15cmも背が伸びたんです」
おおーっ、と歓声!さらに
野津「それで…まだ、伸び続けているんですよ(笑)。実は昨日も、右足が成長痛で痛くて…(笑」
とゆなゆなスマイル。さらに、意地悪そうに…客席に向けてw
野津「みんな、(成長痛)ないでしょ?w」
とトーク委員長らしく、盛り上げます。いいねぇ。
野津「三吉彩花ちゃんとか、松井愛莉ちゃんとかステキだと思うので、一歩でも近づけるよう…」
そして
野津「両親からもらったこの身長を活かしていきたいです」
野津「みなさん、友那乃ギャップを楽しみにしていてください!」
さらに
野津「あと、まだ課題があるのはわかっているのですが」
と、友那乃らしいマジメさで前置きした上で
野津「歌とかもやっていきたいです。あと、トークも。友那乃が話したことで(父兄が)
笑ってくれるのが、何よりも幸せ!」
…良いこと言ってくれますね…。
野津「さくらに入ってから、夢が広がって。これからも友那乃らしく頑張るので、
応援よろしくおねがいします!!」
お次は
由結>/a>ちゃん。
水野「まずは…BABYMETALが待っています。
水野「由結はYUIMETALとして、最愛とすうちゃんと、伝説を作っていきます!」
…伝説!凄い宣言です。でも、今はそんな由結ちゃんが頼もしい。
水野「…見逃さないでね?」
それを、キュートに落とします(^^
水野「そして、さくら学院を世界に広げてきます」
それでも、さくら愛を忘れないのが、由結ちゃんです。
水野「…あとは、お芝居です。さくら学院の活動の中で、曲の、歌詞を解釈して、
それを届けることの楽しさを知りました。(お芝居でも)セリフについて、
一つ一つ解釈しながら、表現できたらいいな、と思っています」
意外とイケんじゃないのかなぁ、と思うのは親バカでしょうか?
そして、
水野「この間、卒業写真の撮影に沖縄にいって、いつもの制服とは違う服を
たくさん着たりして、そういうことにもワクワクしたので…モデルさんも…」
と、ここで友那乃をチラ見し
水野「…ただ、身長が足りてなぁい!…ので…由結は身長を伸ばすことから…(笑」
父兄、大ウケですw
水野「そして、これはスーパーレディになってからの話なのですが…」
…ぉぉ?何かな?
水野「由結は、本当にさくら学院を最高の学校だと思ってて!…だから、その魅力とか、
??が詰まった、歴史本を作りたいです!」
!!おおおお!!学院祭のりのん提案だ!w森先生にも一部手伝ってもらって、と言いながら
水野「ミリオンセラーを出したいと思っていますので(^^」
…由結ちゃん、ホント、トークが上手くなったねぇ〜。そして最後は、
水野「スーパーレディを目指して頑張ります。応援、よろしくお願いします!」
会長です。
会長「ご存知とは思いますが、最愛は、スーパー最愛ちゃんに…!」
会長「それを、この世界に入ってからずっと、思ってきました。
それは今まで、ずっと変わりません。で、改めて、また考えてみたんですよ。
上手く説明できないんですけど…。でも、色々なことにチャレンジして、
可能性を信じて、努力をしたいな、って思ってます」
会長は、自ら信じたスーパー最愛ちゃんの道を説きます。さらに…
会長「今まで…眠い目をこすりながらの日もありました。父母と離れ、辛いと思ったこともありました」
…会長の口から、胸を締め付けられるような言葉が零れます…。
会長「でも、このメンバーと過ごす日々が大切で…!…楽しかった!」
会長として、皆を包み込むような言葉に、会場が明るくなります。
会長「これからも、目の前の壁を乗り越えて行きたい。最愛は、笑顔が大好きです
皆さんに、その笑顔を届けたいと思っていますので、よろしくお願いします!」
割れんばかりの拍手!!そして、優しく微笑んだあと、一息置いて…
会長「とりあえず、BABYMETALです!」
!?!?
会場がザワつきます。すると透かさず盟友が
水野「『とりあえず』じゃないよーっ!」
鋭いツッコミに、会場は爆笑!しかし、いいレスが出来るようになったね、由結ちゃん。
会長「!あ!とりあえず、じゃないね!がんばります!」
と、にこやかに応えた後、
会長「MOAMETALとして、…さくら学院にいた『菊地最愛』と、分かって貰えるよう、
頑張ります。そして…またいつか『菊地最愛』として、もどってきます!!」
今日一番の拍手!!
この拍手で、父兄の「その日を信じて待ってるから」は伝わったかな?そうだといいな。
最後は華くん。
田口「華は…虎姫一座の研究生になります!」
高らかに宣言!想定されていたとはいえ…彼女の夢を知っている父兄は喜びをかくせません!
田口「ライブビューイングで見せて貰ってから、ずっと、あのパフォーマンスに憧れていました。
高校生活との両立もあるし、実力不足もありますが…夏休みにはステージに立つことを目標に、
やっていきたいと思ってます!」
田口「虎姫一座の、昭和歌謡を歌い継ぐ、というコンセプトは、さくらの歌の考古学の考え方と、
似てるとも思ってます」
と、さくらからの湧き出た進路だと強調した上で
田口「浅草の、虎姫一座に行けば『さくら学院の田口華に会える!』と言ってもらえるよう、
頑張ります!」
この夢は、応援しないとね!
…ってか、あー、浅草通いそうでこわいわー、と思った父兄多数とみた!
でも、話はここで終わりません。
田口「あとぉ…高校生になると、シンデレラタイムがなくなるんだよね?だからぁ…」
とタメたあと…
田口「新日本プロレスさーん!まってまーす!!!」
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ここは、ちゃんと華くんでした(^^
これで。
中3の進路が全て発表されました。すると…袖から現れたのは…りのんです。
…胸が痛む…でも、彼女は、必死に中3を送ろうと、マイクを取ります。
莉音「我々在校生が…中3の夢を初めて聞いたとき、ビックリしたりもしました。
でも、私達も、しっかり応援していきたいな、って思ってます…!」
と、しっかり言葉をつなぎ。
流れるイントロは…
『君に届け』
『FRIENDS』
君に届けは、中3送別曲。「友那乃、華、由結、会長」と縦にならび、周囲を在校生で包み込み…
まさに、流れる音と声は、君に届けとばかりに。サビも、中3がセンターを勤め、
今年度のさくら学院を印象付けます。この瞬間は…胸に焼き付けねば…。
そして最後は。さくら学院を決定付けた、あの曲。
ここでは…必死にパフォーマンスをこなすりのん。そして、それを支える白沙樹。
しっかりと、その袖を握る姿からは、9月の夏の陣、サプライズで…客席からしっかりと、
自分を導いてくれたその腕を、今回は自分が支えます!…という気持ちが見えました!
もう、自分、その姿をみるだけで…泣けてきましたよ…。
最後は…いつもどおり会長の
会長「以上!さくら学院でした!」
全員「ばいばーい!!」
で終了!
…あと、1公演…3日か…。