日記

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2008年5月1日(木) ZARD 坂井泉水 展 “What a beautiful memory”

 西武池袋店で開催中の、掲題…ZARD 坂井泉水 展 “What a beautiful memory”へ、
 本日、足を運んできました。

 入る前から…鳥肌が立ち…。
 もう、会場に入ったとたん、涙目…ですよ…。

 夜遅くにしかいけないため、どうしても…ライブシアターは見れそうに無いですが、
 それを差し引いても、良いものを魅せてもらった…そんな気持ちで一杯です。
 このような展覧会の機会をくれたビーイング、そして西武に心からの感謝を。

 ぜひ、皆様も足を運んで見てください…。

2008年5月3日(土) 羽田空港から…

 今、ZARDの追悼ライブ、広島&松山公演に参加すべく、羽田空港にいます。
 さすがにGW、かなりの混雑ですが…幸い自分は、ゴールドカードを持っているので、
 カード会員用ラウンジに避難中です(^^ 

 良い雰囲気のラウンジで、成田空港T1とは大違い。無線LAN使えるのも良いですねー☆


 しかし、そんなポジティブさとは裏腹に、これからの瞬間を考えると、
 この上なく切なくなってくるなぁ…。この2公演に参加してしまうと…残すはもう、
 大阪、東京の2公演のみ…。どうにも「Good-bye My Loneliness」とは…いかないなぁ(T-T

2008年5月3日(土) 空港ラウンジ

 羽田のT2−3Fラウンジは、こんな感じ。

 
 休むには十分なプライベート空間です。

 全体もシックにまとまってますね。
 
 この歳になって、やっとこうやって時間を使えるようになってきました(^^

2008年5月3日(土) ZARD What a beatiful memory 2008 広島・松山 2days その1

 さて…ZARD追悼ライブ・GW第2弾、広島公演に参加してきました。
 例によって、先ずは諸情報から…!

■バンドメンバー・フォーメーション

 3列目:C(岡崎)・D(山口)・V(坂井)・D/Pa(車谷)・AG/C(岩井)
 2列目:M(大藪)・B(村上)・G(大賀)・G(安部)・K(大楠)
 1列目:B(徳永)・PF(大野・大楠・羽田)・C(大野)

 (MC担当:Hiroshima-FM トクナガマリ)(以上、敬称略)

 荒神さんが、また外れましたね。それ以上のサプライズとしては…。
 ついに、ベースの麻井さんがバンドメンバーから離れてしまいました…。
 麻井さんは、1999年の船上ライブ以来、全てのライブに参加してきた皆勤賞…。
 現状、唯一のオリジナルメンバーだったのですが…。これは、少し残念でした。
 でも、今まで…ありがとうございました!また、ZARDをよろしくお願いします!

 今回のベースは、山口さんや荒神さんと同じグループ、Naifuから村上さん。
 初めてだからでしょうか、楽器を殆ど動かすことなく演奏されてましたね。

■セットリスト

 札幌・福岡と同様

 しばらくは、この流れで行くのでしょう。

■バンド紹介

 G・大賀→D・山口→G・安部→D(&Pa)・車谷→K・大楠→B・村上
 →C・大野→M・大藪→C・岡崎→AG&C・岩井

 ここの流れも変わりません。

■Tips

 ・スタンディングは、最初からだったんですが、これはごく例外。
  普通の意味でのスタンディングは、なんと…自分の目の前の方が、
  「サヨナラはいつもこの胸にいます」からだったのですが、これも同調無し。
  会場が一気にヒートアップしたのは、やはり「こんなにそばに居るのに」でした。

 ・今回も、ポカリスエットはありましたね。ちゃんと冷えてました。
  しかし「皆さん、最低一本は貰ってください!」って係の人が言ってた…。
  何本も渡す気だったんでしょうか(^^;

 ・そして…特記事項。今回は、ハプニング有りの公演でした。
  なんと、バンマス大賀さんのギターに繋がるエフェクター(?)が壊れたらしく、
  ギターから音が…!最初、「突然」で、本当に突然しゃがみ込んだりして、
  どしたのかな?と思っていたのですが、段々ヤバくなってきたらしく、
  「もう少し あと少し…」では、スタッフが懸命に復旧作業へ。

  次の曲に見せ場があるのを知っている自分としては、ヒヤヒヤモノ(汗
  マニピュレーターの大藪さんも、大賀さんの様子を覗き込んだりしていて…。
  曲が終わった時、客席から「大賀さん、大丈夫!?」の掛け声まで。
  さすがに対応しないと不味いと思ったのか、「大丈夫…!」と返答し、
  客席から拍手が沸く場面も。しかし、これも応急処置だったのか、
  「愛が見えない」でも音が出なくなり、リードギター無しでの演奏に。
  それでも動じないバンドメンバーは…凄かったですね。

  ちなみに、この時、車谷さんのドラムセットも問題があったらしく、
  暗転した時を見計らい、スタッフがハイハットと集音マイクの調整をしてました。

  アンコール時は、暗闇の中で二人の所を、再び復旧作業。
  無事、調整が終わると、客席からは大きな拍手が贈られました…!
  しかし、こんなハプニングがあったにもかかわらず、今まで以上の演奏を魅せてくれた、
  バンドメンバーの皆様にはホント、頭があがりません。素晴らしい!
  そして…なにより、お疲れ様でした。

 ・あと、大野さんが凄かった…(笑
  「君がいない」では、上手前方に陣取るG・安部さん、K・大楠さんと共に、
  アイドルグループよろしく体をリズミカルに可愛く左右に振ったり、
  「負けないで」では、ジャンプしながら頭上でクラッピング、おまけに、
  くるくるその周りを回ったりして…もう、大野さんオンステージ!

  しかし、それにノル大楠さんも凄かったですね。
  もっとクールな人かと思っていたんですが、「負けないで」では、
  立ち上がってキーボードを演奏してましたよ…こんなの始めてみた!
  ホント、凄かったです…。

 うーん…明日は、どうなっちゃうんでしょう?(^^

2008年5月4日(日) 旅先々の風景

 久々に、写真の羅列ー。

 
 広島での、お好み焼き。お好み焼き…なんだけど、お好み焼きを食べているのか、
 ヤキソバを食っているのか、正直微妙な境界線にあるようなないような…(^^;
 美味しいンスけどね。

 
 広島市電、江波行き。EBAになってる…EVAだったら面白いのに(笑

 
 続いて、松山。路面電車はやっぱり便利ですね。時間気にせず乗れるのが良い。

 
 呉にある、ゆうしお級潜水艦「あきしお」。
 街中に、除籍された潜水艦が置いてあるのって、世界的に見ても珍しいのでは…。
 というか、世界的に見ると、ゆうしお級って十分に現役で活躍できるんですけどね。

 
 道後温泉(^^;
 外湯、400円でした。普通の銭湯とお値段的には変わりませんね。
 まぁ、中も普通の銭湯となんも変わらないですが。でも、これがいいんでしょうね、うん。

 
 坊ちゃん列車。SLのように見えますが、ELです(^^;
 お子様連れで、どの列車も満員でした…凄い!

 おまけ。
 
 超やる気のなさそうな猫が…(笑

2008年5月4日(日) ZARD What a beatiful memory 2008 広島・松山 2days その2

 さて…ZARD追悼ライブ・GW第3弾にして、ツアー地方公演最終日の松山公演、
 参加してきました。例によって、先ずは諸情報から…!

■バンドメンバー・フォーメーション

 3列目:C(岡崎)・D(山口)・V(坂井)・D/Pa(車谷)・AG/C(岩井)
 2列目:M(大藪)・B(村上)・G(大賀)・G(安部)・K(大楠)
 1列目:B(徳永)・PF(大野・大楠)・C(大野)

 (MC担当:FM-愛媛 クボタユウコ)(以上、敬称略)

 昨日からの変化は、羽田さんが居ない…ということだけですね。
 今日は、サブホールという小規模なホールだったので、この編成でも、ステージはキツキツ…、
 そんな印象でした。大野さん、マイクを離れると袖で隠れちゃってましたよ(苦笑

■セットリスト

 札幌・福岡・広島と同様

 開始前、ミキサー席に放置してあったセットリストを見たら「翼を広げて」が無く、
 おぉい!そんなサプライズですかぁ!?みたいな感じだったのですが、無事、演ってくれました(^^;

■バンド紹介

 G・大賀→D・山口→G・安部→D(&Pa)・車谷→K・大楠→B・村上
 →C・大野→M・大藪→C・岡崎→AG&C・岩井

 ここの流れは変わりません。

■Tips

 ・スタンディングは、「こんなにそばに居るのに」から。もちろん…ですね(苦笑
  いつも、一番手で立ち上がると大賀さんと目が合うのですが、そのたびに
  「分かってる分かってる…!ここからなんだろう…?(笑」
  と言われているような気がしてなりません(苦笑

 ・今回も、ポカリスエットはありました。ちゃんと冷えているのも同じ。
  四国は徳島の企業さん、ありがとございます(^^;

 ・さて、今日も少しハプニング。2曲目に、安部さんがスタッフを呼び出して、
  演奏しながら楽器の不備を指示してたりして、かなり不安に…。
  まぁ、最終的には…なんとも無かったようですが。

  一方、大賀さんも、この日もまた「突然」で広島と同じような動作を見せて…。
  昨日を見ていた自分としては、!!大丈夫!?!?という気分でしたが、
  その後はなんも無かったように普通に演奏されてました。ひょっとして…フェイク?(苦笑
  でも、そりゃ昨日来た人にしかわからんがなー!!

 ・大野さんは、昨日以上に回っていました(笑
  でも、それ以上に凄かったのは、大楠さんかな?「負けないで」…暴れすぎです(笑
  とはいえ、そういうノリ大好き…!一気にファンになりましたよ(笑

  広島で見せた「君がいない」ダンスには、大賀さんも加わりパワーアップ!
  あれは、申し合わせてやっているのではなくて、安部さんが始めたのを、
  大野さんと大楠さんがシンクロする形でやってるんですね(^^;
  これね、始めるまで…大野さんが
 「…どうする?や、やっちゃおうかー…?やっちゃおうよー!そりゃー」
  みたいな感じで、安部さんと大楠さんとアイコンタクトしていて、面白い!

  ここに来て、WABM2008、新しい注目ポイントが増えましたね!

 ・振り付け等において、客席をリードする岡崎さん。
  経路としては、一部のファン→岡崎さん→一般の参加者の方々、というルートで、
  振り付け等が浸透していっていますが、今日は「マイフレンド」で、新しい振り付けを、
  見せてくれていましたね(^^; 大阪に参加される方、サビの前に注目です!

 ・そして…会場のノリは、もう…最高でした!
  実は開始前、その状況を見ると少し心配だったのです…。人はあまり居ない、
  グッズ販売も2ブースしかなくて、しかも並んでいない…。開場時も、列が無く入場可…。
  こんなの、いままでの公演ではなかったことで、自分…かなり戸惑ってました。

  でも…!ふたを開けてみれば…!松山!最高です!と(^^;

 ホント、素晴らしい時間でした。参加された皆様、スタッフ、メンバーの皆様、
 そして誰より…坂井泉水さん、お疲れ様でした&ありがとうございました!!

 次は…大阪でお会いしましょう!!

2008年5月6日(火) ZARD 坂井泉水 展 “What a beautiful memory” その2

 今日は…西武池袋の「坂井泉水展」最終日。自分も…行ってきました。
 彼女が作り上げた空間に身を委ねる事が出来る幸せを、心から噛み締めながら…。

 昨日もそうだったのですが。
 入場し、すぐそこにあるポートレートと年表を見、響き渡る音楽を聴くだけで、
 泣けてくる…。というか、もう、泣いてしまう…。昨日などは、前日に、
 追悼ライブ最後の地方公演に参加していたこともあり、あまりに切なくなり、
 壁に縋るように身を寄せながら泣いてしまったですよ…。

 こんなに泣いたのは久々だ…くぅ…(T-T


 さて、昨日・今日とも、ライブシアターを観る事ができました。
 これも坂井さんのご加護かな…と思い、待ち時間にカラーの花を調達し、
 握り締めながら…鑑賞させていただいた次第です。

 内容的には、今まで参加や見たことあるものだったので、新鮮味はないのですが、
 色々リフレインしてきて…非常に心が苦しかった…という感じでした。
 特に、羽田さんのピアノ伴奏に乗せた、音楽葬の模様は…もう、号泣モノ…(T-T
「あれは…泣きますよ…」
 と、広島公演の際、Familyの方に言われていたのですが…納得です…。

 ところで、ライブパートもあって、こちらは非常に良い感じだったのですが、
 久々に2007ライブを見て、2008版との差異を感じる事ができました。基本的に、
 セットリストや基本構成は変わりないのですが、バンドメンバーや照明プラン、
 そんなところには変化が見えますね。例えば「素直にいえなくて」では、
 2007では車谷さんがパーカッションを担当されていたため、その音が目立ちますし、
 2008年では効果的に使われているフラッシュライトによる演出が無く、寂しい感じがしたり。
 津々浦々参加してますので、進化・進歩は強く感じていますが、改めて、
 そのことを時間した次第です。2007版は、早くビデオで見たいなぁ…。

 西武池袋での展示会は、残念ながら今日で終わってしまいましたが、
 続けて札幌、仙台での開催が決定しており、順次全国でも行われる予定ですので、
 こちらをご覧の皆様も、ご参加いただけたら嬉しいな…と、思っています。


 余談。

 新潟のレポートの最後でも紹介した、声優の藤田咲さん。
 5/4に、こちらの展示会に参加されたとのこと。嬉しいですね…。

 彼女は、是非、5/27の追悼ライブに参加して欲しいんですが…。

2008年5月8日(木) 文化放送ライオンズナイタースペシャル ZARD 〜きっと忘れない〜

 会社帰りにAMラジオを入手し、ずっと聴いています。
 ラジオから流れるZARDの曲。ご存知の方はご存知ですが、自分、そしてここ、
 Silent Sirenはラジオが原点。それ故…色々と感慨深いです…。

 CDで聴くのと同じ歌のはずなのに、何かが違う。違うんですよ。

 さて。番組の方は…。
「音楽葬で配られたメッセージカード。そこには、坂井さんの直筆にて、
 この曲の歌詞が綴られていました。『きっと忘れない』…!」
 …!!

 こ、こんなことをされて…泣かずにいられるかぁ…っ(T-T

 そして、今、流れるは…『グロリアスマインド』…。
 

2008年5月10日(土) Family〜

 GWも終わり、早くも週末に入りましたが…つ、疲れてる!
 自分、連休を「遊ぶ」時はフルに動き回ってしまうので…普通に生活しているより、
 なんだか疲労が蓄積してしまう…まぁ、自業自得なんだけど…(苦笑

 今日も、頭がなんか冴えないし、体が重い感じ…ふぅ。


 自分がFCを運営している下田麻美嬢より、なぜかここに登場頻度の高い彼女の友人、
 藤田咲ちゃん。その理由は、彼女もZARD Familyであり、GCファンという同志だから。

 そんな彼女、最新のラジオ番組で、坂井泉水展に参加したときのことを語っています。
 ご興味のある方、是非。ってか、命日を間違っていたりして、ココを見ているZARD Family…、
 つまり、ZARDファンでもかなりのところに居る方にしてみると、ツッコミどころ満載ではありますが、
 まぁ、そこはご愛嬌として聴いてやってくださいな。ツッコミは自分が既に入れましたから…(苦笑

2008年5月10日(土) もうすぐ1年…

 もうすぐ、あの方が亡くなってから…1年が経つ…。
 物凄く早くて、物凄くあっという間の一年間だった…。

 あの方を追悼すべく始まった全国追悼ライブツアーも、ついに地方公演が全て終わり、
 残すは大阪4公演、そして…一周忌の東京代々木体育館のみ…。

 自分の追悼の意思は、どれだけ彼女に伝わったんだろうか?
 十分に、その想いを届ける事ができたんだろうか…?先日の松山公演終了以来、
 そんな疑問が頭に浮かんでは消えて。これだけ参加してきても、伝えきれない想い。

 一周忌が終わってしまったら…という疑問と共に襲ってくる虚無感。
 亡くなってからも、いや、亡くなられてから一層大きくなった存在感を失う恐怖を、
 ひしひしと味わっているのは自分だけだろうか?

♪あの微笑みを忘れないで Forget your worries and gimme your smile
 心の冬にさよならして 走り出そう 新しい明日へ
 −ZARD, "あの微笑みを忘れないで", from Album "Hold Me", 1992−

 …分かってる。分かっている。分かっているんだけど…。だけども…。


 先日の松山公演に対する、大野愛果さんのコラム

 その気持ちに…感動。更新時、会社でこっそり読んでいたんだけど…、泣けてきたよ…。

 

2008年5月11日(日) おだやか〜

 今日も昼近くまで寝てまして…やっとこ、疲れが取れてきたカナ、という状態。
 やっぱり、定期的に体は休めないとアカンね(苦笑

 ってなわけで、渋谷のタ●レコまで行って、Being系無料音楽情報誌MFMを入手…
 しようとしたものの、店員さんが
「ちょっと待っててください」
 と言ったきり、全然対応してくんないので(怒)、駅前のTUTAYAまで戻りゲット。
 もー行かねー>タワレコ

 帰宅後、永井のまいにゃんお嬢様ご出演のライブチケットを予約(^^;
 何時の間にやら、一部も出演することになっていたようで、これは嬉しい知らせ?

 あとは…6月始めに今年初ゴルフなので、これから、ドライバーを物色するつもり。
 いつも思うが、ゴルフというのはプレイが楽しいのとともに、ギア(=道具)を、
 一通りそろえるあたりも同じぐらい楽しい。あれだな、男流のファッションなんだよね。


 大野さんが以前「うどんの歌」を歌うT氏…という話をしてて、てっきり徳ちゃんかと思っていたら、
 今月のMFMにその答えが載っており、なんと寺尾氏だったりしてビックリ!
 意外とお茶目ね…寺尾さん(^^;

 寺尾さんって、どんな人かというと…ビーイングの音楽製作室長にて、
 今回のZARD追悼ライブ・What a beautiful memoryの製作責任者を務めているお方。
 もちろん作曲家でもあり、先日発売されたリクエストによるベストアルバム、
 「Request Best」にも収録されている「淡い雪が溶けて」なども手がけていたりする、
 ZARDを語る上で欠かせないお方。もちろん、ZARDだけではなく、B'zなんかもそうですし、
 MAI-Kこと倉木麻衣さん、そしてGARNET CROWなども彼なくしては語れない…そんなお方。

 いつも思うんだけど、ZARDがここまで大成できたというのは、坂井泉水は勿論のこと、
 目立たずもしっかり土台を作った、このような周辺スタッフが居たからなんだろう。
 ええ話や…のぅ(T-T

2008年5月11日(日) 今日の晩御飯

 ウチ「も」カレーでございました(^^;

 でも、食うなら、好きな人が作ってくれたカレーが食べたいよね。
 え?妄想…?いいじゃんよ!こういう事考えているのが好きだし、幸せなんだから!(爆

2008年5月14日(水) うむむ…

 疲労が蓄積しているのか、眠くて眠くてしょーがない…。
 立っていても寝てしまいそうなぐらい。…ってか、ただ眠いだけではなくて、
 多分、体調もあまり良くない気がする。まぁ、気がする。うん。きっと気のせい。

 最近、土日は走る距離を増やしたりとか、ハードワーク、ハードスケジュールに加え、
 ハードトレーニングが続いていたので、ココに来て歪みが顕在化したのかもしれない。
 もうちょっと、いろいろバランスよくやっていかねばのぅ。


 さて。そんなトレーニングを続ける自分ですが、自分の食生活を鑑みると、
 どうにもたんぱく質の摂取量が足りていない感じが。どうしても、炭水化物過剰で、
 たんぱく質がその分摂れてない…と。

 そんな事態を解決すべく、プロテインを呑む事に!
 …これはー…あ、結構普通に呑めるかも。もっとマズイかと思ってた(^^

 さぁこれで。1ヵ月後は、俺もムキムキだな!(違

2008年5月14日(水) なにぃー!

 なんですとぉー!>裕美さん

 じ、じゃあいいもん。
「永井は俺の嫁」( ̄▽✶ ̄)キラーンっ☆
 だもーん!

 だもーん!

2008年5月16日(金) Happy Birthday!

 今日はミンゴスの誕生日ですね。
 誰よりも…地球上の誰よりも早く、おめでとうを伝えたい!!

♪揺れる想い体じゅう感じて このままずっとそばにいたい
 青く澄んだあの空のような 君と歩き続けたい in our dream
 −ZARD、"揺れる想い"、words by Izumi Sakai, 1993−

 改めまして、おめでとう!

2008年5月16日(金) equality

"Moral problems were described earlier as being complex because they result
in benefits of some and harms for others, and because they exercise
the rights of some and deny the rights of others"
 −LaRue Tone Hosmer, "The Ethics of MANGAGEMENT", page 9, 2003−

 永井の、まいにゃんお嬢様のポッドキャスト番組「大きなおともだち」、
 次回のゲストは「音♪劇場」での共演者でもあり、こちらでは著名な若林直美嬢。
 なにを隠そう…若姉が居なかったら、自分はまいにゃんお嬢様と出会う事も無かった、
 そんなお方なので、まぁ、言ってしまえば恩人…というか、仲人に近いお方か(違う

 さて、そんな若姉登場の回。
 お便り(メール)が大変多く、期待に応えて出演回数を増やし、通常2回を3回に、
 とのこと。おおーっ…!!

 …って。

 う…うーむ…。

 上記の通り、自分は若姉も好きなので、回数が多いのは嬉しいのだが…、
 今までにご出演された方、そしてそのファンの方々のことを考えると、
 なかなか手放しに喜べない…。今までのゲストさんのときのメールの絶対数とか、
 いろいろ考えてしまうじゃない…。ああ、そういうことなのね、みたいな。
「xxさんときには、2回だったなぁ…。おたより少なかったのか…」
 みたいなね、そういうことにならんのかな、と。すくなくとも、
 自分はそう感じちゃったんだけどね。今更ながら、あの人の話は、
 もっと長く聴いていたかったなー、ってのがあるしね。

 自分としては、上手く2回に納めてもらいたかったところだと思うんですよ。
 なぜかというと、それが自然だから。疑義の生じる確立が低いだろうからね。

 でも「平等」という観点から考えると、どうなんだろう?
 メールの採用率を考えると、回数を増やした方がいいのかもしれない。
 いや、今までの出演者の方のファンにしてみると、絶対的な時間でしか考えられないかも。

 いやはや…平等というのは、言葉にするのは優しくとも、追求したり、
 それを越えて実践しようとすると、とんでもなく難しい話だったりするね。
 自分も一応、経営倫理学の専門家の端くれだったりするわけで、倫理面からの、
 平等というのは良く考えたりするんだけど、まぁ、有史以来の問題だけに、
 答えなんかでるわきゃない…(苦笑 もっとも、自分は功利主義者だから、
 結果的により多くの人が喜べばそれでいいのかな、とか思っちゃったりするんだけどね。

 うーん…難しいね。

 ちなみに、自分の心の師匠、こだま先生の「平等」解説はこちら。
 ついでに、「哲学・倫理学用語辞典」、こちらもオススメ。堅苦しいものではなく、
 読み物的に面白く勉強になるので是非。どれぐらい面白いかと言うと、
 「ジャイアン」という項目がある…と言うところから、分かっていただけるかと(笑

2008年5月18日(日) KEEP ON DREAMING

 昨日は、あさぽんこと下田麻美嬢が出演する、まゆさわライブに行ってきました。
 「まゆさわ」の「さわ」は、こちらでもお馴染みの声優兼アーティスト、石毛佐和さんですね。
 下田嬢は、昨年3月のまゆさわライブでステージデビューしてますから、里帰り的出演かな(^^

 さて。
 そんなライブのパフォーマンス等については後ほど(時間があったら)述べるとして、
 凄かったのは…下田嬢が歌った「KEEP ON DREAMING」でしょう!これはー…凄かった!
 凄かったつっても、個人的に感動しただけなんだけど…とにかく、良かった!

 いやーね…この曲、好きなんですよ!めちゃくちゃ好き!
 どれぐらい好きかというと、原曲を歌っていたSeraphimというバンドの曲を求めて、
 この曲が主題歌となっていたアニメ「熱血最強ゴウザウラー」のサントラ等を、
 金の無かった高校時代に、飯も食わず買い集めていたぐらいー…!

 しかも後に、Silent Sirenの原点に位置している林原めぐみ嬢がカバーしたりで、
 この曲はかなり俺の中で伝説になっているぐらいの曲なんで、それを下田嬢が歌う…、
 もう、奇跡みたいな事が起こった日には…ね!!

 つーわけで。
 引っ張り出してきました、諸CD達!
 この「KEEP ON DREAMING」、原曲、MEGUMI ver.、SAURERS Ver.と3種あって、
 最後のヤツだけアレンジメントが若干異なってるんですよね。昨日は原曲ベースったかな?
 自分はやっぱり、オリジナルが好き!熱血少年ロボットアニメらしからぬ、
 透き通った女性ボーカルのOPが非常に魅力的だったんだよなぁ…!そして、
 なにより、ストレートすぎるほどの歌詞。これも最高なんですよぅ!
 SAURERS Ver.は、主役を務める高野麗さんのボーカルがすげーかっこよくて、
 これはこれで素晴らしいですけどね!


 しかし、昨日、下田嬢が「ゴウザウラー」と言ったとき、自分は、
 「READY GO!熱血最強キングゴウザウラー」の方に来るかと思ったんだけど…。
 盛り上がり的に、コッチの方が「いかにもロボットアニメ」的で迫力あるから、ネ。

 でも、結果的に「KEEP ON DREAMING」で良かった〜!
 しばらく聴いてなかったけど、歌詞って覚えているもんだねぇ(^^;

2008年5月18日(日) まゆさわライブ -まゆさわプレゼンツ☆吉祥寺ディナー- レポート



 当日は、疲労も蓄積してて、あまり体調も万全ではなかったため、
 昼まで休んで、少し体を動かしてから、赤坂で遅い昼食をとって会場へ。
 最近、吉祥寺に行くことが多いなあ、なんて思いつつ。

 自分、来週にとても大切な用事が控えていることもあって、
 今日は少しおとなしくしていよう…と思いつつ、列に加わる。
「整列しているうちに、ドリンクを選んでおいてください」
 とのことで、ドリンクメニューが回ってくる。チケット制ではないことに驚くが、
 その値段にもっと驚く。エビス700円って…!大瓶でも出てくるのか!?
 ま、別にいいけど…このドリンク代は、自分の記憶の中で最高値(笑

 さて、入場。自分は、Dさんがいた2Fの隅っこにご一緒させていただくことに。
 ステージが半分見えないけど、今日はまったりしたいので、問題なし。
 物販の後ろに、ウサ小屋からの花を確認しつつ、ビールを引き換え早速喉へ。
 ぐはー、美味いー。やっぱり音楽には酒だね(違

 …んで。さてさて、あさぽんにとっては1年ぶりのまゆさわライブ、
 そして自分にとっては12月以来のまゆさわ、そして音♪劇場以来のさわっち。
 どんなステージを見せてくれるんでしょうか…!?

 (実は自分、あさぽんより、さわっちが歌ってる姿を見たことの方が多いのです)



 開演。
 前回同様、まゆさわのお二人がステージに出てきて、会場を暖める。
 お二人は「まゆさわのCD@」ジャケ写の衣装で、こちらも恒例かな?
 良い感じでございますよ、うん。

 そして…続くは下田麻美嬢。え、また一番手!?
 この一年間のあさぽんの躍進を考えると、一番手というのは考えづらかったのだが、
 ま、まぁ…そ、そういうもんかも(苦笑 まぁ、個人的には、早くも彼女を見れて、
 それはそれでハッピー(え?そこ!白々しいとか言わない!)!

 先ずは、前回からのつながりという事で、勇者シリーズはゴルドランのOP。
 いいね、会場の雰囲気を引っ張ろうとするその心意気、素晴らしいです。
 ってか、「まゆさわライブ」というのが、どんな傾向のライブか良く考えていて、
 良い仕事してますね、って感じの掴みです。いいぞ!

 MC。
「いやー、まゆさわライブ、帰ってきましたね〜。ただいまって感じです」
 客席から飛ぶ
「おかえりなさーい」
 の声。個人的に、もうあさぽんの登場はないかなー…と思っていただけに、
 そんな気分でしたね、うん。なぜか、まゆさわのあさぽんは安心して見てられるるる。

 続いて、オリジナル曲2曲。彼女の舞台関連から「彼方の涙」「I never lose」。
 ウサギ関連からこちらを見ている方には、お馴染みの曲ですね。自分としては、
 「彼方の涙」は印象が薄いのですが、「I never lose」はタカコ姉さん主演の、
 ゼイラムの主題歌だったこともあって、非常にこみ上げてくるものが有ります。
 あー、ゼイラムの舞台、面白かったなぁ…!!なんて思いながら聴いてました。
 一般のファンの方には、昨年8月のelementsライブの印象が強いかもしれません。
 この曲については、あさぽんから事前告知があったため、客席もナイスハモリ!
 最高の一体感が醸成されたかなー、なんて思っています。

 そして…それが終わると。
「最初は勇者シリーズってことで、前回との繋がりを考えてみたんですけど、
 それでね、選曲するためにCDを選んでいったら…これが目についたんですよ」
 ということで、
「ゴウザウラーです!」
 なにぃー!!??と、いうことはー!!!???
「KEEP ON DREAMING、聴いてください」
 ぐはー!!きたー!!
 思わず1F客席のT氏を見る自分。すると、彼も自分を見ていて…超シンクロ!
 そりゃそうですよねー!ウサギのルーツ、林原系ですものねー!!
 どれぐらい林原系かというと…こちらの、らじましょ公録レポを参照(^^;
 あ、今、読み返してみましたが、この時も『KEEP ON DREAMING』歌ってますね。

 そんなKOD、あさぽんが独自で考えた振り付けなども交えながら、大盛り上がり!
 ってか、自分、狂ってしまうかと思うほど盛り上がってしまった…(苦笑
「かわさん、今日はぐったりだから、まったり見るって言ってたじゃないですか…」
「あうとおぐまるン時の『光の意味』んときもそうですが、いきなりスイッチ入る…」
 いやはや(苦笑
 だってさー…曲が曲なんだよもん〜。いずれも、大切な曲なんだよもん〜(^^;
 ってか、光の意味はともかく、林原系は反則なのだ!(苦笑

 そして、次はいよいよ(もう!?)最後の曲。
「ね、今日はステキなディナーですから。まだまだ沢山人がでますしね!
 私は、その中で前菜みたいなもんですよー」
 何を言うかなー!
「超メインディッシュっすよー!」
 ハチャメチャな突っ込みが2Fから。
「どもども〜!そうですね、みんなメインディッシュですねー!」
 ナイスフォロー(笑 しかし…そうか、メインディッシュか…。
 あさぽん、食べちゃいたいぜ!(死ね(ばきぃ

 ま、まぁ、それは冗談として、最後もオリジナル曲との事で、
 客席のみんなに曲名を当ててくれ、と。まぁ、『声を聴かせて』なんでしょうけど、
 どうしてまゆさわだと、曲名を当てさせようとするのでしょう?(笑)
 ひょっとして、前回のリベンジか!?(笑

 そんなんで、爽やかに『声を聴かせて』を歌い上げて、あさぽんは退場。
 お疲れ様!いやー…もう、総括するもなにも「素晴らしかった」!!
 前回のまゆさわと比較しても、格段に上手くなったステージ裁きにも感動。
 今回は良かった!いい仕事してましたよ!これだよ、パフォーマンスの原点は!
 いつもは口うるさい自分も、今回のあさぽんには大満足。ホント、良かったデス!

■そして

 次はまりまり。

 まりまりはねー…衣装がエロかった(爆
 そして、OP曲(1000%Spar.)んとき、最前がヲタ芸打ってンのが痛かった(爆
 自分、2Fにいたので間接的にしか被害を被ってませんが、相変わらずね。
 しかし、なぜああいう事をする人は、常にステージに近いところにいるんでしょ?
 不自然極まりないんだが…しかも、集団でいるからな。どういうこっちゃ。
 周りに迷惑かけなきゃいいけど、ぶつかるわ何するわ、最低でしたからね。
 体当たりでライトをずらし、ライティングをめちゃくちゃにしたのもヒドイ。

 って、よくよく考えたら、こいつら、ステージ上のあさぽんに、
 ステージに身を乗り出して飲み掛けのジュースを渡そうとしてたりしたな。
 ステージに身を乗り出したりするのやめろや…出演者が困るだろ。
 ひ、非常識め…。ああいうの見ると、体育会系の血が騒ぐぜ…(謎

 まぁ、そんな客席の一部にムカつきつつ、いつもどおりのまりまりって感じ。

 そして、中島沙樹さんと有島モユさんは、前回のとおり安定したパフォーマンス。
 ってか、今回…有島さんが激可愛かったんですけど!!うん、可愛〜い(にたり
 お二人とも、選曲も含めナイスパフォーマンスでした!

■さてさて

 最後は、まゆさわのお二人。いつもどおり、左まゆ・右さわでステージへ。

「私達も歌っていいですか?」
 とのことで…もちろんです!自分、まゆさわの曲も楽しみで来ましたから!!
「では…『キャンディー ゴー』、聴いてください!」
 おー!!そっちで来ましたか!『音♪劇場』ではソロで披露されていたこの曲!
 大盛り上がりで行きますよー!サビ前では、HAIHAIHAIHAI!!と叫んだし、
 サビのコーラス部分もハモったりして、超楽しいー!!ステージ上も、
 キチンとしたパート分け、シンクロするダンス、いずれも素晴らしかった!!

 まゆさわさん、最高です!!
 願わくは…パンパン・パパパン・パパパパパパンな337拍子的「Smile Shot」、
 こちらも聴きたかったですが、ランチでやられたとの事で、ちょっと残念!
 でも、素晴らしかったですよー。歌い終わったあとには、まゆさんもさわっちも、
 今までに無い盛り上がり!とか、ちょっと泣いちゃいそうだよー、とか、
 ポジティブなことを言ってくださったのが、なによりも嬉しかったりして。

 そんな素晴らしい、まゆさわライブでした。
 あさぽんの頑張りも良かったし、まゆさわさんのパフォーマンスと仕切りも完璧!
 非常に良いライブだったと思います…大満足!あさぽんにも、沢山沢山、
 勉強になった一日だったかなぁ…と!本当に、ありがとうございました>まゆさわさん

2008年5月20日(火) 無理しないでっ

 お嬢様、そんな無理すんなぁっ!
 そのままでも、キミは十分に可愛いんだからっ…!!

 ま、まぁ、そういう気持ちも分かるけど…。
 分かるけど、それだったら、体調には十分注意してね。
「元気なキミが好き」。
 そう、元気な貴女に逢えることを、楽しみにしておりますよ。

2008年5月24日(土) さぁ…

 いよいよ…明日から、自分の人生で最も尊いと思える瞬間が始まります。

 今日、献花用の花束の注文を済ませました。
 東京で献花後、大阪での追悼ライブへ向かいます…。

 さぁ…美しき記憶、最終章へ…。

2008年5月24日(土) Tips to enjoy ZARD・What a beautiful memory (2008) 追記

 WABMは、そもそも「坂井泉水追悼ライブツアー」です。それゆえに、
 客席の盛り上がり…という側面から考えると、少し難しいものがあります。
 すなわち、
 「ライブなんだから盛り上がらないと…」
 という方と
 「追悼でしょう?静かに想いを捧げるのが普通なんじゃないの?」
 という、両極端な意見がぶつかるのです。自分なんぞは、昨年の大阪以来、
 おそらく記録になるであろうぐらい参加しているものの結論は導き出せず、
 いつも、自身の中でジレンマに葛藤している次第です。

 当初は、どちらかというと後者の傾向が強かったかに感じていますが、
 一周忌が近づく…それすなわち、坂井さんの死から時間が経過するに連れて、
 参加者はもちろん、演奏者やスタッフの皆さんにも前向きさが戻ってきたのか、
 段々と前者の傾向が強まってきました(この傾向は、明らかに…2008/2/10、
 デビュー17周年の仙台公演から見え始めました。あの時はまさに、
 『止まっていた時計が今動き出した』だったと、強く強く感じています)。

 色々な意見は存在します…。
 一人一人の心の中に、一人一人にとってのかけがえの無い坂井さんが存在するのですから。
 でも、ライブの会場では、是非、参加者の気持ちの最大公約数をとって、臨機応変に、
 会場の雰囲気をポジティブに持っていけたら、ステキではないでしょうか?
 個人的には、葉山たけしさんのご意見に賛同したいところでございます。

 そんなわけで、初めてZARDのライブに参加する方に向けた、一部の曲の、
「振り付け&クラッピングリズム指南」
 を、備忘録的にまとめてみました。これは決して「誰かが決めた」モノではなく、
 誰かが何となくやっていたら、いつのまにかそれが定着していた…という類のモノ。
 傾向としては「特定の人→その周囲→岡崎さん→客席全体」という形で、
 伝播していっているようです(^^; 一連のライブに連続して参加していると、
 岡崎さんが
「にゃ!?ここではこうするの!?」
 という感じで客席を見ていたり、その次の会場では
「みんな、ここはこうするんだよー!」
 という感じで自信満々にやっていたりで、結構面白いです(^^;

 では、ちょっとそれましたが…。あ、セットリストのネタバレがありますので、
 改行を入れておきますね。











 


















ど 

 …そろそろいいですかね(^^;

・あなたに帰りたい
 この曲は、入場時に頂いたサイリュームを掲げて、左右に振ります。
 GARNET CROWのライブなども含め、GIZA系ではお馴染みのシーンになるのかな?

・こんなにそばに居るのに
 新潟公演以降、ここからスタンディングが始まるのが一般的になりました。
 基本は、両手を大きく掲げてのクラッピングですが、この曲ではイントロで、
 バンドメンバー紹介がありますので、舞台からの誘導がありません。
 どうしたら良いか分からない人は、我先にと立ち上がった人を見て、
 その人を真似ると良いでしょう。この曲からは、バンドメンバーもフルスロットル。
 その気合に負けないぐらいの躍動感で、客席も応えたいものです。

・きっと忘れない
 未参加の方も、DVD化されているので、概要は捉まれている曲かと。
 ABメロではギターがお休みとなるので、イントロからバンマス大賀さんがリード、
 両手を掲げてのゆっくりめのクラッピングが会場を包みます。
 サビからは、若干テンポを速めたクラッピングに移行しますが、
 ここでの動きは岡崎さんに注目です。ギター隊はサビから演奏開始になります。

・君がいない
 イントロが聞こえたら、反射的に両手を高く高く挙げてのクラッピングです。
 ステージで注目すべきは、BメロでのG大賀さん・K大楠さん・C大野さん!
 体を左右に揺らす、若干珍妙なダンスを披露してくれます(広島公演以来)。
 このダンス、そもそもは安部さんから始まったのですが、大阪公演から、
 安部さんが離脱してしまいました…残念この上ないですね…。

・心を開いて
 一転して、この曲ではゆっくり目のクラッピングになります。
 注目は、サビにおける大田・岩井・荒神の男性コーラス陣でしょう!
 個人的には、岩井さんのコーラスワークをイチオシしたいところです。

・愛が見えない
 ZARDの全曲中、最も速いビートを刻むこの曲!
 バンドメンバーに負けないようなクラッピングを!

・マイ フレンド
 ABメロと、ゆっくりめなクラッピングで進行します(大賀さんがリード)。
 この曲で特徴的になのは、サビへの入り方。「い・つ・も」でリズムを調整し、
 ここで高く掲げた手を、サビに入ったとたんに開放して、早いリズムへ移行します。

・Don't you see!
 この曲の振り付けには大きな特徴があります。サビの「Don't you see!」で、
 人差し指を思いっきり掲げた上で、前方に突き出します!初めての方は結構驚くようですが、
 2度目からは、みんなキチンとやってくれるから面白いものです。この動きは、
 岡崎さんも楽しそうにやっている他、公演によっては大野さんもやっていたりします。
 大野さんのがみれたら、ラッキーですねぇ(^^;

・永遠
 この曲では、再びサイリュームの登場になります。あの曲と同じマニューバです。

・負けないで
 さぁ、ZARD最大のヒット曲にして代表作、そして国民的応援歌です!
 もちろん、ライブでもこの、表現できないぐらいの盛り上がりをみせます!
 この曲では、もう何も考えずに…ひたすら、可能な限りの力でABメロを乗り切ります。
 そして…サビでは、右コブシを思いっきり握り締めて、上へと突き出します!!
 岡崎さんも、きっと渾身の力で客席をリードしてくれていることでしょう。

 さらには、K大楠さんも暴れるが如くのキーボード捌きを見せてくれる他、
 大野さんに至っては、その場で手を掲げてクラッピングしながらも、
 くるくるその場を回りだしたりして…これは必見です!!

2008年5月25日(日) ZARD What a beautiful memory 2008 大阪24日

 恒例になりますが、先ずは、バンドメンバー・フォーメーションを(敬称略)。

 3列目:P(車谷)・D(山口)・V(坂井)・D(黒瀬)・AC(岩井)・C(岡崎・荒神)
 2列目:M(大藪)・K(大楠)・B(麻井)・P(羽田・大野)・G(大賀)・K(古井)・G(SCHON・岡本)
 1列目:S(鈴木)・C(上木)・C(大野)・B(徳永)・G(葉山)・C(中村)・V(高久)

 よくぞまぁ、これだけ詰め込んだな…というステージです(苦笑

■セットリスト

 OP.負けないで(Inst. Ver.)
  1.揺れる想い
  2.IN MY ARMS TONIGHT(Short)
  3.Just for you(Short)
  4.遠い日のNostalgia(Short)
 (MC1→メドレーへ)
  5.Season
  6.ひとりが好き
  7.不思議ね…
  8.I want you
 (MC2)
  9.突然(Short)
 10.眠り
 11.素直にいえなくて
 (MC3)
 12.愛は暗闇の中で
 (MC4)
 13.少女の頃に戻ったみたいに
 14.もっと近くで君の横顔見ていたい
 15.かけがえのないもの
 16.あなたに帰りたい
 17.I still remember
 (MC5)
 18.My Baby Grand
 19.止まっていた時計が今動き出した
 20.サヨナラは今もこの胸に居ます
 21.もう少し あと少し…
 (バンドメンバー紹介)
 22.こんなにそばに居るのに
 23.きっと忘れない
 24.君が居ない
 25.心を開いて
 26.Today is another day
 27.愛が見えない
 28.マイ フレンド
 29.Don't you see!

 (アンコール)
 30.Oh my love(Short)
 (MC6)
 31.グロリアスマインド(Short)
 32.翼を広げて(Short)
 (MC7)
 33.永遠
 (MC8)
 34.あの微笑みを忘れないで
 35.負けないで

  −サヨナラはこの胸にいます…as ED−

■バンドメンバー紹介

 D・山口→D・黒瀬→G・大賀→B・麻井→K/PF・大楠→AG・岩井→G・SCHON
 →V・高久→K・古井→G・岡本→S・鈴木→C・中村→C・荒神→C/PF・大野
 →C・岡崎→C・上木→Pa・車谷→M・大藪

 なんというか…今日のパフォーマンスには、正直かなりネガティブです。
 盛り上がりには欠けましたし、最初と最後はどの曲も1番とサビを繋げたShort Ver.ばかり…。
 時間も、2時間35分程度で終わってしまい、今までの公演と比べるとどうなの!?と、
 思わず声を荒げてしまいそうな勢いのパフォーマンスに、がっかりしている次第です。

 特に最初のほうは、客席をZARDの世界に導くために、じっくりと曲を鑑賞させる必要があるのではないか、
 そんな風に思っていたのですが、いずれもShort Ver.…。これじゃ、あれ、もう終わり!?
 みたいな印象しかいだけませんよ…何を急いでいるのか、何を詰め込んでいるのか、
 さっぱり意味がわかりません…。ここに来て、パフォーマンスが落ちたことが残念です…。

 客席も、どうも温まりが足りなかったかな…みたいな…。松山公演のような、小さいながらも、
 暖かくて熱い、ZARDならではの盛り上がりが懐かしくてたまらない…そんな感じなんですが…。

 注目ポイントは、中村ゆりっぺの『君がいない』時の「直立不動ながら、お姫様ダンス」
 でしょうか(^^ 非常に可愛らしい…。しかし、この程度…な気がしなくもないです。

 全体を通じた情報は後日。

2008年5月26日(月) ZARD What a beautiful memory 2008 大阪25日

 昨日に続き、先ずは、バンドメンバー・フォーメーションを(敬称略)。

 3列目:P(車谷)・D(山口)・V(坂井)・D(黒瀬)・AC(岩井)・C(岡崎・荒神)
 2列目:M(大藪)・K(大楠)・B(麻井)・P(羽田・大野)・G(大賀)・K(古井)・G(SCHON・岡本)
 1列目:S(鈴木)・C(上木)・C(大野)・B(徳永)・G(葉山)・C(中村)・V(高久)

 つまり、昨日と変わりありません。

■セットリスト

 OP.負けないで(Inst. Ver.)
  1.揺れる想い
  2.IN MY ARMS TONIGHT(Short)
  3.Just for you(Short)
  4.遠い日のNostalgia(Short)
 (MC1→メドレーへ)
  5.Season
  6.ひとりが好き
  7.不思議ね…
  8.I want you
 (MC2)
  9.突然
 10.眠り
 11.素直にいえなくて
 (MC3)
 12.愛は暗闇の中で
 (MC4)
 13.少女の頃に戻ったみたいに
 14.もっと近くで君の横顔見ていたい
 15.かけがえのないもの
 16.あなたに帰りたい
 17.I still remember
 (MC5)
 18.My Baby Grand
 19.止まっていた時計が今動き出した
 20.サヨナラは今もこの胸に居ます
 21.もう少し あと少し…
 (バンドメンバー紹介)
 22.こんなにそばに居るのに
 23.きっと忘れない
 24.君が居ない
 25.心を開いて
 26.Today is another day
 27.愛が見えない
 28.マイ フレンド
 29.Don't you see!

 (アンコール)
 30.Oh my love(Short)
 (MC6)
 31.グロリアスマインド(Short)
 32.翼を広げて(Short)
 (MC7)
 33.永遠
 (MC8)
 34.あの微笑みを忘れないで
 35.負けないで

  −サヨナラはこの胸にいます…as ED−

 昨日との違いで言うと「突然」がフルコーラスに戻りました。
 良い傾向ですが、個人的にはセットリストを減らしてでも、フルコーラスの曲を増やして欲しい。
 フルコーラス歌ってこその作品で、だからこそ、坂井さんは作詞にこだわりながら、
 妥協なく製作を続けてきたのではないでしょうか?それを、半分に切ってしまうのは、
 彼女の伝えたいものが不完全に伝わりかねません。これは由々しき事だとおもいます。

■バンドメンバー紹介

 D・山口→D・黒瀬→G・大賀→B・麻井→K/PF・大楠→AG・岩井→G・SCHON
 →V・高久→K・古井→G・岡本→S・鈴木→C・中村→C・荒神→C/PF・大野
 →C・岡崎→C・上木→Pa・車谷→M・大藪

 今日は…素晴らしい公演でした!昨日とまったく違う雰囲気に驚きを隠せません。
 演目はまったく一緒でした…昨日の速報で述べた、Short Ver.の多用も、
 「突然」がフルコーラスになったこと以外は変わっておらず、昨日述べた、
 先ずZARDの世界へ誘う演出…に対する答えは、依然、出ていない状態でした。

 しかし。

 しかし!

 ここまで違うものなのか!
 ただひたすら、驚きの言葉しかでてこない自分が居ます。つくづく感じるのは、
 いい雰囲気もそうでないのも、紙一重なんだなぁ…ということ。すごく微妙。
 でも、ある一線を超えることが出来たから、今日の充実感があるんだなぁ…と。

 今日は、とにかく大賀さんを始めとしたバンドメンバーが活き活きとしてました。
 岡崎さんはノリノリでクラッピングしてましたし、大藪さんも良かった!
 大楠さんは広島ばりに踊っていましたし…大野さんはついに回転解禁!!
 大阪4Days、最終日にしてついに「くるくる大野さん」が出現ですよ!
 さらには「ポーカーフェイスなプリセンス」中村ゆりっぺも今日は、
 大野さん・大賀さんとアイコンタクトをとりながら、時には笑いながら、
 思いっきりクラッピング&リズム取りをしているじゃないですかーっ!

 なぜ、ここまで違うのか?その理由の一つに、客席の反応があったと思うのです。
 24日は、客席側の雰囲気がかなり微妙…静かというか、盛り上がらないというか、
 むしろ「無反応」的なところがあって、ステージ上の人も演りにくかったのか…と。
 それに比べ、今日25日の一体感といったら…!この一体感に応えるように、
 バンドメンバーも盛り上がるし、それを受けてどんどん客席も盛り上がっていく…!
 まさに、螺旋を駆け上るかのように…盛り上がっていったなぁ…!と!!

 詳細なレポは後日になります。
 が、心配していた代々木へのプロローグは、素晴らしいものとなりました。
 27日当日も、十分に期待できるものにかったのかな…と!!

 次はいよいよ千秋楽。一周忌ライブ…になります!
 正直、どのような心境で当日を迎えて良いのか…未だに整理がつかない部分もありますが…。
 バンドメンバーの意気込み、そして、坂井さんへ精一杯の追悼の意思を掲げるべく…
 当日は、盛り上がっていきたいところですね!!

2008年5月26日(月) いよいよ…

 明日、一周忌となります…あっという間の一年でした。
 よく泣いたし、よく沈んだけど…その分、色々な出会いも会った、そんな一年でした。

 今日は、そんな特別な一日を前に、どんな気分になるのかな…と思っていたのですが、
 案外…自分が思っていた以上に、冷静だったりして、結構不思議な感覚です。

 頭の中には、この曲が常に流れていたりして、これも不思議。
 しかも…ZARDの曲ではなく、同じぐらい好きなJAMの曲なのですが…。

♪深すぎた傷跡が 消えないとイイナ
 (中略)
 ぐるぐるに廻る 頭の隅で 飛べない鳥は 祈りを忘れず
 叶わない約束を待ってる あたしの中で 目を細めて笑う あなたは生きている

 3枚目のアルバム「Mracle Diving」より『あなたは生きている』。英題は『IN MY HEART』。
 …そう、貴女は生きている、私の心の中で。

♪目覚めるといっぱいよ 哀しい噂で もう2度と あの人に逢えない気がした
 開いた花びらが落ちた −あれは夢なのかしら…?−

 夢だったら、どれだけ…どれだけ良かったろう…と。
 でも、逢えない気がした、というのは、気がしただけ。
 あの日から、幾度となく、あの方とは心を通わす事は出来たし、会うことも出来た。
 自分は…そう思ってる。信じてる。

♪ぐるぐるに廻る 頭の隅え 飛べない鳥は祈りを忘れず 叶わない約束を待ってる
 あたしの中で いつまでもきっと あなたは生きている
 −JUDY AND MARY, "あなたは生きてる", 1996−

 そう!あの日から一年後の今日も。明日も。そして、これからもずっと!
 あたしの中で いつまでもきっと あなたは生きている!!

2008年5月28日(水) ZARD What a beautiful memory 2008 代々木(一周忌)

先ずは、バンドメンバー・フォーメーションを(敬称略)。

 4列目:C(岡崎)・C(荒神)
 3列目:P(車谷)・D(山口)・Vo(坂井)・D(黒瀬)・AC(岩井/大田)
 2列目:M(大藪)・B(麻井)・G(大賀)・G(SCHON/岡本)・K(古井)
 1列目下手:Vi(高久)・C(上木)・C(大野)・PF(羽田/大野)・B(徳永)
 1列目上手:G(葉山)・C(中村)・S(鈴木)・St.(Sカルテット)

 昨年武道館以来のストリングス参加で、文字通りのフルメンバーになりました!

■セットリスト

 OP.負けないで(Inst. Ver.)
  1.揺れる想い
  2.IN MY ARMS TONIGHT(Short)
  3.Just for you(Short)
  4.遠い日のNostalgia(Short)
 (MC1→メドレーへ)
  5.Season
  6.ひとりが好き
  7.不思議ね…
  8.I want you
 (MC2)
  9.突然
 10.眠り
 11.素直にいえなくて
 (MC3)
 12.愛は暗闇の中で
 (MC4)
 13.少女の頃に戻ったみたいに
 14.もっと近くで君の横顔見ていたい
 15.かけがえのないもの
 16.あなたに帰りたい
 17.I still remember
 (MC5)
 18.My Baby Grand
 19.止まっていた時計が今動き出した
 20.サヨナラは今もこの胸に居ます
 21.もう少し あと少し…
 (バンドメンバー紹介)
 22.こんなにそばに居るのに
 23.きっと忘れない
 24.君が居ない
 25.心を開いて
 26.Today is another day
 27.愛が見えない
 28.マイ フレンド
 29.Don't you see!

 (アンコール)
 30.Oh my love(Short)
 (MC6)
 31.グロリアスマインド(Short)
 32.翼を広げて(Short)
 (MC7)
 33.永遠
 (MC8)
 34.あの微笑みを忘れないで
 35.負けないで

  −サヨナラはこの胸にいます…as ED−

 こちらは大阪最終日と同一。うーん…フルコーラスに戻してもらいたかったのですが…。

■バンドメンバー紹介

 D・山口→D・黒瀬→G・大賀→B・麻井→K・大楠→AG/C・岩井→G・SCHON
 →V・高久→K・古井→St.・カルテット→G・岡本→S・鈴木→C・中村→C・荒神
 →C/PF・大野→C・岡崎→AG/C・大田→C・上木→Pa・車谷→M・大藪

 コーラス参加が一人増えたため、サビの部分が少し増加することになりました。

 しかし…今日は、やっぱり特別で…素晴らしかったです…!

■Tips

 自分の文章を転載するのは不思議な感覚ですが、先ずはこちらで。

 ・スタンディングは、ある意味予想通り…1曲目「揺れる想い」からでした!
  最初、B7、A6、A5あたりが早速立ち上がったところ、見事に、
  アリーナ前方に広がり、曲終了時には、A、Bあたりはかなりスタンド状態に。
  但し、MC1で「しばらくは着席の上お楽しみください」とのアナウンスがあり、
  ちょっと気まずい雰囲気になりました…(苦笑) 正直、マズったかな…と…。
  この「しばらく」というのがまた微妙で、定例(?)の「こんなにそばに居るのに」から、
  再度スタンディングの人が出始めたものの、追随する人はあまりおらず、これまた微妙…。

  しかし、この雰囲気を打破した方が!それは…SCHONさん!「きっと忘れない」のAメロで、
  客席に向かい「立って!立って!」と促すジェスチャー!これにはちょっと感動して、
  思わず「SCHONさんっ!!」と呟いてしまいました…。これは、本当に良いタイミングでして、
  もう、間違いなくこの日の自分的MVPは、このSCHONさんに決定でしたね!
  
 ・「あなたに帰りたい」〜「I Still Remember」では、ドライアイス使用の演出がありました。
  これは、2007〜2008の追悼ライブでは始めての演出かと思います。「I Still Remember」は、
  スクリーン上の映像でも効果的にドライアイスが使われているので、印象的でしたね。

 ・今回は、照明の演出も凝っていました。会場全体にライティング処理が施されており、
  「あなたに帰りたい」ではスクリーン上の映像と会場に一体感/連続感を持たせていましたね。
  (床に散りばめられた小型のライトが、会場全体に広がっているイメージです)
  「止まっていた〜」の真っ赤な演出、「マイフレンド」のオレンジ色も非常に綺麗でした。

 ・バンドメンバーは、いつもより、スクリーンの坂井さんを見ながら演奏している事が多く、
  特に、アンコール時の「見つかった未発表の詞」が映し出された時には、本当に全員が、
  敬虔にそれを見つめていました。こんな姿も感動的…良いバンドメンバーです、ホントに。

 ・アンコールは「ZARDコール」も発生していましたが、ちょっと音量が少なかったですね。
  時間の関係もあるのか、かなり短い時間でアンコールに突入したのですが、まだ、
  メンバーの誰も登場しないうちにステージが明転してしまい、慌てて大賀さんが、
  ステージに駆け込んできたのが…(^^; 下手袖がよく見える位置にいたのですが、
  最初、歩いていた大賀さんが、明転したとたん慌てて走り出したのが面白かったです(^^;

  ちなみに、バンドメンバーは再登場後、各自の楽器をチョコッと音出しをしていて、
  大賀さんが笑いながら「もう止める!」という感じで指示出ししてたのもGood!

  しかし、いままでは暗転したままバンドメンバーが再登場していたのですが、
  大阪4日目から、明転→登場→大賀さんが大藪さんへ合図→暗転→曲へ、の流れになりました。

 ・ゲストアーティストの皆様も、盛り上がっておりました。上木さんは既に5公演目の為か、
  今まで以上に弾けていた気がします。衣装が、白黒のストライプのジャケットから、
  黒一色のに変わっており、白いネクタイでアクセントをつけていましたね。
  中村さんは、いつもの通りクールなプリンセス…かと思いきや、「愛がみえない」では、
  右手を突き出したりして、GARNET CROWのライブでノッてきた時に見せるアクションが!
  でも、やっぱり一番弾けていたのは大野さんですね!恒例の「くるくる大野さん」も出現、
  さらには、隣にいた大楠さんにパンチを入れていたり(笑)、ホント、ノリノリでした。

  一方で、葉山さんが登場された時は、神妙な表情で、右手を胸の前に添えて挨拶されたり、
  みなさん、決して追悼の意識も忘れてはいませんでした。感極まる岡崎さんや、
  タオルで涙を拭う中村さん…このバランス感が素晴らしい…。

 ・最後は、カテコ的挨拶のあと…なんと、大賀さんが額にいれた坂井さんの写真を取寄せ、
  それを中心に、バンドメンバー全員がステージ上で、客席を背景にしながら記念撮影!!
  これには、もう…なんか、感極まっちゃいましたね…。撮影後は、再度、坂井さんの
  写真を中心に、メンバーが横一列にならんで挨拶。これも感動的でした…ううぅ。

  ところで…このとき撮影した写真、是非、パネルにして販売して欲しいですね…!

2008年5月29日(木) ZARD Premium-Box 1991-2008

 本日発売の、ZARDの全シングルBOXセットが到着!

 こちらの特典として、2007年武道館での追悼ライブの映像が、一部付属しているのです。
 1曲、バンドメンバー紹介も兼ねた「こんなにそばに居るのに」という曲なのですが。

 こ、これが…。

 す、すげーっ!!
 やっぱり、すげーっ!!


 こんなに凄い演奏、今まで見たことねぇーっ!!!
 す、素晴らしすぎる…そして、カッコよすぎる…!!


 やっぱり…ZARDはすげーっ…。POPなようでROCK!!
 これがやっぱりZARDの真骨頂だな!!

2008年5月31日(土) ZARD What a beatiful memory 2008 福岡公演 その3

■開演・負けないで(Instrumental Ver.)

 開演時間は、他の地方公演と同じようにかなり定刻に近く、5分ほどして、
 照明が落ちていく…。『負けないで』のインストが会場内に響き渡ると共に、
 いつもの公演と比べ、かなり大き目の拍手と共に迎えられたバンドメンバーが、
 所定の位置に付いて行く。もう、バンドメンバーも手馴れたものらしく、
 かなり早い段階で所定の位置に付くと、大賀さんが高く手を掲げ合図し…。

 例のフレーズ。
 そして、西の大地で…美しき記憶が幕を開けた。

■揺れる想い〜遠い日のNostalgia

 山口さんのドラムセットから、ハイハットの音が響き渡り始まる『揺れる想い』!
 自分としては、新潟以来…一ヶ月以上ぶりのライブなOP曲に興奮を隠せない。
 こちらの会場も控えめなクラッピングのため、自分も大人しめに楽しみながらも、
 いつも以上の新鮮さも併せて味わったりして、気分が良かったり。

 で、ステージ上を見渡すと、メンバーは地方公演定例のメンバーに、
 男性コーラスの荒神さん(Naifu)が復帰で1名増加。地方公演で男性コーラスが加わったのは、
 おそらくこの公演だけのはずで、そういう意味では福岡の方はラッキーでしたね。

 さてさて、早速2曲目の『この愛に泳ぎ疲れても』。この曲のギターソロを、
 バンマスであるギター大賀さんがどれだけノリノリで演奏するかで、大体、
 その公演の今後の盛り上がりが推し量れると言われている曲ですが、この日は、
 かなりの盛り上がりを見せていて、うむうむ、この日も期待できそう!みたいな。
 
 そして、『遠い日のNostalgia』まで定例どおりの進行。
 自分、この曲…本当に好きです…。そういうシチュエーションがあったわけでは、
 決してないんですけどネ…。作曲が、ピアノ奏者の望月さんなので、是非、
 ピアノだけの伴奏で聴いてみたかった曲の一つです…もう、叶わぬ願いだけど。
 でも、いつも思うのですが、大楠さんの演奏も綺麗で良いですよね。
 ライブで、あのレベルの音をキープできるのは流石。メガネ掛けていて、
 イマイチ表情が読めないのがアレですが…(笑)

■MC1〜素直に言えなくて

 さて、MC1。担当はFM-福岡の小浜さん。一連のMCで、唯一展開される、
 オリジナルトークは、番組へのリクエストについて。…いつもどおりですね(苦笑
 大抵の方が「負けないで」へのリクエストの話になってしまうのが残念なフリートーク。
 もっとこう…ZARDな思い出を語ってくれる人が居てもいいものだが…。

 とはいえ、横浜公演のように「付き合っていた彼がZARDを好きで〜」というのは、
 ちょっとどうなのよ、みたいな。俺たちは、俺たちと同じ視点を持った方の話が、
 是非聴いてみたいものなんだけどなぁ…!例えば「Oh my love」に感化され、
 「私の存在どれぐらい?」と言ってみた思い出もあります…、みたいな。
 そこまでやっていたら、もう拍手喝さいモノなのですけどね(^^;

 MC終了後は、セットリストに変化もなく『Season』からのメドレーへ。
 荒神さんは一旦ステージから去って…あれ?ちなみに彼、自分の担当曲になると、
 逐一袖から出てきて歌っておりました。雪ちゃんが、担当曲以外は座ってステージにいるのと、
 対照的では有りますね。

 『Season』の青いセーター姿に見ほれながら、メドレーは進行。
 会場も段々と暖まってきたのか、『I want you』あたりではクラッピングも大きく!
 これは、車谷さんの牽引もあるでしょう。段々、春が終わりつつあることもあり、
 『突然』も季節にシンクロするようになってきて、聴いてて気持ちが良かったです。

 そして、『素直に言えなくて』。この曲はいい…なんと言っても、ライブ栄えする!
 しかも、ココでの功労者は、なんと言っても照明ワークでしょう!凄いのは、
 コーラスの背後、スクリーンの下の位置に一列に並んだフラッシュライト!
 サビのパートで、会場を青く光らせる演出には息を呑みます…!これは、
 2007の公演ではなかった新嗜好で、いい演出だと思います!進化してますよね!!

 しかし、いつもなんですけど、この作詞・作曲コーナーは作品に入り込んでしまい、
 あまりバンドメンバーの様子が見れてない自分が居ます。うーむ…修行が足りん。

■アコースティック〜もう少し あと少し…

 そして、上手より大野さんが登場し、MCに促されて一礼。
 ZARD第二章を支えた主力作曲家自らの登場に感謝し、こちらも心の中で一礼。
 鍵盤に踊る指から流れ出るは、新潟と同じくサビをアレンジした新バージョンの
 『少女の頃に戻ったみたいに』。続けての2曲は、大賀さんのアコギ、大楠さんのピアノと、
 OOMのお二人も大活躍です。もちろん、大野さんのコーラスワークも素晴らしい。
 今、2004のDVDでアコースティックコーナーを見ると、コーラスがなくて、
 若干物足りなく感じてしまう程なんですよね…ちょっと困った(苦笑

 サイリュームが輝く『あなたに帰りたい』で、実は一番好きな黒いワンピース姿の坂井さんに溜息し、
 『I still remember』への涙な展開。大賀さんのギターと、車谷さんのドラム、
 どちらも彼女の歌声を支えます…。さらに、自分としては横浜公演以来の羽田さん登場。
 MCではメジャーデビューCDの紹介も入り、そこでは拍手も沸き起こりましたね。

 会場全体を真っ赤に染める『止まっていたと時計が今動き出した』では、
 感嘆の雪ちゃんコーラスに身を委ねた後、PVが眩しい『サヨナラ〜』を経て、
 みぞおちが痛くなるような『もう少し あと少し…」』へ。ちなみに、ここでは、
 まだ会場内の誰もスタンディングしておらず…と、いうことは…?

■もう少し あと少し…〜Don't you see!

 さあ、来ました!『こんなにそばに居るのに』!!「1、2、3、4−っ」の後、
 明転するステージに合わせてスタンディング開始!!自分以外では、2列目上手の2人が、
 同じタイミングでスタンディングを開始しましたね!1Fではそれを追って、
 かなりの人間がスタンディングへ移行。2Fの自分の周りはそれほどでもなかったですが…。
 まあ、スタンディングしているかどうかはあまり問題ではなく、ここではやはり、
 メンバーの気合入った演奏を見てもらいたい…!地方公演の構成だと、
 演奏時間も一人当たり長く、コーラスの方のボーカルも聞き応えバッチリですから、
 是非、その長所を堪能したいものですねっ…!!しかし、荒神&岩井の、
 男性コーラスも良い声でボーカルに入りますね…ちょっと感動です!

 自分の一番好きな時間を経て、次は一番好きな楽曲『きっと忘れない』。
 ギター隊は少しお休みのため、手を掲げてクラッピングを促します…。
 この曲は、ファンの坂井さんへ対する想いの代名詞的な存在でもあるため、
 感極まってスタンディングに移行する人も多数。1Fはほぼオールスタンド、
 2Fも半分ほどがスタンドになるなど、西日本らしい盛り上がりになってきました!
 タイミング的に、ギターがサビにしか入らないこの曲が、この曲順にあることは、
 会場全体を暖める意味でも、かなり重要な役割を果たしているのでしょうね。

 『君がいない』『心を開いて』等を経て、『マイフレンド』へ。
 こちらは周知の曲故、今まで以上に盛り上がります!驚いたのは、クラッピングが、
 フォーマット化されていたことで、Bメロからサビへ入る「♪いつも〜」のところ、
 岡崎さんが「右手掲げ→左手掲げ→クラップ開始!」という動きをしてました。
 これはリズミカルでナイスです!いつのまにこんな動きが…やるなーWABM2008!
 ホント、常に進化し続けていますね!!Don't you see!』では、大野さんも、
 指差しポーズをするなど、会場全体がノリノリで進行!ステージ上の暖まりは、
 今まで以上のものが有りました…!うむ、素晴らしい!!

■アンコール

 さて、一旦バンドメンバーが退場するも、鳴り止まぬ拍手に合わせて、
 「アンコール!」の掛け声。今までだと、横浜会場で少しコールが発生するも、
 ちょっと場違いだと思われたのか、瞬時に消えたのですが、今回は違った…!
 会場全体に広がるコールに合わせ、加速度的に大きくなるクラッピング。
 これ以上ないぐらいに、再登場に向けた雰囲気が醸成されたところで…。

 バンドメンバーが暗闇の中、小走りに登場!もちろん、大きな拍手で迎えます!
 所定の位置に戻り、大賀さんが合図をしたところで「Oh my love」へ。この曲、
 この日一緒に来た方の一番のお気に入りであると共に、映像について期待を煽っていたので、
 そのお方の反応が楽しみだったり。しかし、もう、毎度言葉になりません、この映像(^^;

 そして…MCでは『翼をひろげて』CD発売に言及。と…いうことは!?
「2曲続けてお聞きください」
 !!来ました!札幌公演に続いての『翼をひろげて』披露!裏切りませんね…!
 『グロリアスマインド』での大野さんのコーラスワークに続いて、
 『翼をひろげて』の柔らかい空気が、会場を包んでいきます…美しい光景です…(T-T
 出来れば、フルコーラスで聴きたかったところですが、これは贅沢ですかね。
 公演毎に発生するサプライズに、先ずは感謝しなくちゃな…という所でしょうか。

 再び登場したサイリュームも美しく、続いてもそれが展開する楽曲へ。
 ここで登場するは、徳永さんですね。前回の高松公演はスキップされていたので、
 久方ぶりの登場にはなりますが、この方を迎えねば…この曲は展開できません。
 そう、坂井さんの存在そのものを表現した楽曲『永遠』。

 いよいよ終了の時が迫ります。MCは新潟公演と同様で、最後の曲に言及せず。
 もっとも、言わなくても分かりますよね…という意思表示ではあるのですが。
 ココに来ると、もう、演奏開始と同時にオールスタンド!2Fも、半数以上が、
 立ち上がっての鑑賞となり…その盛り上がりのまま『負けないで』へ!
 雪ちゃんも、大野さんも…そして大楠さんも、思いっきりコブシを突き上げる!!
 「どんなに離れてても 心はそばにいるわ」
 そう、そうなんだよぉぅっ!!

 と!大いに盛り上がったところで…終演!
 最後は、バンドメンバーが舞台最前列に横並びし、挨拶!お疲れ様でした!
 …と、なぜか今回は、羽田さんが出てこず、不完全な形での挨拶になったのが、
 非常に残念でしたが…どうしちゃったんでしょうね?しかし、それを差し引いても、
 素晴らしい公演に、いつまでも鳴り止まない拍手が続いたのは言うまでもなく。
 西の大地に響き渡る追悼の音に、万感の想いを馳せながら、福岡公演…終了です!

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