Silent Siren Girl of the year 2005


「今年も遂に大晦日を迎えてしまいました…」
「大晦日、とか、元旦とか、既存の暦に感情を支配されるのはオカシイ、って、
 アンタ前に言ってなかったっけ?大切なのは、自分の中の暦、記念日なんじゃ?」
「まー、そりゃそーなんですけど、周りの雰囲気もあるしね。
 3月の卒業シーズンとはまた違った終末感があって、この雰囲気もなんとも言えん」 「まー、繊細だこと」
「その言い方、ひっかかるなぁ〜」

 さて、そんな大晦日、朝5時に一年前と同じような症状が出まして、
 今日は4時ぐらいまでぐったり寝てました(汗)。大丈夫か俺。
 でも、酒飲めば直るかぁー、ぐらいに考えて酒を飲む。これがダメなんじゃないのか。
 よく分かりませんが、この1年間で酒の消費量が莫大に増えたのは、否定できません。
 健康診断でも色々引っかかるようになって来ましたし、これでようやっと、
 サラリーマンらしいサラリーマンになってきたかな、という所です。
 それでいいのか(笑

 では、早速ではありますが、恒例の年末行事、今年も行きたいと思います!
 実を言うと、今回で、この企画…Silent Siren Girl of the Year…は、10周年!
 まずは、10年間を振り返ってみましょうか。

 ・1996年…新城 沙織     (「雫」)
 ・1997年…HMX−12マルチ (「To Heart」)
 ・1998年…高村 たつき    (「Such a Lovely Place」)
 ・1999年…香山 リカ     (「スーパードールリカちゃん」)
 ・2000年…うさだ ヒカル   (「Di Gi Charat」)
 ・2001年…Prinzessin Meteorit (「Cosmic Baton Girl コメットさん☆」)
 ・2002年…セリア       (「リトルモニカ物語」)
 ・2003年…沢近 愛理     (「スクールランブル」)
 ・2004年…高橋 智子     (「バーバーハーバー」)

 …なんか、傾向があるのか無いのか分からんですね、こりゃ。
 でも、作品を見てみると、傍系というか、あまりメジャーな作品からの登用は少ない、
 そんなところがとってもかわぴーさんらしいところであります。
 やっぱり、好きなのは、人知れず輝く星、というところでしょうか。

 そんな歴史の中、見事10年目・10人目のの栄冠に輝いたのは…ドキドキするだろ?
 高槻やよいちゃん!オメデトウ!合格だ!
 俺はこうなると思っていたゼ!!

 という事で、ナムコのアーケードゲーム「The iDOLM@STER」から、見事GTYです!
 やよいたんは苦労人、でもいつでも笑顔を絶やさずポジティブな努力家という、
 1997年GTYを髣髴させる「良い子」ですっ。今年も、年度後半に出会った子が、
 今までの候補を刺し切る展開となりましたっ。

「やっぱりやよいが来ましたか」
やよい☆かわいいよぅ☆やよいぃっ→☆
「…はぁ!?アンタ馬鹿なんじゃないの!?真面目にコメントしなさいよっ!」
「やよいたんは良い子ですよぅ。今ドキ居ないですよ、あんなに明るくポジティブで、
 しかも直向きに努力する素直な娘っつーのは!あの素直さは大切です!
 保護したい!ウチで!僕の部屋で!僕の」
「おおぉおおおっっーーーとっっ、それ以上言うんじゃないわよっ!
 律っちゃんあたりが飛んできて、シメられるわよアンタ!」
「ヒーっ、でも、それもイイカモーはふー」
「だ、ダメだ、ダメすぎる…」

 ルックスはツボというほどでも御座いませんが、あれだけの努力に、素直さに、
 心打たれない体育会系がいようかー!という事です(笑
 このゲームは曲者だけに、年末までにやよいEDが見れず、GTYを逃してしまう、
 そんな可能性もありましたが、諭吉物量戦術が見事に功を奏しまして、
 EDを堪能する事が出来ました。今日のプレイでも、初めてマスター系制覇を成し遂げ、
 やよいたんと僕の絆は深まるばかりでございます。来年は躍進の年かな?
 いっしょに、頂点を目指してゆこうではありませんかっ!!
 改めまして、高槻やよいさん、おめでとうございますーっ!

 さて、続きまして、次点となります準GTY。
 こちらは、2000年からの特別企画ですから、10人目ということにはなりませんが、
 こちらも魅力的な娘たちがそろっております。では、こちらも振り返ってみましょう。

 ・2000年…奈川 碧      (「Pure Mail」)
 ・2001年…青山 素子     (「ラブひな」)
 ・2002年…トリエラ      (「GUNSLINGER GIRL」)
 ・2003年…湯神 加奈子    (「30 Girl.com」)
 ・2004年…神田 さくら    (「おねがい朝倉さん・よろしく神田さん」)

 GTYに食い込んできてもおかしくないほどでありながら、おしくも、という、
 ちょっとだけ控えめな方が受賞されております。傾向としては、より年長、おねーさま、
 そんなタイプの方々が多いでしょうか。

 では、そんな準GTY!2005年度の受賞者はこのお方です!
 魔法先生ネギま!より…桜咲刹那さん、おめでとうございます!!

 ネギま!は、最初は単なるラブコメ…程度、しかも前作のラブひなが僕の中で傑作だったのもあり、
 結構斜に構えていたところがあったのですが、最近の展開は「直向きに努力する」、
 そんな俺的今年のキーワードが素敵に描かれており、段々と大切な作品になってきました。
 30名を超えるクラスメート、そして、サブキャラたちも皆可愛く魅力的なのですが、
 その中から、やっぱり「直向きに努力する素直な娘」である刹那が、見事受賞となりました。

「うーん、やっぱり神鳴流が来たわねー。素子から続くながれねー」
「スレてないところがいいよね、神鳴流のの剣士たちは。でも、ちょっと地味なのよね」
「それがGTYを取れない理由かー」
「でも、いいんでないの?彼女たちは、そんな地位は欲してないさ」
「って、それ、自分が自分を納得させてるだけじゃないのぉ?」
「はうっ」

 大麻帆良祭に行ったりもしたぐらい、この作品には思い入があるわけで、
 実のところ、登場する娘たち全員がそれぞれ魅力的、甲乙つけ難いところはあるのですが、
 今年はこういう結果だったという事で…。来年は、刹那なり、別の娘なりが、
 GTYを取って頂けると、僕も結構嬉しかったりします。

 たくさんある作品の中で、しかもその中のキャラとなると、時間が経過すると共に、
 意外とあっさり忘れたりもするんです。でも、GTYを受賞する、ということにより、
 僕の中で忘れられない、忘れない!という楔を打ち込むことになります。
 ネギま!にはそういう作品であってもらいたい、そんな風に考えている次第です。


 さて、長くなりましたが、続いて今年の振り返り。

 前半は、常にでじこの事を考える日々でした。
 それほどに、あの作品は僕の中で大きな物でしたし、FPNというイベントは、
 僕の今後の人生を大きく左右するであろう物だと思わずにはいられません。
 3月のDVD発売前夜は、本当に眠れなくなるほど興奮したし、
 改めて映像で蘇るあのとき、あの瞬間には、涙を隠す事が出来ませんでした。

 後半は、まぁ、それなりに(笑)
 仕事がなんか上手い事動かず、苦労しましたが、まぁ、長い事仕事してりゃ、
 そういうときもあるでしょう。大切なのは、人生の良い時に良い感じに過ごすことではなく、
 底ん時にどれだけ粘りを見せられるかだろう、ということを強く感じた半年でした。
 もっとも、これもしばらく続きそうだから、来年も勝負の年となりそうです。
 仕事はどうなのかな、また変わるのかな?わかんないけどねぇ…。

 どうでもいいところでは、ブロッコリーの株主になったり、アメリカに帰ったり、
 ソウルにも帰ったり、実は色々しましたな。ソウルは結構どうでも良かったですが、
 アメリカに帰ったのは、もう、最高でした!(笑)やっぱり、あの国は天国ッスわ。
 年に一度は、羽根を伸ばしたい…(笑)アメリカも、いいところはやっぱりあるもんです。

 そして、来年。
 来年は、早々に別れとか、そんでもって出会いとか、色々ありそうな雰囲気ですが、
 なるべくなるべくポジティブに、体も心も労わりながら色々やっていきたいです。
 目標としては、色々な資格を取ったり、検分を広めたりしたいと思っています。

「♪遠く遠く離れていても 僕の事が分かるように 力いっぱい輝ける日を この街で迎えたい」
 −Noriyuki Makihara, "Thoku Thoku", 1992−

 ここで使いたかったのに、NTT東日本に、よりによって今年先取りされ、
 15年以上暖めていた俺はなんだったんだ、という気がしないでも無いですが、
 そう、この歌のように、僕に関わってくれた人々全てが、僕を誇りに思えるよう、
 どこに居ても僕が分かるように、輝くべく研鑽を続けてゆきたいと思っています。

 では、来年度こそ、ブロッコリーが再び躍進することを祈りつつ。
 また来年、よろしくお願いいたします!良いお年を!


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