さて、昨日第一回目の放送がありました、LoGiRL。驚きの、トップバッターを務めるのはさくら学院!
生放送なのか、誰が出るのか、どんなことをするのか…さっぱり分からない状況でのスタートでしたが、
初回故に多少のトラブルはあったものの、それこそ「予想以上のスマッシュ」という言葉がぴったり。
非常に「父兄として」楽しい番組に仕上がりました。ね。
ということで、感想大会。
【各論編】
「転入生が華と莉音じゃなかったら、転入生という制度を受け入れられてなかったかもしれない(菊地最愛)」
これですよ。
今回の放送は、なにが凄いって、ストレートな想いを話していることが多かったことですよ。
NHMRの卒業アルバムにも書いてあったように、準備期間を含めるとアナウンスより1年も前から一緒に居た中に、
新しいメンバーを迎えるというのは、恐怖に近い感情があったんだと思いますね。
でも、それを乗り越えてきたのは、受け入れる側だけじゃなくて、華くんとりのんの人柄というか、
コミットメントがあったからだとも思いますし、彼女たち2人の頑張りこそが、
転入卒業制度の概念心中に根付かせたのだろうとも思います。この会長の言葉、聞けて良かったですね。
「んー…眠かった(野津友那乃)」
…爆弾発言でした。あの由結ちゃんが目を見開いてしまうほどの(苦笑
でも、この感覚ってなんとなく理解できるんですよ。多分、友那乃って当初、さくら学院というものが、
どう言うものか深く理解していなかったと思うんですよ。我々父兄が見ていた世界と、
彼女たちから見えていたものが全く違うことから生じたギャップ故だと思うのです。
今となっては、さくら学院も一定の認知度があると思うし、アミューズ的にもキッズ募集の際に、
明日のさくら学院、とまで言うほどになっていますが、当時はまだ行く末も分からない状況。
そこに加入して「アイドルですよ」と言われても、ドレほどのことなのかピンと来ていなかったのではと思います。
それは、実際のところそういうモノだと思うし「そこからの成長」のほうが大切だしね。
あと…それを踏まえて感じたこと。
今後は、どんどん3AMらが現役だった時代を知らない転入生が増えていくんだよな、と。
そうなると、我々父兄が見てきた伝統への理解と、彼女たちの理解の間のギャップも拡大していくかな…と。
ここを、どう捉えるかで、将来的に父兄サイドの「さくら学院」の捉え方が違ってくるかな、と思います。
友那乃や咲希ちゃんのように、当初は…でも、しっかり先輩からの叱咤激励を受けながら、
伝統を受け継ぐべき存在へと変わっていけるのか。それを見守る度量が試されるな、と感じましたよ。
あと、本人、こう言われたイヤだろうに(苦笑
それでいて、こういう発言をしてしまうのは、やっぱりちょっと天然なのかもしれん(笑
「(ゆなのの代は転入時)練習してきてなくて、らうちゃん激怒(田口華)」
これは、上と同じことでもあるんだけど…。
それ以上に、やっぱり、らうちゃんなんですよ。
彼女の、不器用で生真面目なところが表れていて、良いですよね。
19人の学院生を見てきて、一番意識が高いのって、らうちゃんだと思うんですよね。
スキルとかそういうのではなくて、芸能生活への向き合い方とか。不器用だから表現が下手で、
そこらへんから誤解されやすいんだろうけど、責任感とかは強いわけですよ…俺がいうまでもなく。
そんならうちゃんにとって、モデルからミニパティを経て、憧れた可憐の人と一緒になれたさくら学院に対して、
中途半端とも見えてしまう態度をとられたことには、もの凄く傷ついたんだと思う。
それこそ、彼女が一番大切にしているモノを蹂躙された気持ちだったんだと…。
これは、これからも大なり小なり生じるものなのだろうけど、やっぱり、らうちゃんだからだよね。
個人的には、良い意味で、らうちゃんの持ち味が出た嬉しいエピソードだなと思った次第です。
しかし、そういう意味では、最初につながるけど華・莉音は上手くこなしてたね。
立派だわ〜。